JP6636388B2 - シートトラック - Google Patents
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Description
図において、シートレール1は、フロア側に設けられたロアレール3と、シート側に設けられ、ロアレール3にスライド可能に係合するアッパレール5からなっている。
ロックレバー7には、アッパレール5のスライド方向に沿って回転可能に保持されたシャフト9が設けられている。
本発明の他の特徴は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本発明の他の効果は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
図1−図4を用いて、本実施形態のシートトラックの全体構成を説明する。図1は本実施形態のシートトラックを上から見た時の分解斜視図、図2は図1のシートトラックを下から見た時の分解斜視図、図3は図1のシートトラックを組み立てた際の図1の矢印IIIから見たアッパレールの正面図、図4は図3の切断線IV−IVでの切断部端面図である。
アッパレール53には、ロアレール51に対するアッパレール53のスライド動作を規制するロック位置、ロアレール51に対するアッパレール53のスライド動作を許容するアンロック位置、アンロック位置よりさらに作動させたフルオープン位置を移動可能なロックレバー55が設けられている(ロック位置、アンロック位置、フルオープン位置は後述する)。
また、アッパレール53には、アッパレール53のスライド方向を長手とする針金状で、ロックレバー55をロック位置方向に付勢する付勢部材59が設けられている。
尚、図1−図4及び後述する図5−図7において、矢印F方向が前方向、矢印R方向が後方向、矢印U方向が上方向、矢印L方向が下方向を示している。
(ロアレールとアッパレール)
ロアレール51とアッパレール51を図1−図4を用いて説明する。
また、アッパレール53の第1側壁部53b、第2側壁部53cは、前記一対のロアフランジ部の間に設けられた基部として機能し、第1跳上部53d、第2跳上部53eは、前記基部から延出し、ロアフランジと係合可能な一対のアッパフランジとして機能する。
図1に示すように、アッパレール53の上面部53aは、4カ所の孔53fを有し、これらの孔53fを挿通するピン75により、アッパレール53はシート側に取り付けられる。
(ロック機構)
図1−図7を用いて説明する。図5は図3の底面図、図6は図2に示すシートトラックを組み付けた際のアッパレールの斜視図、図7は図6のアッパレールを異なる方向から見た斜視図、図8は図1のロックレバーの拡大斜視図、図9は図8のロックレバーを異なる方向から見た斜視図、図10は図1のロックレバー55の第1係止部55iを通る切断線X−Xでの切断部端面図、図11は図1のロックレバー55の第2係止部55jを通る切断線XI−XIでの切断部端面図、図12は図1のロックレバー55の第2係止部55jを通る水平断面図、図13は図1のアッパレール53の第2係止孔53jを通る垂直断面図、
である。
図5、図6に示すように、アッパレール53は、その第1側壁部53bに、前方より第1係止孔53i、第2係止孔53jを有している。
そして、図10に示すように、第1係止部55iは、ロックレバー55が、ロック位置−アンロック位置−フルオープン位置を移動する際において、第1係止孔53iの第1垂下部(ロアフランジ部)51f側の角部(K1)に当接し、この角部(K1)がロックレバー55の回転支点となり、ロックレバー55は図において、実線(ロック位置)と二点鎖線(フルオープン位置)との間を回転移動する。
図1、図3、図5、図11に示すように、ロックレバー55の後部には、ロックレバー55が回転することにより、アッパレール53の第1切り欠き部53gを挿通し、ロアレール51の第1垂下部51fのロック孔51iに係脱可能な複数の(本実施形態では6つ)ロック爪(係止部)55aが形成されている。尚、本実施形態では、ロアレール51の第1垂下部51fのロック孔51iに係合したロックレバー55のロック爪55aの先端側は、アッパレール53の第2切り欠き部53hを挿通するようになっている。
(操作部材、付勢部材)
図1−図16を用いて説明する。図14は図1のシートトラックを組み立て、アッパレールの上面部を破断した状態で、上方から見た平面図、図15は図14でアッパレールの上面部を破断しない状態での切断線XV−XVでの断面図、図16は図15の切断線XVI−XVIでの端面図、図17はロック時におけるロックレバーに作用する力を説明する図、図18はロック解除し始めにおけるロックレバーに作用する力を説明する図である。
付勢部材59は、アッパレール53の上面部53aと、一対の側壁部(第1側壁部53b、第2側壁部53c)とで囲まれる空間に、アッパレール53のスライド方向に沿って配置されている。
ここで、上記構成のシートスライド装置の作動を説明する。
一方、ロックレバー55のロック爪55aとロアレール51のロック孔51iは、噛み合い点E(第1付勢力受け部)で係止状態にある。
また、ロック解除直後では、図18に示すように、ロックレバー55のロック爪55aとロアレール51のロック孔51iとの噛み合い点Eでの係止が無くなる。一方、操作部材57の押圧部57aとロックレバー55の被押圧部55cは、当接点(第2付勢力受け部)Sで係止状態にある。
そして、当接点Sを支点として、ロックレバー55は第2係止部55jの一対のテーパ面55k、テーパ面55lが第2係止孔53jから離間する方向(H2)に付勢されている。
また、アンロック位置を越えてフルオープン位置側へロックレバー55が作動するとロックアーム長が短くなるようにした。
(1) 図19に示すように、アンロック位置を越えてフルオープン位置へロックレバー55が作動すると付勢部材59のアーム長が長くなるようにした。
また、アンロック位置を越えてフルオープン位置へロックレバー55が作動するとロックアーム長が短くなるようにした。
また、ロックアーム長を短くすることでロックレバー55に発生するトルク(ロック力)を抑えることができる。
51 ロアレール
51i ロック孔
53 アッパレール
55 ロックレバー
55i 第1係止部
55j 第2係止部
57 操作部材
59 付勢部材
50 シートトラック
Claims (2)
- ロアレール,該ロアレールにスライド可能に係合するアッパレールからなるシートレールと、
前記アッパレールに取り付けられ、前記ロアレールに対する前記アッパレールのスライド動作を規制するロック位置、前記ロアレールに対する前記アッパレールのスライド動作を許容するアンロック位置、該アンロック位置よりさらに作動させたフルオープン位置に移動可能なロックレバーと、
該ロックレバーを前記ロック位置/前記アンロック位置/前記フルオープン位置に切り替える操作部材と、
前記ロックレバーをロック位置方向に付勢する付勢部材と、
を有し、
前記付勢部材とロックレバーとの当接点であり前記付勢部材の付勢力が作用する付勢力作用部と前記付勢部材の回転支点との間隔である付勢部材アーム長を、前記アンロック位置を越えて前記フルオープン位置側へ前記ロックレバーが作動すると長くする、
前記ロックレバーの回転中心と前記付勢力作用部との間隔であるロックアーム長を、前記アンロック位置を越えて前記フルオープン位置側へ前記ロックレバーが作動すると短くする、
のうちの少なくとも一方を設定したことを特徴とするシートトラック。 - 前記ロックレバーには前記付勢部材が摺接する摺接面が形成され、前記摺接面と前記付勢部材との当接点である前記付勢力作用部を移動させることで、前記付勢部材アーム長、前記ロックアーム長のうちの少なくとも一方のアーム長が変位することを特徴とする請求項1記載のシートトラック。
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2016
- 2016-05-24 JP JP2016103341A patent/JP6636388B2/ja active Active
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