JP2003256511A - 運送業務管理方法、運送業務管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用Webサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装置、荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両 - Google Patents
運送業務管理方法、運送業務管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用Webサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装置、荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両Info
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- JP2003256511A JP2003256511A JP2002054371A JP2002054371A JP2003256511A JP 2003256511 A JP2003256511 A JP 2003256511A JP 2002054371 A JP2002054371 A JP 2002054371A JP 2002054371 A JP2002054371 A JP 2002054371A JP 2003256511 A JP2003256511 A JP 2003256511A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
の過不足を軽減して運送用車両の運用を高効率で行うこ
とができるようにする。 【解決手段】 運送情報センタ1は、Webサーバ12
を中心としてDB13や各種の通信装置16,17など
を設けた構成である。荷送人6からネットワークを介し
て運送業務の依頼があると、求車情報としてWebペー
ジに公開する。運送業者8は、Webページを閲覧して
自社の稼動状況に応じて応札処理をすると、入札条件に
適合する運送業者8が落札され、業務の依頼がなされ
る。運送業務の実施時には、荷物の追跡をすることがで
きる。
Description
る荷送人とこれを請け負う運送業者との間の情報の授受
を行って管理をするための運送業務管理方法、運送業務
管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用We
bサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装置、
荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両に関す
る。
個別に管理する荷送人と呼ばれる顧客を持ち、荷送人の
荷物を、運送先である荷受人に送ることで運送費用を得
ている。運送業者は、通常、運送用車両とドライバを保
有、管理し、荷送人の運送要求に対応できるように運営
を行っている。
の形態においては、運送業者は、顧客の依頼する荷物の
運送量が変動して運送業務の依頼量に過不足が生じる
と、業務に支障を来す場合が生じてくる。例えば、運送
業務が増加することは増収につながるが、依頼量が過剰
になってきた場合には、依頼量に比例した増収につなが
らない場合が生じてくる。
の運送業者1社だけで対応することが困難となり、顧客
の依頼を達成するためには関連する運送会社に業務を委
託する必要も出てくるからである。ところが、他の運送
会社に委託して運送業務を行う場合には、委託費用がか
かることになるので、その分だけ利益が少なくなるとい
う結果を招く。
少する場合には、一般的に、自社の運送用車両の運行が
停滞し営業収入の低下を招き、しかも、ドライバが待機
状態となってもその人件費は一定レベル以下に下げるこ
とができないために、結果として収支が悪化することに
なる。
能力の範囲内で最大限の依頼を受けて運送業務を行うこ
とが最も利益を上げることにつながると言えるのであ
る。しかしながら、運送会社には、それぞれ得意な運送
分野(例えば、営業地域、運搬する荷物の種類、運送単
位など)があり、得意分野では情報を入手する仕組みが
あるため、得意分野の運送業務は容易に見つけることが
できるが、他の分野については、運送会社が独自に運送
業務を見つけることは難しい。
運送可能な荷物を持つ顧客がある場合でも、その情報を
的確に得て運送業務を行うことができないので、結局、
運送業務を終えた運送用車両が空荷で走行する場合が多
くなり、この部分で効率的な運送業務を営むことが難し
いという実情があった。
として、大手の運送業者であれば柔軟な対応をすること
ができるが、規模が比較的小さい運送業者においては、
弾力性に乏しいため運送業務の依頼状況に変動が生ずる
と安定した業務遂行が難しくなる点で経営の持続が困難
となる場合も生じてくる。
で、その目的は、運送会社が自社の運送能力の範囲内で
最大限の依頼を受けて運送業務を行うことが最も利益を
上げることができるようにした運送業務管理方法、運送
業務管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用
Webサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装
置、荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両を
提供することにある。
方法あるいは請求項9の運送業務管理システムによれ
ば、荷送人からネットワークを通じて運送業務が依頼さ
れると、それを求車情報としてネットワークを通じて閲
覧可能な状態に公開すると共に公募入札を設定して運送
業者からの応札を受け付けるようになる。運送業者から
の応札のうちで落札条件に適合する場合には落札され、
その運送業者に対して落札結果および業務依頼が通知さ
れるようになる。これにより、荷送人はネットワークを
通じて運送業務の依頼を行うことができると共に、希望
する条件あるいはそれに近い条件で請け負う運送業者に
対して運送業務の依頼を行うことができるようになるの
で、簡単かつ迅速に業務の依頼を行うことができるよう
になる。
項10の運送業務管理システムによれば、上記の発明に
おいて、運送業者が予定している運送計画について依頼
を受けたい運送業務を希望運送業務としてネットワーク
を通じて受け付けるようにした。そして、運送業者から
受け付けた希望運送業務を求貨情報として対象となる荷
送人に対してネットワークを通じて閲覧可能に公開し、
求貨情報に対して公募入札を設定して荷送人からの応札
を受け付ける。求貨情報に対して応札した荷送人の中か
ら落札条件に適合する荷送人に対して落札し、落札した
荷送人に対してネットワークを通じて落札情報を通知す
ると共に運送業者に対して落札情報と共に業務依頼を通
知するようにした。
側から提案する運送業務は、たとえば、運送業者が運送
用車両を用いてある運送業務を遂行したときに、その帰
路に発生する空車状態を運送業務で埋めることができれ
ば、効率の良い運送業務を行うことができることから考
えられたものである。したがって、運送業務を請け負う
場合の条件に制約が発生することから、運送料金を低価
格に設定することで業務依頼を募るといった荷送人に対
する利点を設けることが有効な手段となってくる。
する場合に加えて、運送業者側からの希望運送業務を提
案することができ、上記請求項1の発明の利点に加え
て、荷送人側から希望運送業務に適合する条件あるいは
条件に近い運送業務がある場合には、これに応募するこ
とで安価に運送業務を依頼することができるようにな
り、運送業者にとっては運送効率が向上し、荷送人にと
っては安価に依頼できることで双方に利点が生ずる有効
なものとなる。
項11の運送業務管理システムによれば、運送業者が予
定している運送計画について、依頼を受けたい運送業務
を希望運送業務としてネットワークを通じて受け付け、
運送業者から受け付けた希望運送業務を求貨情報として
対象となる荷送人に対してネットワークを通じて閲覧可
能に公開し、求貨情報に対して公募入札を設定して荷送
人からの応札を受け付け、求貨情報に対して応札した荷
送人の中から落札条件に適合する荷送人に対して落札す
る手段と、落札した前記荷送人に対してネットワークを
通じて落札情報を通知すると共に運送業者に対して落札
情報と共に業務依頼を通知するようにした。
務を提案することができ、上記請求項1の発明の利点に
加えて、荷送人側から希望運送業務に適合する条件ある
いは条件に近い運送業務がある場合には、これに応募す
ることで安価に運送業務を依頼することができるように
なる。この結果、運送業者が運送用車両を用いてある運
送業務を遂行した帰路に発生する空車状態を運送業務で
埋めるために希望運送業務を設定して提案することがで
き、運送業者にとっては運送効率が向上し、荷送人にと
っては安価に依頼できることで双方に利点が生ずる有効
なものとなる。
項12の運送業務管理システムによれば、上記各発明に
おいて、運送業務を実施する運送業者の運送用車両の運
行管理を行なうようにしたので、運送業者が使用してい
る運送用車両のうちで対象となる運送業務について適用
可能か否かをその運行管理状況から把握することもでき
るようになる。この結果、対象となる運送業務とは全く
異なる方面に存在する場合や、すでに他の運送業務の予
定が入っている場合などには対象からはずすことで、絞
込みをすることができるようになり、入札あるいは依頼
の対象を実施可能なものに絞り込んで迅速に入札を行う
ことができるようになる。
項13の運送業務管理システムによれば、上記各発明に
おいて、運送業務を実施する際の荷送人の荷物の位置を
追跡するようにしたので、荷送人や荷受人あるいは運送
業者のいずれもが運送用車両が移動している状況を把握
することができる。この結果、荷物の到着時刻の予想を
したり、見込みを立てることができるようになり、荷送
人や荷受人に対してはきめ細かなサービスを提供するこ
とができると共に、運送業者にとってはこのような情報
に基づいて運送業務の状況把握をしながら種々の状況に
対応して適切な処置をとることができるようになる。
項14の運送業務管理システムによれば、上記請求項4
または5の発明(請求項12または13の発明)におい
て、運送業務についてその進行状況情報を入手し、入手
した進行状況情報を開示し、荷送人により、依頼した運
送業務に関して、管理者が設定した個別のアクセスキー
を条件としてその運送業務の進行状況を閲覧することが
できるように設定したので、その運送業務に関係した荷
送人、荷受人あるいは運送業者などのアクセスキーを得
る立場にある利用者のみが運送業務の進行状況を閲覧す
ることができるようになり、利用者は安心して利用する
ことができるようになる。
項15の運送業務管理システムによれば、上記各発明に
おいて、運送業務の実施によって荷受人から受領確認の
通知を受けると運送業務の完了を判断し、運送業務の完
了の判断を受けた後、運送料金の支払い処理を行なうよ
うにしたので、運送業務に関する処理のうちで大きいウ
ェイトを占めている運送料金の支払い処理までを一貫し
た処理で行うことができ、運送業者にとっては運送料金
の徴収を迅速かつ簡単に行うことができて使い勝手が向
上する。
項16の運送業務管理システムによれば、上記各発明に
おいて、運送業務が完了した後に、少なくとも荷受人か
らその運送業務の品質評価についての情報を受け付けて
その運送業務を実施した運送業者の評価を行なうように
したので、荷送人あるいは荷受人にとって気になる運送
業務の品質についてフィードバックする機会があること
で、他の利用者の評価内容を参考として利用あるいは運
送業者の選定をしたり、今後の他の利用者に対して参考
となる情報を提供することで、利用者同士が連帯して品
質をさせることに貢献することができる。また、運送業
者にとっても、直接利用者から評価を受けることで、実
際に運送業務を遂行した現場の状況を把握してその品質
の向上に努めることができると共に、運送業者間の品質
