JP6663759B2 - ホイールステータ組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールステータ組立体、特に、トルクコンバータのタービンからインペラへと流れる流体の方向を調整するためのホイールステータ組立体に関する。
トルクコンバータは、インペラ、タービン、及びステータを内部に有している。そして、トルクコンバータにおいては、インペラとタービンとの間に、ステータを含むホイールステータ組立体が配置されている。ホイールステータ組立体は、特許文献1に示されるように、ワンウェイクラッチと、ステータと、を備えている。
ワンウェイクラッチは、ステータシャフトに回転不能に固定されるインナレースと、インナレースの外周側に配置されたアウタレースと、インナレースとアウタレースとの間に配置された複数のローラと、を有している。ステータは、アウタレースの外周に支持されており、環状のステータキャリアと、ステータキャリアの外周面に設けられた複数のステータブレードと、を有している。また、ステータキャリアの一部は、内周側に向かって延びており、この内周に向かって延びた部分は、インナレースの側面に対向し、かつインナレースの側面に接触可能である。
特開2001−193816号公報
ステータキャリアは、一般にアルミダイキャストで一体に形成されている。また、インナレースは、浸炭処理によって表面硬化処理が施されている。
このような構成において、作動油がステータキャリアの側方を流通することにより、ステータキャリアはエンジン側、すなわちインナレースの側面に向かうスラスト荷重を受ける。一方で、インナレースは、ステータシャフトにスプライン嵌合されているので、軸方向に移動しにくい。このため、ステータキャリアの内周側に延長された部分がインナレースの側面に当接し、スラスト荷重によって両者が圧接されることになる。
ここで、エンジンの回転数が上昇してトルクコンバータの速度比が上がると、ワンウェイクラッチの作用によってステータは空回りすることになる。このような状況では、ステータキャリアの内周側に延長された部分と、インナレースの側面と、が摺動することになり、硬度の低いステータキャリアが異常に摩耗することになる。
本発明の課題は、簡単な構成で、ステータキャリアの摩耗を抑えることにある。
(1)本発明に係るホイールステータ組立体は、トルクコンバータのタービンからインペラへと流れる流体の方向を調整するものである。ホイールステータ組立体は、ワンウェイクラッチと、ステータと、スラストプレートと、を備えている。ワンウェイクラッチは、インナレースと、インナレースの外周側に配置されたアウタレースと、を有する。ステータは、ステータキャリアと、複数のステータブレードと、を有する。ステータキャリアは、アウタレースの外周に支持されるとともに、内周側に向かってインナレースの側面と対向するように延びる内周延長部を有する。複数のステータブレードはステータキャリアの外周側に設けられている。スラストプレートは、インナレースとステータキャリアの内周延長部との軸方向間に、インナレースの側面に接触可能に配置され、ステータキャリアと同期して回転可能である。
ここでは、インナレースとステータキャリアの内周延長部との間にスラストプレートが配置されている。このため、ステータキャリアがインナレースに直接接触して摺動することがなく、ステータキャリアの摩耗を防止できる。また、スラストプレートがインナレースに接触し、摺動することになるが、スラストプレートは、鉄製にすることによって表面を硬化処理することが容易であり、簡単に摩耗しにくい構成にすることができる。しかも、スラストプレートが摩耗しても、スラストプレートの製造コストは比較的安価であるので、消耗品として扱うことができる。
(2)好ましくは、スラストプレートの表面硬度は、インナレースの表面硬度より低く、ステータの表面硬度よりは高い。
ここでは、ステータキャリアによるスラストプレートの摩耗を抑えることができる。
(3)好ましくは、ステータキャリアの内周延長部は少なくとも1つの被係合部を有し、スラストプレートは、被係合部に係合する少なくとも1つの係合部を有する。
ここでは、ステータキャリアとスラストプレートとが同期して回転するので、ステータキャリアとスラストプレートとを摺動させずに、インナレースとスラストプレートとを確実に摺動させることができる。
(4)好ましくは、ステータキャリアの被係合部は軸方向に貫通する孔又は切欠きである。また、スラストプレートの係合部は、スラストプレートの一部を折り曲げて形成され孔又は切欠きに挿入される爪である。
