JP6647353B2 - ホットスタンピング金型装置 - Google Patents

ホットスタンピング金型装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6647353B2
JP6647353B2 JP2018153895A JP2018153895A JP6647353B2 JP 6647353 B2 JP6647353 B2 JP 6647353B2 JP 2018153895 A JP2018153895 A JP 2018153895A JP 2018153895 A JP2018153895 A JP 2018153895A JP 6647353 B2 JP6647353 B2 JP 6647353B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling channel
mold
sub
plates
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018153895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019118957A (ja
Inventor
賢雨 李
賢雨 李
大▲ほ▼ 楊
大▲ほ▼ 楊
長壽 金
長壽 金
泰圭 李
泰圭 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MS Autotech Co Ltd
Original Assignee
MS Autotech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MS Autotech Co Ltd filed Critical MS Autotech Co Ltd
Publication of JP2019118957A publication Critical patent/JP2019118957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6647353B2 publication Critical patent/JP6647353B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • B21D22/022Stamping using rigid devices or tools by heating the blank or stamping associated with heat treatment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/02Die constructions enabling assembly of the die parts in different ways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/10Die sets; Pillar guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/16Heating or cooling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • C21D1/34Methods of heating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

本発明は、ホットスタンピング金型装置、特に冷却性能に優れたホットスタンピング金型装置に関する。
最近、燃費規制や安全法規の強化などにより車両部品の軽量化及び高強度化が最大の問題である。国内外の車両製造業界ではホットスタンピング部品の適用を大幅に拡大する傾向にある。ホットスタンピングは特許文献1で紹介されている。
ホットスタンピングは鋼板をオーステナイト相温度以上、例えば900℃以上加熱した後、プレス成形すると同時に急冷させて高強度鋼部品を製造することが特徴である。高温加熱された鋼板の酸化を防止するために表面にAlやZnがめっきされた鋼板が用いられる。Alメッキ鋼板の例としては、ボロン鋼22MnB5に基づいたUsibor1500がある。
ホットスタンピングによる車両部品の製造において重要な関心事は生産性と品質である。ホットスタンピング工程の生産性向上の方策として、特許文献2で電気炉に高周波誘導加熱炉を混合した加熱炉が提案された。ホットスタンピング部品の品質に影響を与える主な要因の1つは金型の冷却性能である。
