JP6661379B2 - ジャンパ機構、ムーブメント及び時計 - Google Patents

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Description

本発明は、ジャンパ機構、ムーブメント及び時計に関する。
従来から、暦(例えば月や日、曜等)に関する暦情報を指針(暦針)によって表示するカレンダ機構を備えた時計が知られている(例えば、下記特許文献1,2参照)。この種のカレンダ機構は、例えば日を指示する日針が取り付けられた日星車と、日星車を回転させる日回し車と、日星車の回転を躍制する日ジャンパと、を備えている。
日ジャンパは、日星車に接近離間する方向に揺動可能に構成されている。日ジャンパは、ジャンパばねによって日星車に向けて付勢されている。
この構成によれば、日回し車の回転によって日星車が回転すると、日ジャンパは日星車の歯部に押し出されることで、ジャンパばねの付勢力に抗する方向に向けて揺動する。これにより、日ジャンパと日星車との係合が解除される。その後、日ジャンパは日星車の歯部を乗り越えると、ジャンパばねの付勢力によって日星車に向けて揺動する。これにより、日ジャンパは、再び日星車に係合する。その結果、日星車が1歯分だけ回転することで、日針が1日分回転する。
実公昭63−187089号公報 実公昭63−10483号公報
ところで、上述した従来技術にあっては、落下衝撃等の外力が時計に加わった場合に、日星車が予期せず回転するおそれがある。具体的に、日星車の回転中心周りのモーメントがジャンパばねの付勢力を超えると、日ジャンパと日星車との係合が解除される。特に、日針が時刻情報を示す時刻針(時針や分針、秒針等)と同軸上に設けられた、いわゆるセンターデイト方式では、大型の日針が用いられる。そのため、日針の慣性によって日星車が過剰(例えば、2歯分以上)に回転し易くなる。その結果、日針が例えば2日以上回転する、いわゆる針飛びが発生するおそれがある。この場合には、ユーザに不快感を与えるとともに、日修正操作が煩雑になる等の課題がある。
上述の課題に対してジャンパばねの付勢力を増加させることが考えられる。しかしながら、この場合には日ジャンパや日星車等に大きな負荷が掛かり、耐久性の低下等に繋がるおそれがある。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、耐久性の低下を抑制した上で、外力によって歯車が過剰に回転するのを抑制できるジャンパ機構、ムーブメント及び時計を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様に係るジャンパ機構は、第1軸周りに揺動するとともに、第2軸周りに回転する歯車に係脱して前記歯車の回転を躍制する躍制部と、前記第1軸周りに前記躍制部と一体で揺動し、前記歯車に接触可能な爪部と、を備え、前記躍制部及び前記爪部は、何れか一方が前記歯車に接近したときに、他方が前記歯車から離間することを特徴とする。
本態様において、歯車が回転すると、躍制部が歯車の歯部によって歯車から離間する方向に押し上げられる。これにより、躍制部は、歯車に係合して歯車の回転を規制する落ち着き位置から、歯車との係合が解除されて歯車の回転を許容する解除位置へと揺動する。上述した動作を繰り返すことで、躍制部は歯車の回転を躍制する。
ここで、外力の影響で歯車が予期せず回転する場合、躍制部が歯車から大きく押し出されるおそれがある。この場合には、躍制部が解除位置から落ち着き位置に復帰する前に、歯車が過剰に(例えば、1歯分以上)回転しようとする。
そこで、本態様によれば、躍制部及び爪部のうち、何れか一方が歯車に接近したときに、他方が歯車から離間するため、躍制部が歯車から離間する距離に応じて爪部が歯車に接近する。そのため、外力の影響で歯車が予期せず回転し、躍制部が歯車から大きく押し出された際に、爪部を歯車に接触させることができる。これにより、歯車が過剰(例えば、2歯分以上)に回転するのを抑制できる。
しかも、躍制部が外力によって歯車から大きく押し出されるのを抑制するために、例えばジャンパばねの付勢力を増加させる構成に比べてジャンパ機構や歯車に掛かる負荷が増大するのを抑制できる。これにより、耐久性を維持した上で、歯車が過剰に回転するのを抑制できる。
上記態様において、前記爪部は、前記躍制部が前記第2軸に直交する径方向で前記歯車の最外周部よりも径方向の外側に移動したときに前記歯車に接触してもよい。
