JP6660578B2 - 錠剤管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収容した錠剤を管理する錠剤管理装置に関する。
複数の錠剤を収容し、収容した錠剤の利用状況を管理するモジュール付パッケージが利用に供されている(特許文献1乃至3参照)。例えば、特許文献1乃至3に示すモジュール付パッケージでは、複数の錠剤を収容するパッケージ体を有し、このパッケージ体は、電子部品を収容したモジュール体に装着されている。パッケージ体から錠剤が取り出されると、この取り出しの情報がパッケージ体に配置されたパッケージ回路にて検出され、パッケージ回路からモジュール体に送られるようになっている。錠剤の取り出しの情報を管理することにより、服用による治療効果を期待された通りに得ることに大きく貢献する。
特許文献1乃至3に示すモジュール付パッケージは、パッケージ体とモジュール体とが一体になっている。この場合、錠剤がなくなるとモジュール体ごと廃棄せねばならなく、経済的ではない。そこで、特許文献4に示すように、パッケージ体とモジュール体とを分離可能に構成したモジュール付パッケージの開発も進められている。
特開2014−176597号公報 特開2013−31638号公報 特開2001−70404号公報 特開平2−257960号公報
端子間接続を利用してパッケージ体とモジュール体とを分離可能に構成した場合、パッケージ体のみを交換してモジュール体を繰り返し使用することができるため、経済的である。しかしながら、パッケージ体の交換を繰り返し行うと、端子同士が直接接触することによる剥がれや摩耗が生じ易い。端子の剥がれや摩耗が生じると、パッケージ体に配置された回路からの情報をモジュール体に伝えることができず、錠剤の取り出しの情報を管理することができなくなる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、パッケージ体を繰り返し交換しても安定して利用することが可能な錠剤管理装置を提供することを目的とする。
本発明による錠剤管理装置は、錠剤を収容するための複数の膨出部、前記膨出部が配置された領域とは異なる領域に配置されたパッケージ端子群、及び、前記パッケージ端子群に接続されたパッケージ回路を含むパッケージ体と、
モジュール端子群を含み、前記パッケージ体が取り付けられるようになっているモジュール体と、を備え、
前記パッケージ体の前記パッケージ端子群は、異方導電性部材を介して、前記モジュール体の前記モジュール端子群と電気的に接続される。
本発明による錠剤管理装置において、前記モジュール体は、旋回可能に接続された第1部品及び第2部品を有し、前記第1部品と前記第2部品との間で前記パッケージ体の前記パッケージ端子群を含む領域を挟んで当該パッケージ体を保持してもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記モジュール端子群は、前記第1部品と前記第2部品との間で前記パッケージ体を挟んだ状態において、前記第1部品のうちの前記第2部品に覆われる領域に配置され、前記異方導電性部材は、前記パッケージ体が前記モジュール体に保持された状態で前記パッケージ体と前記モジュール体の前記第1部品とが向き合う方向に押圧されたときに、前記パッケージ端子群と前記モジュール端子群との間を導通させるようになっていてもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記モジュール体は、前記第1部品と前記第2部品との間で前記パッケージ体の前記パッケージ端子群を含む領域を挟んだ状態で、前記第1部品と前記第2部品とを固定するロック部材をさらに有していてもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記異方導電性部材は、前記第1部品に設けられた収容部内に配置され、前記第2部品は、前記第1部品との間で前記パッケージ体を挟んだ状態において前記第1部品の前記収容部に対面する位置に、他の部分よりも前記第1部品側に向かって突出したリブを含んでいてもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記異方導電性部材は、前記モジュール体に設けられた収容部内に配置されていてもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記異方導電性部材の一部が、前記収容部から突出していてもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記収容部を規定する壁面として、当該収容部内に前記異方導電性部材を配置した状態で当該異方導電性部材の両側に位置する一対の対向壁面が、前記モジュール体に設けられ、少なくとも一方の対向壁面は、他方の対向壁面に向かって他の部分よりも突出した凸部を含んでいてもよい。
