JP6660087B2 - プラットホームドア - Google Patents

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Description

本発明は、列車が通過する軌道空間を、プラットホーム上のプラットホーム空間から仕切るプラットホームドアに関する。
プラットホームドアは、様々な駅に利用されている。プラットホームドアは、プラットホーム上の乗客を、列車が通過する軌道空間から隔離する。特許文献1は、戸袋体と、親扉と、子扉と、を備えるプラットホームドアを開示する。親扉は、戸袋体から突出し、且つ、子扉は、親扉から突出するので、特許文献1のプラットホームドアは、広い空間を、開いたり、閉じたりすることができる。
特開2014−4959号公報
特許文献1は、子扉を親扉に対して相対的に変位させるための駆動機構を開示する。駆動機構は、親扉内に収容されるので、作業者は、駆動機構を点検及び/又は修繕するために長い時間を費やさなければならない。
本発明は、効率的なメンテナンス作業を可能にする構造を有するプラットホームドアを提供することを目的とする。
本発明の一局面に係るプラットホームドアは、前記プラットホームに設置された戸袋体と、前記戸袋体内に収容される収容位置と、前記戸袋体から突出する突出位置と、の間で変位する親扉と、前記親扉に対して相対的に変位する子扉と、前記子扉を、前記親扉に対して摺動可能に連結する連結機構と、を備える。前記親扉は、前記子扉を保持する保持と、前記保持から取り外し可能なカバーと、を含む。前記保持枠は、プラットホーム空間側に配置される前壁と前記前壁の反対の軌道空間側に配置される背壁と前記前壁と前記背壁とを繋ぐ上壁と前記上壁の下方において前記前壁と前記背壁とを繋ぐ下壁とを含む。前記カバーは、前記前壁に連結され、前記保持枠によって規定される内部空間を閉じている。前記子扉は、前記親扉が前記収容位置に変位したときに、前記内部空間内に収容される位置に変位するとともに、前記親扉が前記突出位置まで変位したときに、前記親扉から前記戸袋体とは反対方向に突出する位置まで変位するように構成される。前記突出位置にある前記親扉から前記カバーが取り外されると、前記連結機構は、少なくとも部分的に露出する。
上記構成によれば、突出位置にある親扉から前記カバーが取り外されると、連結機構は、少なくとも部分的に露出するので、作業者は、連結機構を、効率的に点検及び/又は修繕することができる。
上記構成において、前記連結機構は、前記保持に取り付けられたレールと、前記レールと前記子扉とに接続されたスライダと、を含んでもよい。前記親扉は、第1領域と、前記第1領域の隣の第2領域と、を含んでもよい。前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記第2領域は、前記戸袋体から突出する一方で、前記第1領域は、前記戸袋体内に位置してもよい。前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記スライダは、前記第2領域に位置してもよい。前記突出位置にある前記親扉から前記カバーが取り外されると、前記スライダは、露出してもよい。
上記構成によれば、突出位置にある親扉からカバーが取り外されると、スライダは、露出するので、作業者は、スライダを、効率的に点検及び/又は修繕することができる。
本発明の一局面に係るプラットホームドアは、プラットホームに設置された戸袋体と、前記戸袋体内に収容される収容位置と、前記戸袋体から突出する突出位置と、の間で変位する親扉と、前記親扉に対して相対的に変位する子扉と、前記子扉を、前記親扉に対して摺動可能に連結する連結機構と、を備える。前記親扉は、前記子扉を保持する保持体と、前記保持体から取り外し可能なカバーと、を含む。前記突出位置にある前記親扉から前記カバーが取り外されると、前記連結機構は、少なくとも部分的に露出する。前記親扉は、第1方向に変位し、前記収容位置から前記突出位置に向かってもよい。前記カバーは、前記第1方向に引き出され、前記保持体から分離され、且つ、前記第1方向とは反対の第2方向に押し込まれ、前記保持体に取り付けられ
上記構成によれば、カバーは、第1方向に引き出され、保持体から分離され、且つ、第1方向とは反対の第2方向に押し込まれ、保持体に取り付けられるので、カバーは、第1方向及び第2方向に交差する交差方向に意図せず倒れにくくなる。したがって、カバーと、プラットホームドアの傍らに立つ乗客と、の間の衝突は生じにくくなる。
上記構成において、前記カバーは、前記第1方向に延びる溝部を形成する溝縁を含んでもよい。前記保持体は、前記溝縁に嵌り込む突縁を含んでもよい。前記溝縁と前記突縁との間の噛み合いは、前記カバーの変位方向を、前記第1方向又は前記第2方向に規定してもよい。
上記構成によれば、突縁は、溝縁に嵌り込むので、カバーは、第1方向及び第2方向に交差する交差方向に意図せず倒れにくくなる。したがって、カバーと、プラットホームドアの傍らに立つ乗客と、の間の衝突は生じにくくなる。
上記構成において、前記保持体は、前記第1方向に延びる溝部を形成する溝縁を含んでもよい。前記カバーは、前記溝縁に嵌り込む突縁を含んでもよい。前記溝縁と前記突縁との間の噛み合いは、前記カバーの変位方向を、前記第1方向又は前記第2方向に規定してもよい。
上記構成によれば、突縁は、溝縁に嵌り込むので、カバーは、第1方向及び第2方向に交差する交差方向に意図せず倒れにくくなる。したがって、カバーと、プラットホームドアの傍らに立つ乗客と、の間の衝突は生じにくくなる。
上記構成において、前記親扉は、前記カバーと前記保持体とを締結する第1締結具を含んでもよい。前記保持体は、前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記戸袋体内に位置する第1領域と、前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記戸袋体から露出する第2領域と、を含んでもよい。前記第1締結具は、前記カバーを前記第1領域で固定してもよい。
上記構成によれば、第1締結具は、カバーを、戸袋体内に位置する第1領域で固定するので、第1締結具は、不必要に操作されにくくなる。
上記構成において、前記親扉は、前記第2領域において、前記カバーと前記保持体とを締結する第2締結具を含んでもよい。前記第1締結具は、前記カバーを前記第1方向に交差する交差方向に貫いてもよい。前記第2締結具は、前記カバーを前記第2方向に貫いてもよい。
上記構成によれば、第1締結具が、カバーを交差方向に貫く一方で、第2締結具は、第2方向に貫くので、カバーは、様々な力が加えられる環境下においても、保持体に適切に固定される。
上記構成において、前記戸袋体は、(i)前記第1扉及び前記第2扉が収容される第1収容空間を規定する主筐体部と、(ii)前記駆動機構を制御する制御部が収容される第2収容空間を、前記主筐体部と協働して規定する蓋部と、(iii)前記第1収容空間を閉じる閉位置と、前記第1収容空間を露出させる開位置と、の間で変位する扉体と、(iv)前記扉体を前記閉位置において前記主筐体部に固定する鍵部と、(v)前記第1収容空間内で、前記蓋部を前記主筐体部に接続させる接続機構と、を含んでもよい。前記接続機構は、(a)前記蓋部に取り付けられた第1フックと、(b)前記第1フックに係合する第2フックと、(c)前記第1フックに係合した第2フックを弾性的に変形させるロック位置と、前記第2フックの弾性変形を解除する解除位置と、の間で手動式に変位されるレバーと、を含んでもよい。
