JP6647176B2 - 緊急通報システム及び緊急通報呼び出し方法 - Google Patents
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Description
<第1実施形態の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る緊急通報システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す緊急通報システム10は、通報者のIP電話機や携帯電話機等の端末機12と、クラウド電話APIシステム(APIシステム)13と、緊急機関受付台14とを備える。緊急機関受付台(受付台)14は、警察(110番)、海上保安庁(118番)、消防署(119番)等の緊急機関の電話受付台である。また、受付台14は、単一受付用の緊急電話番号Bとして各地域に固有の緊急電話番号b1,b2,…,bxを有する緊急機関受付台14a,14b,…,14xが点在する。
発着信部13aは、端末機12又は受付台14からの発信に対して着信を行うと共に、端末機12又は受付台14へ発信を行う。
呼接続部13bは、端末機12又は受付台14に対する発着信に応じた呼接続を確立する。
接続先切替部13dは、緊急通報元の端末機12の位置情報を取得し、緊急電話番号Bを、端末機12の現在地に最も近い受付台(例えば14a)の緊急電話番号b1へ切り替える。
通話部13cは、呼接続確立後の端末機12又は受付台14との通話制御を行う。
第1実施形態の緊急通報システム10による緊急通報呼び出し処理の動作を、図1を参照して説明する。
APIシステム13を利用して緊急通報を行う場合、まず、ステップS11において、通報者の端末機12から受付台14へ例えば119番の緊急通報が行われたとする。つまり、緊急電話番号B=「119番」へ接続要求があったとする。この接続要求を発着信部13aで受けたAPIシステム13は、ステップS12において、発着信部13aから発信元の端末機12に発信を行い、呼接続部13bで呼接続を確立する。
以上説明したように、第1実施形態の緊急通報呼び出し処理を行う緊急通報システム10を、次のような特徴構成とした。なお、緊急通報システム10は、通話を行う端末機12から、緊急機関受付台14へ通知する緊急通報を、クラウド電話APIシステム13を利用して行う。
図2は、本発明の第2実施形態に係る緊急通報システムの構成を示すブロック図である。但し、図2において図1に示す各部に対応する部分には、同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
この呼び返し番号の付加後、APIシステム13Aから発着信部13aの制御により、呼び返し番号「090yyyy」が付加された発番号「03xxx2」にて、受付台(例えば14Aa)へ発信が行われる。
第2実施形態の緊急通報システム10Aによる緊急通報呼び出し処理の動作を、図2を参照して説明する。但し、図2の処理説明のステップSにおいて、図1と同一ステップSには同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
以上説明したように、第2実施形態の緊急通報呼び出し処理を行う緊急通報システム10Aを、次のような特徴構成とした。
図3は、本発明の第3実施形態に係る緊急通報システムの構成を示すブロック図である。但し、図3において図1に示す各部に対応する部分には、同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
第3実施形態の緊急通報システム10Bによる緊急通報呼び出し処理の動作を、図3を参照して説明する。但し、図3の処理説明のステップSにおいて、図1と同一ステップSには同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
以上説明したように、第3実施形態の緊急通報呼び出し処理を行う緊急通報システム10Bを、次のような特徴構成とした。
なお、緊急通報システム10,10A,10Bは、請求項記載の緊急通報装置を構成する。
12 端末機
13,13A,13B クラウド電話APIシステム(APIシステム)
14,14a,14b,14x,14Aa,14Ab,14Ax,14Ba,14Bb,14Bx 緊急機関受付台(受付台)