本発明による錠剤管理装置において、前記モジュール体のうちの前記収容部が形成された面に、前記収容部に隣接して繋がる窪み部分が設けられていてもよい。
本発明による錠剤管理装置によれば、パッケージ端子群が異方導電性部材を介してモジュール端子群と電気的に接続されるため、端子群同士が直接接触することを回避することができる。このため、端子群同士が直接接触することによる剥がれや摩耗を生じ難くすることができ、パッケージ体を繰り返し交換しても錠剤管理装置を高い信頼性で安定して利用することができる。
一実施形態に係る錠剤管理装置を示す斜視図。 図1に示す錠剤管理装置を構成するパッケージ体を示す平面図。 図2に示すパッケージ体の配線図。 図1に示す錠剤管理装置を構成するモジュール体を示す斜視図。 図4に示すモジュール体の平面図。 図4に示す線VI−VIに沿ったモジュール体の断面をパッケージ体を配置した状態で模式的に示す断面図。 図4に示す線VII−VIIに沿ったモジュール体の断面を模式的に示す断面図。 モジュール体に収容される情報処理機器を説明するためのブロック図。 図1に示す錠剤管理装置において、新たなパッケージ体をモジュール体に装着する様子を示す斜視図。 図2に示すパッケージ体の一変形例を示す平面図。 図10に示すパッケージ体の底面図。
以下、図面を参照して一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。図1乃至図11は、一実施の形態及びその変形例を説明するための図である。このうち、図1は、一実施形態に係る錠剤管理装置1を示す斜視図である。
図1に示す錠剤管理装置1は、錠剤の利用に関する情報を管理するモジュール付パッケージである。錠剤管理装置1は、複数の錠剤を収容するパッケージ体2を有し、このパッケージ体2は、電子部品を収容したモジュール体5に装着されている。パッケージ体2から錠剤が取り出されると、この取り出しの情報がパッケージ体2に配置されたパッケージ回路15(図3参照)にて検出され、パッケージ回路15からモジュール体5に送られるようになっている。
とりわけ、図1に示すパッケージ体2は、モジュール体5に着脱可能に保持されている。この場合、パッケージ体2内の錠剤がなくなると、使用済みのパッケージ体2を新たなパッケージ体2と交換すればモジュール体5を繰り返し使用することができるため、経済的である。
パッケージ体2とモジュール体5とを分離可能に構成した場合、パッケージ体2とモジュール体5とを端子間で分離可能に接続し、パッケージ体2に配置されたパッケージ回路15からの信号をモジュール体5に収容された電子部品に伝える必要がある。しかしながら、パッケージ体2の交換を繰り返し行うと、端子同士が直接接触することによる剥がれや摩耗が生じ易い。そこで、本実施の形態では、パッケージ体2の端子群17(図2参照)とモジュール体5の端子群51(図5参照)とが直接接触することを防止すべく、パッケージ体2の端子群17とモジュール体5の端子群51とを異方導電性部材90を介して接続している。
先ず、図2を参照して、錠剤を収容するパッケージ体2の概略について説明する。図2は、パッケージ体2を示す平面図である。図2に示すように、パッケージ体2は、錠剤を収容するための複数の膨出部4aを含んでいる。複数の膨出部4aは、パッケージ体2内で二次元配列されている。図2に示す例では、パッケージ体2の幅方向d1に並んだ2つの膨出部4aが、パッケージ体2の長手方向d2に5列並べられ、合計で10個の膨出部4aが設けられている。
この膨出部4aに収容される錠剤としては、医薬品として用いられるものや健康食品として用いられるものが挙げられる。本実施の形態では、錠剤として、医薬品としての錠剤が収容されている。なお、錠剤とは、カプセルやタブレットとも呼ばれ得るものを含む概念である。
図2に示すパッケージ体2は、積層構造体として構成されている。具体的には、複数の膨出部4aが形成された成形基材4に、カバー基材3(図1参照)を積層することにより形成されている。膨出部4aをカバー基材3で覆うことにより、錠剤を収容する収容空間2aが規定される。
