JP6651120B2 - 手術用拡大鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、手術用拡大鏡に関する。
手術、患部の観察等の場面において、医療用ルーペ、サージテルルーペ、サージカルルーペ等と呼ばれる手術用拡大鏡が活用されている。手術用拡大鏡を活用することにより、通常の裸眼の状態(純粋に裸眼の状態に限らず、通常使用しているコンタクトレンズ又は眼鏡を着用している状態も含む。)であったら詳しく観察できないような狭く微細な部位であっても、当該部位を拡大して詳しく観察することができる(例えば、特許文献1参照。)。
近年では、繊細な手術を支援するツールとして、比較的拡大倍率の高い手術用拡大鏡(高倍率の手術用拡大鏡)への要請も強くなってきている。
従来の手術用拡大鏡900は、図7に示すように、接眼レンズ920R,920Lと、対物レンズ930R、930Lと、接眼レンズ920R,920L及び対物レンズ930R,930Rを保持するレンズ保持体950と、を備えた手術用拡大鏡900であって、レンズ保持体950は、接眼レンズ920R,920Lから対物レンズ930R、930Lまでの間において接眼レンズ920R,920L及び対物レンズ930R、930Lの光軸OA1,OA2に沿うようにして鏡筒960に囲まれた構成となっている。
従来の手術用拡大鏡900は、専用のフレーム(ブリッジ、ノーズパッド、テンプル等を含む。)にマウントされて使用されるほか、使用者が普段着用している眼鏡の上に追加的にマウントされて使用されている。
従来の手術用拡大鏡900によれば、接眼レンズ920R,920Lから対物レンズ930R、930Lまでの間において接眼レンズ920R,920L及び対物レンズ930R、930Lの光軸OA1,OA2に沿うようにして鏡筒960に囲まれているため、いわゆる迷光の原因ともなる光が鏡筒960の側面から中に入り込むことがない。このため、観察対象物(観察すべき患部等)の様子を明確な像によって観察することができる。
特開平5−142479号公報
一般に、手術用拡大鏡を覗きながら手術を行う場合、視野径の内側は勿論のこと、視野径の外側についても注意を払いながら手術を進行させている。したがって、手術用拡大鏡にあっては、拡大して見ている観察対象物(患部等)以外にも、その外側の術野全体の状況が見える方が、つまり「広い視野」が確保された方が、より円滑により安全に手術を進行できるものと医療現場では期待されている。
しかしながら、従来の一般的な手術用拡大鏡によれば、手術用拡大鏡を覗いている間は、現在拡大して見ている部分の外側(視野径の外側)の状況については使用者の眼に映らないため、使用者は、首の角度を変えることで手術用拡大鏡の俯角等を変えて視野径の内側に入る範囲を移動させるか、一旦、手術用拡大鏡を目線から外す等の行動を別に起こさない限り、周囲の視覚情報を得ることができなかった。
特に、手術用拡大鏡は、拡大倍率が高くなるにつれて、鏡筒も長くなり視野径が狭くなる(視野が狭くなる。)。これに伴い、視野径の外側の範囲は拡がっていく傾向にある。つまり、高倍率になればなるほど見えない範囲(例えば、術野のうち見えない範囲。)が拡がっていく。このため、近年、高倍率な手術用拡大鏡を用いる医療現場からは、広い視野が確保できる手術用拡大鏡を求める声も高まってきている。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながら、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる手術用拡大鏡を提供することを目的とする。
[1]本発明の手術用拡大鏡は、接眼レンズと、対物レンズと、前記接眼レンズ及び前記対物レンズを保持するとともに、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能であり、且つ、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの相対的位置の変更が可能であるレンズ保持体と、を備えた手術用拡大鏡であって、前記レンズ保持体は、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの光軸に沿って、前記接眼レンズから前記対物レンズまでの間に、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を有することを特徴とする。