上記構成によれば、鍵部は、扉体を閉位置において主筐体部に固定するので、接続機構は、不必要に操作されない。作業者は、鍵部を操作し、扉体と主筐体との間の固定を解除することができる。その後、作業者は、レバーを操作し、第1フックと第2フックとの間の係合を弱めることができるので、作業者は、鍵を用いることなく、第2収容空間を開放することができる。
上述のプラットホームドアは、効率的なメンテナンス作業を可能にする。
第1実施形態のプラットホームドアの概念的な正面図である。 図1に示されるプラットホームドアの概念的な正面図である。 図1に示されるプラットホームドアの概念的な正面図である。 第2実施形態の親扉の概念的な縦断面図である。 第3実施形態の親扉の概念的な縦断面図である。 第4実施形態のプラットホームドアの概略的な正面図である。 図6に示されるプラットホームドアの概略的な正面図である。 図7に示されるプラットホームドアの概略的な縦断面図である(第5実施形態)。 図7に示されるプラットホームドアの概略的な横断面図である(第6実施形態)。 図7に示されるプラットホームドアの概略的な横断面図である(第7実施形態)。 図6に示されるプラットホームドアの概略的な右側面図である(第8実施形態)。 図6に示されるプラットホームドアのカバープレートの概略的な斜視図である。 図6に示されるプラットホームドアの保持枠の拡大右側面図である。 図6に示されるプラットホームドアの保持枠の拡大右側面図である。 図7に示されるプラットホームドアの戸袋体の概略的な縦断面図である(第9実施形態)。 図14に示される戸袋体の接続機構の概略的な拡大図である。
添付の図面を参照して、プラットホームドアの様々な実施形態が説明される。「前」、「奥」、「左」、「右」、「上」及び「下」といった方向を表す用語は、プラットホームドアに対向してプラットホームに立つ乗客を基準に用いられている。しかしながら、これらの用語は、説明の明瞭化のみを目的とし、以下の実施形態の原理を限定しない。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態のプラットホームドア100の概念的な正面図である。図1を参照して、プラットホームドア100が説明される。
プラットホームドア100は、戸袋体200と、親扉300と、子扉400と、連結機構500と、を備える。戸袋体200は、プラットホームPLF上に設置される。図1に示される親扉300は、戸袋体200から突出した位置に配置されている。親扉300は、左方に変位し、戸袋体200内に収容される。図1に示される子扉400は、親扉300から突出した位置に配置されている。子扉400は、親扉300に対して相対的に変位することができる。子扉400は、左方に変位し、親扉300内に収容される。連結機構500は、親扉300と子扉400との間に配置される。連結機構500は、子扉400を、親扉300に摺動可能に連結する。連結機構500は、レールとスライダとの組み合わせであってもよい。代替的に、連結機構500は、ロッドとスライド軸受との組み合わせであってもよい。本実施形態の原理は、連結機構500の特定の構造に限定されない。
親扉300は、保持枠310と、カバープレート320と、を含む。保持枠310は、子扉400を保持する。連結機構500は、保持枠310に取り付けられる。カバープレート320は、保持枠310から取り外し可能である。カバープレート320は、右方にスライドされ、保持枠310から取り外されてもよい。代替的に、カバープレート320は、手前に取り外されてもよい。本実施形態の原理は、カバープレート320の特定の取り外し方向に限定されない。本実施形態において、保持体は、保持枠310によって例示される。カバーは、カバープレート320によって例示される。
図2は、プラットホームドア100の概念的な正面図である。図1及び図2を参照して、プラットホームドア100が更に説明される。
親扉300が左方へ変位すると、子扉400も左方へ変位する。この結果、親扉300が、戸袋体200内に収容されると、子扉400は、親扉300内に収容される。親扉300が右方へ変位すると、子扉400も右方へ変位する。この結果、親扉300が、戸袋体200から右方に突出すると、子扉400は、親扉300から右方に突出する。本実施形態において、突出位置は、図1に示される親扉300の位置によって例示される。収容位置は、図2に示される親扉300の位置によって例示される。第1方向は、右方向によって例示される。第2方向は、左方向によって例示される。
図3は、カバープレート320が除去された後のプラットホームドア100の概念的な正面図である。図1及び図3を参照して、プラットホームドア100が更に説明される。
上述の如く、作業者は、親扉300及び子扉400を戸袋体200から突出させることができる。その後、作業者は、カバープレート320を保持枠310から除去することができる。この結果、連結機構500は、親扉300から少なくとも部分的に露出する。したがって、作業者は、連結機構500を効率的に点検及び/又は修繕することができる。
<第2実施形態>
設計者は、親扉に様々な構造を与えることができる。第2実施形態において、親扉の例示的な構造が説明される。
図4は、第2実施形態の親扉300Aの概念的な縦断面図である。図1及び図4を参照して、親扉300Aが説明される。
親扉300Aは、保持枠310Aと、カバープレート320Aと、を含む。親扉300Aは、図1を参照して説明された親扉300として利用可能である。保持枠310Aは、図1を参照して説明された保持枠310に対応する。カバープレート320Aは、図1を参照して説明されたカバープレート320に対応する。
保持枠310Aは、前壁311と、背壁312と、上壁313と、下壁314と、を含む。前壁311は、カバープレート320Aに連結される。背壁312は、前壁311及びカバープレート320Aの反対側に配置される。上壁313は、前壁311と背壁312との間で略水平に横たわる。下壁314は、上壁313の下方において、前壁311と背壁312との間で略水平に横たわる。
カバープレート320Aは、上縁面321と、下縁面322と、を含む。上縁面321には、上溝323が形成される。下縁面322には、下溝324が形成される。上溝323及び下溝324は、親扉300Aの変位方向(即ち、左方及び右方)に延びる。本実施形態において、溝縁は、上縁面321及び下縁面322のうち一方によって例示される。溝部は、上溝323及び下溝324のうち一方によって例示される。
前壁311は、上領域壁315と、下領域壁316と、を含む。上領域壁315は、連結機構500が露出する露出領域の上側境界を規定する。下領域壁316は、連結機構500が露出する露出領域の下側境界を規定する。上領域壁315は、上壁313から下方に突出し、上溝323に挿入される。下領域壁316は、下壁314から上方に突出し、下溝324に挿入される。本実施形態において、突縁は、上領域壁315及び下領域壁316のうち一方によって例示される。
上領域壁315と上溝323との間の噛み合い並びに下領域壁316と下溝324との間の噛み合いの結果、カバープレート320Aの変位方向は左右方向に規定される。したがって、カバープレート320Aは、前方に倒れにくくなる。
