JP6652288B2 - プリント装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートを基準ガイド面に沿わせて搬送するシートに画像をプリントするプリント装置に関するものである。
特許文献1には、シートをニップする搬送ローラとピンチローラの回転によって、シートを基準ガイドに沿わせて搬送させるシート搬送装置と、このシート搬送装置を備えたプリント装置と、が記載されている。このシート搬送装置は、シートの斜行を矯正するために、まず、シートを基準ガイドに向かって斜めに搬送して、そのシートを基準ガイドに沿わせる。その後、搬送ローラとピンチローラとの間にシートを一定のニップ圧によってニップしてから、そのシートを搬送するように構成されている。プリント装置は、このように搬送されるシートに対して画像をプリントする。
特開2011−230909号公報
しかしながら、このようなシート搬送装置においては、シートが斜めに搬送されることによって基準ガイドに沿わされるため、そのシートが搬送ローラとピンチローラとの間にニップされたときに、そのシートにはねじり応力が残留しているおそれがある。その場合には、搬送ローラとピンチローラによってシートの搬送を開始したときに、シートの搬送状態が安定せず、シートは微小な斜行を伴って搬送される。このような微小な斜行が矯正されてシートの搬送状態が安定するまでは、そのシートに対する画像のプリントを開始することができない。そのため、プリント効率の低下し、シートの搬送状態が安定するまで搬送されたシート部分は無駄となる。
本発明の目的は、シートの搬送状態を速やかに安定させることができるプリント装置を提供することにある。
本発明のプリント装置は、シートに画像をプリントするプリント動作を行うプリント部と、シートの搬送方向において前記プリント部の上流に配され、シートを挟持して搬送する搬送ローラとピンチローラと、前記搬送ローラと前記ピンチローラとのニップ圧を調整する調整手段と、前記搬送方向において前記搬送ローラの上流に配され、シートの側端部をガイドする基準ガイドと、を備え、前記プリント動作を行うときは、前記ニップ圧を第1のニップ圧にするプリント装置であって、前記側端部の位置を検知する検知手段を備え、前記搬送ローラと前記ピンチローラとのニップ圧が前記第1のニップ圧より低い第2のニップ圧の状態でシートを挟持して搬送した後に、前記検知手段による検知結果に基づき前記調整手段によって前記ニップ圧を前記第1のニップ圧に変更し前記プリント動作を開始する。
本発明によれば、シートの搬送を開始してから、搬送ローラとピンチローラとの間のニップ圧を調整することにより、シートの搬送状態を速やかに安定させることができる。
本発明の第1の実施形態におけるプリント装置の概略断面図である。 図1のプリント装置の制御系のブロック図である。 図1における斜行矯正部およびプリント部の平面図である。 図1における斜行矯正部およびプリント部の断面図である。 ニップ圧とシートの搬送状態との関係の説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるシートの搬送動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるシートの搬送動作を説明するための要部の平面図である。 シートに対する画像の記録例の説明図である。 本発明の第2の実施形態におけるシートの搬送動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態は、インクジェット方式のプリント装置としての適用例である。本例のプリント装置は、連続した長尺のシート(搬送方向において、繰り返しプリントする単位(1ページあるいは単位画像という)の長さよりも長い連続シート)を使用し、かつ片面プリントおよび両面プリントの両方に対応した高速ラインプリンタである。このようなプリント装置は、例えば、プリントラボ等における大量の枚数のプリントに適する。本発明は、プリンタ、プリンタ複合機、複写機、ファクシミリ装置、各種デバイスの製造装置など、インクを用いるプリント装置に広く適用可能である。また、本発明は、感光材料が付与されたシートにレーザ等によって潜像を描画して、液体現像方式によってプリントするプリント装置にも適用可能である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態のプリント装置の内部構成を説明するための概略の断面図である。本実施形態のプリント装置は、ロール状に巻かれた連続シートを用いて、そのシートの第1面と、その第1面の背面側の第2面と、の両方に対するプリント(両面プリント)が可能である。プリント装置の内部には、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出部12、および制御部13の各ユニットが備えられている。排出部12は、ソータ部11を含んで排出処理を行なうユニットである。シートは、図中の実線で示したシート搬送経路に沿って、ローラ対やベルトなどからなる搬送機構によって搬送され、各ユニットによって処理される。なお、シート搬送経路の任意の位置において、シート供給部1に近い側を「上流側」、その逆側を「下流側」という。
