JP6651105B1 - 塵芥収集業務管理システム及びその管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】管理者が、各業者の厨芥収集車の運用が効率的に行われているか否かを容易に把握できる塵芥収集業務管理システムの提供。【解決手段】管理サーバにおいて、厨芥収集車の軌跡を、回送時の軌跡(回送ルート)と収集作業時の軌跡(収集ルート)とに分けて収集する。そして、管理者の端末から業務実施情報送信要求を受信すると、回送ルートと収集ルートを色分けして地図上に表示した作業車軌跡マップを生成し、管理者の端末へ配信する。これにより、管理者は、各業者の各ゴミ収集ルートについて回送距離及び回送時間の無駄がどの程度生じているのかを視覚的に容易且つ正確に把握することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、塵芥収集車による塵芥収集業務の管理を行う塵芥収集業務管理システムに関する。
従来の塵芥収集業務管理システムに関する技術としては、特許文献1〜5に記載のものが公知である。
特許文献1には、ゴミ収集車にGPS受信機(6)と移動体通信機(7)とを搭載し、GPS受信機(6)によってゴミ収集車の現在地を測位し、その現在地と、ゴミ収集車を特定する識別記号とを、特定時刻ごとに移動体通信機(7)からゴミ収集車管理センタ(9)に無線で通知するように構成したゴミ収集車管理システムが記載されている(仝文献明細書段落〔0024〕,図1参照)。このゴミ収集車管理システムにおいて、ゴミ収集車管理センタ(9)では、移動体通信機(7)から送られてくるデータを受信機(11)で受信し、識別記号と現在地とを受信時刻とともに時系列的に記憶保存し、それに基づいて、ゴミ収集車の位置と時刻とを時系列的に読み出して地図上にプロットし、表示装置(13)により移動軌跡を表示する(仝文献明細書段落〔0024〕−〔0025〕)。
特許文献2には、ゴミ集荷ボックス(90)に集荷されたゴミの量の情報及びそのゴミ集荷ボックスを識別する識別情報を受信する受信部(62)と、ゴミ量情報に基づいてそのゴミ集荷ボックス(90)のゴミを収集するか否かを決定する制御部(68)と、ゴミを収集すると決定されたゴミ集荷ボックス(90)の識別情報をゴミ収集車(80)の端末に送信する送信部(62)を備えたゴミ収集管理システムが記載されている(仝文献図1参照)。このゴミ収集管理システムでは、複数のゴミ集荷ボックス(90)に収容されたゴミの重量を、送受信アンテナ(18)を介して情報処理センタ(60)に送信する。情報処理センタ(60)のゴミ情報管理部(65)では、地図情報記憶部(66)から把握されるゴミ集荷ボックス(90)の位置と、ゴミ集荷ボックス(90)から送信されたゴミの重量とに基づいて、ゴミを収集するゴミ集荷ボックス(90)を決定するとともに、ゴミ収集車(80)の出動台数やゴミ収集車(80)の収集ルートを決定し、その決定に基づいてゴミ収集車(80)の携帯電話(78)に収集ルートを知らせる。
特許文献3には、自治体(11)と収集運搬業者(21)と情報管理センタ(31)とを通信ネットワーク網(41)を介して双方向での情報の送受を自在に結び、ごみ収集車両(24)側には、家庭系一般廃棄物の集積場(15)に設置されたICタグ(16)から立寄り情報を取得するハンディターミナル(27)と、その取得情報を情報管理センタ(31)側に送るGPS車載端末(26)とパケット通信端末(28)とを装備させ、ごみ収集車両(24)の登録重量と収集後の重量とに基づき収集重量を適正に評価し、事業系廃棄物の混載可能性の有無のリアルタイムで監視するとともに、地域住民への収集作業の進捗状況を開示できるようにした家庭系一般廃棄物収集管理システムが記載されている(仝文献図1)。
特許文献4には、ごみ収集車(100)に車載されるGPS端末装置(110)が、GPS衛星(400)から受信するごみ収集車(100)の現在の位置情報および位置情報の取得日時、並びにごみ収集袋(200)に付されたICタグ(210)が発する信号をアンテナ(120)により受信して、タグリーダ(130)により読み取ったICタグコードおよびICタグコードの受信日時を所定のタイミングで管理センタのサーバ(300)に無線通信網(500)を介して送信することにより、どこの場所でどのようなごみをどれだけ収集したかを管理センタ側で適確に把握することができるようにした家庭ごみ収集システムが記載されている(仝文献図1)。
特許文献5には、建築廃棄物処理の流れを、衛星通信を使い情報の収集を行うことにより、建築現場、収集運搬業者、リサイクル工場間の建築廃棄物処理の管理を可能とし、収集した情報から必要な情報を速やかに作成し提供する多品目分別収集システムにおいて、バーコードラベルおよび通信衛星の端末に入力された該バーコードを含む関係情報に基づき必要事項が記入される積荷明細伝票を組み合わせて用いることを特徴とする多品目分別収集システムが記載されている(仝文献図1)。この多品目分別収集システムは、バーコードラベルが、予め建築現場及びリサイクル工場に関するデータを表すバーコードを表示した個別収集ケースに付すためのラベルである。SCMS管理センタにおいて、GPS衛星、またはGPS衛星および業務用無線(MCA)および/または携帯電話網を使いごみ収集車両の動態についての情報を収集し、その情報に基づき少なくとも建設廃材がどこで収集されどこに下ろされたかについてデータ化し処理することにより、ごみ収集車両による搬送経路を確認できるようにしたことが特徴とされている。
特開平11−334806号公報 特開2002−046806号公報 特開2008−015991号公報 特開2005−008339号公報 特開2002−073789号公報
一般に、多くの自治体では、家庭ゴミの巡回収集業務をゴミ収集業者に委託する場合、収集エリアをいくつかの区劃に分割し、其々の区劃毎に別々のゴミ収集業者に分けて委託する場合が多い。この場合、ゴミ収集業者に割り当てられた区劃と、ゴミ収集業者の塵芥収集車の事業所との位置関係から、ゴミ収集業者の塵芥収集車が事業所(処分場)から割り当てられた区劃に到達するまでの距離が長くなる場合があり、このような場合、塵芥収集車の運用効率が低下する。従って、塵芥収集車の運用効率の高い区劃の割り当てに変更する必要がある。
然し乍ら、上記従来技術の塵芥収集業務管理システムにおいては、家庭ゴミの巡回収集業務を委託する自治体(委託者)等の管理者の側は、それぞれのゴミ収集業者の塵芥収集車の運用が現在効率的に行われているか否かを知る手立てがない。
