JP6652977B2 - マスタディスク及びその装着方法並びに取外方法 - Google Patents

マスタディスク及びその装着方法並びに取外方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6652977B2
JP6652977B2 JP2017557569A JP2017557569A JP6652977B2 JP 6652977 B2 JP6652977 B2 JP 6652977B2 JP 2017557569 A JP2017557569 A JP 2017557569A JP 2017557569 A JP2017557569 A JP 2017557569A JP 6652977 B2 JP6652977 B2 JP 6652977B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
master disk
rim
holding device
spindle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017557569A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017109875A1 (ja
Inventor
義和 西原
義和 西原
邦夫 松永
邦夫 松永
達也 上田
達也 上田
浩明 米田
浩明 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems Co Ltd
Publication of JPWO2017109875A1 publication Critical patent/JPWO2017109875A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6652977B2 publication Critical patent/JP6652977B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres
    • G01M17/021Tyre supporting devices, e.g. chucks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/20Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring contours or curvatures, e.g. determining profile
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/02Tyres

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Description

本発明は、タイヤ試験機のタイヤの表面形状を計測する形状計測装置の計測精度の確認又は校正の際に使用される、タイヤを模擬したマスタディスク及びそのタイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着する方法並びにスピンドルから取り外す方法に関する。
車両用等のタイヤは、製造された後、タイヤ試験機において、凹凸やうねり等の表面形状を計測して欠陥の有無を検査する形状検査が行われている。このようなタイヤの表面形状の計測に利用される形状計測装置としては、例えば、タイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着した試験用リムでタイヤを保持した後、当該スピンドルを回転させつつタイヤにレーザ光を照射しながらレーザ変位計等で計測することにより、タイヤの凹凸やうねり等の表面形状の欠陥の有無を検査できるようにしたものが知られている(下記特許文献1参照)。
このようなタイヤの形状計測装置においては、計測精度を維持するため、上述した検査を規定回数又は規定時間行うと、タイヤを模擬したマスタディスクを前記試験用リムに代えて前記スピンドルに装着し、当該マスタディスクの表面形状を計測することにより、計測精度の確認や校正を行うようにしている。
特開2014−202676号公報 特開2013−104744号公報 特開2011−174839号公報 特開2013−142674号公報
前述したようなタイヤの形状計測装置の計測精度の確認や校正を行うときには、作業者が手作業でマスタディスクをタイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着したり、スピンドルから取り外すようにしていることから、マスタディスクの装着作業や取り外し作業に非常に手間がかかってしまい、作業者に多大な負荷がかかってしまうだけでなく、タイヤの表面形状の検査作業を一時中断する時間が長く、作業効率の低下を招く一因となっていた。
このようなことから、本発明は、装着作業や取外作業を容易に実施できるマスタディスク及びその装着方法並びに取外方法を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係るマスタディスクは、タイヤ試験機のタイヤの表面形状を計測する形状計測装置の計測精度の確認又は校正の際に使用される、タイヤを模擬したマスタディスクであって、自動交換手段と着脱可能なものであり、タイヤを模擬した模擬タイヤ部と、前記模擬タイヤ部と同軸をなすように当該模擬タイヤ部の軸方向一端側に先端側を連結されて基端側ほど大径となるようにテーパ状に傾斜したガイド面を内周面の基端側に形成された円筒状をなす第一筒部と、前記模擬タイヤ部の軸方向他端側に設けられて前記自動交換手段と着脱可能に係合する係合部材とを備えていることを特徴とする。
番目の発明に係るマスタディスクは、第番目の発明において、前記係合部材が、前記模擬タイヤ部と同軸をなすように当該模擬タイヤ部の軸方向他端側に配設されたネック部と、前記ネック部に同軸をなして設けられて当該ネック部よりも大径をなすフランジ部とを備えていることを特徴とする。
