JP6652118B2 - 現金自動預払機、端末装置、および媒体読取方法 - Google Patents

現金自動預払機、端末装置、および媒体読取方法 Download PDF

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Description

本発明は、媒体から種々の情報を読み取ることができる現金自動預払機(ATM:Automatic Teller Machine)、端末装置、および媒体読取方法に関する。
この種の現金自動預払機でのデータ読取りに関連した技術として特許文献1〜3に開示の技術が知られている。
特許文献1に示される顧客操作型端末装置には、顧客操作表示部の画面上に、帳票や身分証明書といった読取対象の載置エリアを設け、この載置エリアの上方から、読取対象上に示される表示情報を読取るダイレクトスキャナや電子カメラ等の読取手段を配置した構成が示される。
特許文献2に示されるセルフPOSシステム(POS:Point of sale system)では、商品のバーコードを読み取るために設けられた固定スキャナと、この固定スキャナの上部に、前方に張り出して設けられた電子マネーマルチリーダ(複数規格対応の非接触ICカードリーダ)とを有する構成が示される。
特許文献3に示される画像形成装置では、使用者が自身のスマートフォンなどの携帯端末を、装置本体上の通信部に対向するようにかざすことによって、該携帯端末内に保存されたデータを近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)により装置本体に送信する構成が示されている。
特開2005−184361号公報 特開2012−59301号公報 特開2014−106481号公報
特許文献1〜3には、装置内に設けられたデータ読取機器により記録媒体に含まれた情報を読み取る技術が示されている。
しかしながら、データ読取機器により読み取られる記録媒体には、目視できる表示情報、電子データとして記憶される記憶情報といった種々の形態の情報が含まれる。
このため、特許文献1〜3に示される技術では、これら種々の形態の情報に対応して、多種多様なデータ読取部を設ける必要があり、その結果、構成が複雑化するという問題が生じていた。
一方、特許文献1〜3が適用可能な現金自動預払機(ATM)は、狭い空間に配置されるため、読取装置を配置可能な場所が限定されてしまい、複数種の情報の取得を狭い空間で実現することが求められていた。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされた。本発明の目的は、上述した課題のいずれかを解決することができる現金自動預払機、端末装置、および媒体読取方法を提供することである。
本発明の実施態様に係る現金自動預払機は、媒体が静置される上面を有する台座と、光学読取装置を備える第一読取センサであって、前記媒体に表示されている表示情報を、利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第一読取センサと、前記媒体から、前記媒体の集積回路に記憶されている記憶情報を、前記利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第二読取センサと、前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定する認証部と、を備える。前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている。
本発明の実施態様に係る端末装置は、媒体が静置される上面を有する台座と、光学読取装置を備える第一読取センサであって、前記媒体に表示されている表示情報を、利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第一読取センサと、前記媒体から、前記媒体の集積回路に記憶されている記憶情報を、前記利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第二読取センサと、前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定する認証部と、を備える。前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている。
本発明の実施態様に係る媒体読取方法は、光学読取装置を備える第一読取センサによって、媒体に表示されている表示情報を、利用者の手作業により台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取り、第二読取センサによって、前記媒体から、前記媒体の集積回路に記憶されている記憶情報を、前記利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取り、前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定することを含む。前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている。