シート供給部1は、ロール状に巻かれた連続シートを保持して、それを供給するためのユニットである。シート供給部1は、2つのロールR1,R2を収納することが可能であり、それらのロールから択一的にシートを引き出して供給するように構成されている。なお、収納可能なロールの数は2つに限定されず、1つ、あるいは3つ以上のロールを収納する構成であってもよい。また、シートは連続したものであればよく、ロール状に巻かれたものに限定されない。例えば、そのシートは、単位長さ毎のミシン目が付与された連続したシートであってもよく、そのシートは、ミシン目毎に折り返して積層してシート供給部1に収納することができる。
デカール部2は、シート供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるためのユニットである。デカール部2は、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを用いて、シートのカールとは逆向きの反りを与えるようにシートを湾曲させて、それらのローラ間においてシートを通過させる。これにより、デカール力を作用させて、シートのカールを軽減させる。斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(本来の進行方向に対する傾き)を矯正するためのユニットである。シートの基準位置となるシート端部をガイド部材に押し付けることにより、シートの斜行が矯正される。搬送されるシートは、斜行矯正部3においてループが形成される。
プリント部4は、搬送されるシートに対して、上方からプリントヘッド14によりプリント処理を行って画像をプリントするシート処理部である。つまり、プリント部4は、シートに所定の処理を行なう処理部である。プリント部4には、シートを搬送する複数の搬送ローラが備えられている。プリント部4には、複数のプリントヘッド14がシートの搬送方向に沿って平行に並べられている。本例においては、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色のインクに対応する7つのインクジェット方式のプリントヘッド14が備えられている。なお、インクの色数およびプリントヘッドの数は、7つに限定されない。インクジェット方式のプリントヘッドは、吐出エネルギー発生素子を用いてノズルからインクを吐出するものであり、吐出エネルギー発生素子としては、発熱素子、ピエゾ素子、静電素子、MEMS素子などを用いることができる。各色のインクは、インクタンクから、それぞれインクチューブを介して対応するプリントヘッドに供給される。
検査部5は、プリント部4においてシートにプリントされた検査パターンや画像をスキャナによって光学的に読み取って、プリントヘッド14のノズルの状態、シートの搬送状態、画像の記録位置等を検査して、画像が正しくプリントされたか否かを判定する。スキャナは、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどを備える。
カッタ部6は、画像がプリントされた後のシートを所定長さに切断するための機械的なカッタ18を備えたユニットである。さらにカッタ部6には、シート上に記録されているカットマークを光学的に検出するカットマークセンサと、シートを次工程に送り出すための複数の搬送ローラと、が備えられている。カッタ部6の近傍にはゴミ箱が設けられており、そのゴミ箱には、カッタ部6によって切り落とされてゴミとして排出される小さなシート片が収容される。カッタ部6には、切断したシートをゴミ箱19に排出するか、本来の搬送経路に移行させるか、を選択する振り分け機構が備えられている。
情報記録部7は、切断されたシートにおける非プリント領域に、プリントのシリアル番号や日付などのプリント情報(固有の情報)を記録するためのユニットである。それらの情報は、例えば、インクジェット方式や熱転写方式のプリントヘッドを用いて、文字やコードなどの形態でプリントされる。乾燥部8は、プリント部4にてプリントされたシートを加熱して、そのシートに付与されたインクを短時間で乾燥させるためのユニットである。乾燥部8の内部において、通過するシートに対して少なくとも下面側から熱風を付与することにより、インクが付与されたシートの面を乾燥させる。なお、その乾燥方式は熱風を付与する方式に限定されず、例えば、電磁波(紫外線や赤外線など)をシートの表面に照射する方式などであってもよい。
