JP2007046645A - スラストころ軸受およびトルクコンバータ - Google Patents

スラストころ軸受およびトルクコンバータ Download PDF

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Abstract

【課題】 偏心回転下でも保持器の早期摩耗および破損を防止可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラストころ軸受11は、軌道輪としての内輪12および外輪13と、内輪12および外輪13の間に配置された複数のころ14と、複数のころ14を収容するポケットを有する保持器15とを備える。そして、保持器15は、2枚の円環状部材15a,15bを重ね合わせて、円環状部材15aの内縁部と円環状部材15bの外縁部とをそれぞれ加締めて形成する。外輪13は、その外縁部に、保持器15と係合する保持器分離防止爪13aを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スラストころ軸受、特に自動車のトランスミッションやトルクコンバータ等の偏心回転を生じる箇所に使用するスラストころ軸受に関するものである。
従来、自動車のトランスミッションやトルクコンバータに使用する軸受として、図6に示すようなスラストころ軸受1が使用されている。スラストころ軸受1は、内輪2と、外輪3と、内輪2および外輪3の間に配置される複数のころ4と、複数のころ4を収容するポケットを有する保持器5とを備える。
保持器5は、円環状の外縁部に厚み方向一方側に偏在する第1平坦部5aと、ポケットの中央部に厚み方向他方側に偏在する第2平坦部5bと、第1平坦部5aと第2平坦部5bとの間に傾斜部5cとを有する。そして、ポケットの径方向端面は、第1平坦部5aに配置される。
自動車のトランスミッションやトルクコンバータは偏心回転を伴うので、スラストころ軸受1のころ4に滑りが発生する。また、トランスミッションやトルクコンバータに使用される潤滑油は、省燃費化の観点から低粘度の潤滑油が使用されており、ころ4に滑りが発生すると、ころ4と内輪2および外輪3の間で油膜切れが発生する恐れがある。これは、保持器5の破損や、潤滑不良による摩耗、表面起点型の剥離等の原因となる。
そこで、偏心回転下で使用されるスラストころ軸受が、特開2003−83339号公報(特許文献1)に記載されている。同公報によると、外輪3と保持器5との間に隙間δ(以下、この隙間を「軸受内部隙間」という)を設けることによって、偏心回転下で使用可能なスラストころ軸受を得ることができると記載されている。
また、軸受内部隙間δを大きく設定すると、保持器5が外輪3から脱落する恐れがあるので、外輪3の外縁部に保持器5の第1平坦部5aに係合する保持器分離防止爪3aを設けることにより、保持器5の脱落を防止したスラストころ軸受1が記載されている。
さらに、特開2003−97562号公報(特許文献2)には、保持器の各ポケットに2つのころを収容したスラストころ軸受や、転動面にクラウニングを施したころを備えるスラストころ軸受が記載されている。このように、ころの有効長さを小さくすることにより、ころの滑りを抑制することができる。
特開2003−83339号公報 特開2003−97562号公報
上記構成のスラストころ軸受1をトランスミッションやトルクコンバータ等の偏心回転環境下で使用する場合、支持部材の偏心量が軸受内部隙間δを上回ると、軸受回転中に保持器5が外輪2の外縁部に接触する。保持器5は外輪2と比較して強度が低いので、外輪2との接触によって保持器5が早期に摩耗したり破損したりする恐れがある。
そこで、この発明の目的は、外輪と接触する縁部の強度および耐摩耗性を向上した保持器を備えるスラストころ軸受を提供することである。
この発明に係るスラストころ軸受は、複数のころと、複数のころを収容するポケットを有する保持器と、保持器と係合して保持器を拘束する保持器分離防止爪を有する軌道輪とを備える。そして、保持器の縁部の厚み寸法は保持器の板厚より大きい。
上記構成の保持器は外輪と接触する縁部の強度が高いので、偏心回転下で使用する場合でも、保持器の早期摩耗や破損を防止することができる。その結果、耐久性に優れたスラストころ軸受を得ることができる。
好ましくは、保持器は、2枚の円環状部材を重ね合わせて、それらの外縁部および内縁部を結合した構造を有する。上記構成の保持器は、2枚の円環状部材で構成されるので、保持器全体の強度を高めることができる。
さらに好ましくは、保持器の外縁部および内縁部の厚み寸法は、円環状部材の板厚の3倍より大きい。外縁部および内縁部の厚み寸法を板厚の3倍より大きくすることにより、外輪に接触する部分の保持器の強度を確保することができる。その結果、耐久性に優れたスラストころ軸受を得ることが可能となる。
好ましくは、保持器のころ保持部の厚み寸法は、ころ保持部の内外に位置する保持器内周部および外周部の厚み寸法よりも大きい。このように、ころ保持部の内側および外側の厚み寸法を小さくすることにより、潤滑油の流入性あるいは流出性が向上し、軸受を通過する単位時間当たりの潤滑油量を増加させることができる。
好ましくは、ころは、軸受の径方向に複列に配置される。上記構成とすることにより、ころ長さが短くなるので、ころの滑りを抑制することが可能となる。その結果、自動車のトランスミッションやトルクコンバータ等の偏心回転を伴う環境で使用可能なスラストころ軸受を得ることができる。
この発明に係るトルクコンバータは、入力軸に接続されるインペラと、出力軸に接続されるタービンと、インペラおよびタービンの間に配置されるステータと、インペラとステータ、およびステータとタービンとをそれぞれ回転自在に支持するスラストころ軸受とを備える。スラストころ軸受に注目すると、複数のころと、複数のころを収容するポケットを有する保持器と、保持器と係合して保持器を拘束する保持器分離防止爪を有する軌道輪とを備える。そして、保持器の縁部の厚み寸法は保持器の板厚より大きい。
上記構成のスラストころ軸受は、偏心回転下でも使用可能で、外輪と接触する保持器の縁部の強度が高いので、耐久性に優れたトルクコンバータを得ることができる。
この発明は、外輪と接触する保持器縁部の厚み寸法を増すことにより、耐久性に優れたスラストころ軸受を得ることができる。
図1および図2を参照して、この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受11を説明する。
図1(a)および(b)に示すスラストころ軸受11は、軌道輪としての内輪12および外輪13と、内輪12および外輪13の間に配置された複数のころ14と、複数のころ14を収容するポケット15cを有する保持器15とを備える。このスラストころ軸受11は、保持器15を弾性変形させて外輪13に組込んだ後、ころ14および内輪12を組込んで完成品を得る。
上記構成のスラストころ軸受11は、自動車のトランスミッションやトルクコンバータ等の偏心回転を伴う環境で使用されるので、外輪13と保持器15との軸受内部隙間δを支持部材の偏心量の2倍より大きく設定する。また、軸受内部隙間δを大きくすることにより、保持器15が外輪13から脱落するのを防止するため、外輪13の外縁部に、保持器15と係合して保持器15を拘束する保持器分離防止爪13aを備える。
