JP5948754B2 - 表示車の位置規制装置 - Google Patents

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Description

この発明は、指針式の電子腕時計などの電子時計に用いられる表示車の位置規制装置に関する。
例えば、指針式の電子時計においては、特許文献1に記載されているように、日付が表示された表示車を回転させて日付を変更するカレンダー機能を搭載し、表示車を所定角度回転させて日付を変更すると共に、表示車を位置規制装置によって所定に位置規制するように構成されたものが知られている。
特開2001−141848号公報
この種の電子時計における表示車の位置規制装置は、表示車の内歯に係合する規制部と、この規制部を表示車の内歯に押し付けるばね部とを備えている。この場合、規制部は、表示車の内歯間に押し付けられる係合部を有し、地板に設けられた回転軸に回転可能に取り付けられている。
また、ばね部は、ほぼU字形状に湾曲したものであり、その一端部が規制部に連結され、他端部が地板に対して固定されるように構成されている。これにより、ばね部は、一端部と他端部とが接離方向に弾力的に変位することにより、回転軸を中心に規制部を回転させて係合部を表示車の内歯間に弾力的に押し付けている。
しかしながら、このような電子時計における表示車の位置規制装置では、回転軸を中心に規制部を回転させて係合部を表示車の内歯間に弾力的に押し付けているので、表示車を日送り方向(正方向)に回転させることができても、逆方向に回転させて表示車を日戻しすることが難しいという問題があるほか、規制部、ばね部、および回転軸などの位置規制装置の各種の部品を地板上に配置しているため、これらの部品によって装置全体が厚くなり、装置全体の薄型化を図ることができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、表示車を正逆方向に円滑に回転させて正確に位置規制することができると共に、装置全体の薄型化を図ることができる表示車の位置規制装置を提供することである。
この発明は、地板と、この地板に回転可能に取り付けられ、且つ内周部に内歯を有する表示車と、この表示車の前記内歯に係合して前記表示車の回転位置を規制する規制部を備える規制レバーと、を備える表示車の位置規制装置において、
前記規制部には、ガイド突起が設けられており、前記地板には、前記規制レバーを前記表示車の法線方向に移動可能に収容する収容凹部が形成され、且つ前記地板には、前記ガイド突起よりも長いガイド孔が前記表示車の法線方向に沿って設けられた前記収容凹部を覆う押え板が取り付けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
この発明によれば、表示車が正回転および逆回転のいずれの方向に回転しても、円滑に表示車を回転させることができると共に、規制レバーの規制部とばね部とによって正確に且つ確実に表示車を位置規制することができるほか、規制レバーの規制部とばね部とを地板の収容凹部内に配置することができるので、装置全体の薄型化を図ることができる。
この発明を指針式の電子腕時計に適用した一実施形態における時計モジュールを示した拡大裏面図である。 図1に示された時計モジュールにおける第1駆動系を示した要部の拡大断面図である。 図1に示された時計モジュールにおける第2駆動系を示した要部の拡大断面図である。 図1に示された時計モジュールの拡大平面図である。 図4に示された時計モジュールにおける表示車の位置規制装置を示した要部の拡大断面図である。 図4に示された位置規制装置の規制レバーを示し、(a)はその拡大平面図、(b)はその拡大正面図、(c)はその拡大側面図である。 図4に示された位置規制装置のA−A矢視における要部の拡大断面図である。 図4に示された位置規制装置において表示車に表示された日付が切り替わる状態を示し、(a)は表示車に表示された日付が切り替わる前の状態を示した要部の拡大平面図、(b)は表示車に表示された日付が切り替わる途中の状態において、係合凹部から内歯が離脱している状態を示した要部の拡大平面図、(c)は表示車に表示された日付が切り替わる途中の状態において、係合凹部に次の内歯の先端部が係合する状態を示した要部の拡大平面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第1変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大平面図、(b)はそのB−B矢視における要部の拡大断面図である。 