そこで、本発明の目的は、家庭ゴミの巡回収集業務を委託する委託者等の管理者の側が、該業務を委託するそれぞれのゴミ収集業者の塵芥収集車の運用が効率的に行われているか否かを容易に把握することを可能とする塵芥収集業務管理システムを提供することにある。
本発明に係る塵芥収集業務管理システムの管理サーバの第1の構成は、塵芥収集業務の委託者又はシステム管理者が利用する管理側端末と、前記委託者から塵芥収集業務を委託された各受託者に所属する各作業員が利用する、携帯可能又は塵芥収集車に搭載可能な作業員端末と、管理サーバと、を備え、前記管理者端末及び前記作業員端末が通信回線により前記管理サーバに接続された塵芥収集業務管理システムの管理サーバであって、
各受託者の塵芥収集車によるゴミ収集巡路に関する巡路情報を管理する巡路管理手段と、
各受託者の各ゴミ収集巡路における塵芥収集車の軌跡情報を管理する作業車軌跡情報管理手段と、
前記作業車軌跡情報管理手段は、前記受託者の前記各塵芥収集車が前記各ゴミ収集巡路における、該ゴミ収集巡路の最初のゴミ収集ポイントに向かって回送を開始した回送開始時刻、該ゴミ収集巡路におけるゴミ収集作業を開始した作業開始時刻、該ゴミ収集巡路における最後のゴミ収集ポイントのゴミ収集作業を終了した作業終了時刻、及び該ゴミ収集巡路の最後のゴミ収集ポイントの作業を終えた後にゴミの降荷場に到着した業務完結時刻、並びに、前記回送開始時刻から前記業務完結時刻までの間の各時刻における該作業員端末の位置情報である作業車軌跡情報を、記録し管理するものであり、
前記管理側端末から業務実施情報送信要求を受信した場合、
該業務実施情報送信要求により特定される前記受託者及び前記ゴミ収集巡路について、
前記回送開始時刻,前記作業開始時刻,前記作業終了時刻,前記業務完結時刻,及び前記作業車軌跡情報を前記作業車軌跡情報管理手段から取得し、
該回送開始時刻から該作業開始時刻まで及び該作業終了時刻から該業務完結時刻までの前記作業車軌跡情報である回送軌跡情報、並びに、該作業開始時刻から該作業終了時刻までの前記作業車軌跡情報である作業時軌跡情報を、異なる色により地図上に表した作業車軌跡マップを生成する作業車軌跡マップ生成手段と、
前記作業車軌跡マップを、前記業務実施情報送信要求を送信した管理側端末に対し送信する作業車軌跡マップ配信手段と、を備えたことを特徴とする。



この構成によれば、塵芥収集業務を委託する委託者等の管理者の側が、管理者側端末において、各受託者及び各ゴミ収集巡路を特定して、業務実施情報送信要求を管理サーバに送信することにより、該受託者及び該ゴミ収集巡路に関して、回送軌跡情報と作業時軌跡情報を異なる色により地図上に表した作業車軌跡マップが該管理者側端末へ送信される。従って、管理者側端末において、この作業車軌跡マップをディスプレイに表示すれば、委託者等の管理者は、その受託者及び各ゴミ収集巡路について回送距離の無駄がどの程度生じているのかを視覚的に容易に把握することができる。
本発明に係る塵芥収集業務管理システムの管理サーバの第2の構成は、前記第1の構成において、前記管理側端末から業務実施情報送信要求を受信した場合、
該業務実施情報送信要求により特定される前記受託者及び前記ゴミ収集巡路について、
前記回送開始時刻,前記作業開始時刻,前記作業終了時刻,及び前記業務完結時刻を前記作業車軌跡情報管理手段から取得し、
該回送開始時刻から該作業開始時刻までの時間、及び該作業終了時刻から該業務完結時刻までの時間の和である回送時間情報、並びに、該作業開始時刻から該作業終了時刻までの時間である作業時間情報を算出する回送・作業時間算出手段を備え、
前記作業車軌跡マップ配信手段は、前記作業車軌跡マップとともに前記回送時間情報及び前記作業時間情報を、前記業務実施情報送信要求を送信した管理側端末に対し送信するものであることを特徴とする。
この構成によれば、作業車軌跡マップとともに回送時間情報及び作業時間情報が管理側端末に送信されるので、管理者側端末において、この作業車軌跡マップ並びに回送時間情報及び作業時間情報をディスプレイに表示すれば、委託者等の管理者は、その受託者及び各ゴミ収集巡路について回送距離及び回送時間の無駄がどの程度生じているのかを視覚的に容易且つ正確に把握することができる。
本発明に係る塵芥収集業務管理システムの管理サーバの第3の構成は、前記第1又は2の構成において、前記作業員端末から、該作業員端末を利用する受託者を特定する受託者特定情報、ゴミ収集巡路を特定する巡路特定情報とともに、塵芥収集車が回送を開始したことを通知する回送開始通知を受信すると、該受託者特定情報、該巡路特定情報とともに回送開始通知の受信時刻である回送開始時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する回送開始情報登録手段と、
前記作業員端末から、前記受託者特定情報及び前記巡路特定情報とともに、塵芥収集車がゴミ収集作業を開始したことを通知する作業開始通知を受信すると、該受託者特定情報及び該巡路特定情報とともに該作業開始通知の受信時刻である作業開始時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する収集開始情報登録手段と、
前記作業員端末から、前記受託者特定情報及び前記巡路特定情報とともに、ゴミ収集巡路上の各ゴミ収集ポイントにおいてゴミ収集業務を行ったことを示す収集ポイント作業済通知を受信すると、該受託者特定情報及び該巡路特定情報とともに収集ポイント作業済通知の受信時刻である該収集ポイントの収集業務実施時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する業務実施情報登録手段と、
前記作業員端末から、前記受託者特定情報及び前記巡路特定情報とともに、該ゴミ収集巡路の最後のゴミ収集ポイントの作業を終えた後にゴミの降荷場に到着したことを通知する業務完結通知を受信すると、該受託者特定情報及び該巡路特定情報とともに該業務完結通知の受信時刻である業務完結時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する業務完結情報登録手段と、