の格差を低減し、さらにはこのシステムを利用する利用
者の全体の質を向上することに貢献できるようになる。
によれば、受付手段により運送業務をネットワークを通
じて荷送人端末装置もしくは運送業者端末装置から受け
付け、情報開示手段により依頼を受けた運送業務につい
て作成した求車情報もしくは求貨情報をインターネット
を通じて閲覧可能な情報として公開すると共にその運送
業務に関する入札状況を公開するので、荷送人および運
送業者はそれぞれインターネットを通じて迅速かつ正確
な運送業務に関する情報を授受することができ、これに
よって効率的で且つ迅速な運営をすることができるよう
になる。
によれば、上記構成において、運送業務を実行する運送
用車両あるいは運送する荷物について得られる位置情報
をネットワークを通じて荷送人端末装置もしくは荷受人
端末装置により閲覧可能に表示するので、運送業務を依
頼した荷送人だけでなく荷物の受取人である荷受人側か
らも運送業務の進行状態をWebサーバにアクセスして
直接情報を得ることができるので、状況把握を簡単且つ
迅速に行うことができる。
によれば、上記構成において、位置情報を閲覧するため
のアクセスキーを発行するアクセスキー発行手段を設
け、荷送人端末もしくは荷受人端末装置から位置情報の
閲覧要求があったときに、正規のアクセスキーが入力さ
れたことを条件として許可するように構成したので、そ
の運送業務に関してアクセスキーを受領している場合に
のみ位置情報等を閲覧することができるようになり、業
務内容を第三者に不用意に知られることなく確実に関係
者にのみ伝えることができるようになる。
れば、請求項17ないし20の運送業務管理装置におい
て用いられる表示装置において、表示手段により入札情
報作成手段により作成された入札用の求車情報を表示
し、制御手段により表示手段に表示した求車情報のリス
ト内にボタン表示させ、このボタンが操作されると荷積
み地位置、荷卸地位置、到着時刻条件を地図上に表示さ
せるようにしたので、情報センタにおいては、表示手段
により表示されている該当項目のボタンを操作すること
で簡単に運送業務に関する情報である荷積み地位置、荷
卸地位置あるいは到着時刻条件などの情報を地図上に表
示させた状態で見ることができるようになる。
の第1の実施形態について図1ないし図40を参照しな
がら説明する。なお、説明に先だって、実施形態の概略
的な説明について図1を用いて説明し、その後に図2以
降を参照して具体的な実施形態について説明する。
1において、運送情報センタ1は、このシステムの基幹
的機能を担う部分で、公開用データ処理部2、入札デー
タベース(以下DBと記載)3、応札DB4、運送用車
両DB5を備えている。この運送情報センタ1を中心と
して、運送業務を依頼する荷送人6、荷送人6から荷物
を受け取る荷受人7、運送業務を請け負う運送業者8
(8a,8b)との間で運送業務の依頼に関する情報の
やり取りを行なうシステムとして構築されている。運送
業者8は、運送業務を遂行するための運送用車両9を一
台もしくは複数台備えており、各運送用車両9との間は
情報の授受が可能な構成とされている。
業務の依頼の受け付けを、運送業務の仕様を示した運送
計画として作成されたものを受領する。運送情報センタ
1は、受領した運送計画を分析して入札対象の求車情報
として作成し、これを公開用データ処理部2において公
開する。入札を希望する運送業者8a,8bは、公開さ
れた求車情報を見て入札条件が希望するものであれば入
札をすべく運送情報センタ1に応札する。
定して最適な条件を提示した運送業者8aを決定し(落
札)、落札結果を依頼した荷送人6および落札された運
送業者8aに通知すると共に、応札したが落札されなか
った他の運送業者8bにも通知される。また、公開用デ
ータ処理部2により、入札および落札の結果については
一般公開される。
1から受けた落札結果に応じてその運送業務を請け負う
場合には、契約のための応答をして契約処理を行なう。
これにより、荷送人6は、依頼した運送業務について提
示した運送計画の条件に最も近い条件で請け負う運送業
者8aを入札により選ぶことができる。また、運送業者
8aにとっては、運送情報センタ1から求車情報を閲覧
して自己の運送業務に適合する場合に、応札をして運送
業務を請け負うことができるので、効率良く業務を遂行
することができるようになる。
情報センタ1は、各運送業者8a,8bなどが所有して
いる運送用車両9についてその位置情報や運送中の荷物
の情報などを通信により把握するように構成されてお
り、荷送人6や荷受人7は、依頼した運送業務に関する
運送用車両9や荷物の位置情報を閲覧することができる
ように構成されている。
務の落札時に、荷送人6と運送業者8aとに情報を見る
ためのアクセスキーのデータを発行している。そして、
荷送人6は、運送情報センタ1が公開するホームページ
にアクセスしてそのアクセスキーのデータを入力するこ
とを条件として、依頼した運送業務についての詳細結
果、運送荷物の位置、荷物の状況(外観、状態)などの
情報を認識することができるように設定されている。ま
た、荷送人6は、受け取ったアクセスキーのデータを荷
受人7に連絡することで、荷受人7も受け取る荷物の情
報を認識することができるようになっている。
うにして情報の追跡を行なっている。落札された運送業
務は、その業務毎に追跡が行なわれるようになってお
り、まず、荷物が運送用車両9に積載されるまでの間
は、荷物を積載する予定の運送用車両9の車両位置がそ
の運送用車両との通信処理によって運送情報センター1
に送信され、荷送人6は、運送情報センター1を通じて
把握することができる。これは、例えば、集配予定時刻
の30分前からの情報を収集するといったように時間制
限をする。
離以内になると、運送情報センタ1は、荷送人6に対し
て運送用車両9が接近した情報として通知する。続い
て、運送用車両9への荷物の積載が終了すると、その結
果が運送情報センタ1に送信され、以後は、定期的に運
送用車両9の位置情報が運送情報センタ1に送信される
ようになっている。荷送人6は、運送情報センタ1にア
クセスすることで荷物の移動状況を認識することができ
る。
受人7側に到着すると、運送用車両9側から運送情報セ
ンタ1に業務完了の通知がなされる。この後、荷受人7
が荷物の受領を示す連絡を運送情報センタ1に送信する
と、運送情報センタ1は、依頼された運送業務の完了を
判定して支払い処理を行なう。
に、運送業者8a,8bによる希望運送業務すなわち求
貨情報としての運送業務の依頼について説明する。これ
は、運送業者8a,8bなどが、運送業務に就いている
あるいは就く予定の運送用車両9について、その積載率
が低い場合や空荷となるような場合に、その運送業務を
遂行する上での走行経路途中で他の荷物の積み降ろしを
して収益を上げることができるようにしたもので、この
希望運送業務を運送バーゲンとして行なえるようにした
ものである。
定をするために次のことを実施する。まず、運送用車両
9の荷物の積載率を時間、場所毎に検索し、積載率と時
間との関係を示すスケジュールから、その積載率の低い
運送用車両が走行する位置、時刻を把握する。荷物の積
載率が低い運送用車両9をピックアップし、その運送用
車両9が走行する時刻や場所を割り出し、その該当エリ
アおよび時間の運送量を求め、その部分で受注を受けた
い運送業務について通常の価格よりも割り引いた設定を
してその運送計画を運送情報センタ1に送信する。
して受け付け、これを求貨情報としてホームページに掲
示して公開する。ホームページを閲覧した荷送人6が希
望する運送バーゲン情報について応募すると、運送情報
センタ1は、これを受け付け、複数の応募があった場合
には入札等の方法により荷送人6を決定し、その荷送人
6および運送業務を希望する運送業者8aもしくは8b
に通知する。これにより、運送業者8a,8bにとって
は効率の良い運送業務を営むことができ、荷送人6にと
っても通常価格よりも安価に運送業務を依頼することが
できるようになり、経済的にも効果が上がる。
容についてその詳細な構成および作用を項目に分けて説
明する。まず、図2はシステムの全体構成を表すもの
で、システム構成要素を単位としてその関係を示してい
る。
クとしてのインターネット10を介して荷送人6,荷受
人7および運送業者8からのアクセスが可能に設けられ
ている。荷送人6は、例えば荷送人A,B,C,…など
多数の荷送人が対象となり、同様に荷受人7についても
荷受人A,B,C,…など多数の荷受人が対象となるよ
うに設定される。
備えた運送業者A,B,C,…や、一台の運送用車両9
をもって営業を行なう運送用車両D−1,D−2,…,
Eなどが対象となっている。運送情報センタ1は、運送
業者8が所有する運送用車両9との間で運送業務に関す
る情報の授受を直接行なえるように、衛星通信網あるい
は無線通信網などのネットワーク11を通じてアクセス
可能に構成されている。
心とした各構成要素の内部構成を含んだシステム構成を
示している。運送情報センタ1には、公開用データ処理
部2としてWebサーバ12と、入札DB3,応札DB
4,運送用車両DB5の機能を果たすデータベース13
およびデータベース13を管理する入札管理サーバ14
が設けられている。また、運送情報センタ1には、運送
用車両9との間の通信処理を行なうための車載端末サー
バ15、DSRC処理装置16、衛星通信処理装置17
および運送業者代理サーバ18が設けられている。DS
RC処理装置16は、外部に設けた路側アンテナ16a
を通じて運送用車両9と通信を行なう。
管理用の運送業者サーバ19が設けられ、運送情報セン
タ1のWebサーバ12や入札管理サーバ14と通信を
行なうようになっている。また、自己が所有する運送用
車両9との間で位置情報や各種情報のやりとりをするた
めの通信設備が備えられている。運送業者8によって
は、事務所や運送業者サーバ19を独立して備えず運送
用車両9のみをもって営業をしているものがあり、運送
業者サーバ19の機能を運送情報センタ1の運送業者代
理サーバ18を利用することができるようになってい
る。
によりWebサーバ12との間でやりとりを行なう場合
の流れを示し、一点鎖線で示す矢印は、パケット通信に
よりデータの授受を行なう場合の流れを示し、点線で示
す矢印はデータベース13との間のデータの授受に関す
るやり取りを行なう場合を示している。
する車載機20の電気的構成について説明する。車載機
20は、パーソナルコンピュータと同等の機能を有する
制御装置21を主体として構成されており、内部にはC
PUを中心として各種のメモリや周辺機器が配設され、
汎用OS(Operating System)が採用されたものであ
る。この制御装置21には、表示装置22や車速センサ
やブレーキ信号などを取り込む車両状態検出手段23や
位置情報を取り込むためのGPSアンテナ24が接続さ
れている。
接続するための拡張ポート25が接続されており、この
拡張ポート25を介して各種の情報が取り込めるように
構成されている。ここでは、拡張ポート25に、例え
ば、積荷情報や庫内温度あるいは重量を荷物情報として
監視する荷物情報監視手段26が接続されている。ま
た、この拡張ポート25には、衛星通信装置27,携帯
電話機28,DSRC通信機29,バーコードリーダ3
0,ICカードR/W(リーダライタ)31などが接続
可能に構成されている。
て動作できると共に、電源電圧が低下するなどして動作
が不安定になる場合には安全にシステムを停止させるよ
うに構成された電源回路が配設されており、搭載された
運送用車両の起動装置に連動して動作モードを切り換え
るようにした機能を備えている。また、拡張ポート25
は、複数の機器との間で通信が可能となるUSBやIE
EE1394などの規格に準じた構成が採用されてい
る。
で営業を行なうオフィスレスシステムを採用する運送業
者8においては、事務所の機能を兼ね備えた通信機能や
管理機能などを備えることで低コストで運営を行なうこ
とができるように拡張可能なシステムとして構築するこ
とができる。将来的には、運送用車両9の運転を自動運
転により行なうことができるシステムが確立すれば、乗
