JP2023155809A - 配送業務受託サービス用サーバ及び配送業務管理システム - Google Patents

配送業務受託サービス用サーバ及び配送業務管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】自社の配送者の定休日の増加に対して、配送者の増員や配送区域の削減等を行うことなく円滑な配送業務を行う。【解決手段】下級配送者を登録した業者端末10に対して通信可能に設けられ、上級配送者の第1業務スケジュール情報を登録するスケジュール登録処理(S2)と、業者端末10からのアクセスを受け付けるアクセス受付処理(S4)と、業者端末10に第1業務スケジュール情報を表示させるスケジュール表示処理(S5)と、業者端末10から配送業務の代行リクエストを受け付けるリクエスト受付処理(S7)と、前記代行リクエストが許容可能であるか否かを判定する判定処理(S8)と、代行可能通知を業者端末10へ送信する通知送信処理(S10)と、前記代行リクエストに対応する第1業務スケジュール情報を更新するスケジュール更新処理(S14)とを実行する配送業務受託サービス用サーバ20。【選択図】図7

Description

本発明は、配送業務受託サービス用サーバ及び配送業務管理システムに関する。
近年、インターネットを介した買い物の普及等により宅配便等の貨物の運送量が増加し続ける中で、運送を請け負う配送者(運転手)の労働時間は長く、休日も少ない傾向にあった。これに関連して例えば、特許文献1の図8及び段落[0057]等に、運送業者の運転手が労働基準法を遵守した状態で運行計画を実行できる運行管理方法について記載されている。また、近い将来、配送者の労働時間のさらなる短縮へ向けて法令改正が行われる見込みとなっている。
特開2012-27684号公報
上述のような法令改正によれば、配送者に対しては週休二日制の徹底や残業時間の制限による労働環境の改善が行われる一方、配送者を雇う側、特に、百貨店・スーパー、その他の小売業者等からの比較的小さな軽貨物の配達を請け負う小規模配送者を複数所属させ、それら配送者を取りまとめて運営している配送とりまとめ業者にとっては、甚大な影響が生じることとなる。
すなわち、配送者が休日であっても貨物の配送は行わなければならないので、自社に所属する配送者が従来よりも多くの休日を取得することとなれば、配送者をさらに増員してシフトを組んだり、休日の穴埋め要員を自社で調達する必要が生じ、運営コスト上の負担が大きくなる。また新たな配送者が受け持ち区域での業務に慣れるまでには時間がかかるので、急速な法令改正に対応することは容易でない。これらを回避するためには、配送者が休日を取得する日は配送区域の数を削減したり配送時間帯を短くすることとなるが、円滑な配送業務が困難となる結果、配送サービスの質的低下を招き、また配送とりまとめ業者の売り上げが低下することとなる。
本発明の目的は、配送とりまとめ業者が、自社の配送者がより多くの休日を取得するようになった場合であっても、配送者の増員や配送区域の削減等を行うことなく対応でき、円滑な配送業務を確保できる配送業務受託サービス用サーバ及び配送業務管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、予め定められた自己の受け持ち区域のみで貨物の配送業務を遂行可能な下級スキルをそれぞれ備えた複数の下級配送者を取りまとめる配送とりまとめ業者に保有される業者端末であってかつ前記複数の下級配送者それぞれを登録した前記業者端末に対して通信可能に設けられ、記憶部と制御部とを有する配送業務受託サービス用サーバであって、前記制御部は、任意の前記下級配送者の前記受け持ち区域における配送業務を各下級配送者に代わって遂行可能な上級スキルをそれぞれ備えた上級配送者、及び、各上級配送者の第1業務スケジュール情報を、前記記憶部に備えられたデータベースに登録するスケジュール登録処理と、前記業者端末からのアクセスを受け付けるアクセス受付処理と、前記アクセス受付処理で前記アクセスを受け付けた前記業者端末に対し、前記スケジュール登録処理で登録された前記上級配送者及び当該上級配送者の前記第1業務スケジュール情報を表示させるスケジュール表示処理と、前記スケジュール表示処理による表示がなされた前記業者端末からの、前記上級配送者による配送業務の代行リクエストを受け付けるリクエスト受付処理と、前記リクエスト受付処理で受け付けられた前記上級配送者の前記代行リクエストが許容可能であるか否かを判定する判定処理と、前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、対応する代行可能通知を前記業者端末へ送信する通知送信処理と、前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、対応する前記上級配送者の前記第1業務スケジュール情報を、当該上級配送者による前記配送業務の代行が反映された態様で更新する、スケジュール更新処理と、を実行することを特徴とする配送業務受託サービス用サーバであることを特徴としている。