作業者が、カバープレート320Aを右方へ引っ張ると、カバープレート320Aは、保持枠310Aから分離される。作業者が、カバープレート320Aを左方へ押し込むと、カバープレート320Aは、前壁311に取り付けられる。
<第3実施形態>
設計者は、親扉に様々な構造を与えることができる。第3実施形態において、親扉の例示的な構造が説明される。
図5は、第3実施形態の親扉300Bの概念的な縦断面図である。第1実施形態乃至第3実施形態の間で共通して用いられる符号は、当該共通の符号が付された要素が、第1実施形態及び/又は第2実施形態と同一の機能を有することを意味する。したがって、第1実施形態及び/又は第2実施形態の説明は、これらの要素に援用される。図1及び図5を参照して、親扉300Bが説明される。
親扉300Bは、保持枠310Bと、カバープレート320Bと、を含む。親扉300Bは、図1を参照して説明された親扉300として利用可能である。保持枠310Bは、図1を参照して説明された保持枠310に対応する。カバープレート320Bは、図1を参照して説明されたカバープレート320に対応する。
第2実施形態と同様に、保持枠310Bは、背壁312と、上壁313と、下壁314と、を含む。第2実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
保持枠310Bは、前壁311Bを更に含む。前壁311Bは、上領域壁315Bと、下領域壁316Bと、を含む。上領域壁315Bは、連結機構500が露出する露出領域の上側境界を規定する。下領域壁316Bは、連結機構500が露出する露出領域の下側境界を規定する。上領域壁315Bは、上壁313から下方に突出する。下領域壁316Bは、下壁314から上方に突出する。
上領域壁315Bは、下領域壁316Bに対向する下縁面319を含む。下縁面319には、上方に凹設された上溝331が形成される。下領域壁316Bは、下縁面319に対向する上縁面318を含む。上縁面318には、下方に凹設された下溝332が形成される。上溝331及び下溝332は、親扉300Bの変位方向(即ち、左方及び右方)に延びる。本実施形態において、溝縁は、下縁面319及び上縁面318のうち一方によって例示される。溝部は、上溝331及び下溝332のうち一方によって例示される。
カバープレート320Bは、上縁325と、下縁326と、を含む。上縁325は、上溝331に嵌め込まれる。上縁325とは反対側の下縁326は、下溝332に嵌め込まれる。この結果、前壁311Bは、カバープレート320Bに連結される。本実施形態において、突縁は、上縁325及び下縁326のうち一方によって例示される。
上縁325と上溝331との間の噛み合い並びに下縁326と下溝332との間の噛み合いの結果、カバープレート320Bの変位方向は左右方向に規定される。したがって、カバープレート320Bは、前方に倒れにくくなる。
作業者が、カバープレート320Bを右方へ引っ張ると、カバープレート320Bは、保持枠310Bから分離される。作業者が、カバープレート320Bを左方へ押し込むと、カバープレート320Bは、前壁311Bに取り付けられる。
<第4実施形態>
設計者は、第1実施形態乃至第3実施形態に関連して説明された設計原理に基づいて、様々なプラットホームドアを設計することができる。第4実施形態において、例示的なプラットホームドアが説明される。
図6は、第4実施形態のプラットホームドア100Cの概略的な正面図である。図1、図4及び図6を参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
プラットホームドア100Cは、戸袋体200Cと、右扉101と、左扉102と、右連結機構501と、左連結機構502と、を備える。戸袋体200Cは、図1を参照して説明された戸袋体200に対応する。戸袋体200に関する説明は、戸袋体200Cに援用される。右扉101は、戸袋体200Cから右方に突出する。左扉102は、戸袋体200Cから左方に突出する。右連結機構501は、右扉101に取り付けられる。左連結機構502は、左扉102に取り付けられる。
右扉101は、親扉300Rと、子扉400Rと、を含む。親扉300Rは、図1を参照して説明された親扉300に対応する。子扉400Rは、図1を参照して説明された子扉400に対応する。
親扉300Rは、保持枠310Rと、カバープレート320Rと、を含む。保持枠310Rは、背壁312Rと、上壁313Rと、下壁314Rと、上領域壁315Rと、下領域壁316Rと、を含む。背壁312Rは、図4を参照して説明された背壁312に対応する。上壁313Rは、図4を参照して説明された上壁313に対応する。下壁314Rは、図4を参照して説明された下壁314に対応する。上領域壁315Rは、図4を参照して説明された上領域壁315に対応する。下領域壁316Rは、図4を参照して説明された下領域壁316に対応する。第2実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
カバープレート320Rは、上領域壁315R及び下領域壁316Rに取り付けられる。子扉400Rは、背壁312R、上壁313R、下壁314R、上領域壁315R、下領域壁316R及びカバープレート320Rによって囲まれる領域内で左右に移動することができる。
左扉102は、親扉300Lと、子扉400Lと、を含む。親扉300Lは、戸袋体200Cから左方に突出することができる。子扉400Lは、左連結機構502によって、親扉300Lに連結される。子扉400Lは、親扉300Lから左方に突出することができる。
親扉300Lは、保持枠310Lと、カバープレート320Lと、を含む。カバープレート320Lは、保持枠310Lから取り外し可能である。
保持枠310Lは、背壁312Lと、上壁313Lと、下壁314Lと、上領域壁315Lと、下領域壁316Lと、を含む。背壁312Lは、図4を参照して説明された背壁312に対応する。上壁313Lは、図4を参照して説明された上壁313に対応する。下壁314Lは、図4を参照して説明された下壁314に対応する。上領域壁315Lは、図4を参照して説明された上領域壁315に対応する。下領域壁316Lは、図4を参照して説明された下領域壁316に対応する。第2実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
カバープレート320Lは、上領域壁315L及び下領域壁316Lに取り付けられる。子扉400Lは、背壁312L、上壁313L、下壁314L、上領域壁315L、下領域壁316L及びカバープレート320Lによって囲まれる領域内で左右に移動することができる。
右連結機構501は、上レール511Rと、下レール512Rと、を含む。上レール511R及び下レール512Rは、背壁312Rに取り付けられる。上レール511Rは、下レール512Rに対して略平行である。上レール511Rは、下レール512Rの上方で略水平に延びる。上レール511R及び下レール512Rは、子扉400Rの左右の運動方向を規定する。本実施形態において、レールは、上レール511R及び下レール512Rのうち一方によって例示される。
左連結機構502は、上レール511Lと、下レール512Lと、を含む。上レール511L及び下レール512Lは、背壁312Lに取り付けられる。上レール511Lは、下レール512Lに対して略平行である。上レール511Lは、下レール512Lの上方で略水平に延びる。上レール511L及び下レール512Lは、子扉400Lの左右の運動方向を規定する。