務員は移動中でも運転に従事する必要がなくなるので、
移動中の車内において事務処理に当たることができるよ
うになる。
ステムの動作について詳細に説明する。なお、以下の説
明では、システムの機能として、運送情報センタ1のW
ebサーバ12による(1)[ホームページの表示画面
に関する概略説明]、荷送人6側から運送業務を依頼す
る場合の(2)[求車情報の処理]、(3)[入札処
理]、(4)[荷物の追跡処理]、運送業者8から提示
する運送業務の場合の(5)[運送バーゲン]、運送業
務終了後の処理である(6)[支払い処理]、(7)
[アンケート処理]などに分けて述べる。
概略説明] 以下の処理においては、運送情報センタ1との間の通信
を行なう場合には、基本的には荷送人6,荷受人7およ
び運送業者8のいずれにおいても、端末装置を用いてイ
ンターネット10を経由してWebサーバ12にアクセ
スし、運送情報センタ1が公開しているホームページを
閲覧しながら必要な画面に進んで手続きを行なうように
なっている。
ページのトップ画面は、図8に示すような表示画面a1
として表示される。ここでは、左上部分に運送情報セン
タ1の社名を示すロゴが表示され、その下には運送情報
センタ1側からのお知らせとして「センタ情報」、「運
送情報」、「交通情報」、「天候情報」あるいは「リン
ク」などへのアクセスをするための表示ボタンが並べて
表示されている。
「運送情報センタへようこそ」と表示され、その下には
「運送を依頼したい人のページ」、「運送会社のペー
ジ」および「お得な情報」へのアクセスを行なうための
各ボタンが表示されている。ここで、「運送を依頼した
い人のページ」,「運送会社のページ」,「お得な情
報」のそれぞれは、荷送人6,運送業者8,荷受人7が
利用するためのWeb画面へ移行するためのものであ
る。
には、図9に表示画面a2で示すように、例えば荷送人
6が「運送を依頼したい人のページ」のボタンを操作し
た場合には、荷送人ID番号、ユーザID番号およびパ
スワードを入力することを条件としてWeb画面への移
行が許可される。なお、荷送人ID番号については、運
送業者8の場合には運送業者ID番号を、荷受人7の場
合には荷受人ID番号を入力することが条件となる。所
定の番号やパスワードを入力して送信ボタンを操作する
と、登録事項と一致していればそれぞれが対応するWe
b画面に移行することができる。
び運送業者7のそれぞれが各自に対応したWeb画面に
アクセスすると、例えば図10〜図12に示すような画
面d1〜d3が表示される。図10は荷送人6によりア
クセスされるWeb画面で、基本画面構成は図8に示し
たのと同様で、メイン表示部分(画面中央から右側の領
域)を除いた左側の部分には「センタからのお知らせ」
の表示部が設けられ、左上部分にはメールの作成および
送受信のためのボタンが配置され、その上部には荷送人
6の社名ロゴを表示する部分が設けられている。
ニュー選択項目」として次のような項目が設定されてお
り、各ボタンを操作するとそれぞれのリストに移動する
ようになっている。リスト移動ボタンは、問い合わせが
あるが契約が完了していない案件のリストである「新規
契約リストL1」、契約が完了した案件のリストである
「販売契約リストL1」、運送計画を行い且つ未確定の
案件のリストである「運送計画リストL4」、契約番号
毎の梱包情報リストである「梱包管理リストL3」、運
送計画がまとまって運送が確定した案件のリストである
「運送確定リストL5」、運送が完了した案件のリスト
である「運送完了リストL6」である。
の荷物を追跡してその情報を提供する「荷物追跡ボタ
ン」も表示されている。
り、サブ画面へ移動するためのボタンも表示されてい
る。サブ画面のボタンは、売買依頼状況(品名、数量、
納期等詳細情報含む)を表示する「契約詳細伝票DN
1」のボタン、売買契約が確定した個々の案件の内容を
表示する「契約確定詳細伝票DN1」のボタン、売買契
約単位で梱包がどのようにされたかを表示する「梱包管
理リストL3」のボタン、売買契約の荷受人7からの支
払い状況を表示する「支払い状況」のボタン、運送計画
を直接送付する運送業者8を選択するための「業者選択
DL1」のボタン、運送計画を運送情報センタ1または
直接運送業者8に依頼するための伝票内容を表示する
「運送計画依頼伝票DN3」のボタン、荷送人が運送情
報センタへ入札依頼をせず、直接複数の運送業者8に運
送計画を送りその中から1つの運送業者8を選択するた
めに用いる「業者選択」のボタン、自社の運送用車両9
の状況(現在位置、位置予測、積載量、スケジュール
等)を地図上で視覚的に把握するための「地図表示」の
ボタン、荷送人6が運送情報センタ1へ入札せず、直接
複数の運送業者8から1つの運送業者8を選択する場合
の運送業者8からの応答状況を確認する「業者選択状況
DL2」のボタン、運送業者8に運送業務の依頼が正式
に確定したことを知らせる情報を作成するための画面を
表示する「運送確定依頼伝票DN5」のボタン、荷物が
荷受人7に着くと荷受人7から送られる情報の画面を表
示する「受領書伝票DN8」のボタンである。
ては、例えば、図10に示したメニュー選択項目の表示
画面d1からリストに移動した後にサブ画面に移動する
場合には、そのサブ画面にリスト画面中で選択された項
目の内容が表示されるようになっている。また、図10
に示した表示画面d1から直接サブ画面に移動する場合
には、前回のアクセス結果が表示されるようになってい
る。なお、前回のアクセスがない場合には何も入力され
ていない画面が表示されるようになっている。
はメール画面への移動をするためのボタンが配置されて
いるが、これには、顧客からの受信メールを確認するた
めの画面への移動ボタン、送信メール履歴リストへの移
動ボタン、新規メール作成のための移動ボタンがある。
としては、上述したように荷送人6、荷受人7、運送業
者8および個人などがある。これに対応して、各ユーザ
に応じたWeb画面が設けられているわけであるが、各
Web画面へのアクセスは、認証用のパスワードを入力
することで行う。そして、ユーザによっては、自社の画
面の一部のボタンをアクセス不可に設定して他社に対し
て公開することがWebサーバ12の設定により容易に
行えるようになっている。
d2について説明する。この表示画面d2では、メイン
表示部分を除いた領域で荷送人用Web画面と異なると
ころは、左上部分が荷受人社名ロゴの表示になったこと
であり、メイン表示部分については荷受人7に対応した
メニュー選択項目として次のような表示となる。
入依頼を行う画面へ移動するための「新規調達入力」へ
のボタン、購入依頼品のリストを表示するための「調達
リストL11」へのボタン、荷物の状況を検索するため
の「荷物追跡L18」のボタンが表示されている。
を表示する「契約詳細伝票DN1」のボタン、荷送人よ
り送られる梱包品の内容を表示する「梱包詳細伝票DN
2」のボタン、荷送人へ製品を受領確認したことを連絡
するために用いる「受領確認伝票DN7」のボタン、受
領した契約番号に関する支払いの状況を表示する「支払
い状況」のボタンが設けられている。
面d3について説明する。この画面では、メイン表示部
分以外で荷送人用Web画面d1(図10)と異なると
ころは、左上部分が運送業者社名ロゴの表示になったこ
とと、「地図表示ML0」および「運送バーゲン入力」
のボタンが追加されていることである。そして、メイン
表示部分は、運送業者8に対応したメニュー選択項目と
して次のような表示となる。
送情報センタ1が掲示した案件で応札した案件を示す
「運送計画リストL7」のボタン、自社の運送用車両9
の状況(現在位置、運送用車両毎の運送計画)をリスト
表示する「車両運送状況リストL8」のボタン、運送計
画に応札して落札した場合の自社の運送用車両9に割り
当てた結果を表示する「車両確定運送状況リストL9」
のボタン、運送が完了した案件を表示する「運送完了リ
ストL10」のボタンが設けられている。
8」により得られる情報をもとに、運送業者8は、自社
の運送用車両9の位置、車両スケジュールを把握して、
応札した運送業務に対してどの運送用車両9を割り当て
るかを計画することができる。
する運送計画の詳細を表示する「運送計画伝票DN4」
のボタン、運送用車両の積載情報を検索するための「車
両積載状況DL5」のボタン、応札希望案件に対して配
車する運送用車両9を決定する(複数の運送用車両の候
補を選定)ための「車両選択DL3」のボタン、応札希
望案件に対して複数の運送用車両の候補から対応の可否
の応答を確認するための「運送計画応答DL4」のボタ
ン、運送用車両9の位置,荷送人6の位置,荷受人の位
置,経路計算,設定した時刻の車両位置のシミュレーシ
ョン等を行うための「地図表示ML1」のボタン、各運
送用車両の運行スケジュールを表示(ドライバの業務時
間も表示)するための「運行スケジュールDL6」のボ
タン、運送が完了したことを表示するための「完了契約
(受領書伝票)DN7」のボタンが設けられている。
して示したフローチャートで、以下、このフローチャー
トを中心として説明すると共に、図8ないし図40に示
す各種の表示画面の例を参照しながら説明する。
商品を販売するA社とする)6が荷受人(例えば商品を
購入するB社とする)7に対して購入依頼された荷物を
運送する場合を一例としてその流れを説明する。荷送人
6の運送業務の依頼に先だって、荷受人7となるB社は
荷送人6となるA社に対して商品の購入依頼をする(ス
テップS1)。購入依頼の内容は、例えば品物の品名、
数量、納期などの情報が含まれている。
に応じて価格を見積もり、B社(荷受人7)に対して見
積り応答をする(ステップS2)。このとき、荷送人6
は、売買契約の相手との交渉が始まると、図20の表示
画面e1に示す契約詳細伝票DN1を用いて管理を行う
ことで、その後の運送計画の作成において入力作業も簡
単且つ確実な処理を行うことができるようになる。
成立すると契約番号が付されてこれにより管理すること
ができるようになる。なお、この表示画面では、上部に
日付範囲設定フィールドや、顧客選択フィールド、検索
実行ボタンなどが表示されているが、これはデータ検索
用であり、契約詳細伝票DN1として必要なものではな
いが、検索処理に便利なものとなっている。
(荷受人7)は購入を確定すべき申し込みをA社(荷送
人6)に対して行なう(ステップS3)。見積りが条件
に合わない場合には、B社(荷受人7)は、A社(荷送
人6)と見積り条件の交渉をすることになる。
契約詳細伝票DN1から、運送する荷物の梱包作業を行
うと共に、その梱包状態の情報を図21の表示画面e2
に示す梱包管理伝票DN2のフォームにしたがって梱包
単位で品名を入力して作成する。この伝票は、1つの売
買契約に対してどのような梱包に分けられたかを示すも
ので、図21では、1つの売買契約について3個の梱包
品が作られ、それにIDが付されている。荷送人6は、
運送計画が確定すると、この梱包情報を荷受人7に知ら
せることで、到着した荷物のどの梱包にどの製品が入っ
ているかを知ることができるようになる。
荷受人7との間で端末装置を用いてオンラインで接続し
て、上記した契約詳細伝票DN1や梱包管理伝票DN2
を用いて行なったりあるいは電子メールなどの通信形態
でやり取りを行なっても良いし、さらには、電話やファ
クスなどの通信手段を用いて行なうこともできる。
ンタ1から運送業務を得るために、運送業者8は、あら
かじめ運送情報センタ1との間で運送契約条件を整えて
おく必要がある(ステップS4)。これは、運送業者8
によって得意とする運送形態や荷物の種類あるいは運送
地域などがあるので、これを登録したり、あるいは、運
送料金の基準をどの程度に設定するかという条件につい
て登録をするものである。これによって、運送情報セン
タ1は、運送業者8が極端な運送費用を提示して無理な
応札をすることのないように公正を期すると共に、運送
業務の品質を一定以上に保つことで運送業務を依頼する
荷送人6の信頼性を高めるようにしている。
象となる荷物の運送計画を作成して運送情報センタ1に
送信する(ステップS5)。この送信は、電子メールで