この構成によれば、上記した(i)部材に囲まれていない領域又は(ii)外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を通じて、視野径の外側の部分からの光も使用者の眼に到達させることができる。例えば、使用者は、視野径の内側に入って詳しく観察されている患部等の他に、当該視野径の内側に入っていない術野全体の他の部分についての視覚情報も得ることができる。すなわち、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながらも、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
ここで「外部からの光」とは、従来の手術用拡大鏡900に対応づけて説明すると、鏡筒960に相当する部分から入り込む光であって、接眼レンズ、対物レンズ等のレンズを通らない光をいう。
「視野径」とは、観察対象物と手術用拡大鏡との間に所定の「観察距離」の隔たりがあるときに、手術用拡大鏡において所与の拡大倍率で拡大して観察することができる観察対象物側における径をいう。
「視覚情報」とは、使用者の眼において明確に結像されていなくてもよく、視野径の外側にある観察対象物側の何かしらの物体について、ぼんやりとした輪郭、色等が判別できる程度の視覚情報であってもよい。
参考までに、手術等の医療現場においては、例えば仮に輪郭、色等の視覚情報だけであったとしても、術野の範囲内であって視野径の外側において、患者の他の部位、手術用具等の何かが存在していることや、当該何かが動いていることなどが認識できるだけでも、より的確な手術の進行の助けになる。
また、本発明の手術用拡大鏡は、接眼レンズ及び対物レンズの少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能となっており、且つ、接眼レンズ及び対物レンズの相対的位置の変更が可能となっている。
これによれば、例えば、接眼レンズ又は/及び対物レンズについて、それまで用いていたレンズとは異なる光学特性(屈折率等)を有する別のレンズに交換し、交換後の微調整として必要に応じて接眼レンズ及び対物レンズの相対的位置を変更することができる。観察距離、拡大倍率等を柔軟に変更することができるので、手術の条件、使用者の視覚に関する能力等に応じた適切な手術用拡大鏡を構成することができる。
[2]本発明の手術用拡大鏡においては、前記レンズ保持体は、梁と、前記梁に連接され前記接眼レンズを保持する接眼レンズ保持部と、前記梁に連接され前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部と、を有し、前記接眼レンズ保持部及び前記対物レンズ保持部が前記梁の長手方向に沿って配列され、且つ、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能であり、前記接眼レンズ保持部に対する前記対物レンズ保持部の相対的位置を変更可能に構成されていることが好ましい。
本発明の手術用拡大鏡によれば、主に梁、接眼レンズ保持部及び対物レンズ保持部により手術用拡大鏡が構成されるため、部材に囲まれていない領域を確保することができる。かかる部材に囲まれていない領域を通じて、視野径の外側の部分からの光も使用者の眼に到達させることができる。よって、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながらも、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
[3]本発明の手術用拡大鏡においては、前記レンズ保持体は、前記接眼レンズ及び前記対物レンズを収容するものであって、前記接眼レンズ又は/及び前記対物レンズの収容及び離脱が可能であり、前記接眼レンズに対する前記対物レンズの相対的位置の変更が可能に構成された枠体を有し、前記枠体は、前記接眼レンズから前記対物レンズまでの間において、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を有することが好ましい。
本発明の手術用拡大鏡によれば、枠体は、接眼レンズから対物レンズまでの間において、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を有している。かかる領域を通じて、視野径の外側の部分からの光も使用者の眼に到達させることができる。よって、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながらも、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
[4]本発明の手術用拡大鏡においては、補正レンズを更に備え、前記レンズ保持体は、前記補正レンズを保持するとともに、前記補正レンズについて別のレンズと交換が可能であり、且つ、前記補正レンズと前記接眼レンズとの間、又は/及び前記補正レンズと前記対物レンズとの間の相対的位置の変更が可能であることが好ましい。