図3に、図2に示すパッケージ体2の配線図を示す。図3に示すように、パッケージ体2には、パッケージ回路15が配置されている。パッケージ回路15は、膨出部4aから錠剤が取り出された情報を検出するための回路である。パッケージ回路15をなす配線16は、各膨出部4aを覆うパッケージ体2の部分に掛け渡された分枝16aを有している。各膨出部4aを横切る分枝16aは、パッケージ端子群17に電気的に接続されている。
本実施の形態のパッケージ端子群17は、パッケージ体2の幅方向d1に並べられた複数の端子17aを含み、各端子17aは、膨出部4aを横切る分枝16aに接続されている。この場合、錠剤を取り出すべくパッケージ体2が突き破られると、分枝16aのうちの膨出部4aを横切る部分が断線する。この断線した情報が、当該分枝16aに接続された端子17aに電気信号として伝わることにより、膨出部4aから錠剤が取り出された情報を検出するようになっている。
このようなパッケージ体2は、モジュール体5に取り外し可能に装着される。図4にモジュール体5の斜視図を示し、図5にモジュール体5の平面図を示す。図4及び図5に示すように、モジュール体5は、旋回可能に接続された第1部品50及び第2部品60を有している。図4及び図5に示す例では、第1部品50に、パッケージ端子群17からの情報を処理する情報処理機器が収容され、第2部品60は、第1部品50に旋回可能に支持されたカバー部品として構成されている。以下の説明では、第1部品50を本体部品と呼び、第2部品60をカバー部品と呼ぶ。
カバー部品60は、薄板状の部材として構成され、旋回軸65を介して本体部品50に取り付けられている。カバー部品60の端部には、係止片61が設けられている。
モジュール体5は、本体部品50とカバー部品60との間でパッケージ体2を挟んで当該パッケージ体2を保持する(図1参照)。本実施の形態では、本体部品50とカバー部品60との間でパッケージ体2を挟んだ状態で、本体部品50に設けられたロック部材70を作動させることにより、パッケージ体2を挟持するようになっている。とりわけ、図4に示すロック部材70は、本体部品50の端部に旋回可能に取り付けられており、その先端に係止爪71を含んでいる。ロック部材70の係止爪71をカバー部品60の係止片61に引っ掛ける(係止させる)ことにより、カバー部品60を本体部品50にロックすることが可能となる。
本体部品50は、図4に示すように、カバー部品60に覆われる内面50aを含んでいる。本体部品50の内面50aに、第1方向d1に延びる収容部56が形成されていて、この収容部56内にモジュール端子群51(図6参照)が配置されている。モジュール端子群51は、カバー部品60との間でパッケージ体2を挟んだ状態においてパッケージ端子群17と電気的に接続される。
図6は、モジュール端子群51が、パッケージ体2のパッケージ端子群17と接続された状態を示す断面図である。図6に示すように、モジュール端子群51は、収容部56の長手方向に平行な第1方向d3に並べられた複数の端子51aを含み、各端子51aは、パッケージ体2の対応する端子17aに異方導電性部材90を介して接続されるようになっている。
図6に示す異方導電性部材90において、絶縁性の樹脂材料からなる絶縁樹脂層91内に、配列方向に沿って複数の導電性繊維92が配列されている。導電性繊維92の配列方向は、異方導電性部材90が収容部56内に配置された状態において第1方向d3に平行となっている。各導電性繊維92は、配列方向に直交する厚み方向に長手方向をもち、当該厚み方向の両端でその端部が外部に露出している。この厚み方向は、異方導電性部材90が収容部56内に配置された状態において、パッケージ体2と本体部品50とが向き合う方向d4に平行となっている。
とりわけ、図6に示す状態において、異方導電性部材90は、前記厚み方向においてパッケージ端子群17とモジュール端子群51との間に挟まれている。すなわち、図6に示す状態において、異方導電性部材90のうちの前記厚み方向における一端に、パッケージ端子群17が接触し、異方導電性部材90のうちの前記厚み方向における他端に、モジュール端子群51が接触している。
図6から理解されるように、パッケージ体2のパッケージ端子群17がモジュール体5のモジュール端子群51に異方導電性部材90を挟んで対面した状態で、パッケージ体2と本体部品50とが向き合う方向d4に押圧されると、パッケージ端子群17とモジュール端子群51とが異方導電性部材90を介して導通するようになっている。