番目の発明に係るマスタディスクは、第番目の発明において、前記係合部材が、前記模擬タイヤ部と同軸をなすように当該模擬タイヤ部の軸方向他端側に基端側を連結された円筒状をなす第二筒部と、前記第二筒部の先端側に設けられて前記ネック部を取り付けられた蓋部とを備えていることを特徴とする。
番目の発明に係るマスタディスクは、第番目から第番目の発明のいずれかにおいて、前記自動交換手段が、前記タイヤ試験機のタイヤ保持装置の試験用リム移動交換手段であることを特徴とする。
また、第番目の発明に係るマスタディスクの装着方法は、第番目の発明に係るマスタディスクをタイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着する方法であって、前記タイヤ試験機の前記タイヤ保持装置の前記試験用リム移動交換手段が、当該タイヤ試験機のリムストッカのストッカフレームに載置された前記マスタディスクを保持するように当該マスタディスクの前記係合部材に係合した後、当該マスタディスクの前記第一筒部の基端側を前記スピンドルに差し込むように当該マスタディスクを移載することを特徴とする。
また、第番目の発明に係るマスタディスクの取外方法は、タイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着された第五番目の発明に係るマスタディスクを当該スピンドルから取り外す方法であって、前記タイヤ試験機の前記タイヤ保持装置の前記試験用リム移動交換手段が、前記スピンドルに装着された前記マスタディスクを保持するように当該マスタディスクの前記係合部材に係合した後、当該マスタディスクの前記第一筒部の基端側を当該タイヤ試験機のリムストッカのストッカフレームに載置するように当該マスタディスクを移載することを特徴とする。
また、第番目の発明に係るタイヤ形状検査方法は、タイヤ試験機のリムストッカのストッカフレームに載置されている試験用リムを当該タイヤ試験機のタイヤ保持装置に保持させるように当該タイヤ保持装置の試験用リム移動交換手段で移載する試験用リム装着工程と、前記タイヤ保持装置の前記試験用リムでタイヤを保持し、当該タイヤの表面形状を形状計測装置で計測して当該タイヤの検査を行う検査工程と、前記検査工程を規定回数又は規定時間行った後、前記タイヤ保持装置の前記試験用リムを前記リムストッカの前記ストッカフレームに載置するように当該タイヤ保持装置の前記試験用リム移動交換手段で移載する試験用リム取外工程と、前記試験用リムを取り外された前記タイヤ保持装置に対して、第番目の発明に係るマスタディスクを第番目の発明に係る装着方法で前記リムストッカの前記ストッカフレームから前記タイヤ保持装置の前記スピンドルに装着するマスタディスク装着工程と、前記タイヤ保持装置の前記スピンドルに装着された前記マスタディスクを前記形状計測装置で計測して当該形状計測装置の計測精度の確認又は校正を行う確認校正工程と、前記確認校正工程を行った後、前記タイヤ保持装置の前記スピンドルに装着されている前記マスタディスクを第番目の発明に係る取外方法で当該スピンドルから取り外して前記ストッカフレームに移載するマスタディスク取外工程とを繰り返して行うことを特徴とする。
本発明によれば、マスタディスクが自動交換手段と着脱可能であることから、自動交換手段でマスタディスクの装着作業や取外作業を行うことができるので、マスタディスクの装着や取り外しを作業者が手作業で行う必要がなく、作業者にかかる負荷を著しく低減することができると共に、タイヤの表面形状の検査作業を中断する時間を大きく短縮することができ、作業効率の低下を著しく抑制することができる。その結果、マスタディスクの装着作業や取外作業を容易に実施することができ、タイヤの表面形状の検査作業の効率を大幅に向上させることができる。
本発明に係るマスタディスクの主な実施形態の概略構造を表す断面図である。 タイヤ試験機の主な実施形態の要部の概略構造を表す側面図である。 図2の III−III 線断面矢線視図である。 試験用リムの主な実施形態の概略構造を表す断面図である。 図1のマスタディスクの装着方法及び取外方法の説明図である。 図1のマスタディスクの装着方法及び取外方法の説明図である。
本発明に係るマスタディスク及びその装着方法並びに取外方法の実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は図面に基づいて説明する実施形態のみに限定されるものではない。
〈主な実施形態〉
本発明に係るマスタディスク及びその装着方法並びに取外方法の主な実施形態を図1〜6に基づいて以下に説明する。
本実施形態に係るマスタディスクは、図1に示すように、タイヤ試験機のタイヤの表面形状を計測する形状計測装置の計測精度の確認又は校正の際に使用される、タイヤを模擬したマスタディスク10であって、軸方向を上下方向へ向けるように配向されてタイヤを模擬した模擬タイヤ部11と、前記模擬タイヤ部11と同軸をなすように当該模擬タイヤ部11の軸方向一端側(下端側)に先端側(上端側)を連結されて基端側(下端側)ほど大径となるようにテーパ状に傾斜させたガイド面12aを内周面の基端側(下端側)に形成された円筒状をなす第一筒部である下筒部12と、前記模擬タイヤ部11と同軸をなすように当該模擬タイヤ部11の軸方向他端側(上端側)に基端側(下端側)を連結された円筒状をなす第二筒部である上筒部13と、前記上筒部13の先端側(上端側)を塞ぐように当該上筒部13の先端側(上端側)に同軸をなして取り付けられた円板状の蓋部14と、前記模擬タイヤ部11と同軸をなすように当該模擬タイヤ部11の軸方向他端側(上端側)に配設されて前記蓋部14上に同軸をなして取り付けられた円柱状のネック部15と、前記ネック部15の上部に同軸をなして取り付けられて当該ネック部15よりも大径をなす円板状のフランジ部16とを備えている。
なお、本実施形態に係るマスタディスク10においては、前記上筒部13、前記蓋部14、前記ネック部15、前記フランジ部16等により、係合部材を構成している。
また、図2,3に示すように、本実施形態に係るタイヤ試験機100は、試験用リム20が着脱可能に取り付けられて当該試験用リム20によりタイヤを着脱可能に保持すると共に回転させるタイヤ保持装置110と、タイヤの各種サイズに対応した複数の試験用リム20をそれぞれ着脱可能に保持するリムストッカ120と、前記タイヤ保持装置110の前記試験用リム20に保持されたタイヤの表面形状を計測する形状計測装置130とを備えている。