以下、このようなシート供給部1から乾燥部8までのシート搬送経路を「第1経路」ともいう。この第1経路は、プリント部4から乾燥部8までの間においてU形状のUターン経路部を含み、カッタ部6は、そのUターン経路部の途中に位置する。
反転部9は、両面プリントを行う際に、表面プリントが終了したシートを一時的に巻き取って、そのシートの表裏面を反転させるためのユニットである。反転部9は、乾燥部8を通過したシートを再びプリント部4に供給するための、乾燥部8からデカール部2を経てプリント部4に到る経路(ループパス;以下、「第2経路」ともいう)の途中に設けられている。反転部9には、シートを巻き取るために回転する巻取回転体(ドラム)が備えられている。表面に画像がプリントされた所定長さのシートは、その先端部から巻取回転体に一時的に巻き取られる。その巻き取りの終了後に巻取回転体が逆回転し、そこに巻き取られたシートは、それが巻き取られたときとは逆に後端部から送り出されて、デカール部2に供給されからプリント部4に送られる。このシートは、表裏面が反転されているため、プリント部4においてシートの裏面に画像をプリントすることができる。シート供給部1を第1のシート供給部とすると、反転部9は、第2のシート供給部とみなすことができる。両面プリントのより具体的な動作については後述する。
排出搬送部10は、カッタ部6にて切断されてから乾燥部8にて乾燥させられたシートを搬送し、そのシートをソータ部11に渡すためのユニットである。排出搬送部10は、反転部9が設けられた第2経路とは異なる経路(以下、「第3経路」ともいう)に設けられている。第1経路を搬送されてきたシートを第2経路または第3経路のいずれか一方に選択的に導くために、それらの経路の分岐位置(以下、「排出分岐位置」ともいう)には、可動フラッパを有する経路切替機構が備えられている。
ソータ部11を含む排出部12は、シート供給部1の側部に配備され、かつ第3経路の末端に位置付けられている。ソータ部11は、必要に応じて、プリント済みシートをグループ毎に仕分けるためのユニットである。仕分けられたシートは、排出部12に備わる複数のトレイ上に排出される。このように第3経路は、シート供給部1の下方を通過させたシートを、シート供給部1を挟んでプリント部4および乾燥部8と反対側に位置する排出部12に排出するように、レイアウトされている。
以上のように、シート供給部1から乾燥部8までが第1経路に配備され、乾燥部8の先は、第2経路と第3経路とに分岐されている。第2経路の途中に反転部9が配備され、その反転部9の先は第1経路に合流する。第3経路の末端には、排出部12が配備されている。
制御部13は、プリント装置全体の各部の制御を司るユニットである。制御部13は、CPU、記憶装置、および各種制御部を備えるコントローラと、外部インターフェースと、ユーザが入出力を行なう操作部と、を有する。プリント装置の動作は、コントローラ、またはコントローラに外部インターフェースを介して接続されるホストコンピュータ等のホスト装置16からの指令に基づいて制御される。
図2は、制御部13を説明するためのブロック図である。制御部13に含まれるコントローラ15には、CPU(中央演算処理部)201、ROM202、RAM203、HDD(ハードディスク)204、画像処理部207、エンジン制御部208、および個別ユニット制御部209が備えられている。CPU201は、プリント装置の各ユニットの動作を統合的に制御する。ROM202は、CPU201が実行するためのプログラム、およびプリント装置の各種動作に必要な固定データなどを格納する。RAM203は、CPU201のワークエリア、種々の受信データの一時格納領域、および各種設定データの記憶部などとして用いられる。HDD204は、CPU201が実行するためのプログラム、プリントデータ、およびプリント装置の各種動作に必要な設定情報などの記憶および読出しが可能である。操作部206は、ユーザとの入出力インターフェースであり、ハードキーやタッチパネルの入力部と、情報を提示するディスプレイおよび音声発生器などの出力部と、を含む。