も良いし、ファクスなどを用いて行なっても良い。作成
する運送計画は、例えば、図22に示すような表示画面
e3で表示される運送計画依頼伝票DN3に情報を入力
することで得る。
頼年月日、運送依頼計画番号、顧客のロゴ、顧客名(荷
受人名)、荷受人7の電話番号あるいはそれに類するコ
ンタクト用ID(例えば、IPアドレスやメールアドレ
スなど)、荷送人6の積地(住所、位置座標、電話番
号、担当者等)、集荷希望日、集荷希望時刻、梱包ID
(バーコード、電子タグ等)、荷物の名称、荷姿の種
類、重量、サイズ、単位、荷受人7の卸地(住所、位置
座標)、着荷指定日、着荷希望時刻などの条件が含まれ
ている。
は、荷送人6は、荷受人7との間で売買契約を済ませて
いることから、自社管理番号(受注番号)、顧客名、電
話番号、卸地(荷届け先)、着荷指定日、着荷希望時刻
などの条件データは、荷受人7から送られた売買契約電
子伝票データを転記することで簡単且つ間違いなく入力
することができる。さらに、この伝票には示されていな
いが、このシステムにおいては、荷送人6は運送業務を
依頼する際に、希望する運送業者8を指定することがで
きる。また、指定した運送業者8が対応不可である場合
には入札で選定するように切り換えることができる。
じて送信された運送計画のデータは、Webサーバ12
によりチェックされた上で、データに不備がないことを
条件として入札画面に掲示される。この入札画面は、W
ebサーバ12によりネットワークを介して運送業者8
が閲覧可能となるように公開される。なお、運送計画の
データに不備がある場合には、運送計画伝票再入力画面
により荷送人6に対して端末装置から再入力をするよう
にメッセージを送信する。
ら応札があると、Webサーバ12は、応札内容を記憶
し、入札期限になった時点で締め切る。複数の応札があ
った場合にはその中から最適の条件を提示した運送業者
を選定する。そして、選定された運送業者8に対しては
落札結果が通知され、選定されなかった運送業者8に対
してはその結果が通知される。また、この落札結果は、
運送情報センタ1に登録をしている他のユーザに対して
も公開される。
人6から運送情報センタ1に送信される運送計画のデー
タについては、いわゆるTLV形式のデータとして設定
されたものを用いている。ここでいうTLV形式とは、
データがどのようなものかをあらわすデータタグID
(T:Tag ID)とデータの長さ(L:Length)とデー
タの内容(V:Value)で構成されたデータを示してい
る。
12においては、荷送人6からの運送計画に含まれるデ
ータに、入札に必要なデータ項目が含まれているか否か
をデータタグIDをチェックして行う。また、そのデー
タ内容が設定された範囲にあるか否かをデータタグID
をチェックすることで行う。このチェックは運送情報セ
ンタ1の運送計画入札受け付システムソフトによって自
動的に行われるようになっている。
れば、掲示板に運送計画の内容が次のような手順で表示
される。最初に、表示レコード用の番号を取得する。そ
のレコードには掲示板に表示すべき項目数の記憶エリア
が設定される。各表示フィールド毎に、項目(入力する
データタグID)を検索し、データタグIDを見つける
と、入力フィールドにそのIDに付随したデータ内容を
挿入する。データがすべて挿入されるとそのレコードは
指定の場所に記憶される。ユーザがその運送計画データ
が含まれるページを開くと、そのレコードが読み出さ
れ、番号で指定された場所に表示ルーチンにより表示さ
れるようになっている。
からの運送計画を受信すると、上述した運送計画依頼伝
票DN3の表示画面e3の上部に荷送人6の社名ロゴ、
社名、連絡先、運送希望価格を追加入力して、図23に
示すような、運送計画依頼伝票DN4を作成する。ここ
で、運送希望価格は、掲示板の入札番号に対応して記憶
されるようになっている。また、この運送計画伝票DN
4により、運送情報センタ1側では、運送業務の情報と
して、どの企業からどの企業に対してなされるのかを視
覚的に把握することができるようになる。
は、これを受領して受付をした旨の通知を荷送人6に対
して電子メールやファクスなどを利用して送信する(ス
テップS6)。受領した運送計画について、運送情報セ
ンタ1においては、求車情報として作成し、これをWe
bサーバ12により、ホームページの電子求車掲示板に
表示することで公開する(ステップS7)。
な表示画面b1で表示されるようになっている。すなわ
ち、この表示画面b1では、運送計画リストとして、入
札番号、積地(出荷場所)、集荷希望日、集荷希望時
刻、卸地(荷届け先)、着荷指定日、着荷指定時刻、品
名、数量、個数、重量、単位、サイズなどが少なくとも
表示される。
らの運送計画が運送業者8を指定している場合には、以
下に説明する入札処理を省略して指定された運送業者8
に対して運送依頼を行なうようになる(ステップS7〜
S13をジャンプしてステップS14に移行してここか
ら処理を継続する)。
ん荷受人6、荷送人7によっても閲覧可能であり、運送
業者8は公開された求車情報に対して応札することがで
きる(ステップS8)。運送業者8は、自社の条件に適
合するか否かつまり応札することができるか否かを判断
するために、運送用車両9に対して運送計画の問い合わ
せを行ない(ステップS9)、求車情報のスケジュール
に対して運送用車両9を対処させることができるか否か
を確認する。
面e7で示す車両積載状況DL5や、図27の表示画面
e8で示す運行スケジュールDL6などを用いる。図2
6の車両積載状況では、自社が保有している運送用車両
9の積載状況を示しており、図27の運行スケジュール
では、対象としている運送用車両9の一日のタイムスケ
ジュールを示しており、これらにより、求車情報のスケ
ジュールに対応可能な運送用車両9があるか否かを判断
することができる。
検索する方法として、図28の車両自動設定条件DL8
の表示画面e9において条件を入力して行う方法があ
る。これは、積地からの距離の条件、積載率の条件、本
日(当日)のドライバの労働時間の条件などを入力する
ことで、該当車両の絞込みを行う。
用車両9は、地図上で表示させることができる。図36
の車両位置レイヤML2の表示画面g2では、積地であ
る目的地を中心として指定された距離の範囲内に存在す
る該当車両を表示した例である。また、表示された該当
車両である運送用車両9は、図25の表示画面e6で示
す車両選択DL3のようにリストアップすることがで
き、この画面から対象とするものを選択して指定するこ
とができる。
DL3から前述した対象となる運送用車両9を選択指定
することができ、各運送用車両9についての詳細な情報
を図26,27に示した表示画面e7,e8から閲覧す
ることができるようになる。
画の応答をもって(ステップS10)、応札可能と判断
すれば運送情報センタ1に対して応札処理を行なう(ス
テップS11)。
図14に示すような運送計画応札伝票B2の表示画面b
2にしたがって行う。画面上段に設けられた入札番号の
入力欄に応札する対象の入札番号を記入し、応札する運
送業者8の名前と電話番号および入札価格を指定して入
力する。必要に応じて連絡事項を記載し、登録ボタンを
操作することで応札処理が完了する。
に対してその入札を受け付けると共に、応札の応答をす
る(ステップS12)。運送情報センタ1は、各求車情
報に対応して一定の入札期間を設定していて、その入札
期間が経過すると応札を締切り、この後、運送計画に最
も適合し、且つ運送料金面で荷送人6に有利となる条件
を提示した運送業者8に落札し、運送業者8を確定する
(ステップS13)。
点で応札した運送業者8が1社である場合には、運送情
報センタ1は、その運送業者8が運送計画に適合してい
るか否かを審査する。そして、運送情報センタ1は、応
札した運送業者8が適合すると判断された場合にはその
運送業者8に落札し、業者確定を行なう(ステップS1
3)。
を示す運送計画応札リストB3の表示画面b3である。
上述したように、荷送人6が希望した価格の範囲内で応
札した運送業者8について、その応札結果を示してお
り、複数の運送業者8が応札をしている場合には、この
リストから最適な運送業者8を選定する。また、荷送人
6の希望する価格の範囲内で応札がない場合には、運送
情報センタ1側から荷送人6に対して希望価格+α(ア
ルファ)の価格を新たな希望価格として設定して再入札
を行う。なお、再入札を行う場合には、そのことが認識
できるように、該当する部分の画面の色を変えて表示さ
せる。
6の希望価格よりも高い場合には、次のようにして運送
業者8が決定される。まず第1に、運送業者8の応札価
格が希望価格と異なる場合に、運送情報センタ1は、運
送業者8に対して荷送人6の希望価格+αを提示する。
ここで、運送業者8は、応札価格を下げる。第2に、上
記のようにしてまとまらない場合には、荷送人6へ、運
送業者8の提示価格に対応した希望価格(希望価格を上
げる)を提示する。このようにして、仲介を行って運送
業務をまとめる。ここで、上記の第1及び第2の処理に
ついては、自動で行うようにしても良いし、人為的に行
うようにしてもよい。
種の情報に基づいて応札業者から落札業者を選定する。
例えば、運送情報センタ1が、登録している各運送業者
8に対して得ている評価データや運送契約条件から外れ
た業務の件数などのデータに基づいて選定する。
遂行して荷受人7に荷物を届けたときに、荷受人7から
受領書を受け取る。このとき、もし、荷物の破損等があ
れば、運送情報センタ1にどの運送業者8の運送の方法
が良くないかということを報告してもらうようにしてい
る。また、その破損の原因が交通事故などの事故が原因
となって発生したものであるかも運送情報センタ1側で
把握することができる。これにより、運送情報センタ1
では、どの運送業者8が確実な運送業務の遂行をするこ
とができるかということを認識できる。
されると、運送情報センタ1は、落札結果を対応する運
送業者8に対して送信するようになっている。また、同
時に図16に示すような表示画面e5で示される運送確
定契約伝票DN6が送信されるようになっている。この
伝票DN6は運送業務を依頼するための伝票であり、こ
れにより運送業務の依頼を発注することになるのである
(ステップS14)。
と、自社が保有している運送用車両9に、この運送業務
に対応する情報を伝達することで対処している。なお、
落札結果は、運送情報センタ1のWeb画面により例え
ば図16に示すような落札情報B4として表示画面b4
を公開するようになっている。
た運送依頼について運送用車両9に運送依頼情報を送信
してドライバのスケジュールを調整可能か確認し(ステ
ップS15,S16)、問題のない場合には運送依頼を
受ける旨を運送情報センタ1に対して応答する(ステッ
プS17)。このとき、運送依頼を受けた運送業者8が
急に対応できなくなったような場合には、その旨を運送
情報センタ1に応答することになる(ステップS1
7)。この場合には、運送情報センタ1は、入札結果が
2番手であった運送業者8に対して運送依頼を行なう。
運送情報センタ1は、業者確定登録を行ない(ステップ
S18)、運送発注済情報を荷送人に送信する(ステッ
プS19)。この場合、運送発注済情報とは、運送契約
番号、運送業者名、運送条件などを示す情報である。ま
た、このとき運送情報センタ1は、同時にその運送業務
に関するアクセスキーのデータを生成して発行し、荷送
人6あるいは必要に応じて運送業者8に対して通知す
る。
行状況や関連する情報を受領したアクセスキーのデータ
を用いることを条件として運送情報センタ1のWebサ
ーバ12にアクセスすると、専用の表示画面を通じて確
認することができるようになる。
定情報が得られると、その運送業務を受け持つ運送用車
両9のスケジュールに、荷送人6の積地への到着時刻
と、荷受人7の到着時刻が挿入される。これは、例えば
図19に示すようなスケジュール表示画面cにより管理
されている。この表示では、荷送人6として「ABC工
業」が示され、荷受人7として「CCC工業」が示され
ている。また、図では示されていないが、新規に入力さ
れたデータについては、画面表示上で目立つように背景