本発明によれば、配送とりまとめ業者が、自社の配送者がより多くの休日を取得するようになった場合であっても、配送者の増員や配送区域の削減等を行うことなく対応でき、円滑な配送業務を確保できる。
配送業務受託サービスの概要を説明する概念図である。 配送業務管理システムの概略的なシステム構成図である。 スケジュール表示処理が実行された業者端末の表示部11の画面の一例を表す図である。 スケジュール表示処理が実行された業者端末の表示部11の画面の一例を表す図である。 通知送信処理が実行された業者端末の表示部11の画面の一例を表す図である。 スケジュール更新処理が実行された業者端末の表示部11の画面の一例を表す図である。 配送業務受託サービス用サーバの制御部により実行される各処理のフローチャートである。 代行結果報告画面の一例を表す図である。 第2料金表示処理が実行された表示部11の画面の一例を表す図である。 第1業務スケジュール情報と第2業務スケジュール情報を並列に表示して予約操作を行う方法を説明する図である。 第1業務スケジュール情報と第2業務スケジュール情報を並列に表示して予約操作を行う方法を説明する図である。 第1業務スケジュール情報と第2業務スケジュール情報を並列に表示して予約操作を行う方法を説明する図である。 第1業務スケジュール情報と第2業務スケジュール情報を並列に表示して予約操作を行う方法を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本発明の技術的範囲を制限するものではない。したがって、当業者であれば下記の各構成要素を均等なものに置換した実施形態を採用することができ、それらについても本発明の技術的範囲に含まれる。また、以下の説明では、本発明の理解を容易にするため、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略又は簡略化する。
<サービスの概要>
図1に、本実施形態に係る配送業務受託サービスの概要を説明する概念図を示す。配送業務受託サービスにおいては、配送とりまとめ業者A社、B社等が保有する業者端末10A、10B等が、通信ネットワークを介して配送業務受託サービス会社が運営する配送業務受託サービス用サーバ20と通信可能となっている。
配送とりまとめ業者A社、B社等は複数の下級配送者を取りまとめる企業である。下級配送者とは、それぞれ予め定められた自己の受け持ち区域のみにおいて貨物の配送業務(例えば、軽自動車を運転して軽貨物を配送して回る業務)を遂行することができるという下級スキルを備える配送者であって、限定されるものではないが、例えば、若手や、経験の浅い配送者等がこれに含まれる。
配送とりまとめ業者は、この例では、個人事業主としての各配送者とそれぞれ業務請負契約を結び、各種の小売り店舗等へ配送者を手配する企業である。これに限らず、配送とりまとめ業者は、配送者を正社員として雇用する運送会社や派遣社員として雇用する派遣会社等であってもかまわない。
図1の例では、配送とりまとめ業者A社と契約し、●●市〇〇町の配送を担当する●川▲二氏の定休日は月曜日及び木曜日となっている。別の配送とりまとめ業者B社と契約し、△△市▲▲町の配送を担当する▼岡■子氏の定休日は水曜日及び金曜日となっている。A社及びB社は、自社で契約している下級配送者の定休日に、配送業務受託サービス用サーバ20を介して、配送業務受託サービス会社と契約している上級配送者である〇山〇夫氏を、代行配送者として手配することができる。
上級配送者とは、下級配送者の受け持ち区域における配送業務を各下級配送者に代わって遂行することができるという上級スキルを備えた配送者である。具体的には、例えば、全ての下級配送者それぞれの受け持ち区域の配送業務の経験があるベテラン配送者であったり、あるいは、当該受け持ち区域の配送業務の経験がなかったとしても、迅速な配送に必要な各種のテクニック(複数の配送先を効率的に回るための経路選定、初見の地図に対する読解力、地図を見た後の地名・地形の記憶力、荷台へ積載する荷物の並べ方・積み下ろし方、車両の停め方等)を高度に有する者である。
上述のような高度なテクニック(上級スキル)を持たない者は、自分が普段受け持たない区域で、下級配送者の代わりに制限時間内に大量の貨物を配送することは困難であるが、上級配送者は普段自分が受け持っていない区域、あるいはまったく初めて受け持つ区域であっても、下級配送者の代行業務を務めることができる。
配送業務受託サービス会社は、このような上級配送者を代行専門の配送者として複数人取り揃えている。また配送業務受託サービス会社は必要に応じて上級配送者を育成している。雇用形態は特に限定されるものではないが、この例では、配送業務受託サービス会社は、個人事業主である上級配送者とそれぞれ業務請負契約を締結している。