本態様によれば、通常の暦送り動作時に爪部と歯部とが接触するのを抑制できる。これにより、暦送り動作時において、爪部と歯車との間に負荷が掛かるのを防止できる。その結果、歯車をスムーズに回転させることができるとともに、爪部や歯車の耐久性の低下を抑制できる。
上記態様において、前記爪部は、前記歯車における隣り合う歯部間に進入可能に形成されていてもよい。
本態様によれば、爪部が歯車における隣り合う歯部間(谷部)に進入可能に形成されているため、爪部と歯部とを歯車の回転方向で接触させることができる。これにより、歯車の過剰な回転を確実に規制することができる。
上記態様において、前記爪部は、前記歯車の歯部を収容可能な凹部を有していてもよい。
本態様によれば、爪部の凹部内に歯部が収容されることで、歯車が予期せず回転した場合に歯車の回転を所定位置で停止させ易くなる。その結果、躍制部が落ち着き位置に復帰する場合に、躍制部を歯車の谷部内に確実に進入させることができる。
上記態様において、前記爪部は、前記第1軸の軸方向から見た平面視で先端部に向かうに従い先細るテーパ状に形成されていてもよい。
本態様によれば、爪部が先端部に向かうに従い先細るテーパ状に形成されているため、爪部が歯車の谷部内に進入し易くなる。これにより、歯車が過剰に回転しようとしたときに、爪部と歯車の歯部とを確実に接触させることができる。
また、爪部の傾斜面上を歯部が摺接し易くなるので、歯車の回転により爪部を歯車から離間する方向へ押し出すことができる。これにより、躍制部を速やかに落ち着き位置に復帰させることができる。
上記態様において、前記躍制部を前記歯車に向けて付勢するジャンパばねを備えていてもよい。
本態様によれば、躍制部がジャンパばねによって歯車に向けて付勢されているため、躍制部が歯車によって解除位置に押し出されたとしても、落ち着き位置に速やかに復帰させることができる。これにより、歯車が過剰に回転するのを抑制できる。
本発明の一態様に係るムーブメントは、上記態様のジャンパ機構を備えていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る時計は、上記態様のムーブメントを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、操作性や信頼性に優れたムーブメント及び時計を提供できる。
本発明の一態様によれば、耐久性の低下を抑制した上で、歯車が過剰に回転するのを抑制できる。
実施形態に係る時計の外観図である。 実施形態に係るムーブメントの平面図である。 実施形態に係るカレンダ機構の平面図である。 実施形態に係るカレンダ機構の日送り動作を説明するための動作説明図である。 実施形態に係るカレンダ機構の日送り動作を説明するための動作説明図である。 実施形態に係るカレンダ機構の針飛び抑制動作を説明するための動作説明図である。 実施形態に係るカレンダ機構の針飛び抑制動作を説明するための動作説明図である。 実施形態の変形例に係るカレンダ機構の平面図である。 実施形態の変形例に係るカレンダ機構の平面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
[時計]
図1は、時計1の外観図である。なお、以下に示す各図では、図面を見やすくするため、時計用部品のうち一部の図示を省略しているとともに、各時計用部品を簡略化して図示している。
図1に示すように、本実施形態の時計1は、ムーブメント10(図2参照)や文字板2、各種指針3〜6等が時計ケース7内に組み込まれて構成されている。
文字板2上には、時刻に関する情報を示す時刻表示部8や、日に関する情報を示す日表示部9が付されている。本実施形態において、日表示部9は、文字板2における時刻表示部8よりも外周側において、「1」〜「31」の数字が付されて構成されている。なお、日表示部9は、数字に限らず、目盛り等であっても構わない。
各種指針3〜6は、時刻表示部8を指し示す時刻針(時針3、分針4及び秒針5)、及び日表示部9を指し示す日針6である。これら指針3〜6は、ムーブメント10の中心軸O1(第2軸)周りに回転可能に構成されている。すなわち、本実施形態の時計1は、各種指針3〜6が同軸上に回転する、いわゆるセンターデイト方式とされている。