図4に示された実施形態の位置規制装置における第2変形例を示した要部の拡大平面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第3変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大平面図、(b)はそのC−C矢視における要部の拡大断面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第4変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大平面図、(b)はそのD−D矢視における要部の拡大断面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第5変形例を示し、(a)はその要部を示した拡大平面図、(b)はそのE−E矢視における要部の拡大断面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第6変形例を示した要部の拡大平面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第7変形例を示した要部の拡大平面図である。 図4に示された実施形態における位置規制装置の第8変形例を示した要部の拡大平面図である。
以下、図1〜図8を参照して、この発明を指針式の電子腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この電子腕時計は、図1に示すように、腕時計ケース内に組み込まれる時計モジュールMを備えている。この時計モジュールMには、図1〜図3に示すように、秒針1および分針2を駆動する第1駆動系5と、時針3および表示車4を駆動する第2駆動系6とが搭載されている。
第1駆動系5は、図1および図2に示すように、第1ステップモータ7と、この第1ステップモータ7によって回転する五番車8と、この五番車8によって回転する四番車である秒針車9と、この秒針車9によって回転する三番車10と、この三番車10によって回転する二番車である分針車11とを備え、これらが地板12と輪列受け13との間に中受け29を介して配置された構成になっている。
この場合、第1ステップモータ7は、図1および図2に示すように、ステータ7aと、このステータ7aに設けられたコイル部7bと、ステータ7aの間に配置されたロータ7cとを備え、コイル部7bによってステータ7aに発生する磁界により、ロータ7cがステップ回転するように構成されている。五番車8は、ロータ7cのロータカナ7dに噛み合って回転するように構成されている。
四番車である秒針車9は、図1および図2に示すように、五番車8のカナ8aに噛み合って回転し、秒針1を運針させるように構成されている。この秒針車9は、秒針軸9aを備えている。この秒針軸9aは、地板12の上方に突出し、この突出した上端部に秒針1が取り付けられている。また、三番車10は、秒針車9のカナ9bに噛み合って回転するように構成されている。
二番車である分針車11は、図1および図2に示すように、三番車10のカナ10aに噛み合って回転し、分針2を運針させるように構成されている。この分針車11は、筒状の分針軸11aを備えている。この分針軸11aは、その内部に秒針軸9aが回転可能に挿入されている。また、この分針軸11aは、秒針軸9aと共に地板12の上方に突出し、この突出した上端部に分針2が取り付けられている。
一方、第2駆動系6は、図1および図3に示すように、第2ステップモータ14と、この第2ステップモータ14の回転が順次伝達される第1〜第3の各中間車15〜17と、この第3中間車17によって回転する筒車である時針車18と、この時針車18の回転が順次伝達される第4、第5の各中間車19、20と、この第5中間車20によって動作する表示切替装置21とを備えている。
この場合、第2駆動系6の第2ステップモータ14および第1〜第3の各中間車15〜17は、第1駆動系5と同様、地板12と輪列受け13との間に中受け29を介して配置されている。また、この第2駆動系6における時針車18、第4、第5の各中間車19、20、および表示切替装置21は、図3に示すように、地板12と押え板22との間に配置されている。
第2ステップモータ14は、図1および図3に示すように、ステータ14aと、このステータ14aに設けられたコイル部14bと、ステータ14aの間に配置されたロータ14cとを備え、コイル部14bによってステータ14aに発生する磁界により、ロータ14cがステップ回転するように構成されている。