色とは異なる色あるいは点滅表示などを行うようにして
いる。また、図示の画面表示では、上部右側に計画地図
ボタンが表示されているが、これは、各運送用車両9の
一日の移動スケジュールを表示する画面への移動のボタ
ンである。
が独自に作成するものであるが、簡易的に運送業者ID
と運送業者8とは落札契約書の番号を使うようにしても
良く、この場合に、落札契約書番号が簡単にわかるよう
にできないようにするために、適度のランダム性が確保
できるように番号が付けられる。
した運送業務を把握しているため、運送業者8が運送業
者IDとパスワードと落札契約書番号を入力すれば、そ
の契約内容を閲覧することができるように設定されてい
る。また、運送用車両9のドライバに対して、その落札
契約書番号を伝えておくことで、そのドライバも契約内
容を参照することができるようになる。
ワードを入力することを条件としてアクセス可能として
いるので、不用意に他社に閲覧されることはなくなる。
また、アクセスの際に各会社における従業員番号の入力
とパスワードの入力を義務付けることで、不正アクセス
の追跡をすることも可能となる。
番号)をアクセスキーのデータとして用いるようにして
も良い。これは、荷受人7が発注した製品(荷物)の位
置追跡等に用いるためのものである。このとき、荷受人
7が閲覧する画面表示では、運送業者8の入札価格は見
えないように設定することが好ましい。(荷送人6、あ
るいは荷受人7が、運送業者8を兼ねる場合には、もち
ろん入札情報を閲覧することができる。なお、この場合
には、荷送人6や荷受人7は、運送業者8としての登録
加入料を運送情報センタ1に支払うことが条件となって
いる。
荷物位置追跡に用いることができるが、荷送人6が閲覧
可能な表示画面においても運送業者8の入札価格は見え
ないように設定されることが好ましい。そして、上記し
たようなアクセスキーを入力することを条件として荷送
人6、荷受人7、運送業者8のそれぞれが荷物あるいは
運送用車両の位置の追跡を行うことができる。
は、これに代えて、荷送人6に対しては、運送情報セン
タ1に依頼した希望価格もしくはそれよりも低い運送価
格が表示されるようになっている。運送情報センタ1
は、荷送人6からの運送の希望価格と、運送業者8が落
札した運送価格との差額が大きいほど利益が得られるの
で、このときの利益額が常識的な額よりも大きすぎる場
合には、荷送人6からの請求額を小さく(運送料金割引
サービス)して荷送人6の負担を軽減するなどのサービ
スを提供することも可能である。
指定あるいは入札処理によって運送業務を依頼する運送
業者8が確定する場合には、以降の処理に進むことがで
きるが、荷送人6が提示した運送計画に対して入札期限
が経過して締め切った場合でも応札する運送業者8がな
い場合には、次のようにして運送計画の見直しを行な
う。荷送人6は、運送情報センタ1のホームページを閲
覧することで入札状況をを確認し(ステップS20)、
上記した状況を判断すると、応札するか否かの条件は設
定した価格が低いことに起因することが一般的と想定す
ることができるので、ここでは、荷送人6による価格再
設定をすることで対処する(ステップS21)。以下、
運送情報センタ1は、ステップS7に戻り、価格再設定
を行なった求車情報として運送情報掲示板に表示し、再
度上述の処理を繰り返して実行し、運送業者8が確定す
ると業者確定登録のステップS18を実施する。
定通知を受けると(ステップS19)、購入依頼を受け
たB社である荷受人7に運送業者8が確定したことと、
荷物の運送計画について知らせることができるようにな
る(ステップS22)。このとき、必要に応じて荷受人
7に対してアクセスキーのデータを通知することがで
き、これによって荷受人7が依頼した荷物の運送状況を
Webサーバ12にアクセスして専用の表示画面から確
認することができるようになる。
通知を受けると、以後は、アクセスキーのデータを使用
して運送用車両9の位置情報や荷物の状態などをWeb
サーバ12にアクセスして確認することができるように
なる。ここでは、後述する地図ベースアプリを利用する
ことで、運送用車両9の移動に関する種々の情報を得る
ことができるようになっている。
いては、Webサーバ12にアクセスして、運送業務に
供する運送用車両9がどこに位置しているかを知ること
ができる(ステップS23)。運送情報センタ1は、荷
送人6の端末装置からアクセスを受け、運送用車両9の
位置情報が求められると、これに応じて該当する運送用
車両9から得ている位置情報を読出して現在位置を荷送
人6に応答するようになる(ステップS24)。
えばA社に到着して積載作業が開始され、運送すべき荷
物が運送用車両9に積載されると(図中破線で囲った部
分、以下、図6に続く)、運送用車両9のドライバによ
り集荷を終えたとする集荷情報が運送業者8の事務所に
送信される(図6中、ステップS25)。この後、運送
業者8の事務所から運送情報センタ1に集荷情報として
送信されるようになる(ステップS26)。
ら自社が管理する運送用車両9の集荷情報を必要に応じ
て問い合わせを行なって情報を得る(ステップS27,
S28)。運送業者8の事務所では、得られた情報につ
いて、必要に応じて運送情報センタ1に送信する(ステ
ップS29)。荷送人6は、必要に応じて依頼した運送
業務についての集荷情報を運送情報センタ1に対して確
認することができ(ステップS30)、運送情報センタ
1は、運送業者8あるいは運送用車両9から得られてい
る集荷情報を応答する(ステップS31)。
は、運送情報センタ1に対して、依頼を受けた運送業務
に関する各種の情報を求めることができる。例えば、汎
用要求として、その荷物を運搬するのに通行するのに適
した道路を問い合わせたり、あるいは予定している経路
の道路交通情報を要求することができる(ステップS3
2)。運送情報センタ1は、要求された交通情報につい
て集まっている情報を利用しやすい状態に編集して運送
用車両9に応答する(ステップS33)。
情報の確認も行なうと、ドライバーにより実際の運送
(移動)が行なわれる(ステップS34)。移動中にお
いても、必要に応じて運送用車両9側から運送情報セン
タ1に対して汎用要求をすることができ、刻々と変化す
る交通情報を要求したり、あるいは荷物の卸地の天候の
情報を要求したり、その他の種々の情報を要求すること
ができる。
送情報センタ1側では、運送用車両9の位置情報や運送
状況を収集して(ステップS35,S36)管理すると
共に、荷送人6や荷受人7あるいは運送業者8からの要
求に応じてそれらの情報を提供するサービスを行なう。
また、運送用車両9側において、運送状況の変化や予定
変更などの情報が発生した場合には、自発的に運送情報
センタ1側に送信してサービス向上に図るようにする
(ステップS37)。
送用車両9の位置情報や荷物状況の情報が刻々と収集さ
れているので、荷受人7や荷送人6から運送状況の問い
合わせがあると(ステップS38,S40)、これに応
じてその時点までに得られている最新の情報を提供する
ことができる(ステップSS39,S41)。荷受人7
や荷送人6は、予定どおりあるいは予定が変更された場
合でも、その情報を適宜確認することができるので、き
め細かなサービスをすることができる。
の卸地(例えば荷受人7のB社)に着いて荷卸作業が終
了すると、ドライバにより事務所に対して運送業務の完
了を通知する(ステップS42)。これを受けて運送業
者8の事務所から運送情報センタ1に依頼を受けた運送
業務の完了を報告する(ステップS43)。また、購入
した品物が届いた荷受人7が、荷送人6に対して荷物の
受領情報をメールやファクスなどで送信することで(ス
テップS44)、荷送人6は、運送業務の完了を確認す
ることができ、これをもって受領情報を運送情報センタ
1に通知する(ステップS45)。
プリの内容について説明する。図29の表示画面f1で
示す地図ベースアプリのトップ画面では、地図検索を行
うための各種のボタンが設定されると共に、メイン表示
部に該当場所の地図が表示されるようになっている。運
送用車両9が選択された状態で地図表示の移動ボタンが
操作されると、該当車両の運行計画が地図上に表示され
るようになっている。
の運行経路は、レイヤ画面として地図上に重ね合わせた
状態で表示がなされる。また、荷送人6、荷受人7の情
報が契約番号単位で表示される。さらに、任意の時刻の
運送用車両9の位置をシミュレーションにより推定する
ことができるように構成されている。
部分には、「日付範囲設定」、「車両選択」、「契約番
号」、「顧客選択」の各設定項目が表示されており、そ
の下には「検索実行」、「エリア設定DL15」、「運
行経路DL16」、「位置予測SIM DL17」、「貨物
追跡依頼DL18」、「車両追跡依頼DL19」などの
移動ボタンが配置されている。また、上部右側には地図
上での移動設定ボタンが表示されている。図30は上記
した各移動ボタンによる画面遷移の系統図を示してい
る。
データは、Webサーバ12から運送用車両9に供給す
るようになっているが、通信速度の事情などで地図デー
タの転送時間が長くなる場合には、運送用車両9側にあ
らかじめ地図データを記憶させる構成とし、Webサー
バ12側からは、運送用車両9や各種の情報に関するデ
ータのみをレイヤ情報として送信し、地図データに重ね
合わせるようにして表示させることで対応する。例え
ば、図35の表示画面g1に示す顧客位置レイヤML1
では、対象となる運送用車両9の一日の移動経路を積地
と卸地と共に表示しており、これを地図表示に重ねるこ
とで、地図上での位置として表示させることができる。
は、対象となっている運送業務の情報に基づいて、設定
されたエリア内に存在する運送用車両9を検索するもの
で、「該当車両入力」のボタンを操作すると、図25に
示す車両選択DL3の表示画面e6に移動して該当する
運送用車両9をリストアップして表示する。また、この
ときの該当する運送用車両9の位置は、図36の車両位
置レイヤML2の表示画面g2で表示される。
となっている運送業務の運行経路を演算により求める。
ここでは、契約番号、車両(運送用車両)番号、積載
率、現在地の情報、積地、卸地、経由地などの情報、条
件が付される場合にはその条件を設定する。計算のボタ
ンを操作すると、最適な運行経路を計算する。表示のボ
タンを操作することで、図37の表示画面g3で示す経
路地図レイヤML3のデータを表示させる。これは、レ
イヤデータであるので、実際には地図上に重ねた状態で
表示される。
では、対象としている運送用車両9の位置が時間の経過
と共に移動する状況をシミュレーションにより求めて表
示させるもので、対象となる運送用車両9の番号、時刻
の指定、経路履歴の表示指定、次の目的地への到着予定
時刻の設定、結果の算出範囲の設定(自動移動位置計算
の時刻設定と時間間隔の設定)などの設定項目に入力
し、計算のボタンを操作することで得ることができる。
地図表示のボタンを操作することで、例えば図38の表
示画面g4に示すような位置予測SIM のレイヤを地図上
に重ねて表示させるようになる。
10分後、15分後に運送用車両9がどのような走行を
するかをシミュレーションした結果を示している。この
結果の表示については、アニメーション的な表示態様を
取ることもできる。また、これ以外にも、運送用車両の
積載量が移動によりどのように変動するかをシミュレー
ションで予測することができる。表示の方法としては、
例えば、積載率に応じて経路を示す線の太さや色などを
変えることで視覚的に認識しやすくする。
画面g6で示す経路・積載率表示地図レイヤML6があ
る。ここでは、運送用車両9の移動中にどのような積載
率になるかを経路の色や線の太さで示している。これに
より、どの運送用車両の積載率に余裕があるかを視覚的
に認識しやすくなる。(なお、後述する運送バーゲンで
は、この情報を用いて積載率の低い運送用車両を選定す
る。)このレイヤML6の表示は、前述のように地図上
に重ねて表示するのであるが、地図表示をすることが装
置にとって負担となる場合には、レイヤのみの表示も行
うことができるように、地図表示のON/OFFボタン
