JP6636235B2 - 文書管理装置、文書管理方法、及びプログラム - Google Patents

文書管理装置、文書管理方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、文書管理装置、文書管理方法、及びプログラムに関する。
従来、多くの企業では、文書管理システムを用いて、社内の電子文書ファイルを管理して共有している。文書管理システムでは、検索性を高めるため、管理する電子文書ファイルに検索用の情報を付加するなど、様々な工夫がなされている。
また、例えば、ファイル名に含まれるディレクトリ識別子がファイル振り分け用テーブルに登録されたディレクトリ識別子と一致する場合に、対応するディレクトリにファイルを自動的に振り分ける技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ファイルをファイル名に基づいて所定の格納場所に格納する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第2687929号公報 特開2002−278813号公報
しかしながら、文書の種別(例えば、工事台帳、見積書等)毎にファイルを作成するシステムでは、ある案件に関係する複数のファイルを閲覧しようとする場合、ファイル毎に該当案件のページを検索する処理を行う必要があるため、作業が煩雑となり非常に時間と手間が掛かるという問題があった。
本発明の課題は、電子文書ファイル間に跨る所望のページを簡単に閲覧できるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る文書管理装置は、取得した電子文書が分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される電子文書であった場合、且つ前記分類項目に対応するフォルダが存在しない場合に、当該取得した電子文書に含まれる各電子帳票の分類項目に基づいて、当該分類項目に対応する前記フォルダを作成する作成手段と、前記各電子帳票をそれぞれ、前記作成手段により作成された前記フォルダのうち当該電子帳票に対応するフォルダに登録する登録手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る文書管理方法は、文書管理装置が実行する文書管理方法であって、文書管理装置が実行する文書管理方法であって、取得した電子文書が分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される電子文書であった場合、且つ前記分類項目に対応するフォルダが存在しない場合に、当該取得した電子文書に含まれる各電子帳票の分類項目に基づいて、当該分類項目に対応する前記フォルダを作成する作成工程と、前記各電子帳票をそれぞれ、前記作成工程で作成された前記フォルダのうち当該電子帳票に対応するフォルダに登録する登録工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、取得した電子文書が分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される電子文書であった場合、且つ前記分類項目に対応するフォルダが存在しない場合に、当該取得した電子文書に含まれる各電子帳票の分類項目に基づいて、当該分類項目に対応する前記フォルダを作成する作成手段、前記各電子帳票をそれぞれ、前記作成手段により作成された前記フォルダのうち当該電子帳票に対応するフォルダに登録する登録手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、電子文書ファイル間に跨る所望のページを簡単に閲覧することができる。
本実施形態に係る文書管理システムの概略構成を示す接続図である。 本実施形態に係るサーバ装置及びクライアント端末の主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るサーバ装置の動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るサーバ装置の動作を示すフローチャートである。 電子帳票ファイルのファイル構造の一例を示す図である。 工事番号リスト及び工事番号別ページ番号リストの一例を示す図である。 文書管理システムのフォルダ構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る文書管理システム100の構成について説明する。
文書管理システム100は、図1に示すように、サーバ装置1と、複数のクライアント端末2と、を備えて構成されている。この文書管理システム100において、サーバ装置1とクライアント端末2とは、通信ネットワークNにより互いに通信可能に接続されている。通信ネットワークNは、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、移動体通信網、インターネット等を含む通信ネットワークである。なお、クライアント端末2の台数は特に限定されない。
サーバ装置1は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、クライアント端末2から通信ネットワークNを介してアップロードされた電子文書ファイルを管理する文書管理サーバである。
