JP6651296B2 - 車両の輸送方法、その輸送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2台分の車両を、それぞれ車体部分と、これに組み付けられる複数の付属部品とに分けて、一つのコンテナの積載空間内にその長手方向に並べて積載するようにした、車両の輸送方法、その輸送装置に関する。
車両の輸送は、製品として完成した完成車両を輸送する場合と、現地組立を前提として、完成車両を複数の部品に分けて輸送する場合とがある。
ところで、車両をコンテナに積み込んで輸送するには、船便あるいは航空便で行われるが、その場合に、コンテナへの積込効率を高めること、車両が輸送中に保護されること、1コンテナ当りの輸送費を低減することが要求される。
従来、後記特許文献1に示されるように、コンテナ1の内前方側に配置された架台4,4に2台のホワイトボデイ2A,2Bを載置して収容し、コンテナ1の内後方側床面1a上に残り一台のホワイトボデイ2Cを載置して収納するとともに、この床面1a上にホワイトボデイ2Cの前方部分を、架台4上に載置されている後部のホワイトボデイ2Bの下方に入れ込んで収納するようにしたものは公知である。
また、従来、後記特許文献2に示されるように、水平に配置された車両V3の上方に2台の車両V2,V4を傾斜させて山形に配置するとともに、前記車両V2の外側に車両V1を平行に配置してコンテナに4台の車両を搭載してコンテナの大型化を抑えるようにしたものも公知である。
特開平8−81064号公報 特開2000−229638号公報
ところで、タイヤを取り外した状態の車両は自走ができない上に重量が大きいため、これを専用のコンテナに積載して輸送するには、その取り扱いが面倒で多大の労力を必要として非能率的であり、その上コスト高を招くという課題があるが、前記特許文献1、2のものは、その課題を解決するための具体的な対策がなされていない。
また、重量の重い付属部品を取り外して軽量化した車体部分と、パワーユニットなどの付属部品とに分離して、それらを複数のコンテナにより個別に輸送する場合に、前記特許文献1、2のものでは、車両を、主体部分と、これに組み付け可能な複数の付属部分とに分けて、それらを一つのコンテナに纏めて積載して輸送できるようにするための具体的技術手段を備えていないため、一部のコンテナの遅着などにより組立作業に遅れを生じたり、開梱後の誤組(付属部品の取り出しの間違い)による後作業に支障を及ぼしたりする虞れがあるという別の課題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、2台分の車両を、それぞれ車体部分と、これに組み付け可能な複数の付属部分とに分けて、それらを一つのコンテナに纏めて積載して輸送できるようにして、前記課題を解決できるようにした、新規な車両の輸送方法、およびその輸送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、2台分の車両を、それぞれ車体部分と、これに組み付けられる複数の付属部品とに分けて、一つのコンテナの積載空間内にその長手方向に並べて積載するようにした、車両の輸送方法であって、
2車両分の付属部品2である、2組のパワーユニットを収容した第1の収容ケースをコンテナの前半部の床面上に、その前壁に沿わせて積載する第1段階と、
2車両分の付属部品である、2組のバンパー組立体を収容した他の第1の収容ケースを前記第1の収容ケース上に2段積みする第2段階と、
コンテナの前半部の床面上に、前記コンテナの積載有効長さを分けた所定長さにモジュール化され、パワーユニット、バンパー組立体を除いた付属部品を収容した、第2の収容ケース、第3の収容ケースおよび他の第2の収容ケースをその前後方向に並列して順次に積載する第3段階と、
あらかじめ前記車体部分が搭載されている架台を、前記第2の収容ケース、第3の収容ケースおよび他の第2の収容ケース上の水平な積載面上に積載する第4段階と、
コンテナの後半部の床面上に、前記コンテナの積載有効長さを分けた所定長さにモジュール化された、第2の収容ケース、第3の収容ケースおよび他の第2の収容ケースをその前後方向に並列して順次に積載する第5段階と、
他の車両の車体部分を搭載した他の架台を、第2の収容ケース、第3の収容ケースおよび他の第2の収容ケース上の水平な積載面上に積載する第6段階と、