本発明の実施形態によれば、所定の位置における媒体の表示情報を読み取る第一読取センサが、所定の位置における媒体の記憶情報を読み取る第二読取センサよりも上方に配置されているので、限られた設置空間で種々の形態の情報を読み取ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る現金自動預払機の概略構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る現金自動預払機を示す図であって、(A)は現金自動預払機の全体図であり、(B)は図2(A)の操作部を拡大した図(図2(A)における(B)の部分)である。 記録媒体Cの一例として示したIC(Integrated Circuit)カードを示す図であって、(A)は表側、(B)は裏側を示している。 記録媒体Cの一例として示したスマートフォンを示す図である。 図2に示す現金自動預払機の主に情報管理部を示すブロック図である。 図5に示す情報管理部による制御フローを示す図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る現金自動預払機100について、図1を参照して説明する。現金自動預払機100は、端末装置の一例である。以下においては、具体例として、現金自動預払機100について説明するが、本発明の実施形態は現金自動預払機に適用することに限定されない。本発明の実施形態は、種々の端末装置に適用してもよい。
現金自動預払機100は、第一読取センサ1と、第二読取センサ2とを具備する。第一読取センサ1は、所定位置となる読取位置(α)にて、記録媒体(媒体)Cの表面に表示されている表示情報D1を読み取る。第二読取センサ2は、記録媒体Cに記憶されている記憶情報D2を読み取る。これら表示情報D1および記憶情報D2は、いずれも記録媒体Cに含まれる。
第一読取センサ1は、第二読取センサ2よりも上方に配置されている。
以上のように構成された現金自動預払機100によれば、読取位置(α)における記録媒体Cに表示されている表示情報D1を読み取る第一読取センサ1と、記録媒体Cに記憶されている記憶情報D2を読み取る第二読取センサ2とを備えるとともに、第一読取センサ1を第二読取センサ2よりも上方に配置した。
これにより、例えば、読取位置(α)にて、第一読取センサ1としてスキャナカメラ、バーコードリーダなどの光学読取装置を設け、かつ第二読取センサ2として近距離無線通信器(NFC)などの記憶データ読取装置を設けることで、読取位置(α)にて多くの情報を取得することが可能となる。
すなわち、第1の実施形態に係る現金自動預払機100では、読取位置(α)にて、記録媒体Cの表示情報D1および記憶情報D2といった、種々の形態の情報を読み取ることができる。その結果、現金自動預払機100では、限られた設置空間を有効に利用することができ、装置全体の小型化を実現することができる。
さらに、第1の実施形態では、同じ読取位置(α)から複数種類の情報が取得できるため、種類の情報ごとに別の位置で情報を取得する構成に比べてユーザにより高い利便性を提供できる。
加えて、関連技術においては、複数種類の情報ごとに読取位置の変更を必要とする場合がある。このような場合には、読取位置ごとに記録媒体を別の記録媒体に変更し得る。これに対して、第1の実施形態では、複数種類の情報ごとの読取位置の変更を必要としないので、複数種類の情報ごとに記録媒体を変更することを防止できる。このため、第1の実施形態によれば、複数種類の情報をより確実に同一の記録媒体から取得できるので、不正な記録媒体の使用をより高い精度で認知でき、ゆえに、セキュリティの向上が見込めるという利点がある。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る現金自動預払機101について、図2〜図6を参照して説明する。現金自動預払機101は端末装置の一例である。以下においては、具体例として、現金自動預払機101について説明するが、本発明の実施形態は現金自動預払機に適用することに限定されない。本発明の実施形態は、種々の端末装置に適用してもよい。
図2(A)は現金自動預払機101の全体を示す図である。図2(B)は図2(A)の操作部を拡大した図である。
現金自動預払機101は、現金の入金および出金処理を行う装置本体部20と、装置本体部20の前面側に設けられて現金の預け払いを操作可能な操作部21と、を有する。
操作部21は、装置本体部20の上部位置に設けられた第一パネル22および第二パネル23、装置本体部20の中間位置に設けられたテンキー24、カード挿入口25、レシート口26、記録媒体読取部27、紙幣受渡口28、検知カメラ(スキマー検知カメラ、第一撮像手段、第一撮像装置)29、人感センサ30、監視カメラ(第二撮像手段、第二撮像装置)31などを有する。
第一パネル22は、利用者により操作されるタッチ式の操作パネルである。
第二パネル23は第一パネル22の上側に位置して、現金自動預払機であることを示すともに、利用可能なカード情報等を示す表示ディスプレイである。