図7は、プラットホームドア100Cの概略的な正面図である。図6及び図7を参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
子扉400Rは、左縁401Rと、上耳部402Rと、下耳部403Rと、を含む。子扉400Rが、親扉300Rから右方に突出したときも、垂直方向に延びる左縁401Rは、親扉300R内に収容されている。上耳部402Rは、左縁401Rから左方に突出する。下耳部403Rは、上耳部402Rの下方で、左縁401Rから左方に突出する。
右連結機構501は、上スライダ521Rと、下スライダ522Rと、を含む。上スライダ521Rは、上耳部402Rに固定される。下スライダ522Rは、下耳部403Rに固定される。上スライダ521Rは、上レール511Rに摺動可能に連結される。下スライダ522Rは、下レール512Rに摺動可能に連結される。子扉400Rは、上スライダ521Rと上レール511Rとの間の連結並びに下スライダ522Rと下レール512Rとの間の連結によって、親扉300Rに対して相対的に左右に移動することができる。本実施形態において、スライダは、上スライダ521R及び下スライダ522Rのうち一方によって例示される。
親扉300Rは、第1領域と、第1領域の隣の第2領域とに概念的に区分される。親扉300Rが、戸袋体200Cから右方に突出しているときにおいても、第1領域は、戸袋体200C内に留まる。一方で、第2領域は、戸袋体200Cから右方に突出する。このとき、図7に示される如く、上スライダ521R及び下スライダ522Rは、第2領域に位置する。
第2実施形態に関連して説明された原理にしたがって、作業者は、カバープレート320Rを右方にスライドさせることができる。この結果、カバープレート320Rは、保持枠310Rから分離される。カバープレート320Rが、保持枠310Rから分離されると、上スライダ521R及び下スライダ522Rは、保持枠310Rから露出する。
子扉400Lは、右縁401Lと、上耳部402Lと、下耳部403Lと、を含む。子扉400Lが、親扉300Lから左方に突出したときも、垂直方向に延びる右縁401Lは、親扉300L内に収容されている。上耳部402Lは、右縁401Lから右方に突出する。下耳部403Lは、上耳部402Lの下方で、右縁401Lから右方に突出する。
左連結機構502は、上スライダ521Lと、下スライダ522Lと、を含む。上スライダ521Lは、上耳部402Lに固定される。下スライダ522Lは、下耳部403Lに固定される。上スライダ521Lは、上レール511Lに摺動可能に連結される。下スライダ522Lは、下レール512Lに摺動可能に連結される。子扉400Lは、上スライダ521Lと上レール511Lとの間の連結並びに下スライダ522Lと下レール512Lとの間の連結によって、親扉300Lに対して相対的に左右に移動することができる。
親扉300Lが、戸袋体200Cから左方に突出したとき、子扉400Lは、親扉300Lから突出する。したがって、上スライダ521L及び下スライダ522Lは、戸袋体200Cの外に位置する。
第2実施形態に関連して説明された原理にしたがって、作業者は、カバープレート320Lを左方にスライドさせることができる。この結果、カバープレート320Lは、保持枠310Lから分離される。カバープレート320Lが、保持枠310Lから分離されると、上スライダ521L及び下スライダ522Lは、保持枠310Lから露出する。
<第5実施形態>
戸袋体は、プラットホーム上の乗客を、軌道空間から常時隔離するので、設計者が、戸袋体に小さな寸法値を与えることが好ましい。第5実施形態において、小さな戸袋体を備えるプラットホームドアが説明される。
図8は、プラットホームドア100Cの概略的な縦断面図である。図7及び図8を参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
戸袋体200Cは、主筐体210と、蓋体220と、2つの主レール231,232と、を含む。主筐体210は、扉部211と、奥壁212と、支持壁213と、仕切壁214と、を含む。扉部211は、プラットホーム空間に臨む。扉部211とは反対側の奥壁212は、軌道空間に臨む。支持壁213は、右扉101と左扉102とを支持する。仕切壁214は、戸袋体200Cの内部空間を、下空間241と上空間242とに仕切る。下空間241は、扉部211、奥壁212、支持壁213及び仕切壁214によって取り囲まれる。右扉101及び左扉102は、下空間241内に配置される。上空間242は、仕切壁214と蓋体220とによって囲まれる。右扉101と左扉102とを駆動するための様々な電機部品(図示せず)は、上空間242内に配置される。本実施形態において、主筐体部は、主筐体210によって例示される。第1収容空間は、下空間241によって例示される。第2収容空間は、上空間242によって例示される。
主レール231は、支持壁213に固定される。主レール231は、左右に延びる。主レール232は、主レール231と奥壁212との間で、支持壁213に固定される。主レール231と同様に、主レール232は、左右に延びる。主レール231は、右扉101を支持する一方で、主レール232は、左扉102を支持する。したがって、右扉101の変位軌道は、扉部211と左扉102との間に設定される。左扉102の変位軌道は、右扉101と奥壁212との間に設定される。右扉101及び左扉102が戸袋体200Cは、前後に重なるので、戸袋体200Cの左右方向の寸法は、小さな値であってもよい。
図7に示される如く、親扉300Rは、2つのスライダ317Rを含む。2つのスライダ317Rは、親扉300Rの下壁314Rに固定される。2つのスライダ317Rは、主レール231に接続される。したがって、親扉300Rは、主レール231に沿って左右に移動することができる。
図7に示される如く、親扉300Lは、2つのスライダ317Lを含む。2つのスライダ317Lは、親扉300Lの下壁314Lに固定される。2つのスライダ317Lは、主レール232に接続される。したがって、親扉300Lは、主レール232に沿って左右に移動することができる。
<第6実施形態>
プラットホームドアを設計する設計者は、親扉を駆動するための駆動機構に様々な構造を与えることができる。第6実施形態において、親扉を駆動するための例示的な駆動機構が説明される。
図9は、プラットホームドア100Cの概略的な横断面図である。図7及び図9を参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
戸袋体200Cは、右壁215と、左壁216と、を含む。右扉101は、右壁215から突出する。左扉102は、左壁216から突出する。
プラットホームドア100Cは、駆動源610と、主伝達機構620と、を含む。図7に示される如く、駆動源610は、2つのモータ611R,611Lを含む。モータ611R,611Lは、戸袋体200Cの左壁216に固定される。モータ611R,611Lの回転軸は、略水平に設定される。モータ611Lの下方に配置されたモータ611Rは、親扉300Rを駆動するための駆動力を発生させる。モータ611Lは、親扉300Lを駆動するための駆動力を発生させる。図9に示される如く、主伝達機構620は、右扉101と左扉102との間で構築される。