このような異方導電性部材90の一例として、信越ポリマー社製、製品名インターコネクタSタイプが挙げられる。ただし、異方導電性部材90は、ここで説明したタイプのものに限定されず、他の例として、絶縁性の樹脂材料からなる絶縁樹脂層内に導電性粒子を分散させたタイプのものであってもよい。
とりわけ、本実施の形態による錠剤管理装置1には、異方導電性部材90がパッケージ体2と本体部品50とが向き合う方向d4に押圧された際に、パッケージ端子群17とモジュール端子群51とを安定して導通させるために、以下の工夫が施されている。
先ず、図4に示すように、凹部として構成された収容部56内に配置された異方導電性部材90は、その一部が当該収容部から突出している。これにより、パッケージ体2を本体部品50とカバー部品60との間で挟んだ状態において、異方導電性部材90がカバー部品60に押圧され易くなる。
さらに、カバー部品60は、本体部品50との間でパッケージ体2を挟んだ際に異方導電性部材90を押圧するためのリブ62も含んでいる。リブ62は、第3方向d3に沿った長手方向をもち、カバー部品60の他の部分よりも本体部品50側に向かって突出している。また、リブ62は、本体部品50とカバー部品60との間でパッケージ体2を挟んだ状態において、本体部品50の収容部56に対面する位置に設けられている。
このような構成によれば、本体部品50とカバー部品60との間でパッケージ体2を挟んだ際に、カバー部品60の他の部分から突出したリブ62がパッケージ体2を介して異方導電性部材90を押圧する。これにより、本体部品50とカバー部品60との間でパッケージ体2を挟んだ際により確実に異方導電性部材90を押圧することができ、パッケージ端子群17とモジュール端子群51とをさらに安定して導通させることができるようになる。
また、繰り返し使用に伴い異方導電性部材90が劣化した場合、異方導電性部材90を交換する必要が生じ得る。そこで、本実施の形態では、異方導電性部材90の交換を容易にするための工夫もなされている。
先ず、図4に示すように、本体部品50の内面50aに、収容部56に隣接する窪み部分53a、53bが設けられている。窪み部分53a、53bは、収容部56から異方導電性部材90を抜き取る際に、異方導電性部材90に指をアクセスする経路を確保するためのものである。各窪み部分53a、53bは、収容部56よりも深さが浅くなっていて、当該収容部56に繋がっている。図4に示す例では、一対の窪み部分53a、53bが、収容部56の両側に1つずつ配置されていて、各窪み部分53a、53bは、半ドーム状つまりクォーター球状の形状をもつ。
さらに、図7に、異方導電性部材90が収容部56内に配置された状態において、異方導電性部材90の厚み方向つまり導電性繊維92の長手方向に直交する断面における錠剤管理装置1の断面を示す。図7に示すように、収容部56を規定する壁面として、収容部56の長手方向となる第3方向d3に対向する一対の長手対向壁面56a、56bと、収容部56の短手方向に対向する一対の短手対向壁面56c、56dとが、本体部品50に設けられている。4つの対向壁面56a〜56dに囲まれる空間内に、異方導電性部材90が収容されている。
とりわけ、各短手対向壁面56c、56dには、他方の短手対向壁面56c、56dに向かって他の部分よりも突出する複数の凸部56eを含んでいる。すなわち、各凸部56eは、短手対向壁面56c、56dの他の部分から異方導電性部材90に向かって突出している。各短手対向壁面56c、56dに設けられた複数の凸部56eは、収容部56の長手方向となる第3方向d3に間隔を空けて配置され、各々が収容部56の深さ方向、換言すれば異方導電性部材90の厚み方向に沿って延びている。凸部56eが収容部56内に配置された異方導電性部材90に当接することにより、異方導電性部材90が収容部56内から抜け難くすることができる。すなわち、凸部56eは、異方導電性部材90を収容部56内にワンタッチで装着することを可能にすることに寄与する。
さて、パッケージ体2のパッケージ回路15にて検出された錠剤の取り出しに関する情報は、パッケージ端子群17から異方導電性部材90を介してモジュール端子群51に伝わる。モジュール端子群51に伝わった情報は、本体部品50内に収容された情報処理機器によって処理される。図8に、本体部品50に収容される情報処理機器80の構成をブロック図として示す。