時計ケース7は、ケース本体11と、ケース蓋(不図示)と、カバーガラス12と、を備えている。ケース本体11の側面のうち、3時に位置する部分(図1の右側)はりゅうず15が設けられている。りゅうず15は、ケース本体11の外側からムーブメント10を操作するためのものである。りゅうず15は、ケース本体11内に挿通された巻真16と一体化されている。
[ムーブメント]
図2は、ムーブメント10の平面図である。なお、以下の説明では、ムーブメント10の基板を構成する地板21に対して時計ケース7のカバーガラス12側(文字板2側)をムーブメント10の「裏側」と称し、ケース蓋側(文字板4側とは反対側)をムーブメント10の「表側」と称する。
図2に示すように、ムーブメント10は地板21を有している。地板21の図示しない巻真案内穴には、図1に示す上述した巻真16が組み込まれている。巻真16は、日付や時刻の修正に用いられる。巻真16は、その軸線周りに回転可能、かつ軸方向に移動可能とされている。巻真16の先端部(りゅうず15側とは反対側の端部)は、ムーブメント10に連係されている。
地板21の表側には、表輪列22や、表輪列22の回転を制御する図示しない脱進調速機等が組み込まれている。表輪列22は、香箱車23、二番車、三番車及び四番車(何れも不図示)を含んでいる。
表輪列22のうち、四番車には上述した秒針3が取り付けられている。二番車には、分針4が取り付けられている。また、二番車の回転に伴って回転する筒車25に、上述した時針5が取り付けられる。なお、四番車、二番車及び筒車25は、ムーブメント10の中心軸O1に同軸上で配置されている。
<カレンダ機構>
地板21の裏側には、カレンダ機構31が組み込まれている。カレンダ機構31は、日回し中間車32や日回し車33、日星車34、日ジャンパ35、日ジャンパばね36等を含んでいる。カレンダ機構31のうち、日ジャンパ35及び日ジャンパばね36により本実施形態のジャンパ機構を構成している。なお、図2における符号41は、日付を修正するカレンダ修正輪列であり、符号42は曜日を修正する曜修正輪列である。
日回し中間車32は、筒車25に圧入等によって固定されている。すなわち、日回し中間車32は、中心軸O1周りの時計回り方向(以下、CW方向という。)に筒車25と一体で回転可能に構成されている。この場合、日回し中間車32は、12時間で1回転する。
日回し車33は、中心軸O1に平行な回転軸O2周りに反時計周り方向(以下、CCW方向という。)に回転可能に構成されている。具体的に、日回し車33は、日回し歯車部44と、日送り爪45と、を有している。
日回し歯車部44は、上述した日回し中間車32に噛合している。日回し歯車部44は、日回し車33が24時間で1回転するように歯数が設定されている。
日送り爪45は、日星車34の歯部51に係合可能に構成されている。日送り爪45は、日星車34を1日に1回(午前0時のタイミング)で1日分(1歯分)回転させる。
図3は、カレンダ機構31の平面図である。
図3に示すように、日星車34は、中心軸O1と同軸上に配置されている。日星車34は、中心軸O1周りのCW方向に筒車25や日回し中間車32に対して相対回転可能に構成されている。日星車34のうち、文字板2よりも裏側に位置する部分には、上述した日針6(図1参照)が取り付けられている。
日星車34は、31歯の歯部51を有している。歯部51は、上述した日送り爪45に係合可能に構成されている。日星車34は、上述したように日回し車33の日送り爪45によって1日1歯分だけ送られる。これにより、日星車34は31日で1回転する。
日ジャンパ35は、中心軸O1と平行に配置された揺動軸O3周りに揺動可能に構成されている。日ジャンパ35は、揺動軸O3に沿って延びるジャンパ真50と、ジャンパ真50に固定されたレバー部53と、レバー部53に形成された躍制部54及び爪部55と、を有している。なお、以下の説明では、中心軸O1に沿う方向を単に軸方向、中心軸O1周りの方向を周方向、中心軸O1に直交する方向を径方向という場合がある。
レバー部53は、軸方向から見た平面視で中心軸O1に向けて広がるV字状に形成されている。レバー部53は、ジャンパ真50に固定された基部61と、基部61から二又状に延在する第1アーム62及び第2アーム63と、を備えている。各アーム62,63は、平面視において、先端部に向かうに従い互いに離間する方向に延在している。なお、図3の例では、第1アーム62の幅が第2アーム63の幅に比べて太くなっている。また、図3の例において、各アーム62,63の長さは同等になっているが、これに限られない。さらに、レバー部53は、ジャンパ真50に対して相対的に揺動する構成であっても構わない。