を含むことを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、2台分の車両を、それぞれ車体部分と、その車体部分に組み付け可能な複数の付属部分とに分け、前記車体部分と前記複数の付属部分とを一括してコンテナに積載して輸送できるようにした、車両の輸送装置であって、
後壁に搬出入口が開口された函状のコンテナと、
一つの車体部分を搭載し得る架台と、
他の車体部分を搭載し得る他の架台と、
2台分の付属部品である、2車両分のパワーユニットが収容可能であり、コンテナの前半部の床面上に、その前壁に沿わせて積載され、前記複数の付属部分を分けて収容し得る複数の第1の収容ケースと、
2台分の付属部品である、2組のバンパー組立体を収容可能であり、前記第1の収容ケース上に2段積みする他の第1の収容ケースと、
前記コンテナの積載有効長さを分けた所定長さにモジュール化されていて、前記コンテナの床面上に、その積載方向に並列して搭載され、その上面には、前記架台を積載する平坦な積載面が形成される、第2、第3の収容ケースを備えていることを特徴としている。
ここで、前記車体部分は、車体外板に乗員シートを含む内装品、ウインドガラス、ドアが装着される。
また、前記駆動源は、車体部分に装着される、重量が大で、取り扱い作業性が要求される精密部品であり、パワーユニット(ミッション付きエンジン、モータ)などを含む。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の車両の輸送装置であって、
前記架台は、平坦な方形枠状に形成されて、その平面形状は、前記車体部分の上下方向の投影面よりも大きく形成されてその車体部分を支持する複数の車体支持部を有し、またその長さおよび幅寸法は、架台の積載面を形成した前記複数の収容ケースの長さおよび幅寸法と略同じに形成されることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、前記請求項2に記載の車両の輸送装置であって
前記収容ケースは、第1、第2および第3の3種類の収容ケースよりなり、前記第1の収容ケースは、第2、第3の収容ケースよりも嵩高に形成され、前記第2、第3の収容ケースは同じ高さに形成され、その第2、第3収容ケース上に前記架台の積載面が形成されることを特徴とする、車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の車両の輸送装置であって、
前記請求項4に記載の収容ケースにおいて、前記第2および第3の収容ケースは、平面視方形状に形成され、その四隅には、前記架台を支持するための剛性を保有する支柱が設けられることを特徴とする、車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、前記請求項4に記載の車両の輸送装置であって、前記第1の収容ケースは、上下に2段積みされる上、下段の第1の収容ケースよりなることを特徴とする、車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、前記請求項5に記載の車両の輸送装置であって、前記収容ケースは、前記架台を支持する前記第2、第3の収容ケースのうち、第3の収容ケースは、第2の収容ケースよりも平面視形状が大きく形成されることを特徴とする、車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、前記請求項2に記載の車両の輸送装置において、前記コンテナには、2台の前記車両が、その長手方向に並列して、積載されることを特徴とする、車両の輸送装置である。
この場合、同じ架台および収容ケースが使用できるものであれば、2台分の車両は、必ずしもそれらのディメンション、重量が同じでなくてもよい。
上記目的を達成するために、請求項9に記載の発明は、前記請求項2に記載の車両の輸送装置において、前記コンテナ内には、その最前部に第1の収容ケースが積載され、その後方に第2、第3の収容ケースが並列して積載され、これらの収容ケースの全長は、コンテナ内の積載空間の実行長さと等しくされ、それらの収容ケースの幅は、コンテナ内の積載空間の実行幅と等しくされていることを特徴とする、車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項10に記載の発明は、前記請求項4に記載の車両の輸送装置において、前記第1の収容ケースは、架台を支持する第2、第3の収容ケースよりもコンテナの前部に、積み重ねて段積みされ、その高さは、コンテナ内の積載空間の実行高さに概ね等しくされていることを特徴とする、車両の輸送装置である。
