JP6637927B2 - 回転電機のステータ - Google Patents

回転電機のステータ Download PDF

Info

Publication number
JP6637927B2
JP6637927B2 JP2017116087A JP2017116087A JP6637927B2 JP 6637927 B2 JP6637927 B2 JP 6637927B2 JP 2017116087 A JP2017116087 A JP 2017116087A JP 2017116087 A JP2017116087 A JP 2017116087A JP 6637927 B2 JP6637927 B2 JP 6637927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
peripheral member
stator core
outer peripheral
electric machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017116087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019004568A (ja
Inventor
雅志 井上
雅志 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2017116087A priority Critical patent/JP6637927B2/ja
Priority to CN201810591751.3A priority patent/CN109088491B/zh
Priority to US16/004,719 priority patent/US10763710B2/en
Publication of JP2019004568A publication Critical patent/JP2019004568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6637927B2 publication Critical patent/JP6637927B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/12Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/24Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は、回転電機のステータに関する。
近年、電気自動車又はハイブリッド自動車のように、モータ等の回転電機を動力源として備えた車両が開発されている。このような回転電機のステータは、ボルト締結によってハウジングに固定されるのが一般的である。
特許文献1には、ボルト締結によってハウジングに固定されるステータが記載されている。このステータは、締結用ボルトを通すための締結部を有し、この締結部にはスリットが設けられている。このスリットの作用により、ステータの円環振動モードの発生が抑制されている。
特許文献2には、電動式パワ−ステアリング装置においてモータからステアリングに伝達される振動を防ぐためのモ−タ防振機構が記載されている。このモ−タ防振機構は、モータフランジが防振ゴムマウントを介してステアリング装置にボルト締結される構成である。
特開2015−89233号公報 特開2002−136043号公報
回転電機を動力源として備える車両においては、回転電機のステータから、このステータが固定されるハウジングに伝わる振動を低減させることが、車両の振動及び音に関わる快適性を向上させる上で重要な課題となる。
特許文献1は、ステータからハウジングに伝わる振動を低減することについては考慮していない。
特許文献2に記載のモータ防振機構は、防振ゴムマウントによってボルト締結軸力を受ける構成である。車両の動力源となるモータにおいては、ステータコアが油中及び高温環境下に晒される。
このため、このモータ防振機構を車両の動力源としてのモータに適用する場合には、防振ゴムのクリープによってボルト締結軸力を十分に確保できなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ハウジングに対するステータのボルト締結軸力を十分に確保しながら、ステータからハウジングに伝わる振動を抑制することのできる回転電機のステータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための構成は、以下の(1)〜(8)に示すとおりである。