(5)好ましくは、ステータキャリアは、軸方向に凹む環状の凹部を有している。また、スラストプレートは、ステータキャリアに対して回転不能になるように凹部に圧入されている。
(6)好ましくは、インナレースは、表面硬化処理された鉄製である。また、スラストプレートは、表面硬化処理された鉄製プレートである。さらに、ステータはアルミダイキャスト製である。
以上のような本発明では、インナレースとステータキャリアとが直接接触するのを避けることができ、簡単な構成で、ステータキャリアの摩耗を抑えることができる。
本発明の一実施形態によるホイールステータ組立体を有するトルクコンバータの断面構成図。 図1の拡大部分図。 スラストプレートの正面図。 ステータキャリアの正面部分図。 本発明の他の実施形態の図3に相当する図。 本発明の他の実施形態の図4に相当する図。 本発明のさらに他の実施形態によるスラストプレートの固定のための構成を示す図。 本発明のさらに他の実施形態によるスラストプレートの固定のための構成を示す断面図。 図8に示された構成の正面図。
[全体構成]
図1は、本発明の一実施形態によるホイールステータ組立体を有するトルクコンバータの一部であるトルクコンバータ本体1を示したものである。O−Oはその回転軸線である。トルクコンバータ本体1は、インペラ2と、タービン3と、ホイールステータ組立体4と、を備えている。なお、図1では図示していないが、トルクコンバータ本体1のエンジン側(図1における左側)には、エンジンからのトルクをトランスミッション側の入力軸に直接伝達するためのロックアップクラッチが配置されている。
[トルクコンバータ本体1]
インペラ2は、インペラシェル5と、インペラシェル5の内部に固定された複数のインペラブレード6と、インペラハブ7と、を有している。インペラシェル5は、エンジンからトルクが入力されるフロントカバー(図示せず)に外周部が接続されている。そして、インペラシェル5の内周端がインペラハブ7に固定されている。
タービン3は、インペラ2と対向するように配置されており、主に、タービンシェル10と、タービンシェル10の内部に固定された複数のタービンブレード11と、タービンハブ12と、を有している。タービンシェル10の内周端は、リベット13により、タービンハブ12のフランジ12aに固定されている。タービンハブ12内周には、トランスミッション側の入力軸14に連結されるスプライン孔12bが形成されている。なお、この実施形態では、タービンハブ12は2つの部材で形成されているが、1つの部材で形成されていてもよい。
[ホイールステータ組立体4]
ホイールステータ組立体4は、ワンウェイクラッチ15と、ステータ16と、スラストプレート17と、を有している。なお、ホイールステータ組立体4とタービンハブ12のフランジ12aとの間、及びホイールステータ組立体4とインペラシェル5との間には、それぞれスラストベアリング20,21が配置されている。
ワンウェイクラッチ15は、図1及びその拡大部分図である図2に示すように、インナレース23と、アウタレース24と、クラッチ部としての複数のローラ25と、を有している。
インナレース23は、環状に形成され、内周部はトランスミッション側(図1において右側)に延びる延長部23aを有している。この延長部23aの内周部には、スプライン孔23bが形成され、ステータシャフト27の外周面とスプライン結合している。インナレース23は鉄製であり、浸炭処理や高周波焼入れ等によって表面が硬化されている。なお、ステータシャフト27は、図示しないトランスミッション側の固定部材に固定されて回転不能である。アウタレース24は、インナレース23の外周側に配置された環状の部材である。そして、複数のローラ25がインナレース23とアウタレース24との間に配置されてクラッチ部を形成している。複数のローラ25は保持器によって互いに保持されている。なお、ワンウェイクラッチ15の軸方向エンジン側には、環状のリテーナプレート28が設けられている。このリテーナプレート28によって、複数のローラ25の軸方向エンジン側への飛び出しが規制されている。
ステータ16は、円板状の部材であり、中心部に孔を有している。ステータ16は、アウタレース24の外周面に支持されたステータキャリア16aと、ステータキャリア16aの外周側に設けられた複数のステータブレード16bと、を有している。また、ステータキャリア16aの内周部のインペラハブ7側には、さらに内周側に向かった延びる内周延長部16cが形成されている。内周延長部16cは、インナレース23のインペラハブ7側の側面と対向する位置まで延びている。なお、ステータ16はアルミダイキャストで一体形成されている。