情報処理機器80は、薄膜状の機器である。図8に示す情報処理機器80は、例えば、本体部品50内に実装されるASIC(Application Specific Integrated Circuit)81と、水晶振動子82と、ボタン電池83と、スピーカ84と、を有している。
ASIC81は、モジュール端子群51に接続され、パッケージ端子群17からモジュール端子群51を介して錠剤を取り出した情報を受け取る。ASIC81は、この受け取った情報を時刻情報とともに時系列で記憶し、記憶した情報に関して不図示のホストコンピュータとの間で無線通信を行う。ASIC81がホストコンピュータとの間で行う無線通信として、例えば、いわゆるNFC(Near Field Communication、近接無線通信)やBluetooth(登録商標)の非接触通信が挙げられる。ASIC81がホストコンピュータとの間で無線通信を行うことにより、利用者の健康に関する情報をホストコンピュータ側で把握し一元的に管理することができる。
NFCでは、規格上電力の送受もできるため、電池なしで情報処理機器80を駆動することも原理的には可能である。ただし、本実施形態の情報処理機器80は、スピーカ84も備えており、電力の消費量が比較的大きいため、ボタン電池83を搭載している。
次に、このような構成からなる錠剤管理装置1の利用方法の一例について説明する。
錠剤管理装置1は、例えば通院中の患者によって利用される。利用者は、食後や決まった時間帯にパッケージ体2に収容された錠剤を取り出して服用する。錠剤を取り出すべくパッケージ体2が突き破られると、パッケージ回路15の分枝16aが断線し、この断線した情報が、膨出部4aから錠剤が取り出された情報を示す電気信号としてパッケージ端子群17からモジュール端子群51に伝わる。モジュール端子群51に伝わった信号は、情報処理機器80で処理される。
服用を繰り返し、パッケージ体2内の錠剤がなくなると、使用済みのパッケージ体2を新たなパッケージ体2に交換する必要が生じる。新たなパッケージ体2に交換する際には、先ず、図1に示す状態からロック部材70によるロックを解除し、カバー部品60を開ける。その後、使用済みのパッケージ体2を本体部品50から取り外す。
図9に、本体部品50にパッケージ体2を装着する様子を示す。図9に示すように、本体部品50にパッケージ体2を装着するには、パッケージ端子群17が配置されたパッケージ体2の面を本体部品50側に向けながら、パッケージ端子群17をモジュール端子群51が配置された収容部56に近づけていく。
パッケージ端子群17を収容部56に近づけていくと、パッケージ端子群17が収容部56内に配置された異方導電性部材90に接触する。続いて、カバー部品60を閉じた後ロック部材70でカバー部品60を本体部品50にロックする。これにより、パッケージ体2が本体部品50とカバー部品60との間に挟まれて保持されると共に、異方導電性部材90がパッケージ体2と本体部品50とが向き合う方向d4に押圧されて、パッケージ端子群17とモジュール端子群51とが異方導電性部材90を介して電気的に接続される。
パッケージ体2を繰り返し交換すると、異方導電性部材90がパッケージ端子群17との接触により劣化して交換の必要が生じ得る。異方導電性部材90を交換する際には、ロック部材70によるロックを解除した後カバー部品60を開く。続いて、カバー部品60を開いた状態で、窪み部分53a、53bを利用して異方導電性部材90に指をかける。続いて、異方導電性部材90を指で摘まんだ後、異方導電性部材90を持ち上げて収容部56内から引き抜く。その後、使用済みの異方導電性部材90の代わりに新たな異方導電性部材90を収容部56内に挿入する。
以上のように、本実施の形態によれば、錠剤を収容するための複数の膨出部4a、膨出部4aが配置された領域とは異なる領域に配置されたパッケージ端子群17、及び、パッケージ端子群17に接続されたパッケージ回路15を含むパッケージ体2と、モジュール端子群51を含み、パッケージ体2が取り付けられるようになっているモジュール体5と、を備え、パッケージ体2のパッケージ端子群17は、異方導電性部材90を介して、モジュール体5のモジュール端子群51と電気的に接続される。このような形態によれば、パッケージ端子群17が異方導電性部材90を介してモジュール端子群51と電気的に接続されるため、端子群17、51同士が直接接触することを回避することができる。このため、端子群17、51同士が直接接触することによる剥がれや摩耗を生じ難くすることができ、パッケージ体2を繰り返し交換しても錠剤管理装置1を高い信頼性で安定して利用することができる。
