JP6657785B2 - 積層装置および電極積層方法 - Google Patents

積層装置および電極積層方法 Download PDF

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Description

本発明は、積層装置および電極積層方法に関する。
シート状物の積層装置として、特許文献1〜4に記載された装置が知られている。これらは、いずれも、順次供給される電極を積層するための装置である。特許文献1に記載の装置では、連続して搬送されてくる極板を空中に放出し、落下させている。極板の落下位置が所定の位置になるようにして、集積台上に極板を集積している。特許文献2に記載の装置では、順次搬送・供給される極板を前方の受け板に当てて、下方の受け板上に載置させている。これらの装置では、極板は、ベルトコンベアによって搬送および供給されている。
特許文献3に記載の装置では、供給機構によりシート状体を供給しつつ、切断して排出し、供給機構の下方に配置された落下移動手段により、重力を利用してシート状体を落下移動させる。落下移動手段の下方には案内積層手段が配置されており、この案内積層手段により、シート状体を順次案内して積層させている。また、2つの供給機構を上下2段に並べて配置し、正極体と負極体のように異なる2種類のシート状体を交互に積層している。特許文献4に記載の装置では、コンベアによって順次搬送される陰極単板、セパレータ、陽極単板、セパレータを積層装置により繰り返し積層している。
特開平5−41208号公報 特開2009−123598号公報 特開2012−91372号公報 特開昭63−164175号公報
ところで、電極のようなシート状物を高速に積層することを想定した場合、移動速度も高速化する方が有利である。シート状物を積層させる積層部では、高速で搬送されてきたシート状物を何らかの手段を用いて停止させる必要がある。たとえば、シート状物の搬送方向(言い換えれば移動方向)に立設された停止部に電極を接触させる停止手段が考えられるが、停止部にシート状物が高速で当たると、いくつかの面で問題が生じ得る。
たとえば、図4(c)および(d)に示されるように、セパレータ付き正極10が停止板部7によって停止させられた際、セパレータ13の外周部13aがバネとなってセパレータ付き正極10のバウンドが生じることがあった。この現象は、積層速度(すなわちセパレータ付き正極10の移動速度)が高くなるほど顕著に現れる。このように積層されるシート状物の材質によっては、バウンドが生じ、完全な停止状態に収束するまで、時間を要した。一方で、積層の高速化を図る場合、シート状物を供給する間隔を短くすることも重要である。この為、バウンドが生じたシート状物が完全に収束するまでに、次のシート状物が供給され、バウンドが生じたシート状物が位置ずれを生じたまま、これらが積層されることがあった。
そこで、本発明者らは、シート状物が停止部に当たった後に生じ得る姿勢の乱れを抑制することを検討している。本発明は、積層部においてシート状物の姿勢の乱れを抑制することができる積層装置および電極積層方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、自重によって順次供給されるシート状物を積層し積層体を得る積層装置であって、水平方向に対して傾斜し積層体が載置される載置面と、シート状物の移動方向における載置面の下端に立設されて載置面上を滑走するシート状物を停止させる停止部と、載置面と停止部との間に設けられた積層領域と、を有する積層部と、載置面に対向して配置され、積層部の積層領域に向けて気体を吹き付ける気体吹付部と、積層部に供給されるシート状物が停止部に当接した後にシート状物に対して気体を吹き付けるよう、気体吹付部を制御する制御部と、を備える。
この積層装置によれば、制御部によって気体吹付部が制御され、積層部の積層領域に向けて気体が吹き付けられる。気体吹付部は、積層部に供給されたシート状物が停止部に当接した後に、そのシート状物に対して気体を吹き付ける。よって、気体の圧力によってシート状物が押さえつけられ、シート状物の姿勢の乱れが抑制される。その結果として、シート状物の位置ずれ等が防止され、積層精度が高められる。