第1中間車15は、図1および図3に示すように、ロータ14cのロータカナ14dに噛み合って回転するように構成されている。第2中間車16は第1中間車15のカナ15aに噛み合って回転するように構成されている。第3中間車17は第2中間車16のカナ16aに噛み合って回転するように構成されている。筒車である時針車18は、図3に示すように、第3中間車17のカナ17aに噛み合って回転し、時針3を運針させるように構成されている。
この時針車18は、図2および図3に示すように、筒状の時針軸18aを備えている。この時針車18は、その時針軸18aの内部に分針軸11aが回転可能に挿入された状態で、地板12上に配置された押え板22によって回転可能に押えられた構成になっている。この時針軸18aの上端部には、時針3が取り付けられている。この時針3は、12時間で1周回転して時刻を12時間表示するものであり、1日(24時間)に2周回転するように構成されている。
この場合、押え板22の上面には、図2および図3に示すように、文字板30が配置されている。この文字板30には、秒針1、分針2、時針3の各針軸9a、11a、18aが下側から挿入して文字板30の上方に突出する貫通孔30aが設けられている。これにより、秒針1、分針2、時針3は、その各針軸9a、11a、18aが文字板30の貫通孔30aを通して文字板30の上方に突出し、この突出した各針軸9a、11a、18aの各上端部に取り付けられ、この状態で各針軸9a、11a、18aの回転に伴って文字板30の上方を運針するように構成されている。
ところで、表示切替装置21は、図3および図4に示すように、時針車18に噛み合って回転する第4中間車19と、この第4中間車19のカナ19aに噛み合って回転する第5中間車20と、この第5中間車20によって回転するツメ車23と、このツメ車23によって間欠的に回転する送り車24と、この送り車24によって回転する表示車4とを備え、これらが地板12と押え板22との間に配置された構成になっている。
ツメ車23は、図3および図4に示すように、地板12と押え板22との間に回転自在に取り付けられた支持軸25に取り付けられている。このツメ車23は、その下部にカナ23aが設けられ、このカナ23aが第5中間車20に噛み合い、この状態で第5中間車20の回転によって回転するように構成されている。
また、このツメ車23の外周面には、図3および図4に示すように、2枚の送り歯26、27が円周方向に向けて突出して設けられていると共に、この2枚の送り歯26、27間に係合溝部28が設けられている。また、このツメ車23は、時針3が1日に2周回転する際に、所定角度(例えば240度:2/3回転)するように構成されている。
送り車24は、図3および図4に示すように、ツメ車23の外周面の近傍に配置された状態で、ツメ車23が1回転する際に、ツメ車23の2枚の送り歯26、27によって間欠的に所定角度だけ回転して、表示車4を所定角度だけ回転させるように構成されている。この場合、送り車24は、図3に示すように、その中心部に回転軸24bが設けられ、この回転軸24bが地板12と押え板22との間に回転自在に取り付けられた構成になっている。
この送り車24の外周には、図3および図4に示すように、ツメ車23の2枚の送り歯26、27に噛み合うと共に、表示車4の後述する内歯4aに噛み合う複数の歯部24aが設けられている。この送り車24は、その複数の歯部24aが全部で6枚であり、そのいずれか1つの歯部24aがツメ車23の2枚の送り歯26、27間に噛み合って回転するように構成されている。
また、この送り車24は、図3および図4に示すように、そのいずれか1つの歯部24aがツメ車23の2枚の送り歯26、27に対する噛み合いが解除された際に、噛み合っていた歯部24aが、ツメ車23の外周面に接近した状態で、その外周面に沿って相対的に移動することにより、ツメ車23による回転が解除されて回転しないように構成されている。これにより、送り車24は、ツメ車23によって間欠的に回転するように構成されている。
一方、表示車4は、図3〜図5に示すように、例えば日車であり、平板状のリング形状に形成されている。この表示車4の表面には、1日〜31日分の日付表示が等間隔で表示されている。また、この表示車4は、その内周部に内歯4aが設けられ、この内歯4aに送り車24の各歯部24aが順次噛み合うように構成されている。
これにより、表示車4は、送り車24の間欠的な回転に伴って所定角度だけ回転し、文字板30の表示窓部30bに対応する日付表示が切り替わるように構成されている。この場合、表示窓部30bは、文字板30の3時位置に設けられている。また、表示車4は、図4および図5に示すように、表示窓部30bに対応する日付表示が切り替わる際に、第2ステップモータ14が高速で回転して、表示窓部30bに対応する日付表示を速やかに切り替えるように構成されている。