高速なデータ処理が要求されるユニットには、専用の処理部が設けられている。画像処理部207は、プリント装置が扱うプリントデータの画像処理を行う。入力された画像データの色空間(例えば、YCbCr)は、標準的なRGB色空間(例えば、sRGB)に変換される。また、このような画像データに対しては、解像度変換、画像解析、および画像補正等、様々な画像処理が必要に応じて施される。これらの画像処理によって得られたプリントデータは、RAM203またはHDD204に格納される。エンジン制御部208は、CPU201等から受信した制御コマンドに基づいて、プリントデータに応じてプリント部4のプリントヘッド14を駆動制御する。エンジン制御部208は、更にプリント装置内の各部の搬送機構の制御も行なう。個別ユニット制御部209は、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、および排出部12の各ユニットを個別に制御するためのサブコントローラである。個別ユニット制御部209は、CPU201による指令に基づいて、それぞれのユニットを制御する。外部インターフェース205は、コントローラ15をホスト装置16に接続するためのインターフェース(I/F)であり、ローカルI/FまたはネットワークI/Fである。以上の構成要素は、システムバス210によって接続されている。
ホスト装置16は、プリント装置にプリントを行わせるための画像データの供給源となる装置である。ホスト装置16は、汎用または専用のコンピュータであってもよく、あるいは、画像リーダ部を有する画像キャプチャ、デジタルカメラ、およびフォトストレージ等の専用の画像機器であってもよい。ホスト装置16がコンピュータの場合には、そのコンピュータに含まれる記憶装置に、OS、画像データを生成するアプリケーションソフトウェア、およびプリント装置用のプリンタドライバがインストールされる。なお、以上の処理の全てをソフトウェアによって実現することは必須ではなく、一部または全部をハードウェアによって実現するようにしてもよい。
次に、プリント時の基本動作について説明する。プリント動作は、プリントモード(片面プリントモードおよび両面プリントモード)に応じて異なるため、それぞれのプリントモードに分けて説明する。
(片面プリントモード時のプリント動作)
片面プリントモードにおいては、シート供給部1から供給されたシートの表面に画像がプリントされる。すなわち、シート供給部1から供給されたシートは、デカール部2および斜行矯正部3において処理されてから、プリント部4において表面(第1面)に画像がプリントされる。長尺の連続シートに対して、搬送方向における所定の単位長さの画像(単位画像)を順次プリントすることにより、複数の画像が連続シートの長さ方向に順次並べられる。このように画像がプリントされた連続シートは、検査部5を経てから、カッタ部6において単位画像毎に切断される。切断されたシート(カットシート)は、必要に応じて、情報記録部7において裏面に情報がプリントされる。
このようなカットシートは、1枚ずつ乾燥部8に搬送されて乾燥された後、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出されて積載される。一方、最後の単位画像に対応するカットシートの切断によって、プリント部4側に残された連続シートは、シート供給部1に送り戻されてロールR1またはR2に巻き取られる。後述するように、この送り戻しの際には、デカール部2はデカール力が小さくなるよう調整され、かつプリントヘッド14がプリント位置から退避する。このように片面プリントにおいては、シートが第1経路と第3経路を通過して処理され、第2経路は通過しない。
(両面プリントモード時のプリント動作)
両面プリントモードにおいては、シートの表面(第1面)に対するプリント動作(表面プリントシーケンス)の後に、シートの裏面(第2面)に対するプリント動作(裏面プリントシーケンス)を実行する。
まず、表面プリントシーケンスにおいて、シート供給部1から検査部5までの各ユニットの動作は、上述の片面プリントの動作と同じである。しかし、カッタ部6は切断動作を行わずに、画像がプリントされた連続シートは、そのまま乾燥部8に搬送される。その連続シートは、乾燥部8において表面のインクが乾燥された後、排出搬送部10側の経路(第3経路)ではなく、反転部9側の経路(第2経路)に導かれる。その後、その連続シートは、順方向(図1中の反時計回り方向)に回転する反転部9の巻取回転体に巻き取られる。プリント部4において、連続シートの表面に対する予定された画像のプリントが全て終了してから、カッタ部6は、そのプリントが終了したプリント領域の後端において連続シートを切断する。その切断位置よりも搬送方向下流側の連続シート(画像がプリントされた連続シート)は、乾燥部8を経てから、反転部9の巻取回転体に、その後端(切断部)まで全て巻き取られる。一方、連続シートの切断位置よりも搬送方向上流側の連続シート(プリント部4側に残された連続シート)は、その先端(切断部)がデカール部2に残らないように、シート供給部1に送り戻されてロールR1またはR2に巻き取られる。この送り戻し(バックフィード)によって、次の裏面プリントシーケンスにおいて再び供給される連続シート(表面プリント済みの連続シート)との衝突が避けられる。後述するように、この送り戻しの際には、デカール部2はデカール力が小さくなるよう調整され、かつプリントヘッド14がプリント位置から退避する。
