JP6639044B2 - エンドプレー測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンドプレー測定装置に関し、特にライン上のアセンブリに対して精度よくエンドプレーを測定する作業を行うための装置に関する。
例えば自動車の組み立て工程においては、トランスミッションなどのアセンブリーに対して、エンドプレーなどのアセンブリーごとのずれを測定することがある。この種のずれを測定するための技術として、例えば特許文献1には、回転自在にワークを支持した状態でエンドプレーを測定する技術が提案されている。
特開2004−11892号公報
このように、アセンブリーのエンドプレーなどを正確に測定するためには、当該測定箇所が正確に位置決めされている必要がある。しかしながら、特許文献1に記載の如き測定装置だと、回転機構を構成するギヤのバックラッシなどが構造的に回避し難いために、十分な位置精度を得ることが難しい。また、特許文献1に記載の測定装置はいわゆる固定式の測定装置であるから、生産ライン上のアセンブリーに対して上述の測定装置を用いるためには、当該アセンブリーを一旦生産ラインから外れた位置に移動する必要が生じる。そのため、生産ライン上を流れる全てのアセンブリーに対して上述の測定装置を適用することは現実的ではない。
以上の問題は何もアセンブリーにおけるエンドプレーの測定に限ったことではなく、例えばボルトの締付けによる締結作業や、ボンドの塗布による接着作業など、ワークの作業部位を精度よく位置決めする必要のある、もしくは作業部位の位置を精度よく知る必要のある作業全般に当てはまる。
以上の事情に鑑み、本明細書では、ライン上のワークに対して精度よく所定の作業を行うことを、本発明により解決すべき技術的課題とする。
前記課題の解決は、本発明に係る作業装置によって達成される。すなわち、この作業装置は、搬送装置上に位置する第一プレート部と、第一プレート部の上方に位置してワークを保持する第二プレート部と、第一プレート部に第二プレート部を連結する連結部とを有するパレットと、第二プレート部を上方に引き上げる引き上げ部と、引き上げ部によって第二プレート部が引き上げられた状態のワークにアクセスして所定の作業を行う作業機と、第二プレート部の引き上げに伴ってワークの所定面に当接してワークの姿勢を作業機の姿勢に合わせる姿勢合わせ部とを備え、連結部は、引き上げ部によって第二プレート部を引き上げた際、第一プレート部と第二プレート部との連結状態が解消されるように構成されている点をもって特徴付けられる。
このように、本発明に係る作業装置によれば、引き上げ部により第二プレート部を引き上げる際、姿勢合わせ部をワークの所定面に当接させると共に、第一プレート部と第二プレート部との連結状態が解消されるように連結部を構成することによって、搬送装置の側からワークを切り離した状態でワークを位置決め保持することができる。これにより、搬送時は、搬送装置上に位置する第一プレート部によりワークを安定して搬送することができ、作業機による作業時は、搬送装置の側の位置精度に影響を受けることなく作業機の側を基準として位置決めを行うことができる。よって、搬送装置上(すなわち生産ライン上)にあるワークであっても、精度よく位置決めを行うことができ、寸法測定など所定の作業を精度よく実施することが可能となる。また、第二プレート部とともにパレットを構成する第一プレート部との連結状態を解消した状態で第二プレート部を引き上げることから、引き上げに要する力が小さくて済む。また、第一プレート部がない分だけ引き上げ対象の重量が小さくなる。以上よりワークを含む第二プレート部の引き上げを安定して行うことができ、これによっても精度よく位置決めを図ることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、ライン上のワークに対して精度よく所定の作業を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る作業装置の全体構成を示す正面図である。 図1に示すパレットの(a)斜視図、及び(b)分解図である。 図1に示す作業装置を用いたワークの位置決め作業の一例を説明するための正面図で、リフターでパレットを押し上げた状態を示す正面図である。 図1に示す作業装置を用いたワークの位置決め作業の一例を説明するための正面図で、位置決めピンによりパレットの水平方向位置決めを行った状態を示す正面図である。 図1に示す作業装置を用いたワークの位置決め作業の一例を説明するための正面図で、引き上げ部によりパレットを上方に引き上げている最中の状態を示す正面図である。 図1に示す作業装置を用いたワークの位置決め作業の一例を説明するための正面図で、引き上げ部によりパレットを上方に引き上げた状態を示す正面図である。