(1) ボルトによってハウジングに固定される回転電機のステータ(例えば後述する実施形態のステータ10)であって、円環状のステータコア(例えば後述する実施形態のステータコア13)と、前記ステータコアに前記ステータの軸方向に沿って設けられた貫通孔(例えば後述する実施形態の貫通孔13H)と、前記貫通孔に嵌め込まれ、前記ボルトを通すための挿通空間(例えば後述する実施形態の挿通空間SP)を有する筒状の挿通部材(例えば後述する実施形態の挿通部材30)と、を備え、前記挿通部材は、前記貫通孔に嵌合する筒状の外周部材(例えば後述する実施形態の外周部材31)と、前記挿通空間を形成する中空部を有する筒状の内周部材(例えば後述する実施形態の内周部材33)と、前記外周部材と前記内周部材の間に設けられた弾性部材(例えば後述する実施形態の弾性部材32)とを有し、前記内周部材の前記軸方向の一方側の第一端部(例えば後述する実施形態の下端部33A)は、前記外周部材及び前記ステータコアの前記軸方向の一方側の端面(例えば後述する実施形態の下端面31b,下端面13b)よりも前記軸方向に突出し、かつ、前記ステータが前記ハウジングに固定された状態において前記ハウジングと接触し、前記内周部材の前記軸方向の他方側の第二端部(例えば後述する実施形態の上端部33B)は、前記外周部材及び前記ステータコアの前記軸方向の他方側の端面(例えば後述する実施形態の上端面31a,上端面13a)よりも前記軸方向に突出し、かつ、前記ステータが前記ハウジングに固定された状態において前記ボルトのボルトヘッドと接触する回転電機のステータ。
(2) (1)記載の回転電機のステータであって、前記内周部材の前記軸方向の長さは、前記弾性部材の前記軸方向の長さよりも長くなっている回転電機のステータ。
(3) (2)記載の回転電機のステータであって、前記内周部材の前記第二端部(例えば後述する実施形態の上端部33C)は、筒部(例えば後述する実施形態の筒部330a)と、前記筒部の外周部から径方向外側に突出しかつ前記ステータコア及び前記外周部材と非接触のフランジ(例えば後述する実施形態のフランジ330b)と、を有する回転電機のステータ。
(4) (3)記載の回転電機のステータであって、前記フランジの外径は、前記弾性部材の外径以上である回転電機のステータ。
(5) (1)〜(4)のいずれか1つに記載の回転電機のステータであって、前記ステータコアは、複数の鋼板の積層体によって構成されている回転電機のステータ。
(6) (5)記載の回転電機のステータであって、前記外周部材の外周面には、前記軸方向に延びる凸部(例えば後述する実施形態の凸部311)又は凹部が周方向に沿って複数形成されている回転電機のステータ。
(7) (1)〜(6)のいずれか1つに記載の回転電機のステータであって、前記ステータコアは、前記ステータの周方向に沿って配置された複数の前記貫通孔を有し、前記複数の前記貫通孔の一部の貫通孔に前記挿通部材が嵌め込まれている回転電機のステータ。
(1)の回転電機のステータによれば、内周部材の第一端部がハウジングに接触し、内周部材の第二端部がボルトヘッドに接触した状態で、ボルトによってハウジングに固定されることで、内周部材がハウジングとボルトヘッドによって挟み込まれる。これにより、ボルト締結軸力が内周部材を介してハウジングに伝えられるので、ハウジングに対するステータのボルト締結軸力を十分に確保することができる。
また、第一端部が外周部材及びステータコアの軸方向の一方側の端面よりも軸方向に突出し、第二端部が外周部材及びステータコアの軸方向の他方側の端面よりも軸方向に突出するため、ステータがハウジングに固定された状態では、ハウジングとステータコア及び外周部材との間、及びボルトヘッドとステータコア及び外周部材との間に隙間が形成される。
このため、ステータコア及び外周部材からハウジングに振動が伝わるのを防ぐことができる。また、ステータコア及び外周部材の振動は弾性部材によって減衰されるため、ステータコア及び外周部材からハウジングに振動が伝わるのを抑制することができる。
(2)の回転電機のステータによれば、ステータをハウジングに固定した状態において、ボルトヘッド又はハウジングと弾性部材との間に隙間を形成することができる。このため、ボルト締結軸力が弾性部材に伝わるのを防ぐことができ、弾性部材の耐久性を向上させることができる。
(3)の回転電機のステータによれば、ステータをハウジングに固定した状態において、内周部材のフランジとハウジングとに挟まれる空間に弾性部材を配置することができる。このため、弾性部材が剥離した場合でもこの弾性部材が貫通孔の外に抜けてしまうのを防ぐことができる。
(4)の回転電機のステータによれば、弾性部材が剥離した場合でもこの弾性部材が貫通孔の外に抜けてしまうのを更に確実に防ぐことができる。
(5)の回転電機のステータによれば、貫通孔を含むステータコアの製造時に生じた鋼板同士の位置ずれを、製造されたステータコアの貫通孔に挿通部材を嵌め込むことで矯正することができる。このため、ステータの磁気特性を向上させて更なる低振動化が可能となる。
(6)の回転電機のステータによれば、挿通部材からステータコアに加わる応力を低減することができ、ステータの磁気特性を向上させて更なる低振動化が可能となる。
(7)の回転電機のステータによれば、挿通部材の数を少なくすることができるため、低コスト化が可能となる。