上記目的を達成するために、請求項11に記載の発明は、前記請求項4に記載の車両の輸送装置において、収容ケースは、前記複数の収容ケースのうち、前記架台を支持する第3の収容ケースは、架台を支持する支柱の外に、架台上に支持される車体部分の支持部に相対向して、その車体部分を支持する他の支柱を有することを特徴とする、車両の輸送装置である。
請求項1の構成によれば、2台分の車両を、一つの車体部分と、その車体部分に組み付け可能な複数の付属部分とに分け、車体部分と前記複数の付属部分とを一括してコンテナに積載して輸送できるようにしたので、コンテナによる完成車両の輸送効率を大幅に高めることができると共にその輸送コストを低減することができ、特に、完成車両を車体部分と、複数の付属部分とに分解し、それらを種別毎に複数のコンテナに振り分けて輸送する場合に懸念される、一部のコンテナの遅着による組立作業への悪影響を回避することができ、また開梱後の誤った組立(部品の取り出しの間違いなど)による後作業への悪影響を回避できる。
また、パワーユニットは、重量の大きい上に精密部品であることから、これを収容した第1の収容ケース301 を、コンテナCOの前壁側(奥側)に積載し、そのパワーユニットを安全に安定して輸送することができる。
さらに、第1〜第3の収容ケースは、コンテナの積載長さに対してモジュール化されていることで、前記複数の収容ケースは、コンテナの積載空間の長手方向に隙間なく整然とバランスよく積載され、輸送能率を大幅に高めることができる。
請求項2の構成によれば、コンテナに、2台分の車両を、一つの車体部分と、その車体部分に組み付け可能な複数の付属部分とに分け、車体部分と複数の付属部分とを一括してコンテナに積載することができるので、コンテナにより、2台分の車両を、能率よく、迅速に積載することができ、その積載コストを大幅に低減することができる。
請求項3の構成によれば、車体部分を搭載する架台は、平坦な方形枠状に形成されて、その平面形状は、前記車体部分の上下方向の投影面よりも大きく形成されてその車体部分を支持する複数の車体支持部を有し、またその長さおよび幅寸法は、この架台を支持する複数の前記収容ケースの長さおよび幅寸法と略同じに形成されるので、車体部分を、コンテナ内に確実に安定して支持することができ、また車体部分のコンテナへの積み降ろし作業性をよくする車両の輸送装置を提供することができる。
請求項4の構成によれば、前記収容ケースは、第1、第2および第3の3種類の収容ケースよりなり、前記第1の収容ケースは、第2、第3の収容ケースよりも嵩高に形成され、また第2、第3の収容ケースは同じ高さに形成され、その第2、第3収容ケース上の平坦な積載面上に架台を搭載できるので、大小の付属部分を、第1、第2および第3の収容ケース内に能率よく収容することができ、架台を低くした第1、第2収容ケース上に支持することができ、コンテナ内に、車体部分を乗せた状態で作業空間を確保でき、作業性を向上させることができる車両の輸送装置を提供することができる。
請求項5の構成によれば、前記第2および第3の収容ケースは、平面視方形状に形成され、その四隅には、前記架台を支持するための剛性を保有する支柱が設けられるので、車体部分を載せた架台を、第2および第3の収容ケースにより分散支持することができ、収容ケースの重量軽減、製作コストの低減を図ることができる車両の輸送装置を提供することができる。
請求項6の構成によれば、第1の収容ケースは、上下に2段積みされる上、下段の第1の収容ケースよりなるので、2つの第1の収容ケースをコンテナ内にコンパクトに積載することができ、コンテナの積載効率を高めることができる車両の輸送装置を提供することができる。
請求項7の構成によれば、架台を支持する前記第2、第3の収容ケースのうち、第3のケースは、第2のケースよりも平面視形状が大きく形成されるので、付属部分のうち、長尺なものを、バランスよく、安定して積載することができる車両の輸送装置を提供することができる。