前記回送開始通知を受信した後前記降荷通知を受信するまでの間に、前記作業員端末から定期的に送信される前記作業員端末の位置情報を受信すると、該位置情報及びその受信時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する作業車軌跡情報記録手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、各受託者の各ゴミ収集巡路について、それぞれの塵芥収集車が業務のために移動した作業車軌跡(位置情報及びその時刻の並び)が作業車軌跡情報管理手段に記録されるとともに、その塵芥収集車の作業車軌跡のうち、収集業務エリアと事業所の間の回送のために移動した部分軌跡と実際の塵芥収集業務の実施のために移動した部分軌跡とが区別可能となるように、該作業車軌跡内での回送開始時刻,作業開始時刻,各収集ポイントの収集業務実施時刻(最後のゴミ収集ポイントのゴミ収集作業を終了した作業終了時刻を含む。),業務完結時刻が作業車軌跡情報管理手段に記録される。
本発明に係る塵芥収集業務管理システムは、塵芥収集業務の委託者又はシステム管理者が利用する管理側端末と、前記委託者から塵芥収集業務を委託された各受託者に所属する各作業員が利用する、携帯可能又は塵芥収集車に搭載可能な作業員端末と、管理サーバと、を備え、前記委託者・管理者端末及び作業員端末が通信回線により前記管理サーバに接続された塵芥収集業務管理システムであって、
前記管理サーバは、前記第1乃至3の何れか一の構成の管理サーバであることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、塵芥収集業務を委託する委託者等の管理者の側が、管理者側端末において、各受託者及び各ゴミ収集巡路を特定して、業務実施情報送信要求を管理サーバに送信することにより、該受託者及び該ゴミ収集巡路に関して、回送軌跡情報と作業時軌跡情報を異なる色により地図上に表した作業車軌跡マップが該管理者側端末へ送信される。従って、管理者側端末において、この作業車軌跡マップをディスプレイに表示すれば、委託者等の管理者は、その受託者及び各ゴミ収集巡路について回送距離や回送時間の無駄がどの程度生じているのかを視覚的に容易に把握することができる。そして、把握した回送距離や回送時間の無駄ができる限り小さくなるように、各受託者に委託する塵芥収集業務の地域的区割を決めることで、其々の塵芥収集業者の塵芥収集車の運用をより効率的となるように区割を最適化することが可能となる。
本発明の実施例1に係る塵芥収集業務管理システムの構成を表すブロック図である。 図1の管理サーバ1における各データベースの構造を表すER図(IDEF1X記法)である。 セッション区分と実作業区分との関係を示す図である。 本実施例1に係る塵芥収集業務管理システムの塵芥収集業務履歴データの収集処理動作を表すフローチャートである。 作業員端末の初期画面ページの例を示す図である。 作業員端末のメイン画面ページの例を示す図である。 作業員端末の画面表示の遷移を示す図である。 本実施例1に係る塵芥収集業務管理システムの塵芥収集業務履歴データの閲覧処理動作を表すフローチャートである。 管理者側端末の初期画面ページの例を示す図である。 管理者側端末の回送・収集ルート地図表示ページの画面表示の例を示す図である。 管理者側端末の回送・収集ルート地図表示情報の画面表示(「収集ルート」部分の拡大)の例を示す図である。 管理者側端末の管理者側端末の回送・収集ルート地図表示ページ(単位収集回セッション)の画面表示の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
〔1〕用語の定義
最初に、本明細書において用いられる用語について定義する。ゴミ収集業者(garbage-collecting agent)とは、としてゴミの巡回収集業務を行う者をいう。委託者(consigner)とは、ゴミの巡回収集業務を委託する者をいう。受託者(consignee)とは、ゴミの巡回収集業務を受託するゴミ収集業者をいう。作業員(worker)とは、ゴミの巡回収集業務の作業を行うゴミ収集業者の従業員をいう。管理サーバ(management server)とは、ゴミの巡回収集業務の業務管理を行うサーバをいう。作業員端末(worker terminal)とは、作業員が利用する端末装置をいう。委託者端末(consigner terminal)とは、委託者が利用する端末装置をいう。ゴミ収集ルート(garbage-collecting route)とは、ゴミの収集を行いながら歴巡する経路をいう。ゴミ収集ポイント(garbage-collecting point)とは、ゴミの巡回収集を行う巡回ルート上の収集業務を実施する点をいう。セッション(session)とは、管理サーバと端末との間の一連のインタラクティブな操作のことをいう。子セッション(child session)とは、或るセッションの中において該セッションの持続期間内において確立され該期間内で持続するセッションをいう。ログインセッション(login session)とは、ログインしてからログアウトするまでのセッションをいう。回送セッション(deadhead session)とは、ログインセッションの子セッションであって、回送開始から回送終了までのセッションをいう。収集セッション(collecting session)とは、ログインセッションの子セッションであって、収集開始から収集終了までのセッションをいう。単位収集回セッション(unit collecting cycle session)とは、ログインセッションの子セッションであって、1回の収集回(事業所(処分場)を出て回収作業を行い事業所(処分場)に戻るまでの1サイクル回)におけるセッションをいう。1つの単位収集回セッションは、時間的に連続する(回送セッション,収集セッション)の組からなる。各セッション区分(システムのインタラクティブ動作上の区分)と実作業区分(実際の業務の作業区分)との関係は図3に示したとおりである。

〔2〕システムの構成
図1は、本発明の実施例1に係る塵芥収集業務管理システムの構成を表すブロック図である。塵芥収集業務管理システムは、管理サーバ1,地図データ配信サーバ2,管理側端末3,及び作業員端末4を備えた構成をとり、これらは其々通信回線5により接続されている。管理サーバ1は、塵芥収集業務管理システム全体の動作制御を行うサーバである。地図データ配信サーバ2は、地図データの配信サービスを行うサーバである。管理側端末3は、塵芥収集業務の委託者又はシステム管理者が利用するコンピュータ端末装置であり、パソコン、タブレット、スマートフォン等を用いることができる。作業員端末4は、委託者から塵芥収集業務を委託された各受託者に所属する各作業員が利用する、携帯可能又は塵芥収集車に搭載可能なコンピュータ端末装置であり、ノートパソコン、タブレット、スマートフォン等を用いることができる。