このような表面プリントシーケンスの後の裏面プリントシーケンスにおいては、反転部9の巻取回転体が連続シートの巻き取り時とは逆の方向(図中の時計回り方向)に回転して、その巻取回転体に巻き取られた連続シートを送り出す。その際、その連続シートは、巻き取り時の後端が先端となって送り出される。つまり、巻き取り時における連続シートの後端は、送り出し時には先端となる。このように送り出される連続シートは、図1中の破線の経路に沿ってデカール部2に送り込まれて、巻取回転体において付与されたカールが矯正される。デカール部2は、第1経路においてシート供給部1とプリント部4との間に位置し、また第2経路において反転部9とプリント部4との間に位置することにより、それらの経路のいずれにおいても機能する共通のユニットとして備えられている。表裏面が反転された連続シートは、斜行矯正部3を経てからプリント部4に送られ、その裏面に画像がプリントされる。その後、その連続シートは、検査部5を経てから、カッタ部6において、予め設定されている所定の単位長さ毎に切断される。カットされたシート(カットシート)は、その両面に画像がプリントされているため、情報記録部7においては情報がプリントされない。このようなカットシートは、1枚ずつ乾燥部8に搬送されてから、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出されて積載さる。このように、両面プリントにおいては、シートが第1経路、第2経路、第1経路、および第3経路の順に通過して処理される。
次に、斜行矯正部3およびプリント部4におけるシート搬送部について、さらに詳しく説明する。図3は、斜行矯正部3およびプリント部4の平面図、図4は、それらの断面図である。
斜行矯正部3は、基準ガイド(第1のガイド)311、斜送ローラ対312、押圧ガイド(第2のガイド)313、および不図示のループ生成機構を有している。ループ生成機構は、これらの構成要素311,312,313よりも、シートPの搬送方向(矢印A方向)の上流側(図3中の右側)に位置して、連続シートをループさせるように構成されている。基準ガイド311は、不図示の基準ガイドモータにより、搬送方向と直交する矢印B1,B2方向に移動可能であり、搬送されるシートPの第1の側端部PAを基準位置に規制するように、シートPの幅に応じて移動される。シートPは、斜送機構を構成する斜送ローラ対312によって、矢印Cのように斜め方向に搬送される。基準位置に移動された基準ガイド311は、このように斜め方向に搬送されるシートPの第1の側端部PAに当接して、その側端部PAをガイドすることにより、その斜行を矯正する。なお、斜送ローラ対312は、不図示の離間機構により、それらの間におけるシートPのニップの解除が可能である。
押圧ガイド313は、不図示の押圧ガイドモータによって、基準ガイド311と同様に、搬送方向と直交する矢印D1,D2方向に移動可能である。押圧ガイド313は、基準ガイド311から、シートPの幅に相当する距離だけ離れた位置に移動することにより、シートPの第1の側端部PAとは反対側の第2の側端部PBを不図示のバネによって一定圧で押圧する。この押圧ガイド313は、一定の長さの平面板であってもよく、あるいは、1個以上の回転体によって構成されていてもよい。基準ガイド311と押圧ガイド313とによってシートPの両端部PA,PBに所定圧を付加した状態で、シートPをガイドすることにより、シートPの斜行を抑制するように構成されている。
プリント部4には、駆動ローラである主搬送ローラ401と、従動ローラである主搬送ピンチローラ402と、が備えられている。シートPは、主搬送ローラ401と主搬送ピンチローラ402との間に挟持されて搬送される。主搬送ピンチローラ402は、長手方向(図3中の上下方向)において複数に分割されている。主搬送ピンチローラ402は、本例においては4分割されているが、その分割数は限定されず、また分割されていなくてもよい。それぞれの主搬送ピンチローラ402に対しては、それらに対応するニップ圧可変機構によって、複数のニップ圧(P1、P2・・・)を個別に調整可能である。さらにプリント部4には、サブ搬送ローラ403とサブ搬送ピンチローラ404とが備えられており、それらの間においてシートPを所定圧でニップすることにより、プリント時にシートPにテンションを掛ける。主搬送ローラ401とサブ搬送ローラ403との間にはプリントヘッド14が配備されており、そのプリントヘッド14は、矢印A方向に搬送されるシートPに画像をプリントする。
次に、シートPの搬送精度の安定性、およびシートPの斜行の早期抑制という観点から、主搬送ピンチローラ402のニップ圧の設定値について説明する。