図1に示すように、従来、ホットスタンピング金型500は、成形面504を有する複数個のサブアセンブリ502を組み立てて製作される。サブアセンブリ502には金型500の長さ方向に形成された冷却チャネル506が設けられる。冷却チャネル506はガンドリル(gun drilling)によって形成される。成形面504から冷却チャネル506までの距離が短いほど冷却性能が良好である。しかし、金型500は3次元の複雑な形状を有するのでその距離を短くすることは容易ではない。
英国特許第1490535号明細書 米国特許第9,631,248号明細書
本発明は、上記のような従来技術に対する認識に基づくものであって、冷却性能に優れた改善されたホットスタンピング金型装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、製造しようとする成形品が複雑な形状を有しそれに対応した金型の成形面の形状が複雑であっても、金型の成形面を均一かつ有効に冷却できるホットスタンピング金型装置を提供することを他の目的とする。
本発明で解決しようとする課題は、必ずしも以上に言及された事項に限定されず、予め言及されていない他の課題らは以下に記載される事項によって理解されることができる。
上記目的を達成するための本発明によるホットスタンピング金型装置は、第1成形面を有する第1金型と、前記第1成形面に対応する第2成形面を有する第2金型とを含み、第1及び第2金型はそれぞれ互いに結合された複数のサブアセンブリを具備する。
本発明によれば、前記サブアセンブリは複数のプレートを建てて順に面と面を重ねて構成されることができる。互いに隣接するプレートの重なり面に互いに対応する溝を形成することによって重なり面に沿って延長される第1冷却チャネルが設けられることができる。
本発明によれば、前記サブアセンブリのうち少なくともいずれか1つには、該当サブアセンブリを長さ方向に貫通する第2冷却チャネルが設けられ、該第2冷却チャネルは該当サブアセンブリの成形面と第1冷却チャネルの間に配置されることができる。
本発明によれば、前記第1及び第2金型を合型する際、第1金型を構成するサブアセンブリらの間の第1重なり面らと第2金型を構成するサブアセンブリらの間の第2重なり面らが互いにずれるように配列されることができる。
本発明によれば、前記第1及び第2金型のうち少なくともいずれか1つは、プレートらが金型の長さ方向に配列された第1サブアセンブリの配列と、プレートらが金型の幅方向に配列された第2サブアセンブリ配列を具備できる。
上記のような本発明によれば、冷却チャネルを成形面の屈曲又は形状に沿って成形面に近く冷却チャネルを形成できる。これによれば、金型の冷却性能が改善される。
また、本発明によれば、成形品が複雑な形状を有しそれに対応した金型の成形面の形状が複雑であっても、金型の成形面を均一かつ有効に冷却できる。
従来のホットスタンピング金型の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るホットスタンピング金型を示す図である。 本発明の実施形態に係る金型プレートを示す図である。 本発明の実施形態に係る金型プレートらで構成されたサブアセンブリの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るサブアセンブリ内部の冷却チャネル構造を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るホットスタンピング金型を示す図である。 本発明の実施形態に係るホットスタンピング金型装置を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るホットスタンピング金型装置を説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係るサブアセンブリを示す図である。 図8に示すものと同じサブアセンブリを構成する金型プレートの例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る金型プレートを示す図である。 本発明の他の実施形態に係る金型プレートを示す図である。 図11に示すものと同じ金型プレートを用いてサブアセンブリを構成した場合の冷却チャネルの構造を示す図である。
以下、本発明の多様な特徴的な面を理解できるように実施例を挙げてさらに詳細に述べる。添付の図面で同じ又は同等の構成要素ら又は部品らは説明の便宜のためになるべく同じ参照符号で表示され、図面らは本発明の特徴に対する明確な理解と説明のために誇張して、かつ概略的に図示される場合がある。
本発明に対する説明で、特に限定されない限り、第2要素が第1要素の「上」に配置される、又は2つの要素が互いに「連結」されるということは、2つの要素が互いに直接接触又は連結されたことは言うに及ばず、第3要素の介在を介して第1及び第2要素が互いに関係を結ぶことを許容する。前後、左右又は上下などの方向表現は説明の便宜のためのものにすぎない。