が画面に設けることもできる。
DL18では、追跡したい対象の運送用車両9につい
て、管理番号としての契約番号を入力することで、その
運送業務に関連している運送用車両9の位置を追跡し、
これを図39の表示画面g5で示す貨物追跡ML5のよ
うに表示させるようになっている。この貨物追跡ML5
の表示画面では、地図上に積地、卸地、現在位置を表示
させると共に、運行経路、契約番号などの情報も表示し
ている。
送業務完了の通知(ステップS43)と、荷送人6から
の通知によって確実に運送業務が遂行されたことを認識
することができ、これを運送業者8にフィードバックす
べく運送完了確認を通知する(ステップS46)。荷送
人6は、運送情報センタ1に対して、運送業務の完了の
確認を問い合わせることができ(ステップS47)、運
送情報センタ1は、運送完了報告を行なう(ステップS
48)。
る。これは、運送業者8の運送用車両9の稼働率を高め
てコストの低減を図ると共に、これによって荷送人6に
とっても、低コストで運送業務を依頼することができる
ようにするものである。
務について、その運送用車両9が積載に余裕がある場合
や、運送業務を遂行した帰りなどを利用して他の運送業
務を行なうことができれば効率を高めることができるの
で、そのような条件を提示して荷送人6から運送業務を
請け負うようにするものである。この場合、価格の設定
がダンピングとならないように運送情報センタ1におい
て適性な範囲内に入るように考慮される。
率が悪い場合、運送情報センタ1に自社の運送運値基準
を下げるように依頼することができる。これは、例え
ば、あるい地域の運賃を安くするために、路線と時刻を
決めてその沿線数km以内の場合は運賃はいくら安価に
するなどを運送情報センタ1に依頼することができるの
である。
ている運送用車両9が、空荷(積載率が低い状態)で走
行することが確実にわかっている場合、その空荷状態を
埋めるために、安価に運送業務を請け負うようにした車
両運送管理のシステムである。このシステムでは、入札
を行うのを通常業務と考えると、運送バーゲンは、荷送
人6の運送費を安価に抑えるために運送情報センタ1が
提供するサービスとすることができる。これは、換言す
れば、一種のこのシステムへの客寄せ的な効果を生ずる
ものである。つまり、ある程度の数の運送バーゲンを設
定しておくことで、運送情報センタ1へのアクセス件数
も増加させる効果がある。
のようなものがある。すなわち、従来の運送用車両は、
各運送会社が個別で管理をしているか、複数の運送協力
会社単位で運送業務を融通しあうことで行っている。1
台の運送用車両の業務についてみると、通常は、最初の
業務で積載率を100%として出発し、卸地毎に積載率
が低下してゆく。途中で積地があって積載率が大きくな
る場合もあるが、通常は帰途の積載率は低下する傾向に
ある。
ように、運送用車両の運行を事前に計画するが、日によ
っては積載率を設定のレベルに確保させることができな
い場合が生ずる。このため、運送業者は、できるだけ積
載率を上げて収益を向上させるために、次のような対策
を講ずることがある。
チェックして、その運送用車両がいつどこを走行し、ど
この地域を走行するときに積載率が低くなるかを把握す
る。
の顧客(荷送人6)に連絡をとって運送する荷物が無い
かどうかを確認したり、その運送すべき荷物がその運送
用車両にとって運行経路に適合するか否かを確認するな
どの作業が被等となる。
は、個々の運送用車両の1〜2日単位の完全な積荷と運
行経路の把握が必要となるが、現状では、荷物の把握、
大きさ、サイズ情報などが不十分であるため、運行経路
途中の積載率の向上を図るには至っていない。
なシステムを取り入れることで上記した手間を省きなが
ら効率の良い運送用車両9の運用を行うことができるよ
うにしたのである。具体的には、荷送人6が荷物情報を
提示することで、運送業者は積載率予測が可能となる。
運送情報センタ1では、荷送人6の荷物を確実に把握
し、運送業者との調整を行うことで荷送人6の荷物を確
実に運送する手配をすることができる。
収益を上げるために、従来は低積載率で走行していた経
路を少なくすることで対処することが必要である。ま
た、運送情報センタ1は、荷送人6の顧客を増やすため
のサービスを設定することが有効となる。そして、これ
らの課題を運送バーゲンを導入することで解決を図るも
のである。
送業者8側から求貨情報として荷送人6側に提供する情
報として取り扱うものである。運送業者8は、運送バー
ゲン情報を汎用要求として運送情報センタ1に要求する
ことができる(図7中、ステップS49)。この運送バ
ーゲンでは、主として運賃の設定が低価格に設定されて
おり、その代わりに運送条件として、日時や場所あるい
は運送可能な積載量についてはあらかじめ制限が付いた
ものとなる。
00km以上の運送用車両9をバーゲン車両として登録
する。そして、バーゲンの段階を次のように設定する。
ランク1では、空車率を10%未満、空車走行経路の8
0%以上の運送業務は50%割引とし、ランク2では、
空車率を10〜20%、空車走行経路の80%以上に低
減する運送業務は30%割引とし、ランク3では、空車
率を20〜30%、空車走行経路の60〜80%以上に
低減する運送業務は30%割引とし、その他管轄エリア
内では20%割引とするなどのランク設定が想定でき
る。なお、これは、このように綿密な設定をすることも
できるし、一律30%割引といったわかりやすい設定と
することもできる。
対応の運送用車両9を運送業者8に連絡する。運送情報
センタ1は、登録車両の運行計画をすべて把握している
ので、各運送業者8のどの運送用車両9がいつどのよう
な積載率になるかを把握することができる。そして、こ
のような情報は、運送業者8の単位、運送用車両9の単
位、あるいは時間単位の表形式で出力することができ
る。また、必要に応じて地図情報を添付することもでき
る。
からの運送バーゲン対応の車両情報を受領し、ドライバ
へ運送バーゲン対応の車両である旨を連絡する。もし、
運送バーゲン対応の車両とすることに対して適用を除外
する希望がある場合には、運送業者8に連絡をとって対
象車両から外すように処理をする。このとき、ドライバ
からの連絡が妥当と判断できる場合には、運送業者8
は、運送情報センタ1に連絡をとって該当運送用車両9
について運送バーゲンの非該当対象として連絡を行う。
これにより、運送情報センタ1は、該当の運送用車両9
について運送バーゲン対象から外すことができる。
ら上述した運送バーゲンを受け付けると、汎用応答とし
て運送バーゲンの受け付け応答をし(ステップS5
0)、これを求貨情報として作成し、Webサーバによ
りホームページに公開して運送業務の依頼を受け付ける
ようになる(ステップS51)。
B5の表示画面b5を示すものである。画面中、下線が
付された文字は、詳細な情報を示すページへの移動を示
すリンク情報である。これにより、運送バーゲンを提供
する運送業者8の状況や、運送用車両9、運送バーゲン
の対象地域などの情報が詳細に示されたページへ移動し
て閲覧することができるようになる。なお、このような
運送バーゲンの情報については、あらかじめ会員登録を
行なっている荷送人6が閲覧可能で且つ依頼することが
できるように設定されている。
ードによって運送情報センタ1のホームページに開設さ
れている運送バーゲン情報を閲覧することができ、希望
する求貨情報がある場合には、運送情報センタ1に申し
込みを行なうことができる(ステップS52)。
6に示すような運送バーゲン応札伝票B6により行う。
ここでは、荷送人6の入札申し込みと同時に運送に関す
るデータが運送情報センタ1に送付される。荷送人6に
は、運送料金を安く抑えたいと考える企業があり、例え
ば、運送業務の依頼を運送バーゲンのみで行う場合もあ
る。そして、運送情報センタ1は、荷送人6からの運送
バーゲンの申し込みを受け付けると、受け付けたことを
示す応答を荷送人6に送信する(ステップS53)。
人6が一つである場合にはその荷送人6に決定し、複数
の荷送人6が申し込みをしている場合には、前述同様に
して入札処理を行なって一人の荷送人6を決定する。ま
た、例えば、できるだけ積載率が高くなるような条件
(荷物サイズ、重量、荷物の性質)を提示した荷送人
6、あるいは運賃が最も高くなる条件を提示した荷送人
6を選択することで決定することもできる。
は、運送バーゲンの正式登録を行い、荷送人6および運
送業者8に対して落札の通知をすると共に、他の荷送人
6および運送業者8に対しては入札の結果を公開するよ
うになる。以後、運送業務に関しては、図示はしていな
いが、前述した通常の運送業務と同様の手順をもって実
行される。なお、応札したが落札されなかった荷送人6
に対しては、運送情報センタ1から、通常の業務入札の
勧誘を行うようになっている。あるいは、運送バーゲン
への応札処理時に、運送バーゲンで落札されなかった場
合に、自動的に一般的な入札処理にかけるようにオプシ
ョンを設けておくこともできる。
機能のひとつとして、運送業者8からの依頼に応じて、
依頼を受けた運送業者8に対して業務の遂行状況や運送
用車両9の稼働状況などの各種情報をまとめた日報とし
て作成を行なうサービスを行なっている(ステップS5
4,S55)。
による運送業務が遂行されると、運送情報センタ1は、
これを確認した上で荷送人6に対して運賃請求情報を送
信する(ステップS56)。荷送人6は、受信した運賃
請求情報に応じて運送情報センタ1に対して一括して運
賃を支払うことで支払処理を行なう(ステップS5
7)。この運賃の支払処理では、運送情報センタ1への
運送業務の紹介料の支払いと運送業者8に対する運賃の
支払いとが含まれており、運送情報センタ1は、両者を
一括して受け付けるように設定されている。
の支払いを荷送人6に代わって行なう(ステップS5
8)ように処理をする。具体的には、運送情報センタ1
は、運送業者8に対して荷送人6から預かった運賃を支
払う処理を行なう(ステップS59)。また、荷受人7
は、購入する荷物を受け取ったので、荷送人6であるA
社に対して荷物の代金を支払う処理を行なう(ステップ
S60)。
法について簡単に説明する。これは、入札や運送バーゲ
ンなどで運送業務を請け負った運送業者8の業務の遂行
に際して、荷送人6や荷受人7にとって満足のゆくもの
であったか否かをアンケートなどでフィードバックする
もので、これによって各運送業者8の運送業務に対する
「質」を評価する指標として情報を得るものである。な
お、荷送人6や荷受人7だけからアンケートを行なう
と、情報が不利になる場合もあるので、運送業務を行な
った運送業者8に対しても自己評価としてのアンケート
を収集する(ステップS61,S62,S63)。
よび運送業者8からのアンケート結果に基づいて、運送
業者8の運送業務に関する「質」の評価を行なう(ステ
ップS64)。この場合、小規模な運送業者8であって
も、きめ細かく丁寧なサービスを行なうことで、宣伝な
どに多大な費用を投じる余裕がなくとも、そのサービス
の「質」をもって利用者にアピールすることができるの
で、利用者の拡大を図ることに繋げることができるよう
になる。また、このようなアンケートによって利用者の
声を反映させることで、その利用頻度が増えるにしたが
って固定した評価を得ることができ、信頼性の向上を図
ることができる。さらには、利用者によって要求される
「質」が異なる場合に、それぞれに対応した相応しい運
送業者8を選ぶ指標としても活用することができ、シス
テムに参加する荷送人6,荷受人7,運送業者8のいず
れもが利益を享受することができるようになる。さら
に、「質」の低いサービスを提供した運送業者8を実質
的に排除することができるので、システム全体のサービ
スの「質」の向上にもつながるようになる。
な効果を得ることができる。第1に、運送情報センタ1
を設けると共に、荷送人6側から希望する価格で運送業
務の依頼をネットワークを通じてWebサーバ12に送
信することで、公募入札を行うようにすることができ、
荷送人6にとっては簡単且つ安価に運送業務を依頼する
ことができ、運送業者8にとっては、自社の運送用車両