また、本実施の形態によれば、モジュール体5は、旋回可能に接続された第1部品(本体部品)50及び第2部品(カバー部品)60を有し、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2のパッケージ端子群17を含む領域を挟んで当該パッケージ体2を保持し、モジュール端子群51は、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2を挟んだ状態において、第1部品50のうちの第2部品60に覆われる領域に配置され、異方導電性部材90は、パッケージ体2がモジュール体5に保持された状態でパッケージ体2とモジュール体5の第1部品50とが向き合う方向d4に押圧されたときに、パッケージ端子群17とモジュール端子群51との間を導通させるようになっている。このような形態によれば、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2を挟むと、異方導電性部材90が前記向き合う方向d4に押圧されて、パッケージ端子群17とモジュール端子群51との間を導通させることができる。すなわち、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2を挟むだけで、パッケージ端子群17とモジュール端子群51との間を導通させることができるため、パッケージ体2を交換する作業が容易となる。
さらに、本実施の形態によれば、モジュール体5は、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2のパッケージ端子群17を含む領域を挟んだ状態で、第1部品50と第2部品60とを固定するロック部材70をさらに有している。このような形態によれば、第1部品50と第2部品60とをロック部材70によって固定することで、第1部品50と第2部品60との間に挟まれるパッケージ体2のパッケージ端子群17が異方導電性部材90に押し付けられた状態を維持することができる。これにより、パッケージ端子群17とモジュール端子群51との間を導通させた状態を安定して維持することができ、パッケージ端子群17とモジュール端子群51との間を安定して導通させることに寄与する。
また、本実施の形態によれば、異方導電性部材90は、第1部品50に設けられた収容部56内に配置され、第2部品60は、第1部品50との間でパッケージ体2を挟んだ状態において第1部品50の収容部56に対面する位置に、他の部分よりも第1部品50側に向かって突出したリブ62を含んでいる。このような形態によれば、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2を挟んだ際に、第2部品60の他の部分から突出したリブ62が異方導電性部材90を押圧する。このため、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2を挟んだ状態において、さらに確実に異方導電性部材90を押圧することができ、パッケージ端子群17とモジュール端子群51とをさらに安定して導通させることができるようになる。
また、本実施の形態によれば、異方導電性部材90は、モジュール体5に設けられた収容部56内に配置され、異方導電性部材90の一部が、収容部56から突出している。この場合、パッケージ体2を第1部品50と第2部品60との間で挟むと、収容部56からはみ出した異方導電性部材90が第2部品60に押し込まれ易くなる。このため、第1部品50と第2部品60との間でパッケージ体2を挟んだ際にさらに確実に異方導電性部材90を押圧することができ、パッケージ端子群17とモジュール端子群51とをさらに安定して導通させることができるようになる。
また、本実施の形態によれば、収容部56を規定する壁面として、当該収容部56内に異方導電性部材90を配置した状態で当該異方導電性部材90の両側に位置する一対の対向壁面56c、56dがモジュール体に設けられ、少なくとも一方の対向壁面56c、56dは、他方の対向壁面56c、56dに向かって他の部分よりも突出した凸部56eを含んでいる。このような形態によれば、収容部56内に異方導電性部材90を配置すると、収容部56に設けられた凸部56eが異方導電性部材90に当接する。凸部56eが異方導電性部材90に当接することにより、異方導電性部材90が収容部56内で動き難くなり、異方導電性部材90が収容部56から抜け難くなる。