例えば、表示車4は、図4に示すように、時針3が1日に2周回転してツメ車23が2/3回転(240度回転)した際に、第2ステップモータ14が高速で回転して時針3が更に1周回転し、ツメ車23が高速で更に1/3回転(120度回転)して合計で1回転することにより、表示窓部30bに対応する日付表示が速やかに(数秒程度で)切り替わるように構成されている。
ところで、この表示車4は、図4および図5に示すように、位置規制装置31によって位置規制されている。すなわち、この位置規制装置31は、表示車4の内歯4aに係合して表示車4の位置を規制する規制レバー32を備えている。この規制レバー32は、表示車4の内歯4aに係合して表示車4の回転位置を規制する規制部33と、この規制部33に表示車4の法線方向に弾性力を付与するための一対のアーム部34aを有するばね部34とを備えている。
この場合、地板12には、図4および図5に示すように、規制レバー32が表示車4の法線方向に移動可能に収容する収容凹部35が形成されている。この収容凹部35には、ばね部34の一対のアーム部34aを受け止める一対の受部36が形成されている。また、地板12には、収容凹部35を覆って規制レバー32を押える押え板22が取り付けられている。
規制部33は、図4〜図6に示すように、合成樹脂からなり、表示車4の法線方向に長いほぼ楕円形の板状に形成されている。この規制部33の長手方向(つまり表示車4の法線方向)における一端部(図6(a)では下端部)には、表示車4の内歯4aのいずれかに係脱可能に係合する係合凹部33aが設けられている。
また、この規制部33の上面における長手方向(つまり表示車4の法線方向)の他端部側(図6(a)では上端部側)に位置する箇所には、図5および図6に示すように、ガイド突起37が設けられている。また、この規制部33の下面における長手方向(つまり表示車4の法線方向)の両側部に位置する箇所には、2つのガイド突起38が設けられている。
ばね部34は、図4および図6に示すように、規制部33の左右両側から表示車4の法線方向と交差する方向、例えば直交する方向に一対のアーム部34aがそれぞれ延出された構成になっている。この一対のアーム部34aは、それぞれ規制部33に一体に形成された帯板状の板ばね部であり、両側に延出された各先端部側が地板12の収容凹部35内に設けられた一対の受部36に保持されていることにより、規制部33に表示車4の法線方向に向けて弾性力を付与するように構成されている。
この場合、地板12の収容凹部35は、図4および図5に示すように、規制部33を収容する規制収容部40と、ばね部34の一対のアーム部34aを収容するアーム収容部41とを備えている。規制収容部40は、規制部33を表示車4の法線方向に移動可能に収容するように形成されている。アーム収容部41は、一対のアーム部34aを表示車4の法線方向にそれぞれ弾性変形可能に収容するように形成されている。
このアーム収容部41内における両端部(図4では上下方向に位置する各端部)には、図4および図7に示すように、一対のアーム部34aの延出した各端部を保持する一対の受部36が設けられている。この一対の受部36は、規制部33の係合凹部33a側の端部が表示車4の内歯4aに当接した状態で、一対のアーム部34aが表示車4の内歯4aから離れる方向に押されて、一対のアーム部34aの各端部が当接することにより、一対のアーム部34aを弾力的に保持するように構成されている。
また、規制収容部40の底部には、図4および図5に示すように、規制部33の下面に設けられた2つのガイド突起38が挿入して表示車4の法線方向に移動可能にガイドするガイド溝42が設けられている。このガイド溝42は、表示車4の法線方向と直交する方向の長さ(溝幅)が規制部33の下面に設けられた2つのガイド突起38の各外径とほぼ同じ大きさに形成されている。
このガイド溝42は、図4および図5に示すように、表示車4の法線方向の長さが規制部33の長さよりも短く、且つ規制部33の下面に設けられた2つのガイド突起38の配列方向の長さよりも少し長く形成されている。これにより、ガイド溝42は、規制部33の係合凹部33aに表示車4の内歯4aが係合している状態のときに、この係合凹部33a側に位置する一方のガイド突起38が内歯4a側に位置するガイド溝部42の一端部42aに当接して、規制部33を位置規制するように構成されている。