サーバ装置1は、図2に示すように、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、サーバ装置1の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、サーバ装置1の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard disk drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。また、記憶部14は、クライアント端末2からアップロードされた電子文書ファイルを記憶する。また、記憶部14は、フォルダ情報、文書情報、ページ情報等を登録可能なデータベースを記憶する。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部15は、クライアント端末2からアップロードされた電子文書ファイルを受信する。
クライアント端末2は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、業務アプリケーションを使用して作成した電子文書ファイルを、通信ネットワークNを介してサーバ装置1にアップロードする。
クライアント端末2は、図2に示すように、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21は、クライアント端末2の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、クライアント端末2の各部を統括制御する。
操作部22は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部23は、例えば、LCDなどのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部24は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。また、記憶部14は、業務アプリケーションを使用して作成した電子文書ファイルを記憶する。
通信部25は、通信用IC及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部21の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部25は、業務アプリケーションを使用して作成した電子文書ファイルをサーバ装置1にアップロードする。
次に、本実施形態に係る文書管理システム100のサーバ装置1の動作について、図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。具体的には、図5に示すファイル構造を有する電子帳票ファイルF1をサーバ装置1に登録する処理が行われる。
電子帳票ファイルF1は、図5に示すように、ファイルに関する情報を格納するファイルヘッダ31と、ページに関する情報が格納されるページヘッダ32と、実際にページとして表示されるデータを格納するページデータ33と、を含んで構成されている。ページヘッダ32及びページデータ33は、それぞれページ数分(図5ではNページ分)格納されている。
ファイルヘッダ31には、ページを分類、識別するためのキーとして使用する項目(分類項目)の種別及び並び順を含む分類項目設定情報が格納されている。具体的には、図5に示したように、例えば、分類項目設定情報に含まれる分類項目として「工事番号」、「年月度」、「年度」が設定されている。
ページヘッダ32には、各ページの分類項目のデータ(分類項目データ)が格納されている。具体的には、図5に示したように、工事番号「000001」、年月度「201405」、年度「2014」が設定されている。
以下、クライアント端末2からアップロードされた電子帳票ファイルF1をサーバ装置1に登録する際の動作について説明する。
まず、図3に示すように、サーバ装置1の制御部11は、登録対象である電子帳票ファイルF1を読み込み、ファイルヘッダ31に格納された分類項目設定情報を取得する(ステップS101)。本実施形態では、図5に示したように、「工事番号」、「年月度」、「年度」が取得される。
次に、制御部11は、ステップS101で取得された分類項目設定情報に工事番号が含まれているか否かを判定する(ステップS102)。
工事番号が含まれていると判定した場合(ステップS102:YES)は、次のステップS103へと移行する。
一方、工事番号が含まれていないと判定した場合(ステップS102:NO)は、この電子帳票ファイルF1の登録処理は行わず、次の電子帳票ファイルF1の登録処理へと移行する。
次に、制御部11は、電子帳票ファイルF1のページ数を取得する(ステップS103)。
次に、制御部11は、電子帳票ファイルF1の先頭ページを処理対象のページ(カレントページ)に設定する(ステップS104)。
次に、制御部11は、カレントページのページヘッダ32に格納された分類項目データを参照して、当該ページの工事番号を取得する(ステップS105)。例えば、先頭ページがカレントページに設定されている場合、図5に示す例では、1ページ目のページヘッダ32に格納された分類項目データが参照され、工事番号「000001」が取得される。
即ち、制御部11は、電子文書ファイルF1の各ページから分類項目の内容(例えば、工事番号「000001」)を抽出する抽出手段として機能する。