(搬送精度の安定性と、主搬送ピンチローラ402のニップ圧と、の関係)
一般に、シートの搬送速度は搬送ローラの外周速度に略一致するため、搬送ローラの外径が既知の場合には、その回転速度を調整することにより、シートの搬送速度を調整することができる。しかしシートには、シートの搬送経路とシートとの間の摩擦等によりテンションが係る場合があり、また、複数の搬送ローラの間においてシートが引っ張られることによりテンションが発生する場合がある。このような場合におけるシートの搬送速度は、それらのテンションがない場合よりもわずかに増減することが知られている。
図5(a),(b)は、このようなテンションと搬送速度との関係の説明図である。図5(a)のように、シートPの搬送速度をV、シートPに対して矢印Aの搬送方向に掛るテンションをF1、その逆方向に掛るテンションをF2、それらのテンションの差(F1−F2)をテンションFとした。テンションFと搬送速度Vは、主搬送ローラ401と主搬送ピンチローラ402のニップ圧が強いときには図5(b)中のラインL1のような関係にあり、そのニップ圧が弱いときには図5(b)中のラインL2のような関係にある。テンションが小さい領域にあるときには、テンションFと搬送速度Vの関係が略一次関数に漸近することが、理論的にも経験的にも知られている。また、ニップ圧が強いときのラインL1は、それが弱いときのラインL2よりも傾きが小さい。つまり、同じようにテンションが変動した場合、ニップ圧が強い方が搬送速度の変化は小さい。例えば、テンションFが“0”からテンションFaに変動した場合、ニップ圧が強いときの搬送速度Vの変化Vsは、ニップ圧が弱いときの搬送速度Vの変化Vwよりも小さい(Vs<Vw)。したがって、シートの搬送時に種々の要因により発生するテンションの変動の影響を小さく抑えて、シートの搬送精度を安定させるためには、プリント装置の構成上の制約である耐久性および材料強度等の許容範囲内において、ニップ圧を高めることが望ましい。
(斜行の収束性と、主搬送ピンチローラ402のニップ圧と、の関係)
次に、シートPの斜行を早期に矯正して、その搬送形態を所定の許容範囲内に早期に収束させる収束性(以下、「斜行の収束性」ともいう)という観点から、主搬送ピンチローラ402のニップ圧について説明する。シートPの搬送形態には、その搬送位置および搬送姿勢などが含まれる。図5(c)は、斜行矯正部3によってシートPの斜行を矯正される早さと、主搬送ピンチローラ402のニップ圧と、の関係の説明図である。
図5(c)は、搬送開始前のシートPに、搬送方向に対して所定量の傾きを人為的に与えて、その斜行を斜行矯正部3によって矯正したときの斜行量の変化を示す。図5(c)の縦軸は、ある定点において、シートPの斜行量に対応するシートPの側端部の位置の測定値であり、その側端部の位置が安定して斜行が矯正されたときに“0”となる。図5(c)の横軸は、シートPの搬送を開始してからの経過時間である。斜行量は、主搬送ローラ401と主搬送ピンチローラ402のニップ圧が強いときにはラインL3のように変化し、そのニップ圧が弱いときにはラインL4のように変化する。図5(c)から、ニップ圧が弱いときの方が、斜行矯正部3によってシートPの斜行が早く矯正されることが分かる。したがって、斜行の収束性という観点からは、ニップ圧を弱くすることが望ましい。
本実施形態においては、以上の2つの観点からの考察に基づいて、斜行の矯正の短時間化と、搬送安定性と、を両立させる。
図6は、シート(連続シート)Pの斜行を矯正してからプリント開始まで動作を説明するためのフローチャート、図7は、斜行矯正部3およびプリント部4におけるシートPの搬送動作の説明図である。
図7(a)のようにシートPの供給を開始し、斜行矯正部3に到達したシートPの先端が第1先端検知センサ320によって検知された後(ステップS1)、その先端が斜送ローラ対312に到達するタイミングでシートPの搬送を停止する(ステップS2)。その後、図7(b)のように、シートPの第1の側端部PAの位置を規制する基準位置まで、基準ガイド311を移動させてから(ステップS3)、斜送ローラ対312によってシートPをニップする(ステップS4)。斜送ローラ対312によるニップ動作の終了後、不図示のループ生成機構によって、シートPの搬送方向上流側の部分にループを形成し(ステップS5)、所定量のループが形成されてからシートPの搬送を開始する(ステップS6)。このとき、主搬送ローラ401と主搬送ピンチローラ402は互いに離間している。
斜送ローラ対312の搬送方向は、シートPの第1の側端部PAを基準ガイド311に押付けるように傾いているため、シートPは、通常の矢印Aの搬送方向に搬送されながら、側端部PAが基準ガイド311に押し付けられる。したがってシートPは、その側端部PAを基準ガイド311に摺接させながら搬送される。プリント部4に配置された第2先端検知センサ410によって、シートPの先端が検知されたときに(ステップS7)、シートPの搬送を停止する(ステップS8)。