また、本実施の形態によれば、モジュール体5のうちの収容部56が形成された面50aに、収容部56に隣接して繋がる窪み部分53a、53bが設けられている。この場合、収容部56から異方導電性部材90を抜き取る際に、窪み部分53a、53bに指を当てることで、収容部56に配置された異方導電性部材90に指を掛け易くなる。このため、収容部56から異方導電性部材90を容易に抜き取ることができる。
また、本実施の形態によれば、パッケージ回路15は、膨出部4aに収容された錠剤を取り出すべく、当該膨出部4aを覆うパッケージ体2の部分が突き破られると、その一部が破断されて、その電気的変化をパッケージ端子群17に伝えるようになっている。この場合、膨出部4aに収容された錠剤が取り出された情報をパッケージ端子群17からモジュール端子群51に確実に伝えることに寄与する。
≪変形例≫
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形の一例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。
上述した実施の形態では、図2及び図3に示すように、パッケージ体2は、複数の膨出部4aが形成された成形基材4に、カバー基材3を積層することにより作成される例を示したが、パッケージ体2の構成は、上述した例に限定されない。図10及び図11に、パッケージ体2の他の構成例を示す。
図10及び図11に示すパッケージ体2を構成するカバー基材3は、可撓性をもつ紙またはプラスチックからなる単一のシート200を、長手方向に三等分して折り畳んだ構造になっている。なお、図10は、カバー基材3をなす単一のシート200を表側から示した平面図であり、図11は、カバー基材3をなす単一のシート200を裏側から示した平面図である。
図10及び図11に示すように、シート200は、シート200の長手方向にこの順で並べられた上基板213、下基板211及び中基板212を含んでいる。上基板213と下基板211とは、折曲補助手段202を介して接続され、下基板211と中基板212とは、別の折曲補助手段202を介して接続されている。
上基板213は、折り畳まれた状態において、最も上側に重ねられた層をなす。上基板213の表側となる面には、パッケージ体2の表紙としての印刷情報が印刷されている。また、上基板213には、膨出部4aを通過させるための複数の繰抜孔213aが設けられている。
中基板212は、折り畳まれた使用状態において、下基板211と上基板213との間に位置する。中基板212の裏側となる面には、収容空間2aから錠剤が取り出された情報を検出するためのパッケージ回路15と、パッケージ回路15に接続されたパッケージ端子群17と、が配置されている。中基板212に配置されたパッケージ回路15は、重ねられた下基板211に覆われ、利用者から観察されないようになっている。また、中基板212には、膨出部4aの形状に対応した複数の繰抜用切込み212aが設けられている。
下基板211は、折り畳まれた使用状態において、最も下側に重ねられた層をなす。下基板211は、中基板212に配置されたパッケージ回路15を保護する機能ももつ。下基板211には、膨出部4aの形状に対応した複数の繰抜用切込み211aが設けられている。
隣り合う基板211〜213の間の各折曲補助手段202は、当該隣り合う2つの基板211〜213を折り曲げた際に、当該折曲補助手段202を設けられた位置にて基板211〜213が折り曲げられること、さらには基板211〜213が折り畳まれることを促進するためのものである。
このようなシート200によれば、図11に示す展開状態から、下基板211と中基板212とを折曲補助手段202を利用して折り畳んだ後に、これらを互いに貼り合わせる。続いて、上基板213と下基板211とを折曲補助手段202を利用して折り畳み、さらに、上基板213と中基板212との間に複数の膨出部4aが形成された成形基材4を挟み込むことで、図2に示すようなパッケージ体2が得られる。このようにして得られるパッケージ体2によれば、工業的な生産過程を利用してパッケージ体2を効率よく作成することができる。