気体吹付部は、積層領域に対向して配置されると共に、積層領域の停止部側の一端部とシート状物が供給される側の他端部との間の中央位置または中央位置よりも他端部寄りに気体を吹き付ける。この場合、気体が吹き付けられる位置は、積層領域の中央位置、または、その中央位置よりもシート状物が供給される側の他端部寄りであるため、停止部に当接後のシート状物がバウンドする等により、積層領域からはみ出ている場合でも、より確実に長い時間、シート状物に気体を吹き付けることができる。よって、十分な吹付時間が確保される。その結果として、シート状物の位置および姿勢の矯正効果が高められる。
制御部は、シート状物が停止部に当接した際にもシート状物に対して気体を吹き付けるよう、気体吹付部を制御する。この場合、シート状物が停止部に当接した瞬間から、気体によってシート状物を押さえつけることができるので、停止部に当接した直後のシート状物の姿勢の乱れ(言い換えれば、シート状物の初期の変形)を効果的に抑制できる。
シート状物は停止部に当接した状態で載置面上に積層され、制御部は、少なくともシート状物が停止部に当接した後にシート状物に対して気体を吹き付け、シート状物に続く別のシート状物が停止部に当接するまでの間に気体の吹付けを一旦停止するように気体吹付部を制御する。この場合、シート状物の姿勢の乱れを抑制するのに必要なタイミングでのみ、気体を吹き付けるようにできる。たとえば、シート状物の姿勢の乱れが収まった時点で気体の吹付けを停止するといった制御が可能である。
シート状物は、種類の異なる第1の電極と第2の電極とを含み、制御部は、第1の電極に対する気体の吹付けの強さと第2の電極に対する気体の吹付けの強さとを異ならせるように気体吹付部を制御する。この場合、電極の特性に応じた気体の吹付けが可能である。
本発明の他の態様は、自重によって順次供給されるシート状の電極を積層し積層部の積層領域において積層体を得る電極積層方法であって、積層部は、水平方向に対して傾斜し積層体が載置される載置面と、電極の移動方向における載置面の下端に立設されて電極を停止させる停止部と、載置面と停止部との間に設けられた積層領域と、を有しており、電極を積層部に供給する工程と、積層部に供給された電極が載置面上を滑走して停止部に当接した後に、載置面に対向して配置された気体吹付部を用いて、電極に対して気体を吹き付ける工程と、を含む。
この電極積層方法によれば、気体吹付部は、積層部に供給された電極が停止部に当接した後に、その電極に対して気体を吹き付ける。よって、気体の圧力によって電極が押さえつけられ、電極の姿勢の乱れが抑制される。その結果として、電極の位置ずれ等が防止され、積層精度が高められる。
本発明によれば、積層部において電極の姿勢の乱れを抑制することができる。
本発明の一実施形態の積層装置を模式的に示す図である。 積層部に対する気体吹付部の位置関係を示す図である。 (a)〜(d)は、図1の積層装置における電極の積層状態を示す図である。 (a)〜(d)は、気体吹付部を備えない比較例における電極の積層状態を示す図である。 (a)〜(d)は、気体吹付部を備えない他の比較例における電極の積層状態を示す図である。 (a)は図1の積層装置において活物質の堆積を防止している状態を示す図、(b)は気体吹付部を備えない比較例において活物質が堆積している状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、一実施形態の電極積層装置(積層装置)1について説明する。電極積層装置1は、リチウムイオン二次電池などの蓄電装置の生産ラインにて用いられる装置である。蓄電装置の生産ラインは、概略として、正極製造ライン、負極製造ライン、及び、各電極製造ラインにて製造された電極(正極及び負極)を用いてケース等と共に蓄電装置を組立てる組立ライン、より構成される。電極積層装置1は、組立ライン上に配置され、正極及び負極を積層して、電極組立体の前駆体である積層体Xを得るための装置である。
