JP6663242B2 - 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 - Google Patents
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Description
(1)電子写真感光体の表面層を、グアナミン構造を有する化合物及びメラミン化合物から選択される少なくとも1種の化合物と、−OH、−OCH3、−NH2、−SH、及び−COOHから選択される置換基の少なくとも1つを持つ電荷輸送性材料の少なくとも1種と、の架橋物から構成する。
(2)グアナミン構造を有する化合物及びメラミン化合物から選択される少なくとも1種の化合物を、表面層中に所定量含有させる。
(3)表面層のユニバーサル硬さおよびクリープ率を、それぞれ所定の値とする。
本発明に係る電子写真感光体は、支持体および該支持体上の感光層を有する電子写真感光体において、
該電子写真感光体の表面層が、
式(1)で示される化合物と、式(2)で示される化合物と、を含む組成物の硬化物、または、
式(3)で示される化合物と、式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、を含む組成物の硬化物、
を含有することを特徴とする。
A11、A12は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。i個のA11、A12はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
式(1)中のヒドロキシ基の数は、iの半分以下の整数である。
Ar21〜Ar26の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X1は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
pは0、または1である。
但し、式(2)中のヒドロキシメチル基の数は、式(1)中のヒドロキシ基の数が2のときは3以上であり、式(1)中のヒドロキシ基の数が3以上のときは、2以上である。
A31、A32は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。j個のA31、A32はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
式(3)中のヒドロキシ基の数は、jの半分以下の整数である。
Ar41〜Ar46の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X2は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
qは0、または1である。
但し、式(4)は、少なくとも1つのヒドロキシメチル基を有する。
前記式(1)で示される化合物と、前記式(2)で示される化合物と、を含有する表面層用塗布液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱乾燥させて該電子写真感光体の表面層を形成する工程、または、
前記式(3)で示される化合物と、前記式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、を含有する表面層用塗布液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱乾燥させて該電子写真感光体の表面層を形成する工程を有することを特徴とする。
該電子写真感光体の表面層が、
式(1)で示される化合物と、式(2)で示される化合物と、を含む組成物の硬化物、または、
式(3)で示される化合物と、式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、を含む組成物の硬化物、
を含有することを特徴とする。
本発明の式(1)や式(3)で示されるアルコールはヒドロキシ基を有するため、ヒドロキシメチル基を有する式(2)や式(4)で示される化合物と結合する。結合をする際に、式(1)や式(3)で示される化合物は、ヒドロキシ基が長鎖のアルキレン基の両末端にあるため、式(2)や式(4)で示される化合物全体に対して覆うようにして結合することになる。よって、式(2)や式(4)で示される化合物は共役が長く酸化されやすいため、極性基が発生しやすいが、式(1)や式(3)で示される化合物が覆っているため酸化や加水分解が発生しにくくなる。さらに、式(1)や式(3)で示されるアルコールは、炭素数13以上の長鎖のアルキレン基を有するため、撥水性を有し、加水分解などによる極性基の発生が生じにくい。よって、高温高湿環境下において表面層がスジ状の画像不良と画像流れを抑制すると考えている。
A11、A12は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。i個のA11、A12はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
ヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、4−ヒドロキシブチル基、5−ヒドロキシへプチル基、6−ヒドロキシへキシル基などが挙げられ、好ましくはヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基である。
アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、t−ブチル基、へプチル基、へキシル基などが挙げられ、好ましくはメチル基、エチル基である。
式(1)中のヒドロキシ基の数は、iの半分以下の整数である。式(1)中のヒドロキシ基の数には、ヒドロキシアルキル基に存在するヒドロキシ基も含む。
Ar21〜Ar26の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X1は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
pは0、または1である。
但し、式(2)中のヒドロキシメチル基の数は、式(1)中のヒドロキシ基の数が2のときは3以上であり、式(1)中のヒドロキシ基の数が3以上のときは、2以上である。
A31、A32は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。j個のA31、A32はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
ヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、4−ヒドロキシブチル基、5−ヒドロキシへプチル基、6−ヒドロキシへキシル基などが挙げられ、好ましくはヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基である。
アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、t−ブチル基、へプチル基、へキシル基などが挙げられ、好ましくはメチル基、エチル基である。
式(3)中のヒドロキシ基の数は、jの半分以下の整数である。式(3)中のヒドロキシ基の数には、ヒドロキシアルキル基に存在するヒドロキシ基も含む。
Ar41〜Ar46の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。炭素数が1〜3のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基などが挙げられる。炭素数が1〜3のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基などが挙げられる。
X2は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
qは0、または1である。
但し、式(4)は、少なくとも1つのヒドロキシメチル基を有する。
以下に、本発明の前記式(2)、および前記式(4)で示される化合物の具体例を挙げるが、本発明はこれらの例示化合物に限定されるわけではない。
以下、グアナミン化合物の具体例を示すが、これらに限られるわけではない。また、これらを構造単位とする多量体(オリゴマー)であってもよい。
以下、メラミン化合物の具体例を示すが、これらに限られるわけではない。また、これらを構造単位とする多量体(オリゴマー)であってもよい。
〔支持体〕
本発明の電子写真感光体の支持体(導電性支持体)としては、例えば、アルミニウム、ステンレス、ニッケルなどの金属または合金が挙げられる。また、支持体としては、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの絶縁性支持体上に、アルミニウム、銅などの金属あるいは、酸化インジウム、酸化スズなどの導電材料の薄膜を形成したものが挙げられる。さらに、カーボンブラック、酸化スズ粒子、酸化チタン粒子のような導電性粒子を樹脂などに含浸したものや、導電性結着樹脂を有するプラスチックを支持体として用いることもできる。
本発明の電子写真感光体においては、支持体と後述する感光層または下引き層との間には、導電層を設けてもよい。導電層は、導電性粒子、樹脂および溶剤を含有する導電層用塗布液を支持体上に塗布して塗膜を形成し、これを乾燥させることによって形成することができる。
導電層に用いられる樹脂としては、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ブチラール樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
導電層用塗布液に用いられる溶剤としては、エーテル系溶剤、アルコール系溶剤、ケトン系溶剤および芳香族炭化水素溶剤が挙げられる。
導電層の膜厚は、0.2μm以上40μm以下であることが好ましく、5μm以上40μm以下であることがより好ましい。
本発明の電子写真感光体では、支持体または導電層と、後述する感光層との間に、下引き層を設けてもよい。下引き層は、樹脂および溶剤を含有する下引き層用塗布液を支持体上、または導電層上に塗布して塗膜を形成し、これを乾燥または硬化させることによって形成することができる。
下引き層用塗布液の溶剤としては、エーテル系溶剤、アルコール系溶剤、ケトン系溶剤、及び芳香族炭化水素溶剤が挙げられる。
下引き層の膜厚は、0.05μm以上40μm以下であることが好ましく、0.4〜20μmがより好ましい。
また、下引き層には、半導電性粒子、電子輸送物質、あるいは電子受容性物質を含有させてもよい。
本発明の電子写真感光体では、支持体、導電層または下引き層上には、電荷発生層が形成される。電荷発生層は、電荷発生物質を結着樹脂および溶剤とともに分散して得られる電荷発生層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、これを乾燥させることによって形成することができる。また、電荷発生層は、電荷発生物質の蒸着膜としてもよい。
電荷発生層の膜厚は、0.01μm以上5μm以下であることが好ましく、0.1μm以上1μm以下であることがより好ましい。
電荷発生層上には電荷輸送層が形成される。電荷輸送層は、電荷輸送物質、および結着樹脂を溶剤に溶解させることによって得られる電荷輸送層用塗布液を電荷発生層上に塗布して塗膜を形成し、この塗膜を乾燥させることによって形成することができる。
感光層が単層型感光層である場合、感光層は、電荷発生物質、電荷輸送物質および結着樹脂を溶剤に溶解させることによって得られる感光層用塗布液を塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を乾燥させることによって形成することができる。なお、単層型感光層に用いられる結着樹脂、電荷発生物質および電荷輸送物質は、電荷発生層や電荷輸送層に用いられるものと同じものを用いることができる。また、種々の増感剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤などを必要に応じて添加することもできる。
本発明の電子写真感光体の保護層の構成は、上述のとおりである。
さらに、保護層には、各種添加剤を添加することができる。添加剤としては、酸化防止剤や紫外線吸収剤などの劣化防止剤、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂微粒子やフッ化カーボンなどの潤滑剤、重合反応開始剤や重合反応停止剤などの重合制御剤が挙げられる。
式(1)で示される化合物と、式(2)で示される化合物と、の重合、および式(3)で示される化合物と、式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、の重合は、熱、光(紫外線など)、または放射線(電子線など)を用いて行うことができる。
上記各層の塗布液を塗布する際は、浸漬塗布法(ディッピング法)、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、ビードコーティング法、ブレードコーティング法、ビームコーティング法などの塗布方法を用いることができる。
本発明の電子写真感光体の製造方法は、支持体および該支持体上の感光層を有する電子写真感光体を製造する電子写真感光体の製造方法であって、
前記式(1)で示される化合物と、前記式(2)で示される化合物と、を含有する表面層用塗布液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱乾燥させて該電子写真感光体の表面層を形成する工程、または、