図7に示される如く、主伝達機構620は、右伝達機構621Rと、左伝達機構621Lと、を含む。左伝達機構621の下方において構築された右伝達機構621Rは、駆動力を、モータ611Rから親扉300Rへ伝達する。左伝達機構621Lは、駆動力を、モータ611Lから親扉300Lへ伝達する。
図7に示される如く、右伝達機構621Rは、プーリ622R,623Rと、ベルト624Rと、クランプ部材625Rと、を含む。プーリ622Rは、モータ611Rに取り付けられる。プーリ623Rは、右壁215に取り付けられる。プーリ623Rは、ベルト624Rの張力を調整するための機構を備えてもよい。ベルト624Rは、上帯部626Rと、下帯部627Rと、を含む。上帯部626Rは、プーリ622R,623Rの間で延びる。下帯部627Rは、上帯部626Rの下方において、プーリ622R,623Rの間で延びる。クランプ部材625Rは、親扉300Rの背壁312Rに取り付けられる。クランプ部材625Rは、上帯部626Rを掴む。したがって、駆動力は、モータ611Rから親扉300Rへ適切に伝達される。
図7に示される如く、左伝達機構621Lは、プーリ622L,623Lと、ベルト624Lと、クランプ部材625Lと、を含む。プーリ622Lは、モータ611Lに取り付けられる。プーリ623Lは、右壁215に取り付けられる。プーリ623Lは、ベルト624Lの張力を調整するための機構を備えてもよい。ベルト624Lは、上帯部626Lと、下帯部627Lと、を含む。上帯部626Lは、プーリ622L,623Lの間で延びる。下帯部627Lは、上帯部626Lの下方において、プーリ622L,623Lの間で延びる。クランプ部材625Lは、親扉300Lの背壁312Lに取り付けられる。クランプ部材625Lは、下帯部627Lを掴む。したがって、駆動力は、モータ611Lから親扉300Lへ適切に伝達される。
図9に示される如く、扉部211は、右回動扉211Rと、左回動扉211Lと、を含む。右回動扉211Rは、右壁215に取り付けられる。左回動扉211Lは、左壁216に取り付けられる。右回動扉211R及び左回動扉211Lが開かれると、駆動源610及び主伝達機構620は、戸袋体200Cから露出する。
図7に示される如く、親扉300Rの背壁312Rには、上開口部341及び下開口部342が形成される。親扉300Rが突出位置に配置されたとき、上開口部341は、プーリ623Lに前後に重なる。上開口部341の下方に形成された下開口部342は、プーリ623Rに前後に重なる。したがって、作業者は、右回動扉211R及び左回動扉211Lを開き、駆動源610及び主伝達機構620に容易にアクセスすることができる。したがって、駆動源610及び主伝達機構620は、短時間で、点検及び/又は修繕される。
<第7実施形態>
駆動源が発生させた駆動力は、主伝達機構を通じて、子扉へ伝達されてもよい。第7実施形態において、駆動源から子扉へ駆動力を伝達するための技術が説明される。
図10は、プラットホームドア100Cの概略的な横断面図である。図7、図8及び図10を参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
プラットホームドア100Cは、副伝達機構630R,630Lを含む。副伝達機構630Rは、モータ611Rが発生させた駆動力を、右伝達機構621Rから受け取る。副伝達機構630Lは、モータ611Lが発生させた駆動力を、左伝達機構621Lから受け取る。
親扉300Rは、右壁351Rと、左壁352Rと、を含む。子扉400Rは、右壁351Rから突出する。左壁352Rは、右壁351Rとは反対側に配置される。
図7に示される如く、副伝達機構630Rは、プーリ631R,632Rと、ベルト633Rと、クランプ部材634R,635Rと、を含む。プーリ631Rは、左壁352Rの近くで、背壁312Rに取り付けられる。プーリ632Rは、右壁351Rの近くで、背壁312Rに取り付けられる。ベルト633Rは、背壁312Rと子扉400Rとの間で、プーリ631R,632Rを取り巻く。ベルト633Rは、上帯部636Rと、下帯部637Rと、を含む。クランプ部材634Rは、子扉400Rの左縁401Rから延び、上帯部636Rを掴む。
図10に示される如く、戸袋体200Cは、ブラケット251を含む。ブラケット251は、戸袋体200Cの右壁215から左方へ突出する。ブラケット251は、親扉300Rと、戸袋体200Cの奥壁212と、の間に配置される。
図8に示される如く、親扉300Rの背壁312Rには、スロット343が形成される。スロット343は、左右に延びる。クランプ部材635Rは、基部638Rと、クランプ片639Rと、を含む。基部638Rは、ブラケット251に取り付けられる。クランプ片639Rは、基部638Rから上方に延び、スロット343に挿入される。図7に示される如く、クランプ片639Rは、下帯部637Rを掴む。この結果、駆動力は、モータ611Rから子扉400Rへ伝達される。
親扉300Lは、右壁351Lと、左壁352Lと、を含む。子扉400Lは、左壁352Lから突出する。右壁351Lは、左壁352Lとは反対側に配置される。
図7に示される如く、副伝達機構630Lは、プーリ631L,632Lと、ベルト633Lと、クランプ部材634L,635Lと、を含む。プーリ631Lは、左壁352Lの近くで、背壁312Lに取り付けられる。プーリ632Lは、右壁351Lの近くで、背壁312Lに取り付けられる。ベルト633Lは、背壁312Lと子扉400Lとの間で、プーリ631L,632Lを取り巻く。ベルト633Lは、上帯部636Lと、下帯部637Lと、を含む。クランプ部材634Lは、子扉400Lの右縁401Lから延び、上帯部636Lを掴む。
図10に示される如く、戸袋体200Cは、ブラケット252を含む。ブラケット252は、戸袋体200Cの奥壁212に取り付けられる。ブラケット252は、戸袋体200Cの左壁216から右方に延びる。
図8に示される如く、親扉300Lの背壁312Lには、スロット344が形成される。スロット344は、左右に延びる。クランプ部材635Lは、基部638Lと、クランプ片639Lと、を含む。基部638Lは、ブラケット252に取り付けられる。クランプ片639Lは、基部638Lから上方に延び、スロット344に挿入される。図7に示される如く、クランプ片639Lは、下帯部637Lを掴む。この結果、駆動力は、モータ611Lから子扉400Lへ伝達される。
図7に示されるモータ611Rが反時計回りに回転すると、クランプ部材625Rによって掴まれたベルト624Rの上帯部626Rは、左方へ変位する。したがって、クランプ部材625Rが取り付けられた親扉310Rは、左方へ変位する。親扉310Rに取り付けられたプーリ631R,632Rも左方へ変位する一方で、戸袋体200Cに固定されたクランプ部材535Rは、ベルト633Rの下帯部637Rを掴むので、ベルト633Rは、反時計回りに周回する。クランプ部材634Rは、ベルト633Rの上帯部636Rを掴むので、クランプ部材634Rが固定された子扉400Rは、左方へ変位する。したがって、子扉400Rは、親扉300Rの変位速度の2倍の速度で変位することができる。