電極積層装置1は、蓄電装置の正極11、セパレータ13、および負極12を積層する。蓄電装置の電極組立体は、正極11と、負極12と、正極11と負極12との間に配置された袋状のセパレータ13とによって構成される。セパレータ13内には、正極11または負極12の内の一方の電極が収納され得る。本実施形態では、セパレータ13内には正極11が収納されている。セパレータ13内に正極11が収納された状態で、正極11と負極12とがセパレータ13を介して交互に積層される。すなわち、電極積層装置1は、シート状の電極(ワーク)である負極12及びセパレータ付き正極10を交互に積層する。
正極11は、例えばアルミニウム箔からなる矩形の金属箔の両面に正極活物質層が形成されてなる。正極活物質層は、正極活物質とバインダとを含んで形成されている。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウム、硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つと、リチウムとが含まれる。本実施形態の正極11は、一対の長辺と一対の短辺とを備える。長辺の一方には、正極端子との接続に用いられるタブ(突出部)11aが形成されている。
正極11のタブ11aを除いた部分は、袋状のセパレータ13内に収容されている。セパレータ13の形成材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。正極11のタブ11aは、略矩形のセパレータ(本体部)13の長辺から外方向に突出している。このように、袋状のセパレータ13に正極11が収納されることで、セパレータ付き正極10が構成されている。なお、本実施形態に係る電極積層装置1に用いられる袋状のセパレータ13の左右方向の幅は、負極12の幅と同寸とされている。また、セパレータ13の高さは、負極12の高さと同寸とされている。セパレータ13は、袋状に限られず、シート状のものを用いてもよい。
一方、負極12は、例えば銅箔からなる金属箔の両面に負極活物質層が形成されてなる。負極活物質層は、負極活物質とバインダとを含んで形成されている。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、ホウ素添加炭素等が挙げられる。本実施形態の負極12は、一対の長辺と一対の短辺とを備える。長辺の一方には、負極端子との接続に用いられるタブ(突出部)12aが形成されている。負極12のタブ12aは、負極活物質層が形成された矩形状の本体部12bの長辺から、外方向に突出している。タブ11a及びタブ12aは、正極11(すなわちセパレータ付き正極10)と負極12とを重ねた場合に互いに重ならない位置に形成されている。
バインダは、例えば、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン及びフッ素ゴムなどの含フッ素樹脂、ポリプロピレン及びポリエチレンなどの熱可塑性樹脂などであってもよく、ポリイミド及びポリアミドイミドなどのイミド系樹脂並びにアルコキシシリル基含有樹脂などであってもよい。
電極積層装置1は、異なる2種類の電極であるセパレータ付き正極10および負極12を交互に搬送する搬送部2と、搬送部2の出口部2bから排出されるセパレータ付き正極10および負極12を交互に受け取り、積層領域Aにおいて電極の積層体Xを形成する積層部4とを備えている。
搬送部2は、ベルト2dを有するベルトコンベアである。搬送部2は、ベルト2dの搬送面2a上に負極12およびセパレータ付き正極10を交互に載せ、これらを搬送方向D1に搬送する。搬送部2における搬送方向D1は、たとえば水平方向である。なお、搬送方向D1は水平方向に限られず、水平方向に対して傾斜していてもよい。搬送部2は、タブ12a,11aが搬送方向D1の上流側に位置するように、負極12およびセパレータ付き正極10を搬送する。言い換えれば、搬送部2は、タブ12a,11aが形成されていない他方の長辺が前側となるように、負極12およびセパレータ付き正極10を搬送する。なお、搬送部2は、たとえばローラコンベアなど、他の搬送手段であってもよい。搬送部2の上流側には、図示しない正極供給部および負極供給部が配置される。正極供給部によって、搬送面2a上にセパレータ付き正極10が供給され、載置される。負極供給部によって、搬送面2a上に負極12が供給され、載置される。