前記式(3)で示される化合物と、前記式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、を含有する表面層用塗布液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱乾燥させて該電子写真感光体の表面層を形成する工程を有する。
なお、表面層の形成の際、塗膜の形成には上述した各層の塗布法など周知慣用されている方法を用いることができ、塗膜の加熱乾燥にも周知慣用されている方法を用いることができる。
図2に本発明の電子写真感光体を有するプロセスカートリッジを備えた電子写真装置の概略構成の一例を示す。
直径30mm、長さ357.5mm、肉厚1mmのアルミニウムシリンダーを支持体(導電性支持体)とした。
次に、ポリオール樹脂としてブチラール樹脂(商品名:BM−1、積水化学工業(株)製)15部およびブロック化イソシアネート(商品名:スミジュール3175、住化コベストロウレタン社(旧:住友バイエルウレタン社)製)15部をメチルエチルケトン73.5部と1−ブタノール73.5部の混合溶液に溶解させた。この溶液に前記表面処理された酸化亜鉛粒子80.8部、アリザリン0.81部を加え、これを直径0.8mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で23±3℃雰囲気下で3時間分散した。分散後、シリコーンオイル(商品名:SH28PA、東レ・ダウコーニング社(旧:東レダウコーニングシリコーン社)製)0.01部、触媒としてジオクチルスズジラウレート0.007質量部と、シリコーン樹脂粒子(トスパール145、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社(旧:GE東芝シリコーン社)製)5.4質量部とを加えて攪拌し、下引き層塗布用液を得た。この下引き層用塗布液を上記支持体上に浸漬塗布して塗膜を形成し、得られた塗膜を30分間160℃で乾燥させて、膜厚が18μmの下引き層を形成した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物80部を前記式(a−2)で示される化合物90部に、前記式(b−2)で示される化合物20部を10部に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−1)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−9)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−2)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−34)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−7)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−35)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1と同様にして下引き層用塗布液、電荷発生層用塗布液、および電荷輸送層用塗布液を調製し、塗布した。前記式(a−2)で示される化合物80部、前記式(b−14)で示される化合物20部、前記式(A−1)で示されるメラミン化合物1部、触媒としてp−トルエンスルホン酸0.1部、1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタン35部(商品名:ゼオローラH、日本ゼオン(株)製)、1−プロパノール35部を混合してよく撹拌した。これを、ポリフロンフィルター(商品名:PF−060、アドバンテック東洋(株)製)で濾過を行い、表面層用塗布液を調製した。この表面層用塗布液を前記電荷輸送層上に塗布して塗膜を形成し、160℃で1時間加熱処理して硬化し、膜厚5.0μmの保護層としての表面層を形成した。
実施例6において、前記式(a−2)で示される化合物を前記式(a−4)で示される化合物に、前記式(b−14)で示される化合物を前記式(b−19)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例6と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例6において、前記式(a−2)で示される化合物を前記式(a−4)で示される化合物に、前記式(b−14)で示される化合物を前記式(b−2)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例6と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例6において、前記式(b−14)で示される化合物を前記式(b−6)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例6と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例6において、前記式(a−2)で示される化合物を前記式(a−1)で示される化合物に、前記式(b−14)で示される化合物を前記式(b−2)で示される化合物に、前記式(A−1)で示される化合物を前記式(B−1)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例6と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例10において、前記式(a−1)で示される化合物を前記式(a−7)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−41)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例10と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例6において、前記式(b−14)で示される化合物を前記式(b−40)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例6と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例10において、前記式(a−1)で示される化合物を前記式(a−7)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−39)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例10と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例6において、前記式(b−14)で示される化合物を前記式(b−17)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例6と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1と同様にして下引き層用塗布液、電荷発生層用塗布液、および電荷輸送層用塗布液を調製し、塗布した。次に、前記式(a−4)で示される化合物80部、前記式(b−39)で示される化合物20部、レゾール型フェノール樹脂(商品名:PL−4804、アンモニア以外のアミン系化合物含有、群栄化学工業(株)製)、1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタン35部(商品名:ゼオローラH、日本ゼオン(株)製)、1−プロパノール35部を混合してよく撹拌した。これを、ポリフロンフィルター(商品名:PF−060、アドバンテック東洋(株)製)で濾過を行い、表面層用塗布液を調製した。この表面層用塗布液を前記電荷輸送層上に塗布して塗膜を形成し、150℃で1時間加熱処理して硬化し、膜厚5μmの保護層としての表面層を形成した。