保持器分離防止爪13aは曲げ加工により形成される。例えば、保持器分離防止爪13aをステーキングにより形成する場合、ステーキングでは突出量を大きくすることが難しいので、偏心量の大きいトランスミッションやトルクコンバータ等を支持する軸受に使用することはできない。また、ステーキングで形成された保持器分離防止爪13aは剛性が高いので、保持器15の組込みが困難になるという問題がある。
そこで、曲げ加工で形成することにより、容易に必要な突出量の保持器分離防止爪13aの形成が可能となる。なお、保持器分離防止爪13aの形成に先立って、段付け加工によって板厚を減じておくと、段付け加工部を起点として容易に曲げ加工を施すことができる。上記構成とすることにより、偏心回転下でも使用可能で、かつ、保持器15の脱落を防止可能なスラストころ軸受を得ることができる。
保持器15は、図2に示すように、2枚の円環状部材15a,15bを重ね合わせて、一方の円環状部材の縁部を加締めて、または他方の円環状部材側に折り曲げて結合する。上記の実施形態では、円環状部材15aの内縁部と円環状部材15bの外縁部とをそれぞれ加締めている。
上記構成の保持器15は、2枚の円環状部材で構成されるので強度が高い。さらに、保持器15の内縁部および外縁部に設けられた加締部15d,15eの厚み寸法を、円環状部材15a,15bの板厚の3倍より大きく設定することにより、加締部15d,15eの強度をさらに高くすることができる。その結果、上記構成のスラストころ軸受11を偏心回転下で使用する場合でも、保持器15の早期摩耗や破損を防止することができる。
ころ14を収容するポケット15cでは、2枚の円環状部材15a,15bの間隔を広げて、ころ14の軸方向への脱落を防止するころ保持部を形成する。また、ころ保持部の厚み寸法は、その内外に位置する保持器内周部および外周部の厚み寸法よりも大きく設定している。このように、ころ保持部の内側および外側の厚み寸法を小さくすることにより、潤滑油の流入性あるいは流出性が向上し、軸受を通過する単位時間当たりの潤滑油量を増加させることができる。
また、ころ14の滑りは、ころ14の両端部における周速度の差によって発生する。そこで、各ポケットに2つのころ14を収容する複列のスラストころ軸受11とする。このように、ころ14を軸受の径方向に複列に配置することにより、ころ14の有効長さが短くなるので、偏心回転によるころ14の滑りを抑制することができる。
上記構成のスラストころ軸受11は、偏心回転下でも使用可能で、保持器15の脱落を有効に防止することが可能となる。また、保持器15の内縁部および外縁部の強度を高くすることによって、耐久性に優れたスラストころ軸受11を得ることができる。
なお、上記実施形態では、2枚の円環状部材15a,15bを重ね合わせて形成した保持器15の例を示したが、これに限ることなく、図6に示したような、1枚の円環状部材からなる保持器の縁部の厚み寸法を増すことによっても、この発明の効果を得ることができる。
上記実施形態では、外輪13の外縁部の一部に保持器分離防止爪13aを設けた例を示したが、これに限ることなく、外縁部の全周に設けることとしてもよい。また、図3(a)および(b)に示すように、保持器分離防止爪22aを内輪22の内縁部に設けることとしてもよい。この場合、その他の構成は図1に示したスラストころ軸受11と同様である。
さらに、上記実施形態では、各ポケットに2つのころ14を配置した複列のスラストころ軸受11の例を示したが、これに限ることなく、単列のスラストころ軸受であっても、径方向に複数のポケットを有する保持器を備えたスラストころ軸受にも適用可能である。
また、図4(a)に示すように、端面精度を30μm以下とする平面形のF端面14aを有するころ14の例を示したが、これに限ることなく、図4(b)に示すように丸面形のA端面14aを有するころ14を全部または一部に使用してもよい。さらには、ころ14の転動面の全域、または両端部にクラウニング加工を施すこととしてもよい。
なお、F端面およびA端面は、JIS B1506(Japanese Industrial Standards)に規定された記号Fおよび記号Aの形状を指す。
次に、図5を参照して、この発明の一実施形態に係るトルクコンバータ31を説明する。
トルクコンバータ31は、エンジンの回転を伝える入力軸に接続されるインペラ32と、トルクコンバータ31を介してトランスミッションにエンジンの回転を伝える出力軸に接続されるタービン33と、インペラ32とタービン33との間にステータシャフト(図示せず)に一方向クラッチ35を介して設けられるステータ34とを備え、内部に粘性流体を封入する。そして、インペラ32とステータ34との間、および、ステータ34とタービン33との間に両者を回転自在に支持するスラストころ軸受36,37を備える。
上記構成のトルクコンバータ31は、インペラブレード32aが粘性流体の流れを生み出し、タービンブレード33aがその流れの慣性力を受けて出力軸を駆動する。ステータ34は、タービンブレード33aから出される粘性流体をインペラブレード32aに還元することでトルクを増幅する。
ここで、インペラブレード32aとタービンブレード33aに作用する流体圧は、必ずしも周方向で一様とはならないので、インペラ32とタービン33とは偏心回転を生じやすい。そこで、これらを支持するスラストころ軸受36,37に図1または図3に示したような、この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受を使用することにより、耐久性に優れたトルクコンバータ31を得ることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、偏心回転下で使用されるスラストころ軸受に有利に利用される。
この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受であって、(a)が平面図、(b)が側断面図である。 図1に示したスラストころ軸受の部分拡大図である。 この発明の他の実施形態に係るスラストころ軸受であって、(a)が平面図、(b)が側断面図である。 この発明の一実施形態に係るスラストころ軸受に使用されるころの端面形状を示す図である。 この発明の一実施形態に係るトルクコンバータを示す図である。 従来のスラストころ軸受であって、(a)は平面図、(b)は側断面図である。
符号の説明
1,11,21,36,37 スラストころ軸受、2,12,22 内輪、3,13,23 外輪、3a,13a,22a 保持器分離防止爪、4,14,24 ころ、14a 端面、5,15,25 保持器、5a 第1平坦部、5b 第2平坦部、5c 傾斜部、15a,15b 円環状部材、15c ポケット、15d,15e 加締部、31 トルクコンバータ、32 インペラ、32a インペラブレード、33 タービン、33a タービンブレード、34 ステータ、35 一方向クラッチ。

