JP2015021251A - 遠隔操作システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子キー2は、車両1から定期送信される車両電波Sviの受信信号強度データを、車両電波Sviを受信する度、車両1に通知する。車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザが身体を使った規定動作を行ったとき、電子キー2は、その動きを動作検出部19で検出し、動作の正当性を判定する。電子キー2は、遠隔操作終了時、遠隔操作に要した操作時間データDtを含めて操作終了通知Senを車両1に送信する。車両1は、操作時間データDtから時間を逆算し、判定に使用すべ、操作前受信信号強度を決定する。車両1は、操作終了通知Senを受信したとき、その後に電子キー2から得た受信信号強度を操作後受信信号強度として取得する。車両1は、遠隔操作の開始と終了との間の変化量を算出し、変化量が閾値以下であれば、遠隔操作を許可する。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、車両1は、電子キー2と無線によりID照合を実行する電子キーシステム3を備える。電子キーシステム3は、車両1からの通信を契機に狭域無線(通信距離:数m)によりID照合を実行するキー操作フリーシステムである。以降、キー操作フリーシステムにおけるID照合の通信を例として「スマート通信」と記し、ID照合を例として「スマート照合」と記す。
図2に示すように、例えば車両駐車時(車両ドア施錠及びエンジン停止)、車外送信機10が形成する車外通信エリアに電子キー2が進入すると、電子キー2及び照合ECU4の間で車外スマート照合が実行される。電子キー2が正規キーであれば、車外スマート照合が成立する。車両電波送信実行部21は、車外スマート照合成立後も、車両電波Sviの定期送信を継続して実行する。
(1)車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザが身体を使った規定動作を行った際、その動きを電子キー2に内蔵した動作検出部19で検出し、ユーザ動作の正当性を判定する。電子キー2は、車両電波Sviを受信する度、車両電波Sviを受信したときの受信信号強度を測定し、車両電波Sviの応答であるキー電波Skeyを車両1に返信するとき、キー電波Skeyに受信信号強度データDrssiを付加することにより、受信信号強度を車両1に通知する。電子キー2は、遠隔操作の終了時、遠隔操作に要した操作時間データDtを操作終了通知Senに含めて車両1に送信する。車両1は、電子キー2から受信した操作時間データDtから時間を逆算し、判定に使用する操作前受信信号強度を決定する。車両1は、電子キー2から操作終了通知Senを受信すると、車両電波Svi及びキー電波Skeyのやり取りを行い、その際に電子キー2から得た受信信号強度を、操作後受信信号強度として取得する。そして、遠隔操作開始時に車両電波Sviを電子キー2が受信した際の受信信号強度と、遠隔操作終了時に車両電波Sviを電子キー2が受信した際の受信信号強度との変化量Kxを算出し、変化量Kxが閾値Kr以下であれば、遠隔操作を許可する。
・操作時間データDt及び操作終了コマンドは、各々独立したタイミングにおいて車両1に送信されてもよい。
・車両ドアが開状態のときにユーザの遠隔操作が行われると、車両ドアが閉作動してもよい。
・車両電波Svi、キー電波Skey及び操作終了通知Senの周波数は、他の周波数に変更可能である。車両電波Svi及びキー電波Skeyは、同じ周波数の電波でもよい。
・動作検出部19の検出信号(検出データ)を無線によって車両1に送信し、ユーザ動作の正当性の判定を車両1側で実行してもよい。
(イ)前記遠隔操作システムにおいて、前記車両電波送信実行部は、前記電子キーとの間でID照合が成立すると判断されても、前記車両電波を定期又は不定期で継続的に送信する。この構成によれば、受信信号強度の変化量の判定に必要な電波を、車両から継続して出し続けることが可能となる。
Claims (7)
- 電子キーに設けられた動作検出部の検出信号を基に、車載機器の遠隔操作を目的とした動きが当該電子キーにおいて発生したか否かを判定し、その判定結果を基に前記車載機器を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、
車両から、前記電子キーに応答を返信させるための車両電波を間欠送信させる車両電波送信実行部と、前記車両電波を前記電子キーが受信したとき、又は当該車両電波に応答して前記電子キーが返すキー電波を前記車両が受信したとき、受信電波の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部と、前記遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量が閾値以内か否かを前記車両において判定する受信信号強度変化量判定部と、前記受信信号強度変化量判定部の判定結果を基に、前記遠隔操作の可否を設定する操作可否設定部とを備え、
前記電子キーは、前記遠隔操作の終了時、当該遠隔操作に要した操作時間データを前記車両に通知する操作時間データ通知部を備え、
前記車両は、受信した前記操作時間データに基づき、判定に使用すべき操作開始時の受信信号強度を決定する操作前受信信号強度決定部を備え、
前記受信信号強度変化量判定部は、前記操作前受信信号強度決定部により決定された操作前受信信号強度と、前記操作時間データを受信した後に前記電子キーから取得する操作後受信信号強度とを基に、前記受信信号強度の変化量を算出する
ことを特徴とする遠隔操作システム。 - 前記操作前受信信号強度決定部は、前記操作時間データの時間を遡った時刻の直前に受信した受信信号強度を操作前受信信号強度として決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。 - 前記操作前受信信号強度決定部は、測定された受信信号強度を一定時間において記憶する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。 - 前記一定時間は、前記遠隔操作の操作許容時間と前記車両電波のポーリング周期とを合計した時間以下に設定されている
ことを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作システム。 - 前記操作時間データ通知部は、前記遠隔操作が終了したことを前記車両に通知する操作終了通知に前記操作時間データを含めて送信することにより、当該操作時間データを前記車両に通知する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。 - 前記車両電波送信実行部は、前記電子キーから前記操作終了通知を受信すると、前記車両電波を直ちに前記電子キーに送信する
ことを特徴とする請求項5に記載の遠隔操作システム。 - 前記電子キーにおいて前記車両電波を受信した際の応答として前記キー電波を前記車両に送信するとき、当該電子キーで測定した受信信号強度を前記キー電波に含めて前記車両に送信することにより、当該受信信号強度を前記車両に通知する受信信号強度通知部を備え、
前記受信信号強度変化量判定部は、前記電子キーで計測された受信信号強度を基に、当該受信信号強度の変化量の正当性を確認する
ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
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