実施例15において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−2)で示される化合物に、前記式(b−39)を前記式(b−17)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例15と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−1)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−17)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−2)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−24)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例15において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−10)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例15と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例15において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−9)で示される化合物に、前記式(b−39)で示される化合物を前記式(b−17)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例15と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−9)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−17)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(a−4)で示される化合物を前記式(a−9)で示される化合物に、前記式(b−2)で示される化合物を前記式(b−24)で示される化合物に変更して保護層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例1において、前記式(A)で示される化合物4部添加して表面層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例8において、前記式(a−4)で示される化合物をポリエチレングリコール(商品名:ポリエチレングリコール600、東京化成工業(株)製)に変更して表面層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例8において、前記式(a−4)で示される化合物をブチラール樹脂(商品名:BM−1、積水化学工業(株)製)に変更して表面層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
実施例8において、前記式(a−4)で示される化合物を加えないで表面層用塗布液を調製した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
評価方法については、以下のとおりである。
評価装置として、電子写真装置である複合機(商品名:GP−405、キヤノン(株)製)の改造機を用いた。改造点としては、当該複合機用のプロセスカートリッジの帯電ローラーをコロナ帯電器(キヤノン(株)製の複合機GP−55(商品名)用のコロナ帯電器)に変更し、さらに複合機の外部からコロナ帯電器に電力が供給できるように改造した。さらにGP−405のドラムカートリッジをコロナ帯電器が装着できるように改造した。
ランク5:格子画像、E文字画像、共に画像不良はみられない
ランク4:格子画像が一部かすんでいるが、E文字画像の画像不良はみられない
ランク3:格子画像が一部かすんでおり、E文字画像が一部薄くなる
ランク2:格子画像が部分的に消失しており、E文字画像が全面薄くなる
ランク1:格子画像が全面消失しており、E文字画像が全面薄くなる
得られた電子写真感光体を、35℃、湿度85%RHの環境において、キヤノン(株)製の電子写真装置(商品名:iR−ADV C5051)の改造機のブラックステーションに装着し、画像比率1%の画像を150000枚出力した後、ベタ黒画像を出力して画像のランク評価を下記基準に従って行った。出力途中、75000枚、100000枚、125000枚出力した後においても、ベタ黒画像を出力し、画像のランク評価を下記基準に従って行った。なお、装置の改造によって、ドラムサイクルスピードを0.25秒とし、帯電工程の総放電電流量を100μAに設定した。評価結果を表1(画像スジ)に示す。
ランク3:画像不良はみられない
ランク2:スジ状の画像不良が1か所または2か所みられる
ランク1:スジ状の画像不良が3か所以上みられる
評価装置として、上述の画像流れを評価した、複合機(商品名:GP−405、キヤノン(株)製)の改造機を用いた。さらにプロセススピードは350mm/secになるように改造した。
得られた電子写真感光体を温度30℃、湿度78%RHの環境下で24時間放置した。電子写真感光体を装着した現像用カートリッジを上記評価装置に取り付け、1500枚の通紙による電子写真感光体の繰り返し使用を行った。通紙後、5分間放置し、現像用カートリッジを電位測定装置に付け替え、繰り返し使用後における明部電位(Vlb)を測定した。そして、繰り返し使用時の明部電位の変動量(ΔVl=|Vlb|−|Vla|)を算出した。Vlaは繰り返し使用前の初期明部電位である。また、|Vlb|および|Vla|は、それぞれVlbおよびVlaの絶対値を表す。
評価結果を表2に示す。
2 軸
3 帯電手段
4 露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 転写材
8 定着手段
9 クリーニング手段