カード挿入口25は紙幣の入出金に使用されるカードを挿入するための開口部である。
紙幣受渡口28は紙幣の投入および払出しを行う紙幣口であって、図示しないシャッタが開となったときに、利用者により、紙幣の出し入れがなされる。紙幣受渡口28は、紙葉類投入口の一例であってもよい。
検知カメラ29は、カード挿入口25および紙幣受渡口28、またはその付近での不正行為を監視するために設けられる撮影装置である。
この検知カメラ29は、カード挿入口25付近等での不正行為の監視とともに、第一読取センサ11(後述する)の読取方向とは異なる方向から、記録媒体読取部27の読取位置(α)に配された記録媒体Cの表示情報D1を読み取ることができる。例えば、検知カメラ29は、カード挿入口25付近におけるスキマーの設置を監視するための画像を撮影してもよい。
人感センサ30は、操作部21の正面に利用者がいるか否かを検知するための検知器である。
監視カメラ31は、操作部21の正面に設けられる撮像装置である。監視カメラ31は、人感センサ30が人を検知したときに、操作部21の正面に立つ利用者を撮影する。
この監視カメラ31で取得した顔情報は、第一読取センサ11(後述する)で読み取った記録媒体Cの表示情報D1中の顔情報と比較することができる。
装置本体部20内には、第一パネル22、テンキー24、カード挿入口25および記録媒体読取部27で入力された情報を処理するデータ処理装置、データ処理装置からの信号に基づいて紙幣受渡口28に対する紙幣の出し入れおよびチャージ等を行う入出金装置、レシート口26から出すレシートを印刷する印刷装置などが設置されている。
次に、操作部21に設置された記録媒体読取部27について、図2(B)〜図6を参照して説明する。
記録媒体読取部27には、図2(B)に示されるように、所定位置となる読取位置(α)にて、記録媒体Cの表面に表示されている表示情報D1を読み取る第一読取センサ11と、記録媒体Cに記憶されている記憶情報D2を読み取る第二読取センサ12と、が具備されている。
この記録媒体読取部27には読取部本体となる台座27Aが設けられており、この台座27Aの上面の読取位置(α)にて、利用者の手作業により記録媒体Cが載置、タッチまたはかざされる。台座27Aは、その上面に載置された記録媒体Cを下から支える。
第一読取センサ11は、台座27Aから離れた第二読取センサ12よりも上方に配置され、かつ第二読取センサ12と対向するように設置されている。第一読取センサ11は、記録媒体Cの表面に表示されている表示情報D1を上方から読み取る。
第一読取センサ11としてスキャナカメラ、バーコードリーダなどの光学読取装置が設置されている。第一読取センサ11は、スキャナカメラとバーコードリーダとの両方を有していてもよい。第一読取センサ11は、スキャナカメラとバーコードリーダとのうちの一方のみを有していてもよい。
第一読取センサ11がカメラである場合、第一読取センサ11が記録媒体Cから所定距離以上離れていることが好ましい。すなわち、第一読取センサ11が記録媒体Cの配置される台座27Aの上面から所定距離以上離れていることが好ましい。その理由は、第一読取センサ11のカメラと記録媒体Cとの距離が離れていると、第一読取センサ11のカメラの画角内に記録媒体Cを納めやすいためである。
第二読取センサ12は、台座27A内に内蔵されている。第二読取センサ12は、記録媒体Cに記憶されている記憶情報D2を下方から読み取る。
第二読取センサ12として、記憶データ読取装置が設置されている。記憶データ読取装置は、近距離無線通信器(NFC)であってもよく、NFCのアンテナであってもよい。
第二読取センサ12がNFCである場合、第二読取センサ12が記録媒体Cの近くに配置されていることが好ましい。すなわち、第二読取センサ12が記録媒体Cの配置される台座27Aの上面の近くに配置されていることが好ましい。その理由は、第二読取センサ12のNFC(のアンテナ)と記録媒体Cとの距離が近い方が、第二読取センサ12のNFCが記憶情報D2をより容易に読み取れるためである。
上述のように、第一読取センサ11がカメラである場合、第一読取センサ11が記録媒体C(台座27Aの上面)から離れていることが好ましい。第二読取センサ12がNFCの場合、第二読取センサ12が記録媒体C(台座27Aの上面)の近くに配置されていることが好ましい。ゆえに、第一読取センサ11がカメラでありかつ第二読取センサ12がNFCである場合、第一読取センサ11と記録媒体C(台座27Aの上面)との距離が、第二読取センサ12と記録媒体C(台座27Aの上面)との距離よりも長いことが好ましい。
記録媒体読取部27の台座27Aには、利用者に対して案内を行うための案内表示部27Bが設けられている。
この案内表示部27Bは、台座27Aの上縁部に設置される。案内表示部27Bとしては、利用者に対して記録媒体Cに関する案内が可能な液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)等の表示装置を用いてもよい。記録媒体Cに関する案内は、例えば、記録媒体Cを載置すべき位置を示す案内、載置やタッチを促す案内、記録媒体Cの利用が不可であることを示す案内であってもよい。記録媒体Cに関する案内は、静止画であってもよく、動画であってもよい。図2Bに示す例において、案内表示部27Bは、案内として、記録媒体Cであるカードを載置すべき位置を示す枠を点線で表示している。
