JP6642127B2 - ブラケット取付構造 - Google Patents

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Description

本発明はブラケット取付構造に係り、特に、車両のシャシフレームに設けられた支持部材に、ブラケットをボルトで取り付けるための構造に関する。
支持部材にブラケットをボルトで取り付ける際、ボルトの締め付けに伴ってブラケットが供回りし、ブラケットの位置がずれてしまうことがある。このため、ボルト締め付け時のブラケットの供回りを防止し、位置ずれを防止することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2015−27822号公報
しかし、ブラケットの位置ずれは、ボルトの締め付け回転方向のみならず、その逆、すなわちボルトの緩め回転方向にも起こり得る。
そこで本発明は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、ボルトの緩め回転方向におけるブラケットの位置ずれを抑制し得るブラケット取付構造を提供することにある。
本発明の一の態様によれば、
車両のシャシフレームに設けられた支持部材と、
ブラケットと、
前記ブラケットを前記支持部材に取り付けるためのボルトと、
を備え、
互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸と、互いに直交するXY平面、YZ平面およびZX平面とを規定した場合に、
前記支持部材が、前記XY平面の方向に延びる支持面部と、前記YZ平面の方向に延びる位置合わせ面部とを有し、
前記ブラケットが、前記XY平面の方向に延び、前記支持面部に重ね合わされる第1面部と、前記第1面部から前記ZX平面の方向に延びる第2面部と、前記第2面部から前記YZ平面の方向に延び、前記位置合わせ面部に重ね合わされる第3面部とを有し、
前記第1面部が前記支持面部に前記ボルトで締結され、前記第1面部は、前記ボルトが挿通されるボルト挿通穴を有し、前記支持面部は、前記ボルトが螺合されるネジ穴を有し、
前記ボルト挿通穴の中心で交わる前記X軸および前記Y軸を規定した場合に、前記第3面部は、前記Y軸から離間されると共に、前記ボルトの締め付け回転方向における前記X軸の後方から前方まで延びている
ことを特徴とするブラケット取付構造が提供される。
好ましくは、前記第2面部は、前記ボルトの締め付け回転方向における前記X軸の後方に位置されている。
好ましくは、前記ブラケットは、ワイヤハーネス用コネクタを取り付けるためのものである。
好ましくは、前記支持部材は、前記シャシフレームに取り付けられる支持ブラケットである。
本発明によれば、ボルトの緩め回転方向におけるブラケットの位置ずれを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るブラケット取付構造の斜視図である。 ブラケット取付構造の後面図である。 ブラケット取付構造の斜視図である。 ブラケットの上面図である。 取付状態におけるブラケットの上面図である。 他の実施形態に係るブラケット取付構造の斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1〜図3は、本実施形態に係るブラケット取付構造を示す。本実施形態のブラケット取付構造は、車両のシャシフレーム1に設けられた支持部材2に、ブラケット3をボルト4で取り付けるための構造である。
本実施形態における方向を図1に示す如く規定する。すなわち、原点Oで互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸と、互いに直交するXY平面、YZ平面およびZX平面とを規定する。XY平面はX軸とY軸を含む平面、YZ平面はY軸とZ軸を含む平面、ZX平面はZ軸とX軸を含む平面である。本実施形態の場合、X軸は車両の前後方向に平行であり、原点Oに対し+側が前側、−側が後側である。同様に、Y軸は車両の左右方向に平行であり、原点Oに対し+側が左側、−側が右側である。Z軸は車両の上下方向に平行であり、原点Oに対し+側が上側、−側が下側である。このようにX軸、Y軸、Z軸は、車両の前後、左右、上下の各軸に一致しているが、必ずしも一致していなくてもよい。便宜上、図1以外の図には前後、左右、上下の各軸のみを示す。