請求項8の構成によれば、前記コンテナには、2台分の車両が、その長手方向に並列して積載されるので、一つのコンテナ内に2台分の車両を効率よく、安定して積載することができる。
請求項9の構成によれば、コンテナ内には、その前部に第1の収容ケースが積載され、その後方に第2、第3の収容ケースが並列して積載され、これらの収容ケースの全長は、コンテナ内の積載空間の実行長さと等しくされ、それらの収容ケースの幅は、コンテナ内の積載空間の実行幅と等しくされているので、コンテナ内に付属部品を収容する複数の収容ケースを、コンテナ内の積載空間を有効に利用してバランスよく積載することができ、完成製品の輸送効率を高めることができる車両の輸送装置を提供することができる。
請求項10の構成によれば、第1の収容ケースは、架台を支持する第2、第3の収容ケースよりもコンテナの前部に、積み重ねて段積みされ、その高さは、コンテナ内の積載容積の実行高さに等しくされているので、第1ケース内に、特に重量の重い部品などの付属部分を収容して、コンテナ内の積載空間を有効に利用することができる車両の輸送装置を提供することができる。
請求項11の構成によれば、複数の収容ケースのうち、架台を支持する第3の収容ケースは、架台を支持する支柱の外に、架台上に支持される車体部分の支持部に相対向して、その車体部分を支持する他の支柱を有するので、架台の支持剛性を高めることができる車両の輸送装置を提供することができる。
2台分の車両を積載した状態のコンテナの縦断面図 図1の2矢視仮想線囲い部分の拡大図 図2の3−3線に沿う断面図 図2の4−4線に沿う断面図 架台の平面図 収容ケースのスケルトン斜視図 (A)(B)(C)は車両の輸送段階を示す図 (D)(E)(F)は車両の輸送段階を示す図 (A)(B)(C)は第1、第2、第3の収容ケースの斜視図 第2の収容ケースの変形例の斜視図 (A)′(B)′(C)′は車両の他の輸送形態を示す図 (D)′(E)′は車両の他の輸送形態を示す図
以下、図1〜9を参照して、2台分の完成車両を、その車体部分1と、これに組み付け可能な複数の、付属部品2とに分けて、それらを一つのコンテナCOに纏めて積載して輸送する、本発明の実施形態について説明する。
この実施形態では、2台分の完成車両を、車体部分1と、これに組み付けられる複数の付属部品2とに分けて、一つのコンテナCO内の積載空間内にその長手方向に並べて積載するようにされている。
各完成車両の車体部分となる車体部分(車体外板に乗員シートを含む内装、ウインドガラス、ドアを装着)1は、一つの架台10に搭載されてコンテナCOに積載され、またその付属部分となる、複数の付属部品2は、3種の収容ケース30に分けて収容されて、コンテナCOに積載される。
3種の収容ケース30は、パワーユニットなどの比較的重量の重い付属部品を収容する、第1の収容ケース301 と、比較的小さな付属部品を収容する二つの第2の収容ケース302 と、排気管、車軸などの比較的長尺な付属部品を収容する一つの第3の収容ケース303 とよりなり、前記第1の収容ケースは、上、下段の第1の収容ケース301 ,301 よりなり、上、下2段の第1の収容ケース301 ,301 は、第2、第3の収納ケース302 ,303 よりも高さ寸法が高く(コンテナCOの積載空間の高さの略1/2)形成され、また、第2、第3の収容ケース302 ,303 の高さ寸法は同じに形成されており、それら第2、第3の収容ケース302 ,303 上に、車体部分1を搭載した架台10を積載できるようにされている。
前記第1〜第3の収容ケース301 ,302 ,303 は、何れもこれらを搭載するコンテナCOの積載長さを分けた所定長さにモジュール化されていて、コンテナCOの床面上に積載される。第1、第2の収容ケース301 ,302 は1モジュール(1M)とされるのに対し第3収容ケース303 は1.5モジュール(1.5M)とされる。
前記コンテナCOは、従来公知(ISO規格)のものであり、前後方向に長い函状に形成されており、その後壁に、開閉扉21によって開閉される搬出入口20が開口されている。そしてコンテナCOは、トラック・トレーラに積載されて陸上輸送され、また、そのまま船便あるいは航空便で輸送される。