13a 発着信部
13b 呼接続部
13c 通話部
13d 接続先切替部
13e 発番号変更部
13g 呼び返し番号付加部
13i 番号紐付部
14h 呼び返し番号表示部
14j 紐付解除部
Claims (5)
- 通話可能な端末機から緊急機関の電話の受付台へ通知する緊急通報を、クラウド電話APIシステムを利用して行う緊急通報システムであって、
前記クラウド電話APIシステムは、前記端末機からの緊急通報の着番号が前記受付台の緊急電話番号である場合に、前記受付台へ発信される当該クラウド電話APIシステムの固有の発番号を、当該端末機の電話番号に変更する発番号変更部と、
前記端末機からの緊急通報時に、当該端末機へ呼接続が行われるように発信を行うと共に、前記発番号変更部で変更された発番号で前記受付台へ呼接続が行われるように発信を行う発着信部とを備え、
前記受付台は、前記発番号変更部で変更された発番号での発信を受け付けた呼接続後に、当該変更された発番号で呼び返し処理を行った際に前記端末機と呼接続する
ことを特徴とする緊急通報システム。 - 通話可能な端末機から緊急機関の電話の受付台へ通知する緊急通報を、クラウド電話APIシステムを利用して行う緊急通報システムであって、
前記クラウド電話APIシステムは、前記緊急通報時に受信される前記端末機の電話番号と、前記受付台へ発信される当該クラウド電話APIシステムの固有の発番号とを紐付けると共に、前記受付台が前記紐付けられた発番号での着信後に、当該発番号による当該受付台の発信時に当該クラウド電話APIシステムで受信される発番号に紐付けられた前記電話番号を検索する番号紐付部を備え、
前記受付台は、前記紐付けを解除する紐付解除信号を前記クラウド電話APIシステムへ送信する紐付解除部を備え、
前記クラウド電話APIシステムは、前記検索された電話番号で前記端末機へ発信を行って当該端末機と前記受付台とを呼接続し、
前記紐付解除部は、前記呼接続が終了した際に紐付解除信号を前記クラウド電話APIシステムへ送信し、
前記番号紐付部は、前記紐付解除信号の受信時に前記紐付けを解除する
ことを特徴とする緊急通報システム。 - 前記番号紐付部は、前記紐付け時点から予め定められた時間が経過した際に、当該紐付けを解除する
ことを特徴とする請求項2記載の緊急通報システム。 - 通話可能な端末機から緊急機関の電話の受付台へ通知する緊急通報を、クラウド電話APIシステムを利用して行う緊急通報システムによる緊急通報呼び出し方法であって、
前記クラウド電話APIシステムは、前記端末機からの緊急通報時に、当該端末機へ呼接続が行われるように発信を行うと共に、当該緊急通報の着番号が前記受付台の緊急電話番号である場合に、前記受付台へ発信される当該クラウド電話APIシステムの固有の発番号を、当該端末機の電話番号に変更し、変更された発番号で前記受付台へ呼接続が行われるように発信を行うステップを実行し、
前記受付台は、前記変更された発番号での発信を受け付けた呼接続後に、当該変更された発番号で呼び返し処理を行った際に前記端末機と呼接続するステップを実行する
ことを特徴とする緊急通報呼び出し方法。 - 通話可能な端末機から緊急機関の電話の受付台へ通知する緊急通報を、クラウド電話APIシステムを利用して行う緊急通報システムによる緊急通報呼び出し方法であって、
前記クラウド電話APIシステムは、前記緊急通報時に受信される前記端末機の電話番号と、前記受付台へ発信される当該クラウド電話APIシステムの固有の発番号とを紐付けるステップと、
前記受付台が前記紐付けられた発番号での着信後に、当該発番号による当該受付台の発信時に当該クラウド電話APIシステムで受信される発番号に紐付けられた前記電話番号を検索するステップと、
前記検索された電話番号で前記端末機へ発信を行って当該端末機と前記受付台とを呼接続するステップとを実行し、
前記受付台は、前記呼接続が終了した際に、前記紐付けを解除する紐付解除信号を前記クラウド電話APIシステムへ送信するステップを実行し、
前記クラウド電話APIシステムは、前記紐付解除信号の受信時に前記紐付けを解除するステップを実行する
ことを特徴とする緊急通報呼び出し方法。
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