9の稼働率や収益率などに応じて求車情報に応札するこ
とができるので、双方にとって利用価値の高いものとな
る。また、このようなシステムを運営する運送情報セン
タ1にとっても、両者の仲介をすることでその利用料金
やシステムへの加入料金などを得ることで利益を上げる
と共に、業務の拡大を図ることができるようになる。
送業者8側が提供する求貨情報を運送バーゲンとして荷
送人6に公開することで、運送業者8の保有する運送用
車両9の空車率の低下つまり利用率向上を図り、運送業
者8にとっては効率の良い運送業務を営むことができる
ようになる。また、利用者(荷送人6)にとっては、安
価に運送業務を依頼することができるようになる。さら
に、運送情報センタ1においては、このような形態の求
貨情報を提供することで、運送業務の依頼業績を拡大す
ることができ、さらに収益を増大させることができるよ
うになる。
った運送業務についてその進行状況や荷物の現在位置な
どを追跡できるようにしたので、荷送人6や荷受人7あ
るいは運送業者8にとっても、業務進行状態を把握して
確実に遂行することができると共に、不慮の事故などに
も迅速に対応して処置をすることができるようになり、
利用者に対するサービスの拡充を図ることができるよう
になる。
9についてその稼動状況の情報を集中管理することがで
きるので、荷送人6からの求車情報に迅速に対応して運
送用車両9の検索をすることができる。さらに、稼動率
の低い運送用車両9を探索して運送業者8に対して運送
バーゲンなどの提案を促したり、統計データを取るなど
のきめ細かなサービスをすることができるようになる。
者8による運送業務の遂行状況について荷送人6あるい
は荷受人7などからアンケート情報としてフィードバッ
クさせ、この結果に基づいて、運送業者8の業務遂行の
質を評価するようにしたので、システムに加入する運送
業者8の全体の質の向上を図り、ひいてはシステムを利
用して運送業務を依頼する利用者に対して信頼性の高い
運送業務の提供を図ることができるようになる。
は、本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施
形態と異なるところは、システムの構成要素として運送
業者8として運送用車両8を統括する事務所を持たない
構成の場合について適用したところである。なお、この
ように、運送業務の依頼を受ける窓口としての事務所を
持たない構成のシステムでも、第1の実施形態における
事務所を備えたシステムとの共存は可能であり、両者が
混在したシステムとして構築することもできる。
施形態において事務所が果たしてきた機能が各運送用車
両9が担うことで達成するものであり、図41、図42
はその実現のための異なる構成を概略的に示している。
このシステムでは、運送業者8としての規模が小さく、
事務所を設けるまでもなく、例えば、運送用車両9を一
台だけ設けて経営しているような場合や、あるいは、各
運送用車両9の車載機の機能が高機能になって、中央で
事務所が統括する必要がなく、分散処理をすることがで
きるような場合などにも適用が可能なものである。
情報センタ1との間の通信において、入札に関連した求
車情報の閲覧および応札、落札関係の情報の授受につい
てはインターネットなどのネットワーク10を利用して
通信を行い、車両位置などの運用に関する情報の授受に
ついては無線通信や携帯電話網などのネットワーク11
を利用して行うようにしている。
送用車両9と運送情報センタ1との間の通信は、すべて
インターネットなどのネットワーク10を利用すること
で行う構成としたものである。
務所としての機能が省略された構成となっていることか
ら、運送用車両9側でその機能を兼用する必要がある
が、すべての機能を兼用することは負担となる場合があ
る。そこで、運送用車両9が兼用する部分と、運送情報
センタ1側で代行する部分とを設けることで負担を軽減
するようにしている。
示した構成の中で、運送情報センタ1内に設けられた運
送業者代理サーバ18を運送業者サーバ19の代わりに
用いている。この運送業者代理サーバ18は、主に入札
関連の情報の授受をことで第1の実施形態の機能を果た
し、運送用車両の位置情報関係の情報の授受については
各運送用車両9に搭載している車載機20により行うよ
うに構成されている。
ける各部の動作内容を、第1の実施形態における図5な
いし7に対応付けて示したもので、ステップ番号が同じ
処理はその担当部分が第1の実施形態における処理と同
じ処理を実行することを示している。
覧およびその処理について、この実施形態においては、
運送情報センタ1側で運送業者代理サーバ18との間で
情報の授受を行うことで入札処理まで行い、運送業者と
しての運送用車両9を選定する。また、車両位置情報に
ついては、運送情報センタ1と運送用車両9との間で直
接情報の授受を行うので、処理過程が少なくなり迅速な
応答をすることができる。
業者の保有する運送用車両9について、情報の管理や業
務の請負などにおいて、事務所を設けて情報の統括をす
る必要がなくなるので、小規模な運送業者にとっては低
コストで運営をすることができ、効率的な業務の遂行を
達成することができるようになる。また、運送用車両9
の保有台数が多い大規模な運送業者でも、各運送用車両
9に搭載する車載機20の機能が向上することにしたが
ってこのようなシステムを採用することができ、これに
よって、分散処理が可能となるので、柔軟性に富む対応
が可能となると共に、低コスト化を図ることができるよ
うになる。
にのみ限定されるものではなく、次のように変形また拡
張できる。上記第1および第2の実施形態を複合的に採
用したシステムとして利用することが有効である。運送
バーゲンは必要に応じて設定あるいは非設定項目とする
ことができる。希望運送業務として、運送バーゲンを求
貨情報の一形態として設定する場合について説明した
が、低価格を中心としたバーゲン性を重視しないタイプ
の希望運送業務を求貨情報として設定することもでき
る。
成図
ンス図(その1)
ンス図(その2)
ンス図(その3)
(その1)
札データベース、4は応札データベース、5は車両デー
タベース、6は荷送人(運送業務依頼者)、7は荷受
人、8は運送業者、9は運送用車両、10はインターネ
ット(ネットワーク)、11はネットワーク、12はW
ebサーバ、13はデータベース、14は入札管理サー
バ、15は車載端末サーバ、16はDSRC処理装置、
17は衛星通信処理装置、18は運送業者代理サーバ、
19は運送業者サーバ、20は車載機、21は制御装
置、22は表示装置、23は車両状態検出手段、24は
GPSアンテナ、25は拡張ポート、26は荷物情報監
視手段、27は衛星通信装置、28は携帯電話機、29
はDSRC通信機、30はバーコードリーダ、31はI
CカードR/Wである。
Claims (28)
- 【請求項1】 荷送人が依頼する運送業務をネットワー
クを通じて受け付ける手段と、 前記荷送人から受け付けた前記運送業務を求車情報とし
て少なくとも運送業者に対してネットワークを通じて閲
覧可能に公開する手段と、 前記求車情報に対して公募入札を設定して前記運送業者
からの応札を受け付ける手段と、 前記求車情報に対して応札した前記運送業者の中から落
札条件に適合する運送業者に対して落札する手段と、 落札した前記運送業者に対して前記ネットワークを通じ
て落札情報と共に業務依頼を通知する手段とを実施する
ことを特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の運送業務管理方法にお
いて、 前記運送業者が予定している運送計画について依頼を受
けたい運送業務を希望運送業務として前記ネットワーク
を通じて受け付ける手段と、 前記運送業者から受け付けた前記希望運送業務を求貨情
報として対象となる荷送人に対して前記ネットワークを
通じて閲覧可能に公開する手段と、 前記求貨情報に対して公募入札を設定して前記荷送人か
らの応札を受け付ける手段と、 前記求貨情報に対して応札した前記荷送人の中から落札
条件に適合する荷送人に対して落札する手段と、 落札した前記荷送人に対して前記ネットワークを通じて
落札情報を通知すると共に前記運送業者に対して前記落
札情報と共に業務依頼を通知する手段とを実施すること
を特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項3】 運送業者が予定している運送計画につい
て依頼を受けたい運送業務を希望運送業務としてネット
ワークを通じて受け付ける手段と、 前記運送業者から受け付けた前記希望運送業務を求貨情
報として対象となる荷送人に対して前記ネットワークを
通じて閲覧可能に公開する手段と、 前記求貨情報に対して公募入札を設定して前記荷送人か
らの応札を受け付ける手段と、 前記求貨情報に対して応札した前記荷送人の中から落札
条件に適合する荷送人に対して落札する手段と、 落札した前記荷送人に対して前記ネットワークを通じて
落札情報を通知すると共に前記運送業者に対して前記落
札情報と共に業務依頼を通知する手段とを実施すること
を特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の運
送業務管理方法において、 前記運送業務を実施する前記運送業者の運送用車両の運
行管理を行なうことを特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の運
送業務管理方法において、 前記運送業務を実施する際の前記荷送人の荷物の位置を
追跡することを特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項6】 請求項4または5に記載の運送業務管理
方法において、 前記運送業務についてその進行状況情報を入手する手段
と、 入手した前記進行状況情報を開示する手段とを備え、 前記荷送人により、前記依頼した運送業務に関して、管
理者が設定した個別のアクセスキーを条件としてその運
送業務の進行状況を閲覧することができるように設定さ
れていることを特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の運
送業務管理方法において、 前記運送業務の実施によって荷受人から受領確認の通知
を受けると運送業務の完了を判断する手段と、 前記運送業務の完了の判断を受けた後、運送料金の支払
い処理を行なう手段とを実行することを特徴とする運送
業務管理方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の運
送業務管理方法において、 前記運送業務が完了した後に、少なくとも前記荷受人か
らその運送業務の品質評価についての情報を受け付けて
その運送業務を実施した運送業者の評価を行なうことを
特徴とする運送業務管理方法。 - 【請求項9】 運送業務を依頼する荷送人側に設けられ
ネットワークを通じて通信可能な荷送人端末装置と、 運送業務の請け負いをする運送業者側に設けられ前記ネ
ットワークを通じて通信可能な運送業者端末装置と、 前記荷送人から前記荷送人端末装置を通じて依頼される
運送業務を受け付けると共に、受け付けた運送業務を求
車情報として前記運送業者にネットワークを通じて公開
し、その求車情報に対して公募入札を設定して運送業者
からの応札を受け付け、落札した運送業者に対して落札
情報および業務依頼を通知する運送情報センタとを設け
る構成としたことを特徴とする運送業務管理システム。 - 【請求項10】 請求項9に記載の運送業務管理システ
ムにおいて、 前記運送情報センタは、 前記運送業者が予定している運送計画について依頼を受
けたい運送業務を希望運送業務として前記ネットワーク
を通じて受け付けると共に、受け付けた前記希望運送業
務を入札求貨情報として対象となる荷送人に対して前記
ネットワークを通じて公開し、その求貨情報に公募入札
を設定して荷送人からの応札を受け付け、落札した荷送
人に対して落札情報を通知すると共に前記運送業者に対
して落札情報および業務依頼を通知するように構成され
ていることを特徴とする運送業務管理システム。 - 【請求項11】 運送業務を依頼する荷送人側に設けら