図2には実施形態に係る金型10が図示されている。図2を参照すると、金型10は4つのサブアセンブリ11a,11b,11c,11d:11で構成される。各サブアセンブリ11の上面は部品に形状を与えるための成形面Fをなし、下部はクランプCによって固定されることができる。各サブアセンブリ11は複数のプレート20で構成される。
図3を参照すると、プレート20の一面21には冷却チャネル23を構成する溝が形成される。溝の幅方向の両縁に沿っては冷却チャネル23のシーリングのためのシーリング溝24が設けられ、該シーリング溝24にO−リング(図示せず)が挿入される。冷却チャネル23は成形面Fになるべく近接するように形成されることが好ましい。プレート20の面に溝を加工するので、成形面Fが複雑な形状を有しても冷却チャネル23を成形面に近接させて形成できる。冷却チャネル23はプレート20の面に沿って右側の入口23aから供給されて左側の出口23bに排出されることができる。
図4を参照すると、サブアセンブリ11は複数個のプレート20a,20b,20c,20d,20e:20を建てて順に面と面を重ねて製作される。各プレート20の間にはそれらを組み立てるための固定部材が設けられることができ、各プレート20の上面は成形面Fをなす。隣接プレートら20の間の重なり面には円形の冷却チャネル23をなすように互いに対応する溝が形成される。
図4で順に重ねられた5つのプレート20のうち最縁に配置された2つのプレート20a,20eはそれぞれ隣接するプレート20b,20dと1つの重なり面のみを有する。これらの最縁のプレートら20a,20eは一面にのみ冷却チャネル23が形成される。残りの3つのプレートら20b,20c,20dはそれぞれの両面に冷却チャネル23が形成される。サブアセンブリ11の間の組み立ての便宜と冷却チャネル23のシーリングなどを考慮して、サブアセンブリ11の両サイド面22には冷却チャネル23が形成されない場合がある。このサイド面22は他のサブアセンブリと接する面である。
図5にはサブアセンブリ11内部の冷却チャネル23が図示されている。サブアセンブリ11は金型装置のベース(図示せず)に固定され、該ベースにはサブアセンブリ11の冷却チャネル23に冷却水を供給するための流路101,102が設けられる。冷却水は供給流路101を介して供給されてプレートら20の間の重なり面に設けられた冷却チャネル23に沿って流れた後、排出流路102に排出される。プレートら20の間の重なり面にそれぞれ冷却チャネル23の入口23aと出口23bが設けられることができる。
図6には他の実施形態に係る金型が図示されている。図6を参照すると、4つのサブアセンブリ11a,11b,11c,11dは金型の長さ方向Lに配列された第1サブアセンブリの配列をなし、3つのサブアセンブリ12a,12b,12cは金型の幅方向Wに配列された第2サブアセンブリ配列をなすことができる。サブアセンブリ11の両側サイド面には冷却チャネル23が形成されないので、サブアセンブリらがいずれか1つの方向にのみ配列された場合、サブアセンブリら11の間の接触部位が規則的に配列されて冷却性能の低下を招く場合がある。
図7Aには実施形態に係るホットスタンピング金型装置が図示されている。図7Aを参照すると、上部金型10aをなすサブアセンブリ1a,2a,3a,4a,5aの間に互いに重なる面は第1重なり面X12,X23,X34,X45:Xである。下部金型10bをなすサブアセンブリ1b,2b,3b,4b,5bの間に互いに重なる面は第2重なり面Y12,Y23,Y34,Y45:Yである。金型装置が合型(closed)された時、第1重なり面Xと第2重なり面Yが同じ位置に置かれるか、又は同じ線上に置かれた場合、重なり面X、Yの近くは他の部位に比べて冷却性能が良くない。各サブアセンブリの両サイド面には冷却チャネル23が形成されないので、アセンブリらの間の重なり面の近くの冷却性能は良くない。その上、第1重なり面Xと第2重なり面Yが同じ線上に配置されると、この近くの冷却性能はさらに低下する。
図7Bには他の実施形態に係るホットスタンピング金型装置が図示されている。図7Bに示すように、第1重なり面Xは第2重なり面Yと互いにマッチングされる位置でなく離れて配置される。図7Aの例のように一定のインターバルごとに規則的に冷却性能の低下部位、すなわち前記重なり面X、Yに起因する冷却性能の低下部位が現れない。