次に、記録媒体読取部27で読み取られる記録媒体Cについて、図3および図4を参照して説明する。
図3は、記録媒体Cの一例としてICカードの表裏面を示す図である。図3(A)は、ICカードの表面(第1面)を示す。ICカードの表面には、スキャナカメラ、バーコードリーダなどの光学読取装置からなる第一読取センサ11で読み取り可能な表示情報D1が示されている。表示情報D1は、カード番号、氏名、住所、バーコード、顔写真などであってもよい。
図3(B)は、ICカードの裏面(第2面)を示す。図3(B)は、近距離無線通信器(NFC)などの記憶データ読取装置からなる第二読取センサ12で読み取り可能なICチップ32が示されている。ICチップ32は、記録媒体C内に埋め込まれている。このICチップ32の集積回路は、記憶情報D2を記憶している。記憶情報D2は、口座番号やクレジットカード番号などのATMにおける取引に必要な情報を記憶していてもよい。記憶情報D2は、記録媒体C上の表示情報D1に関連した情報、例えば、口座番号や使用者の顔を示す情報を含んでもよい。
記録媒体Cは、各種の電子マネーカード、キャッシュカード、ポイントカード、マイナンバーカード、免許書、パスポート、請求書や振込用紙などの各種伝票、スマートフォン、ICチップなどであってもよい。
図4は、記録媒体Cの一例であるスマートフォンを示す。スマートフォンの表側の表示画像33には、表示情報D1として、第一読取センサ11で読み取り可能なQR(Quick Response)コード(登録商標)34が表示されている。
スマートフォンの内部には、かつ第二読取センサ12で読み取り可能な記憶情報D2を有するICチップ35が内蔵されている。
利用者は、スマートフォンの表示画像33に電子マネー等に対応したQRコード34を表示させ、そのQRコード34を第一読取センサ11に向けることで、表示情報D1を第一読取センサ11に読み取らせることができる。同様に、利用者は、スマートフォン背面のICチップ35を、記録媒体読取部27内の第二読取センサ12に載せる、かざすまたはタッチすることで、第二読取センサ12に記憶情報D2を読み取らせることができる。
次に、図5を参照して、現金自動預払機101の情報管理部40について説明する。
図5に示すように、現金自動預払機101は、記録媒体読取部27で読み取られる媒体情報を管理する情報管理部40を具備する。情報管理部40は、表示情報読取部41、記憶情報読取部42、表示制御部43、合成部44、顔判定部(判定部)45、および認証部46を有している。情報管理部40は、表示情報読取部41等が有する機能を実現するプログラムをCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが実行することにより実現されてもよい。
図5に示す例おいては、第一読取センサ11が、スキャナカメラ11Aおよびバーコードリーダ11Bを有する。
表示情報読取部41は、人感センサ30がONとなった状態(人感センサ30が人を検知している状態)で、記録媒体読取部27の読取位置(α)に配された記録媒体Cの表示情報D1を第一読取センサ11に読み取らせる。人感センサ30の設置は必須ではなく、表示情報読取部41は、任意のタイミングで、表示情報D1を第一読取センサ11に読み取らせてもよい。
記憶情報読取部42は、人感センサ30がONとなった状態で、記録媒体読取部27の読取位置(α)に配された記録媒体Cの記憶情報D2を第二読取センサ12に読み取らせる。人感センサ30の設置は必須ではなく、記憶情報読取部42は、任意のタイミングで、記憶情報D2を第二読取センサ12に読み取らせてもよい。
表示制御部43は、案内表示部27Bに対して各種表示を行わせる。例えば、表示制御部43は、人感センサ30がONとなったときに、「記録媒体読取部に媒体を置いて下さい」などの案内を案内表示部27Bに表示させる。人感センサ30の設置は必須ではなく、表示制御部43は、任意のタイミングで、案内表示部27Bに対して各種表示を行わせてもよい。また、表示制御部43は、表示情報読取部41,記憶情報読取部42での読取結果に応じて「読み取りできません」や「第一パネルで操作して下さい」といった案内を案内表示部27Bに表示させる。
合成部44は、記録媒体読取部27の読取位置(α)に配された記録媒体Cの表示情報D1を、記録媒体読取部27の第一読取センサ11と、検知カメラ29とにより読み取らせる。さらに、合成部44は、これら読取情報を合成して、記録媒体Cの表面の画像を生成する。この合成部44は、記録媒体読取部27の第一読取センサ11での読取エラーを可能な限り減少させるために設けられる。例えば、記録媒体Cに対して蛍光灯などの光が映り込むことがある。光の映り込みによる影響は撮像方向に応じて異なる。ここで、第一読取センサ11の撮像方向と検知カメラ29の撮像方向とは異なる。よって、第一読取センサ11によって読みられた記録媒体Cの表面の画像の一部が光の映り込みによる影響により不完全な場合に、検知カメラ29によって読みられた記録媒体Cの表面の画像で不完全である部分を補うことができる。