本発明の手術用拡大鏡によれば、例えば、普段、近視、乱視等を理由として自己の眼鏡を着用している使用者であったとしても、使用者に適した近視、乱視、左右の視力のアンバランス等の補正を行う補正レンズを手術用拡大鏡に保持させれば、自己の眼鏡を着用せず単に手術用拡大鏡のみを着用するだけで観察を行うことができ、使用者の負担が軽減される。
また、拡大倍率の変更を行う機能をもつ補正レンズを保持させることにより、拡大倍率の変更を柔軟に行うことができ、手術の進行の円滑化に資することもできる。
実施形態1に係る手術用拡大鏡1aを説明するために示す図である。 実施形態2に係る手術用拡大鏡1bを説明するために示す図である。 実施形態3に係る手術用拡大鏡1cを説明するために示す図である。 実施形態4における拡大観察装置2を説明するために示す図である。 変形例2における手術用拡大鏡1dを説明するために示す図である。 変形例3における手術用拡大鏡1eを説明するために示す図である。 従来の手術用拡大鏡900を説明するために示す図である。
以下、本発明の手術用拡大鏡を図に示す実施形態に基づいて、詳細に説明する。
[実施形態1]
1.実施形態1に係る手術用拡大鏡1aの構成
図1は、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aを説明するために示す図である。なお、左眼用拡大鏡1aLにおける一部の部位については、右眼用拡大鏡1aRの部位と共通するため符号を省略する。また、煩雑化を避けるために、明細書における説明において例えば「接眼レンズ20R、10L」を「接眼レンズ20」というように、右眼用の添え字R及び左目用の添え字Lを省略して説明することがある(別の実施形態でも同様。)。
実施形態1に係る手術用拡大鏡1aは、図1に示すように、接眼レンズ20と、対物レンズ30と、接眼レンズ20及び対物レンズ30を保持するレンズ保持体100aとを備える。
レンズ保持体100aは、接眼レンズ20及び対物レンズ30の少なくともいずれかについて別のレンズ(図示しない。)と交換ができるように構成され、且つ、接眼レンズ20及び対物レンズ30の相対的位置の変更ができるように構成されている。レンズ保持体100aは、接眼レンズ20及び対物レンズ30の光軸(図1のOA1及びOA2を参照。)に沿って、接眼レンズ20から対物レンズ30までの間に、部材に囲まれていない領域R1を有している。
詳しく構造を述べると、レンズ保持体100aは、梁110と、梁110に連接され接眼レンズ20を保持する接眼レンズ保持部120と、梁110に連接され対物レンズ30を保持する対物レンズ保持部130と、を有し、接眼レンズ保持部120及び対物レンズ保持部130が梁110の長手方向(図1ではx軸と平行な方向。)に沿って配列され、且つ、接眼レンズ20及び対物レンズ30の少なくともいずれかについて別のレンズ(図示しない。)と交換ができるように構成され、且つ、接眼レンズ保持部120に対する対物レンズ保持部130の相対的位置を変更できるように構成されている。
図1において、実施形態1として示す手術用拡大鏡1aは双眼形であるため、上記した接眼レンズ20、対物レンズ30及びレンズ保持体100aは右眼用及び左眼用と2式備わっており、これらが連結梁111にネジ114を介して連結されている。また、連結梁111には、手術用拡大鏡1aの俯角を微調整する俯角調整関節112と、使用者が手術用拡大鏡1aを覗く方向を切り替えられるように(図1では例えば+x方向から覗く場合と−x方向から覗く場合とを切り替える。)ことができるように反転関節113とが設けられている。
また、梁110には長穴115が設けられ、連結梁111には長穴115が設けられている。対物レンズ保持部130は、長穴115を通じてネジ114により梁110に固定されている。接眼レンズ保持部120は、梁110及び長穴115を通じてネジ114によって連結梁111に固定されている。
接眼レンズ20又は/及び対物レンズ30を別のレンズに交換する場合には、ネジ114を取り外し、接眼レンズ20及び接眼レンズ保持部120を合わせた一式又は対物レンズ30及び対物レンズ保持部130を合わせた一式ごと交換することができる。なお、接眼レンズ保持部120及び対物レンズ保持部130はそのまま流用しつつ接眼レンズ20又は/及び対物レンズ30のみを交換する方法をとってもよい。
接眼レンズ保持部120に対する対物レンズ保持部130の相対的位置(図1のd1参照。)を変更する場合には、長穴115の長手方向に沿って対物レンズ保持部130が固定される位置を適宜選択することにより位置変更をすることができる。