スラストプレート17は、環状に形成され、インナレース23とステータキャリア16aの内周延長部16cとの軸方向間に配置されている。スラストプレート17は、鉄製、例えばSPHC(熱間圧延軟鋼板)で形成され、ガス軟窒化処理によって表面が硬化されている。すなわち、スラストプレート17の表面硬度は、インナレース23の表面硬度より低く、ステータキャリア16aの表面硬度よりは高い。スラストプレート17は、インナレース23の側面に接触可能であり、ステータキャリア16aと同期して回転可能である。
具体的には、図2〜図4に示すように、スラストプレート17の外周端部には、4つの爪17aが等角度間隔で配置されている。4つの爪17aは、スラストプレート17の外周端部の一部を、ステータキャリア16aの内周延長部16c側に直角に折り曲げて形成されたものである。一方、ステータキャリア16aの内周延長部には、図4に示すように、軸方向に貫通する4つの孔16dが等角度間隔で形成されている。そして、この孔16dに、スラストプレート17の爪17aが挿入されている。これにより、スラストプレート17は、ステータ16,すなわちステータキャリア16aと同期して回転することになる。
[動作]
エンジンからのトルクによってフロントカバーが回転させられると、トルクコンバータ本体1が回転する。すなわち、インペラ2が回転し、これによりトルクコンバータ本体1内に供給された作動油を介してタービン3が回転する。タービン3の回転はタービンハブ12を介してトランスミッションの入力軸14に伝達される。
ここで、低回転時には、タービン3を通過した作動油はステータブレード16bの一方の面に衝突し、ワンウェイクラッチ15のアウタレース24に一方向の回転力が作用する。この場合は、ローラ25を含むクラッチ部がオン(トルク伝達状態)となり、ステータ16及びアウタレース24はインナレース23とともに同方向に回転する。すなわち、インナレース23とステータ16(ステータキャリア16a)とは相対回転しない。これにより、ステータ16からインペラ2に戻される作動油はインペラ2のインペラブレード6の回転方向に流れ、その結果、タービン3のトルクが増大される。
エンジン回転数が上昇し、タービン3の回転数がインペラ2の回転数に近づいてくると、タービン3からの作動油はステータブレード16bの他方の面に衝突するようになり、アウタレース24に、先とは逆の回転力が作用する。この場合は、ローラ25を含むクラッチ部はオフ(トルク伝達をしない状態)となり、アウタレース24及びステータ16(ステータキャリア16a)はインナレース23に対して先とは逆方向に回転することになる。すなわち、ステータキャリア16aとインナレース23とは相対回転することになる。
また、ステータキャリア16aとインナレース23とが相対回転している状況において、トルクコンバータ本体1は内圧の増減によって変形し、それに伴ってホイールステータ組立体4も同様に移動を強制される。このとき、インナレース23はその場にとどまろうとし、一方、ステータキャリア16aにはスラスト荷重が作用する。
以上のような状態において、この実施形態では、ステータキャリア16aの内周延長部16cとインナレース23の側面との間にはスラストプレート17が配置され、スラストプレート17はステータキャリア16aの内周延長部16cと同期して回転する。したがって、ここでは、従来のようにステータキャリア16aとインナレース23ではなく、スラストプレート17とインナレース23とが接触して摺動することになる。スラストプレート17は、鉄製で表面が硬化処理されているので、インナレース23と摺動しても摩耗を抑えることができる。また、摩耗が進んでも、スラストプレート単体を交換するだけでよく、従来のようにステータキャリア16aが摩耗して交換する場合に比較して安価に対応が可能である。
[特徴]
この実施形態では、スラストプレート17によって、ステータキャリア16a(の内周延長部16c)がインナレース23に直接接触して摺動することがなく、このためステータキャリア16aの摩耗を防止できる。また、ステータキャリア16aに代わってスラストプレート17がインナレース23に接触し、摺動するが、スラストプレート17の表面は硬化処理されているので、摩耗を抑えることができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