図7に示されるモータ611Lが反時計回りに回転すると、クランプ部材625Lによって掴まれたベルト62LRの下帯部627Lは、右方へ変位する。したがって、クランプ部材625Lが取り付けられた親扉410Cは、右方へ変位する。親扉300Lに取り付けられたプーリ631L,632Lも右方へ変位する一方で、戸袋体200Cに固定されたクランプ部材535Lは、ベルト633Lの下帯部637Lを掴むので、ベルト633Lは、反時計回りに周回する。クランプ部材634Lは、ベルト633Lの上帯部636Lを掴むので、クランプ部材634Lが固定された子扉400Lは、右方へ変位する。したがって、子扉400Lは、親扉300Lの変位速度の2倍の速度で変位することができる。
図10に示される如く、カバープレート320Rは、第2領域において、副伝達機構630Rを覆う。カバープレート320Lは、戸袋体200Cから突出した領域において、副伝達機構630Lを覆う。したがって、プラットホーム空間に存在する乗客は、副伝達機構630R,630Lに接触することはできない。作業者は、専用の工具を用いて、カバープレート320R,320Lを取り外すことができる。この結果、作業者は、短時間で、副伝達機構630R,630Lを点検及び/又は修繕することができる。
<第8実施形態>
カバープレートは、承認された者のみに取り外されることが好ましい。第8実施形態において、承認された者のみが取り外すことができるカバープレートを備えるプラットホームドアが説明される。
図11は、保持枠310Rの概略的な右側面図である。図6及び図11を参照して、保持枠310Rが説明される。親扉300Lは、親扉300Rと左右対称の構造を有するので、親扉300Rに関する説明は、親扉300Lにも適用可能である。
保持枠310Rは、上補強部材360と、下補強部材370と、を含む。上補強部材360は、右壁351Rと左壁352Rとの間で左右に延びる。下補強部材370は、上補強部材360の下方において、右壁351Rと左壁352Rとの間で左右に延びる。
上補強部材360は、略C型の断面を有する。上補強部材360は、前板361と、上板362と、後板363と、を含む。前板361は、上領域壁315Rに重なる重畳領域364と、上領域壁315Rから下方に突出する突出領域365と、を含む。前板361は、上領域壁315Rから下方にはみ出す。上板362は、上壁313Rに当接される。後板363は、背壁312Rに当接される。
下補強部材370は、略C型の断面を有する。下補強部材370は、前板371と、下板372と、後板373と、を含む。前板371は、下領域壁316Rに重なる重畳領域374と、下領域壁316Rから上方に突出する突出領域375と、を含む。下板372は、下壁314Rに当接される。後板373は、背壁312Rに当接される。
図12は、カバープレート320Rの概略的な斜視図である。図6、図11及び図12を参照して、カバープレート320Rが説明される。
カバープレート320Rは、上縁面321Rと下縁面322Rとを含む。上縁面321R及び下縁面322Rそれぞれには、左右に延びる溝部が形成される。図11を参照して説明された上側の突出領域365は、上縁面321Rの溝部に嵌め込まれる。図11を参照して説明された下側の突出領域375は、下縁面322Rの溝部に嵌め込まれる。
カバープレート320Rは、左領域327と、右領域328と、を含む。親扉300Rが突出位置にあるとき、右領域328は、戸袋体200Cの右方に現れる。親扉300Rが収容位置にあるとき、右領域328は、戸袋体200C内に収容される。一方、左領域327は、親扉300Rの位置とは関係なく、戸袋体200C内に常に配置される。
図13Aは、上補強部材360周りにおける保持枠310Rの拡大右側面図である。図13Bは、下補強部材370周りにおける保持枠310Rの拡大右側面図である。図8、図12乃至図13Bを参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
図8に示される如く、戸袋体200Cは、扉部211に取り付けられた鍵部260を含む。作業者は、専用の鍵を用いて、鍵部260を施錠することができる。この結果、扉部211は、下空間241を閉じる閉位置に固定される。作業者が、専用の鍵を用いて、鍵部260を解錠すると、扉部211は、下空間241を開放する開位置へ変位可能である。鍵部260は、市販される様々な鍵部品であってもよい。本実施形態の原理は、鍵部260として利用される特定の鍵部品に限定されない。本実施形態において、扉体は、扉部211によって例示される。
図12に示される如く、第1領域に対応する左領域327には、取付穴381,382が形成される。取付穴382は、取付穴381の下方に位置する。
図13Aに示される如く、突出領域365には、取付穴366が形成される。カバープレート320Rが、保持枠310Rに取り付けられると、取付穴381は、突出領域365の取付穴366に重なる。
図13Bに示される如く、突出領域375には、取付穴376が形成される。カバープレート320Rが、保持枠310Rに取り付けられると、取付穴382は、突出領域375の取付穴376に重なる。
図12に示される如く、親扉300Rは、締結具391,392(たとえば、ビス)を含む。締結具391は、取付穴381,366に挿通される。締結具392は、取付穴382,376に挿通される。この結果、カバープレート320Rは、保持枠310Rに固定される。締結具391,392は、戸袋体200Cに囲まれた第1領域内で、カバープレート320Rを保持枠310Rに固定するので、鍵部260が解錠されないならば、何人も締結具391,392に触ることができない。作業者は、鍵部260を解錠し、扉部211を開位置へ回動させた後、締結具391,392を取り外すことができる。本実施形態において、第1締結具は、締結具391,392のうち一方によって例示される。
図12に示される如く、カバープレート320Rは、第2領域に現れる右縁棒395を含む。右縁棒395は、カバープレート320Rの右縁を形成する。右縁棒395は、上端部396と、下端部397と、を含む。上端部396は、上縁面321Rから上方に突出する。下端部397は、下縁面322Rから下方に突出する。上端部396には、取付穴398が形成される。下端部397には、取付穴399が形成される。
図13A及び図13Bに示される如く、右壁351Rには、取付穴353,354が形成される。取付穴353は、上板362と後板363とによって規定される角隅部内に形成される。取付穴354は、下板372と後板373とによって規定される角隅部内に形成される。カバープレート320Rが保持枠310Rに取り付けられると、右縁棒395の取付穴398は、右壁351Rの取付穴353に重なる。カバープレート320Rが保持枠310Rに取り付けられると、右縁棒395の取付穴399は、右壁351Rの取付穴354に重なる。
図12に示される如く、親扉300Rは、締結具393,394(たとえば、ビス)を含む。締結具393は、取付穴398,353に挿通される。締結具394は、取付穴399,354に挿通される。この結果、カバープレート320Rは、保持枠310Rに固定される。
締結具391,392は、カバープレート320Rの摺動方向(右方又は左方)に交差する交差方向において、カバープレート320Rを貫くので、剪断力は、締結具391,392に働きやすい。しかしながら、締結具393,394は、締結具391,392とは異なり、カバープレート320Rを左方に貫くので、カバープレート320Rの不必要な摺動を生じさせない。したがって、締結具391,392は破断しにくくなる。本実施形態において、第2締結具は、締結具393,394のうち一方によって例示される。