その後、主搬送ローラ401と主搬送ピンチローラ402によってシートSをニップする(ステップS9)。その際、不図示のニップ圧可変機構によって、そのニップ圧をP1に設定する。そのニップ圧P1は、シートPがスリップしない等、シートPの搬送性に問題を生じない最低限の低い圧である。シートPの種類によってニップ圧の最適値が異なるため、シートPの種類に応じてニップ圧P1の値を変更してもよい。その後、斜送ローラ対312によるシートPのニップを解除する(ステップS10)。次に、押圧ガイド313をシートPの第2の側端部PBに接近させる方向に移動させて、その側端部PBを押圧させてから(ステップS11)、シートPの搬送を再開する(ステップS12)。このとき、図7(c)のように、矯正しきれていない斜行成分が残る場合がある。しかし、主搬送ピンチローラ402のニップ圧を低いニップ圧P1としているため、上述したように、そのような斜行は早期に矯正されて、シートPの搬送形態が所定の許容範囲内に早期に収束する。このように、シートPの搬送開始状態においてニップ圧を低く調整することにより、シートPの搬送状態を速やかに安定させることができる。
このようにシートPの搬送を開始してから、斜行検知センサ420によって、シートPの側端部PBの動きをモニターする。その側端部PBの移動変化量が規定値以内のときには、シートPの斜行が矯正されて、その搬送形態が所定の許容範囲内に収束していると判定する(ステップS13)。このように、斜行検知センサ420の検知結果に基づいて、シートPの搬送状態が安定した定常搬送状態となったか否かを判定する。定常搬送状態となったときには、不図示のニップ圧可変機構によって、主搬送ピンチローラ402のニップ圧をP2に変更する(ステップS14)。そのニップ圧P2は、シートPの搬送の安定性を確保する観点から、プリント装置の構成上の制約となる耐久性や材料強度等の許容範囲において、高く設定することが望ましい。したがって、ニップ圧P1,P2は、P1<P2の関係にある。このように、シートPの搬送状態が安定してからの定常搬送状態において、ニップ圧を高く調整することにより、シートPを精度よく搬送することができる。本例においては、シートPの搬送動作を中断することなく、その搬送動作中にニップ圧を変更するため、より効率よくシートPを搬送することができる。
このようにニップ圧をP1からP2に変更した後、シートSに対する画像(例えば、図8(a)中の画像502)のプリントを許可する(ステップS15)。本例においては、図8(a)のように、シートPの先端部分に、プリントヘッド14のメンテナンス動作を行うための領域(メンテナンス領域)501が確保されている。そのメンテナンス動作は、画像502のプリント前に、プリントヘッド14のインクの吐出性能を確保するための動作であり、例えば、プリントヘッド14から画像のプリントに寄与しないインクをメンテナンス領域501に吐出する予備吐出などの動作を含む。このようなメンテナンス動作の途中において、画像のプリントが許可されたときには、そのメンテナンス動作の終了後、速やかに画像502のプリントを開始する。また、メンテナンスの終了後に画像のプリントが許可されたときには、調整領域503を挟んでから、速やかに画像502のプリントを開始する。
このように本実施形態においては、プリント時のシートの搬送精度に影響を与えることなく、搬送開始初期の残留斜行を早期に解消して、画像のプリント開始までの時間を短縮することができる。また、シートの種類の如何に拘らず、このような時間の短縮が可能である。
(第2の実施形態)
図9は、シート(連続シート)Pの斜行を矯正してからプリント開始まで動作を説明するためのフローチャートである。図9におけるステップS1からS12、S14、およびS15は、前述した第1の実施形態と同じである。
本実施形態においては、前述した第1の実施形態における斜行検知センサ420を用いずに、シートPの種類毎に設定された待機時間Tに基づいて、シートPの斜行が矯正されて、その搬送形態が所定の許容範囲内に収束しているか否かを判定する。待機時間Tの設定値は、ROM202に格納されており、シートPの搬送を開始するステップS12の前に、ROM202から読み出される(ステップS21)。待機時間Tは、シートの種類毎に想定される初期斜行量と、その斜行が矯正されて、シートが所定の姿勢に収録するまでに要する時間(収束時間)と、の関係の評価値に基づき算出されたものである。つまり待機時間Tは、想定されるシートPの初期の斜行量が矯正されて、その搬送形態が所定の許容範囲内に収束するまでに要する時間(収束時間)に対応する。