なお、この図では、配送業務受託サービス用サーバ20は、配送業務受託サービス会社の保有するコンピュータ(デスクトップ型パソコン)内に構築されているが、配送業務受託サービス用サーバ20は、配送業務受託サービス会社に委託されたサーバ管理会社等に管理されていてもかまわない。
<システム構成>
図2に配送業務受託サービスを提供する配送業務管理システムの概略的なシステム構成図を示す。
配送業務管理システムは、配送とりまとめ業者A社が保有する業者端末10Aと、配送とりまとめ業者B社が保有する業者端末10Bと、配送とりまとめ業者C社が保有する業者端末10Cと、配送業務受託サービス会社が運営する配送業務受託サービス用サーバ20とが、通信ネットワーク3を介して互いに情報を送受可能となっている。
業者端末10A~10Cは例えばデスクトップ型又はノート型の汎用パーソナルコンピュータ等の端末である。業者端末10A~10Cは、表示部11と、制御部12と、操作部15と、計時部16と、記憶部17とを有する。以下、これら業者端末10A,10B,10Cを特に区別する必要がない場合は、適宜、単に「業者端末10」と総称する。
表示部11は例えばディスプレイ等である。制御部12は、例えばCPUであり、各種の情報処理を実行する。操作部15は操作者によって操作されるマウスやキーボード等である。記憶部17には下級配送者データベース18が格納されている。下級配送者データベース18には、各配送とりまとめ業者によって、自社に所属または契約している下級配送者の情報やスケジュールが登録される。
配送業務受託サービス用サーバ20は、制御部21、操作部23、表示部24、記憶部25を備える。記憶部25には上級配送者データベース26と、アプリケーションプログラム27とが記憶されている。
配送業務受託サービス用サーバ20は、配送業務受託サービス会社により管理、運営されるコンピュータ(デスクトップ型パソコン等)であって、制御部21は例えばCPU、操作部23は例えばキーボードやマウス、表示部24は例えばディスプレイである。
<業者端末における表示部の画面表示例>
図3及び図4に業者端末10において上級配送者のスケジュール表示処理が実行された時の表示部11の画面の一例を示す。
配送とりまとめ業者A~C社は、例えば配送業務受託サービスの有料会員となることで業者端末10から配送業務受託サービス用サーバ20にログイン(アクセス)可能となる。
配送業務受託サービス用サーバ20の上級配送者データベース26には、配送業務受託サービス会社によってあらかじめ複数の上級配送者のステータス及びその業務スケジュール情報が登録されている。これら上級配送者のステータスとスケジュールとを合わせて第1業務スケジュールと呼ぶ。業者端末10が情報配送業務受託サービス用サーバ20にログインすると、表示部11には、これらの第1業務スケジュールが適宜表示される。
図3は5人分の上級配送者のステータス(ここでは、氏名、配送者歴、ランク、対応車種等)が業者端末10の表示部11に表示された状態である。ランクは、例えば、ゴールドやシルバー等、上級配送者の実力に応じてさらに分類付されたものであり、ランクに応じて代行料金が変化する。
各上級配送者の氏名を囲む囲み枠30内の領域をクリックすると、各上級配送者の業務スケジュール情報が表示されるようになっている。この例では、〇山〇夫氏の氏名の囲み枠30内をクリックすると、図4に示すように、〇山〇夫氏の業務スケジュール情報が表示部11に表示される。図4では、〇月〇日(火)の9時から15時はすでにスケジュールが予約済となっており、他は空いている。この例では表示部11の画面の任意の領域にマウスのカーソルを合わせると「代行希望日時を指定して下さい」というメッセージが自動で表示されるようになっている。
図5は、通知送信処理が実行された業者端末の表示部11の画面の一例を表す図である。図4の状態から、〇月〇日(月)の9時から19時に相当する領域をマウスのドラッグ等、所定の操作により選択すると、代行リクエストが受け付けられ、代行可能と判定された場合には、「代行OKです。」等のメッセージ(代行可能通知)が表示部11に表示される。配送とりまとめ業者はメッセージを確認し、料金等の条件に了承した場合は「OK」をクリックすると、代行リクエストの予約が成立する。
図6は、スケジュール更新処理が実行された業者端末の表示部11の画面の一例を表す図である。上述の操作により代行リクエストの予約が成立すると、上級配送者(〇山〇夫氏)の業務スケジュール情報が更新され、予約の内容が反映される。配送業務受託サービス会社は、上級配送者に所定の手段により予約の内容を伝え、上級配送者は予約された業務を代行する。前記手段としては特に限定されるものではなく、電話やメール等で伝えてもよいし、上級配送者自身も配送業務受託サービス用サーバ20にアクセスしてスケジュール内容を確認できるようにしてもよい。