車両は、トラック、バス等の大型車両であり、シャシフレーム1を備える。シャシフレーム1は公知のはしご型フレームを備え、はしご型フレームは、左右一対のサイドレールと、これらサイドレールを連結する複数のクロスメンバとを有する。図にはそのうちの一つのクロスメンバ5を示す。
支持部材2は、本実施形態の場合、シャシフレーム1、特にクロスメンバ5に取り付けられる別体の支持ブラケット6からなる。支持ブラケット6は、L字状金属板からなる第1および第2部材7,8を、全体としてT字状をなすよう互いに溶接し一体化して構成される。前側の第1部材7は、溝形鋼からなるクロスメンバ5の上板下面に重ね合わされ、ボルト9およびナット10により固定される。第2部材8は、第1部材7に対し後方に突出され、かつクロスメンバ5の後方に配置され、ブラケット3の取り付けに利用される。
図2,図3から明らかなように、第1部材7は第2部材8より下方に延在され、後面視(図2)においてL字状をなすよう形成されている。支持ブラケット6は、ブラケット3の取り付けのほか、オイル配管11の取り付けにも使用される。オイル配管11は例えばハイドロブレーキブースタ用のオイル配管である。オイル配管11を把持する把持部材12が、ボルト13および図示しないナットにより第1部材7の下端部に取り付けられる。
支持ブラケット6は、ブラケット3を支持するための平板状の支持面部14と、ボルト4の回転方向におけるブラケット3の位置合わせを行うための平板状の位置合わせ面部15とを有する。支持面部14は第2部材8に形成され、位置合わせ面部15は第1部材7に形成される。支持面部14はXY平面の方向に延び、位置合わせ面部15はYZ平面の方向に延びる。支持面部14の上面に支持面14Aが形成され、位置合わせ面部15の後面に位置合わせ面15Aが形成される。
ここで、「支持面部14がXY平面の方向に延びる」とは、支持面部14もしくは支持面14Aが、XY平面と平行か、または略平行な方向に延びており、あるいは拡がっていることを意味する。これには、支持面部14もしくは支持面14AがXY平面に対し若干傾斜している態様が含まれる。同様の表現が同様の意味を表すために使用される。
本実施形態では、支持面部14および支持面14AがXY平面に平行であり、位置合わせ面部15および位置合わせ面15AがYZ平面に平行である。
ブラケット3は、車両のワイヤハーネス用コネクタを取り付けるためのもの(ハーネスブラケット)である。すなわち、特に図1,図3に示すように、車両には、先端に雄コネクタ21を有する小径の第1ワイヤハーネス22と、先端に雌コネクタ23を有する大径の第2ワイヤハーネス24とが備えられる。雄コネクタ21がブラケット3にコネクタクリップ25により固定され、第1ワイヤハーネス22がブラケット3にハーネスクリップ26により固定される。こうして固定された雄コネクタ21に、第2ワイヤハーネス24の雌コネクタ23が嵌合接続される。これにより雄コネクタ21および雌コネクタ23の両方が定位置に固定される。なお、これらコネクタの雄雌は逆であってもよい。
図1〜図3および図4に示すように、ブラケット3は、素材としての金属板を折曲加工等することにより単一かつ一体に形成される。ブラケット3は、XY平面の方向に延び、支持面部14に重ね合わされる第1面部31と、第1面部31からZX平面の方向に延びる第2面部32と、第2面部32からYZ平面の方向に延び、位置合わせ面部15に重ね合わされる第3面部33とを有する。またブラケット3は、第2面部32からYZ平面の方向に延びる第4面部34をも有する。
本実施形態において、第1面部31はXY平面に平行であり、第2面部32はZX平面に平行であり、第3面部33はYZ平面に平行であり、第4面部34はYZ平面に平行である。