スラストプレート17とステータ16(内周延長部16c)とを同期させるための構成は、前記実施形態に限定されない。
例えば、図5及び図6に示すように、スラストプレート17’の内周端部にステータキャリア側に折り曲げて形成された4つの爪17a’を形成し、この爪17a’をステータキャリアの内周延長部16c’の内周端部に形成された切欠き16d’に挿入するようにしてもよい。
また、図7に示すように、ステータキャリアの内周延長部16c’’のワンウェイクラッチ側の側面に環状の凹部16d’’を形成し、この凹部16d’’にスラストプレート17’’を圧入して固定するようにしてもよい。
さらに、図8及び図9に示すように、回り止め用の複数の爪17a’’’を有するスラストプレート17’’’を、ステータキャリアの内周延長部16c’’’に形成された凹部16d’’’に嵌めこむようにしてもよい。凹部16d’’’は、環状の凹部16e’’’と、この環状凹部16e’’’から外周側に突出し、スラストプレート17’’’の爪17a’’’が嵌合する凸状凹部16f’’’とを有している。
1 トルクコンバータ本体
2 インペラ
3 タービン
4 ホイールステータ組立体
15 ワンウェイクラッチ
16 ステータ
16a ステータキャリア
16b ステータブレード
16c,16c’,16c’’ 内周延長部
16d 孔(被係合部)
16d’ 切欠き(被係合部)
16d’’,16d’’’ 凹部(被係合部
17,17’’,17’’’ スラストプレート
17a,17a’,17a’’’ 爪(係合部)
23 インナレース
24 アウタレース

Claims (5)

  1. トルクコンバータのタービンからインペラへと流れる流体の方向を調整するためのホイールステータ組立体であって、
    インナレースと、前記インナレースの外周側に配置されたアウタレースと、を有するワンウェイクラッチと、
    前記アウタレースの外周に支持されるとともに内周側に向かって前記インナレースの側面と対向するように延びる内周延長部を有するステータキャリアと、前記ステータキャリアの外周側に設けられた複数のステータブレードと、有するステータと、
    前記インナレースと前記ステータキャリアの内周延長部との軸方向間に前記インナレースの側面に接触可能に配置され、前記ステータキャリアと同期して回転可能なスラストプレートと、
    を備え
    前記ステータキャリアの内周延長部は少なくとも1つの被係合部を有し、
    前記スラストプレートは、前記被係合部に係合する少なくとも1つの係合部を有する、
    ホイールステータ組立体。
  2. 前記ステータキャリアの被係合部は軸方向に貫通する孔又は切欠きであり、
    前記スラストプレートの係合部は、前記スラストプレートの一部を折り曲げて形成され前記孔又は切欠きに挿入される爪である、
    請求項に記載のホイールステータ組立体。
  3. トルクコンバータのタービンからインペラへと流れる流体の方向を調整するためのホイールステータ組立体であって、
    インナレースと、前記インナレースの外周側に配置されたアウタレースと、を有するワンウェイクラッチと、
    前記アウタレースの外周に支持されるとともに内周側に向かって前記インナレースの側面と対向するように延びる内周延長部を有するステータキャリアと、前記ステータキャリアの外周側に設けられた複数のステータブレードと、有するステータと、
    前記インナレースと前記ステータキャリアの内周延長部との軸方向間に前記インナレースの側面に接触可能に配置され、前記ステータキャリアと同期して回転可能なスラストプレートと、
    を備え、
    前記ステータキャリアは、軸方向に凹む環状の凹部を有しており、
    前記スラストプレートは、前記ステータキャリアに対して回転不能になるように前記凹部に圧入されている、
    イールステータ組立体。
  4. 前記スラストプレートの表面硬度は、前記インナレースの表面硬度より低く、前記ステータの表面硬度よりは高い、請求項1から3のいずれかに記載のホイールステータ組立体。
  5. 前記インナレースは、表面硬化処理された鉄製であり、
    前記スラストプレートは、表面硬化処理された鉄製プレートであり、
    前記ステータはアルミダイキャスト製である、
    請求項1からのいずれかに記載のホイールステータ組立体。
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