上述の説明では、上級配送者のステータスから、各配送者のスケジュールを確認するようになっているが、代行を希望する日時を先に入力してから、スケジュールが適合可能な上級配送者のステータスを一覧表示する等の仕様となっていてもかまわない。これらの画面操作上の仕様は適宜設計変更可能である。
上記のような予約操作を完了するために、配送業務受託サービス用サーバ20の制御部21が前述のアプリケーションプログラム27に基づき実行する処理手順の一例を、図7のフローを参照しつつ説明する。
<制御部による処理>
図7は、配送業務受託サービス用サーバ20の制御部21により実行される各処理を表すフローチャートである。各処理は、例えば、配送業務受託サービス用サーバ20に記憶されたアプリケーションプログラム27が起動されることにより、開始される。
まずS1において、制御部21は、配送業務受託サービス会社により、上級配送者のステータス情報及び各上級配送者の業務スケジュール情報(第1業務スケジュール情報)に関する登録操作がされたか否か(例えば第1業務スケジュール情報が入力されたか否か)を判定する。登録操作がされた場合はYes判定され、S2に移行する。登録操作がされなかった場合にはNo判定され、S3に移行する。
S2において、制御部21は、S1で入力された第1業務スケジュール情報を、上級配送者データベース26に登録(記憶)し、フローを終了する。このS2がスケジュール登録処理の一例である。
S3において、制御部21は、業者端末10からアクセス(配送業務受託サービス用サーバ20へログインするための操作等)があったか否かを判定する。アクセスがあった場合はYes判定され、S4に移行する。アクセスがなかった場合にはNo判定され、フローを終了する。
S4において、制御部21は、業者端末10からのアクセスを受け付け、配送業務受託サービス用サーバ20へのログイン等を許可する。このS4がアクセス受付処理の一例である。
次いで、S5において、制御部21は、業者端末10の表示部11に、S2のスケジュール登録処理で登録された上級配送者のステータス及び上級配送者の第1業務スケジュール情報を表示させる。このS5がスケジュール表示処理の一例である。
次いで、S5において、制御部21は、前記第1業務スケジュール情報を閲覧した業者端末10からの、配送業務の代行申込操作(代行リクエスト)がなされたか否かを判定する。代行申込操作の一例としては、図5で説明したような、上級配送者のスケジュール欄において所定の日時を指定するためのドラッグ操作(画面操作)が挙げられる。代行申込操作がなされた場合はYes判定され、S7に移行する。代行申込操作がされなかった場合にはNo判定され、フローを終了する。
S7において、制御部21は、業者端末10からの代行申込操作を受け付ける。このS7がリクエスト受付処理の一例である。
S8において、制御部21は、S7で受け付けた代行申込操作(代行リクエスト)が許容可能であるか否かを判定する。代行申込操作が許容可能であった場合はYes判定され、S10に移行する。代行申込操作が許容可能でなかった場合にはNo判定され、S9に移行する。このS8が判定処理の一例である。
S9において、制御部21は、代行不可通知を業者端末10に送信(業者端末10の表示部11に表示する、またはメール等で通知する)し、フローを終了する。
S10において、制御部21は、代行可能通知を前記業者端末へ送信(業者端末10の表示部11に表示する、またはメール等で通知する)する。代行可能通知の一例としては、例えば図5で説明した「代行OKです。」のメッセージ等が挙げられる。このS10が通知送信処理の一例である。
次いで、S11において、制御部21は、代行の受託料金を算出する。前記算出は、当該代行に係わる下級配送者が備える下級スキルや対応する受け持ち区域と、当該代行を行う上級配送者の上級スキルのランク等に応じて算出される。例えば、ランクが高い上級配送者ほど、受託料金が高くなったり、受け持ち区域の広さや貨物の数の多さで、受託料金が変わるようになっていてもよい。このS11が料金算出処理の一例である。
次いで、S12において、制御部21は、S11で算出した受託料金の金額を業者端末10の表示部11に表示する。金額表示の一例としては、例えば図5で説明した「60000円をお支払い頂きます。」のメッセージ等が挙げられる。このS12が第1料金表示処理の一例である。S10の通知送信処理と、この第1料金表示処理とは、図5のように、同時に実行してもよいし、別々に実行してもよい。
次いで、S13において、制御部21は、業者端末10で、S12で表示した受託料金について承諾操作(例えば、OKボタンの押下)がなされたか否かを判定する。承諾操作がなされた場合はYes判定され、S14に移行する。承諾操作がなされなかった場合にはNo判定され、フローは終了する。