次に、制御部11は、ステップS105で取得された工事番号が、工事番号リスト上に存在するか否かを判定する(ステップS106)。工事番号リストL1とは、図6に示すように、工事番号を昇順にリスト化したものである。
工事番号リスト上に存在すると判定した場合(ステップS106:YES)は、ステップS108へと移行する。
一方、工事番号リスト上に存在しないと判定した場合(ステップS106:NO)は、ステップS105で取得された工事番号を、工事番号リストL1に追加する(ステップS107)。
次に、制御部11は、ステップS105で取得された工事番号の工事番号別ページ番号リストに、カレントページのページ番号を追加する(ステップS108)。工事番号別ページ番号リストL2とは、図6に示すように、工事番号別に、当該工事番号を分類項目データに含むページのページ番号を昇順にリスト化したものである。例えば、先頭ページがカレントページに設定され、取得された工事番号が「000001」である場合、「000001」の工事番号別ページ番号リストL2に、ページ番号「1」を追加する。
次に、制御部11は、カレントページが電子帳票ファイルF1の最終ページであるか否かを判定する(ステップS109)。
最終ページであると判定した場合(ステップS109:YES)は、図4のステップS201へと移行する。
一方、最終ページでないと判定した場合(ステップS109:NO)は、次のページをカレントページに設定して(ステップS110)、ステップS105以降の処理を繰り返す。
以上の処理により、電子帳票ファイルF1の工事番号リストL1及び工事番号別ページ番号リストL2が作成される(図6参照)。
次に、図4に示すように、制御部11は、図3の処理により作成された工事番号リストL1の先頭の工事番号を処理対象に設定する(ステップS201)。例えば、図6に示す例では、工事番号リストL1の先頭の工事番号が「000001」であるので、工事番号「000001」を処理対象に設定する。
次に、制御部11は、ステップS201で処理対象に設定された工事番号のフォルダが存在するか否かを判定する(ステップS202)。
処理対象に設定された工事番号のフォルダが存在すると判定した場合(ステップS202:YES)は、ステップS204へと移行する。
一方、処理対象に設定された工事番号のフォルダが存在しないと判定した場合(ステップS202:NO)は、当該工事番号のフォルダを作成する(ステップS203)。
即ち、制御部11は、電子文書ファイルF1を登録する際に、当該電子文書ファイルF1の各ページに含まれる分類項目に基づいて、当該分類項目の内容に対応するフォルダを作成する作成手段として機能する。
ここで、本実施形態に係る文書管理システム100のフォルダ構成について、図7を参照して説明する。
文書管理システム100では、最上位に文書管理フォルダG1が設けられ、全ての電子文書ファイルがこの文書管理フォルダG1内のいずれかのフォルダに格納されるようになっている。
文書管理フォルダG1の下層には、電子帳票フォルダG2と、自動登録フォルダG3と、が設けられている。
電子帳票フォルダG2には、クライアント端末2からアップロードされたオリジナルの電子文書ファイルが格納される。例えば、図7に示す例では、オリジナルの工事台帳ファイルF11と、オリジナルの見積書ファイルF12と、が格納されている。電子帳票フォルダG2に格納された電子文書ファイルは、それぞれファイル単位で閲覧することができる。本実施形態では、この電子帳票フォルダG2に格納された電子文書ファイルを、以下の自動登録フォルダG3内で、当該電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目に基づいて、当該分類項目の内容に対応するフォルダにそれぞれ分類して登録することで、電子文書ファイル間に跨る所望のページを簡単に閲覧することが可能となる。
自動登録フォルダG3には、電子帳票フォルダG2に格納された電子文書ファイルの各ページが、工事番号リストL1の工事番号毎に作成されたフォルダ別に格納される。自動登録フォルダG3の下層には、図7に示すように、工事番号リストL1の各工事番号に合わせて、工事番号000001フォルダG31、工事番号000002フォルダG32、…が設けられている。自動登録フォルダG3の下層に設けられる工事番号000001フォルダG31、工事番号000002フォルダG32、…は、図4のステップS203の処理により作成される。
工事番号000001フォルダG31、工事番号000002フォルダG32、…にはそれぞれ、電子帳票フォルダG2に格納されたオリジナルの電子文書ファイルのうち、各フォルダに対応付けられた工事番号をページヘッダ32内に含むページのみで構成される電子文書ファイルが格納されている。即ち、工事番号000001フォルダG31には、工事番号000001をページヘッダ32内に含むページのみで構成される工事台帳ファイルF11A及び見積書ファイルF12Aが格納されている。また、工事番号000002フォルダG32には、工事番号000002をページヘッダ32内に含むページのみで構成される工事台帳ファイルF11Bが格納されている。
次いで、図4のステップS204では、制御部11は、フォルダ情報及び文書情報を、記憶部14のデータベースに登録する。ここで、フォルダ情報とは、フォルダを文書管理システム100上で表示するための論理的な情報のことであり、文書情報とは、電子文書ファイルを文書管理システム100上で表示するための論理的な情報のことである。
