JP6645889B2 - 車両の運転支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、自車両外部の走行環境情報と自車両の自動変速機を介した運転情報とに基づいてドライバの運転操作を支援する車両の運転支援システムに関する。
自動車等の車両においては、自車両の前方環境をカメラ等により撮像して自車両の前方を走行する先行車両や障害物を認識し、先行車との車間距離を安全に保つよう自動的に走行速度を増減する、自動的にブレーキを作動させて衝突を防止する等のドライバの運転を支援する運転支援技術が開発され、実用化されている。
例えば、特許文献1には、前輪または後輪が輪止めに当接したことを検出した場合、当接した前輪または後輪を輪止めから隔離するための運転支援を実行することで、車両を発進させる際にドライバがシフト操作を誤った場合に対処可能な運転支援装置が開示されている。
特開2013−209055号公報
一般に、運転支援の態様は、特許文献1にも開示されているように、自動変速機のシフト操作の状態に応じて変化する。しかしながら、自動変速機のシフト操作は、ドライバがシフトレバーを目的のシフト位置へ向けて操作するものであるため、目的のシフト位置に到達する前にシフトレバーから手を放す等の中途半端な操作をすると、機械的なバラツキの要因によって中途半端な位置に留まってしまい、シフト位置が不定となる。
このような場合、不定になる前のシフト位置を記憶しておき、その記憶値を参照して運転支援制御を実行することが考えられる。しかしながら、一義的に前回のシフト位置を参照して運転支援を実行しようとすると、実際の自動変速機を介した車両状態と適合せず、不要な運転支援機能が作動したり、逆に望まれる運転支援機能が作動しない虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、自動変速機のシフト位置が不定位置に留まってしまった場合にも、実際の自動変速機を介した車両状態との不適合による不要な支援制御の実行を回避し、必要な支援制御を実行させることのできる車両の運転支援システムを提供することを目的としている。
本発明の一態様による車両の運転支援システムは、自車両外部の走行環境情報と自車両の自動変速機を介した運転情報とに基づいてドライバの運転操作を支援する運転支援制御を実行する車両の運転支援システムであって、前記自動変速機のシフト位置を選択操作するシフト操作部に備えられ、操作位置に応じた位置情報を出力する複数の位置センサと、前記複数の位置センサからの位置情報に基づいて、前記シフト操作部が操作確定位置にあるか不定位置にあるかを判別するシフト位置判別部と、前記シフト操作部が操作確定位置にあると判別されたとき、操作確定位置にあるシフト位置を記憶してシフト記憶値として保持するシフト位置記憶部と、前記シフト操作部が操作確定位置にあると判別されたとき、操作確定位置にあるシフト位置を前記運転支援制御で参照されるシフト位置として決定し、前記シフト操作部が不定位置にあると判別されたときには、不定位置となる直前の前記シフト記憶値と運転支援機能に対応して予め設定されたシフト位置とに基づいて、前記運転支援制御で参照されるシフト位置を決定するシフト位置決定部と、前記シフト位置決定部で決定したシフト位置を参照して前記運転支援制御を実行する運転支援制御部とを備える。
本発明によれば、自動変速機のシフト位置が不定位置に留まってしまった場合にも、実際の自動変速機を介した車両状態との不適合による不要な支援制御の実行を回避し、必要な支援制御を実行させることができる。
車両の駆動系及び制御系を示す説明図 シフト位置の配列を示す説明図 位置センサ出力を示す説明図 シフト決定テーブルの例を示す説明図 図4のシフト決定テーブルによるシフト決定値を示す説明図 シフト決定テーブルの他の例を示す説明図 図6のシフト決定テーブルによるシフト決定値を示す説明図 シフト位置決定処理のフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1において、符号1は図示しない車両に搭載されるエンジンであり、このエンジン1の出力軸に自動変速機2が連設されている。自動変速機2は、変速比を段階的に可変する多段変速機、或いは変速比を連続的に可変する無段変速機であり、運転席に設けられたシフト操作部5を操作することにより、自動変速機2とシフト操作部5とを連結するケーブルを介してシフトレンジが切り換えられる。
シフトレンジの切り換えは、自動変速機2の油路を選択的に確立してシフトレンジを切り換える周知のマニュアルバルブ(図示せず)によって行われ、例えば、パーキングロック(P),後進方向への走行が可能なリバース(R)、ニュートラル(N),前進方向への走行が可能なドライブ(D)、手動操作用のマニュアル(M)の何れかのレンジに切り換えられる。以下においては、パーキングロック,リバース,ニュートラル,ドライブ,マニュアルの各レンジを、単にP,R,N,D,Mと記載する。