本発明の一実施形態であるステータを搭載した回転電機の概略構成を示す斜視図である。 図1に示すステータの一端側のコイルエンドの部分拡大正面図である。 図1に示すステータの他端側のコイルエンドの部分拡大斜視図である。 図1に示すステータのステータコイルにおける1つのコイルセグメント群の斜視図である。 図1に示すステータがボルトによってハウジングに固定された状態における図1のV−V線の断面模式図である。 図1に示すステータの貫通孔の断面の一例を示す図である。 図6に示す貫通孔に挿通部材を挿入する状態を説明する模式図である。 図1に示すステータの変形例を示した図5に対応する図である。 図1に示すステータの他の変形例を示した図5に対応する図である。 図1に示す挿通部材の外周部材の変形例の軸方向Zに直交する方向から見た平面模式図である。 図10に示す外周部材を含む挿通部材を貫通孔に挿入する状態を説明する模式図である。 図1に示すステータのステータコアの変形例を示す部分拡大平面図である。
図1は、本発明の一実施形態であるステータ10を搭載した回転電機1の概略構成を示す斜視図である。
回転電機1は、所謂インナーロータ型の回転電機であり、ステータ10と、ステータ10の内周部に配置されたロータ40と、を備える。
ステータ10は、複数の鋼板の積層体によって構成された円環状のステータコア13と、ステータコア13に取り付けられた複数のコイルセグメント群20からなるステータコイル15と、を備える。
ステータコア13は、その外周部に、ステータコア13の径方向外側に向かって膨らむ複数(図1の例では6つ)のボルト締結部13Tを有する。
この6つのボルト締結部13Tは、ステータコア13の周方向に沿って等間隔に配置されている。
ボルト締結部13Tは、図示省略の樹脂製又は金属製等のハウジングに対し、ボルト70(図5参照)によってステータ10を固定するために設けられた部位である。
ボルト締結部13Tには、ステータ10の軸方向に沿ってステータコア13を貫通する円柱状の貫通孔13Hが形成されている。
これら各貫通孔13Hには、上述のボルト70を通すための挿通空間SPを有する円筒状の挿通部材30が嵌め込まれている。
ステータコア13には、その内周部においてステータ10の軸方向に貫通する複数のスロット14(図2及び図3参照)が形成され、このスロット14が周方向に所定の間隔で配置される。
次に、ステータコア13のスロット14に取り付けられたステータコイル15について図2〜図4を参照しながら説明する。
図2は、図1に示すステータ10のコイルエンド15aの部分拡大正面図である。図3は、図1に示すステータ10のコイルエンド15bの部分拡大斜視図である。図4は、図1に示すステータ10のステータコイル15における1つのコイルセグメント群20の斜視図である。
ステータコイル15は、図4に示す略U字状のコイルセグメント23が、4本ごとに1列に整列されて束とされた複数のコイルセグメント群20から構成されている。
コイルセグメント23は、互いに平行に延設される一対の脚部21a、21bと、脚部21aと脚部21bを一方の端部で接続する連結部22と、を有した断面長方形状の平角線50からなる。
コイルセグメント群20の各コイルセグメント23の一方の脚部21aは、図2に示すように、特定のスロット14の径方向内側の部分に挿入される。
このコイルセグメント群20の各コイルセグメント23の他方の脚部21bは、上記の特定のスロット14から所定数のスロット分離れた位置にある別のスロット14の径方向外側の部分に挿入される。
このようにして複数のコイルセグメント群20がステータコア13のスロット14に挿入されると、本実施形態では8本のコイルセグメント23が1つのスロット14内に配置される。
また、図2に示すように、ステータコア13の軸方向の一端側では、複数のコイルセグメント群20の連結部22が周方向に連続し、且つ、周方向で隣り合う連結部22同士が軸方向から見て部分的に重なるように配置されることでコイルエンド15aが形成される。
さらに、図3に示すように、ステータコア13の軸方向の他端側では、スロット14から突出した脚部21a、21bがステータコア13の周方向に折り曲げられて、同相のコイルと接合されることでコイルエンド15bが形成される。
本実施形態では、最内径側に位置するコイルセグメント23の脚部21aが周方向一方側に折り曲げられ、この最内径側に位置するコイルセグメント23の外径側に位置する2つのコイルセグメント23の脚部21a、21aは周方向他方側に折り曲げられ、さらに外径側に位置する2つのコイルセグメント23の脚部21a、21bは周方向一方側に折り曲げられている。
図5は、図1に示すステータ10がボルトによってハウジングに固定された状態におけるステータ10の軸方向Zに沿った図1のV−V線の断面模式図である。
図5に示す各構成要素を軸方向Zに均等に二分割する直線を設定した場合に、その直線よりも図中の下側の部分をその構成要素の軸方向Zの一方側の部分と定義し、その直線よりも図中の上側の部分をその構成要素の軸方向Zの他方側の部分と定義する。
挿通部材30は、金属又は剛性のある樹脂等で構成され貫通孔13Hに嵌合する円筒状の外周部材31と、金属又は剛性のある樹脂等で構成され中空部を有する円筒状の内周部材33と、外周部材31と内周部材33の間に設けられ、ゴム等の弾性体で構成された円筒状の弾性部材32と、を備える。
外周部材31の内径は弾性部材32の外径と略同じになっており、弾性部材32の内径は内周部材33の外径と略同じになっている。内周部材33の中空部によって、ボルト70の軸部70bを通すための挿通空間SPが形成されている。