図2〜5に示すように、車体部分1を搭載する前記架台10は、縦フレーム部材11、横フレーム部材12、および斜めフレーム部材13を枠組みして溶接などの固着手段により固着して平坦な方形枠状に形成され、その平面の前後長さおよび横幅は、前記車体部分1の全長および横幅よりも長く形成されていて、架台10の平面内に、車体部分1の上下方向の投影面が納まるようにされている。また架台10の左右両側の中間部には、その軽量化およびコストダウンのための、平面コ字状の凹部19が形成されている。
図5に示すように、架台10の上面の中間位置には、車体部分1のジャッキ受部を支承する4つの車体支持部14が、その前後および左右に間隔をあけて平面仮想四角形の各コーナ位置に設けられ、これらの車体支持部14は、図2に示すように、ゴムなどの緩衝体14a上に受板14bを固着してなる。また、図3,5に示すように、架台10の4つのコーナ部および左右両側の中間部下面には、それぞれ架台受け15が設けられ、これらの架台受け15を介してこの架台10が、第2、第3の収容ケース302 ,303 上にしっかりと支持される。架台10の横幅は、第2、第3収容ケース302 ,303 の横幅と等しくされる。
また、図2,5に示すように、架台10の中間部後方位置には、左右に間隔をあけて2つの止め具16が設けられ、これらの止め具16に、車体部分1の適所に設けられる係止孔1eを係止させて車体部分1の移動が抑止される。
なお、車体部分1は、架台10上に、図示しないロープなどの索条により固縛される。
後述するように、前記架台10はフォークリフトHLにより搬送されるが、架台1の前後端面には、このフォークリフトHLのフォークが抜差自在に差し込まれる、一対の鞘状のフォーク受け17が固着されている。また、架台10の中央部にも、架台10を横方向からフォークを受けるための他の一対のフォーク受け18が固着されている。
図6,9に示すように、前記第1、第2および第3の収容ケース301 ,302 ,303 は、その大きさが相違するが、いずれも実質的に同じ構造に形成されており、4本の支柱31に、複数本の、縦フレーム部材32、横フレーム33および斜めフレーム部材34を枠組みして立方体に形成され、その底面に、付属部品2を受ける床板36が設けられ、さらに、その下面の中間部に、フォークリフトHLのフォークが差し込まれるフォーク受37が設けられる。図6に示すように、第1、第2、第3の収容ケース301 ,302 ,303 は、その一側面が開閉可能とされており、それらに付属部品2の出入れが可能とされる。
第2、第3の収容ケース302 ,303 の各4本の支柱31は、前記架台10をしっかりと支持すべく、第1の収容ケース301 の4本の支柱31よりも太く高剛性に形成され、その上端に架台10を受ける受部材31aが固着される。
而して、第1、第2および第3の収容ケース301 ,302 ,303 は、そこに収容される付属部品2の大きさや長さに合わせるように、それらのディメンションが相違しており、コンテナCO内の積載空間の床面上に隙間なく積載すべく、いずれもコンテナCOの積載長さを分けた、所定の長さにモジュール化されている。すなわち、前記第1および第2の収容ケース301 ,302 は、1モジュール(1M)とされるのに対し第3の収容ケースは、1.5モジュール(1.5M)とされる。
また第1の収容ケース301 は、第2、第3の収容ケース302 ,303 よりも嵩高に形成されて、その高さは、コンテナCOの積載空間の高さの略1/2とされている。
また第1〜第3の収容ケース301 ,302 ,303 の横幅は、いずれも前記架台10の横幅と略等しく形成され、コンテナCO内の積載空間の幅内に隙間なく収容されるように、横方向に長く形成されている。
つぎに、図7,8を参照して、完成車両を、車体部分1と、複数の付属部品2とに分けてコンテナCO内の積載空間に積載する手順について説明する。
(1) まず、図7(A)に示すように、付属部品2である、2車両分のパワーユニット(エンジンブロックにオイルパンとミッションが組み込まれたもの)を収容した、第1の収容ケース301 をフォークリフトHLにより、コンテナCOの前半部の床面上に、その前壁に沿わせて積載する。
なお、パワーユニットは、重量が大きい上に精密部品であることから、これを収容した第1の収容ケース301 を、コンテナCOの前壁側(奥側)に積載し、このコンテナCOをトラック・トレーラにより輸送する場合に、そのパワーユニットを、安全に安定して輸送することができる。
