JP6643405B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、コンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、コンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、例えばコピー機や複合機等の画像形成装置のユーザインタフェースに用いられるタッチパネルに関する。
画像形成装置は、ユーザインタフェースにタッチパネルを用いたものが多くある。従来は、画面サイズを大きくとることができる上位機種向けにタッチパネルを用いているが、近年は、画面サイズの小さい低位機種にもタッチパネルを採用することがある。上位機種に比べてハードウェア資源が乏しい下位機種では、上位機種とは異なる方法でタッチパネルに表示する画像の表示制御を行う必要がある。
タッチパネルを用いた画像形成装置には、印刷対象となる画像ファイルのプレビューを行う機能を有するものがある。プレビューする画像ファイルを切り替える場合、ユーザは、例えばタッチパネルに対してドラッグやフリックを行う。プレビューする画像ファイルを切り替えることで、プレビューの表示画面が遷移する。特許文献1には、ユーザがタッチパネルをなぞったときの移動方向及び移動量に基づいて、画面を遷移する技術が開示される。
特開2006−302184号公報
特許文献1の技術では、タッチパネルをなぞったときの移動量に応じて画面の遷移を行う。しかし、ユーザごとに、タッチパネルをなぞる際の操作強度は異なるため、同じ操作 をしても、遷移する量が一定ではない場合がある。
本発明は、上記の問題を解決するために、タッチパネルのディスプレイに対して検知されたタッチイベントの種類に応じて予め決められた量だけ画面遷移を行う。これにより、画面の表示を遷移させるための操作が容易なタッチパネルを備えた表示装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、画面を表示する表示手段と、ユーザの指または指示部材による前記表示手段へのタッチ操作の種類を判定する判定手段と、画像ファイルのプレビュー画像を表示するプレビュー表示画面において、前記判定手段によりフリック操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応するファイルのN個(Nは2以上の整数)前または後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させ、前記プレビュー表示画面において前記判定手段によりドラッグ操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルの一つ前または一つ後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させ、原稿を読み取ることで生成された画像データに基づく画像を用紙に印刷するコピー機能または原稿を読み取ることで生成された画像データを外部の装置に送信する送信機能を含む複数の機能から使用する機能を選択するための第1の機能選択画面において前記判定手段により前記フリック操作と判定されたタッチ操作であっても前記ドラッグ操作と判定されたタッチ操作であっても、当該タッチ操作に従って、前記第1の機能選択画面で選択することのできる複数の機能と異なる機能を選択することのできる第2の機能選択画面を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルのディスプレイに対するタッチイベントの種類に応じて 予め決められた量だけ画面遷移を行う。これにより、画面の表示を遷移させるための操作 が容易な画像表示を行うことが可能になる。
MFPのハードウェア構成図。 操作部の外観例示図。 タッチイベントの判定基準の説明図。 フリック、ドラッグによる画面遷移の説明図。 フリック、ドラッグによる画面遷移の説明図。 フリック、ドラッグによる画面遷移の説明図。 フリック、ドラッグによる画面遷移の説明図。 画面の遷移処理を表すフローチャート。 画面の遷移処理を表すフローチャート。 画面の遷移処理を表すフローチャート。 画面の遷移処理を表すフローチャート。 画面の遷移処理を表すフローチャート。
以下、実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の一例であるMFP(Multi Function Peripheral)100のハードウェア構成図である。MFP100は、制御部101、印刷部107、読取部109、操作部110、回線インタフェース(I/F)112を備える。制御部101は、MFP100全体の動作を制御する。印刷部107は、画像ファイルに基づいて画像形成処理を行い、用紙に画像を形成する。読取部109は、原稿から画像を読み取る。操作部110は、画像を表示するディスプレイとユーザの指示を入力するための入力部とが一体に構成されるユーザインタフェースである。回線I/F112は、公衆回線網114を介して他の装置との間で通信を行うための通信インタフェースである。MFP100は、他の装置との間で通信可能で、印刷部107や読取部109等の動作を制御して画像形成処理を行う情報処理装置の一種である。