以下、本発明に係る作業装置の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る作業装置10の正面図を示している。図1に示すように、この作業装置10は、ワークWを保持して搬送装置F上に載置された状態のパレット11と、パレット11を上方に引き上げる引き上げ部12と、引き上げ部12により引き上げた状態のパレット11に保持されているワークWに対して所定の作業を行う作業機13と、ワークWの所定面に当接してワークWの姿勢を作業機13の姿勢に合わせる姿勢合わせ部14とを備える。本実施形態では、作業装置10は、さらにパレット11の水平方向の位置決めを行う位置決め部15と、パレット11を下方から押し上げるリフター16とを備える。以下、各構成要素の詳細を説明する。
パレット11は、図2(a)に示すように、二枚のプレート部17,18と、これら二枚のプレート部17,18を相互に連結する連結部19とを有する。本実施形態では、二枚のプレート部17,18が共に同サイズの矩形状をなし、これら二枚のプレート部17,18の四隅に連結部19を構成する四本の連結バー20a,20bが配設されている。これら四本の連結バー20a,20bのうち二本の連結バー20aは、一方のプレート部17(以降、第一プレート部17と称する。)に固定されており、残りの二本の連結バー20bは、他方のプレート部18(以降、第二プレート部18と称する。)に固定されている。そのため、第一プレート部17は二本の連結バー20aと共に、第二プレート部18から分離可能に構成されている(図2(b)を参照)。
ここで、第一プレート部17は、搬送装置F上に載置される側のプレート部であって(図1を参照)、この第一プレート部17には、第二プレート部18の側の連結バー20bの端部を嵌合可能なバー嵌合穴17aが連結バー20bの数だけ(本実施形態では二つ)設けられている。一方、第二プレート部18は、第一プレート部17の上方に位置する側のプレート部であって、この第二プレート部18には、第一プレート部17の側の連結バー20aの端部を嵌合可能なバー嵌合穴18aが連結バー20aの数だけ(本実施形態では二つ)設けられている。これにより、連結バー20a,20bを共に相手側のプレート部17,18に向けて配置し、互いに近接させることで、図2(a)に示すように、第一プレート部17と第二プレート部18とが複数の連結バー20a,20bを介して連結された状態となる。また、第二プレート部18を第一プレート部17から遠ざかる向きに移動(例えば上昇)させることで、図2(b)に示すように、第一プレート部17の側の連結バー20aと第二プレート部18に設けたバー嵌合穴18aとの嵌合状態が解消されると共に、第二プレート部18の側の連結バー20bと第一プレート部17に設けたバー嵌合穴17aとの嵌合状態が解消されるので、結果として、第一プレート部17と第二プレート部18との連結状態が解消されるようになっている。なお、連結バー20a,20bはそれぞれ二本である必要はなく、例えば三本以上であってもよい。また、第一プレート部17と第二プレート部18とで常に固定されている連結バー20a,20bの本数が同じである必要もない。