外周部材31の軸方向Zの長さは、貫通孔13Hの軸方向Zの長さと同じになっている。外周部材31の軸方向Zの上側の上端面31aは、ステータコア13(ボルト締結部13T)の軸方向Zの上側の上端面13aと同じ位置にある。外周部材31の軸方向Zの下側の下端面31bは、ステータコア13(ボルト締結部13T)の軸方向Zの下側の下端面13bと同じ位置にある。
弾性部材32の軸方向Zの長さは、貫通孔13Hの軸方向Zの長さと同じになっている。弾性部材32の軸方向Zの上側の上端面32aは、ステータコア13(ボルト締結部13T)の上端面13aと同じ位置にある。弾性部材32の軸方向Zの下側の下端面32bは、ステータコア13(ボルト締結部13T)の下端面13bと同じ位置にある。
なお、本明細書において、2つの長さが同じとは、この2つの長さの差が0を中心とした公差の範囲に収まっていることを意味する。また、軸方向Zにおける2つの位置が同じとは、この2つの位置の差が0を中心とした公差の範囲に収まっていることを意味する。
内周部材33の軸方向Zの長さは、貫通孔13Hの軸方向Zの長さ(図5の例では弾性部材32及び外周部材31の各々の軸方向Zの長さと同義)よりも長くなっている。
そして、内周部材33の軸方向Zの下側の下端部33Aは、弾性部材32の下端面32b、外周部材31の下端面31b、及びステータコア13の下端面13bよりも軸方向下方に突出している。
また、内周部材33の軸方向Zの上側の上端部33Bは、弾性部材32の上端面32a、外周部材31の上端面31a、及びステータコア13の上端面13aよりも軸方向上方に突出している。
つまり、内周部材33の軸方向Zの下側の下端面33Aaと、内周部材33の軸方向Zの上側の上端面33Baは、それぞれ、貫通孔13Hの軸方向外側に位置している。
以上のように構成されたステータ10は、内周部材33の下端面33Aaがハウジング60の表面に対面した状態でハウジング60上に載置される。この状態で、挿通部材30の挿通空間SPに、内周部材33の上端部33B側から下端部33A側に向かってボルト70の軸部70bが挿入される。
そして、この軸部70bの先端がハウジング60に形成されたネジ穴に螺合されて、ボルト70の締結が行われる。これにより、内周部材33がボルト70のボルトヘッド70aとハウジング60に挟持され、ステータ10がハウジング60に固定された図5に示す固定状態となる。
図5に示すように、この固定状態において、内周部材33の上端面33Baは、ボルトヘッド70aに接触するボルトヘッド接触面を構成する。また、この固定状態において、内周部材33の下端面33Aaは、ハウジング60に接触するハウジング接触面を構成する。
挿通部材30の内周部材33の下端部33Aは、弾性部材32の下端面32b、外周部材31の下端面31b、及びステータコア13の下端面13bよりも下方に突出し、かつ、挿通部材30の内周部材33の上端部33Bは、弾性部材32の上端面32a、外周部材31の上端面31a、及びステータコア13の上端面13aよりも上方に突出している。
このため、図5に示す固定状態では、ステータ10の構成要素のうち内周部材33のみがボルトヘッド70a及びハウジング60に接触し、ステータコア13と外周部材31はボルトヘッド70a及びハウジング60には接触しない。
また、内周部材33は、ステータコア13及び外周部材31とは非接触となっている。更に、ステータコア13に接触している外周部材31と内周部材33の間には、ステータコア13からの振動を減衰させることのできる弾性部材32が設けられている。
したがって、このステータ10によれば、ステータコア13からの振動は、弾性部材32によって減衰されることとなり、ステータコア13からハウジング60に振動が伝わるのを防ぐことができる。
また、ステータ10では、内周部材33がボルト70のボルト締結軸力を受ける構成である。従来技術のようにボルト締結軸力がゴムブッシュに作用する場合、ゴムブッシュがクリープするとボルト締結軸力が弱まり、ボルト締結軸力を十分に確保できなくなる。
しかし、本実施形態では、内周部材33がボルト70のボルト締結軸力を受ける構成である。このため、ボルト締結軸力を十分に確保することができる。
また、内周部材33は金属又は剛性のある樹脂で構成されるため、油中及び高温環境下にステータ10が置かれた場合であっても、ボルト締結軸力の低下を防ぐことができる。
また、ステータ10では、図5に示す固定状態において、ボルトヘッド70a及びハウジング60と弾性部材32との間には隙間が形成されており、この隙間の作用によって弾性部材32にはボルト締結軸力が加わらない構成となっている。このため、弾性部材32の耐久性を向上させることができ、振動の抑制効果を高めることができる。
また、ステータ10によれば、内周部材33の上端面33Baが、外周部材31の上端面31aよりも上側にある構成(言い換えると、上端面33Baが外周部材31の中空部の軸方向の外側にある構成)である。
このため、ボルトヘッド70aの外径がいくら大きくなっても、固定状態において、ボルト70と外周部材31とが接触するのを防ぐことが可能である。例えば、ボルトヘッド70aとして、図5に示すように、弾性部材32の外径以上の外径を持つボルトを採用することが可能となる。