躍制部54は、第1アーム62の先端部から中心軸O1に向けて突設されている。躍制部54は、平面視において、中心軸O1に向かうに従い幅が漸次縮小する三角形状(テーパ状)に形成されている。すなわち、躍制部54は、頂点に対して日星車のCW方向における奥側に位置する奥側傾斜面54aと、頂点に対して日星車34のCW方向における手前側傾斜面54bと、を有している。躍制部54は、その先端部が日星車34の隣り合う歯部51間(谷部52)に進入可能とされている。
躍制部54は、日ジャンパ35の揺動に伴い、上述した日星車34の歯部51に係脱して、日星車34の回転を躍制する。具体的に、躍制部54は、日ジャンパ35が揺動軸O3周りのCW方向に揺動したとき、日星車34における谷部52に進入して歯部51に周方向(日星車34の回転方向)で係合する。これにより、躍制部54は、日星車34の回転を規制する(落ち着き位置)。一方、躍制部54は、日ジャンパ35が揺動軸O3周りのCCW方向に揺動したとき、日星車34における谷部52から退避して躍制部54と歯部51との係合が解除される。これにより、躍制部54は、日星車34の回転を許容する(解除位置)。
爪部55は、第2アーム63の先端部から中心軸O1に向けて突設されている。爪部は、平面視において、中心軸O1に向かうに従い幅が漸次縮小する三角形状(テーパ状)に形成されている。爪部55は、その先端部が日星車34の谷部52に進入可能とされている。すなわち、爪部55は、頂点に対して日星車34のCW方向における奥側に位置する奥側傾斜面55aと、頂点に対して日星車34のCW方向における手前側傾斜面55bと、を有している。
爪部55は、日ジャンパ35の揺動に伴い、日星車34の歯部51に係合可能とされている。具体的に、日ジャンパ35が揺動軸O3周りのCCW方向に揺動したとき、日星車34における谷部52に進入して歯部51に周方向で係合する。これにより、爪部55は、日星車34の回転を規制する。一方、爪部55は、日ジャンパ35が揺動軸O3周りのCW方向に揺動したとき、日星車34における谷部52から退避して爪部55と歯部51との係合が解除される。これにより、爪部55は、日星車34の回転を許容する。
このように、本実施形態の日ジャンパ35は、レバー部53のうち、揺動軸O3を間に挟んで両側に位置する部分に躍制部54及び爪部55が一体に形成されている。したがって、躍制部54及び爪部55は、何れか一方が中心軸O1に接近したとき、他方が中心軸O1から離間するように一体で揺動する。この場合、爪部55は、躍制部54が落ち着き位置にあるとき、日星車34の最外周部よりも径方向の外側に位置して、爪部55と歯部51との係合が解除されている。一方、爪部55は、日ジャンパ35の揺動軸O3周りのCCW方向において躍制部54の頂点が日星車34の最外周部よりも径方向の外側(解除位置よりも外側)に移動したとき、歯部51に接触するように設定されている。なお、日星車34の最外周部とは、歯部51の頂点における径方向位置である。
図2に示すように、日ジャンパばね36は、揺動軸O3に直交する面内方向に弾性変形可能に構成されている。具体的に、日ジャンパばね36の基端部は、地板21に固定されている。一方、日ジャンパばね36の先端部は自由端とされている。日ジャンパばね36の先端部は、日ジャンパ35を間に挟んで中心軸O1とは反対側から第1アーム62に当接している。日ジャンパばね36は、日ジャンパ35を揺動軸O3周りのCW方向に向けて付勢している。なお、日ジャンパばね36は、日ジャンパ35を揺動軸O3周りのCW方向に向けて付勢する構成であれば、日ジャンパ35との接触位置は適宜変更が可能である。この場合、例えば、第2アーム63を中心軸O1から離間する方向に付勢しても構わない。
[カレンダ機構の動作方法]
次に、上述したカレンダ機構31の動作方法について説明する。
まず、通常の日送り動作について説明する。なお、以下の説明では、躍制部54が落ち着き位置にあるときを初期状態として説明する。すなわち、初期状態では、躍制部54が日星車34の谷部52内に進入するとともに、各傾斜面54a,54bが歯部51に係合することで、日星車34の回転が規制されている。また、図中における鎖線Lは、初期状態での周方向における基準位置を示している。