図4に示すように、前記試験用リム20は、着脱可能な下リム体21と上リム体24とからなっている。
前記下リム体21は、軸方向を上下方向へ向けるように配向されてタイヤの内周の下方に着脱可能に嵌る下リム部22と、前記下リム部22と同軸をなすように当該下リム部22の軸方向一端側である下端側に先端側(上端側)を連結されて基端側(下端側)ほど大径となるようにテーパ状に傾斜させたガイド面23aを内周面の基端側(下端側)に形成された円筒状をなす下筒部23とを備えている(詳しくは、前記特許文献2等参照)。
前記上リム体24は、軸方向を上下方向へ向けるように配向されてタイヤの内周の上方に着脱可能に嵌る上リム部25と、前記上リム部25と同軸をなすように当該上リム部25の軸方向他端側である上端側に基端側(下端側)を連結された円筒状をなす上筒部26と、前記上筒部26の先端側(上端側)を塞ぐように当該上筒部26の先端側(上端側)に同軸をなして取り付けられた円板状の蓋部27と、前記蓋部27上に同軸をなして取り付けられた円柱状のネック部28と、前記ネック部28の上部に同軸をなして取り付けられて当該ネック部28よりも大径をなす円板状のフランジ部29とを備えている(詳しくは、前記特許文献2等参照)。
図2,3に示すように、前記タイヤ保持装置110は、ベース110Aの台座110B上に、上下方向へ軸方向を向けたスピンドル111が回転可能に設けられている。前記スピンドル111の外周面の下方寄りは、図6に示すように、下側ほど大径となるようにテーパ状に傾斜したガイド部111aが形成されている。
図2に示すように、前記ベース110Aに立設されたフレーム110Cの前記台座110B側には、長手方向を上下方向へ向けたガイドレール112が取り付けられている。前記ガイドレール112には、当該ガイドレール112の長手方向に沿ってスライド移動可能なスライダ113が設けられている。前記スライダ113には、先端側を前記スピンドル111の上方へ位置させるように配向された支持具114の基端側が連結されている。
前記支持具114には、軸方向を上下方向へ向けたボールねじ軸115が取り付けられている。前記ボールねじ軸115は、上端部及び下端部がブラケット110Ca,110Cbを介して前記フレーム110Cに支持されており、駆動モータ115aを作動させることにより、回転して前記支持具114を昇降移動させることができるようになっている。
図2,5に示すように、前記支持具114の先端側の下面には、前記スピンドル111の径方向へ沿うように長手方向を向けた一対のガイドレール116が前記スピンドル111の軸心位置を中心にした直線上に位置するように取り付けられている。前記ガイドレール116には、当該ガイドレール116に沿ってスライド移動可能なスライダ117がそれぞれ設けられている。前記スライダ117には、先端側を前記スピンドル111の軸心方向へ向けるように配向された一対の係合アーム118の基端側が連結ブロック117aを介してそれぞれ取り付けられている。
前記連結ブロック117aには、前記ガイドレール116の長手方向に沿って軸方向を向けた一対のエアシリンダ119のロッド119aの先端側がそれぞれ連結されている。前記エアシリンダ119は、ブラケット114aを介して前記支持具114にそれぞれ支持されている。
つまり、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aを伸長すると、対をなす前記係合アーム118の先端側が互いに接近するように移動し、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aを収縮すると、対をなす前記係合アーム118の先端側が互いに離反するように移動するようになっているのである。
なお、本実施形態に係る前記タイヤ保持装置110においては、前記支持具114、前記ガイドレール116、前記スライダ117、前記係合アーム118、前記エアシリンダ119等により、上リム体保持手段を構成し、前記ガイドレール112、前記スライダ113、前記ボールねじ軸115等により、上リム体昇降移動手段を構成し、前記上リム体保持手段、前記上リム体昇降移動手段等により、試験用リム移動交換手段を構成している。
図2,3に示すように、前記リムストッカ120は、ベースフレーム120A上に、前記スピンドル111へ向かうように長手方向を向けたガイドレール121が布設されている。前記ガイドレール121上には、当該ガイドレール121の長手方向に沿ってスライド移動可能なスライダ122が設けられている。前記スライダ122には、支持台123が支持板123aを介して取り付けられている。前記支持台123には、軸方向を上下方向へ向けた旋回軸124が回転可能に支持されている。前記旋回軸124には、スプロケット126aが同軸をなして取り付けられている。
また、前記支持台123には、駆動軸125aの軸方向を上下方向へ向けたサーボモータ125が取り付けられている。前記サーボモータ125の前記駆動軸125aには、スプロケット126bが同軸をなして取り付けられている。前記スプロケット126a,126b間は、エンドレスチェーン126cが巻き掛けられており、前記サーボモータ125を作動させて前記駆動軸125aを回転させることにより、前記スプロケット126a,126b及び前記エンドレスチェーン126cを介して前記旋回軸124を旋回させることができるようになっている。
前記旋回軸124の周囲には、前記試験用リム20等を支承するストッカフレーム127が連結部材124aを介して取り付けられており、当該ストッカフレーム127は、当該旋回軸124の周方向に沿って所定の間隔で複数(本実施形態では4つ)配設されている。前記ストッカフレーム127上には、台座127aがそれぞれ設けられている。
つまり、前記サーボモータ126の前記駆動軸126aを回転させて前記旋回軸124を旋回させることにより、前記支持台123の前記スピンドル111側に位置する前記ストッカフレーム127を選択的に切り換えることができ、前記ガイドレール121に沿って前記スライダ122を介して前記支持台123を前記スピンドル111側へ移動させることにより、当該支持台123の上記スピンドル111側に位置する前記ストッカフレーム127を当該スピンドル111の上方に位置させることができるようになっているのである。
