JP6639386B2 - 引込式ロッドを備える車輪付スーツケース - Google Patents

引込式ロッドを備える車輪付スーツケース Download PDF

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Description

本発明は、車輪に備え付けられたスーツケース本体と、ハンドルに接続されたロッドと、を備える車輪付スーツケースに関し、このロッドは、本体に備え付けられており、ユーザがスーツケースを操縦する(例えば2つの車輪を有するスーツケースの場合においてスーツケースを引っ張る、または、4つの車輪を有するスーツケースの場合においてスーツケースを押す)ことが可能である伸長位置と本体内にある引込位置との間で移動可能である。
通常、移動可能ロッドは、案内体に摺動可能に備え付けられた少なくとも1つの硬質管の形態で実施されており、この案内体は、スーツケースの本体に一体とされている。例えば、特許文献1は、このような形態を説明する。
1以上の管を受ける1以上の案内体は、スーツケース内にまたはスーツケース上に位置付けられている。
スーツケースの内側に位置付けられると、このような組立体は、スーツケースのユーザに見えない所定容積を示す。
仏国特許第2870693号明細書
さらに、組立体がスーツケースの内側または外側に位置付けられると、スーツケースの質量を増加させ、スーツケースを牽引しなければならない及び航空会社により課されるスーツケースの重量制限に従わなければならないユーザに不利であり得る。
本発明は、上記不利点の一部またはすべてを克服することを目的とする。
このために、本発明は、上述のようなスーツケースを提供し、このスーツケースは、少なくとも1つの伸長可能でありかつ可撓性を有するストリップ素子を備えており、ストリップ素子が、
−ロッドの引込位置に対応し、ストリップ素子を第1軸の周囲に巻き付けた巻付状態と、
−ロッドの伸長位置に対応する巻解状態であって、ストリップ素子が、第1軸にほぼ垂直な第2軸に沿ってほぼ延在し、ストリップ素子が、巻解状態において第2軸の周囲に管を少なくとも部分的に形成する、巻解状態と、
の間で設定可能であることを特徴とする。
このため、摺動可能に備え付けられた硬質管を可撓性ストリップと置換し、このストリップは、巻付状態においてわずかな空間しか専有せず、従来の摺動式管よりも軽量である可能性がある。
後述するいくつかの形態によれば、本発明にかかるスーツケースは、別個にまたは組み合わせて、以下の特徴を備え得る:
ハンドルは、第2軸に沿って少なくとも部分的に延在する接続部分を備え得、ストリップ素子の一端部は、この接続部分の周囲に巻回され得る;
接続部分は、筒状部分を備え得る;
ストリップ素子は、第1端部と第2端部との間で延在し得、第1端部は、第1軸回りにスーツケース本体内で回動するように備え付けられた回転支持体に巻き付けられることができ、第2端部は、第2軸の周囲に巻回し、ハンドルの近傍に固定されている;
回転支持体は、アクチュエータによって回転され得る;
スーツケースには、ロッドを(位置の区別を有してまたは有さずに所望の長さで)伸長位置で選択的にロックするのに適したロックデバイスを備え付け得る;
アクチュエータは、ストリップが回転支持体の周囲に巻き付くことを可能とする方向に回転支持体を弾性的に付勢するバネを備え得る;
または、異なる形態において、アクチュエータは、電気モータを備え得る;
引込式のロッドは、1以上の引込可能セクション、特に2つの引込可能セクションを備え得る;
少なくとも1つの伸長可能な素子は、炭素(及び/またはアラミドもしくは期待する性能を提供できる他の材料)の繊維を備え得る。このようにして、伸長可能な素子は、捻れ、曲げ及びまたは伸長応力に抗する顕著な特徴を有し、これは、スーツケースを転がすその用途において非常に有利にする;
スーツケース本体は、筐体を備え得、筐体は、その巻付状態にあるストリップ素子を収容し、それを通ってストリップ素子が筐体及びスーツケース本体から出る貫通孔部を有する;
最後に、(実施が容易であり、したがって、高価ではないので、)特に有利な形態の一部として、筐体は、巻付状態にあるストリップ素子によって占有される容積に適合されたサイズを有し得、ストリップ素子は、停止部材に接続され得る。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面と共に非限定的な例として付与されるいくつかの形態の以下の説明から明らかになる。