また、右眼用拡大鏡1aR及び左眼用拡大鏡1aLのそれぞれについて、接眼レンズ保持部120が固定される位置を長穴115の長手方向に沿って適宜選択することにより、光軸OA1及び光軸OA2の間隔を調整することができ、且つ、瞳孔間距離を調整することができる。
また、手術用拡大鏡1aは、拡大倍率が5倍よりも大きく20倍よりも小さい範囲のものである。
2.実施形態1に係る手術用拡大鏡1aの効果
実施形態1に係る手術用拡大鏡1aによれば、上記したように主に梁110、接眼レンズ保持部120及び対物レンズ保持部130により手術用拡大鏡1aを構成することとなり、部材に囲まれていない領域R1を確保することができる。かかる領域R1を通じて、視野径の外側の部分からの光も使用者の眼に到達させることができる。こうして、例えば、使用者は、視野径の内側に入って詳しく観察している患部等の他に、当該視野径の内側に入っていない術野全体の他の部分についての視覚情報も得ることができる。すなわち、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながら、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
また、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aは、接眼レンズ20及び対物レンズ30の少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能となっており、且つ、接眼レンズ20及び対物レンズ30の相対的位置の変更が可能となっているため、例えば、接眼レンズ20又は/及び対物レンズ30について、それまで用いていたレンズとは異なる光学特性(屈折率等)を有する別のレンズに交換し、交換後の微調整として必要に応じて接眼レンズ20及び対物レンズ30の相対的位置を変更することができる。このようなレンズの交換や位置の調整を行うことで、観察距離、拡大倍率、視野径等を柔軟に変更することができ、手術等の条件に応じた適切な手術用拡大鏡を構成することができる。
また別のレンズに交換することで、例えば、近視、乱視、左右の視力のアンバランス等を補うこともでき、使用者の視覚に関する能力に応じた適切な手術用拡大鏡を構成することができる。
また、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aにおいて、手術用拡大鏡1aは、右眼用拡大鏡1aR及び左眼用拡大鏡1aLを有する双眼形である。双眼形である場合には、使用者の両眼で手術用拡大鏡の中を覗くこととなり、覗いているときには単眼形の手術用拡大鏡とは異なり裸眼状態の眼がないため、視野径の内側に入っていない術野全体の他の部分についての視覚情報がますます不足する状態となる。この状態においても実施形態1に係る手術用拡大鏡1aによれば、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
また、上記したように、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aにおいて、手術用拡大鏡1aは拡大倍率が5倍よりも大きく20倍よりも小さい範囲のものである。
拡大倍率が5倍未満の場合には、鏡筒の長さも短く、視野径が比較的大きい。また、拡大倍率が20倍を超える場合には、実体顕微鏡を用いることが多い。一方、拡大倍率が5倍よりも大きく20倍よりも小さい範囲の手術用拡大鏡は、特に鏡筒の長さも長くなり、視野径も比較的小さくなるため、視野径の外側の見えない部分(例えば、術野全体のうち視野径の外側の部分。)が大きくなる。
このような条件において実施形態1に係る手術用拡大鏡1aによれば、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながらも、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
[実施形態2]
1.実施形態2に係る手術用拡大鏡1bの構成
図2は、実施形態2に係る手術用拡大鏡1bを説明するために示す図である。図2(a)は手術用拡大鏡1bを示す斜視図であり、図2(b)は図2(a)において枠体150の一部を側面視したときの断面を表した図である。
実施形態2に係る手術用拡大鏡1bは、図2(a)に示すように、接眼レンズ20と、対物レンズ30と、接眼レンズ20及び対物レンズ30を保持するレンズ保持体100bとを備える。