次に、制御部11は、処理対象に設定された工事番号の工事番号別ページ番号リストL2の先頭のページ番号を処理対象に設定する(ステップS205)。例えば、図6に示す例では、処理対象に設定された工事番号が「000001」である場合、工事番号が「000001」の工事番号別ページ番号リストL2の先頭のページ番号が「1」であるので、ページ番号「1」を処理対象に設定する。
次に、制御部11は、ステップS205で処理対象に設定されたページ番号のページのコピーを、工事番号別ページ番号リストL2内に当該ページ番号を含む工事番号のフォルダに格納する(ステップS206)。例えば、図6に示す例では、処理対象に設定されたページ番号が「1」である場合、電子帳票ファイルF1の「1」ページ目のコピーが、工事番号別ページ番号リストL2内にページ番号「1」を含む工事番号「000001」の工事番号000001フォルダG31に格納される。
即ち、制御部11は、電子文書ファイルの各ページをそれぞれ、作成手段により作成されたフォルダのうち当該各ページに対応するフォルダに登録する登録手段として機能する。
次に、制御部11は、ステップS206で格納されたページのページ情報を、記憶部14のデータベースに登録する(ステップS207)。ここで、ページ情報とは、処理対象に設定されたページ番号のページのコピーが、工事番号別ページ番号リストL2内に当該ページ番号を含む工事番号のフォルダに格納されたことを示す情報のことである。
次に、制御部11は、処理対象のページ番号が、工事番号別ページ番号リストL2の最後のページ番号であるか否かを判定する(ステップS208)。
最後のページ番号であると判定した場合(ステップS208:YES)は、ステップS210へと移行する。
一方、最後のページ番号でないと判定した場合(ステップS208:NO)は、工事番号別ページ番号リストL2の次のページ番号を処理対象のページ番号に設定して(ステップS209)、ステップS206以降の処理を繰り返す。
次に、制御部11は、処理対象の工事番号が、工事番号リストL1の最後の工事番号であるか否かを判定する(ステップS210)。
最後の工事番号であると判定した場合(ステップS210:YES)は、この電子帳票ファイルF1の自動登録処理(図3及び図4の処理)を終了し、次の電子帳票ファイルF1の自動登録処理へと移行する。
一方、最後の工事番号でないと判定した場合(ステップS210:NO)は、工事番号リストL1の次の工事番号を処理対象の工事番号に設定して(ステップS211)、ステップS202以降の処理を繰り返す。
以上のように、本実施形態に係る文書管理システム100のサーバ装置1によれば、電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目を利用して、電子文書ファイルをページ単位で登録するフォルダの作成と当該フォルダへの登録とが自動的に行われる。
従って、電子文書ファイルの各ページを手動で分類する手間を省くことができるとともに、振り分けミスを防止することができる。また、閲覧の際に、ページの絞り込み作業を行う必要がなく、必要とするデータだけを閲覧することができる。
よって、電子文書ファイル間に跨る所望のページを簡単に閲覧することが可能となる。
また、本実施形態では、電子文書ファイルの各ページから分類項目の内容を抽出するので、電子文書ファイルの登録までの全ての処理を自動的に実行することができ、より正確且つ短時間で所望のページを閲覧することが可能となる。
また、本実施形態では、電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目設定情報に含まれる分類項目の内容を抽出するので、予め電子文書ファイルの各ページに設定されている所定の情報を利用して分類項目の内容の抽出作業を行うことができ、分類項目の内容の抽出箇所が明確であることから更に短時間で電子文書ファイルの各ページの分類作業を行うことができる。
また、本実施形態では、分類項目として工事番号を利用しているので、工事番号毎に案件を整理する工事業システムにおいて、案件毎にファイルを管理することができ、システムを効率的に運用することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、分類項目として、工事番号を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、工事番号の代わりに、年度月や顧客名等を分類項目として設定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、電子帳票ファイルF1の各ページのページヘッダ32に格納された分類項目データを参照して、当該ページの分類項目の内容を自動的に抽出するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、電子帳票ファイルF1に記載された分類項目の内容を手動入力させるようにしてもよい。また、ページヘッダ32に格納された分類項目データから抽出する代わりに、電子帳票ファイルF1の各ページに記載されている分類項目の内容を自動的に抽出するようにしてもよい。