第1面部31は、支持面部14の支持面14A上に重ね合わされ、ボルト4およびナット35により固定される。ここでナット35は、支持面部14における支持面14Aとは反対側の下面に溶接により一体的に固定され、支持面部14の一部をなす。ナット35は、ボルト4が螺合される図示しないネジ穴を有し、支持面部14にはネジ穴と同軸のボルト挿通穴が形成される。他方、第1面部31にもボルト挿通穴36が形成される(図4参照)。ボルト4が上方(+Z側)から下方(−Z側)に向かって、第1面部31のボルト挿通穴36、支持面部14のボルト挿通穴に順次挿通され、ナット35のネジ穴に締め付けられることで、第1面部31が支持面部14に密着して固定され、ひいてはブラケット3が支持ブラケット6に固定される。
第1面部31の左端部に第2面部32の上端部が接続される。第2面部32の下端部に第3面部33の左端部が接続される。第2面部32の後端部に第4面部34の右端部が接続される。各接続部は、素材としての金属板を折曲加工することにより形成される。
第2面部32は、第1面部31の左端部から下方に一体的に延びると共に、後方に延びる延在部32Aを有している。
第3面部33は、第2面部32の下端部から右側に一体的に延び、その伸長方向の長さよりも小さい幅を有する。第3面部33は、第2面部32から、ボルト挿通穴36の中心Cを超えて遠方右側まで延び、図2に示すような取付状態において、位置合わせ面部15よりも僅かに右側まで延びる長さを有する。取付状態において、第3面部33は、位置合わせ面部15の位置合わせ面15Aに重ね合わされ、ボルト4の回転に伴うブラケット3の供回りないし連れ回りを抑制し、ボルト回転方向におけるブラケット3の位置合わせを行う。本実施形態において、第3面部33は、第2面部32の下端部から一旦前側に短く延びた後、右側に折れ曲がってその後長く延びている。そして第3面部33は、概ね第1面部31より前側に位置される。
第4面部34は、第2面部32の延在部32Aの後端部から左側に一体的に延びる。第4面部34には、コネクタクリップ25を嵌合させるためのコネクタクリップ嵌合穴34Aと、ハーネスクリップ26を嵌合させるためのハーネスクリップ嵌合穴34Bとが設けられる。また第4面部34には、コネクタクリップ嵌合穴34Aに近接してその左側に補強板34Cが溶接されている。第4面部34は図4に示すようにコネクタクリップ嵌合穴34Aの右側で若干クランク状となるよう折曲加工されている。
図5は、ブラケット3がボルト4により取り付けられたときの状態を示す。ここではボルト挿通穴36の中心Cで交わる前記X軸およびY軸を規定する。つまりX軸およびY軸の原点Oはボルト挿通穴36の中心Cに一致する。
図示するように、第3面部33は、Y軸から離間されると共に、ボルト4の締め付け回転方向RにおけるX軸の後方から前方まで延びている。詳しくは、第3面部33は、Y軸から前側(+X側)に離間されている。またY軸と位置合わせ面部15の間の領域において、X軸よりも締め付け回転方向R後方の領域、すなわちX軸よりも左側の領域Iが、「ボルト4の締め付け回転方向RにおけるX軸の後方」を意味する。同様に、Y軸と位置合わせ面部15の間の領域において、X軸よりも締め付け回転方向R前方の領域、すなわちX軸よりも右側の領域IIが、「ボルト4の締め付け回転方向RにおけるX軸の前方」を意味する。
結局、第3面部33は前述したように、X軸よりも左側の領域Iに位置する第2面部32から出発して、右側に延び、X軸を超えて、X軸よりも右側の領域IIまで延びる。
次に、本実施形態の利点を説明する。
図5に示すように、ブラケット3をボルト4で取り付ける際、ボルト4を締め付け回転方向Rに回転させて締め付けていくと、ブラケット3を供回りさせるような締め付け回転方向Rの回転力が第1面部31に働く。しかしこうした供回りは、左側領域Iにある第3面部33の部分が位置合わせ面部15の位置合わせ面15Aに当接するため、妨げられる。よってブラケット3の締め付け回転方向Rの位置ずれを抑制ないし防止できる。
ここで仮に、第3面部33がより短く、右側領域IIまで延びずに左側領域I内で終端していたとすると、第3面部33は、ブラケット3の締め付け回転方向Rの位置ずれは抑制できるものの、その逆、すなわち緩め回転方向R’の位置ずれは抑制できない。この結果、仮想線で示すように、何等かの外力に起因してブラケット3が緩め回転方向R’に位置ずれすることがある。