レンズ保持体100bは、接眼レンズ20及び対物レンズ30の少なくともいずれかについて別のレンズ(図示しない。)と交換ができるように構成され、且つ、接眼レンズ20及び対物レンズ30の相対的位置の変更ができるように構成されている。レンズ保持体100bは、接眼レンズ20及び対物レンズ30の光軸(図1のOA1及びOA2を参照。)に沿って、接眼レンズ20から対物レンズ30までの間に、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域R2を有している。
詳しく構造を述べると、レンズ保持体100bは、接眼レンズ20及び対物レンズ30を収容するものであって、接眼レンズ20又は/及び対物レンズ30の収容及び離脱が可能であり、接眼レンズ20に対する対物レンズ30の相対的位置の変更が可能に構成された枠体150を有している。枠体150は、接眼レンズ20から対物レンズ30までの間において、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域R2を有している。
枠体150は、図2(a)に示すように直方体の形状に構成している。枠体150の構成に用いる部材は、光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材であれば何れのものでもよいが、例えば透明なアクリル樹脂等を用いることができる。
レンズ保持体100b(枠体150)において、枠体150の下面及び側面に複数のスロット160〜160が形成されており(図2(b)参照。)、接眼レンズ20及び対物レンズ30を収容することができる。各スロットは、上面方向が開口しており、上面方向からレンズを挿す/抜くことによりレンズを収容及び離脱することができる。複数のスロットのうちレンズを挿す(収容する)位置を適宜選択することにより、接眼レンズ20に対する対物レンズ30の相対的位置の変更をすることができる。また、これらのスロットの一部に補正レンズ(後述する。)を追加的に挿してもよい。
枠体150の下面、上面及び左右の側面は、少なくとも接眼レンズ20が収容される位置から対物レンズ30が収容される位置までの間(図2ではR2に対応した領域。)において、外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材によって構成されている。
なお、領域R2内において、枠体150を構成する部材の一部を切り欠いて「部材に囲まれていない領域」として構成してもよい。
図2(a)において、実施形態2として示す手術用拡大鏡1bは双眼形であるため、上記した接眼レンズ20、対物レンズ30及びレンズ保持体100bは右眼用及び左眼用と2式備わっており、これらが連結梁111に、長穴115、ネジ114を介して連結されている。また、連結梁111には、手術用拡大鏡1bの俯角を微調整する俯角調整関節112と、使用者が手術用拡大鏡1bを覗く方向を切り替える(図2では例えば+x方向から覗く場合と−x方向から覗く場合とを切り替える。)ことができるように反転関節113とが設けられている。
また、右眼用拡大鏡1bR及び左眼用拡大鏡1bLのそれぞれについて、接眼レンズ20、対物レンズ30及びレンズ保持体100bが固定される位置を長穴115の長手方向に沿って適宜選択することにより、光軸OA1及び光軸OA2の間隔を調整することができ、且つ、瞳孔間距離を調整することができる。
2.実施形態2に係る手術用拡大鏡1bの効果
実施形態2に係る手術用拡大鏡1bにおいて、枠体150は、接眼レンズ20から対物レンズ30までの間において、部材に囲まれていない領域R2又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域R2を有している。かかる領域を通じて、視野径の外側の部分からの光も使用者の眼に到達させることができる。こうして、例えば、使用者は、視野径の内側に入って詳しく観察している患部等の他に、当該視野径の内側に入っていない術野全体の他の部分についての視覚情報も得ることができる。すなわち、拡大倍率が比較的高い拡大鏡でありながらも、観察中であっても視野径の外側の視覚情報を得ることができ、広い視野を確保することができる。
また、実施形態2に係る手術用拡大鏡1bは、接眼レンズ20又は/及び対物レンズ30の収容及び離脱が可能であり、且つ、接眼レンズ20に対する対物レンズ30の相対的位置の変更が可能となっているため、例えば、接眼レンズ20又は/及び対物レンズ30について、それまで用いていたレンズとは異なる光学特性(屈折率等)を有する別のレンズに交換し、交換後の微調整として必要に応じて接眼レンズ20及び対物レンズ30の相対的位置を変更することができる。このようなレンズの交換や位置の調整を行うことで、観察距離、拡大倍率、視野径等を柔軟に変更することができ、手術等の条件に応じた適切な手術用拡大鏡を構成することができる。