このようなボルトを採用した場合には、固定状態において、弾性部材32がボルトヘッド70aとハウジング60との間に挟まれた状態となる。このため、弾性部材32が内周部材33又は外周部材31から剥離した場合でも、ボルトヘッド70aとハウジング60によって、この剥離した弾性部材32を貫通孔13H内に留めることができる。この結果、ステータコア13の脱落を防ぐことができる。
また、ステータ10によれば、上述した効果を、ステータコア13の貫通孔13Hに挿通部材30を嵌め込む又は圧入するだけで得ることができる。このため、ステータ10の小型化と低コスト化を実現することができる。
なお、ステータ10の6つの貫通孔13Hのうちの一部(例えば3つの貫通孔13H)において、挿通部材30が削除された構成とされてもよい。
このように、ステータ10の6つの貫通孔13Hに対し挿通部材30を選択的に設けることで、ハウジング60に伝わる振動を細かくコントロールすることができ、用途又は要求に合わせた所望の性能を容易に実現することができる。
また、このように一部の貫通孔13Hにだけ挿通部材30が嵌合される構成によれば、挿通部材30の数を減らすことができ、ステータ10の製造コストを低減することができる。
ステータ10のステータコア13は、上述したように複数の鋼板の積層体によって構成されている。このような積層体によって構成されるステータコアは、鋼板の接合時の位置ずれ等によって、図6に示すように、鋼板が軸方向Zに真っ直ぐに積層されない場合がある。
このような場合でも、ステータコア13の製造後、このステータコア13の貫通孔13Hに挿通部材30を嵌合する作業を行うことで、図7に示すように、ステータコア13の形状を矯正(例えばステータコア13内径の直角度を矯正)することができる。ステータ10によれば、このような製造方法を採用することにより、磁気アンバランスを抑制して低騒音化が可能となる。
また、ステータコア13の製造後、ステータコア13の内周部にコイルセグメント群20を取り付け、このコイルセグメント群20を周方向に向かって捻じり曲げることでステータコア13にステータコイル15を取り付ける製造工程を採用する場合を想定する。
この場合には、この捻じり曲げ工程の前に、ステータコア13の貫通孔13Hに挿通部材30を嵌合する作業を行うことで、捻じり曲げによって生じ得る鋼板同士の位置ずれを防ぐことができる。このため、ステータ10によれば、このような製造方法を採用することにより、磁気アンバランスを抑制して低騒音化が可能となる。
ステータ10の挿通部材30は、次のように変形が可能である。
例えば、図5において、弾性部材32の下端面32bの位置が、内周部材33の下端面33Aaの位置と同じとされた構成であってもよい。
この構成であっても、弾性部材32の上端面32aとボルトヘッド70aとの間には隙間があるため、弾性部材32にボルト締結軸力が加わるのを防ぐことができる。したがって、弾性部材32の耐久性を向上させることができる。
また、図5において、弾性部材32の上端面32aの位置が、内周部材33の上端面33Baの位置と同じとされた構成であってもよい。
この構成であっても、弾性部材32の下端面32bとハウジング60との間には隙間があるため、弾性部材32にボルト締結軸力が加わるのを防ぐことができる。したがって、弾性部材32の耐久性を向上させることができる。
また、図5において、弾性部材32の上端面32aの位置が、内周部材33の上端面33Baの位置と同じとされ、弾性部材32の下端面32bの位置が、内周部材33の下端面33Aaの位置と同じとされた構成であってもよい。
つまり、弾性部材32の軸方向Zの長さと、内周部材33の軸方向Zの長さとが同じ構成であってもよい。
この構成でも、ボルト締結軸力は内周部材33によって確保されるため、ハウジング60に対するステータ10の固定を強固なものとすることができる。
図8は、図1に示すステータ10の変形例であるステータ10Aを示した図5に対応する図である。図8において図5と同じ構成には同一符号が付されている。
図8に示すステータ10Aは、ステータコア13がステータコア13Aに変更された点を除いては、ステータ10と同じ構成である。
ステータコア13Aは、圧粉磁心によって構成されており、絶縁被覆された磁性粒子をプレス成形することで形成されたものである。
ステータ10Aは、ステータ10と同様、内周部材33によってボルト締結軸力を受ける構成であり、圧粉磁心によって構成されたステータコア13Aはボルト締結軸力を受けない。
このため、ボルト締結による圧縮応力がステータコア13Aに加わるのを防ぐことができ、ステータ10Aの鉄損特性を向上させることができる。
図9は、図1に示すステータ10の他の変形例であるステータ10Bを示した図5に対応する図である。図9において図5と同じ構成には同一符号が付されている。
ステータ10Bは、挿通部材30が挿通部材30Aに変更された点を除いては、ステータ10と同じ構成である。挿通部材30Aは、内周部材33が内周部材330に変更された点を除いては、挿通部材30と同じ構成である。
内周部材330は、図5に示した内周部材33の上端部33Bの形状が変更された構成である。
