JP2016147270A - ホットプレス装置用金型 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シール手段20は、通路9の周方向に延びるように形成され、金型の継ぎ目部分において第3金型駒13側から第4金型駒14側に渡るように配置される金属製部材20を備えている。シール材23、24は、金型の継ぎ目部分から通路9の延びる方向に離れて配置されている。
【選択図】図4
Description
加熱された部材をプレス成形しながら冷却するホットプレス装置で使用されるホットプレス装置用金型において、
上記金型は、少なくとも第1金型構成部材と第2金型構成部材とが互いに隣接するように配置されて連続する成形面を形成するように構成され、
上記金型には、上記成形面を冷却するための冷却媒体が流通する通路が、上記第1金型構成部材の内部から上記第2金型構成部材の内部に渡って延びるように設けられ、
上記第1金型構成部材と上記第2金型構成部材との継ぎ目部分には、シール手段が設けられ、
上記シール手段は、上記通路の周方向に延びるように形成され、上記継ぎ目部分において上記第1金型構成部材側から上記第2金型構成部材側に渡るように配置される金属製部材と、上記継ぎ目部分から上記通路の延びる方向に離れて配置され、上記通路からの冷却媒体の漏れを抑制するためのシール材とを備えていることを特徴とする。
上記第1金型構成部材における上記第2金型構成部材側の面には、上記通路を囲むように第1凹部が形成され、
上記第2金型構成部材における上記第1金型構成部材側の面には、上記通路を囲むように第2凹部が形成され、
上記金属製部材は、上記第1凹部から上記第2凹部に渡って収容されることを特徴とする。
上記シール手段は、第1シール材と第2シール材とを備え、
上記第1シール材は、上記金属製部材の外周面を囲むように形成されて上記第1凹部内に配置され、上記金属製部材の外周面と上記第1凹部の内周面との間をシールするように形成され、
上記第2シール材は、上記金属製部材の外周面を囲むように形成されて上記第2凹部内に配置され、上記金属製部材の外周面と上記第2凹部の内周面との間をシールするように形成され、
上記金属製部材の外周面には、上記第1シール材及び上記第2シール材がそれぞれ嵌合する第1嵌合溝及び第2嵌合溝が形成されていることを特徴とする。
上記シール手段は、上記第1凹部に収容される第1シール材と、上記第2凹部に収容される第2シール材とを備え、
上記金属製部材は、上記第1シール材と上記第2シール材との間に配置され、
上記第1シール材、上記金属製部材及び上記第2シール材は、上記第1凹部の底面と、上記第2凹部の底面とで挟持されていることを特徴とする。
上記金属製部材は、上記通路に臨むように配置され、
上記シール材は、上記金属製部材に保持されていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態1に係るホットプレス装置1が型開き状態にある場合を示す側面図であり、図2は、ホットプレス装置1が型閉じ状態にある場合を示す。ホットプレス装置1は、図示しない加熱装置で加熱された鋼板やパイプ材等の部材をプレス成形しながら冷却して焼き入れされた成型品A(図2に示す)を得ることができるように構成されたものである。
図5及び図6は、本発明の実施形態2に係る下側金型の一部を示すものである。実施形態2では、シール手段20の構成が実施形態1のものと異なっている。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図7及び図8は、本発明の実施形態3に係る下側金型の一部を示すものである。実施形態3では、シール手段20の構成が実施形態1のものと異なっている。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図9及び図10は、本発明の実施形態4に係る下側金型の一部を示すものである。実施形態4では、シール手段20の構成が実施形態1のものと異なっている。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
9 通路
10 下側金型
10a 下側成形面
13 第3金型駒(第1金型構成部材)
14 第4金型駒(第2金型構成部材)
20 シール手段
21 金属製部材
21b 上流側嵌合溝(第1嵌合溝)
21c 下流側嵌合溝(第2嵌合溝)
23 上流側シール材(第1シール材)
24 下流側シール材(第2シール材)
Claims (5)
- 加熱された部材をプレス成形しながら冷却するホットプレス装置で使用されるホットプレス装置用金型において、
上記金型は、少なくとも第1金型構成部材と第2金型構成部材とが互いに隣接するように配置されて連続する成形面を形成するように構成され、
上記金型には、上記成形面を冷却するための冷却媒体が流通する通路が、上記第1金型構成部材の内部から上記第2金型構成部材の内部に渡って延びるように設けられ、
上記第1金型構成部材と上記第2金型構成部材との継ぎ目部分には、シール手段が設けられ、
上記シール手段は、上記通路の周方向に延びるように形成され、上記継ぎ目部分において上記第1金型構成部材側から上記第2金型構成部材側に渡るように配置される金属製部材と、上記継ぎ目部分から上記通路の延びる方向に離れて配置され、上記通路からの冷却媒体の漏れを抑制するためのシール材とを備えていることを特徴とするホットプレス装置用金型。 - 請求項1に記載のホットプレス装置用金型において、
上記第1金型構成部材における上記第2金型構成部材側の面には、上記通路を囲むように第1凹部が形成され、
上記第2金型構成部材における上記第1金型構成部材側の面には、上記通路を囲むように第2凹部が形成され、
上記金属製部材は、上記第1凹部から上記第2凹部に渡って収容されることを特徴とするホットプレス装置用金型。 - 請求項2に記載のホットプレス装置用金型において、
上記シール手段は、第1シール材と第2シール材とを備え、
上記第1シール材は、上記金属製部材の外周面を囲むように形成されて上記第1凹部内に配置され、上記金属製部材の外周面と上記第1凹部の内周面との間をシールするように形成され、
上記第2シール材は、上記金属製部材の外周面を囲むように形成されて上記第2凹部内に配置され、上記金属製部材の外周面と上記第2凹部の内周面との間をシールするように形成され、
上記金属製部材の外周面には、上記第1シール材及び上記第2シール材がそれぞれ嵌合する第1嵌合溝及び第2嵌合溝が形成されていることを特徴とするホットプレス装置用金型。 - 請求項2に記載のホットプレス装置用金型において、
上記シール手段は、上記第1凹部に収容される第1シール材と、上記第2凹部に収容される第2シール材とを備え、
上記金属製部材は、上記第1シール材と上記第2シール材との間に配置され、
上記第1シール材、上記金属製部材及び上記第2シール材は、上記第1凹部の底面と、上記第2凹部の底面とで挟持されていることを特徴とするホットプレス装置用金型。 - 請求項1に記載のホットプレス装置用金型において、
上記金属製部材は、上記通路に臨むように配置され、
上記シール材は、上記金属製部材に保持されていることを特徴とするホットプレス装置用金型。
Priority Applications (1)
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JP2015023817A JP2016147270A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | ホットプレス装置用金型 |
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JP2015023817A JP2016147270A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | ホットプレス装置用金型 |
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Family Applications (1)
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JP2015023817A Pending JP2016147270A (ja) | 2015-02-10 | 2015-02-10 | ホットプレス装置用金型 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017209729A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | ユニバーサル製缶株式会社 | 缶成形装置 |
JP2019118957A (ja) * | 2017-12-29 | 2019-07-22 | エムエス オートテック カンパニー リミテッドMs Autotech Co.,Ltd. | ホットスタンピング金型装置 |
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JP2014136243A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Mazda Motor Corp | ダイカスト用金型構造 |
-
2015
- 2015-02-10 JP JP2015023817A patent/JP2016147270A/ja active Pending
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