また別のレンズに交換することで、例えば、近視、乱視、左右の視力のアンバランス等を補うこともでき、使用者の視覚に関する能力に応じた適切な手術用拡大鏡を構成することができる。
なお、実施形態2に係る手術用拡大鏡1bは、上記した枠体150を用いてレンズ保持体を構成する以外の点は、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aと同様の構成を有するため、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aが有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
[実施形態3]
図3は、実施形態3に係る手術用拡大鏡1cを説明するために示す図である。なお、図1と共通の部位については同じ符号を付している。
実施形態3に係る手術用拡大鏡1cは、基本的には実施形態1に係る手術用拡大鏡1aと同様の構成を有するが、補正レンズ40を更に備えている点が実施形態1に係る手術用拡大鏡1aとは異なる。すなわち、実施形態3に係る手術用拡大鏡1cは、図3に示すように、補正レンズ40を更に備え、レンズ保持体100aは、補正レンズ40を保持するとともに、補正レンズ40について別のレンズと交換が可能であり、且つ、補正レンズ40と接眼レンズ20との間、又は/及び補正レンズ40と対物レンズ30との間の相対的位置の変更ができるように構成されている。
詳しく構造を述べると、実施形態3に係る手術用拡大鏡1cは、レンズ保持体100aにおいては、補正レンズ40を保持する補正レンズ保持部140を有しており、該補正レンズ保持部140は長穴115及びネジ114を介して梁110に連接されている。
また、補正レンズ40は、長穴115の長手方向に沿って補正レンズ保持部140が固定される位置を適宜変更することにより、接眼レンズ20との間、又は/及び対物レンズ30との間の相対的位置を変更することができる。
実施形態3に係る手術用拡大鏡1cによれば、目的に応じた光学特性(屈折率等)を有する補正レンズ40を適宜選択し必要に応じて位置の微調整を行うことができる。補正レンズ40を追加的に装着することにより、手術用拡大鏡1cの観察距離、拡大倍率、視野径等を柔軟に変更することができ、手術等の条件に応じた適切な手術用拡大鏡を構成することができる。
また、例えば、普段、近視、乱視等を理由として自己の眼鏡を着用している使用者であったとしても、使用者に適した近視、乱視、左右の視力のアンバランス等の補正を行う補正レンズ40を手術用拡大鏡1cに保持させれば、自己の眼鏡を着用せず単に手術用拡大鏡のみを着用するだけで観察を行うことができ、使用者の負担が軽減される。
なお、実施形態3に係る手術用拡大鏡1cは、上記した補正レンズ40に関係する構成以外は、実施形態1に係る手術用拡大鏡1a又は実施形態2に係る手術用拡大鏡1bと同様の構成を有するため、実施形態1に係る手術用拡大鏡1a又は実施形態2に係る手術用拡大鏡1bが有する効果のうち該当する効果をそのまま有する。
[実施形態4]
図4は、本発明の手術用拡大鏡を用いた拡大観察装置2を説明するために示す図である。
本発明の手術用拡大鏡は、上記したように専用のフレームにマウントして使用する形態及び使用者が普段着用している眼鏡の上に追加的にマウントして使用する形態の他に、いわゆるアーム等の拡大鏡支持構造体200によって支持されて使用する形態をとることもできる。
本発明の手術用拡大鏡を用いた拡大観察装置2(実施形態4)は、図4に示すように、手術用拡大鏡1a,1b,1c(以下、符号は省略する。)と拡大鏡支持構造体200とからなる。
拡大鏡支持構造体200は、手術用拡大鏡を支持し、適宜、位置及び姿勢を変更できるものであれば何れのものでもよいが、例えば、図4に示すように、複数のアーム(252,254,256)、複数の関節(251,253,255,257)、基台259等を備える構成である。
より詳しくは、拡大鏡に接続され、拡大鏡の光軸を水平面と平行になるように設定したとき下方向が開口するように配置された逆U字形の連結部220と、連結部220に接続され、拡大鏡の位置又は/及び姿勢を変更する際、使用者によって操作されるグリップ部230と、グリップ部230に接続された先端関節251、該先端関節251に連接された複数のアーム252,254,256,258、及び、該複数のアーム同士252,254,256,258を接続する少なくとも1以上の関節253,255,257を含む支持部250と、を備え、拡大鏡、連結部220及びグリップ部230の相互の位置関係は一のユニットとして固定化されてなり、グリップ部230が操作されることにより該ユニットごと位置又は/及び姿勢が変更されるよう構成され、グリップ部230は、拡大鏡に対して、該使用者が拡大鏡に眼を当てながら該使用者の手が届く範囲の距離に位置している。