内周部材330の軸方向Zの上側の上端部33Cは、貫通孔13Hから軸方向上方に突出した円筒状の筒部330aと、筒部330aの外周部から径方向外側に突出したフランジ330bと、を有する。
フランジ330bの外径は、弾性部材32の外径以上となっている。フランジ330bとステータコア13、外周部材31、及び弾性部材32との間には隙間が形成されており、フランジ330bとステータコア13及び外周部材31は非接触となっている。
この挿通部材30Aでは、フランジ330bの軸方向Zの上側の端面と、筒部330aの軸方向Zの上側の端面とが同一高さになっており、これら2つの端面を合わせた面が、固定状態においてボルトヘッド70aと接触するボルト接触面を構成している。
図9に示すステータ10Bによれば、ステータ10と同様の効果を得ることができる。
また、ステータ10Bでは、内周部材330の上端部33Cにフランジ330bが設けられており、このフランジ330bの外径が弾性部材32の外径以上となっている。このため、弾性部材32が剥離した場合でも、フランジ330bとハウジング60によって、この剥離した弾性部材32を貫通孔13H内に留めることができる。したがって、ステータ10Bの脱落を防ぐことができる。
なお、フランジ330bの外径は、弾性部材32の外径より小さい構成であってもよい。
この構成でも、剥離した弾性部材32の抜けをフランジ330bによって防止する効果は得られる。フランジ330bの外径が弾性部材32の外径以上となっていることで、弾性部材32の抜けを確実に防止することができる。
図10は、図1に示す挿通部材30の外周部材31の変形例である外周部材31Aの軸方向Zに直交する方向から見た平面模式図である。
図10に示す外周部材31Aは、円筒状の部材であり、その外周面310には、軸方向Zに延びる凸部311が周方向に沿って複数形成されている。なお、凸部311の代わりに、軸方向Zに延びる凹部が形成された構成であってもよい。
このような構成の外周部材31Aを含む挿通部材30は、図11に示すように、ステータコア13の貫通孔13Hに圧入される。
ここで、ステータコア13は複数の鋼板の積層体によって構成されており、貫通孔13Hの内壁には、図11に示すように、複数の鋼板の接合時の位置ずれ又は各鋼板の公差等によって生じる細かい段差が形成されている。
このため、挿通部材30が貫通孔13Hに挿入された状態では、外周部材31Aの外壁面と、貫通孔13Hの内壁面とが全て接触するのではなく、それぞれの一部同士が接触して、挿通部材30が貫通孔13Hに嵌合された状態となる。
このため、外周部材31Aの外壁面と、貫通孔13Hの内壁面とが全て接触する構成と比較して、ステータコア13に加わる圧縮応力を低減することができる。この結果、ステータコア13の鉄損特性を向上させることができる。
図12は、図1に示すステータ10のステータコア13の変形例を示す部分拡大平面図である。
図12に示すように、ステータコア13には、ボルト締結部13Tの貫通孔13Hと、ステータコア13の軸中心との間に、ステータコア13の周方向に沿って並ぶ一対の貫通孔13Bが形成されている。
この一対の貫通孔13Bは、貫通孔13Hの中心とステータコア13の軸中心とを結ぶ直線に対して線対称となっており、これらによって、ボルト締結部13Tに流れ込む磁束が抑制される。
図12に示すステータコア13の構成によれば、ボルト締結部13Tの周辺の磁束密度を低減して鉄損特定を向上させることができる。この効果と、上述してきた挿通部材30による効果とにより、回転電機1に起因する騒音及び振動の更なる低減が可能となる。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
例えば、外周部材31,31A、弾性部材32、及び内周部材33,330は、それぞれ円筒状の部材となっているが、角筒状等の筒状の部材であればよい。
また、貫通孔13Hは、円柱状となっているが、外周部材31,31Aの形状に合わせた形状となっていればよい。
1 回転電機
10,10A,10B ステータ
13,13A ステータコア
13T ボルト締結部
13H 貫通孔
13B 貫通孔
15 ステータコイル
30,30A 挿通部材
31,31A 外周部材
310 外周面
311 凸部
32 弾性部材
33,330 内周部材
33A 下端部(第一端部)
33B、33C 上端部(第二端部)
330a 筒部
330b フランジ
13a,31a,32a 上端面
13b,31b,32b 下端面
40 ロータ
60 ハウジング
70 ボルト
70a ボルトヘッド
70b 軸部
SP 挿通空間

Claims (7)

  1. ボルトによってハウジングに固定される回転電機のステータであって、
    円環状のステータコアと、
    前記ステータコアに前記ステータの軸方向に沿って設けられた貫通孔と、
    前記貫通孔に嵌め込まれ、前記ボルトを通すための挿通空間を有する筒状の挿通部材と、を備え、
    前記挿通部材は、前記貫通孔に嵌合する筒状の外周部材と、前記挿通空間を形成する中空部を有する筒状の内周部材と、前記外周部材と前記内周部材の間に設けられた弾性部材とを有し、
    前記内周部材の前記軸方向の一方側の第一端部は、前記外周部材及び前記ステータコアの前記軸方向の一方側の端面よりも前記軸方向に突出し、かつ、前記ステータが前記ハウジングに固定された状態において前記ハウジングと接触し、