引き上げ部12は、例えば図1に示すように、第二プレート部18の周縁部と係合する複数のフック部21と、フック部21の揺動及び上昇を行うための駆動部22及びリンク機構23とを有する。これによりフック部21は、第二プレート部18に下方から接近して、フック部21の先端に設けた突起部21aを、第二プレート部18の下面(第一プレート部17と対向する側の表面)に設けられた凹部18b(図1及び図2を参照)に嵌め合せると共に、突起部21aを凹部18bに嵌め合せた状態から第二プレート部18を上方に引き上げ可能としている(後述する図5及び図6を参照)。なお、引き上げ部12は、本実施形態では図1及び図2(凹部18bの配置態様を参照)に示すように、左右(ワークWの搬送方向の前後)に二つずつ配設されているが、もちろん三つ以上配設することも可能である。
作業機13は、第二プレート部18に保持された状態のワークWに対して所定の作業を行うためのもので、例えば昇降可能なアクセス部13aを有する。本実施形態では、作業機13及びアクセス部13aは一体的に昇降可能に構成されており、第二プレート部18に設けた通過穴18c(図2等を参照)を上方から下方に通過することで、第二プレート部18に保持された状態のワークWにアクセスできるようになっている(後述する図4及び図5を参照)。
姿勢合わせ部14は、引き上げ部12により第二プレート部18が上方に引き上げられるのに伴ってワークWの所定面に当接可能な位置に配設される。本実施形態では、姿勢合わせ部14は、第二プレート部18の通過穴18cを上方から下方に通過可能な位置に配設されており(図1を参照)、その下端面14aを、ワークWのうち相対的に形状精度に優れた表面(例えば図5等に示す上端面Wa)に当接可能としている。
位置決め部15は、所定の水平方向位置で第二プレート部18と係合することで、第二プレート部18の水平方向位置を位置決め部15に準じて設定可能とするものである。本実施形態では、位置決め部15はピン形状をなすもので、第二プレート部18に上方から接近することで、位置決め部15の下端部15aを、第二プレート部18の上面に設けられたピン嵌合穴18dに嵌合可能としている(後述する図4を参照)。なお、本実施形態では、作業装置10の左右(ワークWの搬送方向前後)に一つずつ位置決め部15を配設しているが、もちろん、位置決め部15の数はこれには限られない。
また、以上述べた引き上げ部12、作業機13(アクセス部13a)、姿勢合わせ部14、及び位置決め部15は何れも、作業装置10の接地側となるベース24に対して昇降可能な昇降部25に取り付けられている(図1を参照)。よって、昇降部25をベース24に対して下降させることで、上述した引き上げ部12、作業機13、姿勢合わせ部14、及び位置決め部15が同期して下降できるようになっている。
リフター16は、第一プレート部17を下方から押し上げるためのもので、第一プレート部17の下面と摺接する摺接部としてのボールキャスター26と、第一プレート部17に設けられたピン挿通穴17b(図2を参照)に挿通され、パレット11のリフター16上からの脱落を防止するための脱落防止ピン27とを有する。
次に、上記構成の作業装置10を用いたワークWの位置決め作業の一例を説明する。本実施形態では、トランスミッションのエンドプレーを測定する場合を例にとって、以下に説明する。
まず図1に示すように、第二プレート部18の下面側に設けられた複数のクランプ部18eでワークWを保持した状態のパレット11が搬送装置Fにより作業装置10内(作業機13の下方)に搬入される。この状態から、図3に示すようにリフター16を作動させてパレット11の底部をなす第一プレート部17を下方から押し上げる。これによりパレット11が搬送装置Fの搬送面Faから切り離されてリフター16で支持された状態となる。本実施形態では、リフター16に複数のボールキャスター26が設けられているので、パレット11は複数のボールキャスター26によって摺接可能に支持された状態となる。
次に、図3に示す状態からピン形状の位置決め部15を下降させて、第二プレート部18の上面に開口したピン嵌合穴18dに嵌合させる(図4を参照)。この際、第二プレート部18を含むパレット11は、ボールキャスター26に支持された状態にあるため、位置決め部15の下端部15aとピン嵌合穴18dとの間に水平方向の位置ずれがある場合には、位置決め部15との当接に伴って、ピン嵌合穴18dと位置決め部15とが嵌り合う位置までパレット11がボールキャスター26上を水平方向に移動する。これにより、パレット11に保持されたワークWの水平方向の位置決めが、作業機13の側を基準にして行われる。