搬送部2には、駆動部2cが設けられている。駆動部2cは、ローラを回転させることによりベルト2dを走行させる。駆動部2cは、制御部としての機能も有しており、ベルト2dの走行速度を変更・調整可能である。搬送面2aの先端部は、搬送された負極12およびセパレータ付き正極10を交互に排出する出口部2bとされている。搬送部2では、搬送速度が高められており、負極12およびセパレータ付き正極10の高速搬送が可能になっている。出口部2bから排出された負極12およびセパレータ付き正極10は、自重により積層部4に向けて落下することで、積層部4に供給される。
積層部4は、搬送部2の出口部2bの斜め下方に配置されている。積層部4は、平面視した場合に、搬送部2の延長線上に配置されている。言い換えれば、積層部4は、出口部2bから搬送方向D1に延びる延長線の下方に配置されている。出口部2bと積層部4とは離間して配置されている。この両者の距離は、搬送部2における搬送速度や積層体Xにおける電極の積層枚数等に基づいて設定されている。
積層部4は、支持部9上に取り付けられている。支持部9は、積層部4を保持する保持枠9aを有しており、この保持枠9a上に、積層部4が載置され、保持されている。支持部9は、出口部2bに対する積層部4の相対位置を変更し得るように、前後方向または上下方向にスライド移動可能な構造であってもよい。ここで言う前後方向とは、搬送方向D1を水平面に投影した方向と平行な方向である。支持部9は、たとえば、積層部4の積層領域Aに積層されている最上層の電極(負極12またはセパレータ付き正極10)と出口部2bとの相対位置を維持するように位置調整されてもよい。
図1および図2に示されるように、積層部4は、水平方向に対して傾斜して設けられた矩形状の底板部6と、底板部6の下端に立設された停止板部(停止部)7と、底板部6の左右の側部に立設された互いに平行な一対の側板部8,8とを有する。底板部6の表面は、積層体Xが載置される載置面6aである。直方体状の外形をなす積層部4は、載置面6aに対向する面(すなわち積層体Xが取り出される面)と、停止板部7に対向する面(すなわち出口部2bに最も近い面)とが開放されている。これらの開放された部分から、負極12およびセパレータ付き正極10が進入可能になっている。
搬送部2から排出されて積層部4に進入する負極12およびセパレータ付き正極10の移動方向は、搬送部2と積層部4との位置関係や搬送部2における搬送速度によって変わるが、概ね、載置面6aの傾斜方向よりも、水平面に対する角度が多少大きい方向である(図3(a)参照)。なお、負極12およびセパレータ付き正極10の移動方向が載置面6aの傾斜方向に略等しくてもよい。
底板部6の下端(移動方向の一端)に立設された停止板部7は、底板部6に直交するように設けられており、載置面6aの傾斜方向または移動方向に移動する負極12およびセパレータ付き正極10を停止させる。一対の側板部8,8は、それぞれ、底板部6および停止板部7に直交するように配置されている。これらの底板部6と停止板部7と側板部8,8との間に、積層体Xが形成される積層領域Aが設けられている。平行な一対の側板部8,8は、負極12およびセパレータ付き正極10の幅よりも僅かに大きい間隔を有しており、負極12およびセパレータ付き正極10を積層領域Aに向けて案内する。なお、負極12およびセパレータ付き正極10の案内を容易にするために、側板部8,8の上部(出口部2b側に開放された部分)は、上方ほど広い間隔のテーパ状になっている。負極12およびセパレータ付き正極10は、側板部8,8に案内され、停止板部7に当接した状態で載置面6a上に積層される。したがって、積層領域Aは、底板部6、停止板部7および側板部8,8に接する直方体状の領域である。
搬送部2の出口部2bの近傍には、負極12およびセパレータ付き正極10の移動経路を挟むようにして、通過センサ16が設けられている。通過センサ16は、移動経路の一方側と他方側に配置された投光部および受光部によって、負極12またはセパレータ付き正極10の通過を検出する投受光センサである。なお、負極12およびセパレータ付き正極10の通過を検出するセンサは搬送部2および積層部4のいずれの箇所に設けられてもよい。負極12およびセパレータ付き正極10の通過を検出するセンサは、出口部2bと積層領域Aとの間に設けられることが好ましい。また、負極12およびセパレータ付き正極10の通過を検出できる機構であれば、投受光センサに限られず、他のセンサが用いられてもよい。たとえば、底板部6に光学センサ等が埋設されてもよい。