制御部101は、制御部101内の構成要素の動作を制御することでMFP100の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)102を備える。CPU102は、ROM(Read Only Memory)104のプログラム領域に記憶されたコンピュータプログラムを読み出し、RAM(Random Access Memory)103を作業領域として用いて実行することで動作制御を行う。ROM104は、プログラム領域の他に、操作部110のディスプレイに表示される画像のフォントを記憶するフォント領域及びMFP100の装置情報や、ユーザの電話帳情報、部門管理情報、画像ファイル等を記憶するデータ領域を有する。なお、CPU102は、図示しない大容量記憶装置からコンピュータプログラムを読み出す構成であってもよい。
制御部101は、この他に、印刷部I/F106、読取部I/F108、モデム111、USB(Universal Serial Bus) I/F115、ネットワークI/F116、有線通信部117、及び無線通信部118を備える。制御部101内の各構成要素は、システムバス105により通信可能に接続されている。
印刷部I/F106は、印刷部107との間で各種データを送受信するためのインタフェースである。読取部I/F108は、読取部109との間で各種データを送受信するためのインタフェースである。CPU102は、読取部I/F108を介して読取部109の動作を制御することで原稿から画像を読み取り、印刷部I/F106を介して印刷部107の動作を制御することで、読み取った画像の画像ファイルによる画像形成処理を行う。
モデム111は、回線I/F112を介して公衆回線網114を通じたファクシミリ通信や電話通信を行う。USB I/F115は、USB機器の接続が可能なインタフェースである。USB I/F115に接続されるUSB機器には、USBメモリやUSB接続の大容量記憶装置等の外部メモリがある。
ネットワークI/F116は、有線通信部117及び無線通信部118によるネットワーク121との通信を行うインタフェースである。ネットワーク121は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の回線網である。
MFP100は、プレビューを行う画像ファイルを、読取部109、モデム111、USB I/F115、ネットワークI/F116、ROM104のデータ領域、及び図示しない大容量記憶装置から取得可能である。MFP100は、読取部109、モデム111、及びネットワークI/F116から取得した画像ファイルをRAM103に記憶する。MFP100は、USB I/F115を介して外部メモリから取得する画像ファイルのプレビューを行う場合には、プレビューする画像ファイルをその都度取得する。画像ファイルは、RAM103、外部メモリ、ROM104或いは大容量記憶装置に、ファイル名や更新日時によりソートして記憶される。MFP100は、画像ファイルのプレビューをソート順に順次切り替えることができる。
図2は、操作部110の外観例示図である。操作部110は、タッチパネル201及びハードキー202を備える。タッチパネル201は、ディスプレイと位置入力装置とが一体に組み合わせて構成される。ハードキー202は、テンキーやスタートキー等の複数の操作ボタンから構成される。CPU102は、タッチパネル201及びハードキー202の操作によりユーザからの指示を受け付ける。また、CPU102は、タッチパネル201のディスプレイに、フォント情報に応じた文字や記号、画像、特に本実施形態では画像ファイルのプレビューを表示する。タッチパネル201は、タッチパネル201上にユーザの指やスタイラスペン等がタッチした位置を検知する。以下、指で操作する例を説明する。CPU102は、タッチパネル201が検知した位置を表す位置情報を取得し、位置情報の変化に応じてユーザによる操作内容であるタッチイベントを判定する。
図3は、CPU102によるタッチイベントの判定基準の説明図である。CPU102は、タッチイベントに応じて処理を実行する。タッチパネル201上に指をタッチすることを「タップイン」、タッチパネル201から指を離すことを「タップアウト」という。タップインした状態で指を払うことを「フリック」という。タップインしたまま指をスライドすることを「ドラッグ」という。
ユーザがタッチパネル201にタッチすると、タップインイベントが発生する。CPU102は、ユーザがタップインイベントの発生した位置から指を距離a未満移動させてタッチパネル201から離した場合、タップアウトイベントが発生したと判定する。CPU102は、ユーザがタップインイベントの発生した位置から指を距離a以上移動させた場合、ドラッグイベントが発生したと判定する。CPU102は、ユーザがタップインイベントの発生した位置から指を距離b以上素早く移動させてタッチパネル201から離した場合、フリックイベントが発生したと判定する。CPU102は、ユーザがドラッグイベントの発生した位置から指を距離a未満移動させてタッチパネル201から離した場合、タップアウトイベントが発生したと判定する。CPU102は、ユーザがドラッグイベントの発生した位置から指を距離b以上移動させてタッチパネル201から離した場合、フリックイベントが発生したと判定する。フリックイベントの場合、CPU102は、指がタッチパネル201から離れるまでに移動した距離に応じて、指がはらった強さを決定する。
図4〜図7は、フリック、ドラッグによる画面遷移の説明図である。タッチパネル201のディスプレイには、複数種類の画面が表示可能である。ここでは、ユーザがMFP100を使用する際に表示される4種類の画面を例に説明する。