<第9実施形態>
戸袋体は、駆動源を制御する制御部を収容する収容空間を有してもよい。この場合、作業者は、戸袋体の近くで、駆動源や他の電気機器を点検及び/又は修繕することができる。戸袋体の近くには、一般の乗客が存在するので、多くの場合、乗客が、制御部に触れないように、戸袋体は、多数の鍵部を有する。専用の鍵なしでは、乗客は、制御部にアクセスすることはできない。しかしながら、多数の鍵部は、非効率な作業に帰結する。作業者は、電気的な点検や修繕を行うために、戸袋体に設けられた複数の鍵部を解錠しなければならない。第9実施形態において、制御部を、少ない鍵部を用いて、乗客から適切に隔離するための技術が説明される。
図14は、戸袋体200Cの概略的な縦断面図である。図7及び図14を参照して、プラットホームドア100Cが説明される。
モータ611R,611Lを制御する制御装置CTRは、仕切壁214と蓋体220とによって囲まれた上空間242内に配置される。制御装置CTRは、列車の通過や停止に応じて自動的にモータ611R,611Lを制御する制御プログラムを実行する回路を含んでもよい。加えて、制御装置CTRは、モータ611R,611Lを手動式に操作するためのインターフェース(たとえば、ボタンやスイッチ)を備えてもよい。本実施形態の原理は、制御装置CTRの特定の機能や特定の構造に限定されない。本実施形態において、制御部は、制御装置CTRによって例示される。第2収容空間は、上空間242によって例示される。
蓋体220は、背壁221と、回動壁222と、ヒンジ223と、を含む。背壁221は、奥壁212から連続的に上方に延びる。回動壁222は、仕切壁214の上方で横たわる。ヒンジ223は、回動壁222を背壁221に接続する。回動壁222は、ヒンジ223周りに回動可能である。回動壁222には、鍵付き窓が設けられてもよい。この場合、作業者は、鍵付き窓を解錠し、制御装置CTRを手動式に操作することができる。本実施形態の原理は、回動壁222の特定の構造に限定されない。
戸袋体200Cは、接続機構270を更に含む。接続機構270は、蓋体220と仕切壁214とを接続する。接続機構270は、下空間241内に配置されるので、鍵部260の解錠なしでは、アクセスされない。作業者は、専用の鍵を用いて、鍵部260を解錠することができる。作業者は、その後、扉部211を開くことができる。この結果、作業者は、下空間241へアクセスし、様々な作業を行うことができる。
図15は、接続機構270の概略的な拡大図である。図14及び図15を参照して接続機構270が説明される。
接続機構270は、上フック271と、下フック272と、レバー273と、ブラケット274と、シャフト275,276と、を含む。上フック271は、蓋体220に取り付けられる。下フック272は、上フック271に係合される。ブラケット274は、仕切壁214に固定される。シャフト275は、ブラケット274に取り付けられる。レバー273は、シャフト275に接続される。レバー273は、シャフト275周りに上下に回動可能である。シャフト276は、レバー273に取り付けられる。下フック272は、シャフト276に接続される。下フック272は、シャフト276周りに回動可能である。本実施形態において、第1フックは、上フック271によって例示される。
作業者が、下フック272を上フック271に係合させた後、レバー273を下方に回動させると、下フック272は、引張方向に弾性変形する。この結果、下フック272は、上フック271に強く係合されることとなる。したがって、蓋体220は、適切にロックされることとなる。
作業者が、その後、レバー273を上方に回動させると、下フック272の弾性変形は、解除される。作業者は、その後、下フック272を下方に回動させ、上フック271と下フック272との間の係合を解除することができる。この結果、蓋体220は、回動可能になる。
作業者は、上フック271と下フック272との間の係合を解除した後、蓋体220を上方へ回動させることができる。この結果、作業者は、制御装置CTRにアクセスし、様々な作業を行うことができる。
上述の様々な実施形態の原理は、駅の設備に要求される仕様に適合するように、組み合わされてもよい。
上述の実施形態の原理は、列車が停車するプラットホームの設備として好適に利用される。
100,100C・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プラットホームドア
200,200C・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・戸袋体
210・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主筐体
211・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・扉部
220・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蓋体
241・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下空間
242・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上空間
260・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鍵部
270・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・接続機構
271・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上フック
272・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下フック
273・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・レバー
300,300A,300B,300L,300R・・・・・親扉
310,310A,310B,310L,310R・・・・・保持枠
315,315B,315L,315R・・・・・・・・・・上領域壁
316,316B,316L,316R・・・・・・・・・・下領域壁
318・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上縁面
319・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下縁面
320,320A,320B,320L,320R・・・・・カバープレート
321,321R・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上縁面
322,322R・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下縁面
323・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上溝
324・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下溝
331・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上溝
