JP6655976B2 - 薬用瓶の樹脂製キャップ - Google Patents
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Description
11a 周胴部
11b 頂面板
12 透孔
12a 貫通孔
15 ゴム栓
15b,20b フランジ部
16,18,19 突条
20 薬用瓶
20a 瓶口
30 キャップ本体
30a,50a 周胴部
30b,50b 頂面板
30c キャップ本体透孔
30d,50d 蒸気流通溝
31 係止腕
40 突条
41 境界線
42 先端部
50 オーバーキャップ
50c オーバーキャップ透孔
60 蓋部材
61 固定円筒部
70 樹脂製キャップ
C2,C11 凸部
C4 突条
C5 係止爪
C12 突起
F 力
L,ΔL 距離
L1,L2 厚み
x,y 長さ
Claims (8)
- フランジ部を有するゴム栓によって瓶口が閉塞されている薬用瓶の当該瓶口のフランジ部に冠着した状態で係止する薬用瓶の樹脂製キャップであって、
前記瓶口のフランジ部に前記ゴム栓のフランジ部を介して冠着可能な逆有底円筒状の樹脂製のキャップ本体と、該キャップ本体に冠着可能な逆有底円筒状の樹脂製のオーバーキャップと、該オーバーキャップの上面を覆い当該オーバーキャップを介して前記キャップ本体に係止可能な円盤状の樹脂製の蓋部材との組み合せからなり、
前記キャップ本体は、前記ゴム栓のフランジ部の厚み(L2)よりも若干長い長さ(x)の円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成することによって構成され、前記頂面板にはその中央部に円形のキャップ本体透孔が形成され、前記周胴部の下端部には等間隔で当該周胴部を下方に延在させるような形状の複数個の係止腕が形成され、当該複数個の係止腕のそれぞれの内壁には、前記瓶口のフランジ部に冠着した状態のとき当該フランジ部の下端部に当接する突条が形成され、
前記オーバーキャップは、前記キャップ本体の長さ(x)以上の長さ(y)を有し前記キャップ本体の前記周胴部を完全に覆い且つ前記係止腕の上部側の一部を覆う円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成することによって構成され、前記頂面板にはその中央部にオーバーキャップ透孔が形成され、
前記蓋部材の下面側の中央部には、当該蓋部材を前記オーバーキャップを介して前記キャップ本体に載置させた際に、前記オーバーキャップ透孔および前記キャップ本体透孔に嵌合可能な円筒体であって周辺方向に倒伏可能な固定円筒部が形成され、
前記キャップ本体の前記係止腕の内壁面に形成されている前記突条は、前記係止腕の内壁面と前記突条との上部の境界線から前記突条の先端部に至る前記突条の上縁部が、下向きの傾斜面となるように形成されていることを特徴とする薬用瓶の樹脂製キャップ。 - 前記キャップ本体の前記係止腕の内壁面は、当該内壁面に形成されている前記突条の前記先端部から当該係止腕の下端部側に向かってその肉厚が徐々に薄くなるような形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の薬用瓶の樹脂製キャップ。
- フランジ部を有するゴム栓によって瓶口が閉塞されている薬用瓶の当該瓶口のフランジ部に冠着した状態で係止する薬用瓶の樹脂製キャップであって、
前記瓶口のフランジ部に前記ゴム栓のフランジ部を介して冠着可能な逆有底円筒状の樹脂製のキャップ本体と、該キャップ本体に冠着可能な逆有底円筒状の樹脂製のオーバーキャップと、該オーバーキャップの上面を覆い当該オーバーキャップを介して前記キャップ本体に係止可能な円盤状の樹脂製の蓋部材との組み合せからなり、
前記キャップ本体は、前記ゴム栓のフランジ部の厚み(L2)よりも若干長い長さ(x)の円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成することによって構成され、前記頂面板にはその中央部に円形のキャップ本体透孔が形成され、前記周胴部の下端部には等間隔で当該周胴部を下方に延在させるような形状の複数個の係止腕が形成され、当該複数個の係止腕のそれぞれの内壁には、前記瓶口のフランジ部に冠着した状態のとき当該フランジ部の下端部に当接する突条が形成され、