また、このガイド溝42は、図4および図5に示すように、表示車4が回転して内歯4aが規制部33の係合凹部33aを乗り越えるときに、ばね部34の一対のアーム部34aが弾性変形して規制部33が表示車4の内歯4aから離れる方向に移動すると、係合凹部33aと反対側に位置する他方のガイド突起38が内歯4aと反対側に位置するガイド溝部42の他端部42bに接近または当接して、規制部33を位置規制するように構成されている。
一方、規制レバー32は、図4および図5に示すように、収容凹部35内に収容された押え板22によって上方から押えられている。この場合、押え板22には、規制部33の上面に設けられたガイド突起37が挿入して表示車4の法線方向に移動可能にガイドするガイド溝43が設けられている。このガイド溝43は、表示車4の法線方向と直交する方向の長さ(溝幅)が規制部33の上面に設けられたガイド突起37の外径とほぼ同じ大きさに形成されている。
このガイド溝43は、図4および図5に示すように、表示車4の法線方向の長さが規制部33の上面に設けられたガイド突起37よりも少し長く形成されている。これにより、ガイド溝43は、規制部33の係合凹部33aが表示車4の内歯4aに係脱可能に係合する際に、規制部33を表示車4の法線方向に沿ってガイドするように構成されている。
次に、このような指針式の電子腕時計における表示切替装置21および表示車4の位置規制装置31の作用について説明する。
この表示切替装置21は、第2ステッピングモータ14が正回転して、ツメ車24が24時間で1回転する際に、送り車25を所定角度(例えば120度)だけ正回転させ、この送り車25の正回転に伴って表示車4が所定角度、例えば約11.6度(1/31度)だけ正回転し、表示車4に表示されて表示窓部30bに対応する日付表示を切り替える。
この場合、表示車4を回転させるときには、第2ステッピングモータ14を正回転方向に高速で回転させる。このときには、第2ステッピングモータ14の回転が第1〜第3の中間車15〜17を介して筒車である時針車18に伝達され、この時針車18の回転が第4、第5の各中間車19、20を介してツメ車23に伝達され、このツメ車24を高速で回転させる。これにより、送り車25がツメ車24によって速やかに所定角度回転し、この送り車25の回転により表示車4を所定角度回転させて、表示窓部30bに対応する表示車4の日付表示を切り替える。
このように、日付表示が切り替わる際には、図8(a)〜図8(c)に示すように、位置規制装置31の規制レバー32によって位置規制されている表示車4が回転し、この表示車4の回転に伴って表示車4の内歯4aが回転移動する。このときには、規制レバー32の規制部33の係合凹部33aに係合している表示車4の内歯4aがその回転移動に伴って係合凹部33aを弾力的に乗り越える。
すなわち、表示車4の内歯4aが規制部33の係合凹部33aを弾力的に乗り越えときには、図8(b)に示すように、規制部33の係合凹部33aに係合している表示車4の内歯4aの先端部が規制部33の係合凹部33aから離脱し、この離脱した内歯4aと次の内歯4aとの各先端部が規制部33の係合凹部33aの両側に位置する各先端部に当接する。このため、規制部33は、ばね部34のばね力に抗して内歯4aから離れる方向に移動する。
このときには、図5に示すように、規制部33の上面のガイド突起37が押え板22のガイド溝43内を表示車4の内歯4aから離れる方向に向けて移動すると共に、規制部33の下面の各ガイド突起38が収容凹部35における規制収容部40の底部に設けられたガイド溝42内を表示車4の内歯4aから離れる方向に向けて移動する。
また、このときには、規制部33の移動に伴ってばね部34の一対のアーム部34aが弾性変形する。すなわち、ばね部34の一対のアーム部34aは、その延出した先端部が収容凹部35のアーム収容部41内に設けられた一対の受部36に弾力的に保持されていることにより、この一対の受部36を中心に一対のアーム34aが表示車4の内歯4aから離れる方向に向けて撓み変形する。
この状態では、図8(b)に示すように、一対のアーム34aの撓み変形によるばね力によって規制部33の係合凹部33aの先端部が表示車4の2つの内歯4aの各先端部に弾接している。この状態で、表示車4が更に回転して表示窓部30bに対応する日付表示が切り替わる際には、図8(c)に示すように、一対のアーム34aの撓み変形によるばね力によって規制部33の係合凹部33aに表示車4の次の内歯4aの先端部が弾力的に押し付けられて係合する。これにより、表示車4は日付表示が切り替わり、この切り替わった日付が表示窓部30bに対応した状態で、位置規制される。