本実施形態の電極積層装置1は、積層部4において負極12およびセパレータ付き正極10に対してエア(気体)を吹き付けるように構成されたエア吹付部(気体吹付部)20と、エア吹付部20を制御する制御部25とを備えている。
エア吹付部20は、載置面6aに対向して配置され、積層部4における負極12およびセパレータ付き正極10の移動経路に向けてエアを吹き付けるように構成されている。エア吹付部20は、底板部6の載置面6aから所定の距離離間しており、載置面6aに対向して配置される。より詳細には、エア吹付部20は、積層部4の内でも、積層領域Aに対向して配置される。
図2に示されるように、エア吹付部20は、載置面6aならびに積層領域Aに向けられたエア吹出部20aを有する。エア吹付部20は、図示しないブロワ、配管およびノズル等を有している。ノズルの先端が、エア吹出部20aに相当する。エア吹付部20からエアが吹き付けられる吹付エリア20bは、エア吹出部20aを中心とする円錐状であってもよく、また、例えば三角錐状であってもよい。また、エア吹付部20が、幅方向(図2の紙面垂直方向)に並ぶ複数のエア吹出部20a(すなわちノズル)を有することにより、吹付エリア20bは幅方向に長い三角柱状であってもよい。なお、図2以降の図において、側板部8の図示は省略されている。
吹付エリア20bの中心線は、たとえば載置面6aに対して角度をなしている。言い換えれば、吹付エリア20bの先端は、載置面6a(または既に積層された最上層の電極の表面)を下降するエアが主流となるよう、停止板部7側を向くようにやや下向きに設定されてもよい。なお、エア吹付部20の中心線は、載置面6aに対して直交していてもよい。吹付エリア20bは、積層領域Aの停止板部7側の一端部A1と出口部2b側(負極12およびセパレータ付き正極10が供給される側)の他端部A2との間の中央位置A3を基準として、当該中央位置A3よりも上側すなわち他端部A2寄りに交差している。言い換えれば、エア吹付部20は、積層領域Aの中央位置A3よりも他端部A2寄り(出口部2b寄り)にエアを吹き付ける。なお、エア吹付部20は、積層領域Aの中央位置A3にエアを吹き付けるように設置されてもよい。積層領域Aの内このような位置にエアを吹付け可能な構成とすることにより、負極12およびセパレータ付き正極10に対する位置および姿勢の矯正効果が高められている。エア吹付部20における吹付エリア20bの形状(すなわち吹付範囲)および吹付けの強さは、調整可能とされている。
制御部25は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含むコンピュータにより構成されている。制御部25は、通過センサ16から受信する電極通過信号に基づき、エア吹付部20を制御する。制御部25は、積層部4に対する電極の積層開始タイミングと積層終了タイミングとを判断可能である。制御部25は、積層部4に積層された負極12およびセパレータ付き正極10の枚数をカウントしており、また、負極12およびセパレータ付き正極10が積層される順序(通過する順序)を記憶している。制御部25は、通過センサ16を負極12またはセパレータ付き正極10が通過したことを示す通過信号の受信タイミングと、その負極12またはセパレータ付き正極10が積層領域Aに進入するタイミングとの関係(時間差)を記憶している。より詳細には、制御部25は、通過センサ16を負極12またはセパレータ付き正極10が通過した通過信号の受信タイミングに基づいて、その負極12またはセパレータ付き正極10が積層領域Aにおいて載置面6aまたは既に積層された電極(セパレータ付き正極10または負極12。すなわち違う種類の電極)の上に着地するタイミングを算出可能である。さらに、制御部25は、通過信号の受信タイミングに基づいて、負極12またはセパレータ付き正極10が停止板部7に到達するタイミングを算出可能である。