S14において、制御部21は、S13において承諾された代行リクエストに基づき、対応する上級配送者の第1業務スケジュール情報に、代行に関わる配送業務を反映した態様で更新し、フローを終了する。このS14がスケジュール更新処理の一例である。
<実施形態の効果>
本実施形態は、配送者を複数名所属させて所定の貨物(例えば軽貨物)を各配送先へ個別に配送する配送業務を行う配送とりまとめ業者に対し、その配送業務の一部の代行を受託するサービスを行うものである。そのために設けられる本願実施形態の配送業務受託サービス用サーバ20は、配送とりまとめ業者に保有される業者端末10に対し、通信可能に接続されている。
業者端末10には複数の下級配送者が予め登録されている。下級配送者は、下級スキル、すなわち、予め定められた自己の受け持ち区域のみで貨物の配送業務を遂行可能な業務能力、を備える者である。配送とりまとめ業者は、所属する下級配送者の休日においてその下級配送者の受け持ち領域の配送を当該下級配送者に代わって代行する者を、業者端末10を介し本実施形態の配送業務受託サービス用サーバ20にアクセスすることで、確保することができる。
すなわち、業者端末10を介し配送業務受託サービス用サーバ20へのアクセス(例えばログイン操作)が行われると、そのアクセスが、配送業務受託サービス用サーバ20の制御部21が実行するアクセス受付処理で受け付けられる。
このとき、配送業務受託サービス用サーバ20に備えられた記憶部25に記憶された上級配送者データベース26には、予め制御部21により実行されたスケジュール登録処理により、配送業務受託サービス用サーバ20の運営者側で用意された上級配送者及び各上級配送者の業務スケジュール情報(第1業務スケジュール情報)が登録されている。
上級配送者は、上級スキル、すなわち、任意の下級配送者の受け持ち区域の配送業務を当該下級配送者に代わって遂行可能な業務能力、を備える者である。具体的には、全ての下級配送者それぞれの受け持ち区域の配送業務の経験があるベテラン配送者であったり、当該受け持ち区域の配送業務の経験がなかったとしても、迅速な配送に必要な各種のテクニック(複数の配送先を効率的に回るための経路選定、初見の地図に対する読解力、地図を見た後の地名・地形の記憶力、荷台へ積載する荷物の並べ方・積み下ろし方、等)を高度に有する者である。例えば、下級配送者では配送先1軒当たり15分程度要する区域であっても、上級配送者であればその5分の1以下の2~3分程度で遂行できる、という高い能力を備える者である。
前述のアクセス受付処理で業者端末10からのアクセスが受け付けられると、制御部21の実行するスケジュール表示処理により、その時点で上記上級配送者データベース26に登録済の複数の上級配送者及びそれぞれの第1業務スケジュール情報が業者端末10側において表示される。
その表示を見た配送とりまとめ業者が、いずれかの上級配送者に対して上述の下級配送者の受け持ち区域の配送業務を代行してもらうことを意図し、業者端末10を介し配送業務の代行リクエストを行うと、そのリクエストがリクエスト受付処理において受け付けられる。受け付けられたリクエストは、制御部21が実行する判定処理において、そのリクエストが許容可能であるか否か(例えばリクエストされた日時に当該上級配送者の業務スケジュールが既に他の配送とりまとめ業者の予約で埋まっていないかどうか)が判定される。
リクエスト許容可能と判定された場合は、通知送信処理において、当該リクエストOKである旨の代行可能通知が業者端末へと送信される。これにより、配送とりまとめ業者は、自らの希望する配送業務の代行の予約が完了したこと、言い換えれば、休日を取得する下級配送者の受け持ち区域の配送を、当該予約完了により別途手配される上級配送者によって代行できることを認識することができる。
また上記のようにリクエスト許容可能と判定された場合は、スケジュール更新処理において、上記のようにして下級配送者の配送業務を代行することとなった上級配送者の第1業務スケジュールが、上記代行を反映して態様に更新される。具体的には、例えば上記代行が予約された日時の当該時間帯については空きスケジュールでない表示とされる。これにより、このタイミング以降、他の配送とりまとめ業者がアクセスした場合に、その上級配送者の当該日時及び時間帯の代行予約ができない(既に代行スケジュールが埋まっている)ことを認識することができる。
以上のようにして、本実施形態によれば、配送とりまとめ業者は、自らに所属している配送者(下級配送者)が休日を取得する場合であっても、自社の人員を増員したりその日の配送区域を削減したりしなくても、当該下級配送者の受け持ち区域における配送業務を、上級配送者の代行によって円滑に遂行することができる。
なお、このような上級配送者による下級配送者の受け持ち区域の代行は、上記のように毎回のリクエストにより随時予約して行う手法のほか、例えば複数回分の一括リクエスト等により毎週決まった曜日に固定的に行うようにしてもよい。また、下級配送者の急な欠勤等による突発的なリクエストによって当日手配で穴埋めすることもできる(その場合は割増課金を行うようにしてもよい)。