なお、本実施形態に係る前記リムストッカ120においては、前記ガイドレール121、前記スライダ122、前記支持台123等により、進退移動手段を構成し、前記旋回軸124、前記サーボモータ125、前記スプロケット126a,126b、前記エンドレスチェーン126c、前記ストッカフレーム127等により、切換手段を構成している。
図3に示すように、前記形状計測装置130は、前記タイヤ保持装置110の近傍に配設され、先端側を当該タイヤ保持装置110の前記スピンドル111の近傍に位置させるように伸長作動することにより、当該スピンドル111に前記リム21,22を介して保持されたタイヤの凹凸やうねり等の表面形状を計測することができるようになっているものである(例えば、前記特許文献1等参照)。
このような前記タイヤ試験機100を使用した本実施形態に係るタイヤ形状検査方法を次に説明する。
まず始めに、前記タイヤ試験機100の前記リムストッカ120の一つの前記ストッカフレーム127の前記台座127aに前記マスタディスク10を載置する一方、当該タイヤ試験機100の当該リムストッカ120の他の前記ストッカフレーム127の前記台座127aに、タイヤの各種サイズ毎に対応した前記試験用リム20をそれぞれ載置する。
そして、タイヤの表面形状の検査を実施するときには、検査を行うタイヤに対応する試験用リム20を載置された前記リムストッカ120の前記ストッカフレーム127を前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111側へ位置させるように、前記サーボモータ125を作動させて前記旋回軸124を旋回させると共に、上記ストッカフレーム127を前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111の上方へ位置させるように、前記ガイドレール121に沿って前記スライダ122を介して前記支持台123をスライド移動させる。
次に、前記タイヤ保持装置110の前記係合アーム118を下降させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させると、当該係合アーム118の先端の対向間に上記ストッカフレーム127上の上記試験用リム20の前記上リム体24の前記ネック部28が位置するようになる。
続いて、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aをそれぞれ伸長させると、対をなす前記係合アーム118の先端側が上記上リム体24の上記ネック部28を挟持すると共に、当該係合アーム118の上面が当該上リム体24の前記フランジ部29の下面に係合する。
引き続き、前記係合アーム118を上昇させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させることにより、当該係合アーム118を介して前記試験用リム20を持ち上げて前記ストッカフレーム127の前記台座127a上から取り外した後、前記ガイドレール121に沿って前記支持台123を当初の位置に戻すように前記スライダ122を介してスライド移動させたら、前記係合アーム118を再び下降させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させることにより、当該係合アーム115aを介して上記試験用リム20を降ろして前記下リム体21の前記下筒部23を前記スピンドル111に差し込んで取り付ける。
このとき、前記スピンドル111の外周面の下方寄りに、下側ほど大径となるテーパ状のガイド部111aが形成されると共に、前記試験用リム20の前記下リム体21の前記下筒部23の内周面の下端側に、下端側ほど大径となるテーパ状のガイド面23aが形成されていることから、当該スピンドル111への当該試験用リム20の装着を容易に行うことができると共に、当該スピンドル111に対する当該試験用リム20の軸合わせを容易に行うことができる。
次に、前記試験用リム20の前記下リム体21と前記上リム体24とを離脱させて、前記係合アーム118を再び上昇させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させることにより、当該係合アーム118を介して上記上リム体24のみを持ち上げて上記下リム体21から分離する(詳しくは、前記特許文献2等参照)。
これにより、前記リムストッカ120の前記ストッカフレーム127に載置されていた前記試験用リム20が前記タイヤ保持装置110に保持される(以上、試験用リム装着工程)。
そして、コンベア等によりタイヤが前記スピンドル111の上方にまで搬送されて当該タイヤの内周に前記下リム体21の前記下リム部22が嵌まり込んだ後、前記係合アーム118を下降させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させることにより、上記タイヤの内周に前記上リム体24の前記上リム部25を嵌め込み、当該上リム体24と当該下リム体21とを一体化させた後(詳しくは、前記特許文献2等参照)、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aをそれぞれ収縮させて、対をなす前記係合アーム118の先端側を互いに離反させるように移動させることにより、当該係合アーム118を上記上リム体24の前記ネック部28及び前記フランジ部29から引き離す。
これにより、前記スピンドル111に装着された前記試験用リム20にタイヤが保持される。
続いて、前記形状計測装置130が伸長作動すると共に、前記スピンドル111が回転することにより、タイヤの凹凸やうねり等の表面形状が計測され、タイヤの表面の欠陥の有無が検査される(以上、検査工程)。