このようにして水平方向の位置決めを行った後、複数の引き上げ部12を引き続き下降させて、フック部21の突起部21aを第二プレート部18の下面の側にまで移動させた状態(図5の二点鎖線で示す状態)から、駆動部22とリンク機構23とが互いに関連し合って動作することにより、各フック部21を内側(作業機13の側)に向けて揺動させる。これにより、図5中の実線で示すように、各フック部21の突起部21aが第二プレート部18の下面に形成された凹部18bと係合して、複数のフック部21で第二プレート部18を下方から支持した状態となる。この際、作業機13の少なくともアクセス部13aと姿勢合わせ部14が第二プレート部18の通過穴18cを通過しており、姿勢合わせ部14の下端面14aがワークWの表面(ここでは上端面Wa)にアクセス可能な状態となっている。また、アクセス部13aがワークWの作業対象部位(ここではエンドプレー測定面Wb)にアクセス可能な状態となっている。なお、姿勢合わせ部14がアクセスすべき面としては、ワークWの表面のうち相対的に形状精度が高い領域を選定するのがよく、また選定した領域(面)の向き並びに形状に応じて姿勢合わせ部14の形状を設定するのがよい。
そして、図5に示す状態からさらにフック部21を上昇させて第二プレート部18を上方に引き上げる。この引き上げに伴い、姿勢合わせ部14の下端面14aがワークWの上端面Waに押し付けられた状態となるため、必要に応じて、下端面14aに倣った姿勢にワークWの姿勢が矯正される。ここで姿勢合わせ部14の下端面14aは、作業機13並を基準にしてその取付け姿勢を設定しているため、下端面14aに倣って姿勢を矯正することで、ワークWの姿勢が作業機13を基準としたワークWの姿勢合わせが行われたこととなる。
また、この引き上げに伴い、第二プレート部18及び第二プレート部18に固定された連結バー20bのみが上昇する。これにより、図6に示すように、連結バー20bと第一プレート部17のバー嵌合穴17aとの嵌合状態が解消すると共に、第一プレート部17に固定された連結バー20aと第二プレート部18のバー嵌合穴18aとの嵌合状態が解消する。よって、第一プレート部17と第二プレート部18との連結状態が解消し、搬送装置F及びリフター16から切り離された状態で、上述したワークWの姿勢合わせが行われる。
以上のようにしてワークWの位置決めを行った後、アクセス部13aでワークWの測定面(ここではエンドプレー測定面Wb)の測定を行う。そして、必要に応じて、この場で、測定結果に基づき当該部分に装着すべき軸受の選定を行い、選定した軸受をワークWに装着する。これにより、作業装置10による所定の作業が終了する。
このように、本発明に係る作業装置10によれば、引き上げ部12により第二プレート部18を引き上げるのに伴って、姿勢合わせ部14をワークWの上端面Waに当接させると共に、第一プレート部17と第二プレート部18との連結状態が解消されるように連結部19を構成することによって、搬送装置Fの側からワークWを切り離した状態でワークWを位置決め保持することができる。これにより、搬送時は、搬送装置F上に位置する第一プレート部17により吊り下げ支持した状態のワークWを安定して搬送することができ、作業機13による作業時は、搬送装置Fの側の位置精度に影響を受けることなく作業機13の側を基準としてワークWの位置決めを行うことができる。よって、搬送装置F上にあるワークWであっても、精度よく位置決めを行うことができ、エンドプレー測定など所定の作業を精度よく実施することが可能となる。また、第二プレート部18とともにパレット11を構成する第一プレート部17との連結状態を解消した状態で第二プレート部18を引き上げることから、引き上げに要する力が小さくて済む。また、第一プレート部17がない分だけ引き上げ対象の重量が小さくなる。以上よりワークWを含む第二プレート部18の引き上げを安定して行うことができ、これによっても精度よく位置決めを図ることが可能となる。