図2に示すように、本実施形態の時計1では、香箱車23の回転力が表輪列22を介して筒車25に伝達される。筒車25に伝達された回転力は、日回し中間車32を介して日回し車33(日回し歯車部44)に伝達される。これにより、日回し車33は、回転軸O2周りのCCW方向に24時間で1回転する。
日回し車33の回転に伴い、日回し車33の日送り爪45が日星車34の歯部51に接近する。その後、午前0時のタイミングで、日送り爪45が日星車34の歯部51に係合して、日星車34を中心軸O1周りのCW方向に1歯分だけ回転させる。
図4、図5は、カレンダ機構31の日送り動作を説明するための動作説明図である。
図3、図4に示すように、日星車34がCW方向に回転し始めると、日星車34の歯部51が躍制部54の手前側傾斜面54b上を摺接する。これにより、躍制部54が径方向の外側(中心軸O1から離間する方向)に向けて移動する。すなわち、躍制部54が、日星車34の歯部51によって日ジャンパばね36の付勢力に抗して押し上げられることで、日ジャンパ35がCCW方向に揺動する。その結果、図4に示すように、躍制部54は、躍制部54と歯部51との係合が解除された解除位置に移動する。なお、本実施形態において、解除位置では、躍制部54及び歯部51の頂点同士が接触している。一方、解除状態において、爪部55は、日星車34の谷部52内に進入しているものの、爪部55と歯部51との間には隙間が設けられている。すなわち、解除状態において、爪部55と歯部51とは接触していない。
図5に示すように、日星車34がCW方向にさらに回転すると、躍制部54の頂点が歯部51の頂点を乗り越える。すると、日ジャンパ35は、ジャンパばね36の付勢力によってCW方向に揺動する。具体的に、日ジャンパ35の躍制部54は、奥側傾斜面54aが歯部51に摺接しながら径方向の内側(中心軸O1に接近する方向)に向けて移動する。これにより、躍制部54は、日星車34をCW方向に向けて押し進めながら再び落ち着き位置に復帰する。そして、日星車34が1歯分回転することで、日針6が1日分回転する。以上により、日送り動作が完了する。
次に、時計1に落下衝撃等の外力が作用した場合の針飛び抑制動作について説明する。図6は、カレンダ機構31の針飛び抑制動作を説明するための動作説明図である。
図3、図6に示すように、時計1に外力が作用すると、例えば日針6の慣性によって日星車34がCW方向に回転する場合がある。この場合、上述した日送り動作と同様に、日ジャンパ35がCCW方向に揺動することで、躍制部54が解除位置に移動する。この状態で、日星車34は、日ジャンパ35が落ち着き位置に復帰する前にCW方向にさらに(例えば、1歯分以上)回転しようとする。これにより、図6に示すように、躍制部54の頂点が歯部51の頂点から離間する。
ここで、本実施形態では、解除位置において、爪部55が日星車34の谷部52に進入している。そのため、日ジャンパ35が落ち着き位置に復帰する前に、日星車34がCW方向に回転しようとすると、歯部51が爪部55の手前側傾斜面55bに周方向で接触する。これにより、日星車34のCW方向へのそれ以上(例えば、1歯分以上)の回転が規制される。その後、日ジャンパ35は、日ジャンパばね36の付勢力によってCW方向に揺動する。これにより、上述した日送り動作と同様に、爪部55が日星車34の谷部52から退避する。さらに、躍制部54が日星車34の谷部52内に進入するとともに、歯部51に係合する。その結果、躍制部54が上述した落ち着き位置となる。
図7は、カレンダ機構31の針飛び抑制動作を説明するための動作説明図である。
なお、図7に示すように、日星車34が外力によってCCW方向へ回転しようとした場合であっても、上述した針飛び抑制動作と同様の動作によって日星車34の過剰な回転が抑制される。すなわち、日星車34がCCW方向に回転すると、日ジャンパ35は、躍制部54の奥側傾斜面54aに日星車34の歯部51が摺接することで、躍制部54が解除位置に移動する。この状態で、爪部55が日星車34の谷部52内に進入している。そのため、日星車34がCCW方向にさらに回転しようとしたとき、爪部55の奥側傾斜面55aと歯部51とが接触する。これにより、日星車34のそれ以上の回転が規制される。その後、日ジャンパ35は、日ジャンパばね36の付勢力によってCW方向に揺動することで、爪部55が日星車34の谷部52から退避するとともに、躍制部54が上述した落ち着き位置となる。