このようにしてタイヤの表面形状を計測して欠陥の有無を検査し終えると、前記形状計測装置130を収縮作動させて当初の状態に戻すと共に、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aをそれぞれ伸長させて、対をなす前記係合アーム118の先端側で前記上リム体24の前記ネック部28を再び挟持すると共に、当該係合アーム118の上面を当該上リム体24の前記フランジ部29の下面に再び係合させた後、上記上リム体24と上記下リム体21とを離脱させて(詳しくは、前記特許文献2等参照)、上記係合アーム118を改めて上昇させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させて、当該係合アーム118を介して上記上リム体24のみを持ち上げて上記下リム体21及び上記タイヤから分離する。
そして、コンベア等により上記タイヤを前記スピンドル111の上方から搬出して前記下リム体21の前記下リム部22から取り外した後、新たなタイヤが当該スピンドル111の上方にまで搬送される。
以下、上述した作動を繰り返すことにより、タイヤを次々と連続して検査することができる。
このようなタイヤの表面形状の検査を規定回数又は規定時間行ったら、前記試験用リム20に代えて、前記マスタディスク10を前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に装着する。
具体的には、まず、前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111及び前記係合アーム118に保持されている前記試験用リム20の前記下リム体21及び前記上リム体24を、上述と逆の手順により、前記リムストッカ120の当初配設されていた前記ストッカ127の前記台座127aに移載して戻す(以上、試験用リム取外工程)。
そして、前記マスタディスク10を載置された前記ストッカフレーム127を前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111の上方へ位置させるように、前記サーボモータ125を作動させて前記旋回軸124を旋回させた後、当該タイヤ保持装置110の前記係合アーム118を下降させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させことにより、当該係合アーム118の先端の対向間に上記マスタディスク10の前記ネック部15を位置させる。
続いて、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aをそれぞれ伸長させることにより、対をなす前記係合アーム118の先端側で上記マスタディスク10の上記ネック部15を挟持すると共に、当該係合アーム118の上面を当該マスタディスク10の前記フランジ部29の下面に係合させる(図5参照)。
引き続き、前記係合アーム118を上昇させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させることにより、当該係合アーム118を介して前記マスタディスク10を持ち上げて前記ストッカフレーム127の前記台座127a上から取り外した後、前記ガイドレール121に沿って前記支持台123を当初の位置に戻すように前記スライダ122を介してスライド移動させたら、前記係合アーム118を再び下降させるように、前記駆動モータ115aを作動させて前記ボールねじ軸115を回転させることにより、当該係合アーム115aを介して上記マスタディスク10を降ろして前記下筒部12を前記スピンドル111に差し込んで取り付ける(図6参照)。
このとき、前記スピンドル111の外周面の下方寄りに、下側ほど大径となるテーパ状のガイド部111aが形成されると共に、マスタディスク10の下筒部12の内周面の下端側に、下端側ほど大径となるテーパ状のガイド面12aが形成されていることから、当該スピンドル111への当該マスタディスク10の装着を容易に行うことができると共に、当該スピンドル111に対する当該マスタディスク10の軸合わせを容易に行うことができる。
次に、前記エアシリンダ119の前記ロッド119aをそれぞれ収縮させて、対をなす前記係合アーム118の先端側を互いに離反させるように移動させることにより、当該係合アーム118を前記マスタディスク10の前記ネック部15及び前記フランジ部16から引き離す。
これにより、前記リムストッカ120の前記ストッカフレーム127に載置されていた前記マスタディスク10が前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に装着される(以上、マスタディスク装着工程)。
そして、前記形状計測装置130を伸長作動させると共に、前記スピンドル111を回転させて、当該形状計測装置130で当該マスタディスク10の前記模擬タイヤ部11を計測することにより、当該形状計測装置130の計測精度の確認や校正を行う(以上、確認校正工程)。
このようにして前記形状計測装置130の計測精度の確認や校正を行ったら、前記マスタディスク10に代えて、これから検査を行うタイヤに対応する試験用リム20を前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に改めて装着する。
すなわち、前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に装着されている前記マスタディスク10を、上述と逆の手順により、当該スピンドル111から取り外して前記リムストッカ120の当初配設されていた前記ストッカ127の前記台座127aに移載して戻した後(以上、マスタディスク取外工程)、検査を行うタイヤに対応する試験用リム20を前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に改めて装着するように、上述した手順を繰り返し行うのである。
これにより、検査精度を維持しながら、タイヤを引き続き連続して検査することができる。
つまり、本実施形態に係るマスタディスク10においては、前記タイヤ保持装置110の前記試験用リム移動交換手段112〜119と着脱可能に係合する前記係合部材13〜16を備えることにより、前記リムストッカ120の前記ストッカフレーム127と前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111との間を前記試験用リム20と自動的に交換できるようにしたのである。