管理サーバ1は、委託者情報管理データベース101,受託者情報管理データベース102,巡路管理データベース103,作業車軌跡管理データベース104,実施業務管理データベース105,通信部106,ログイン処理部107,ジョブ選択・設定部108,回送開始情報登録部109,収集開始情報登録部110,業務実施情報登録部111,収集終了情報登録部112,作業車軌跡情報記録部113,作業車軌跡マップ生成部114,作業車軌跡マップ配信部116,及び回送・作業時間算出部115を備えている。これらは、塵芥収集業務管理システム用のコンピュータプログラムとして提供され、該コンピュータプログラムを管理サーバ1に読み込ませて実行することにより、管理サーバ1に機能モジュールとして構成される。
委託者情報管理データベース101は、塵芥収集業務の各委託者(地方自治体等)に関する情報を管理するデータベースである。
受託者情報管理データベース102は、委託者から塵芥収集業務を委託された各受託者(ゴミ収集業者等)に関する情報を管理するデータベースである。
巡路管理データベース103(巡路管理手段)は、各受託者の塵芥収集車による各ゴミ収集ルートに関する巡路情報を管理するデータベースである。
作業車軌跡管理データベース104(作業車軌跡情報管理手段)は、各受託者の各ゴミ収集ルートにおける塵芥収集車の軌跡情報を管理するデータベースである。
実施業務管理データベース105は、各受託者の各ゴミ収集ルートの各ゴミ収集ポイントにおいてゴミ収集業務を実施した業務実施履歴情報を管理するデータベースである。
通信部106は、通信回線5との間でデータ通信処理を行うモジュールである。ログイン処理部107は、各管理側端末3及び各作業員端末4との間でのログイン処理を行うモジュールである。ジョブ選択・設定部108は、各作業員端末4との間で、各種ジョブの選択や設定に関する処理を行うモジュールである。回送開始情報登録部109(回送開始情報登録手段)は、各作業員端末4から回送開始時に送信されてくる回送セッション開始通知(回送開始通知)を受信すると、新たに開始される回送セッションに関する情報を作業車軌跡管理データベース104に登録する等の処理を行うモジュールである。収集開始情報登録部110(収集開始情報登録手段)は、各作業員端末4からゴミ収集作業の開始時に送信されてくる収集セッション開始通知(作業開始通知)を受信すると、新たに開始される収集セッションに関する情報を作業車軌跡管理データベース104に登録する等の処理を行うモジュールである。業務実施情報登録部111(業務実施情報登録手段)は、各作業員端末4から各ゴミ収集ポイントにおいてゴミ収集業務を行った時に送信されてくる収集ポイント作業済通知を受信すると、該収集ポイントの業務実施履歴情報を実施業務管理データベース105に登録する等の処理を行うモジュールである。収集終了情報登録部112(業務完結情報登録手段)は、各作業員端末4からゴミ収集作業の終了時(事業所(処分場)への到着時)に送信されてくる収集セッション終了通知(業務完結通知)を受信すると、現在の収集セッションの終了時刻に関する情報を作業車軌跡管理データベース104に登録する等の処理を行うモジュールである。作業車軌跡情報記録部113(作業車軌跡情報記録手段)は、各作業員端末4から定期的に送信される該作業員端末4の位置情報を受信すると、該位置情報及びその受信時刻を作業車軌跡管理データベース104に登録する処理を行うモジュールである。作業車軌跡マップ生成部114(作業車軌跡マップ生成手段)は、各管理側端末3から業務実施情報送信要求を受信した場合、作業車軌跡マップ情報を生成する処理を行うモジュールである。回送・作業時間算出部115(回送・作業時間算出手段)は、各管理側端末3から業務実施情報送信要求を受信した場合、回送時間情報、作業時間情報等を算出する処理を行うモジュールである。作業車軌跡マップ配信部116(作業車軌跡マップ配信手段)は、作業車軌跡マップ生成部114により生成された作業車軌跡マップ情報等を配信する処理を行うモジュールである。
作業員端末4は、マスターデータ記憶部401,業務進行記憶部402,軌跡情報記憶部403,タッチパネルディスプレイ404,GNSS受信部405,現在位置送信部406,マスターデータ受信部407,巡路表示部408,収集ルート設定部409,地図表示部410,回送開始通知送信部411,業務実施通知送信部412,収集開始通知送信部413,収集終了通知送信部414を備えている。
タッチパネルディスプレイ404は、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作する入力兼表示装置である。GNSS受信部405は、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)衛星からの電波を受信することにより現在の位置情報を計算し出力する衛星測位装置である。マスターデータ記憶部401は、管理サーバ1から受信されるマスターデータを記憶するモジュールである。業務進行記憶部402は、ゴミ収集ルート上のゴミ収集業務が完了した収集ポイントに係る業務進行状況情報を記憶するモジュールである。軌跡情報記憶部403は、作業員端末4の移動軌跡の情報を記憶するモジュールである。現在位置送信部406は、GNSS受信部405により出力される位置情報を軌跡情報記憶部403に軌跡情報として保存するとともに、一定のタイミングで管理サーバ1へ送信するモジュールである。マスターデータ受信部407は、管理サーバ1から送信されるマスターデータを受信してマスターデータ記憶部401に保存するモジュールである。巡路表示部408は、管理サーバ1から送信されるマスターデータに従って、ゴミ収集ルートを地図データに付加する処理をするモジュールである。収集ルート設定部409は、ゴミ収集ルートの設定処理を行うモジュールである。地図表示部410は、タッチパネルディスプレイ404に各種地図データの地図を表示する処理を行うモジュールである。回送開始通知送信部411は、管理サーバ1に対して回送セッション開始通知を送信する処理を行うモジュールである。業務実施通知送信部412は、管理サーバ1に対して収集ポイント作業済通知を送信する処理を行うモジュールである。収集開始通知送信部413は、管理サーバ1に対して収集セッション開始通知を送信する処理を行うモジュールである。収集終了通知送信部414は、管理サーバ1に対して収集セッション終了通知を送信する処理を行うモジュールである。
