JP6652001B2 - 脱着用治具、クローラフレームの取付方法、クローラフレームの取り外し方法及び建設機械 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態による脱着用治具、クローラフレームの取付方法、クローラフレームの取り外し方法及び建設機械について図1乃至図17に基づき説明する。以下、本発明に係る建設機械の一例として、図1に示す油圧ショベル1を例示する。なお、各図面では、機械の前後方向及び左右方向を必要に応じて適宜定義している。
本発明による脱着用治具、クローラフレームの取付方法、クローラフレームの取り外し方法及び建設機械は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
6 ブラケットロッド、7 ブラケットフランジ、8 接続用ブラケット、
10 カーボディ、11 アクスル、13 アクスル延長用ブラケット、
20 クローラフレーム、20A 側面、21 アクスル挿入穴、
23 貫通孔、41 クレビス、61 接続部、61a 接続板、61b 上板、
61c 下板、61d 回転防止部材、63 延伸部、71 突縁部、71A 当接面、
71h ボルト穴、73 円筒部、73h ボルト穴、631h〜634h ボルト穴
Claims (5)
- カーボディと前記カーボディの車幅方向に突設されたアクスルと前記アクスルに脱着可能なクローラフレームと前記クローラフレームを前記車幅方向に拡縮させるためのシリンダとを含む下部走行体を備える建設機械において前記クローラフレームを前記アクスルに脱着するための脱着用治具であって、
前記シリンダの先端に接続された状態において前記シリンダの中心軸の延伸方向に沿って延伸するブラケットロッドと、
前記ブラケットロッドに挿通可能な筒部と、前記クローラフレームのうち前記車幅方向において外側を向く側面に当接可能な当接面とを有するブラケットフランジと、
を備え、
前記クローラフレームには、前記側面を貫通する貫通孔であって前記ブラケットロッドを挿通可能な貫通孔が形成されており、
前記ブラケットロッドには、前記ブラケットフランジを固定するための複数の固定穴が前記延伸方向に沿って所定の間隔で形成されており、
前記クローラフレームの脱着時において、前記ブラケットフランジの前記筒部は、前記ブラケットロッドのうち前記側面から突出した突出部分に挿通した状態で前記複数の固定穴のうちのいずれかに固定され、前記ブラケットフランジの前記当接面は、前記側面に当接することを特徴とする脱着用治具。 - 前記当接面は、前記クローラフレームを前記アクスルから取り外す取り外し作業において、前記側面に対して当接した状態で接続されることを特徴とする請求項1に記載の脱着用治具。
- 請求項1に記載の脱着用治具を用いて前記クローラフレームを前記アクスルに取り付けるためのクローラフレームの取付方法であって、
a)前記シリンダの先端に前記ブラケットロッドを接続するステップと、
b)前記アクスルの先端にアクスル延長用ブラケットを装着すると共に、前記アクスル延長用ブラケットに前記クローラフレームを載置するステップと、
c)前記シリンダを伸長させ、前記ブラケットフランジの前記筒部を前記ブラケットロッドの前記突出部分に挿通させ、前記複数の固定穴のうち先端側に形成された先端側固定穴を介して前記ブラケットフランジを前記ブラケットロッドに固定するステップと、
d)前記シリンダを収縮させ、前記当接面を前記側面に当接させて前記クローラフレームを前記カーボディの側へ引き込むステップと、
e)前記ブラケットフランジと前記ブラケットロッドとの固定を解除し、前記シリンダを伸長させ、前記先端側固定穴よりも基端側に形成された基端側固定穴を介して前記ブラケットフランジを前記ブラケットロッドに再度固定するステップと、
f)前記シリンダを収縮させ、前記クローラフレームを前記カーボディの側へさらに引き込むステップと、
を備えることを特徴とするクローラフレームの取付方法。 - 請求項2に記載の脱着用治具を用いて前記クローラフレームを前記アクスルから取り外すためのクローラフレームの取り外し方法であって、
a)前記シリンダの先端に前記ブラケットロッドを接続すると共にアクスル延長用ブラケットを装着するステップと、
b)前記ブラケットフランジの前記筒部を前記ブラケットロッドの前記突出部分に挿通させ、前記複数の固定穴のうち基端側に形成された基端側固定穴を介して前記ブラケットフランジを前記ブラケットロッドに固定するステップと、
c)前記当接面を前記側面に対して当接させた状態で前記当接面を前記側面に接続するステップと、
d)前記シリンダを伸長させ、前記クローラフレームを前記カーボディから離れる側に押し出すステップと、
e)前記ブラケットフランジと前記ブラケットロッドとの固定を解除し、前記シリンダを収縮させ、前記基端側固定穴よりも先端側に形成された先端側固定穴を介して前記ブラケットフランジを前記ブラケットロッドに再度固定するステップと、
f)前記シリンダを伸長させ、前記クローラフレームを前記カーボディから離れる側にさらに押し出すステップと、
を備えることを特徴とするクローラフレームの取り外し方法。 - 建設機械であって、
カーボディと、
前記カーボディの車幅方向に突設されたアクスルと、
前記アクスルに脱着可能なクローラフレームと、
前記クローラフレームを前記車幅方向に拡縮させるためのシリンダと、
前記クローラフレームを前記アクスルに脱着するための脱着用治具と、
を備え、
前記脱着用治具は、
前記シリンダの先端に接続された状態において前記シリンダの中心軸の延伸方向に沿って延伸するブラケットロッドと、
前記ブラケットロッドに挿通可能な筒部と、前記クローラフレームのうち前記車幅方向において外側を向く側面に当接可能な当接面とを有するブラケットフランジと、
を備え、
前記クローラフレームには、前記側面を貫通する貫通孔であって前記ブラケットロッドを挿通可能な貫通孔が形成されており、
前記ブラケットロッドには、前記ブラケットフランジを固定するための複数の固定穴が前記延伸方向に沿って所定の間隔で形成されており、
前記クローラフレームの脱着時において、前記ブラケットフランジの前記筒部は、前記ブラケットロッドのうち前記側面から突出した部分に挿通した状態で前記複数の固定穴のうちのいずれかに固定され、前記ブラケットフランジの前記当接面は、前記側面に当接することを特徴とする建設機械。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016131224A JP6652001B2 (ja) | 2016-07-01 | 2016-07-01 | 脱着用治具、クローラフレームの取付方法、クローラフレームの取り外し方法及び建設機械 |
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JP2016131224A JP6652001B2 (ja) | 2016-07-01 | 2016-07-01 | 脱着用治具、クローラフレームの取付方法、クローラフレームの取り外し方法及び建設機械 |
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JP2018001959A JP2018001959A (ja) | 2018-01-11 |
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JP7074594B2 (ja) * | 2018-07-09 | 2022-05-24 | 日本車輌製造株式会社 | クローラ式建設機械及びクローラの取付方法 |
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- 2016-07-01 JP JP2016131224A patent/JP6652001B2/ja active Active
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