このため、前記タイヤ試験機100の前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に対する前記マスタディスク10の装着や取り外しを作業者が手作業で行う必要がなく、作業者にかかる負荷を著しく低減することができると共に、タイヤの表面形状の検査作業を一時中断する時間を大きく短縮することができ、作業効率の低下を著しく抑制することができる。
したがって、本実施形態によれば、前記タイヤ試験機100の前記タイヤ保持装置110の前記スピンドル111に対する前記マスタディスク10の装着作業や取外作業を容易に実施することができ、検査作業の効率を大幅に向上させることができる。
また、前記スピンドル111に対する前記マスタディスク10の装着や取り外しを作業者が手作業で行う必要がないことから、当該マスタディスク10の重量制限を大幅に緩和することができるので、当該マスタディスク10の条件を多様に設定することができる。
また、検査作業を一時中断する時間が短くて済むことから、前記形状計測装置130の計測精度の確認や校正を比較的頻繁に行うことが可能となるので、当該形状計測装置130の精度低下をより確実に抑制することができる。
〈他の実施形態〉
なお、前述した実施形態においては、前記上筒部13、前記蓋部14、前記ネック部15、前記フランジ部16等により、前記マスタディスク10の係合部材を構成するようにしたが、他の実施形態として、例えば、上筒部及び蓋部を省略してネック部及びフランジ部だけで係合部材を構成することも可能である。
また、前述した実施形態においては、前記タイヤ試験機100の前記タイヤ保持装置110の前記試験用リム移動交換手段112〜119を利用して前記マスタディスク10を自動交換するようにしたが、他の実施形態として、例えば、当該マスタディスク10の交換だけを行う専用の交換装置を設置して自動交換できるようにすることも可能である。
しかしながら、前述した実施形態のように、前記タイヤ試験機100の前記タイヤ保持装置110の前記試験用リム移動交換手段112〜119を利用して前記マスタディスク10を自動交換するようにすれば、当該マスタディスク10の交換だけを行う専用の交換装置を設置して自動交換できるようにする場合よりも、設置スペース的にもコスト的にも無駄が極めて少ないので、非常に好ましい。
本発明に係るマスタディスク及びその装着方法並びに取外方法は、装着作業や取外作業を容易に実施することができ、検査作業の効率を大幅に向上させることができるので、タイヤ製造業において、極めて有益に利用することができる。
10 マスタディスク
11 模擬タイヤ部
12 下筒部
12a ガイド面
13 上筒部
14 蓋部
15 ネック部
16 フランジ部
20 試験用リム
21 下リム体
22 下リム部
23 下筒部
23a ガイド面
24 上リム体
25 上リム部
26 上筒部
27 蓋部
28 ネック部
29 フランジ部
100 タイヤ試験機
110 タイヤ保持装置
110A ベース
110B 台座
110C フレーム
110Ca,110Cb ブラケット
111 スピンドル
111a ガイド部
112 ガイドレール
113 スライダ
114 支持具
114a ブラケット
115 ボールねじ軸
115a 駆動モータ
116 ガイドレール
117 スライダ
117a 連結ブロック
118 係合アーム
119 エアシリンダ
119a ロッド
120 リムストッカ
120A ベースフレーム
121 ガイドレール
122 スライダ
123 支持台
123a 支持板
124 旋回軸
124a 連結部材
125 サーボモータ
125a 駆動軸
126a,126b スプロケット
126c エンドレスチェーン
127 ストッカフレーム
127a 台座
130 形状計測装置

Claims (7)

  1. タイヤ試験機のタイヤの表面形状を計測する形状計測装置の計測精度の確認又は校正の際に使用される、タイヤを模擬したマスタディスクであって、
    自動交換手段と着脱可能なものであり、
    タイヤを模擬した模擬タイヤ部と、
    前記模擬タイヤ部と同軸をなすように当該模擬タイヤ部の軸方向一端側に先端側を連結されて基端側ほど大径となるようにテーパ状に傾斜したガイド面を内周面の基端側に形成された円筒状をなす第一筒部と、
    前記模擬タイヤ部の軸方向他端側に設けられて前記自動交換手段と着脱可能に係合する係合部材と
    を備えていることを特徴とするマスタディスク。
  2. 請求項に記載のマスタディスクであって、
    前記係合部材が、
    前記模擬タイヤ部と同軸をなすように当該模擬タイヤ部の軸方向他端側に配設されたネック部と、
    前記ネック部に同軸をなして設けられて当該ネック部よりも大径をなすフランジ部と
    を備えていることを特徴とするマスタディスク。
  3. 請求項に記載のマスタディスクであって、
    前記係合部材が、さらに、
    前記模擬タイヤ部と同軸をなすように当該模擬タイヤ部の軸方向他端側に基端側を連結された円筒状をなす第二筒部と、
    前記第二筒部の先端側に設けられて前記ネック部を取り付けられた蓋部と
    を備えている
    ことを特徴とするマスタディスク。
  4. 請求項から請求項のいずれか一項に記載のマスタディスクであって、
    前記自動交換手段が、前記タイヤ試験機のタイヤ保持装置の試験用リム移動交換手段である
    ことを特徴とするマスタディスク。
  5. 請求項に記載のマスタディスクをタイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着する方法であって、
    前記タイヤ試験機の前記タイヤ保持装置の前記試験用リム移動交換手段が、当該タイヤ試験機のリムストッカのストッカフレームに載置された前記マスタディスクを保持するように当該マスタディスクの前記係合部材に係合した後、当該マスタディスクの前記第一筒部の基端側を前記スピンドルに差し込むように当該マスタディスクを移載する
    ことを特徴とするマスタディスクの装着方法。
  6. タイヤ試験機のタイヤ保持装置のスピンドルに装着された請求項に記載のマスタディスクを当該スピンドルから取り外す方法であって、