    前記内周部材の前記軸方向の他方側の第二端部は、前記外周部材及び前記ステータコアの前記軸方向の他方側の端面よりも前記軸方向に突出し、かつ、前記ステータが前記ハウジングに固定された状態において前記ボルトのボルトヘッドと接触し、
    前記ハウジングと前記ステータコア及び前記外周部材との間、及び前記ボルトヘッドと前記ステータコア及び前記外周部材との間は空間となっており、
    前記ボルトヘッド、前記ハウジング、及び前記内周部材は、前記ステータコア及び前記外周部材の前記軸方向の両端面と接触しない、回転電機のステータ。
  2. 請求項1記載の回転電機のステータであって、
    前記内周部材の前記軸方向の長さは、前記弾性部材の前記軸方向の長さよりも長くなっている回転電機のステータ。
  3. 請求項2記載の回転電機のステータであって、
    前記内周部材の前記第二端部は、筒部と、前記筒部の外周部から径方向外側に突出しかつ前記ステータコア及び前記外周部材と非接触のフランジと、を有する回転電機のステータ。
  4. 請求項3記載の回転電機のステータであって、
    前記フランジの外径は、前記弾性部材の外径以上である回転電機のステータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の回転電機のステータであって、
    前記ステータコアは、複数の鋼板の積層体によって構成されている回転電機のステータ。
  6. 請求項5記載の回転電機のステータであって、
    前記外周部材の外周面には、前記軸方向に延びる凸部又は凹部が周方向に沿って複数形成されている回転電機のステータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の回転電機のステータであって、
    前記ステータコアは、前記ステータの周方向に沿って配置された複数の前記貫通孔を有し、
    前記複数の前記貫通孔の一部の貫通孔に前記挿通部材が嵌め込まれている回転電機のステータ。
JP2017116087A 2017-06-13 2017-06-13 回転電機のステータ Active JP6637927B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017116087A JP6637927B2 (ja) 2017-06-13 2017-06-13 回転電機のステータ
CN201810591751.3A CN109088491B (zh) 2017-06-13 2018-06-08 旋转电机的定子
US16/004,719 US10763710B2 (en) 2017-06-13 2018-06-11 Stator for rotary electric machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017116087A JP6637927B2 (ja) 2017-06-13 2017-06-13 回転電機のステータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019004568A JP2019004568A (ja) 2019-01-10
JP6637927B2 true JP6637927B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=64562648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017116087A Active JP6637927B2 (ja) 2017-06-13 2017-06-13 回転電機のステータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10763710B2 (ja)
JP (1) JP6637927B2 (ja)
CN (1) CN109088491B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021259741A1 (de) * 2020-06-24 2021-12-30 Zf Friedrichshafen Ag Schraubverbindung, elektrische maschine und kraftfahrzeug-antriebseinheit

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7028122B2 (ja) * 2018-09-21 2022-03-02 トヨタ自動車株式会社 積層コアの製造方法
JP2020115709A (ja) * 2019-01-17 2020-07-30 本田技研工業株式会社 回転電機
EP4231507A4 (en) * 2020-10-16 2024-04-17 Panasonic Ip Man Co Ltd MOLDING MOTOR