図8には他の実施形態に係るサブアセンブリ13が図示されている。該サブアセンブリ13の一側面に冷却チャネル23の入口23aが設けられ、底面に出口23bが設けられる。プレートら20の間の重なり面には上記の実施形態と同様に冷却チャネル23をなす溝が形成される。冷却水は第4、第3及び第2プレート20d′,20c′,20b′を貫通して流れる。例として、冷却水は、第5プレート20e′の入口23aから流入され、第4及び第5プレート20d′,20e′の間の重なり面に設けられた冷却チャネル23を流れた後、第3及び第4プレート20c′、20d′の間の重なり面に設けられた冷却チャネル23に流れる。第2乃至第4プレート20b′,20c′,20d′にはそれぞれプレートの一面に形成された冷却チャネル23と他面に形成された冷却チャネル23に連結されることができるように貫通孔26(図9参照)が設けられる。
図9には図8に示すものと同じサブアセンブリ13を構成するプレートら20が図示されている。図9に示すプレートら20は、図8のサブアセンブリ13の構造を説明するために示したもので、図8と図9のプレートら20は互いに必ずしも同じではない。
図9を参照すると、第1プレート20a′の前面21aには冷却チャネルが形成されず後面に冷却チャネル(図示せず)が形成される。第1プレート20a′の後面に第2プレート20bの前面21bが重なる。第1プレート20aの後面には第2プレート20bの前面21bに形成された冷却チャネル23に対応する形状の冷却チャネルが形成される。第2プレート20b′にはその前面21bに形成された冷却チャネル23を流れる冷却水が第3プレート20c′側から供給されることができるように貫通孔26が設けられる。第3プレート20c′の後面は第2プレート20b′の後面に重なる。第2プレート20b′と第3プレート20c′の各後面には冷却チャネル23が形成される。第3プレート20c′にも第4プレート20d′側から冷却水が供給されることができるようにするための貫通孔26が設けられる。第3プレート20c′の前面21cに第4プレート20d′の前面21dが重なり、これらの前面21c,21dには互いに対応する冷却チャネル23が形成される。
図8及び図9に示す実施形態によれば、冷却水はジグザグに左右方向をターンしながらプレートら20を貫通して流れる。例として図8を参照すると、第3プレート20c′と第4プレート20d′の重なり面に形成された冷却チャネル23に沿って右側から左側へ流れる冷却水は左側の貫通孔26を通過した後、第2プレート20b′と第3プレート20c′の重なり面に形成された冷却チャネル23に沿って右側に流れる。そして、再度、第2プレート20b′と第3プレート20c′の重なり面に形成された冷却チャネル23に沿って右側に流れる冷却水は右側の貫通孔(図8に図示せず)を通過して第1プレート20a′と第2プレート20b′の間の重なり面らに形成された冷却チャネル23に沿って左側に流れ、その後、出口23bを介して排出されることができる。図8及び図9に示す実施形態は図5の実施形態に比べて冷却に必要な位置に必要な長さだけ冷却チャネル23を形成することができ、冷却水の供給のための圧力負荷も軽減させることができるという利点がある。圧力負荷の軽減は冷却チャネル23のシーリングとサブアセンブリ13を組み立てる際の公差管理に対する負担を軽減させることができる。
図10を参照すると、プレート30の成形面Fに幅が狭く急激に屈曲する突出部35が設けられることができる。この場合、冷却チャネル33が成形面Fに最大限近接するように形成されるようにするために、冷却チャネル33に符号35aで示すような折り曲げられた部位が形成され得る。しかし、このように多少急激に折り曲げられた部位35aでは冷却水の流れが不良で、その周辺が十分に冷却されることができない。図面の符号34はO−リングが挿入されるシーリング溝である。ちなみに突出部35は図5で符号25で示した部位のようにサブアセンブリ11の長さ方向に形成されることができる。
図11及び図12を参照すると、上記の突出部35のように冷却が巧く行ってない部位がある場合、サブアセンブリの長さ方向にプレートら30の突出部35を貫通してサブアセンブリの長さ方向に第2冷却チャネル36が設けられることができる。図面の符号37はシーリング用Oリングが挿入される溝である。第2冷却チャネル36は該当サブアセンブリの成形面Fと第1冷却チャネル33の間に配置される。図12は、図5に示したサブアセンブリ11を上から眺めたビューに対応するものである。図12で、第1冷却チャネル33は点線で第2冷却チャネル36は実線で示しており、はサブアセンブリの長さ方向、wはサブアセンブリの幅方向を示す。
第2冷却チャネル36にはケミカル冷媒が供給されることができる。第2冷却チャネル36の入口には飽和液体状態(又はこれに近接した状態)の冷媒が供給され、出口には飽和気体状態(又はこれに近接した状態)の冷媒が排出されるようにすることができる。第2冷却チャネル36を通過する冷媒の蒸発エンタルピー又は潜熱によって成形面Fが冷却され、これによれば第2冷却チャネル36の全区間で冷媒温度が同一に維持されることができる。冷媒温度が同一に維持されると、成形面Fの均一冷却が可能である。