シフト操作部5によるシフトレンジの選択は、シフトゲージ5aから延出されるシフトレバー5bを各シフトレンジに対応するシフト位置に操作することで行われる。シフトレバー5bが移動するシフトゲージ5aには、例えば、図2に示すように、縦方向溝と、その縦方向溝の下端から横方向に伸びる横方向溝とが設けられており、縦方向溝の上端位置が“P”のシフト位置(P位置)となっている。また、P位置から下方向に順に、”R”のシフト位置(R位置)、“N”のシフト位置(N位置)が配置され、縦方向溝の下端位置が“D”のシフト位置”(D位置)となっている。D位置から横方向の溝部は“M”のシフト位置”(M位置)となっている。
尚、P位置からR位置との間の途中の位置、R位置とN位置と間の途中の位置、N位置とD位置との間に途中の位置、D位置とM位置との間の途中の位置は、それぞれ、P,R,N,D,Mの各レンジに対応した操作確定位置に対して、何れのレンジ位置でもない不定位置となる。この不定位置は、機械的なバラツキ等の要因によってシフトレバー5bがP,R,N,D,Mの操作確定位置の間に留まってしまう位置である。
P,R,N,D,Mの各位置には、シフトレバー5bが何れの位置に操作されたかを検知するための複数の位置センサ6が配置されている。以下、P,R,N,D,Mの各位置毎の位置センサ6を、6#P,6#R,6#N,6#D,6#Mと記載する。これらの位置センサ6#P,6#R,6#N,6#D,6#Mは、自動変速機2を制御する変速機制御装置10に接続されており、変速機制御装置10から運転支援装置100にシフト操作の位置信号が出力される。
尚、位置センサ6#P,6#R,6#N,6#D,6#Mからの信号は、変速機制御装置10を介することなく、直接、運転支援装置100に入力するようにしても良い。
運転支援装置100は、位置センサ6からの信号に基づいて、各種運転支援制御で参照する自動変速機2のシフト位置を決定し、このシフト位置に適合する運転支援制御を実行する。本実施の形態においては、この運転支援装置100を中心として、自動変速機2のシフト位置を検出する位置センサ6及び変速機制御装置10を含む運転支援システムが形成される。
ここで、運転支援制御で参照されるシフト位置は、シフト操作部5が操作確定位置にあるときには実際の自動変速機2のシフトレンジを示すが、シフト操作部5が不定位置にあるときには、必ずしも実際の自動変速機2の状態を示していない。すなわち、運転支援制御における参照用として決定されるシフト位置は、実際の自動変速機2による車両状態と適合しない不要な運転支援を抑制し、また必要とされる運転支援を実行するための制御用の仮想的なシフト位置となる。
運転支援装置100は、具体的には、複数の装置群によって形成され、自車両外部の走行環境とエンジン1及び自動変速機2を介した自車両の運転情報とに基づいて、ドライバの運転操作を支援する各種運転支援制御を実行する。運転支援装置100を形成する複数の装置群としては、例えば、各種運転支援の制御指令を出力する支援制御装置を中心として、車載のカメラやレーダ等によって自車両外部の走行環境を認識する外部環境認識装置、エンジン1を制御するエンジン制御装置、各輪のブレーキを制御するブレーキ制御装置、車両の操舵系に設けた電動パワーステアリングモータによるアシストトルクを制御するステアリング制御装置、車両の異常やドライバの誤操作等に対して警報を発する警報装置等があり、これらの装置群が車載ネットワークを形成する通信バスに双方向通信可能に接続されて運転支援装置100が形成されている。
運転支援装置100は、自車両を取り巻く交通環境情報と自車両の運転状態情報とに基づいてドライバの運転操作を支援する各種運転支援制御を実行する。運転支援制御としては、例えば、先行車両に対して一定車間距離を維持しながらの追従走行を含む定速走行制御、自車両を走行車線内に維持する車線維持制御、車線からの逸脱を防止する車線逸脱防止制御、障害物との衝突を回避若しくは衝突被害を軽減するためのプリクラッシュブレーキ制御、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いを警報する踏み間違い警報制御、車両後退時の衝突を防止する後退衝突回避ブレーキ制御、自動変速機2の誤操作による車両後退時の駆動力を抑制するAT誤後進制御等がある。
これらの運転支援制御は、自動変速機2のシフトレンジを参照して実行されるが、シフト操作部5のシフト位置が不定位置にある場合には、実際の自動変速機2のレンジ位置と適合しない支援制御が実行される虞がある。このため、運転支援装置100は、運転支援制御で参照するシフト位置に係る機能として、シフト位置判別部101、シフト位置記憶部102、シフト位置決定部103、運転支援制御部104を備えている。これらの各機能部は、例えば、中心となる支援制御装置に設けられている。