不図示のタイマーによって、ステップS12にてシートPの搬送を開始してからの経過時間を計測する。そして、その計測時間が待機時間Tを越えたときに、シートPの斜行が矯正されて、その搬送形態が所定の許容範囲内に収束していると判定する(ステップS22)。このように、不図示のタイマーの計測結果に基づいて、シートPの搬送状態が安定した定常搬送状態となったか否かを判定する。定常搬送状態となったときには、不図示のニップ圧可変機構によって、主搬送ピンチローラ402のニップ圧をP1からP2に変更する(ステップS14)。そのニップ圧P2は、前述した実施形態と同様に、シートPの搬送の安定性を確保する観点から、プリント装置の構成上の制約となる耐久性や材料強度等の許容範囲において、高く設定することが望ましい。したがって、ニップ圧P1,P2は、P1<P2の関係にある。
図8(b)において、ポイントS1は、プリントヘッド14のメンテナンス動作中の途中ポイントである。
待機時間Tは、S1シートPの搬送開始から途中ポイントS1に到達するまでの時間以下が望ましい。ポイントS2は、メンテンナンス動作の終了ポイントである。途中ポイントS1は、終了ポイントS2におけるメンテンナンス動作の終了時間から、主搬送ピンチローラ402のニップ圧をP1からP2に変更するために要する時間T1を差し引いた時点に対応する。このように待機時間を設定することにより、画像502の記録を遅滞なく開始することができる。すなわち、メンテナンス動作のためのメンテナンス領域501は予め設定されているため、そのメンテナンス領域501に対応する搬送時間内において、シートPの斜行が矯正されたことを確認することができる。したがって、画像502の記録開始までに、メンテナンス動作に要する時間以上の無駄な待ち時間が生じない。ニップ圧P1は、シートPの種類に応じて最適に設定する。
本実施形態においても前述した第1の実施形態と同様に、プリント時のシートの搬送精度に影響を与えることなく、搬送開始初期の残留斜行を早期に解消して、画像のプリント開始までの時間を短縮することができる。さらに、斜行検知センサを必要としないため、装置構成の簡素化および低コスト化を図ることができる。
(他の実施形態)
本発明のシート搬送装置は、プリント装置に組み込まれる構成のみに特定されず、種々のシートを種々の目的のために搬送するための独立した装置として構成することもできる。また、本発明のプリント装置は、インクジェット記録装置のみに限定されず、例えば、その記録方式は熱転写方式等であってもよい。
また、主搬送ローラ(搬送ローラ)401と主搬送ピンチローラ(ピンチローラ)402との間のニップ圧は、シートPの搬送開始時から、2段階以上の多段階的あるいは連続的に高くなるように調整してもよい。また、このようなニップ圧の調整は、シートPの搬送中および搬送停止中のいずれであってもよい。
3 斜行矯正部
4 プリント部
311 基準ガイド
312 斜送ローラ対(斜送ローラ)
313 押圧ガイド
401 主搬送ローラ(搬送ローラ)
402 主搬送ピンチローラ(ピンチローラ)
P シート

Claims (4)

  1. シートに画像をプリントするプリント動作を行うプリント部と、
    シートの搬送方向において前記プリント部の上流に配され、シートを挟持して搬送する搬送ローラとピンチローラと、
    前記搬送ローラと前記ピンチローラとのニップ圧を調整する調整手段と、
    前記搬送方向において前記搬送ローラの上流に配され、シートの側端部をガイドする基準ガイドと、を備え、
    前記プリント動作を行うときは、前記ニップ圧を第1のニップ圧にするプリント装置であって、
    前記側端部の位置を検知する検知手段を備え、
    前記搬送ローラと前記ピンチローラとのニップ圧が前記第1のニップ圧より低い第2のニップ圧の状態でシートを挟持して搬送した後に、前記検知手段による検知結果に基づき前記調整手段によって前記ニップ圧を前記第1のニップ圧に変更し前記プリント動作を開始するプリント装置。
  2. 前記第2のニップ圧は、シートの種類によって異なることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  3. シートを前記基準ガイドに向けて斜めに搬送させる斜送ローラを備えることを特徴とする請求項1または2に記載のプリント装置。
  4. シートは、前記基準ガイドにガイドされる第1の側端部と、前記第1の側端部と反対側の第2の側端部と、を含み、
    前記プリント装置は、前記第2の側端部を押圧してガイドする押圧ガイドを備えることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のプリント装置。
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