顔判定部45は、監視カメラ31で取得した利用者の顔画像が、記録媒体読取部27の第一読取センサ11で取得した表示情報D1の顔画像に一致しているか否かを判定する。顔判定部45は、監視カメラ31で取得した利用者の顔画像が記録媒体読取部27の第一読取センサ11で取得した表示情報D1の顔画像に一致していないと判定した場合、記録媒体Cを用いた取引を中止する。監視カメラ31で取得した利用者の顔画像が記録媒体読取部27の第一読取センサ11で取得した表示情報D1の顔画像に一致していない場合は、記録媒体Cが正当でない利用者により使用されている可能性があるためである。
次に、図6を参照して、情報管理部40の認証部46の制御フローについて、ステップS毎に説明する。
(ステップS1)
人感センサ30の検知により利用者が現金自動預払機101の操作部21に近づいたことを検知した場合に、記録媒体読取部27の読取センサ11および12、第一撮影装置となる検知カメラ29、第二撮影装置となる監視カメラ31を読取可能な待機状態とする。
(ステップS2)
利用者が記録媒体読取部27の読取位置(α)に記録媒体Cを配した場合に、記録媒体読取部27の第一読取センサ11により記録媒体Cの表示情報D1を取得、および/または第二読取センサ12により該記録媒体Cの記憶情報D2を取得する。同時に、検知カメラ29、監視カメラ31においても必要な情報を収集する。
(ステップS3)
認証部46は、ステップS2で取得した記録媒体Cの表示情報D1と記憶情報D2とが一致しているか否かを判断する。認証部46は、記録媒体Cの表示情報D1と記憶情報D2とが一致している場合(ステップS3においてYES)、記録媒体Cが正常(正当、本物)であると判断し、ステップS4に進む。認証部46は、記録媒体Cの表示情報D1と記憶情報D2とが一致していない場合(ステップS3においてNO)、記録媒体Cが正常(正当、本物)でないと判断し、ステップS5に進む。
例えば、記録媒体Cがキャッシュカードである場合、認証部46は、表示情報D1に含まれる口座番号と、記憶情報D2に含まれる口座番号とが一致しているか否か比較することによりキャッシュカードを認証する。より具体的には、表示情報D1に含まれる口座番号と記憶情報D2に含まれる口座番号とが一致している場合、認証部46はキャッシュカードが正常であると判定する。表示情報D1に含まれる口座番号と記憶情報D2に含まれる口座番号とが一致していない場合、認証部46はキャッシュカードが異常であると判定する。
別法として、認証部46は、さらに、顔判定部45での利用者の顔判定結果も利用して、処理をステップS4とステップS5とのいずれに進めるかを決定してもよい。例えば、認証部46は、記録媒体Cが正常であると判断し、かつ、監視カメラ31で取得した利用者の顔画像が、記録媒体読取部27の第一読取センサ11で取得した表示情報D1の顔画像に一致している場合のみ、ステップS4に進める。一方で、記録媒体Cが正常であると判断した場合であっても、監視カメラ31で取得した利用者の顔画像が記録媒体読取部27の第一読取センサ11で取得した表示情報D1の顔画像に一致していない場合は、ステップS5に進める。
認証部46は、記録媒体Cの表示情報D1と記憶情報D2とが一致しているか否かを判断するとともに、または、これに代えて、これら表示情報D1および/または記憶情報D2を、ネットワークを介して現金自動預払機101に接続された管理センター(外部装置)50に照会することで、記録媒体Cが正常であるか否かを判断してもよい。
(ステップS4)
処理がステップS4に進んだ場合、第一パネル22が、利用者に操作に応じた入金、出金、残高照会、チャージ、支払いなどの操作を行わせるように誘導する。その後、記録媒体読取部27の認証部46に係る制御フローを終了する。
(ステップS5)
処理がステップS5に進んだ場合、案内表示部27Bや第一パネル22が記録媒体読取部27の読取位置(α)に配された記録媒体Cが受け入れられないことを示す表示(案内)する。その後、記録媒体読取部27の認証部46に係る制御フローを終了する。
以上のように構成された現金自動預払機101によれば、所定の読取位置(α)における記録媒体Cに表示されている表示情報D1を読み取る第一読取センサ11と、記録媒体Cに記憶されている記憶情報D2を読み取る第二読取センサ12とを備えるとともに、第一読取センサ11を第二読取センサ12よりも上方に配置した。
これにより、上記現金自動預払機101では、例えば、記録媒体読取部27の読取位置(α)にて、第一読取センサ11としてスキャナカメラ、バーコードリーダなどの光学読取装置を設け、かつ第二読取センサ12として近距離無線通信器(NFC)などの記憶データ読取装置を設けることで、その読取位置(α)にて多くの情報を取得することが可能となる。
すなわち、上記現金自動預払機101では、記録媒体読取部27の読取位置(α)にて、記録媒体Cに記憶されている表示情報D1および記憶情報D2等、種々の形態の情報を読み取ることができる。