シフト位置判別部101は、位置センサ6からの信号に基づいて、シフト操作部5のシフトレバー5bが操作確定位置に操作されているか不定位置に留まっているかを判別し、判別したシフト位置を不定位置を含めて出力する。以下では、位置センサ6の出力から得たままの値を”生値”と記載し、この生値から判別されるシフト位置を、”シフト生値”と記載する。
例えば、D位置からN位置へのシフト操作を例に取って説明すると、図3に示すように、Dの操作確定位置では、位置センサ6#D(以下、”Dセンサ”と記載)の出力電圧はハイレベル(ON)、位置センサ6#N(以下、”Nセンサ”と記載)の出力電圧はローレベル(OFF)となっている。Dの操作確定位置からNの操作確定位置になると、Dセンサの出力電圧がハイレベル(ON)からローレベル(OFF)に変化し、Nセンサの出力電圧がローレベル(OFF)からハイレベル(ON)に変化する。このとき、シフトレバー5bがDとNとの間の途中の不定位置で留まってしまうと、DセンサとNセンサとが共にOFFの状態となる。
従って、シフト位置判別部101は、DセンサがONのときにはDの操作確定位置、NセンサがONのときにはNの操作確定位置にあると判別し、ぞれぞれ、Dのシフト生値、Nのシフト生値を出力する。一方、DセンサがONからOFFに変化したとき、NセンサがOFFからONに変化せず、OFFのままであるときには、DからNに移動する途中の不定位置にあると判別し、不定のシフト生値を出力する。
尚、本実施の形態においては、シフト位置判別部101を運転支援装置100に設けるものとして説明するが、シフト位置判別部101を変速機制御装置10に設けるようにしても良い。その場合には、変速機制御装置10は、シフトレバー5bの操作位置が操作確定位置か不定位置かを判別し、不定位置を含むシフト生値を運転支援装置100に出力する。
シフト位置記憶部102は、シフト位置判別部101で判別されたシフト生値が不定でない場合には、そのシフト生値を記憶し、シフト記憶値として保存する。シフト記憶値は、最後に不定でなかったシフト生値によって最新の状態に更新され、シフト位置決定部103によって読み出される。
シフト位置決定部103は、シフト位置判別部101で判別されたシフト生値が不定でない場合、シフト生値をそのまま、運転支援制御における参照用のシフト位置として決定し、シフト生値が不定であった場合には、シフト記憶値を用いて参照用のシフト位置を決定する。以下、運転支援制御の参照用に決定されるシフト位置を、適宜、”シフト決定値”と記載する。このシフト決定値は、具体的には、図4,図6に例示するようなシフト決定テーブルを参照して決定される。
図4に示すシフト決定テーブルTBL1は、シフト記憶値がR,N,Dの場合には、全てNのシフト決定値となり、シフト記憶値がP,Mの場合に、そのままのP,Mのシフト決定値となるように設定されている。このシフト決定テーブルTBL1は、定速走行制御等の運転支援制御において、自動変速機2のレンジ位置が確定していない状態であるにも拘わらず、エンジン1からの駆動力を自動変速機2を介して駆動輪に伝達可能であると誤判定して不要な駆動力を発生することを防止するためのものであり、実際の車両状態に適合しない運転支援制御を回避して安全性を確保することができる。
例えば、D位置からN位置へのシフト操作により、シフト位置判別部101からのシフト生値とシフト位置記憶部102からのシフト記憶値とが図5に示すような波形になるとき、シフト生値がDで確定されているときには、シフト決定値もDとなり、シフト生値がNに確定されたとき、シフト決定値もNとなる。一方、シフト生値が不定であるときには、シフト決定テーブルTBL1により、不定となる前のシフト記憶値Dに対して、シフト決定値はNとなる。
また、図6に示すシフト決定テーブルTBL2は、図4のシフト決定テーブルTBL1に対して、不定位置でのシフト決定値を運転支援機能毎に細分化した例を示している。この例では、前述した各種運転支援機能のうち、定速走行制御(ACC)、踏み間違い警報制御(FMW)、プリクラッシュブレーキ制御(PC)、後退衝突回避ブレーキ制御(RAB)、AT誤後進制御等に対して、同じシフト記憶値に対して、ぞれぞれの支援機能で望まれるシフト決定値としている。
例えば、定速走行制御(ACC)、踏み間違い警報制御(FMW)を例に取ると、図7に示すように、シフト生値がDで確定されているときには、シフト決定値は、ACCとFMWとの両者でDとなり、シフト生値がNに確定されたとき、両者のシフト決定値もNとなる。一方、シフト生値が不定であるときには、不定となる前のシフト記憶値Dに対して、ACCではシフト決定値がNとなり、FMWではシフト決定値がDとなる。