本発明にかかる第1のスーツケースを示す斜視図である。 本発明にかかる第2のスーツケースを示す斜視図である。 本発明にかかるスーツケース内に収容された第1の例示的な機構を示す図であって、機構を斜視図で示す、図である。 本発明にかかるスーツケース内に収容された別の例示的な機構を示す図であって、同様に機構を斜視図で示す、図である。 本発明にかかるスーツケースで使用される部分的に巻き付けられた(または巻かれた)ストリップを示す図であって、ストリップを斜視図で示す、図である。 本発明の別の実施形態にかかるスーツケースに収容された筐体を示す図であって、素子が巻付状態にあり、筐体及び素子を斜視図で示す、図である。 図6の筐体及び素子を示す斜視図であって、素子が巻解状態で示される、斜視図である。
以下で説明する図は、本発明の2つの異なる実施形態にかかるスーツケース及び各スーツケースの内側に実装され得る2つの変形例にかかる機構を示す。
他の変形例を以下に示し、この他の変形例は、機構を有していない。
様々な図において、同一の参照符号は、同一のまたは同様の構成要素を示す。
図1に示すスーツケース1は、転動タイプのものであり、車輪4に備え付けられかつハンドル6に接続されたロッド5を備えるスーツケース本体3を備え、このハンドル6は、スーツケースが地面上を転がすときにユーザがスーツケースを引っ張ることを可能とする。
ロッド5は、スーツケース1の本体3に備え付けられており、それにより、(図1及び図2に示す)伸長位置と、ハンドル6がスーツケースの側壁部7に当接して位置する(図示しない)引込位置と、の間で移動可能であり、この側壁部7は、スーツケースがその車輪4上で正立しているときにスーツケースの上側部分である。
図1において、ロッド5は、本発明によると、図5でより詳しく示されるストリップ素子8を備える。
または、ロッド5は、複数のストリップ素子8、特に2つのストリップ素子8を備え得、これら2つのストリップ素子は、図2の実施形態によって示されるように、2つのセクションを形成する。
ストリップ素子8は、伸長可能で可撓性を有するストリップであり、このストリップは、例えば約60cmの長さであり得、このストリップは、2つの状態、すなわち(ロッドの引込位置に対応する)図5に示す巻付状態と図1及び図2に示すロッドの伸長位置に対応する巻解状態との間で設定可能である。
これを達成するため、ストリップ素子8は、適切な機械的及び軽量性の特性を提供できる炭素もしくはアラミドまたは他の材料の繊維を備える材料で形成されたストリップからなり得、この材料は、第1軸X回りで巻回されるように十分に可撓性を有する材料であり、また、伸長すると、ストリップがX軸に垂直な第2軸Y回りで(形状記憶によって)自動的に巻回し、それにより、中空管9を形成することを可能とする。このようなストリップ素子8は、例えば米国特許第6,256,938号明細書で説明されており、その内容を参考として本願に組み込む。
中空管9は、(特に2つの車輪を有するスーツケースの場合において)ユーザがスーツケースを転がすときに発生させる張力に耐えるように十分に堅い。
中空管9は、同様に、ロッドが伸長垂直位置にあるとき及び(特に4つの車輪を有するスーツケースの場合において)ユーザがスーツケースを転がすときに、曲がらないまたは屈曲しないように十分に堅い。
ストリップ素子8は、以下のようにスーツケースに備え付けられている。
図5においてわかるように、ストリップ素子8は、ハンドル6に接続された上側第1端部10と下側第2端部11との間に延在する。
図1及び図2に示す実施形態によれば、第2端部11は、例えば軸Xに沿って長手方向に延在するピンでなど、軸X回りに回転する回転支持体12に巻き付き、回転支持体に固定されている。
理解されるべきことは、この実施形態が本発明を限定しないことである。別の実施形態を後述し、この実施形態では、ストリップは、回転支持体12に接続されていない。
例えば図1において、指摘することは、スーツケースの本体3に、特にスーツケースの内側に固定されたベアリング13に回転支持体12を備え付けることである。ベアリング13、回転支持体12及びストリップ8の第2端部は、筐体14内に収容され得、この筐体自体は、スーツケース1の内側またはスーツケースに固定されている。
審美性の理由から、筐体14は、スーツケース1の本体3の内側に固定されている。
このため、特に自由回転ピン12で構成された回転支持体は、スーツケース1の本体3の内側に備え付けられている。
ピン12の軸X回りの回転は、アクチュエータ15によって制御され得、2つの実施形態にかかるアクチュエータを図3及び図4に概略的に示す。
図3は、一方の支持体13が渦巻バネ16を備えることを示す。渦巻バネ16は、ストリップ素子8をピン12の周囲に巻き付ける方向で回転支持体(すなわちピン)12を弾性的に付勢するバネである。
この実施形態において、ストリップ素子8は、強制的に巻付状態とされている。これは、ユーザがハンドル6を引っ張っていないときに、ロッド5が自然にスーツケース1の本体3内の引込位置に復帰することを意味する。
ロッド5を伸長位置で維持するために、ハンドル6には、ボタン19が設けられており、このボタンは、ピン12の回転のロックを制御する。