特に、本実施形態では、作業が比較的困難な状況下でブラケット3の取り付けが行われる。作業者は、支持ブラケット6からクロスメンバ5を挟んでそれより前方の比較的離れた位置から手を伸ばしてブラケット3の取り付けを行う。このとき、ブラケット3が見えづらいこともあり、一旦ボルト4がナット35に係合されると、ブラケット3の位置確認が困難なままボルト4の締め付けを行う。すると、ブラケット3が緩め回転方向R’に位置ずれしたまま、ボルト4が最終的に固定されてしまうことがある。本実施形態では、後面視でブラケット3がコ字状ないしU字状であり、支持ブラケット6の支持面部14を挟む格好で、ブラケット3の初期位置決めを行う必要がある。これもブラケット3の取り付け作業を困難にする要因である。かかる作業困難性にも起因して、ブラケット3が緩め回転方向R’に位置ずれすることがある。
そこで本実施形態では、第3面部33を右側領域IIまで延ばすようにした。これにより第3面部33が、ブラケット3の締め付け回転方向Rの位置ずれのみならず、緩め回転方向R’の位置ずれをも抑制ないし防止できるようになる。そしてブラケット3をボルト回転方向(締め付け回転方向Rおよび緩め回転方向R’を含む)の適正な位置に位置合わせし、固定することができる。
このように本実施形態によれば、第3面部33を左側領域Iから右側領域IIまで延ばしたため、ボルト4の緩め回転方向R’におけるブラケット3の位置ずれを好適に抑制することができる。
また、第2面部32が左側領域Iに位置されているので、第3面部33を、左側領域Iにある第2面部32から右側領域IIまで延ばすという簡単な構成で、両回転方向R,R’のブラケット3の位置ずれを好適に抑制することができる。
また、ブラケット3が雄コネクタ21を取り付けるためのものであるため、ブラケット3の位置ずれに起因する雄コネクタ21の位置ずれ、ひいては雄コネクタ21に接続される雌コネクタ23ならびにこれらコネクタを有する第1ワイヤハーネス22および第2ワイヤハーネス24の位置ずれを好適に抑制することができる。そしてこれらが周辺部品に干渉することを抑制できる。
次に、図6を参照して他の実施形態を説明する。
本実施形態は、ブラケット3の第1面部31と支持ブラケット6の支持面部14との間に挟んだ状態で、別のブラケット(便宜上、第2ブラケットという)41をボルト4で共締めする点が、前述の基本実施形態と相違する。他の点は基本実施形態と同様なので、図中、同一の構成要素に同一符号を付し、詳細な説明を割愛する。
第2ブラケット41も、素材としての金属板を折曲加工等することにより単一かつ一体に形成される。第2ブラケット41は、XY平面の方向に延び、第1面部31と支持面部14の間に挟まれる第5面部45と、第5面部45の前端部からYZ平面の方向に延びる第6面部46とを有する。本実施形態において第5面部45はXY平面に平行であり、第6面部46はYZ平面に平行である。第5面部45と第6面部46の接続部は、素材としての金属板を折曲加工することにより形成される。
第5面部45にも図示しないボルト挿通穴が設けられる。取付時、ボルト4が上方から下方に向かって、第1面部31のボルト挿通穴36、第5面部45のボルト挿通穴、支持面部14のボルト挿通穴に順次挿通され、ナット35のネジ穴に締め付けられることで、第1面部31と第5面部45が支持面部14に合わせ止めされる。
このように第2ブラケット41をボルト4で取り付ける際、第2ブラケット41が締め付け回転方向Rおよび緩め回転方向R’に位置ずれする虞がある。このため、第6面部46の左右両端部(右側のみ図示)に、クロスメンバ5の後端面に当接する当接片42が一体に形成される。これにより、かかる位置ずれを抑制ないし防止することができる。
本実施形態では、ボルト4の直前位置で比較的大きな第6面部46が起立している。このため、離れた前方から作業する作業者にとって、第6面部46が邪魔となり、また第6面部46によってボルト4やブラケット3が見えづらくなる。このため、ボルト4の締め付け作業およびブラケット3の取付作業は益々困難性を増す。