〔3〕データベースの構成
図2は、図1の管理サーバ1における各データベースの構造を表すER図(IDEF1X記法)である。図2において、委託者情報管理データベース101,受託者情報管理データベース102,巡路管理データベース103,作業車軌跡管理データベース104,実施業務管理データベース105は、其々、図1の同符号の構成部分に対応している。委託者情報管理データベース101は、委託者に関する情報を管理する委託者情報管理テーブルを備えている。受託者情報管理データベース102は、受託者に関する情報を管理する受託者情報管理テーブル、各受託者に所属する作業員に関する情報を管理する作業員情報管理テーブル、各受託者に所属する作業員端末4に関する情報を管理する作業員端末情報管理テーブル、及び各受託者に所属する作業車(塵芥収集車)に関する情報を管理する作業車情報管理テーブルを備えている。巡路管理データベース103は、ゴミ収集ルートに関する情報を管理する巡路情報管理テーブル、及び各ゴミ収集ルートにおけるゴミ収集ポイントの情報を管理する収集ポイント情報管理テーブルを備えている。作業車軌跡管理データベース104は、各作業車(塵芥収集車)の軌跡情報を管理する作業車軌跡情報管理テーブルを備えている。実施業務管理データベース105は、各ゴミ収集ルートの各ゴミ収集ポイントにおけるゴミ収集業務の実施履歴情報を管理する業務実施情報管理テーブルを備えている。これらの各テーブルは、図2に示した様に互いに関連付けられており、全体としてリレーショナル・データベースが構成されている。
〔4〕システムの動作
以上のように構成された本実施例1に係る塵芥収集業務管理システムについて、以下その動作を説明する。
〔4.1〕塵芥収集業務履歴データの収集
図4は、本実施例1に係る塵芥収集業務管理システムの塵芥収集業務履歴データの収集処理動作を表すフローチャートである。図5は、作業員端末の初期画面ページの例を示す図である。図6は、作業員端末のメイン画面ページの例を示す図である。図7は、作業員端末の画面表示の遷移を示す図である。
まず、ゴミ収集業務に従事する作業員Wが、該作業員Wが利用する作業員端末4(以下「作業員端末Tw」と記す。)から管理サーバ1へログインする(S101,S201)。このログイン処理は、管理サーバ1のログイン処理部107と作業員端末Twとの間で、公知の方法で行われる。作業員Wがログインすると、該作業員端末Twと管理サーバ1の間でログインセッション(図3参照)が開始され(S102,S202)、作業員端末Twのマスターデータ受信部407は管理サーバ1へマスターデータ配信要求を送信し、管理サーバ1のジョブ選択・設定部108は、作業員端末Twへマスターデータを送信し、作業員端末Twのマスターデータ受信部407は管理サーバ1からマスターデータを受信した後(S103,S202a)、作業員端末Twに図5に示した様な初期画面が表示される。図5の初期画面では、(委託者名(業者)、車両番号、ゴミ区分、収集ルート)の業務関連情報を設定する業務関連情報欄と、管理サーバ1からマスターデータを取得する指示を入力するコントロールボタンである[マスターデータ取得]ボタンと、設定した業務関連情報を管理サーバ1へ送信する指示を入力するコントロールボタンである[設定]ボタンが配されている。尚、「マスターデータ」とは、図5の「委託者名(業者)」、「車両番号」、「ゴミ区分」、「収集ルート」の各選択ボックスにおいてドロップダウン表示する選択肢のデータである。
図5の初期画面において、作業員Wは、図5の初期画面において、運転者名、委託者名(業者)、車両番号、ゴミ区分、収集ルートの業務関連情報Iopiを入力し、[設定]ボタンを選択(タップ)する(S104)。ここで、ゴミ収集ルートの入力の際には、[収集ルート]欄をタップすると、図7(b)のようなゴミ収集ルートの選択画面が表示され、作業員Wはこの画面から収集ルートを選択(タップ)する。ここで、作業員Wが最初に事業所(処分場)から出発する際には、図7(b)の[回送]を選択する。
[設定]ボタンが選択(タップ)されると、作業員端末Twのマスターデータ受信部407は管理サーバ1へ巡路情報配信要求Rqpを送信する(S105)。管理サーバ1のジョブ選択・設定部108は、巡路情報配信要求Rqpを受信すると(S203)、該作業員端末Twを利用している作業員Wが所属する受託者Gの情報を作業員情報管理テーブルから取得し、該受託者Gに関する巡路情報の集合{Ck}を巡路情報管理テーブルから取得し、巡路情報の集合{Ck}に属する各巡路の収集ポイントの集合{Psk,m}を収集ポイント情報管理テーブルから取得し、該受託者Gに関する作業者情報の集合{Cal}を作業者情報管理テーブルから取得し、取得したこれらの情報を巡路等情報として作業員端末Twへ送信する(S204)。さらに、ジョブ選択・設定部108は、該受託者Gに係る業務実施情報を、業務実施情報管理テーブルから取得し、作業員端末Twへ送信する(S205)。作業員端末Twのマスターデータ受信部407は、巡路等情報及び業務実施情報を管理サーバ1から受信すると、これらをマスターデータ記憶部401及び業務進行記憶部402へ保存する(S106)。
ステップS106で[設定]ボタンがタップされると、作業員端末Twは、タッチパネルディスプレイ404に図6のようなメイン画面を表示し(S107)、回送セッションSesn,oosが開始され、GNSS受信部405による定期的な位置計測が開始されるとともに、回送開始通知送信部411が管理サーバ1に対して回送セッション開始通知Ntfs(Wi, Iopi)(回送開始通知)を送信する(S108)。
管理サーバ1は、作業員端末Twから回送セッション開始通知Ntfs(Wi, Iopi)を受信した場合には(S208)、作業員端末Twとの間の回送セッションSesn,oosを開始し、作業車軌跡情報管理テーブルに新たな作業車軌跡情報レコードを作成して、回送セッションSesn,oosの開始時刻(回送開始時刻)、及び委託者、受託者、作業員、巡路等の情報を登録する(S209)。このとき、作成した回送セッションSesn,oosの作業車軌跡情報レコードの「経路種別」は「0:回送」に設定する(図2参照)。