    前記タイヤ試験機の前記タイヤ保持装置の前記試験用リム移動交換手段が、前記スピンドルに装着された前記マスタディスクを保持するように当該マスタディスクの前記係合部材に係合した後、当該マスタディスクの前記第一筒部の基端側を当該タイヤ試験機のリムストッカのストッカフレームに載置するように当該マスタディスクを移載する
    ことを特徴とするマスタディスクの取外方法。
  7. タイヤ試験機のリムストッカのストッカフレームに載置されている試験用リムを当該タイヤ試験機のタイヤ保持装置に保持させるように当該タイヤ保持装置の試験用リム移動交換手段で移載する試験用リム装着工程と
    前記タイヤ保持装置の前記試験用リムでタイヤを保持し、当該タイヤの表面形状を形状計測装置で計測して当該タイヤの検査を行う検査工程と、
    前記検査工程を規定回数又は規定時間行った後、前記タイヤ保持装置の前記試験用リムを前記リムストッカの前記ストッカフレームに載置するように当該タイヤ保持装置の前記試験用リム移動交換手段で移載する試験用リム取外工程と、
    前記試験用リムを取り外された前記タイヤ保持装置に対して、請求項に記載のマスタディスクを請求項に記載の方法で前記リムストッカの前記ストッカフレームから前記タイヤ保持装置の前記スピンドルに装着するマスタディスク装着工程と、
    前記タイヤ保持装置の前記スピンドルに装着された前記マスタディスクを前記形状計測装置で計測して当該形状計測装置の計測精度の確認又は校正を行う確認校正工程と、
    前記確認校正工程を行った後、前記タイヤ保持装置の前記スピンドルに装着されている前記マスタディスクを請求項に記載の方法で当該スピンドルから取り外して前記ストッカフレームに移載するマスタディスク取外工程と
    を繰り返して行うことを特徴とするタイヤ形状検査方法。
JP2017557569A 2015-12-24 2015-12-24 マスタディスク及びその装着方法並びに取外方法 Active JP6652977B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/085928 WO2017109875A1 (ja) 2015-12-24 2015-12-24 マスタディスク及びその装着方法並びに取外方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017109875A1 JPWO2017109875A1 (ja) 2018-10-11
JP6652977B2 true JP6652977B2 (ja) 2020-02-26

Family

ID=59089726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017557569A Active JP6652977B2 (ja) 2015-12-24 2015-12-24 マスタディスク及びその装着方法並びに取外方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20180306578A1 (ja)
JP (1) JP6652977B2 (ja)
KR (1) KR20180084962A (ja)
CN (2) CN110793788B (ja)
DE (1) DE112015007230B4 (ja)
WO (1) WO2017109875A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6865325B2 (ja) * 2018-02-21 2021-04-28 三菱重工機械システム株式会社 タイヤ保持機構、及びタイヤ試験装置
CN110031150A (zh) * 2019-05-27 2019-07-19 软控股份有限公司 一种轮胎平衡试验机的换轮辋装置
CN111319633B (zh) * 2020-03-27 2021-09-07 同致电子科技(昆山)有限公司 一种基于超声波雷达的轮胎精度标定系统及方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3037449B2 (ja) * 1991-02-07 2000-04-24 トピー工業株式会社 自動車用ホイールの振れ検査装置
TW304482U (en) 1996-10-21 1997-05-01 Kon Fong Transmission Ind Co Ltd Machine to disassembly/mount the motorcycle tire automatically
ITRE20040049A1 (it) 2004-05-06 2004-08-06 Corghi Spa Dispositivo automatico per lo smontaggio ed il montaggio dei pneumatici
US7677077B2 (en) * 2006-12-21 2010-03-16 The Goodyear Tire & Rubber Company Sensor calibration device and method for a tire
JP5089286B2 (ja) * 2007-08-06 2012-12-05 株式会社神戸製鋼所 形状測定装置,形状測定方法
EP2023078B1 (en) 2007-08-06 2017-06-14 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Tire shape measuring system
CN102015427B (zh) 2008-01-30 2015-02-18 本田技研工业株式会社 轮胎安装设备、轮胎安装方法、工作设备、工作方法
JP4369983B1 (ja) * 2008-07-25 2009-11-25 株式会社神戸製鋼所 マスタータイヤ及びそのマスタータイヤを用いたタイヤユニフォミティ試験機の検査方法
WO2010061845A1 (ja) * 2008-11-28 2010-06-03 株式会社神戸製鋼所 タイヤ検査装置のリム装着装置、磁石取付方法、リム交換装置、並びにタイヤ検査装置