このように、本実施形態では、揺動軸O3周りに躍制部54と一体で揺動し、日星車34に接触可能な爪部55を備え、躍制部54及び爪部55のうち、何れか一方が中心軸O1に接近したとき、他方が中心軸O1から離間するように揺動する構成とした。
この構成によれば、躍制部54が中心軸O1から離間する距離に応じて爪部55が中心軸O1に接近する。そのため、外力の影響で日星車34が予期せず回転し、躍制部54が日星車34から大きく押し出された際に、爪部55を日星車34に接触させることができる。これにより、日星車34が過剰(例えば、2歯分以上)に回転するのを抑制でき、日針6の針飛びを1日以内に抑制できる。
しかも、躍制部54が外力によって解除位置に移動するのを抑制するために、日ジャンパばね36の付勢力を増加させる構成に比べて日ジャンパ35や日星車34に掛かる負荷が増大するのを抑制できる。これにより、耐久性を維持した上で、日星車34が過剰に回転するのを抑制できる。
本実施形態では、日ジャンパ35のCCW方向において躍制部54の頂点が日星車34の最外周部よりも径方向の外側に移動したとき、爪部55と歯部51とが接触するように設定する構成とした。
この構成によれば、通常の日送り動作時に爪部55と歯部51とが接触するのを抑制できる。これにより、日送り動作時において、爪部55と日星車34との間に負荷が掛かるのを防止できる。その結果、日星車34をスムーズに回転させることができるとともに、爪部55や日星車34の耐久性の低下を抑制できる。
本実施形態では、爪部55が日星車34の谷部52に進入可能に形成されているため、爪部55と歯部51とを日星車34の回転方向(周方向)で接触させることができる。これにより、日星車34の過剰な回転を確実に規制することができる。
本実施形態では、爪部55が先端部に向かうに従い先細るテーパ状に形成されているため、爪部55が日星車34の谷部52に進入し易くなる。これにより、日星車34が過剰に回転しようとしたときに、爪部55と日星車34の歯部51とを確実に接触させることができる。
また、爪部55の傾斜面55a,55b上を歯部51が摺接し易くなるので、日星車34の回転により爪部55を径方向の外側へ押し出すことができる。これにより、躍制部54を速やかに落ち着き位置に復帰させることができる。
本実施形態では、躍制部54が日ジャンパばね36によって日星車34(中心軸O1)に向けて付勢されているため、躍制部54が日星車34によって解除位置に押し出されたとしても、落ち着き位置に速やかに復帰させることができる。これにより、日星車34が過剰に回転するのを抑制できる。
そして、本実施形態のムーブメント10及び時計1では、上述した構成を備えているので、操作性や信頼性に優れたムーブメント10及び時計1を提供できる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。上述した実施形態では、爪部55を三角形状に形成した場合について説明したが、これに限らず、爪部の形状は適宜変更が可能である。なお、以下の説明では、上述した実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、変形例に係るカレンダ機構31の平面図である。
例えば図8に示す日ジャンパ101のように、爪部110を平面視で台形状に形成しても構わない。具体的に、爪部110は、奥側傾斜面110a及び手前側傾斜面110bと、これら傾斜面110a,110b同士を接続する接続面110cと、を有している。なお、爪部110は、その全体が日星車34の谷部52内に進入可能な大きさに形成されている。
この構成によれば、爪部110の全体が谷部52に進入することになるので、爪部110と隣り合う歯部51との隙間を小さくすることができる。これにより、日星車34が予期せず回転した場合に、日星車34の回転を所定位置で停止させ易くなる。その結果、躍制部54が落ち着き位置に復帰する場合に、躍制部54を日星車34の谷部52内に確実に進入させることができる。
図9は、変形例に係るカレンダ機構31の平面図である。
図9に示す日ジャンパ120の爪部121は、日星車34の歯部51を収容可能な凹部121aを有している。凹部121aは、爪部121の先端面から径方向の外側に窪んでいる。平面視における凹部121aの内面形状は、歯部51の外面形状に対応して形成されている。