以上、本発明の特定の実施形態に関して図示して説明したが、下記の特許請求の範囲に記載された発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で本発明は多様に修正又は変形されることができることが理解される必要がある。
10 金型
11,12,13 サブアセンブリ
20 プレート
23 冷却チャネル

Claims (5)

  1. 第1成形面を有する第1金型と、
    前記第1成形面に対応する第2成形面を有する第2金型とを含み、
    前記第1及び第2金型はそれぞれ互いに結合された複数のサブアセンブリを具備し、
    前記サブアセンブリは複数のプレートを建てて順に面と面を重ねて構成され、互いに隣接するプレートの重なり面には成形面に沿って互いに対応する溝を形成することによって第1冷却チャネルが設けられ、
    前記サブアセンブリのうち少なくともいずれか1つには、前記プレートを貫通するように前記サブアセンブリの長さ方向に形成された第2冷却チャネルが設けられ、前記サブアセンブリは前記サブアセンブリの成形面上に形成されたと突出部を有し、前記第2冷却チャネルは、該第2冷却チャネルが前記サブアセンブリの前記成形面と前記第1冷却チャネルの間に配置されるように、前記突出部を貫通する、ホットスタンピング金型装置。
  2. 前記第1及び第2金型を合型する際、前記第1金型を構成する前記サブアセンブリの間の第1重なり面と前記第2金型を構成する前記サブアセンブリの間の第2重なり面が互いにずれるように配列される請求項1に記載のホットスタンピング金型装置。
  3. 前記第1及び第2金型のうち少なくともいずれか1つは、前記プレートが金型の長さ方向に配列された第1サブアセンブリの配列と、前記プレートが金型の幅方向に配列された第2サブアセンブリ配列を具備する請求項1に記載のホットスタンピング金型装置。
  4. 前記サブアセンブリのうち少なくともいずれか1つの前記第1冷却チャネルはジグザグパターンを示しながら前記サブアセンブリの長さ方向に延長され、該サブアセンブリの前記プレートに前記プレートに作られた前記第1冷却チャネルを連結する貫通孔が設けられる、請求項1に記載のホットスタンピング金型装置。
  5. 前記第2冷却チャネルにはケミカル冷媒が供給され、前記第2冷却チャネルの全区間で前記ケミカル冷媒の温度が一定に維持される請求項1に記載のホットスタンピング金型装置。
JP2018153895A 2017-12-29 2018-08-20 ホットスタンピング金型装置 Active JP6647353B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020170184870A KR102052931B1 (ko) 2017-12-29 2017-12-29 핫스탬핑 금형 장치
KR10-2017-0184870 2017-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019118957A JP2019118957A (ja) 2019-07-22
JP6647353B2 true JP6647353B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=63363966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018153895A Active JP6647353B2 (ja) 2017-12-29 2018-08-20 ホットスタンピング金型装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11123783B2 (ja)
EP (1) EP3505266B1 (ja)
JP (1) JP6647353B2 (ja)
KR (1) KR102052931B1 (ja)
CN (1) CN109985968B (ja)
BR (1) BR102018067801B1 (ja)
ES (1) ES2973512T3 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7280817B2 (ja) * 2019-12-23 2023-05-24 住友重機械工業株式会社 金型、及び成形装置
MX2022010196A (es) * 2020-03-26 2022-09-19 Nippon Steel Corp Matriz.