また、先端関節251は、ボール・ジョイントによって構成され、グリップ部230は、グリップ本体232及びレバー234を含み、該レバー234が操作されることにより、ボール・ジョイントの角度を自由化するモードと固定化するモードとの間の切り替えが行われる。
拡大倍率が比較的高い手術用拡大鏡は、鏡筒が長く重量も重い。このような手術用拡大鏡を専用のフレームにマウントして使用したり、使用者が普段着用している眼鏡の上に追加的にマウントして使用したりすることは、過酷な医療現場にあって、使用者に対しては相応の負担をかけることとなる。
このような拡大鏡支持構造体200によって手術用拡大鏡を支持して用いることにより、使用者に負担をかけることなく、拡大倍率が比較的高い高性能な手術用拡大鏡を実用的に用いることができる。
以上、本発明を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。その趣旨を逸脱しない範囲において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態において記載した構成要素の数、材質、形状、位置、大きさ、角度等は例示であり、本発明の効果を損なわない範囲において変更することが可能である。
(2)実施形態1に係る手術用拡大鏡1aは、右眼用拡大鏡及び左眼用拡大鏡ごとに設けられた梁110を2つ設け、連結梁111で連結する構成としたが(図1参照。)、実施形態1はこれに限定されるものではない。例えば、図5に示すように右眼用の接眼レンズ20R及び左眼用の接眼レンズ20Lを連結梁111で連結し、且つ、右眼用の対物レンズ30R及び左眼用の対物レンズ30Lを連結梁111で連結したうえで、1つの梁110でこれら連結梁111及び連結梁111を更に連結した構成の手術用拡大鏡1dとしてもよい。
(3)実施形態2に係る手術用拡大鏡1bは、図2に示すように、枠体150を直方体の形状としたが(図2参照。)、実施形態2はこれに限定されるものではない。例えば、円柱状、半月の柱状など様々な形状とすることができる。
また、図6に示すように、形状は従来と同様としつつ、光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材をもって鏡筒(枠体150)を構成とした手術用拡大鏡1eとしてもよい。
(4)上記各実施形態において、対物レンズ30を固定する位置を動かして適宜調節することによって、接眼レンズ20及び対物レンズ30の相対的位置を変更していたが、本発明はこれに限定されるものではない。接眼レンズ20の位置を動かすことによって相対的位置を変更することもできる。
(5)実施形態1及び実施形態3では長穴115に沿ってスライドするようにして対物レンズ30を固定する位置を連続的に選択する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、固定位置の候補(バカ穴等)を予め複数準備しておき、当該候補を適宜選択することによって固定位置を定めてもよい。
(6)実施形態2では対物レンズ30を収容する位置の候補となるスロットを予め複数準備しておき、収容位置を適宜選択する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、レンズ保持体100bの中に対物レンズ30を保持しつつx軸方向に沿ってスライド移動できる機構を準備し、これをスライドするようにして対物レンズ30を収容する位置を連続的に選択する構成としてもよい。
(7)実施形態2における枠体の部材は、外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもったものとしたが、一般的な透過性の部材の他に、一部の軸方向について透過する偏光性を有する部材、一部の波長のみ透過する性質を有する部材等も用いることができる。
(8)実施形態3では、図3に示すように、実施形態1に係る手術用拡大鏡1aを基礎として補正レンズ40を追加する例を示したが、実施形態3はこれに限定されるものではない。例えば、実施形態2に係る手術用拡大鏡1bを基礎として補正レンズ40を追加する構成としてもよい。
(9)上記各実施形態においては、双眼形の手術用拡大鏡を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。単眼形の手術用拡大鏡に対しても本発明を適用することができる。