れネットワークを通じて通信可能な荷送人端末装置と、 運送業務の請け負いをする運送業者側に設けられ前記ネ
ットワークを通じて通信可能な運送業者端末装置と、 前記運送業者が予定している運送計画について依頼を受
けたい運送業務を希望運送業務として前記ネットワーク
を通じて受け付けると共に、受け付けた前記希望運送業
務を入札求貨情報として対象となる荷送人に対して前記
ネットワークを通じて公開し、その求貨情報に公募入札
を設定して荷送人からの応札を受け付け、落札した荷送
人に対して落札情報を通知すると共に前記運送業者に対
して落札情報および業務依頼を通知する運送情報センタ
とを設ける構成としたことを特徴とする運送業務管理シ
ステム。 - 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載
の運送業務管理システムにおいて、 前記運送業者が所有する運送業務を実施するための運送
用車両についてその位置情報を取得可能な位置情報取得
手段と、 前記運送情報センタに設けられ、前記位置情報特定手段
により得られる前記運送業務を実施するための運送用車
両の運行情報を管理する車両運行情報管理手段とを備え
たことを特徴とする運送業務管理システム。 - 【請求項13】 請求項12に記載の運送業務管理シス
テムにおいて、 前記運送情報センタに設けられ、前記荷送人の荷物につ
いて当該荷送人および前記運送業者からの運送業務情報
に加えて前記運送用車両の位置情報取得手段からの運送
用車両の位置情報に基づいて前記運送業務に係る前記荷
送人の荷物の位置情報を追跡する荷物位置追跡手段を備
えたことを特徴とする運送業務管理システム。 - 【請求項14】 請求項12または13に記載の運送業
務管理システムにおいて、 前記運送情報センタは、前記荷送人が依頼した運送業務
に関して、その進行状況情報を入手する手段と、 入手した前記進行状況情報を開示する手段と、 前記荷送人が前記進行状況情報を閲覧するための個別の
アクセスキーを設定する手段とを備え、 前記荷送人端末装置から、前記運送業務に関して閲覧要
求が申し込まれたときに前記アクセスキーの入力を条件
としてその運送業務の進行状況情報の閲覧を許可するよ
うに構成されていることを特徴とする運送業務管理シス
テム。 - 【請求項15】 請求項9ないし14のいずれかに記載
の運送業務管理システムにおいて、 前記運送情報センタは、 前記運送業務の実施によって荷受人から受領確認の通知
を受けると運送業務の完了を判断する判断手段と、 この判断手段による前記運送業務の完了の判断結果を受
けてその運送業務に関する運送料金の支払い処理を実行
する支払い処理手段とを備えたことを特徴とする運送業
務管理システム。 - 【請求項16】 請求項9ないし15のいずれかに記載
の運送業務管理システムにおいて、 前記運送情報センタは、前記運送業務が完了した後に、
少なくとも前記荷受人からその運送業務の品質評価につ
いての情報を受け付けてその運送業務を実施した運送業
者の評価を行なう評価手段を備えたことを特徴とする運
送業務管理システム。 - 【請求項17】 運送業務を統括する運送情報センタに
設けられ、 運送業務を依頼する荷送人に関するデータベースと、 前記運送業務を請け負う運送業者に関するデータベース
と、 前記荷送人から依頼される運送業務に関する運送計画情
報を受け付ける運送業務受付手段と、 受け付けた前記運送計画情報に基づいてその集荷条件お
よび運送条件のデータを作成して入札用の求車情報を作
成する入札情報作成手段と、 この求車情報を閲覧して応札した前記運送業者からその
条件に適合する運送業者を落札する落札手段と、 落札した運送業者に対して運送業務の依頼をする運送業
務依頼手段とを具備したことを特徴とする運送業務管理
装置。 - 【請求項18】 請求項17に記載の運送業務管理装置
において、 前記運送業務受付手段は、前記運送業者が予定している
運送計画について依頼を受けたい運送業務を希望運送業
務として受け付けるように構成され、 前記入札情報作成手段は、受け付けた前記希望運送業務
に関する運送計画情報に基づいて集荷条件および運送条
件のデータを作成して入札用の求貨情報を作成し、前記
落札手段は、前記求貨情報を閲覧して応札した前記荷送
人からその条件に適合する荷送人を落札させると共に、
運送業務依頼手段は、落札した荷送人に対して入札結果
を通知すると共に依頼した運送業者に対して運送業務の
依頼を行なうように構成されていることを特徴とする運
送業務管理装置。 - 【請求項19】 運送業務を統括する運送情報センタに
設けられ、 運送業務を依頼する荷送人に関するデータベースと、 前記運送業務を請け負う運送業者に関するデータベース
と、 前記運送業者が予定している運送計画について依頼を受
けたい運送業務を希望運送業務として受け付ける運送業
務受付手段と、 受け付けた前記希望運送業務に関する運送計画情報に基
づいて集荷条件および運送条件のデータを作成して入札
用の求貨情報を作成する入札情報作成手段と、 前記求貨情報を閲覧して応札した前記荷送人からその条
件に適合する荷送人を落札させる落札手段と、 落札した荷送人に対して入札結果を通知すると共に依頼
した運送業者に対して運送業務の依頼を行なう運送業務
依頼手段とを具備したことを特徴とする運送業務管理装
置。 - 【請求項20】 請求項17ないし19のいずれかに記
載の運送業務管理装置において、 前記運送業者が所有する運送業務を実施するための運送
用車両についてその位置情報を取得可能な位置情報取得
手段と、 前記運送情報センタに設けられ、前記位置情報特定手段
により得られる前記運送業務を実施するための運送用車
両の運行情報を管理する車両運行情報管理手段とを備え
たことを特徴とする運送業務管理装置。 - 【請求項21】 請求項17ないし20のいずれかに記
載の運送業務管理装置に設けられ、Web上で情報を公
開すると共に荷送人および運送業者との間で情報の授受
を行なう運送業務管理用Webサーバにおいて、 運送業務をネットワークを通じて荷送人端末装置もしく
は運送業者端末装置から受け付ける受付手段と、 前記依頼を受けた運送業務について作成した求車情報も
しくは求貨情報をインターネットを通じて閲覧可能な情
報として公開すると共に、その運送業務に関する入札状
況を公開する情報開示手段とを備えたことを特徴とする
運送業務管理用Webサーバ。 - 【請求項22】 請求項21に記載の運送業務管理用W
ebサーバにおいて、 前記運送業務を実行する運送用車両あるいは運送する荷
物について得られる位置情報を前記ネットワークを通じ
て荷送人端末装置もしくは荷受人端末装置により閲覧可
能に表示することを特徴とする運送業務管理用Webサ
ーバ。 - 【請求項23】 請求項22に記載の運送業務管理用W
ebサーバにおいて、 前記位置情報を閲覧するためのアクセスキーを発行する
アクセスキー発行手段を設け、 前記荷送人端末もしくは荷受人端末装置から前記位置情
報の閲覧要求があったときに、正規のアクセスキーが入
力されたことを条件として許可するように構成されてい
ることを特徴とする運送業務管理用Webサーバ。 - 【請求項24】 請求項17ないし20のいずれかに記
載の運送業務管理装置において用いられる表示装置であ
って、 前記入札情報作成手段により作成された入札用の求車情
報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示した求車情報のリスト内にボタン表
示させ、このボタンが操作されると荷積み地位置、荷卸
地位置、到着時刻条件を地図上に表示させる制御手段と
を備えたことを特徴とする運送業務管理用表示装置。 - 【請求項25】 請求項9ないし16のいずれかに記載
の運送情報管理システムにおいて使用される荷送人端末
装置において、 前記運送情報センタに対して前記ネットワークを介して
情報の授受を行う通信手段と、 荷送人により前記運送情報センタに対して依頼すべき運
送業務の内容を示す情報が入力されるとこれを運送計画
情報として作成し、前記通信手段により送信するように
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする荷送人端
末装置。 - 【請求項26】 請求項9ないし16のいずれかに記載
の運送情報管理システムにおいて前記荷送人が運送業務
を遂行することでその荷物を受ける荷受人が使用する端
末装置であって、 前記運送情報センタにネットワークを介して接続可能に
設けられ、前記運送業務により受ける荷物に関する情報
を受信する通信手段と、 受信した情報を前記荷受人に示す表示手段とを備えたこ
とを特徴とする荷受人端末装置。 - 【請求項27】 請求項9ないし16のいずれかに記載
の運送情報管理システムにおいて使用される運送業者端
末装置において、 前記運送情報センタにネットワークを介して接続可能に
設けられ、前記求車情報の入札用リストを受信する通信
手段と、 受信した求車情報の入札用リストを応札ボタンとともに
表示する表示手段と、 表示された応札ボタンが操作されると、必要な応札条件
を入力する画面を表示させると共に、応札条件が完了し
たことをもって応札の送信を可能となるように制御する
制御手段とを設けたことを特徴とする運送業者端末装
置。 - 【請求項28】 請求項9ないし16のいずれかに記載
の運送情報管理システムにおいて使用される運送用車両
において、 現在位置の情報を取得する位置情報取得手段と、 前記運送情報センタからの要求あるいは自発的に前記位
置情報取得手段により得られた現在位置の情報を送信す
る通信手段と、 運送業務に関する情報を管理する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする運送用車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054371A JP2003256511A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 運送業務管理方法、運送業務管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用Webサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装置、荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054371A JP2003256511A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 運送業務管理方法、運送業務管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用Webサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装置、荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両 |
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JP2003256511A true JP2003256511A (ja) | 2003-09-12 |
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ID=28665542
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---|---|---|---|
JP2002054371A Pending JP2003256511A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 運送業務管理方法、運送業務管理システム、運送業務管理装置、運送業務管理用Webサーバ、運送業務管理用表示装置、荷送人端末装置、荷受人端末装置、運送業者端末装置、運送用車両 |
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