この構成によれば、爪部121の凹部121a内に歯部51が収容されることで、日星車34が予期せず回転した場合に日星車34の回転を所定位置で停止させ易くなる。その結果、躍制部54が落ち着き位置に復帰する場合に、躍制部54を日星車34の谷部52内に確実に進入させることができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、機械式の時計1に本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、アナログクォーツ式の時計に本発明を適用しても構わない。
上述した実施形態では、日送り動作を行うジャンパ機構に本発明を適用した場合について説明したが、これに限らず、曜や月等の他の暦送り動作を行うジャンパ機構に本発明を適用しても構わない。
上述した実施形態では、センターデイト方式の時計1に本発明のジャンパ機構を適用した場合について説明したが、これに限られない。例えば、日針6が中心軸O1に対してずれた位置に配置されていても構わない。
上述した実施形態では、躍制部54及び爪部55がレバー部53を介して一体に形成された構成について説明したが、躍制部54及び爪部55が一体で揺動する構成であれば、躍制部54及び爪部55が別体で形成されていても構わない。
上述した実施形態では、爪部55が日星車34の歯部51に周方向で接触する構成について説明したが、これに限られない。例えば爪部55と日星車34とが径方向で接触する構成であっても構わない。
上述した実施形態では、躍制部54の頂点が日星車34の最外周部よりも径方向の外側に移動したとき、爪部55と歯部51とが接触する構成について説明したが、これに限られない。例えば、躍制部54が解除位置に到達した時点で爪部55と歯部51とが接触する構成であっても構わない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせても構わない。
1…時計
10…ムーブメント
34…日星車(歯車)
36…日ジャンパばね
51…歯部
54…躍制部
55,110,121…爪部

Claims (8)

  1. 第1軸周りに揺動するとともに、第2軸周りに回転する歯車に係脱して前記歯車の回転を躍制する躍制部と、
    前記第1軸周りに前記躍制部と一体で揺動し、前記歯車に接触可能な爪部と、
    前記第1軸に固定された基部と、前記基部から二又状に延在する第1アーム及び第2アームと、を有するレバー部と、を備え、
    前記レバー部は、前記第1アームの先端部に前記躍制部と、前記第2アームの先端部に前記爪部と、を有し、前記第2軸に沿う方向から見た平面視で前記第2軸に向けて広がるV字状に形成され、
    前記躍制部及び前記爪部は、何れか一方が前記歯車に接近したときに、他方が前記歯車から離間することを特徴とするジャンパ機構。
  2. 前記爪部は、前記躍制部が前記第2軸に直交する径方向で前記歯車の最外周部よりも径方向の外側に移動したときに前記歯車に接触することを特徴とする請求項1に記載のジャンパ機構。
  3. 前記爪部は、前記歯車における隣り合う歯部間に進入可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のジャンパ機構。
  4. 前記爪部は、前記歯車の歯部を収容可能な凹部を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のジャンパ機構。
  5. 前記爪部は、前記第1軸の軸方向から見た平面視で先端部に向かうに従い先細るテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のジャンパ機構。
  6. 前記躍制部を前記歯車に向けて付勢するジャンパばねを備えていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のジャンパ機構。
  7. 請求項1から請求項6の何れか1項に記載のジャンパ機構を備えていることを特徴とするムーブメント。
  8. 請求項7に記載のムーブメントを備えることを特徴とする時計。
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