332・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下溝
365,375・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突出領域
391〜394・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・締結具
400,400L,400R・・・・・・・・・・・・・・・子扉
500・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・連結機構
501・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右連結機構
502・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左連結機構
511L,511R・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上レール
512L,512R・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下レール
521L,521R・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上スライダ
522L,522R・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下スライダ
CTR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・制御装置
PLF・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プラットホーム

Claims (8)

  1. プラットホームに設置された戸袋体と、
    前記戸袋体内に収容される収容位置と、前記戸袋体から突出する突出位置と、の間で変位する親扉と、
    前記親扉に対して相対的に変位する子扉と、
    前記子扉を、前記親扉に対して摺動可能に連結する連結機構と、を備え、
    前記親扉は、前記子扉を保持する保持枠と、前記保持枠から取り外し可能なカバーと、を含み、
    前記保持枠は、プラットホーム空間側に配置される前壁と前記前壁の反対の軌道空間側に配置される背壁と前記前壁と前記背壁とを繋ぐ上壁と前記上壁の下方において前記前壁と前記背壁とを繋ぐ下壁とを含み、
    前記カバーは、前記前壁に連結され、前記保持枠によって規定される内部空間を閉じており、
    前記子扉は、前記親扉が前記収容位置に変位したときに、前記内部空間内に収容される位置に変位するとともに、前記親扉が前記突出位置まで変位したときに、前記親扉から前記戸袋体とは反対方向に突出する位置まで変位するように構成され、
    前記突出位置にある前記親扉から前記カバーが取り外されると、前記連結機構は、少なくとも部分的に露出する
    プラットホームドア。
  2. 前記連結機構は、前記保持枠に取り付けられたレールと、前記レールと前記子扉とに接続されたスライダと、を含み、
    前記親扉は、第1領域と、前記第1領域の隣の第2領域と、を含み、
    前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記第2領域は、前記戸袋体から突出する一方で、前記第1領域は、前記戸袋体内に位置し、
    前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記スライダは、前記第2領域に位置し、
    前記突出位置にある前記親扉から前記カバーが取り外されると、前記スライダは、露出する
    請求項1に記載のプラットホームドア。
  3. プラットホームに設置された戸袋体と、
    前記戸袋体内に収容される収容位置と、前記戸袋体から突出する突出位置と、の間で変位する親扉と、
    前記親扉に対して相対的に変位する子扉と、
    前記子扉を、前記親扉に対して摺動可能に連結する連結機構と、を備え、
    前記親扉は、前記子扉を保持する保持体と、前記保持体から取り外し可能なカバーと、を含み、
    前記突出位置にある前記親扉から前記カバーが取り外されると、前記連結機構は、少なくとも部分的に露出し、
    前記親扉は、第1方向に変位し、前記収容位置から前記突出位置に向かい、
    前記カバーは、前記第1方向に引き出され、前記保持体から分離され、且つ、前記第1方向とは反対の第2方向に押し込まれ、前記保持体に取り付けられる
    プラットホームドア。
  4. 前記カバーは、前記第1方向に延びる溝部を形成する溝縁を含み、
    前記保持体は、前記溝縁に嵌り込む突縁を含み、
    前記溝縁と前記突縁との間の噛み合いは、前記カバーの変位方向を、前記第1方向又は前記第2方向に規定する
    請求項3に記載のプラットホームドア。
  5. 前記保持体は、前記第1方向に延びる溝部を形成する溝縁を含み、
    前記カバーは、前記溝縁に嵌り込む突縁を含み、
    前記溝縁と前記突縁との間の噛み合いは、前記カバーの変位方向を、前記第1方向又は前記第2方向に規定する
    請求項3に記載のプラットホームドア。
  6. 前記親扉は、前記カバーと前記保持体とを締結する第1締結具を含み、
    前記保持体は、前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記戸袋体内に位置する第1領域と、前記親扉が前記突出位置にあるとき、前記戸袋体から露出する第2領域と、を含み、
    前記第1締結具は、前記カバーを前記第1領域で固定する
    請求項3乃至5のいずれか1項に記載のプラットホームドア。
  7. 前記親扉は、前記第2領域において、前記カバーと前記保持体とを締結する第2締結具を含み、
    前記第1締結具は、前記カバーを前記第1方向に交差する交差方向に貫き、
    前記第2締結具は、前記カバーを前記第2方向に貫く
    請求項6に記載のプラットホームドア。
  8. 前記戸袋体は、
    (i)前記親扉が収容される第1収容空間を規定する主筐体部と、
    (ii)前記親扉の変位を制御する制御部が収容される第2収容空間を、前記主筐体部と協働して規定する蓋部と、
    (iii)前記第1収容空間を閉じる閉位置と、前記第1収容空間を露出させる開位置と、の間で変位する扉体と、
    (iv)前記扉体を前記閉位置において前記主筐体部に固定する鍵部と、
    (v)前記第1収容空間内で、前記蓋部を前記主筐体部に接続させる接続機構と、を含み、
    前記接続機構は、
    (a)前記蓋部に取り付けられた第1フックと、
    (b)前記第1フックに係合する第2フックと、
    (c)前記第1フックに係合した前記第2フックを弾性的に変形させるロック位置と、
    前記第2フックの弾性変形を解除する解除位置と、の間で手動式に変位されるレバーと、を含む
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプラットホームドア。
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