図4は、MFP100のコピーやスキャナ等の機能を選択するためのホーム画面への操作を表す。各機能は、ホーム画面に表示されるアイコンに対応づけられている。ユーザは、アイコンを操作することで、当該アイコンに対応づけられた機能の実行をMFP100に指示することができる。ユーザがホーム画面の表示中にタッチパネル201に対してフリック又はドラッグを行うと、CPU102は、フリックイベント又はドラッグイベントが発生したと判定する。CPU102は、判定結果に応じ、フリック又はドラッグの方向にホーム画面を遷移する。画面の遷移は、ページの切り替えではなく、図4に示すように現在の画面と遷移先の画面とを一連の画面として行われる。一連の画面として遷移する途中の画面の表示を「中間描写」という。図4では、左の「現在の画面」から右の「遷移先の画面」に遷移し、その間の2つの画面が中間描写となる。
遷移する量は、フリックにより指がはらった強さやドラッグによる指の移動距離にかかわらず固定である。つまりCPU102は、ホーム画面の表示中にフリックイベント又はドラッグイベントの発生を判定すると、現在の画面を、予め定められた中間描写を経て遷移先の画面に遷移する。ホーム画面は、画面数が少なく、1つの画面に機能を選択するための複数のアイコンが表示される。フリックにより指がはらった強さやドラッグによる指の移動距離に応じて画面の遷移を素早く行うと、アイコンが見づらくなる。そのために、画面の遷移は、「現在の画面」から「遷移先の画面」に固定する。
図5は、コピーを行う際のコピー画面への操作を表す。コピー画面には、コピー動作の各種設定を行うための複数の項目が表示される。項目は、フリック、ドラッグにより上下方向に移動可能である。ユーザがコピー画面の表示中にタッチパネル201に対してフリック又はドラッグを行うと、CPU102は、フリックイベント又はドラッグイベントが発生したと判定する。CPU102は、判定結果に応じ、フリック又はドラッグの方向に項目を移動して画面を変更する。フリックでは、指ではらった強さに応じて複数行の項目が移動する。ドラッグでは指の動きに合わせて項目が移動する。このような操作により、所望の項目を素早く表示することができる。
図6は、ファクシミリ送信を行う際の送信画面への操作を表す。送信画面には、ファクシミリ送信の各種設定を行うためのエリアが設けられる。ユーザが送信画面の表示中にタッチパネル201に対してフリック又はドラッグを行うと、CPU102は、フリックイベント又はドラッグイベントを判定する。CPU102は、判定結果に応じ、フリック又はドラッグの方向に、例えば送信相手のアドレスを表示する「宛先表示エリア」の表示内容を変更する。変更は、フリックにより指がはらった強さやドラッグによる指の移動距離に関わらず、固定で次のアドレスに遷移することで行われる。フリックやドラッグによる表示の変更を同じにすることで、送信先の確認をユーザが容易に行うことができる。
図7は、印刷する画像ファイルのプレビューを表示するプレビュー画面への操作を表す。プレビュー画面には、プレビューを表示するプレビュー表示エリアが設けられる。プレビュー表示する画像ファイルは、ROM104、USB I/F115やネットワーク121に接続される外部記憶装置、或いは図示しない大容量記憶装置に保存される。ユーザがタッチパネル201のプレビュー表示エリアに対してフリック又はドラッグを行うと、CPU102は、フリックイベント又はドラッグイベントを判定する。CPU102は、判定結果に応じ、プレビュー表示する画像ファイルを次の画像ファイルに変更する。
フリックの場合、CPU102は、例えば5画像ファイル分遷移してプレビュー表示を行う。ドラッグの場合、CPU102は、1画像ファイル分遷移してプレビュー表示を行う。プレビュー画面には、ページ番号が表示されており、何画像のプレビューが遷移したかを確認することができる。なお、5画像ファイル分遷移する際に、遷移する各画像ファイルのプレビューを一時的に表示してもよい。これによりユーザは、画像が遷移したことを確認できる。
図8〜図12は、タッチイベントによりタッチパネル201に表示される画面を遷移する表示制御処理を表すフローチャートである。
ユーザがタッチパネル201にタッチすると、CPU102は、操作部110からタッチした位置を表す位置情報を取得する(S800)。位置情報を取得したCPU102は、現在タッチパネル201に表示中の画面がプレビュー画面であるか否かを確認する(S801)。プレビュー画面(図7参照)ではない場合(S801:N)、CPU102は処理Aを行う。処理Aについては後述する。
プレビュー画面である場合(S801:Y)、CPU102は、タッチイベントを判定する(S802)。CPU102は、図3で説明した判定基準により判定を行う。
タッチイベントがドラッグイベントである場合(S802:ドラッグ)、CPU102は、ドラッグによる指の移動方向を判断する(S803)。指の移動方向が左の場合(S804:左)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルをソート順で後方の画像ファイルに遷移してプレビュー表示を行う(S804)。指の移動方向が右の場合(S803:右)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルをソート順で前方の画像ファイルに遷移してプレビュー表示を行う(S805)。CPU102は、プレビュー表示を遷移して処理を終了する。CPU102は、これらのプレビュー表示の遷移の際に中間描写を行わない。