電極積層装置1では、制御部25は、負極12およびセパレータ付き正極10が、少なくとも停止板部7に当接した後に、エア吹付部20が負極12およびセパレータ付き正極10に対してエアを吹き付けるよう、エア吹付部20を制御する。すなわち、制御部25は、負極12およびセパレータ付き正極10が停止板部7に当接して変位または変形を生じようとした際に、これらに対してエアを吹き付けるようにエア吹付部20を制御する。これにより、電極積層装置1では、負極12およびセパレータ付き正極10の姿勢の乱れを抑制する。
エア吹付部20によるエアの吹付けは、連続的に行われてもよいし、間欠的に行われてもよい。間欠的に行われる場合、制御部25は、少なくとも負極12およびセパレータ付き正極10が停止板部7に当接した後にこれらに対してエアを吹き付け、これらに続く別の電極が停止板部7に当接するまでの間にエアの吹付けを一旦停止するようにエア吹付部20を制御する。
続いて、電極積層装置1における電極積層方法について説明する。搬送部2によって、負極12およびセパレータ付き正極10を順次搬送する。出口部2bから排出された負極12およびセパレータ付き正極10は、出口部2bと積層部4との間の空間を移動する。この際、通過センサ16が負極12およびセパレータ付き正極10の通過を検出し、通過信号を制御部25に送信する。
続いて、図3(a)に示されるように、積層領域Aに負極12またはセパレータ付き正極10が進入する。以下、積層される電極がセパレータ付き正極10である場合を例に挙げて説明するが、負極12の場合であっても同様のことが言える。セパレータ付き正極10は、移動方向に移動するのに伴い、既に載置面6a上に積層された負極12上に着地する(図3(b)参照)。なお、図3〜図5においては、既に載置面6a上に積層された電極(負極12またはセパレータ付き正極10)の図示は省略されている。セパレータ付き正極10は、載置面6a上を滑走しつつ、下方へ移動し続ける。
そして、セパレータ付き正極10は、停止板部7に当接し、短時間にに停止させられる(図3(c)参照)。セパレータ付き正極10が停止板部7に当接したタイミング、またはその直後のタイミングで、制御部25はエア吹付部20を制御し、セパレータ付き正極10にエアを吹き付ける。この際、セパレータ13の外周部13aがバネとなってセパレータ付き正極10はバウンドを生じようとするが、セパレータ付き正極10のバウンドは、セパレータ付き正極10にエアが吹き付けられ、反対側に押し付けられることにより抑制される。図3(d)に示されるように、セパレータ付き正極10のバウンドは小さく、極短時間で、セパレータ付き正極10の姿勢は積層領域A内に収まる。
エア吹付部20によって連続的にエアを吹き付ける場合は、引き続きエア吹付部20からエアが吹き付けられる。なお、エア吹付部20によって間欠的にエアが吹き付けられる場合には、セパレータ付き正極10が積層領域A内に収まったタイミングで、一旦エアが停止されてもよい。
本実施形態の電極積層装置1によれば、制御部25によってエア吹付部20が制御され、積層部4の積層領域Aに向けてエアが吹き付けられる。エア吹付部20は、積層部4に供給された負極12およびセパレータ付き正極10が停止板部7に当接した後に、その負極12またはセパレータ付き正極10に対してエアを吹き付ける。よって、エアの圧力によって負極12およびセパレータ付き正極10が押さえつけられ、負極12およびセパレータ付き正極10の姿勢の乱れが抑制される。その結果として、負極12およびセパレータ付き正極10の位置ずれ等が防止され、積層精度が高められる。非接触で負極12およびセパレータ付き正極10の姿勢制御を行うため、負極12およびセパレータ付き正極10に対する物理的な影響(損傷など)は生じない。
また、エア吹付部20が設けられない従来の電極積層装置では、図4および図5に示される不具合が生じていた。図4に示されるように、セパレータ付き正極10が停止板部7によって停止させられた際に、セパレータ付き正極10のバウンドが生じることは、上述したとおりである。本実施形態によれば、セパレータ付き正極10(または負極12)の姿勢の乱れが抑制されるため、セパレータ付き正極10(または負極12)の姿勢がいち早く矯正されて収束する。