このように、この表示車4の位置規制装置31によれば、地板12に回転可能に取り付けられて内周部に内歯4aを有する表示車4と、この表示車4の内歯4aに係合して表示車4の位置を規制する規制レバー32とを有し、この規制レバー32が、表示車4の内歯4aに係合して表示車4の回転位置を規制する規制部33と、この規制部33における表示車4の法線方向に弾性力を付与するための一対のアーム部34aを有するばね部34とを備え、地板12には、規制レバー32を表示車4の法線方向に移動可能に収容する収容凹部35が形成され、この収容凹部35には、ばね部34の一対のアーム部34aを受け止める一対の受部36が形成され、且つ地板12には、収容凹部35を覆う押え板22が取り付けられているので、表示車4を正方向および逆方向に円滑に回転させることができると共に、表示車4を正確に位置規制することができるほか、装置全体の薄型化をも図ることができる。
すなわち、この表示車4の位置規制装置31によれば、表示車4が正回転および逆回転のいずれの方向に回転しても、円滑に表示車4を回転させることができると共に、規制レバー32の規制部33とばね部34とによって正確に且つ確実に表示車4を位置規制することができるほか、規制レバー32の規制部33とばね部34とを地板12の収容凹部35内に配置するだけで、規制レバー32を簡単に組み付けることができると共に、規制レバー32を地板12の収容凹部35内に配置することにより、装置全体の薄型化を図ることができる。
この場合、規制部33は、ばね部34の一対のアーム部34aのばね力によって、表示車4の法線方向において表示車4の内歯4aに弾力的に押し付けられているので、表示車4が回転する際に、表示車4の内歯4aによって規制部33を表示車4の法線方向に沿って移動させることができ、これにより表示車4が正回転および逆回転のいずれの方向に回転しても、円滑に表示車4を回転させることができると共に、一対のアーム部34aのばね力によって表示車4の内歯4aに弾力的に押し付けられた規制部33によって、表示車4が勝手に位置ずれを起こすことがなく、表示車4を正確に且つ確実に位置規制することができる。
また、この位置規制装置31では、規制部33に2つのガイド突起38が設けられており、収容凹部35には、ガイド突起38を表示車4の法線方向に沿ってガイドするガイド溝42が設けられていることにより、表示車4の内歯4aが回転移動して規制部33を表示車4の内歯4aに対して接離方向に移動させる際に、2つのガイド突起38をガイド溝42に沿ってガイドすることができ、これにより規制部33を表示車4の法線方向に円滑に且つ正確に移動させることができると共に、その移動量を良好に規制することができる。
この場合、規制部33には、ガイド突起37が押え板22に向けて設けられており、押え板22には、ガイド突起38を表示車4の法線方向に沿ってガイドするガイド溝43が設けられていることにより、表示車4の内歯4aが回転移動して規制部33を表示車4の内歯4aに対して接離方向に移動させる際に、ガイド突起37をガイド溝43に沿ってガイドすることができ、これによっても規制部33を表示車4の法線方向に円滑に且つ正確に移動させることができると共に、その移動量を良好に規制することができる。
また、この位置規制装置31では、規制部33に表示車4の内歯4aの先端部が係脱可能に係合する係合凹部33aが設けられているので、表示車4が回転して日付などの表示が切り替わった際に、規制部33の係合凹部33aに表示車4の内歯4aの先端部を係合させることができ、これにより表示車4が勝手に位置ずれを起こしたり、ガタツイたりすることがなく、表示車4を正確に且つ確実に位置規制することができる。
さらに、この位置規制装置31によれば、規制部33から表示車4の法線方向に対して交差する方向に向けてばね部34の一対のアーム部34aを延出させることにより、ばね部34が規制部33と一体に形成されているので、その製作が容易にできると共に、部品点数を削減することができるほか、規制部33と共に地板12の収容凹部35内に収容することができるので、組立て作業の簡素化をも図ることができる。
なお、上述した実施形態では、規制レバー32の規制部33の下面に2つのガイド突起38を設け、地板12の収容凹部35における規制収容部40の底部にガイド溝42を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図9(a)および図9(b)に示す第1変形例のように、規制部33にガイド溝45を表示車4の法線方向に沿って設け、地板12の収容凹部35における規制収容部40の底部に2つのガイド突起46を設けた構成であっても良い。このように構成しても、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