その結果、上記現金自動預払機101では、限られた設置空間を有効に利用することができ、装置全体の小型化を実現することができる。
さらに、本発明の第2の実施形態では、同じ読取位置(α)にて複数種類の情報が取得できるため、種類の情報ごとに別の位置で情報を取得する構成に比べてユーザにより高い利便性を提供できる。
加えて、関連技術においては、複数種類の情報ごとに読取位置の変更を必要とする場合がある。このような場合には、読取位置ごとに記録媒体を別の記録媒体に変更し得る。これに対して、第2の実施形態では、複数種類の情報ごとの読取位置の変更を必要としないので、複数種類の情報ごとに記録媒体を変更することを防止できる。このため、第2の実施形態によれば、複数種類の情報をより確実に同一の記録媒体から取得できるので、不正な記録媒体の使用をより高い精度で認知でき、ゆえに、セキュリティの向上が見込めるという利点がある。
(変形例1)
上記第2の実施形態では、第一読取センサ11としてスキャナカメラ、バーコードリーダなどの複数の光学読取装置を設けているが、本発明の実施形態はこのような場合に限定されない。高画質な撮影装置などを用いることで、第一読取センサ11を1つの機器で実現しても良い。
(変形例2)
上記第2の実施形態では、第一読取センサ11を第二読取センサ12よりも上方かつ対向して配置すると説明したが、本発明の実施形態はこのような場合に限定されない。
例えば、第一読取センサ11は、記録媒体Cを読み取れる範囲において、第二読取センサ12に対して水平方向にずれて配置されていてもよい。第一読取センサ11と第二読取センサ12とが上下逆になっていてもよい。
第一読取センサ11および第二読取センサ12が記録媒体Cを読み取れる範囲内に配置されていれば、第一読取センサ11および第二読取センサ12の位置は任意であってもよい。
第一読取センサ11と第二読取センサ12との両方が、記録媒体Cよりも上方に配置されていてもよい。第一読取センサ11と第二読取センサ12との両方が、記録媒体Cよりも下方に配置されていてもよい。第一読取センサ11と第二読取センサ12との両方が、記録媒体Cに対して水平方向にずれていてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
所定の位置における媒体に表示されている表示情報を読み取る第一読取センサと、
前記所定の位置における媒体から、前記媒体に記憶されている記憶情報を読み取る第二読取センサと、を備え、
前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている現金自動預払機。
(付記2)
前記第一読取センサは、前記第二読取センサと対向している付記1に記載の現金自動預払機。
(付記3)
前記所定の位置における媒体を支え、前記所定の位置を示す案内を表示する台座をさらに備える付記1または2に記載の現金自動預払機。
(付記4)
前記第二読取センサは、前記台座に内蔵されている付記3に記載の現金自動預払機。
(付記5)
前記記憶情報は、前記媒体の集積回路に記憶されている付記1から4のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
(付記6)
前記第一読取センサは、前記所定の位置における媒体の上方から、前記表示情報を読み取り、
前記第二読取センサは、前記所定の位置における媒体の下方から、前記記憶情報を読み取る付記1から5のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
(付記7)
前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定する認証部をさらに備える付記1から6のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
(付記8)
前記所定の位置における記録媒体を、前記第一読取センサの撮影方向とは異なる撮影方向から読み取る第一撮影手段と、
前記表示情報と前記第一撮影手段により読み取られた情報とを合成して、前記媒体の表面の画像を生成する合成部と、
をさらに備える付記1から7のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
(付記9)
前記第一撮影手段は、カード挿入口および紙葉類投入口の少なくとも一方の撮影と同時に、前記所定の位置における媒体を撮影する付記8に記載の現金自動預払機。
(付記10)
ユーザを撮影して、前記ユーザの顔の画像を取得する第二撮影手段と、
前記取得されたユーザの顔の画像が、前記表示情報または前記記憶情報に含まれる顔の画像と一致するか判定する判定部と、
をさらに備える付記1から9のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
(付記11)
所定の位置における媒体に表示されている表示情報を読み取る第一読取センサと、
前記所定の位置における媒体から、前記媒体に記憶されている記憶情報を読み取る第二読取センサと、を備え、
前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている端末装置。