さらに、図5(a)〜(d)に示されるように、活物質層が形成されていない部分であるタブ11aが電極に設けられている場合、電極10が停止板部7に当接した際(すなわち速度がゼロになった際)、金属箔のみで構成されるタブ11aが慣性によって暴れる可能性があった(図5(c)参照)。すなわち、タブ11aが曲がる等、タブ11aの姿勢が乱れる可能性があった。タブ11aの姿勢が乱れると、次に積層される電極12がタブ11aに干渉してしまい(図5(d)参照)、タブ11aの保護の観点からも、適正な積層の観点からも、好ましくない。本実施形態によれば、エアの吹付けによってセパレータ付き正極10(または負極12)の姿勢の乱れが抑制されるため、停止板部7に当接した後のこのようなタブ11aの変形(暴れ、姿勢の乱れ)は抑制される。
また、図6(a)に示されるように、噴射されたエアが積層体Xの表面に沿って下方へ流れることにより、積層時(たとえば停止板部7への衝突時)に多少なりと発生する粉落ち物質等の堆積物Pを除去することができる。図6(b)に示されるように、エア吹付部20が設けられない従来の電極積層装置では、堆積物Pを除去できず、停止板部7上に堆積物Pが堆積したままとなる。このように、エア吹付部20によって発生する風圧(吹付け流)は、積層体Xにおける異物の噛み込み防止にも寄与する。
また、エアが吹き付けられる位置は、積層領域Aの中央位置A3、または、その中央位置A3よりも他端部A2寄り(図2参照)であるため、停止板部7に当接後のセパレータ付き正極10がバウンドする等により、積層領域Aからはみ出ている場合でも、より確実に長い時間、セパレータ付き正極10にエアを吹き付けることができる。よって、十分な吹付時間が確保される。その結果として、セパレータ付き正極10の位置および姿勢の矯正効果が高められる。
また、制御部25は、負極12およびセパレータ付き正極10が停止板部7に当接した際にもエアを吹き付けるように制御した場合、負極12およびセパレータ付き正極10が停止板部7に当接した瞬間から、エアによって負極12およびセパレータ付き正極10を押さえつけることができる。これにより、停止板部7に当接した直後の負極12およびセパレータ付き正極10の姿勢の乱れ(言い換えれば、電極の初期の変形)が効果的に抑制される。
積層部4に複数の電極が順次供給される間、制御部25が、連続的にエアを吹き付けるようにエア吹付部20を制御すると、電極に対するエアの吹付時間ができるだけ長く確保される。これにより、たとえば、載置面6a上を滑走している電極の減速効果が得られる。
積層部4に複数の電極が順次供給される間、制御部25が、間欠的にエアを吹き付けるようにエア吹付部20を制御すると、電極の姿勢の乱れを抑制するのに必要なタイミングでのみ、エアを吹き付けるようにできる。たとえば、電極の姿勢の乱れが収まった時点(停止板部7への当接後、所定時間経過時など)でエアの吹付けを停止するといった制御が可能である。
制御部25は、セパレータ付き正極10に対するエアの吹付けの強さと負極12に対するエアの吹付けの強さとを異ならせるようにエア吹付部20を制御してもよい。この場合、電極の特性に応じた気体の吹付けが可能である。たとえば、負極12等の薄い電極に対しては、その変形を防止するために弱い吹付けとするといったことが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。たとえば、吹付エリア20bが中央位置A3より停止板部7寄りに交差するように、エア吹付部20が設けられてもよい。停止部は、板状である場合に限られず、たとえば、複数の棒状体(たとえばピン等)が立設された形態であってもよい。
電極が停止板部7に到達するまでは比較的弱いエアを吹き付け、停止板部7に当接した後は比較的強いエアを吹き付けるように、エア吹付部20を制御してもよい。すなわち、エア吹付部20によるエアの吹付けを連続的に行いつつ、姿勢矯正の対象物である電極が停止板部7に当接したか否かによって、エアの強弱を調整してもよい。
電極は、載置面6a上を滑走する場合に限られない。たとえば、搬送部2から排出されて、停止部に直接に当接する場合もあり得る。また、搬送部2が水平方向を向いておらず、搬送方向D1が上方を向いている場合であって、載置面6aがほぼ水平方向を向いていれば、電極は、載置面6aに着地し載置されるのみとなり、やはり載置面6aを滑走しない。