また、本発明に係る作業装置10では、パレット11を、二つのプレート部(第一プレート部17、第二プレート部18)で構成したので、パレット11の構造を単純化することができる。また、引き上げ部12によるパレット11の引き上げ対象部位をプレート状(第二プレート部18)とすることで、例えば揺動可能なフック部21で第二プレート部18の周縁部を引っ掛けて容易に引き上げることができるので、引き上げ部12の構造の簡素化にもつながる。
また、本実施形態では、ワークWの下方に位置する第一プレート部17を押し上げ可能なリフター16を設けると共に、このリフター16に摺接部としての複数のボールキャスター26を設けたので、リフター16によりパレット11を押し上げた状態で、パレット11の底部をなす第一プレート部17は複数のボールキャスター26で支持された状態となる。この際、第一プレート部17は、ボールキャスター26に対して水平方向(正確には第一プレート部17の平面に沿った方向)に移動可能な状態にあるため、位置決め部15を第二プレート部18に係合させることで、ワークWを保持した状態のパレット11全体が、必要に応じて上記平面に沿った方向に移動して、位置決め部15を基準として平面方向の位置決めを図ることができる。従って、姿勢合わせ部14と合わせて、三次元的に高精度なワークWの位置決めを行うことが可能となる。もちろん、摺接部(としてのボールキャスター26)との当接部位をプレート状(第一プレート部17)とすることで、スムーズな摺接が可能となる利点も有する。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、もちろん作業装置10は、本発明の範囲内において、他の形態を採ることも可能である。
すなわち引き上げ部12を、フック部21以外の係合部材で構成してもかまわない。同様に、位置決め部15を、ピン以外の形状としてもかまわない。また、上記実施形態では、共通の昇降部25で引き上げ部12、作業機13、姿勢合わせ部14、及び位置決め部15を取り付け、一体的に下降させる場合を例示したが、もちろん一部を別個独立して昇降させるようにしてもかまわない。
また、上記実施形態では、トランスミッションのエンドプレー測定を作業対象及び内容としたが、作業対象及び内容はこれには限られない。すなわち本発明は、トランスミッション以外のアセンブリー等のエンドプレー測定に適用することも可能である。また、本発明は、エンドプレーなどの寸法測定に限らず、ボルトの締付けによる締結作業や、ボンドの塗布による接着作業などに適用することも可能である。
10 作業装置
11 パレット
12 引き上げ部
13 作業機
13a アクセス部
14 姿勢合わせ部
15 位置決め部
16 リフター
17 第一プレート部
17a バー嵌合穴
18 第二プレート部
18a バー嵌合穴
18b 凹部(フック部との係合用)
18c 通過穴
18d ピン嵌合穴(位置決め用)
19 連結部
20a,20b 連結バー
21 フック部
25 昇降部
26 ボールキャスター
W ワーク
F 搬送装置
Fa 搬送面

Claims (1)

  1. 搬送装置上に位置する第一プレート部と、前記第一プレート部の上方に位置してワークとしてのアセンブリを保持する第二プレート部と、前記第一プレート部に前記第二プレート部を連結する連結部とを有するパレットと、
    前記第二プレート部を上方に引き上げる引き上げ部と、
    前記引き上げ部によって前記第二プレート部が引き上げられた状態の前記アセンブリにアクセスして前記アセンブリのエンドプレーを測定する作業を行う作業機と、
    前記第二プレート部の引き上げに伴って前記アセンブリの所定面に当接して前記アセンブリの姿勢を前記作業機の姿勢に合わせる姿勢合わせ部とを備え、
    前記第一プレート部は、その平面方向で位置決め可能に構成され、
    前記連結部は、前記引き上げ部によって前記第二プレート部を引き上げた際、前記第一プレート部と前記第二プレート部との連結状態が解消されるように構成され、かつ
    前記第一プレート部と前記第二プレート部との連結状態が解消された状態で、前記姿勢合わせ部による前記アセンブリの姿勢合わせが行われるエンドプレー測定装置。
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