タッチイベントがフリックイベントである場合(S802:フリック)、CPU102は、フリックによる指の移動方向を判断する(S806)。指の移動方向が左の場合(S806:左)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルからソート順で後方の画像ファイルの数がN個未満(Nは2以上の整数)かを判断する(S807)。N個未満の場合(S807:Y)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルをソート順で最後の画像ファイルに遷移してプレビュー表示を行う(S808)。N個以上の場合(S807:N)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルをソート順でN個後方の画像ファイルの画像に遷移してプレビュー表示を行う(S809)。CPU102は、プレビュー表示を遷移して処理を終了する。CPU102は、これらのプレビュー表示の遷移の際に中間描写を行わない。
タッチイベントがフリックイベントで、指の移動方向が右の場合(S806:右)、CPU102は、現在プレビュー表示している画像ファイルからソート順で前方の画像ファイル数がN個未満かを判断する(S810)。N個未満の場合(S810:Y)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルをソート順で先頭の画像ファイルに遷移してプレビュー表示を行う(S811)。N個以上の場合(S810:N)、CPU102は、プレビュー表示している画像ファイルをソート順でN個前方の画像ファイルに遷移してプレビュー表示を行う(S812)。CPU102は、プレビュー表示を遷移して処理を終了する。CPU102は、これらのプレビュー表示の遷移の際に中間描写を行わない。
タッチイベントがタップイベントである場合(S802:タップ)、CPU102は、タップイベントがタップインであるか否かを判断する(S813)。タップインである場合(S813:タップイン)、CPU102は、タップインした位置に表示される項目を選択状態にして処理を終了する(S814)。タップアウトである場合(S813:タップアウト)、CPU102は、タップアウトした位置に表示される項目の決定動作を実行して処理を終了する(S815)。
このようにMFP100は、プレビュー画面の表示中にユーザがフリックを行うと、フリックの方向に応じて、画像ファイルをN個遷移してプレビュー表示を行う。また、MFP100は、プレビュー画面の表示中にユーザがドラッグを行うと、ドラッグの方向に応じて、画像ファイルを1個遷移してプレビュー表示を行う。
タッチパネル201に表示中の画面がプレビュー画面ではない場合、CPU102は、図9に示す処理Aのように、表示中の画面の判断を行う(S900)。
表示中の画面がホーム画面(図4参照)の場合(S900:ホーム画面)、CPU102は、図10に示すように、図3で説明した判定基準により、タッチイベントを判定する(S1000)。
タッチイベントがドラッグイベント又はフリックイベントである場合(S1000:ドラッグ、フリック)、CPU102は、ドラッグ又はフリックによる指の移動方向を確認し、その方向に画面を遷移する(S1001)。CPU102は、画面の遷移中に中間描写を行う。タッチイベントがタップインである場合(S1000:タップイン)、CPU102は、タップインした位置に表示される項目を選択状態にして処理を終了する(S1002)。タッチイベントがタップアウトである場合(S1000:タップアウト)、CPU102は、タップアウトした位置に表示される項目の決定動作を実行して処理を終了する(S1003)。
表示中の画面がコピー画面(図5参照)の場合(S900:コピー画面)、CPU102は、図11に示すように、図3で説明した判定基準により、タッチイベントを判定する(S1100)。
タッチイベントがドラッグイベントである場合(S1100:ドラッグ)、CPU102は、ドラッグによる指の移動に追従して中間描写を行いながら画面を遷移する(S1101)。タッチイベントがフリックイベントである場合(S1100:フリック)、CPU102は、フリックによる指の移動量に応じて中間描写を行いながら画面を遷移する(S1102)。
タッチイベントがタップインである場合(S1100:タップイン)、CPU102は、タップインした位置に表示される項目を選択状態にして処理を終了する(S1103)。タッチイベントがタップアウトである場合(S1100:タップアウト)、CPU102は、タップアウトした位置に表示される項目の決定動作を実行して処理を終了する(S1104)。
表示中の画面が操作画面(図6参照)である場合(S900:操作画面)、CPU102は、図12に示すように、図3で説明した判定基準により、タッチイベントを判定する(S1200)。
タッチイベントがドラッグイベント又はフリックイベントである場合(S1200:ドラッグ、フリック)、CPU102は、ドラッグ又はフリックによる指の移動方向を確認し、その方向に画面を遷移する(S1201)。CPU102は、画面の遷移中の中間描写を行わない。タッチイベントがタップインである場合(S1200:タップイン)、CPU102は、タップインした位置に表示される項目を選択状態にして処理を終了する(S1202)。タッチイベントがタップアウトである場合(S1200:タップアウト)、CPU102は、タップアウトした位置に表示される項目の決定動作を実行して処理を終了する(S1203)。
なお、タッチパネル201に表示される画面がホーム画面、コピー画面、送信画面、プレビュー画面以外の場合、CPU102は、これらの画面が表示される場合のいずれかの処理を実行する。
以上のような本実施形態では、タッチパネル201のディスプレイに対するタッチイベントの種類に応じて処理を行うことで画面の表示を遷移させるための操作を容易にすることができる。また、検出されたタッチイベントの種類に応じて、決められた量だけ画面 が遷移されるため、ユーザごとに異なる操作強度に依存せず一様な操作結果が得られる。