前記オーバーキャップは、前記キャップ本体の長さ(x)以上の長さ(y)の円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成することによって構成され、前記頂面板にはその中央部にオーバーキャップ透孔が形成され、
前記蓋部材の下面側の中央部には、当該蓋部材を前記オーバーキャップを介して前記キャップ本体に載置させた際に、前記オーバーキャップ透孔および前記キャップ本体透孔に嵌合可能な円筒体であって周辺方向に倒伏可能な固定円筒部が形成され、
前記キャップ本体の前記係止腕の内壁面に形成されている前記突条は、前記係止腕の内壁面と前記突条との上部の境界線から前記突条の先端部に至る前記突条の上縁部が、下向きの傾斜面となるように形成され、
前記係止腕の外側の側面は、前記周胴部との連設部である当該係止腕の上端部からその下端部に向って徐々に内側に向うような傾斜面となるように形成され、当該係止腕の肉厚はその上端部からその下端部に向って徐々に薄くなるように形成されていることを特徴とする薬用瓶の樹脂製キャップ。 - 前記キャップ本体の前記係止腕の内壁面は、当該内壁面に形成されている前記突条の前記先端部から当該係止腕の下端部側に向かってその肉厚が徐々に薄くなるような形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の薬用瓶の樹脂製キャップ。
- フランジ部を有するゴム栓によって瓶口が閉塞されている薬用瓶の当該瓶口のフランジ部に冠着した状態で係止する薬用瓶の樹脂製キャップであって、
前記瓶口のフランジ部に前記ゴム栓のフランジ部を介して冠着可能な逆有底円筒状の樹脂製のキャップ本体と、該キャップ本体に冠着可能な逆有底円筒状の樹脂製のオーバーキャップと、該オーバーキャップの上面を覆い当該オーバーキャップを介して前記キャップ本体に係止可能な円盤状の樹脂製の蓋部材との組み合せからなり、
前記キャップ本体は、前記ゴム栓のフランジ部の厚み(L2)よりも若干長い長さ(x)の円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成することによって構成され、前記頂面板にはその中央部に円形のキャップ本体透孔が形成され、前記周胴部の下端部には等間隔で当該周胴部を下方に延在させるような形状の複数個の係止腕が形成され、当該複数個の係止腕のそれぞれの内壁には、前記瓶口のフランジ部に冠着した状態のとき当該フランジ部の下端部に当接する突条が形成され、
前記オーバーキャップは、前記キャップ本体の長さ(x)以上の長さ(y)の円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成することによって構成され、前記頂面板にはその中央部にオーバーキャップ透孔が形成され、
前記蓋部材の下面側の中央部には、当該蓋部材を前記オーバーキャップを介して前記キャップ本体に載置させた際に、前記オーバーキャップ透孔および前記キャップ本体透孔に嵌合可能な円筒体であって周辺方向に倒伏可能な固定円筒部が形成され、
前記キャップ本体の前記係止腕の内壁面に形成されている前記突条は、前記係止腕の内壁面と前記突条との上部の境界線から前記突条の先端部に至る前記突条の上縁部が、下向きの傾斜面となるように形成され、
前記係止腕は、前記周胴部との連設部である当該周胴部の下端部から当該係止腕全体が内側に向って若干傾斜するように形成されていることを特徴とする薬用瓶の樹脂製キャップ。 - 前記キャップ本体の前記係止腕の内壁面は、当該内壁面に形成されている前記突条の前記先端部から当該係止腕の下端部側に向かってその肉厚が徐々に薄くなるような形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の薬用瓶の樹脂製キャップ。
- 前記キャップ本体の内壁面には、前記キャップ本体透孔から当該キャップ本体の下端部に至る一連の蒸気流通溝が1本ないし複数本形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかの項に記載の薬用瓶の樹脂製キャップ。
- 前記オーバーキャップの内壁面には、前記オーバーキャップ透孔から当該オーバーキャップの下端部に至る一連の蒸気流通溝が1本ないし複数本形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかの項に記載の薬用瓶の樹脂製キャップ。
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