JP6654410B2 - 遠隔操作システム - Google Patents
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例えば、遠隔操作システムを実現する場合、物理量の変化として特定の変化が検出される動作をユーザーが日常的に携帯機に生じさせる動作としてしまうと、ユーザーの意図が反映され難くなるだけである。こうした問題は、遠隔操作システムを実現しようとすると、物理量の変化として特定の変化が検出される動作をユーザーが日常的に携帯機に生じさせないような動作でさらにこれを連続的に繰り返すような動作とすることで解決されるが、時間的概念が重要となる。
図1に示すように、遠隔操作システム1は、携帯機2と車両3との間で双方向の無線通信が可能であるとともに、携帯機2を送信側とする単方向の無線通信が可能である。双方向の無線通信には、LF(low frequency)帯の電波とUHF(ultrahigh frequency)帯の電波が用いられ、単方向の無線通信には、UHF帯の電波が用いられる。
マイコン22は、準備操作の判断後、加速度センサ24の検出値が判定閾値A以上に達した状態で判定閾時間Ta以上継続した場合、1回目のユーザーによる両足を揃えた状態での上記上下動作があったことを判断する。なお、判定閾時間Taには、ユーザーが両足を揃えた状態で上記上下動作の試行を繰り返した結果、他の動作との間で誤判断がなされ難いとすることができる時間が設定される。すなわち、判定閾時間Taには、ユーザーが両足を揃えた状態で上記上下動作の替わりに他の動作を規定する場合、当該他の動作の試行を繰り返した結果に基づき適切な値が設定される。
例えば、図5は、図3の例とは異なり、有効な加速度ピークの出現後、判定閾時間Tbが経過する前に判定閾値A以上の値が判定閾時間Ta以上継続するようなノイズに基づく加速度ピーク(最初の加速度ピークから数えて3つ目)が出現した状況を示している。
(1)準備操作の判断後、1回目の有効な加速度ピークを検出した場合、無効期間を設定することで、ノイズに関わる加速度センサ24での検出結果を無効にすることができる。したがって、ノイズに基づき判定閾値A以上に達した状態で判定閾時間Ta以上継続する加速度ピークが検出されたと判断されてしまう誤判断の発生を抑えることができる。
・メイン操作には、ユーザーの動作によって携帯機2に動きを与えることができる動作であれば、上記上下動作とは異なる動作を設定してもよい。また、メイン操作には、上記上下動作と上記異なる動作を組み合わせて設定してもよい。上記異なる動作としては、例えば、ユーザーの膝曲げ動作(屈伸動作)やユーザーが携帯機2を叩く等の動作である。
・1回目の有効な加速度ピークを検出した後には、加速度センサ24の検出値や検出値の変位(分散)が所定の値や範囲まで小さくなるまで加速度センサ24の検出値を無効にするようにしてもよい。また、本変形例は、時間的概念を用いた上記実施形態と組み合わせて用いるようにしてもよい。
・上記特定操作の内容によっては、加速度センサ24の検出値が判定閾値A以上に達した状態での継続が判定閾時間Ta未満(判定閾時間Ta以上継続しない)の加速度ピークを有効な加速度ピークとするようにしてもよい。
・S10:YES又はS50:YESの判断は、加速度センサ24の検出値が判定閾値A以上や最大値に達したことを特定の変化として判断されるようにしてもよく、判定閾時間Taや判定閾時間Tbの要件を省略してもよい。
次に、上記実施形態及び変形例から把握できる技術的思想について記載する。
Claims (3)
- 携帯機の動きに基づく物理量の変化を検出する検出部を備え、前記検出部の検出結果に基づき前記物理量の変化として特定の変化が複数回連続的に検出されたことを条件に、制御対象を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、
前記検出部の検出結果に基づき前記特定の変化が検出されたか否かを判断する判断部を備え、
前記判断部は、前記特定の変化が検出されたことを判断した後、前記検出部の検出結果を一時的に無効にする無効期間を設定し、
前記判断部は、前記無効期間の経過後に更なる前記特定の変化が検出されたか否かを判断し、
前記無効期間は、前記特定の変化の検出直後における前記特定の変化の方向と反対方向への前記物理量の変化と、当該反対方向への前記物理量の変化直後における前記特定の変化の方向と同方向への前記物理量の変化とを含む所定期間であるとともに、前記携帯機を所持するユーザーが反復動作を連続的に行うことができるとして求められる最小時間に基づき設定される
ことを特徴とする遠隔操作システム。 - 前記無効期間は、前記特定の変化を連続して生じさせる動きを前記携帯機に与えるユーザーによる連続した動作に応じて、当該連続した動作が可能な最小時間以上を対象として設定される請求項1に記載の遠隔操作システム。
- 前記携帯機の動きは、ユーザーにより与えられる衝撃によって生じさせられるものであり、
前記物理量の変化は、前記携帯機の動きに伴う速度の変化である請求項1または2に記載の遠隔操作システム。
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