また、上述した実施の形態では、図1に示すように、パッケージ体2が、モジュール体5を構成する本体部品50とカバー部品60との間で挟まれて保持される例を示した。しかしながら、パッケージ体2をモジュール体5に取り付ける形態は、パッケージ体2のパッケージ端子群17が、異方導電性部材90を介して、モジュール体5のモジュール端子群51と電気的に接続される限り、特に限定されない。他の例として、パッケージ体2が、モジュール体5に粘着テープを介して取り付けられてもよい。あるいは、パッケージ体2が、モジュール体5にゴムバンド等の固定具を介して取り付けられてもよい。
1 錠剤管理装置
2 パッケージ体
2a 収容空間
4a 膨出部
5 モジュール体
15 パッケージ回路
17 パッケージ端子群
50 第1部品(本体部品)
50a 内面
51 モジュール端子群
56 収容部
56c、56d 対向壁面
56e 凸部
53a、53b 窪み部分
60 第2部品(カバー部品)
62 リブ
70 ロック部材
90 異方導電性部材

Claims (7)

  1. 錠剤を収容するための複数の膨出部、前記膨出部が配置された領域とは異なる領域に配置されたパッケージ端子群、及び、前記パッケージ端子群に接続されたパッケージ回路を含むパッケージ体と、
    モジュール端子群を含み、前記パッケージ体が取り付けられるようになっているモジュール体と、
    を備え、
    前記パッケージ体の前記パッケージ端子群は、異方導電性部材を介して、前記モジュール体の前記モジュール端子群と電気的に接続され、
    前記異方導電性部材は、前記モジュール体に設けられた収容部内に配置されており、
    前記収容部は、前記モジュール体の一の面から凹む凹部として構成され、
    前記収容部を規定する壁面として、当該収容部内に前記異方導電性部材を配置した状態で当該異方導電性部材の両側に位置する一対の対向壁面が設けられ、
    少なくとも一方の対向壁面は、他方の対向壁面に向かって他の部分よりも突出した複数の凸部を含み、
    複数の前記凸部は、前記収容部の断面のうち、前記異方導電性部材を前記収容部内に挿入する方向に直交する方向に沿った断面における前記収容部の長手方向に間隔を空けて配置され、各々が前記異方導電性部材を前記収容部内に挿入する方向に沿って延びている、錠剤管理装置。
  2. 前記モジュール体は、旋回可能に接続された第1部品及び第2部品を有し、前記第1部品と前記第2部品との間で前記パッケージ体の前記パッケージ端子群を含む領域を挟んで当該パッケージ体を保持する、請求項1に記載の錠剤管理装置。
  3. 前記モジュール端子群は、前記第1部品と前記第2部品との間で前記パッケージ体を挟んだ状態において、前記第1部品のうちの前記第2部品に覆われる領域に配置され、
    前記異方導電性部材は、前記パッケージ体が前記モジュール体に保持された状態で前記パッケージ体と前記モジュール体の前記第1部品とが向き合う方向に押圧されたときに、前記パッケージ端子群と前記モジュール端子群との間を導通させるようになっている、請求項2に記載の錠剤管理装置。
  4. 前記モジュール体は、前記第1部品と前記第2部品との間で前記パッケージ体の前記パッケージ端子群を含む領域を挟んだ状態で、前記第1部品と前記第2部品とを固定するロック部材をさらに有している、請求項2または3に記載の錠剤管理装置。
  5. 前記異方導電性部材は、前記第1部品に設けられた収容部内に配置され、
    前記第2部品は、前記第1部品との間で前記パッケージ体を挟んだ状態において前記第1部品の前記収容部に対面する位置に、他の部分よりも前記第1部品側に向かって突出したリブを含んでいる、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の錠剤管理装置。
  6. 前記異方導電性部材の一部が、前記収容部から突出している、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の錠剤管理装置。
  7. 前記モジュール体のうちの前記収容部が形成された面に、前記収容部に隣接して繋がる窪み部分が設けられている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の錠剤管理装置。
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