作業員端末Twの現在位置送信部406は、一定時間毎にGNSS受信部405により位置情報を取得して軌跡情報として軌跡情報記憶部403に蓄積し、一定のタイミングで蓄積された軌跡情報を管理サーバ1へ送信する(S109,S110)。管理サーバ1では、作業員端末Twから軌跡情報を受信すると(S206)、作業車軌跡情報記録部113は受信した軌跡情報を、作業者軌跡管理データベースで管理されている移動軌跡情報ファイルに追記保存する(S207)。この軌跡情報の蓄積処理は、ログインセッションが終わるまで、各単位収集回セッションの期間中に継続して実行される(図3参照)。
作業員Wの作業車が、事業所(処分場)から最初の収集ポイントに到着すると、作業員Wは図6のメイン画面の右側の収集回数番号の選択ボタンの中から、収集作業の開始を指示する収集回開始ボタン(例えば、[収集1回目開始]ボタン、[収集2回目開始]ボタン等)を選択(タップ)し、選択確定のため[OK]ボタンを選択(タップ)する(図7(d)参照)。作業員端末Twは、収集回開始ボタンが選択され[OK]ボタンが選択されると(S113)、回送セッションSesn,oosを終了して収集セッションSesn,colに移行し、収集開始通知送信部413が管理サーバ1へ収集セッション開始通知Ntcss(Wi, Iopi)(作業開始通知)を送信する(S112)。管理サーバ1は、作業員端末Twから収集セッション開始通知Ntcss(Wi, Iopi)を受信すると(S208)、作業員端末Twとの間の回送セッションSesn,oosを終了して収集セッションSesn,colに移行し(図3参照)、収集開始情報登録部110が作業車軌跡情報管理テーブルに回送セッションSesn,oosに係る作業車軌跡情報レコードに終了時刻を登録するとともに、作業車軌跡情報管理テーブルに新たな作業車軌跡情報レコードを作成して、収集セッションSesn,colの開始時刻(作業開始時刻)、及び委託者、受託者、作業員、巡路等の情報を登録する(S209)。このとき、新たに作成した収集セッションSesn,colに係る作業車軌跡情報レコードの「経路種別」は「1:作業」に設定する。
作業員Wが、ゴミ収集ルート上の各収集ポイントPsk,mにおいてゴミ収集の業務を完了すると、作業員Wは作業員端末Twから収集ポイントPsk,mにけるゴミ収集作業の完了指示を入力する。作業員端末Twの業務実施通知送信部412は、ゴミ収集作業の完了指示が入力されると(S115)、収集ポイント作業済通知Nte(Wi, Psk,m)を管理サーバ1へ送信する(S116)。管理サーバ1の業務実施情報登録部111は、作業員端末Twから収集ポイント作業済通知Nte(Wi, Psk,m)を受信すると(S210)、業務実施情報管理テーブルに、該収集ポイント作業済通知Nte(Wi, Psk,m)に係る情報をその受信時刻(収集業務実施時刻)と共に登録する(S211)。
作業員Wがゴミ収集ルート上の最後の収集ポイントにおける収集作業を終えた後に事業所(処分場)に到着すると、作業員Wは図6のメイン画面の右側の収集回数番号の選択ボタンの中から、収集作業の終了を指示する収集回終了ボタン(例えば、[収集1回目終了]ボタン、[収集2回目終了]ボタン等)を選択(タップ)し、確定のため[OK]ボタンを選択(タップ)する(図7(e)参照)。作業員端末Twは、収集回終了ボタンが選択されると(S117)、収集セッションSesn,colを終了し、GNSS受信部405による定期的な位置計測を終了するとともに、収集終了通知送信部414が管理サーバ1へ収集セッション終了通知Ntcse(Wi, Iopi)(業務完結通知)を送信する(S118)。管理サーバ1の収集終了情報登録部112は、作業員端末Twから収集セッション終了通知Ntcse(Wi, Iopi)を受信すると(S212)、作業員端末Twとの間での収集セッションSesn,colを終了し(図3参照)、作業車軌跡情報管理テーブルに収集セッションSesn,colに係る作業車軌跡情報レコードに終了時刻(業務完結時刻)を登録する(S213)。
作業員Wが、次の収集回のゴミ収集業務を行うために、事業所(処分場)から出発する際には、図5の初期画面に戻って、[収集ルート]欄をタップし、図7(b)の収集ルートの選択画面から[回送]を選択することにより、[収集ルート]欄に「回送」を設定した後、[設定]ボタンをタップする。[設定]ボタンがタップされると、作業員端末Twは、再びタッチパネルディスプレイに図6のようなメイン画面を表示し(S111)、次の収集回の回送セッションSesn+1,oosが開始され、GNSS受信部405による定期的な位置計測が開始されるとともに、管理サーバ1に対して回送セッション開始通知Ntfs(Wi, Iopi) (回送開始通知)を送信する(S112)。管理サーバ1は、作業員端末Twから回送セッション開始通知Ntfs(Wi, Iopi)を受信した場合には(S208)、作業員端末Twとの間での回送セッションSesn+1,oosを開始し、回送開始情報登録部109が作業車軌跡情報管理テーブルに新たな作業車軌跡情報レコードを作成して、回送セッションSesn+1,oosの開始時刻(回送開始時刻)、及び委託者、受託者、作業員、巡路等の情報を登録する(S209)。このとき、作成した回送セッションSesn+1,oosに係る作業車軌跡情報レコードの「経路種別」は「0:回送」に設定する。以下同様にして、(回送セッション,収集セッション)の動作が繰り返し行われる(図3参照)。
ゴミ収集ルートについて一連のゴミ収集業務が完了し、作業員Wが、作業員端末Twから管理サーバへログアウト要求を送信し(S119)、管理サーバがログアウト要求を受信すると(S214)、ログインセッションが終了する(図3参照)。
以上のような動作により、各受託者Gの各ゴミ収集巡路について、それぞれの塵芥収集車が業務のために移動した作業車軌跡(位置情報及びその時刻の並び)が作業車軌跡管理データベース104に記録されるとともに、その塵芥収集車の作業車軌跡のうち、収集業務エリアと事業所の間の回送のために移動した部分軌跡(回送ルートの軌跡)と実際の塵芥収集業務の実施のために移動した部分軌跡(作業ルートの軌跡)とが区別可能となるように、該作業車軌跡内での(回送開始時刻,作業開始時刻,各収集ポイントの収集業務実施時刻,作業終了時刻)が作業車軌跡管理データベース104に記録される。
〔4.2〕塵芥収集業務履歴データの閲覧
図8は、本実施例1に係る塵芥収集業務管理システムの塵芥収集業務履歴データの閲覧処理動作を表すフローチャートである。図9は、管理者側端末の初期画面ページの例を示す図である。図10は、管理者側端末の回送・収集ルート地図表示ページの画面表示の例を示す図である。図11は、管理者側端末の回送・収集ルート地図表示情報の画面表示(「収集ルート」部分の拡大)の例を示す図である。図12は、管理者側端末の管理者側端末の回送・収集ルート地図表示ページ(単位収集回セッション)の画面表示の例を示す図である。