(2) つぎに、図7(B)に示すように、2車両分の付属部品2である、2組のバンパー組立体などを収容した、他の第1の収容ケース301 を、フォークリフトHLにより、第1の収容ケース301 上に2段積みする。
(3) つぎに、図7(C)に示すように、コンテナCOの前半部の床面上に、前記パワーユニット、バンパー組立体を除いた1車両分の付属部品を収容した、第2の収容ケース302 、車軸などの比較的長尺な付属部品を収容した第3の収容ケース303 、さらに他の付属部品2を収容した他の第2の収容ケースを、フォークリフトHLにより、その前後方向に並列して順次に積載する。
第2、第3の収容ケース302 ,303 は、それらの高さが同じであるので、それらの上面は、水平な平坦面となって架台10の積載面を構成する。
(4) つぎに、図8(D)に示すように、車体部分1を塔載した架台10を、フォークリフトHLにより、コンテナCOの前半部の床面上の並置された、3つの収容ケース、すなわち第2の収容ケース302 、第3の収容ケース303 および他の第2の収容ケース302 上の水平な積載面上に積載する。このとき、第2、第3の収容ケース302 ,303 の、高剛性に構成される、各4本の支柱31は架台10の車体支持部14をしっかりと支える。
(5) つぎに、図8(E)に示すように、前記(3) と同じ要領にて、コンテナCOの後半部の床面上に、第2の収容ケース302 、第3の収容ケース303 、および他の第2の収容ケース302 をフォークリフトHLにより、順次に積載する。
(6) つぎに、図8(F)に示すように、他の車両の車体部分1を塔載した他の架台10を、前記(4) と同じ要領にて、フォークリフトHLにより、第2の収容ケース302 、第3の収容ケース303 および他の第2の収容ケース302 上の水平な積載面上に積載する。
(7) 以上、前記(1) 〜(6) により、コンテナCOの積載空間内には、第1〜第3の収容ケース301 ,302 ,303 と、架台10とにより2台分の完成車両の、車体部分1と、それの組み付けられる複数の付属部品2とを纏めて積載することができ、第1〜第3の収容ケース301 ,302 ,303 は、コンテナCOの積載長さに対してモジュール化されていることで、図1に示すように、コンテナCOの積載長さ分の8モジュール(8M)は、コンテナCOの床面上に積載された、複数の第1、第2、および第3の収容ケース301 ,302 ,303 の全体の長さに相当する8モジュール(1M+1M+1.5M+1M+1M+1.5M+1M)に一致して、複数の第1〜第3の収容ケース301 ,302 ,303 は、コンテナCO内の積載空間の長手方向に隙間なく積載され、2台分の完成車両の、車体部分1と、それに組み付けられる複数の付属部品2とをコンテナCO内に、その積載空間を有効に利用して整然とバランスよく積載することができ、コンテナCOの船便或いは航空便の輸送能率を大幅に高めることができる。
つぎに、図10を参照して、架台10を支持する第3の収容ケース303 の変形例について説明する。
この第3の収容ケース303 は、その4隅に架台10を支持する、高剛性の4本の支柱31の外に、それらの内側で、それらより幅狭な位置に、高剛性の4本の他の支柱35が設けられている。これらの支柱35は、架台10上の車体部分1の支持部となるジャッキアップ点の略直下に位置していて、そのジャッキアップ点を支持するようにされる。これにより、車体部分1を第3の収容ケース303 により確実に支持することができる。
また、この変形例によれば、4本の支柱35の、車体部分1のジャッキアップ点に対する支持部の支持許容度を大きくして、複数の車種への適用を容易にすることができる。
また、図11,12には、2台分の車両を主体部分と付属部分とに分けて積載するようにした変型例が示される。
この変型例では、2台目の車両の車体部分1を載せた架台10を、コンテナCOの後半部の床面上に直接支持するようにし、2台目の車両の付属部品2は、コンテナCの前半部に積載される第1、第2、第3の収容ケース301 ,302 ,303 内に、1台目の車両の付属部品2と共存して収容する。