また、本実施形態では特に、代行リクエストがOKになった場合に、その代行のために必要な金額(受託料金)が料金算出処理において算出される。その際には、配送業務を代行される下級配送者の下級スキル及び受け持ち区域と、代行する上級配送者の上級スキルとが勘案され、それらに応じて金額が算出される。算出された金額は第1料金表示処理において業者端末10側に表示される。
これにより、上級配送者による代行を予約した業者端末10側において、当該代行により支払うべき金額がいくらになるかを認識することができる。
<変形例>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)代行結果を報告及び出力する場合
図8に、上級配送者による配送業務の代行が完了した後に業者端末10の表示部11に表示される代行結果報告画面の一例を示す。代行結果報告画面には、代行が完了した報告とともに、配送完了した貨物の一覧等が時系列で表示される。このような結果報告は、配送完了の証拠となるだけでなく、貨物の配送ルート等、上級配送者のノウハウが含まれているため、配送とりまとめ業者が報告書を出力し保存したい場合がある。
配送業務受託サービス用サーバ20の制御部21は、業者端末10からの所定の操作(例えば、この図の「代行結果詳細をダウンロード」ボタンの押下)に基づき、代行リクエストにより実行された上級配送者による配送関連履歴情報を業者端末10へと出力する代行結果出力処理を実行する。
この変形例では、上述のようにして上級配送者による代行が行われた後、業者端末10において適宜の操作が行われることで、制御部21により代行結果出力処理が行われ、上級配送者が代行時に実際に行った配送業務内容に対応した配送関連履歴情報が業者端末10へと出力される。これにより、配送とりまとめ業者において、代行された下級配送者に対し当該配送関連履歴情報を提供することで、上級配送者による上級スキルの一部を教示し、業務効率の向上に役立てることができる。
なお、上記とは逆に、代行を予約したときに、代行される下級配送者の受け持ち区域に関する過去の実績情報(配送日時と配送経路等の履歴)を、適宜のボタン操作等で業者端末10から配送業務受託サービス用サーバ20側へ送信することで、上級配送業者が実際に代行する際の参考情報としてもよい。
(2)第2料金表示処理により代行料金の目安が表示される場合
図9に、この変形例に関わる第2料金表示処理が実行された表示部11の画面の一例を示す。配送業務受託サービス用サーバ20の制御部21は、業者端末10の画面中に表示された上級配送者の第1業務スケジュール情報中の第3所定部位43(この図では、各上級配送者の氏名の囲み枠30内の領域)に対し、業者端末10からの所定操作(この例では、カーソルを合わせる操作)に基づき、上級配送者が代行を行う際の料金情報(この例では時間単価)を表示する第2料金表示処理を実行する。
各上級配送者の氏名の脇に「ゴールド」「シルバー」又は「Aランク」「Bランク」等のランク表示がされていたり、当該ランクの格付けを表す色分けされたバッジやメダル等のアイコンが表示されていてもよい。上級配送者のランクに応じて時間単価の設定値は異なるようになっている。例えば図9(a)の〇山〇夫氏は、ゴールドランクで時間単価が6000円と表示され、図9(b)の△橋▽男はシルバーランクで時間単価が5000円と表示されている。
この変形例によれば、スケジュール表示処理により業者端末10中に表示された上級配送者の第1業務スケジュールの所定部位(第3所定部位43)に対し、業者端末10において所定の操作がなされることで、第2料金表示処理が行われる。具体的には、例えば、上記第3所定部位43に対しカーソルを合わせることで、上級配送者が代行を行う際の時間単価が吹き出しの中に簡易的に表示され、業者端末10側における簡単な操作で、上級配送者に代行を頼んだ場合に必要な金銭的負担の目安を知ることができる。
(3)配送者のスケジュールを並列に表示する場合
図10~図13に、下級配送者と上級配送者のスケジュールを表示部11に並列に表示させた状態で予約操作を行う場合の画面の一例を示す。図10では、業務端末10の表示部11の左半分に下級配送者の第2業務スケジュール情報を表示するマイページ40が表示され、右半分に上級配送者の第1業務スケジュール情報が表示されている。
図10において、操作者は、第1業務スケジュールの第1所定部位41(この図では〇山〇夫氏の〇月〇日水曜日の9時から17時までの時間枠領域)をマウスのドラッグ操作等で選択する。
次いで、図11、図12において、操作者は選択された時間枠領域を、左側の第2業務スケジュール情報の方に移動させ、第2所定部位42(この図では▼岡■子氏の〇月〇日水曜日の9時から17時までの時間枠領域)にドラッグ&ドロップする操作を行う。