(10)上記各実施形態に係る手術用拡大鏡は、手術において用いられることを想定して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。純粋な観察を目的とするものとして用いられてもよい。
1a,1b,1c,1d,1e,900…手術用拡大鏡、1aR,1bR,1cR,1dR,1eR…右眼用拡大鏡、1aL,1bL,1cL,1dL,1eL…左眼用拡大鏡、2…拡大観察装置、20R,20L,920R,920L…接眼レンズ、30R,30L,930R,930L…対物レンズ、40R,40L…補正レンズ、100a,100b,950…レンズ保持体、110…梁、111,111,111…連結梁、112…俯角調整関節、113…反転関節、114…ネジ、115,115,115…長穴、120…接眼レンズ保持部、130…対物レンズ保持部、140…補正レンズ保持部、150…枠体、160〜160…スロット、200…拡大鏡支持構造体、220…連結部、230…グリップ部、232…グリップ本体、234…レバー、250…支持部、251…先端関節、252…第1アーム、253…第1関節、254…第2アーム、255…第2関節、256…第3アーム、257…第3関節、258…ポール、259…基台、960…鏡筒

Claims (3)

  1. 接眼レンズと、
    対物レンズと、
    前記接眼レンズ及び前記対物レンズを保持するとともに、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能であり、且つ、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの相対的位置の変更が可能であるレンズ保持体と、を備えた手術用拡大鏡であって、
    前記レンズ保持体は、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの光軸に沿って、前記接眼レンズから前記対物レンズまでの間に、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を有し、
    前記レンズ保持体は、
    梁と、前記梁に連接され前記接眼レンズを保持する接眼レンズ保持部と、前記梁に連接され前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部と、を有し、
    前記接眼レンズ保持部及び前記対物レンズ保持部が前記梁の長手方向に沿って配列され、
    且つ、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能であり、前記接眼レンズ保持部に対する前記対物レンズ保持部の相対的位置を変更可能に構成されていることを特徴とする手術用拡大鏡。
  2. 接眼レンズと、
    対物レンズと、
    前記接眼レンズ及び前記対物レンズを保持するとともに、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの少なくともいずれかについて別のレンズと交換が可能であり、且つ、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの相対的位置の変更が可能であるレンズ保持体と、を備えた手術用拡大鏡であって、
    前記レンズ保持体は、前記接眼レンズ及び前記対物レンズの光軸に沿って、前記接眼レンズから前記対物レンズまでの間に、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を有し、
    前記レンズ保持体は、
    前記接眼レンズ及び前記対物レンズを収容するものであって、前記接眼レンズ又は/及び前記対物レンズの収容及び離脱が可能であり、前記接眼レンズに対する前記対物レンズの相対的位置の変更が可能に構成された枠体を有し、
    前記枠体は、前記接眼レンズから前記対物レンズまでの間において、部材に囲まれていない領域又は外部からの光の少なくとも一部を透過する性質をもった部材に囲まれている領域を有することを特徴とする手術用拡大鏡。
  3. 請求項1又は2に記載の手術用拡大鏡において、
    補正レンズを更に備え、
    前記レンズ保持体は、
    前記補正レンズを保持するとともに、
    前記補正レンズについて別のレンズと交換が可能であり、
    且つ、前記補正レンズと前記接眼レンズとの間、又は/及び前記補正レンズと前記対物レンズとの間の相対的位置の変更が可能であることを特徴とする手術用拡大鏡。




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