図11、12の(A)′(B)′(C)′および(D)′に示すように、一台目の車両用の、第1、第2、第3の収容ケース301 ,302 ,303 および架台10の積載要領は、前記本発明の実施例と同じである。
この場合、第1、第2、第3の収容ケース301 ,302 ,303 内には、それぞれ2台分の付属部品2が収容される。
図12の(E)′に示すように、コンテナCOの後半部の床面上に、2台目の車両の車体部分1を載せた架台10を、フォークリフトHLにより直接積載する。架台10の長さ分のモジュールは、2つの第2の収容ケース302 と1つの第3の収容ケース303 のトータル分のモジュールと同じ3.5Mとなる。
この変型例によれば、第2の収容ケース302 、第3の収容ケース303 および他の第2の収容ケース302 の、コンテナCOの後半部への積込作業を省略できることから、前記第1の実施形態に比べてその積込作業の簡略化、迅速化が可能となり、その作業能率を一層向上させることができ、また、2台目の車両の付属部品を収容する第2の収容ケース302 、第3の収容ケース303 および他の第2の収容ケース302 が不要となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
1 車体部分(車体部分)
2 付属部分(付属部品)
101 架台
102 他の架台
14 車体支持部
20 搬出入口
30 収容ケース
301 収容ケース(第1の収容ケース)
302 収容ケース(第2の収容ケース)
303 収容ケース(第3の収容ケース)
31 支柱
35 他の支柱
CO コンテナ

Claims (11)

  1. 2台分の車両を、それぞれ車体部分(1)と、これに組み付けられる複数の付属部品(2)とに分けて、一つのコンテナ(CO)の積載空間内にその長手方向に並べて積載するようにした、車両の輸送方法であって、
    2車両分の付属部品(2)である、2組のパワーユニットを収容した第1の収容ケース(301 )をコンテナ(CO)の前半部の床面上に、その前壁に沿わせて積載する第1段階と、
    2車両分の付属部品(2)である、2組のバンパー組立体を収容した他の第1の収容ケース(301 )を前記第1の収容ケース(301 )上に2段積みする第2段階と、
    コンテナ(CO)の前半部の床面上に、前記コンテナ(CO)の積載有効長さを分けた所定長さにモジュール化され、パワーユニット、バンパー組立体を除いた付属部品を収容した、第2の収容ケース(302 )、第3の収容ケース(303 )および他の第2の収容ケース(302 )をその前後方向に並列して順次に積載する第3段階と、
    あらかじめ前記車体部分(1)が搭載されている架台(101 )を、前記第2の収容ケース(302 )、第3の収容ケース(303 )および他の第2の収容ケース(302 )上の水平な積載面上に積載する第4段階と、
    コンテナ(CO)の後半部の床面上に、前記コンテナ(CO)の積載有効長さを分けた所定長さにモジュール化された、第2の収容ケース(302 )、第3の収容ケース(303 )および他の第2の収容ケース(302 )をその前後方向に並列して順次に積載する第5段階と、
    他の車両の車体部分(1)を搭載した他の架台(102 )を、第2の収容ケース(302 )、第3の収容ケース(303 )および他の第2の収容ケース(302 )上の水平な積載面上に積載する第6段階と、
    を含むことを特徴とする、車両の輸送方法。
  2. 2台分の車両を、それぞれ車体部分(1)と、その車体部分(1)に組み付け可能な複数の付属部分(2)とに分け、前記車体部分(1)と前記複数の付属部分(2)とを一括してコンテナ(CO)に積載して輸送できるようにした、車両の輸送装置であって、
    後壁に搬出入口(20)が開口された函状のコンテナ(CO)と、
    一つの車体部分(1)を搭載し得る架台(101 )と、
    他の車体部分(1)を搭載し得る他の架台(102 )と
    2台分の付属部品(2)である、2車両分のパワーユニットが収容可能であり、コンテナ(CO)の前半部の床面上に、その前壁に沿わせて積載され、前記複数の付属部分(2)を分けて収容し得る第1の収容ケース(301 )と、
    2台分の付属部品(2)である、2組のバンパー組立体を収容可能であり、前記第1の収容ケース(301 )上に2段積みする他の第1の収容ケース(301 )と、