また、上述した実施形態では、表示車4の内歯4aが係合する規制部33の先端部に係合凹部33aを設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図10に示す第2変形例のように、規制部33の先端部に係合凸部48を設け、この係合凸部48が表示車4の内歯4a間に係合して表示車4の回転位置を規制するように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、ばね部34が規制部33に一体に形成された板ばね部を有する構成である場合について述べたが、これに限らず、例えば図11(a)および図11(b)に示す第3変形例のように、金属板からなる1つの板ばね50を規制部33の取付孔51に挿入させることにより、1つの板ばね50の両端部を規制部33の両側に延出させて、一対のアーム部50aを形成した構成であっても良い。
また、この発明は、上述した第3変形例に限らず、例えば図12(a)および図12(b)に示す第4変形例のように、1つのコイルばね52を規制部33の取付孔53に挿入させることにより、1つのコイルばね52の両端部を規制部33の両側に延出させて、一対のアーム部52aを形成した構成であっても良い。
さらに、上述した実施形態では、ばね部34が規制部33の両側部から延出するように形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば図13(a)および図13(b)に示す第5変形例のように、表示車4の内歯4aと反対側に位置する規制部33の端部にばね部54を配置し、このばね部54の両側部を規制部33の端部から両側に延出させて、一対のアーム部54aを形成するように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、規制レバー32の規制部33およびばね部34を合成樹脂で一体に形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば図14に示す第6変形例のように、規制レバー55を帯状の1枚の金属を折り曲げ加工により、規制部56とばね部57とを一体に形成した構成であっても良い。
この場合、規制部56はU字形状に形成され、ばね部57は規制部56の両端部を両側に延出させて一対のアーム部57aを形成した構成になっている。また、地板12の収容凹部35の内壁面には、U字形状に形成された規制部56内に出没可能に挿入するガイド突起58が設けられている。このような構成でも、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
さらに、上述した実施形態では、表示窓部30bを文字板30の3時位置に設け、この3時位置に対応する箇所に位置規制装置31を配置した場合について述べたが、これに限らず、例えば図15に示す第7変形例のように、表示窓部30bを文字板30の4時と5時との間に位置する箇所に設け、この4時と5時との間に対応する表示車4の内歯4aに位置規制装置31の規制レバー32における規制部33を対応させて配置した構成であっても良い。
また、この第7変形例に限らず、例えば図16に示す第8変形例のように、表示窓部30bを文字板30の6時位置に設け、この6時位置に対応する表示車4の内歯4aに位置規制装置31の規制レバー32における規制部33を対応させて配置した構成であっても良い。
なおまた、上述した実施形態では、表示切替用の表示車として、日付が表示された日車である表示車4について述べたが、必ずしも日付が表示された表示車4である必要はなく、例えば曜日が表示された曜日車などの表示車にも適用することができる。
さらに、上述した実施形態およびその各変形例では、指針式の電子腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも電子腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の指針式の電子時計に広く適用することができる。
以上、この発明の一実施形態およびその各変形例について説明したが、この発明は、これらに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、地板と、この地板に回転可能に取り付けられ、且つ内周部に内歯を有する表示車と、この表示車の前記内歯に係合して前記表示車の位置を規制する規制レバーと、を有する表示車の位置規制装置において、
前記規制レバーは、前記表示車の前記内歯に係合して前記表示車の回転位置を規制する規制部と、この規制部に前記表示車の法線方向に弾性力を付与するための一対のアーム部を有するばね部とを備え、