その他、サーバ装置及びクライアント端末を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
電子文書ファイルを登録する際に、当該電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目に基づいて、当該分類項目の内容に対応するフォルダを作成する作成手段と、
前記電子文書ファイルの各ページをそれぞれ、前記作成手段により作成されたフォルダのうち当該各ページに対応するフォルダに登録する登録手段と、
を備える文書管理装置。
<請求項2>
前記電子文書ファイルの各ページから前記分類項目の内容を抽出する抽出手段を更に備え、
前記作成手段は、前記抽出手段により抽出された分類項目の内容に基づいて、前記フォルダを作成する請求項1に記載の文書管理装置。
<請求項3>
前記抽出手段は、前記電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目設定情報を読み込み、当該読み込まれた分類項目設定情報に含まれる分類項目の内容を抽出する請求項2に記載の文書管理装置。
<請求項4>
前記分類項目は、工事番号である請求項1〜3のいずれか一項に記載の文書管理装置。
<請求項5>
文書管理装置の文書管理方法であって、
電子文書ファイルを登録する際に、当該電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目に基づいて、当該分類項目の内容に対応するフォルダを作成する工程と、
前記電子文書ファイルの各ページをそれぞれ、前記作成されたフォルダのうち当該各ページに対応するフォルダに登録する工程と、
を含む文書管理方法。
<請求項6>
コンピュータを、
電子文書ファイルを登録する際に、当該電子文書ファイルの各ページに含まれる分類項目に基づいて、当該分類項目の内容に対応するフォルダを作成する作成手段、
前記電子文書ファイルの各ページをそれぞれ、前記作成手段により作成されたフォルダのうち当該各ページに対応するフォルダに登録する登録手段、
として機能させるためのプログラム。
100 文書管理システム
1 サーバ装置(文書管理装置)
11 制御部(作成手段、登録手段、抽出手段)
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 通信部
2 クライアント端末
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 記憶部
25 通信部
F1 電子帳票ファイル
31 ファイルヘッダ
32 ページヘッダ
33 ページデータ

Claims (4)

  1. 取得した電子文書が分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される電子文書であった場合、且つ前記分類項目に対応するフォルダが存在しない場合に、当該取得した電子文書に含まれる各電子帳票の分類項目に基づいて、当該分類項目に対応する前記フォルダを作成する作成手段と、
    前記各電子帳票をそれぞれ、前記作成手段により作成された前記フォルダのうち当該電子帳票に対応するフォルダに登録する登録手段と、
    を備える文書管理装置。
  2. 分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される前記電子文書を、ネットワークを介してクライアントから取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記電子文書を格納する記憶手段と、
    前記記憶手段に格納された前記電子文書の複数の前記電子帳票をそれぞれ複製し、新たな複数の電子帳票を生成する複製手段と、を更に備え、
    前記登録手段は、前記複製手段によって新たに生成された複数の前記電子帳票のそれぞれを当該電子帳票に対応する前記分類項目に従って分類し、複数の当該電子帳票を前記分類項目ごとに前記フォルダに登録する、
    請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 文書管理装置が実行する文書管理方法であって、
    取得した電子文書が分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される電子文書であった場合、且つ前記分類項目に対応するフォルダが存在しない場合に、当該取得した電子文書に含まれる各電子帳票の分類項目に基づいて、当該分類項目に対応する前記フォルダを作成する作成工程と、
    前記各電子帳票をそれぞれ、前記作成工程で作成された前記フォルダのうち当該電子帳票に対応するフォルダに登録する登録工程と、
    を含む文書管理方法。
  4. コンピュータを、
    取得した電子文書が分類項目を含むヘッダと電子帳票とを1つの組として複数の前記組によって構成される電子文書であった場合、且つ前記分類項目に対応するフォルダが存在しない場合に、当該取得した電子文書に含まれる各電子帳票の分類項目に基づいて、当該分類項目に対応する前記フォルダを作成する作成手段、
    前記各電子帳票をそれぞれ、前記作成手段により作成された前記フォルダのうち当該電子帳票に対応するフォルダに登録する登録手段、
    として機能させるためのプログラム。
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