Claims (6)

  1. 複数のころと、
    前記複数のころを収容するポケットを有する保持器と、
    前記保持器と係合して前記保持器を拘束する保持器分離防止爪を有する軌道輪とを備え、
    前記保持器の縁部の厚み寸法は前記保持器の板厚より大きい、スラストころ軸受。
  2. 前記保持器は、2枚の円環状部材を重ね合わせて、それらの外縁部および内縁部を結合した構造を有する、請求項1に記載のスラストころ軸受。
  3. 前記保持器の外縁部および内縁部の厚み寸法は、前記円環状部材の板厚の3倍より大きい、請求項2に記載のスラストころ軸受。
  4. 前記保持器のころ保持部の厚み寸法は、ころ保持部の内外に位置する保持器内周部および外周部の厚み寸法よりも大きい、請求項1〜3のいずれかに記載のスラストころ軸受。
  5. 前記ころは、軸受の径方向に複列に配置される、請求項1〜4のいずれかに記載のスラストころ軸受。
  6. 入力軸に接続されるインペラと、
    出力軸に接続されるタービンと、
    前記インペラおよび前記タービンの間に配置されるステータと、
    前記インペラと前記ステータ、および前記ステータと前記タービンとをそれぞれ回転自在に支持するスラストころ軸受とを備えるトルクコンバータであって、
    前記スラストころ軸受は、複数のころと、前記複数のころを収容するポケットを有する保持器と、前記保持器と係合して前記保持器を拘束する保持器分離防止爪を有する軌道輪とを備え、前記保持器の縁部の厚み寸法は前記保持器の板厚より大きい、トルクコンバータ。
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