    前記コンテナ(CO)の積載有効長さを分けた所定長さにモジュール化されていて、前記コンテナ(CO)の床面上に、その積載方向に並列して搭載され、その上面には、前記架台(101 )を積載する平坦な積載面が形成される、第2、第3の収容ケース(302 、303 )を備えていることを特徴とする、車両の輸送装置。
  3. 前記架台は、平坦な方形枠状に形成されて、その平面形状は、前記車体部分(1)の上下方向の投影面よりも大きく形成されてその車体部分(1)を支持する複数の車体支持部(14)を有し、またその長さおよび幅寸法は、架台の積載面を形成した前記複数の収容ケース(302 ,303 )の長さおよび幅寸法と略同じに形成されることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  4. 前記収容ケースは、第1、第2および第3の3種類の収容ケース(301 ,302 ,303 )よりなり、前記第1の収容ケース(301 )は、第2、第3の収容ケース(302 ,303 )よりも嵩高に形成され、前記第2、第3の収容ケース(302 ,303 )は同じ高さに形成され、その第2、第3収容ケース(302 ,303 )上に前記架台(101 )の積載面が形成されることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  5. 前記請求項4に記載の収容ケースにおいて、前記第2および第3の収容ケース(302 ,303 )は、平面視方形状に形成され、その四隅には、前記架台(101 )を支持するための剛性を保有する支柱(31)が設けられることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  6. 前記請求項4に記載の収容ケースにおいて、前記第1の収容ケース(301 )は、上下に2段積みされる上、下段の第1の収容ケース(301 ,301 )よりなることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  7. 前記請求項5に記載の収容ケースにおいて、前記架台(101 )を支持する前記第2、第3の収容ケース(302 ,303 )のうち、第3の収容ケース(303 )は、第2の収容ケース(302 )よりも平面視形状が大きく形成されることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  8. 前記コンテナ(CO)には、2台の前記車両が、その長手方向に並列して、積載されることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  9. 前記コンテナ(CO)内には、その最前部に第1の収容ケース(301 )が積載され、その後方に第2、第3の収容ケース(302 ,303 )が並列して積載され、これらの収容ケース(301 ,302 ,303 )の全長は、コンテナ(CO)内の積載空間の実行長さと等しくされ、それらの収容ケース(301 ,302 ,303 )の幅は、コンテナ(CO)内の積載空間の実行幅と等しくされていることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  10. 前記請求項4に記載の収容ケースにおいて、前記第1の収容ケース(301 )は、架台(101 )を支持する第2、第3の収容ケース(302 ,303 )よりもコンテナ(CO)の前部に、積み重ねて段積みされ、その高さは、コンテナ(CO)内の積載空間の実行高さに等しくされていることを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
  11. 前記請求項4に記載の収容ケースにおいて、前記複数の収容ケース(301 ,302 ,303 )のうち、前記架台(101 )を支持する第3の収容ケース(303 )は、架台(101 )を支持する支柱(31)の外に、架台(101 )上に支持される車体部分(1)の支持部に相対向して、その車体部分(1)を支持する他の支柱(35)を有することを特徴とする、前記請求項2に記載の車両の輸送装置。
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