JP6191475B2 - ドアロック制御用の車載機 - Google Patents
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Description
まず、事例1として、アンロックスタンバイエリア内に携帯機2が置かれた場合について説明する。このような場合としては、例えば、車両がガレージに駐車され、ユーザが携帯機2をガレージ内に置いてガレージを去った場合が該当する。この場合、アンロックスタンバイエリア内で携帯機2が移動せず静止し続ける。この場合、車載機16は、スマート制御処理において、ステップ105で、定期照合を行う。定期照合では、リクエスト信号送信およびアンサー信号受信のセットを1セット以上(例えば、1回でもよいし3回でもよい)行い、その後、受信したアンサー信号に含まれるデータの内容に基づいて、照合を行う。
(a)ステップ105、110、115、120を経てアンロックスタンバイ状態(ステップ125、130のループ)に入る。
(b)アンロックスタンバイ状態に入ってから規定時間が経過した後にステップ130からステップ140に進むことで、アンロックスタンバイ状態を解除する。
(c)ステップ140、ステップ145を経て、ステップ105に戻る
そして車載機16は、ユーザがアンロックセンサ13に対して所定の操作を行ったことに基づいて、上記(a)〜(c)のループ中のステップ125からステップ135に進み、ドアロック装置14を制御して、車両のドアをアンロックさせ、スマート制御処理を終了する。この際、アンロックセンサ13に対して所定の操作が行われた後、ステップ135に進む際、ステップ105のような照合処理(リクエスト信号送信、アンサー信号受信、受信したアンサー信号を用いた照合)を行うことなく、ドアアンロックを行う。したがって、アンロックセンサ13による検知の後、迅速にドアをアンロックすることができるので、アンロックひっかかりが発生する可能性が低減される。
次に、事例2として、照合エリア内かつアンロックスタンバイエリア外に携帯機2が置かれ、ユーザが照合エリア外に去った場合について説明する。このような場合としては、車両が駐車され、ユーザが携帯機2を家の玄関等の車両から4m程度の位置に置いてリビングルームに向かった場合等が該当する。この場合、照合エリア内かつアンロックスタンバイエリア外に携帯機2が移動せず静止し続ける。
次に、事例3として、照合エリア内かつアンロックスタンバイエリア外で携帯機2が長時間頻繁に動いている場合について説明する。このような場合としては、例えば、ユーザが携帯機2を携帯したまま車両の周辺で作業(例えば洗車、ガレージの掃除等)を行っている場合に該当する。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。例えば、以下のような変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
上記実施形態において、図2のステップ140の判定を省略してもよい。その場合、ステップ123の後には直ちにステップ145が実行され、また、ステップ130でYESの判定になった後は直ちにステップ145が実行されるようにする。
上記実施形態において、図2のステップ145の判定を省略してもよい。その場合、ステップ145でNOの判定になった後は直ちにステップ105に戻るようにする。
上記実施形態では、閾値Aの値はアンテナコイルに流す電流値に関わらず一定であるが、変動させてもよい。例えば、アンテナコイルに流す電流値が低下すると共に閾値Aも低下させ、アンテナコイルに流す電流値が増大すると共に閾値Aも増加させるようになっていてもよい。このようにすることで、照合エリアの広さが変動しても、アンロックスタンバイエリアの広さを一定に保つ事が可能である。なお、その場合でも、照合エリアの広さが通常時のアンロックスタンバイエリアよりも狭くなる場合は、アンロックスタンバイエリアも照合エリアと一致するように、あるいは、照合エリア内に収まるように、狭くなるように設定してもよい。
2 携帯機
16 車載機
Claims (3)
- 車両に搭載され、
繰り返しリクエスト信号を送信し、前記リクエスト信号の応答であるアンサー信号を携帯機(2)から受信したことに基づいて、受信した前記アンサー信号を用いた照合を行う照合手段(105)と、
前記照合に成功したことに基づいてアンロックスタンバイ状態に入り、前記スタンバイ状態において、アンロックセンサに対して所定の操作が行われた後、前記リクエスト信号の送信、前記アンサー信号の受信、および受信した前記アンサー信号を用いた照合をすることなく、前記車両のドアをアンロックするスタンバイ手段(125、130、135)と、
前記携帯機から送信される前記アンサー信号を受信しているときに、前記携帯機による前記アンサー信号の送信を抑制するか否かを判定する判定手段(140、145)と、
前記携帯機による前記アンサー信号の送信を抑制すると前記判定手段が判定したことに基づいて、前記リクエスト信号を前記携帯機が受信できなくなるよう、前記リクエスト信号を送信するための電流を低減させると共に、前記照合手段による前記リクエスト信号の繰り返し送信を継続させる低減手段(150、155、160)と、を備え、
前記判定手段は、前記携帯機が前記車載機から受信する信号の信号強度の変動量が、第1所定時間以上、基準値以下となっていることに基づいて、前記携帯機による前記アンサー信号の送信を抑制すると判定し、
前記判定手段は、前記携帯機が前記車載機から受信する信号の信号強度の変動量が前記第1所定時間以上前記基準値以下となっている、ということがない状態で、前記照合手段が、前記第1所定時間よりも長い第2所定時間以上連続して、前記リクエスト信号を送信して前記アンサー信号を受信して前記照合に成功していることに基づいて、前記携帯機による前記アンサー信号の送信を抑制すると判定することを特徴とする車載機。 - 前記低減手段が、前記リクエスト信号を前記携帯機が受信できなくなるよう、前記リクエスト信号を送信するための電流を低減させると共に、前記照合手段による前記リクエスト信号の繰り返し送信を継続させた後、前記照合手段が、前記リクエスト信号を送信して前記アンサー信号を受信して前記照合に成功したことに基づいて、前記リクエスト信号を送信するための電流を増加させることを特徴とする請求項1に記載の車載機。
- 前記アンサー信号には、前記携帯機が受信した前記リクエスト信号の受信強度を示す情報が含まれており、
前記低減手段は、前記アンサー信号に含まれる前記受信強度に基づいて、前記リクエスト信号を前記携帯機が受信できなくなるよう、前記リクエスト信号を送信するための電流を低減させることを特徴とする請求項1または2に記載の車載機。
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Applications Claiming Priority (1)
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