WO2023026637A1 (ja) * 2021-08-25 2023-03-02 日本電産株式会社 回転電機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB882285A (en) * 1957-05-08 1961-11-15 Silentbloc Improvements relating to flexible mountings
US4358098A (en) * 1980-11-17 1982-11-09 National Union Electric Corporation Mounting nut
JPH01157565U (ja) 1988-04-12 1989-10-31
JP2000350397A (ja) * 1999-05-31 2000-12-15 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置用モータ
JP2002136043A (ja) 2000-10-24 2002-05-10 Mitsubishi Electric Corp 電動式パワ−ステアリング装置のモ−タ防振機構
JP4464697B2 (ja) * 2004-01-27 2010-05-19 株式会社ショーワ 電動モータ
JP5139500B2 (ja) * 2005-06-27 2013-02-06 東芝産業機器製造株式会社 固定子及び固定子の製造方法
JP2008199845A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Toyota Motor Corp ステータの取り付け構造
EP2521245B1 (en) 2009-12-28 2016-12-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fixing structure for stator core and rotating electric machine including the same
JP2015089233A (ja) 2013-10-30 2015-05-07 トヨタ自動車株式会社 回転電機のステータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021259741A1 (de) * 2020-06-24 2021-12-30 Zf Friedrichshafen Ag Schraubverbindung, elektrische maschine und kraftfahrzeug-antriebseinheit

Also Published As

Publication number Publication date
US10763710B2 (en) 2020-09-01
US20180358848A1 (en) 2018-12-13
JP2019004568A (ja) 2019-01-10
CN109088491B (zh) 2020-08-04
CN109088491A (zh) 2018-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6637927B2 (ja) 回転電機のステータ
JP5324673B2 (ja) 分割式コアを有する電動機の回転子及びその製造方法
JP5840151B2 (ja) 回転電機
US20180056329A1 (en) Vibration motor
CN100392960C (zh) 永磁式步进电机
JP2008035616A (ja) モータ
EP2161814A2 (en) Stator
WO2008047942A1 (fr) Noyau de stator et machine électrique rotative
JP5298402B2 (ja) モータのエンドプレート構造
CN108432100B (zh) 旋转电机
CN108335888A (zh) 三相电抗器和电动机驱动装置
JP5239186B2 (ja) 回転電機
CN106464044B (zh) 开关磁阻电机
JP6075300B2 (ja) モータのロータ
JP6069695B2 (ja) モータ用ロータ
JP2005057886A (ja) ステータ
CN112640258B (zh) 旋转电机
JP2010124661A (ja) 回転電機
JPWO2006114890A1 (ja) アウタロータ型モータのステータ
JP2008061307A (ja) 回転電機
JP2012050178A (ja) ステータコア、ステータ及びステータコアの組付方法
JP5343656B2 (ja) モータのステータコア組付体
JP2020096445A (ja) Ipmモータ用ロータ
JP5360555B2 (ja) リニアアクチュエータ
JP2008167549A (ja) 回転電機のロータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190604

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6637927

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150