CN112091067A (zh) * 2020-08-17 2020-12-18 大连理工大学 一种用于箔带连续叠层铺放的组合式芯模
CN114779388A (zh) * 2022-04-28 2022-07-22 深圳市文生科技有限公司 一种光波导透镜模板的加工工艺

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE435527B (sv) 1973-11-06 1984-10-01 Plannja Ab Forfarande for framstellning av en detalj av herdat stal
JPS63278636A (ja) * 1987-05-07 1988-11-16 Aoki Kantaro 金型鋳造装置に於ける金型
FR2842753B1 (fr) * 2002-07-26 2005-03-11 Financ D Etudes Et De Dev Ind Procede de realisation d'un outil destine au formage d'une matiere et outil susceptible d'etre realise par ce procede
DE102004045155A1 (de) * 2004-09-17 2006-03-30 Benteler Maschinenbau Gmbh Warmformwerkzeug
DE102007041013A1 (de) * 2007-08-29 2009-03-05 Linde + Wiemann Gmbh Kg Warmumformwerkzeug
KR101045839B1 (ko) 2008-10-02 2011-07-01 주식회사 엠에스 오토텍 핫스탬핑용 가열로 장치
WO2012160703A1 (ja) * 2011-05-26 2012-11-29 トヨタ自動車株式会社 ホットプレス用金型
WO2013001630A1 (ja) * 2011-06-29 2013-01-03 トヨタ自動車株式会社 ホットプレス装置
KR101326824B1 (ko) * 2011-11-07 2013-11-11 현대자동차주식회사 핫 스탬핑 성형용 금형
KR101283983B1 (ko) * 2011-12-28 2013-07-09 주식회사 엠에스 오토텍 핫스탬핑용 금형
KR101461887B1 (ko) * 2013-03-15 2014-11-13 현대자동차 주식회사 핫 스탬핑 금형
DE102013005080B4 (de) * 2013-03-23 2020-12-10 Volkswagen Aktiengesellschaft Formwerkzeug zum Warmumformen und/oder Presshärten eines Blechmaterials, sowie Verfahren zum Herstellen eines kühlbaren Formwerkzeugsegments
KR20140118353A (ko) * 2013-03-29 2014-10-08 현대제철 주식회사 핫 스탬핑 성형장치
JP6093630B2 (ja) * 2013-04-12 2017-03-08 東プレ株式会社 熱間プレス製品の製造方法
CN203356396U (zh) * 2013-07-05 2013-12-25 上海大学 一种用于力学性能测试的热冲压模具
DE102014112244A1 (de) * 2014-08-26 2016-03-03 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren und Presse zur Herstellung wenigstens abschnittsweise gehärteter Blechbauteile
JP2016147270A (ja) * 2015-02-10 2016-08-18 株式会社ワイテック ホットプレス装置用金型
KR101734474B1 (ko) * 2015-09-23 2017-05-11 (주)코링텍 열간 프레스 성형장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
BR102018067801A2 (pt) 2019-07-16
EP3505266B1 (en) 2024-01-10
JP2019118957A (ja) 2019-07-22
KR102052931B1 (ko) 2019-12-11
CN109985968A (zh) 2019-07-09
BR102018067801B1 (pt) 2023-03-14
ES2973512T3 (es) 2024-06-20
EP3505266A1 (en) 2019-07-03
KR20190081976A (ko) 2019-07-09
US11123783B2 (en) 2021-09-21
US20190201960A1 (en) 2019-07-04
CN109985968B (zh) 2021-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6647353B2 (ja) ホットスタンピング金型装置
CN101970149B (zh) 冲压成形方法以及冲压成形部件
JP6357196B2 (ja) 熱間プレス装置、熱間プレス方法及び自動車車体部品の製造方法
US9061341B2 (en) Hot-pressing device and method of manufacturing hot-pressed product
JP6893925B2 (ja) 積層型ヒートシンクのコア
US11204205B2 (en) Heat sink and method for producing same
JP5601928B2 (ja) 高密度積層型熱交換器
KR102217703B1 (ko) 판형 열 교환기를 위한 열 교환 판 및 상기 열 교환 판을 구비한 판형 열 교환기
JP2014521913A (ja) 熱交換器プレート
US11340028B2 (en) Plate heat exchanger module for which the channels integrate as input a uniform flow distribution zone and a fluid bifurcation zone
CN110140208B (zh) 冷却装置及冷却装置的制造方法
US20110209861A1 (en) Method of manufacturing plate heat exchanger and plate heat exchanger
JP6006480B2 (ja) 液冷ヒートシンク
JP2006183945A (ja) オイルクーラ
JP2010121925A (ja) 熱交換器
US11311928B2 (en) Hot press machine
US20180328669A1 (en) Multifluid heat exchanger
JP6357197B2 (ja) 熱間プレス方法
JP6408855B2 (ja) 熱交換器
EP3412988B1 (en) Heat exchanger
JP7120044B2 (ja) 熱間プレス加工装置
KR20100118198A (ko) 판형 열교환기
KR200422168Y1 (ko) 회로기판 성형 프레스의 발열판 구조
KR200400337Y1 (ko) 회로기판 성형프레스의 발열판 구조
KR20140128204A (ko) 프레스 금형

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180820

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20181113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6647353

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250