別のアクチュエータ15を同様に実施してもよく、図4において、一方の支持体13は、サイズが1センチメートルから数センチメールオーダーである小型モータ17を備えている。
モータ17の動作は、ボタン18を介してユーザによって制御され得る。
ストリップ素子8の巻付機構は、ちょうど説明したストリップ素子8の端部11に位置しており、ストリップ素子8の他端部10に位置する素子を参照する。
端部10は、スーツケース1のハンドル6に取り付けられている。
より具体的には、スーツケース1のほぼT字状のハンドル6は、形状が筒状である(図1及び図5参照)接続部分20に嵌合している。
接続部分20は、中空筒状スリーブによって形成されており、このスリーブの一端部は、T字状のハンドル6に固定されている。接続部分20の他端部は、自由端部である。形状が管状であるストリップ素子8は、接続部分20の周囲に巻回されている。このため、接続部分20の軸は、ストリップ素子8が周囲に巻回する軸Yと一致する。
ストリップ素子8は、例えば鋲21を用いて、任意の既知の手段によって接続部分20に固定されている。
あるいは、スーツケース1は、図2に示すようなものであり得、このスーツケースは、図1のスーツケース1と同様であるが、スーツケース1のハンドルとは異なるハンドル6を有する。
図2のスーツケースのハンドル6は、2つの平行なロッド5の端部に備え付けられている。ハンドルは、その端部それぞれにおいて、ほぼ筒状の自由端部を有するL字状接続部分20を備え得る。
ここで、ちょうど説明しかつロッドを引っ込めるための機構を備えるスーツケースの第1モードにかかる動作に言及する。
そのために、図1または図2に示すスーツケースに言及し、これらスーツケースにおいて、ロッド5を引っ込めるための機構は、支持体13に回転可能に備え付けられており、渦巻バネ16によって付勢されたピン12を備える。
最初に、スーツケース1は、引込位置にあるロッド5を有しており、これは、スーツケースのハンドル6がスーツケースの側壁部7に当接して位置していることを意味する。
スーツケースを移動させるため、ユーザは、図1に示す垂直方向Dでハンドル6を引っ張る。
この動作により、ストリップ素子8は、ピン12の周囲から巻き解かれ、ストリップ素子8が筐体14から出るにしたがってY軸回りに漸次巻回する。
いったん筐体14から外に出ると、ストリップ素子8は、管9を形成する。
ユーザがロッド5を伸長位置で維持したい場合には、ユーザは、ボタン19を押す。これは、スーツケースを移動させるためにロッドにかかる力が長手方向の牽引力ではない場合である、4つの車輪を有するスーツケースに関して特に有用である。
または、ユーザは、ボタン19を作動させず、スーツケースを転がすことを可能としないことを選択し得、ハンドルを引っ張ることにより、これは、渦巻バネ16によって生じる力よりも大きい逆の力を形成し、それにより、ロッド5は、スーツケース1の本体3内に引っ込まない。この実施形態は、ユーザによって牽引される2つの車輪付きのスーツケースに特に適している。
ユーザがスーツケース1を不動にしたい場合には、ユーザは、ハンドル6を引っ張ることを停止する。その後、渦巻バネ16の力は、ピン12を回転させ、ストリップ素子8をピンに巻き付ける。
このため、ロッド5は、引き込まれ、ハンドルは、側壁部7に当接するその初期位置に復帰する。
ユーザが事前にボタン19を作動させてロッド5を伸長位置でロックした場合、ユーザは、ボタン19を再び押すことによってロッド5をロック解除し得る。
上述のように、ロッドを(自動的にまたは他の方法で)引っ込めることを保証するための機構がない別の実施形態を提供し得、ロッドは、その後、ロッドが配置された位置で維持される。
例えば、図6及び図7に示すように、筐体14は、ストリップ素子の巻付状態(図6参照)にあるストリップ素子によって占有される容積に適合されたサイズを有し得る。
これは、ストリップ素子8の剛性に起因して、可能であり、このストリップ素子は、その巻解状態にあり、自立する硬質管9を形成し、この硬質管は、その伸長位置を維持する。
ユーザは、ハンドル6に力をかけ、ストリップ素子8を筐体14内へ引っ込めてX軸の周囲に巻き付けさせなければならない。
図6は、筐体の幅lがストリップ素子8の幅よりも十分に大きいことを示しており、それにより、ストリップ素子8は、筐体14内に強制的に挿入され、ストリップ素子は、筐体14の内壁部を擦らない。
しかしながら、幅lは、ストリップ素子8の幅にほぼ近いと、筐体14は、ストリップ素子8を筐体14内に強制的に戻すときに、ロールを強制的に形成させる。
図6及び図7にわかるように、ストリップ素子8は、その端部11においてロッド22を備えており、このロッドは、ストリップ素子8の全幅にわたって延在し、ストリップ素子の各側に突出する。ロッド22は、筐体14の幅lよりも十分に大きい長さLを有する。
ロッド22は、停止部を形成し、この停止部は、ストリップ素子8を完全に解いたときに、筐体14の貫通孔部23に当接して位置付けられている。このため、ストリップ素子8の端部11は、筐体14内で保持される。