すなわち、シフト生値が不定であるとき、ACCの運転支援機能に対しては、シフト決定テーブルTBL1と同様、シフト決定値をNとすることにより、自動変速機2のレンジ位置が確定していない状態でのエンジン1からの不要な駆動力を抑制する。また、FMWの運転支援機能に対しては、シフト生値が不定であるとき、シフト決定値をDとして自動変速機2から駆動輪に動力が出力されるとの前提で警報を有効に作動させ、ドライバに対してペダルの踏み間違いを効果的に警告できるようにする。
運転支援制御部104は、シフト位置決定部103で決定した自動変速機2のシフト位置を参照して、シフト位置に適合した各種運転支援制御を実行するための制御指令を、エンジン制御装置、ブレーキ制御装置、ステアリング制御装置、警報装置等に出力する。このとき、駆動力やブレーキに係る支援制御では、シフト位置が不定のときには、自動変速機2のシフトレンジはNとされることから、不要な駆動力やブレーキを抑制することができ、また、警報に係る支援制御では、シフト位置が不定のとき、自動変速機2のシフトレンジがDとされることから、ドライバに効果的に警報を発することができる。
次に、以上のシフト位置決定に係るプログラム処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
このシフト位置決定処理では、最初のステップS1において、自動変速機2のシフト操作部5に設けられた位置センサ6からの信号に基づくシフト生値を取得する。次いで、ステップS2へ進み、シフト生値が不定になっているか否かを調べる。
ステップS2においてシフト生値が不定でない場合、ステップS2からステップS3へ進み、今回のシフト生値でシフト記憶値を更新する。そして、ステップS4で今回のシフト生値をシフト決定値とした後、ステップS4からステップS6へ進んでシフト決定値を出力する。
一方、ステップS2においてシフト生値が不定の場合には、ステップS2からステップS5へ進んでテーブル参照によりシフト記憶値からシフト決定値を設定する。参照するテーブルは、前述したシフト決定テーブルTBL1或いはシフト決定テーブルTBL2等の運転支援機能に適合したシフト決定値を格納したテーブルでありこのテーブル参照によりシフト決定値を設定した後は、ステップS6へ進んでシフト決定値を出力し、このシフト決定値によるシフト位置に適合した運転支援制御の実行を可能とする。
このように本実施の形態においては、自動変速機のシフト位置が操作の確定しない不定位置にある場合、不定位置となる直前のシフト位置の記憶値と運転支援機能に対応して予め設定されたシフト位置とに基づいて、運転支援制御で参照されるシフト位置を決定する。これにより、シフト位置を参照して運転支援制御を実行する際に、実際の自動変速機を介した車両状態との不適合による不要な支援制御の実行を回避し、必要な支援制御を実行させることができる。
1 エンジン
2 自動変速機
5 シフト操作部
5a シフトゲージ
5b シフトレバー
6 位置センサ
10 変速機制御装置
100 運転支援装置
101 シフト位置判別部
102 シフト位置記憶部
103 シフト位置決定部
104 運転支援制御部
TBL1 シフト決定テーブル
TBL2 シフト決定テーブル

Claims (3)

  1. 自車両外部の走行環境情報と自車両の自動変速機を介した運転情報とに基づいてドライバの運転操作を支援する運転支援制御を実行する車両の運転支援システムであって、
    前記自動変速機のシフト位置を選択操作するシフト操作部に備えられ、操作位置に応じた位置情報を出力する複数の位置センサと、
    前記複数の位置センサからの位置情報に基づいて、前記シフト操作部が操作確定位置にあるか不定位置にあるかを判別するシフト位置判別部と、
    前記シフト操作部が操作確定位置にあると判別されたとき、操作確定位置にあるシフト位置を記憶してシフト記憶値として保持するシフト位置記憶部と、
    前記シフト操作部が操作確定位置にあると判別されたとき、操作確定位置にあるシフト位置を前記運転支援制御で参照されるシフト位置として決定し、前記シフト操作部が不定位置にあると判別されたときには、不定位置となる直前の前記シフト記憶値と運転支援機能に対応して予め設定されたシフト位置とに基づいて、前記運転支援制御で参照されるシフト位置を決定するシフト位置決定部と、
    前記シフト位置決定部で決定したシフト位置を参照して前記運転支援制御を実行する運転支援制御部と
    を備えることを特徴とする車両の運転支援システム。
  2. 前記運転支援制御は駆動力に係る運転支援制御であり、前記駆動力に係る運転支援制御で参照されるシフト位置は、前記駆動力に係る運転支援制御の実行を回避可能とするシフト位置であることを特徴とする請求項1記載の車両の運転支援システム。
  3. 前記運転支援制御は警報に係る運転支援制御であり、前記警報に係る運転支援制御で参照されるシフト位置は、前記警報に係る運転支援制御を実行可能とするシフト位置であることを特徴とする請求項1記載の車両の運転支援システム。
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