まず、委託者又はシステム管理者側の管理員Aが、管理側端末3(以下「管理側端末Ta」と記す。)から管理サーバ1へログインすると、該管理側端末Taに初期画面(図8)が表示される(S301,S401)。
管理員Aは、図9の初期画面から、検索キー情報Keyとして、日付/収集業者/車両/ゴミ区分/収集ルートを選択入力し、[検索]ボタンを選択(クリック又はタップ)する(S302)。管理側端末Taは、[検索]ボタンが選択されると、業務実施情報送信要求Rqr(Key)を管理サーバへ送信する(S303)。
管理サーバ1は、管理側端末Taから業務実施情報送信要求Rqr(Key)を受信すると(S402)、作業車軌跡マップ生成部114が検索キー情報Keyにより特定される作業車軌跡情報のレコードを作業車軌跡情報管理テーブルから取得し、該作業車軌跡情報に係る業務実施情報のレコードを、業務実施情報管理テーブルから取得する(S403)。そして、作業車軌跡マップ生成部114は、取得した作業車軌跡情報及び業務実施情報に基づき、作業車軌跡マップ情報を生成する(S404)。ここで、作業車軌跡情報のうち経路種別が「0:回送」であるものに係る移動軌跡情報に関しては、「回送ルート」とする。作業車軌跡情報のうち経路種別が「1:作業」であるものに係る移動軌跡情報に関しては、
(a)最初の収集ポイントから最後の収集ポイントまでの区間に関しては、「収集ルート」とし、
(b)最後の収集ポイントから後の区間に関しては、「回送ルート」とする(図3参照)。
そして、作業車軌跡マップ生成部114は、「回送ルート」と「収集ルート」の其々の軌跡を、異なる色で地図上に線で表示するとともに、「収集ルート」上でゴミ収集作業を行った収集ポイントの位置をポイントマーカ(“●”,“×”等のマーカ)で表示した、作業車軌跡マップ情報を生成する(図10,図11参照)。尚、一つのゴミ収集ルートについて複数回の単位収集回セッションに分けてゴミ収集業務が行われている場合には、各々の単位収集回セッションに係る「収集ルート」は、異なる色で地図上に線で表示する(図10参照)。ここで、「作業車軌跡マップ情報」とは、地図上に「回送ルート」「収集ルート」を表示するためのトランザクションの情報である。
さらに、管理サーバ1の回送・作業時間算出部116は、作業車軌跡管理データベース104及び実施業務管理データベース105に記録された、各回送セッションの開始・終了時刻、各収集セッションの開始・終了時刻、各収集セッションにおける最後のゴミ収集ポイントの収集業務実施時刻から、各収集回における、回送セッションの開始時刻から収集セッションの開始時刻までの時間及び最後のゴミ収集ポイントの収集業務実施時刻から収集セッションの終了時刻までの時間の和である回送時間情報、並びに、収集セッションの開始時刻から最後のゴミ収集ポイントの収集業務実施時刻までの時間である作業時間情報を算出する。また、各収集回における作業車軌跡情報から、「回送ルート」「収集ルート」の距離を算出する。これらの算出された「回送ルート」「収集ルート」の時間及び距離の情報を、各収集回の「集計情報」と呼ぶ。
管理サーバ1の作業車軌跡マップ配信部115は、生成した「作業車軌跡マップ情報」及び各収集回の「集計情報」を管理側端末Taへ送信する(S405)。管理側端末Taは、「作業車軌跡マップ情報」及び各収集回の「集計情報」を受信すると(S304)、ディスプレイに図10のような「回送ルート」「収集ルート」の地図データ及び各収集回の「集計情報」の統計データが表示された『回送・収集ルート地図表示ページ』を表示する(S305)。ここで、表示に必要な領域の地図データは、地図データ配信サーバ2から管理側端末Taに配信され、管理側端末Taは、「作業車軌跡マップ情報」に基づき、配信された地図データ上に「回送ルート」「収集ルート」の軌跡を其々色分けして重ねて表示する。
管理員Aは、収集回ごとに「回送ルート」又は「収集ルート」を個別に表示させたい場合には、図10の『回送・収集ルート地図表示ページ』の右下の「凡例」欄において、表示させたい収集回を選択する。収集回Sesnが選択されると、管理側端末Taは、選択された収集回Sesnについての業務実施情報送信要求Rqr(Key, Sesn)を管理サーバ1へ送信する。管理サーバ1は、業務実施情報送信要求Rqr(Key, Sesn)に基づいて、上記と同様にして、選択された収集回Sesnの「作業車軌跡マップ情報」を作成して管理側端末Taへ送信し、管理側端末Taは受信した「作業車軌跡マップ情報」に基づき、収集回Sesnの『回送・収集ルート地図表示ページ』を表示する(図12)。
以上のように、本実施例の塵芥収集業務管理システムでは、ゴミの巡回収集業務を委託する委託者が、各受託者の塵芥収集車の運用が効率的に行われているか否かを把握する場合、回送軌跡と各収集回の収集軌跡を軌跡表示マップに表示することで(図10)、回送ルートの無駄がどの程度多いかを視覚的に容易に把握することができる。また、其々の業者の其々の収集ルートについて、総ゴミ量、総収集距離、総回送距離、作業員の勤務時間、総収集時間、総回送時間の集計データが表示されるので(図10)、其々の業者の其々の収集ルートについて、無駄がどの程度多いかを数値的に正確に把握することができる。また、其々の業者の其々の収集ルートについて、各収集回の回送軌跡とその収集回の収集軌跡を軌跡表示マップに個別に表示することで(図12)、収集ルートにおける無駄がないかを視覚的に容易にチェックできる。また、其々の業者の其々の収集ルートについて、ゴミ量、収集距離、開始時刻、終了時刻、収集時間、収集点数(ゴミステーションの数)のデータが表示されるので(図12)、収集ルートにおける無駄がないかを数値的に正確にチェックできる。
1 管理サーバ
101 委託者情報管理データベース
102 受託者情報管理データベース
103 巡路管理データベース
104 作業車軌跡管理データベース
105 実施業務管理データベース
106 通信部
107 ログイン処理部
108 ジョブ選択・設定部
109 回送開始情報登録部
110 収集開始情報登録部
111 業務実施情報登録部
112 収集終了情報登録部
113 作業車軌跡情報記録部
114 作業車軌跡マップ生成部
115 回送・作業時間算出部