1,2 スーツケース、3 スーツケース本体,本体、4 車輪、5 ロッド、6 ハンドル、8 ストリップ素子,ストリップ、9 硬質管,中空管,管、10 一端部,上側第1端部,第1端部,端部(第2端部)、11 下側第2端部,第2端部,端部(第1端部)、12 回転支持体,ピン、14 筐体、15 アクチュエータ、16 渦巻バネ,バネ、17 小型モータ,モータ(電気モータ)、19 ボタン(ロックデバイス)、20 接続部分、23 貫通孔部

Claims (12)

  1. 車輪(4)に備え付けられたスーツケース本体(3)と、ハンドル(6)に接続されたロッド(5)と、を備える車輪付スーツケース(1;2)であって、
    前記ロッド(5)が、前記スーツケース本体(3)に備え付けられており、それにより、ユーザが当該車輪付スーツケース(1;2)を動かすことができる伸長位置と、前記スーツケース本体(3)の内側の引込位置と、の間で移動可能であり、
    前記ロッド(5)が、少なくとも1つの可撓性を有するストリップ素子(8)を備えており、
    前記ストリップ素子(8)が、
    −前記ロッド(5)の前記引込位置に対応し、当該ストリップ素子(8)を第1軸(X)の周囲に巻き付けた巻付状態と、
    −前記ロッド(5)の前記伸長位置に対応する巻解状態であって、当該ストリップ素子(8)が、前記第1軸(X)にほぼ垂直な第2軸(Y)に沿ってほぼ延在し、当該ストリップ素子(8)が、当該巻解状態において、前記第2軸回りで形状記憶によって自動的に巻回され、それにより、前記第2軸(Y)の周囲に管(9)を少なくとも部分的に形成する、巻解状態と、
    の間で設定可能であることを特徴とするスーツケース。
  2. 前記ハンドル(6)が、前記第2軸(Y)に沿って少なくとも部分的に延在する接続部分(20)を備えており、
    前記ストリップ素子の一端部(10)が、前記接続部分(20)の周囲に巻き付けられていることを特徴とする請求項1に記載のスーツケース。
  3. 前記接続部分(20)が、筒状部分を備えることを特徴とする請求項2に記載のスーツケース。
  4. 前記ストリップ素子(8)が、第1端部(11)と第2端部(10)との間で延在しており、
    前記第1端部(11)が、前記第1軸(X)回りに前記スーツケース本体(3)内で回動するように備え付けられた回転支持体(12)に巻き付けられており、
    前記第2端部(10)が、前記第2軸(Y)の周囲に巻回され、前記ハンドル(6)の近傍に固定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のスーツケース。
  5. 前記回転支持体(12)が、アクチュエータ(15)によって回転されることを特徴とする請求項4に記載のスーツケース。
  6. 前記ロッド(5)を前記伸長位置で選択的にロックするのに適したロックデバイス(19)を備えることを特徴とする請求項5に記載のスーツケース。
  7. 前記アクチュエータ(15)が、前記ストリップ素子(8)が前記回転支持体(12)の周囲に巻き付くことを可能とする方向に前記回転支持体(12)を弾性的に付勢するバネ(16)を備えることを特徴とする請求項5または6に記載のスーツケース。
  8. 前記アクチュエータ(15)が、電気モータ(17)を備えることを特徴とする請求項5または6に記載のスーツケース。
  9. 引込式の前記ロッド(5)が、2つの引込可能セクションを備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のスーツケース。
  10. 少なくとも1つの伸長可能な前記ストリップ素子が、機械的及び軽量性の特性を提供可能な炭素もしくはアラミドまたは他の材料の繊維を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のスーツケース。
  11. 前記スーツケース本体(3)が、筐体(14)を備えており、
    前記筐体が、その前記巻付状態にある前記ストリップ素子(8)を収容し、それを通って前記ストリップ素子(8)が当該筐体(14)及び前記スーツケース本体(3)から出る貫通孔部を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のスーツケース。
  12. 前記筐体(14)が、前記巻付状態にある前記ストリップ素子(8)によって占有される容積に適合されたサイズを有しており、
    前記ストリップ素子が、前記筐体(14)内に前記ストリップ素子(8)の端部(11)を保持するための停止部材に接続されていることを特徴とする請求項11に記載のスーツケース。
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