JP5059075B2 (ja) * 2009-09-28 2012-10-24 株式会社神戸製鋼所 タイヤ試験装置の空気圧回路、タイヤ試験装置及びタイヤ試験方法
JP5313943B2 (ja) 2010-02-25 2013-10-09 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 タイヤ試験機のリム交換装置及びリム交換方法
JP5735903B2 (ja) 2010-11-29 2015-06-17 住友ゴム工業株式会社 車輪体を用いたタイヤの転がり抵抗測定方法
JP5917041B2 (ja) 2011-08-11 2016-05-11 大和製衡株式会社 タイヤバランス測定装置におけるリム交換装置
JP5752012B2 (ja) * 2011-11-11 2015-07-22 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 リム組立体、タイヤ試験機及びリム組立体交換方法
JP5863467B2 (ja) 2012-01-12 2016-02-16 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 タイヤ試験機のリム交換装置
JP5851848B2 (ja) * 2012-01-12 2016-02-03 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 タイヤ試験装置
JP5487331B1 (ja) 2013-01-08 2014-05-07 本田技研工業株式会社 マスタータイヤ組立体、これを用いた基礎データの作成方法及びユニフォーミティ測定装置の校正方法
JP5923054B2 (ja) 2013-04-08 2016-05-24 株式会社神戸製鋼所 形状検査装置
EP2793013B1 (en) * 2013-04-19 2016-02-10 Snap-on Equipment Srl a unico socio Automotive shop service apparatus having means for determining the rolling resistance coefficient of a tyre
CN105939827B (zh) * 2014-02-06 2019-01-29 三菱重工机械系统株式会社 轮胎支承装置以及轮胎冷却系统
CN204214657U (zh) 2014-11-19 2015-03-18 青岛科技大学 一种可自动装卸轮辋的轮胎检测设备

Also Published As

Publication number Publication date
US20180306578A1 (en) 2018-10-25
US20190226839A1 (en) 2019-07-25
CN108603810A (zh) 2018-09-28
US10760903B2 (en) 2020-09-01
KR20180084962A (ko) 2018-07-25
DE112015007230T5 (de) 2018-11-22
WO2017109875A1 (ja) 2017-06-29
CN110793788A (zh) 2020-02-14
DE112015007230B4 (de) 2022-01-05
CN110793788B (zh) 2021-12-03
JPWO2017109875A1 (ja) 2018-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10760903B2 (en) Master disk, master disk mounting method, and master disk removal method
JP5313943B2 (ja) タイヤ試験機のリム交換装置及びリム交換方法
JP6005276B2 (ja) タイヤ搬送方法、タイヤ搬送固定装置、および、タイヤ検査システム
JP6012948B2 (ja) タイヤ輪郭生成マシンおよび関連する方法
JP2010266451A (ja) タイヤ検査システム用入力コンベヤ
TWI702382B (zh) 輪胎試驗機
JP2011107162A (ja) タイヤ検査システム用のロードホイール組立体
CN113478159A (zh) 一种封头焊接设备
TWI699518B (zh) 輪胎試驗機
JP2009126512A (ja) 車両用ホイールタイヤの取り付け・取り外し装置
TWI605242B (zh) Master disk and its mounting method and removing method
JPH03150143A (ja) タイヤユニフォミティ機用リム装着装置
JPH01155234A (ja) ユニフォミテイーマシンに於けるタイヤ・リムの自動段替方法及びその装置
JPH03110138A (ja) タイヤユニフォミティマシンにおけるリムチエンジャ装置
US11333579B2 (en) Rim change device, tire test device, and rim replacement method
CN219016296U (zh) 一种金属无损检测装置
WO2019187812A1 (ja) タイヤ試験機
JP2002211743A (ja) 環状物品の搬送装置
US20210063282A1 (en) Rim exchanger, rim holding device, and tire test system
WO2019188108A1 (ja) タイヤ試験機
CN118588616A (zh) 一种半导体加工设备用传输装置
TW201934370A (zh) 輪圈交換機、輪圈保持裝置、及輪胎試驗系統
KR20170024622A (ko) 타이어 균일성 검사설비의 프레임 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180622

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6652977

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150