10 前露光光
11 プロセスカートリッジ
12 案内手段
101 導電性支持体
102 電荷発生層
103 電荷輸送層
104 保護層
Claims (15)
- 支持体および該支持体上の感光層を有する電子写真感光体において、
該電子写真感光体の表面層が、式(1)で示される化合物と、式(2)で示される化合物と、を含む組成物の硬化物を含有することを特徴とする電子写真感光体。
A11、A12は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。i個のA11、A12はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
式(1)中のヒドロキシ基の数は、iの半分以下の整数である。
Ar21〜Ar26の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X1は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
pは0、または1である。
但し、式(2)中のヒドロキシメチル基の数は、式(1)中のヒドロキシ基の数が2のときは3以上であり、式(1)中のヒドロキシ基の数が3以上のときは、2以上である。 - 支持体および該支持体上の感光層を有する電子写真感光体において、
該電子写真感光体の表面層が、式(3)で示される化合物と、式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、を含む組成物の硬化物を含有することを特徴とする電子写真感光体。
A31、A32は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。j個のA31、A32はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
式(3)中のヒドロキシ基の数は、jの半分以下の整数である。
Ar41〜Ar46の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X2は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
qは0、または1である。
但し、式(4)は、少なくとも1つのヒドロキシメチル基を有する。 - 前記ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物が、メラミン化合物およびグアナミン化合物から選択される化合物であること、請求項2または4に記載の電子写真感光体。
- 前記アリール基がフェニル基であり、且つ、前記アリーレン基がフェニレン基である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記表面層が重合性官能基を有さないベンジジン化合物を含有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子写真感光体。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子写真感光体と、
帯電手段、現像手段、転写手段およびクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段と、を一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子写真感光体、ならびに、帯電手段、露光手段、現像手段および転写手段を有することを特徴とする電子写真装置。
- 支持体および該支持体上の感光層を有する電子写真感光体を製造する電子写真感光体の製造方法であって、
式(1)で示される化合物と、式(2)で示される化合物と、を含有する表面層用塗布液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱乾燥させて該電子写真感光体の表面層を形成する工程を有することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
A11、A12は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。i個のA11、A12はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
式(1)中のヒドロキシ基の数は、iの半分以下の整数である。
Ar21〜Ar26の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X1は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
pは0、または1である。
但し、式(2)中のヒドロキシメチル基の数は、式(1)中のヒドロキシ基の数が2のときは3以上であり、式(1)中のヒドロキシ基の数が3以上のときは、2以上である。 - 支持体および該支持体上の感光層を有する電子写真感光体を製造する電子写真感光体の製造方法であって、
式(3)で示される化合物と、式(4)で示される化合物と、ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物と、を含有する表面層用塗布液の塗膜を形成し、該塗膜を加熱乾燥させて該電子写真感光体の表面層を形成する工程を有することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
A31、A32は水素原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、またはアルキル基を示す。j個のA31、A32はそれぞれ同一でも、異なっていてもよい。
式(3)中のヒドロキシ基の数は、jの半分以下の整数である。
Ar41〜Ar46の置換基は、炭素数が1〜3のアルキル基、炭素数が1〜3のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、およびヒドロキシメチル基から選ばれる基であり、同一でも異なってもいてもよい。
X2は炭素数が1〜3のアルキレン基、炭素数が2〜6のアルキリデン基、炭素数が3〜6のシクロアルキリデン基、フェニレン基を介して炭素数が2〜6のアルキリデン基が2個結合した2価の基、フェニレン基、ビニレン基、または酸素原子を示す。
qは0、または1である。
但し、式(4)は、少なくとも1つのヒドロキシメチル基を有する。 - 前記ヒドロキシメチル基を3つ以上有する化合物が、メラミン化合物、またはグアナミン化合物から選択される化合物であることを特徴とする、請求項11または13に記載の電子写真感光体の製造方法。
- 前記アリール基がフェニル基であり、且つ、前記アリーレン基がフェニレン基である、請求項10〜14のいずれか1項に記載の電子写真感光体の製造方法。
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