前記地板には、前記規制レバーを前記表示車の法線方向に移動可能に収容する収容凹部が形成され、この収容凹部には、前記ばね部の前記一対のアーム部を受け止める一対の受部が形成され、且つ前記地板には、前記収容凹部を覆う押え板が取り付けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部には、ガイド突起が設けられており、前記収容凹部には、前記ガイド突起を前記表示車の法線方向に沿ってガイドするガイド溝が設けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部には、前記表示車の法線方向に沿って長いガイド孔が設けられており、前記収容凹部には、前記ガイド孔内に移動可能に挿入して前記規制部をガイドするガイド突起が設けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部には、前記表示車の前記内歯の先端部が係脱可能に係合する係合凹部が設けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部は合成樹脂で形成されており、前記ばね部は前記規制部に前記一対のアーム部を一体に形成した構成であることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の表示車の位置規制装置において、前記ばね部は、前記規制部に取り付けられ、且つ前記規制部から前記表示車の法線方向に対して交差する方向に前記一対のアーム部として延出されたばね部材であることを特徴とする表示車の位置規制装置である。
4 表示車
4a 表示車の内歯
5、6 第1、第2の各駆動系
7、14 第1、第2の各ステップモータ
9 秒針車
11 分針車
18 時針車
21 表示切替装置
22 押え板
23 ツメ車
24 送り車
30 文字板
30b 表示窓部
31 位置規制装置
32、55 規制レバー
33、56 規制部
33a 係合凹部
34、54、57 ばね部
34a、54a、57a 一対のアーム部
35 収容凹部
36 受部
37、38、46 ガイド突起
42、43、45 ガイド溝
48 係合凸部
50 板ばね
50a 一対のアーム部
52 コイルばね
52a 一対のアーム部
M 時計モジュール

Claims (6)

  1. 地板と、
    この地板に回転可能に取り付けられ、且つ内周部に内歯を有する表示車と、
    この表示車の前記内歯に係合して前記表示車の回転位置を規制する規制部を備える規制レバーと、
    を備える表示車の位置規制装置において、
    前記規制部には、ガイド突起が設けられており、
    前記地板には、前記規制レバーを前記表示車の法線方向に移動可能に収容する収容凹部が形成され、且つ前記地板には、前記ガイド突起よりも長いガイド孔が前記表示車の法線方向に沿って設けられた前記収容凹部を覆う押え板が取り付けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置。
  2. 前記規制レバーは、この規制部に前記表示車の法線方向に弾性力を付与するための一対のアーム部を有するばね部を備え、
    前記地板には、この収容凹部には、前記ばね部の前記一対のアーム部を受け止める一対の受部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の表示車の位置規制装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部には、ガイド突起が設けられており、前記収容凹部には、前記ガイド突起を前記表示車の法線方向に沿ってガイドするガイド溝が設けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部には、前記表示車の前記内歯の先端部が係脱可能に係合する係合凹部が設けられていることを特徴とする表示車の位置規制装置。
  5. 請求項2〜請求項のいずれかに記載の表示車の位置規制装置において、前記規制部は合成樹脂で形成されており、前記ばね部は前記規制部に前記一対のアーム部を一体に形成した構成であることを特徴とする表示車の位置規制装置。
  6. 請求項2〜請求項のいずれかに記載の表示車の位置規制装置において、前記ばね部は、前記規制部に取り付けられ、且つ前記規制部から前記表示車の法線方向に対して交差する方向に前記一対のアーム部として延出されたばね部材であることを特徴とする表示車の位置規制装置。
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