(付記12)
第一読取センサによって、所定の位置における媒体に表示されている表示情報を読み取り、
第二読取センサによって、前記所定の位置における媒体から、前記媒体に記憶されている記憶情報を読み取る
ことを含み、
前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている、
媒体読取方法。
本発明は、現金自動預払機、端末装置、および媒体読取方法に適用してもよい。
1 第一読取センサ
2 第二読取センサ
11 第一読取センサ
12 第二読取センサ
20 装置本体部
21 操作部
27 記録媒体読取部
27A 台座
27B 案内表示部
29 検知カメラ
31 監視カメラ
C 記録媒体
D1 表示情報
D2 記憶情報
100 現金自動預払機
101 現金自動預払機

Claims (10)

  1. 媒体が静置される上面を有する台座と、
    光学読取装置を備える第一読取センサであって、前記媒体に表示されている表示情報を、利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第一読取センサと、
    前記媒体から、前記媒体の集積回路に記憶されている記憶情報を、前記利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第二読取センサと、
    前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定する認証部と、を備え、
    前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている現金自動預払機。
  2. 前記第一読取センサは、前記第二読取センサと対向している請求項1に記載の現金自動預払機。
  3. 前記台座は、前記台座の上面の読取位置を示す案内を表示する請求項1または2に記載の現金自動預払機。
  4. 前記第二読取センサは、前記台座に内蔵されている請求項1から3のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
  5. 前記台座の上面に静置している状態の前記媒体を、前記第一読取センサの撮影方向とは異なる撮影方向から読み取る第一撮影手段と、
    前記表示情報と前記第一撮影手段により読み取られた情報とを合成して、前記媒体の表面の画像を生成する合成部と、
    をさらに備える請求項1から4のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
  6. 前記第一撮影手段は、カード挿入口および紙葉類投入口の少なくとも一方の撮影と同時に、前記台座の上面に静置している状態の前記媒体を撮影する請求項5に記載の現金自動預払機。
  7. ユーザを撮影して、前記ユーザの顔の画像を取得する第二撮影手段と、
    前記取得されたユーザの顔の画像が、前記表示情報または前記記憶情報に含まれる顔の画像と一致するか判定する判定部と、
    をさらに備える請求項1から6のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
  8. 前記第二読取センサは、近距離無線通信機である
    請求項1から7のいずれか一項に記載の現金自動預払機。
  9. 媒体が静置される上面を有する台座と、
    光学読取装置を備える第一読取センサであって、前記媒体に表示されている表示情報を、利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第一読取センサと、
    前記媒体から、前記媒体の集積回路に記憶されている記憶情報を、前記利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取る第二読取センサと、
    前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定する認証部と、を備え、
    前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている端末装置。
  10. 光学読取装置を備える第一読取センサによって、媒体に表示されている表示情報を、利用者の手作業により台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取り、
    第二読取センサによって、前記媒体から、前記媒体の集積回路に記憶されている記憶情報を、前記利用者の手作業により前記台座の上面に前記媒体が静置されている状態かつ前記光学読取装置の画角内に前記媒体全体が納められている状態で読み取り、
    前記表示情報と前記記憶情報とを比較することにより、前記媒体が正常な媒体であるか判定する
    ことを含み、
    前記第一読取センサは、前記第二読取センサよりも上方に配置されている、
    媒体読取方法。
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