116 作業車軌跡マップ配信部
2 地図データ配信サーバ
3 管理側端末
4 作業員端末
401 マスターデータ記憶部
402 業務進行記憶部
403 軌跡情報記憶部
404 タッチパネルディスプレイ
405 GNSS受信部
406 現在位置送信部
407 マスターデータ受信部
408 巡路表示部
409 収集ルート設定部
410 地図表示部
411 回送開始通知送信部
412 業務実施通知送信部
413 収集開始通知送信部
414 収集終了通知送信部
5 通信回線

Claims (4)

  1. 塵芥収集業務の委託者又はシステム管理者が利用する管理側端末と、前記委託者から塵芥収集業務を委託された各受託者に所属する各作業員が利用する、携帯可能又は塵芥収集車に搭載可能な作業員端末と、管理サーバと、を備え、前記管理者端末及び前記作業員端末が通信回線により前記管理サーバに接続された塵芥収集業務管理システムの管理サーバであって、
    各受託者の塵芥収集車によるゴミ収集巡路に関する巡路情報を管理する巡路管理手段と、
    各受託者の各ゴミ収集巡路における塵芥収集車の軌跡情報を管理する作業車軌跡情報管理手段と、
    前記作業車軌跡情報管理手段は、前記各作業員端末から送信されてくる、前記受託者の前記各塵芥収集車が前記各ゴミ収集巡路における、該ゴミ収集巡路の最初のゴミ収集ポイントに向かって回送を開始した回送開始時刻、該ゴミ収集巡路におけるゴミ収集作業を開始した作業開始時刻、該ゴミ収集巡路におけるゴミ収集作業を終了した作業終了時刻、及び該ゴミ収集巡路の最後のゴミ収集ポイントの作業を終えた後にゴミの降荷場に到着した降荷時刻、並びに、前記回送開始時刻から前記降荷時刻までの間に該作業員端末から定期的に送信される該作業員端末の位置情報及びその受信時刻の組である作業車軌跡情報を、記憶し管理するものであり、
    前記管理側端末から業務実施情報送信要求を受信した場合、
    該業務実施情報送信要求により特定される前記受託者及び前記ゴミ収集巡路について、
    前記回送開始時刻,前記作業開始時刻,前記作業終了時刻,前記降荷時刻,及び前記作業車軌跡情報を前記作業車軌跡情報管理手段から取得し、
    該回送開始時刻から該作業開始時刻まで及び該作業終了時刻から該降荷時刻までの前記作業車軌跡情報である回送軌跡情報、並びに、該作業開始時刻から該作業終了時刻までの前記作業車軌跡情報である作業時軌跡情報を、異なる色により地図上に表した作業車軌跡マップを生成する作業車軌跡マップ生成手段と、
    前記作業車軌跡マップを、前記業務実施情報送信要求を送信した管理側端末に対し送信する作業車軌跡マップ配信手段と、を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  2. 前記管理側端末から業務実施情報送信要求を受信した場合、
    該業務実施情報送信要求により特定される前記受託者及び前記ゴミ収集巡路について、
    前記回送開始時刻,前記作業開始時刻,前記作業終了時刻,及び前記業務完結時刻を前記作業車軌跡情報管理手段から取得し、
    該回送開始時刻から該作業開始時刻までの時間、及び該作業終了時刻から該業務完結時刻までの時間の和である回送時間情報、並びに、該作業開始時刻から該作業終了時刻までの時間である作業時間情報を算出する回送・作業時間算出手段を備え、
    前記作業車軌跡マップ配信手段は、前記作業車軌跡マップとともに前記回送時間情報及び前記作業時間情報を、前記業務実施情報送信要求を送信した管理側端末に対し送信するものであることを特徴とする請求項1記載の管理サーバ。
  3. 前記作業員端末から、該作業員端末を利用する受託者を特定する受託者特定情報、ゴミ収集巡路を特定する巡路特定情報とともに、塵芥収集車が回送を開始したことを通知する回送開始通知を受信すると、該受託者特定情報、該巡路特定情報とともに回送開始通知の受信時刻である回送開始時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する回送開始情報登録手段と、
    前記作業員端末から、前記受託者特定情報及び前記巡路特定情報とともに、塵芥収集車がゴミ収集作業を開始したことを通知する作業開始通知を受信すると、該受託者特定情報及び該巡路特定情報とともに該作業開始通知の受信時刻である作業開始時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する収集開始情報登録手段と、
    前記作業員端末から、前記受託者特定情報及び前記巡路特定情報とともに、ゴミ収集巡路上の各ゴミ収集ポイントにおいてゴミ収集業務を行ったことを示す収集ポイント作業済通知を受信すると、該受託者特定情報及び該巡路特定情報とともに収集ポイント作業済通知の受信時刻である該収集ポイントの収集業務実施時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する業務実施情報登録手段と、
    前記作業員端末から、前記受託者特定情報及び前記巡路特定情報とともに、該ゴミ収集巡路の最後のゴミ収集ポイントの作業を終えた後にゴミの降荷場に到着したことを通知する業務完結通知を受信すると、該受託者特定情報及び該巡路特定情報とともに該業務完結通知の受信時刻である業務完結時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する業務完結情報登録手段と、
    前記回送開始通知を受信した後前記降荷通知を受信するまでの間に、前記作業員端末から定期的に送信される前記作業員端末の位置情報を受信すると、該位置情報及びその受信時刻を前記作業車軌跡情報管理手段に登録する作業車軌跡情報記録手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の管理サーバ。
  4. 塵芥収集業務の委託者又はシステム管理者が利用する管理側端末と、前記委託者から塵芥収集業務を委託された各受託者に所属する各作業員が利用する、携帯可能又は塵芥収集車に搭載可能な作業員端末と、管理サーバと、を備え、前記委託者・管理者端末及び作業員端末が通信回線により前記管理サーバに接続された塵芥収集業務管理システムであって、
    前記管理サーバは、請求項1乃至3の何れか一記載の管理サーバであることを特徴とする塵芥収集業務管理システム。
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