こうした場合でも本実施形態では、ブラケット3の第3面部33を左側領域Iから右側領域IIまで延ばしているので、締め付け回転方向Rのみならず、緩め回転方向R’においても、ブラケット3の位置ずれを好適に抑制できる。
以上、本発明の実施形態を詳細に述べたが、本発明の実施形態は他にも様々なものが考えられる。
(1)第3面部33は、右側領域IIまで延びていれば、より短い長さであってもよい。よって第3面部33は、必ずしも位置合わせ面部15から右側に突出している必要はなく、位置合わせ面部15の右端より左側で終端していてもよい。
(2)ブラケット3,6,41の材質は任意であり、金属でなくてもよく、例えばプラスチックであってもよい。
(3)ボルト4が螺合されるネジ穴は、支持面部14に直接形成されてもよい。
(4)各面部(第1〜第6面部)は、対応する各平面(XY平面、YZ平面、ZX平面)に対し若干傾斜していてもよい。
(5)車両は、トラック、バス等の大型車両に限られず、その種類は任意である。
(6)支持部材は、別の部材を介してシャシフレームに連結されていてもよく、シャシフレームに一体化されていてもよい。
本発明の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本発明に含まれる。従って本発明は、限定的に解釈されるべきではなく、本発明の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 シャシフレーム
2 支持部材
3 ブラケット
4 ボルト
6 支持ブラケット
14 支持面部
15 位置合わせ面部
21 雄コネクタ
22 第1ワイヤハーネス
23 雌コネクタ
24 第2ワイヤハーネス
31 第1面部
32 第2面部
33 第3面部
36 ボルト挿通穴
C ボルト挿通穴の中心
R ボルトの締め付け回転方向

Claims (4)

  1. 車両のシャシフレームに設けられた支持部材と、
    ブラケットと、
    前記ブラケットを前記支持部材に取り付けるためのボルトと、
    を備え、
    互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸と、互いに直交するXY平面、YZ平面およびZX平面とを規定した場合に、
    前記支持部材が、前記XY平面の方向に延びる支持面部と、前記YZ平面の方向に延びる位置合わせ面部とを有し、
    前記ブラケットが、前記XY平面の方向に延び、前記支持面部に重ね合わされる第1面部と、前記第1面部から前記ZX平面の方向に延びる第2面部と、前記第2面部から前記YZ平面の方向に延び、前記位置合わせ面部に重ね合わされる第3面部とを有し、
    前記第1面部が前記支持面部に前記ボルトで締結され、前記第1面部は、前記ボルトが挿通されるボルト挿通穴を有し、前記支持面部は、前記ボルトが螺合されるネジ穴を有し、
    前記ボルト挿通穴の中心で交わる前記X軸および前記Y軸を規定した場合に、前記第3面部は、前記Y軸から離間されると共に、前記ボルトの締め付け回転方向における前記X軸の後方から前方まで延びている
    ことを特徴とするブラケット取付構造。
  2. 前記第2面部は、前記ボルトの締め付け回転方向における前記X軸の後方に位置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のブラケット取付構造。
  3. 前記ブラケットは、ワイヤハーネス用コネクタを取り付けるためのものである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のブラケット取付構造。
  4. 前記支持部材は、前記シャシフレームに取り付けられる支持ブラケットである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のブラケット取付構造。
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