この操作により予約操作が完了し、図13に示すように、第1業務スケジュール情報には「予約済」の表示等、第2業務スケジュール情報には「代行手配済」の表示等による代行予約内容の反映が行われる。
この変形例において、配送業務受託サービス用サーバ20の制御部21が、業務端末10からのアクセスの受け付けに対応して、該業者端末10にあらかじめ登録されてある下級配送者の第2業務スケジュール情報を表示可能なマイページを、各上級配送者の第1業務スケジュール情報と並列させて表示する処理が、並列表示処理である。
制御部21は、前記マイページと第1業務スケジュール情報との並列表示状態において、第1業務スケジュール情報中の第1所定部位41と下級配送者の第2業務スケジュール情報中の第2所定部位42とを関連付ける所定操作(この例では、ドラッグ&ドロップ操作)により、代行リクエストを受け付ける。
この変形例においては、前述のような下級配送者の休日における上級配送者による配送業務の代行の予約を、簡単な操作で行うことができる。
すなわち、制御部21が実行する並列表示処理により、業者端末10において、当該配送とりまとめ業者のマイページが表示される。このマイページでは、代行される下級配送者の業務スケジュール(第2業務スケジュール)が含まれて表示されており、このマイページと、前述の上級配送者の第1業務スケジュールと、が並列させて表示される。並列表示の例としては、例えば、共通の同一画面内において左・右それぞれに一覧表示したり、一方の画面に他方の画面(又はウィンドウ)が部分的に重なったり割り込んで表示する等、一方の画面から他方の画面(又はウィンドウ)へまたがる適宜の操作が可能となる表示である。
上記のように、配送とりまとめ業者のマイページにおける下級配送者の第1業務スケジュールと、上級配送者の第2業務スケジュールと、の並列に表示された状態において、前述の代行リクエストの操作が行われる。具体的には、代行を希望する所望の上級配送者の第1業務スケジュール情報の中の所定部位(第1所定部位41)と、代行される下級配送者の第2業務スケジュール情報の中の所定部位(第2所定部位42)と、を関連付ける適宜の所定操作が、代行リクエストとして行われる。所定操作の一例としては、上記第1所定部位から第2所定部位までに至る、いわゆるドラッグ&ドロップ操作、等が挙げられる。これにより、配送とりまとめ業者は、代行される下級配送者の第2業務スケジュールと代行する上級配送者の第1業務スケジュールとを左・右(又は上・下)に見比べながら、簡単な操作で容易にわかりやすく代行リクエストを行うことができる。
なお、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
3 通信ネットワーク
10 業者端末
11 表示部
12 制御部
15 操作部
17 記憶部
18 下級配送者データベース
20 配送業務受託サービス用サーバ
21 制御部
23 操作部
24 表示部
25 記憶部
26 上級配送者データベース
27 アプリケーションプログラム
30 囲み枠
40 マイページ
41 第1所定部位
42 第2所定部位
43 第3所定部位

Claims (6)

  1. 予め定められた自己の受け持ち区域のみで貨物の配送業務を遂行可能な下級スキルをそれぞれ備えた複数の下級配送者を取りまとめる配送とりまとめ業者に保有される業者端末であってかつ前記複数の下級配送者それぞれを登録した前記業者端末に対して通信可能に設けられ、記憶部と制御部とを有する配送業務受託サービス用サーバであって、
    前記制御部は、
    任意の前記下級配送者の前記受け持ち区域における配送業務を各下級配送者に代わって遂行可能な上級スキルをそれぞれ備えた上級配送者、及び、各上級配送者の第1業務スケジュール情報を、前記記憶部に備えられたデータベースに登録するスケジュール登録処理と、
    前記業者端末からのアクセスを受け付けるアクセス受付処理と、
    前記アクセス受付処理で前記アクセスを受け付けた前記業者端末に対し、前記スケジュール登録処理で登録された前記上級配送者及び当該上級配送者の前記第1業務スケジュール情報を表示させるスケジュール表示処理と、
    前記スケジュール表示処理による表示がなされた前記業者端末からの、前記上級配送者による配送業務の代行リクエストを受け付けるリクエスト受付処理と、
    前記リクエスト受付処理で受け付けられた前記上級配送者の前記代行リクエストが許容可能であるか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、対応する代行可能通知を前記業者端末へ送信する通知送信処理と、
    前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、対応する前記上級配送者の前記第1業務スケジュール情報を、当該上級配送者による前記配送業務の代行が反映された態様で更新する、スケジュール更新処理と、