また、上記実施形態では負極12とセパレータ付き正極10とを交互に積層して電極組立体の前駆体である積層体Xを得る装置について説明したが、本発明は、セパレータ付き正極10のみ、または、負極12のみの積層装置に適用されてもよい。すなわち、正極製造ラインや負極製造ラインに用いられる、電極組立体ではない中間体の積層のための積層装置に本発明が適用されてもよい。
搬送部はベルトコンベアに限られない。たとえば、タイミングベルトやチェーンにより循環路上を搬送されるパレット搬送方式の搬送部でもよい。また、搬送部は、重力による滑走を利用した搬送部であってもよい。搬送部と積層部との間に滑走部が設けられてもよい。
気体吹付部は、エアを吹き付けるエア吹付部20である場合に限られず、窒素やその他の不活性ガス等を電極に吹き付けるものであってもよい。
上記実施形態では、シート状物として、負極12及びセパレータ付き正極10等の電極が積層される場合について説明したが、これに限られない。本発明は、シート状物として、電極以外のワークを積層する積層装置に適用されてもよい。シート状をなすあらゆるワークに対して、本発明は適用され得る。
1…電極積層装置(積層装置)、2…搬送部、2b…出口部、4…積層部、6…底板部、6a…載置面、7…停止板部(停止部)、10…セパレータ付き正極(電極、シート状物)、12…負極(電極、シート状物)、20…エア吹付部(気体吹付部)、20b…吹付エリア、25…制御部、A…積層領域、A1…一端部、A2…他端部、A3…中央位置、X…積層体。

Claims (6)

  1. 自重によって順次供給されるシート状物を積層し積層体を得る積層装置であって、
    水平方向に対して傾斜し前記積層体が載置される載置面と、前記シート状物の移動方向における前記載置面の下端に立設されて前記載置面上を滑走する前記シート状物を停止させる停止部と、前記載置面と前記停止部との間に設けられた積層領域と、を有する積層部と、
    前記載置面に対向して配置され、前記積層部の前記積層領域に向けて気体を吹き付ける気体吹付部と、
    前記積層部に供給される前記シート状物が前記停止部に当接した後に前記シート状物に対して前記気体を吹き付けるよう、前記気体吹付部を制御する制御部と、を備える、積層装置。
  2. 前記シート状物は前記停止部に当接した状態で前記載置面上に積層され、
    前記制御部は、少なくとも前記シート状物が前記停止部に当接した後に前記シート状物に対して前記気体を吹き付け、前記シート状物に続く別のシート状物が前記停止部に当接するまでの間に前記気体の吹付けを一旦停止するように前記気体吹付部を制御する、請求項1に記載の積層装置。
  3. 前記気体吹付部は、前記積層領域に対向して配置されると共に、前記積層領域の前記停止部側の一端部と前記シート状物が供給される側の他端部との間の中央位置または前記中央位置よりも前記他端部寄りに前記気体を吹き付ける、請求項1または2に記載の積層装置。
  4. 前記制御部は、前記シート状物が前記停止部に当接した際にも前記シート状物に対して前記気体を吹き付けるよう、前記気体吹付部を制御する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層装置。
  5. 前記シート状物は、種類の異なる第1の電極と第2の電極とを含み、
    前記制御部は、前記第1の電極に対する前記気体の吹付けの強さと前記第2の電極に対する前記気体の吹付けの強さとを異ならせるように前記気体吹付部を制御する、請求項1〜のいずれか一項に記載の積層装置。
  6. 自重によって順次供給されるシート状の電極を積層し積層部の積層領域において積層体を得る電極積層方法であって、
    前記積層部は、水平方向に対して傾斜し前記積層体が載置される載置面と、前記電極の移動方向における前記載置面の下端に立設されて前記電極を停止させる停止部と、前記載置面と前記停止部との間に設けられた前記積層領域と、を有しており、
    前記電極を前記積層部に供給する工程と、
    前記積層部に供給された前記電極が前記載置面上を滑走して前記停止部に当接した後に、前記載置面に対向して配置された気体吹付部を用いて、前記電極に対して前記気体を吹き付ける工程と、を含む、電極積層方法。
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