100…MFP、101…制御部、107…印刷部、109…読取部、110…操作部、112…回線I/F、201…タッチパネル、202…ハードキー

Claims (17)

  1. 画面を表示する表示手段と、
    ユーザの指または指示部材による前記表示手段へのタッチ操作の種類を判定する判定手段と、
    画像ファイルのプレビュー画像を表示するプレビュー表示画面において、前記判定手段によりフリック操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応するファイルのN個(Nは2以上の整数)前または後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させ、前記プレビュー表示画面において前記判定手段によりドラッグ操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルの一つ前または一つ後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させ、原稿を読み取ることで生成された画像データに基づく画像を用紙に印刷するコピー機能または原稿を読み取ることで生成された画像データを外部の装置に送信する送信機能を含む複数の機能から使用する機能を選択するための第1の機能選択画面において前記判定手段により前記フリック操作と判定されたタッチ操作であっても前記ドラッグ操作と判定されたタッチ操作であっても、当該タッチ操作に従って、前記第1の機能選択画面で選択することのできる複数の機能と異なる機能を選択することのできる第2の機能選択画面を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記プレビュー表示画面において前記判定手段により前記フリック操作の判定がされたことに従い、表示中のプレビュー画像から表示中の前記プレビュー画像に対応する画像ファイルと当該画像ファイルのN個後またはN個前の画像ファイルとの間にある画像ファイルのプレビュー画像を表示することなく、当該画像ファイルのN個後またはN個前の画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示手段は、複数の画像ファイルを順番づけて記憶する外部メモリを取り付けることができ、
    前記プレビュー表示画面は、取り付けられた前記外部メモリから読み出された前記画像ファイルのプレビュー画像を表示する画面であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記プレビュー表示画面において前記判定手段により前記フリック操作であると判定されたタッチ操作のタッチ位置の移動方向に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルのN個後の画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させるか、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルのN個前の画像ファイルのプレビュー画像を表示させるかを変えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記プレビュー表示画面において前記判定手段により前記ドラッグ操作であると判定されたタッチ操作のタッチ位置の移動方向に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルの一つ後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させるか、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルの一つ前の画像ファイルのプレビュー画像を表示させるかを変えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記N個は、前記フリック操作の強さにかかわらず一定の値であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記第1の機能選択画面において前記判定手段により前記ドラッグ操作と判定されたタッチ操作に従って、前記第1の機能選択画面から前記第2の機能選択画面への遷移途中の画像を表示させてから前記第2の機能選択画面を表示させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記ドラッグ操作は、ユーザが指または指示部材を前記表示手段へ接触させてから、前記指または指示部材を所定距離以上移動させる操作であり、
    前記フリック操作は、ユーザが指または指示部材を前記表示手段に接触させてから、前記指または前記指示部材を他の所定距離以上素早く移動させて前記指または指示部材を前記表示手段から離す操作であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記プレビュー表示画面において前記判定手段によりタッチ操作として前記フリック操作の判定がなされた場合に、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルのN個前またはN個後の画像ファイルがない場合、複数の画像ファイルのうち先頭または一番最後の画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 画面を表示する表示手段を有する画像形成装置の制御方法において、
    ユーザの指または指示部材による前記表示手段へのタッチ操作の種類を判定する判定工程と、