    を実行する
    ことを特徴とする配送業務受託サービス用サーバ。
  2. 請求項1記載の配送業務受託サービス用サーバにおいて、
    前記制御部は、さらに、
    前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、当該代行に係わる前記下級配送者が備える前記下級スキル及び対応する前記受け持ち区域と、当該代行を行う前記上級配送者の前記上級スキルとに応じて、当該代行の受託料金を算出する料金算出処理と、
    前記料金算出処理で算出した受託料金の金額を前記業者端末に表示させる第1料金表示処理と、
    を実行する
    ことを特徴とする配送業務受託サービス用サーバ。
  3. 請求項2記載の配送業務受託サービス用サーバにおいて、
    前記制御部は、さらに、
    前記アクセス受付処理での前記アクセスの受け付けに対応して、当該業者端末に係わる前記下級配送者の第2業務スケジュール情報を表示可能なマイページを、前記各上級配送者の第1業務スケジュール情報と並列させて表示する並列表示処理
    を実行し、
    前記リクエスト受付処理では、
    前記並列表示処理における前記第2業務スケジュール情報を含む前記マイページと前記第1業務スケジュール情報との並列表示状態において、所望の前記上級配送者の前記第1業務スケジュール情報中の第1所定部位と前記代行リクエストに係わる前記下級配送者の前記第2業務スケジュール情報中の第2所定部位とを関連付ける所定操作により、前記代行リクエストに係わる前記下級配送者の対応する日程における、当該上級配送者による前記配送業務の前記代行リクエストを受け付ける
    ことを特徴とする配送業務受託サービス用サーバ。
  4. 請求項2記載の配送業務受託サービス用サーバにおいて、
    前記制御部は、さらに、
    前記スケジュール表示処理により前記業者端末の画面中に表示された前記上級配送者の前記第1業務スケジュール情報中の第3所定部位への当該業者端末での操作に基づき、当該上級配送者が前記代行を行う際の料金情報を表示する第2料金表示処理を実行する
    ことを特徴とする配送業務受託サービス用サーバ。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか1項記載の配送業務受託サービス用サーバにおいて、
    前記制御部は、さらに、
    前記業者端末での操作に基づき、前記代行リクエストにより代行して実行された前記上級配送者による配送関連履歴情報を当該業者端末へと出力する代行結果出力処理を実行する
    ことを特徴とする配送業務受託サービス用サーバ。
  6. 予め定められた自己の受け持ち区域のみで貨物の配送業務を遂行可能な下級スキルをそれぞれ備えた複数の下級配送者を取りまとめる配送とりまとめ業者に保有される業者端末であって、かつ、前記複数の下級配送者それぞれを登録した前記業者端末と、
    複数の前記業者端末に対して通信可能に設けられ、記憶部と制御部とを有する配送業務受託サービス用サーバと、
    を有する配送業務管理システムであって、
    前記配送業務受託サービス用サーバの前記制御部は、
    任意の前記下級配送者の前記受け持ち区域における配送業務を各下級配送者に代わって遂行可能な上級スキルをそれぞれ備えた上級配送者、及び、各上級配送者の第1業務スケジュール情報を、前記記憶部に備えられたデータベースに登録するスケジュール登録処理と、
    前記業者端末からのアクセスを受け付けるアクセス受付処理と、
    前記アクセス受付処理で前記アクセスを受け付けた前記業者端末に対し、前記スケジュール登録処理で登録された前記上級配送者及び当該上級配送者の前記第1業務スケジュール情報を表示させるスケジュール表示処理と、
    前記スケジュール表示処理による表示がなされた前記業者端末からの、前記上級配送者による配送業務の代行リクエストを受け付けるリクエスト受付処理と、
    前記リクエスト受付処理で受け付けられた前記上級配送者の前記代行リクエストが許容可能であるか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、対応する代行可能通知を前記業者端末へ送信する通知送信処理と、
    前記判定処理で前記代行リクエストが許容可能であると判定された場合に、対応する前記上級配送者の前記第1業務スケジュール情報を、当該上級配送者による前記配送業務の代行が反映された態様で更新する、スケジュール更新処理と、
    を実行する
    ことを特徴とする配送業務管理システム。
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