    画像ファイルのプレビュー画像を表示するプレビュー表示画面の表示中、前記判定工程においてフリック操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応するファイルのN個(Nは2以上の整数)前または後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させる第1の表示制御工程と、
    前記プレビュー表示画面の表示中、前記判定工程においてドラッグ操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルの一つ前または一つ後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させる第2の表示制御工程と、
    コピー機能またはスキャン機能を含む複数の機能から使用する機能を選択するための第1の機能選択画面の表示中、前記判定工程において前記フリック操作と判定されたタッチ操作であっても前記ドラッグ操作と判定されたタッチ操作であっても当該タッチ操作に従って、前記第1の機能選択画面で選択することのできる複数の機能と異なる複数の機能から使用する機能を選択するための第2の機能選択画面を前記表示手段に表示させる第3の表示制御工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像形成装置として動作させるためのコンピュータプログラム。
  12. 画面を表示する表示手段と、
    ユーザの指または指示部材による前記表示手段へのタッチ操作の種類を判定する判定手段と、
    複数の画像ファイルのうち一つの画像ファイルのプレビュー画像を表示するプレビュー表示画面の表示中は、前記判定手段によりフリック操作と判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルのN個(Nは2以上の整数)前または後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させ、前記判定手段によりドラッグ操作と判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する前記画像ファイルの一つ前または一つ後ろの前記画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させ、画像ファイルを送信する送信先が表示される送信先表示画面の表示中は、前記判定手段により前記フリック操作と判定されたタッチ操作であっても前記判定手段により前記ドラッグ操作と判定されたタッチ操作であっても、当該タッチ操作に従って表示されている送信先の一つ前または後の送信先を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 前記画像形成装置は、順番が付加された複数の画像ファイルを記憶する記憶手段を取り付けることができ、
    前記プレビュー画像は、前記記憶手段から読み出された前記画像ファイルのプレビュー画像を表示する画面であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 前記N個は、前記フリック操作の強さにかかわらず一定の値であることを特徴とする請求項12または13に記載の画像形成装置。
  15. 前記表示制御手段は、前記プレビュー画像において、前記判定手段により前記フリック操作であると判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像と表示中の前記プレビュー画像に対応する画像ファイルのN個後またはN個前の画像ファイルとの間にある画像ファイルのプレビュー画像を表示せずに、N個後またはN個前の画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至1のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  16. 画面を表示する表示手段を有する画像形成装置の制御方法において、
    ユーザの指または指示部材による前記表示手段へのタッチ操作の種類を判定する判定工程と、
    複数の画像ファイルのうち一つの画像ファイルのプレビュー画像を表示するプレビュー表示画面の表示中、前記判定工程においてフリック操作と判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する画像ファイルのN個(Nは2以上の整数)前または後ろの画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させる第1の表示制御工程と、
    前記プレビュー表示画面の表示中、前記判定工程においてドラッグ操作と判定されたタッチ操作に従って、表示中のプレビュー画像に対応する前記画像ファイルの一つ前または一つ後ろの前記画像ファイルのプレビュー画像を前記表示手段に表示させる第2の表示制御工程と、
    画像ファイルを送信する送信先が表示される送信先表示画面の表示中、前記判定工程において前記フリック操作と判定されたタッチ操作であっても前記判定工程において前記ドラッグ操作と判定されたタッチ操作であっても当該タッチ操作に従って、表示されている送信先の一つ前または後の送信先を前記表示手段に表示させる第3の表示制御工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至1のいずれか一項に記載の画像形成装置として動作させるためのコンピュータプログラム。
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