JP6636209B2 - 補強エレメントを有する自動車用構造構成部材 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念による自動車用構造構成部材、並びに自動車用構造フレームおよび自動車用バッテリーケースに関する。
現代の自動車では、個々の自動車構成要素のモジュール式構造が益々使用されている。
ここでは、少なくとも部分的に中空に構成された異形材セグメントから作製された構造構成部材(構造部材とも称される)が自動車に組み付けられ、これらの構造構成部材は、複数の固定手段によって自動車ボディに取り付けられる。これら構造構成部材は、とりわけ事故の場合に自動車の安定性に寄与し、衝突が作用するのを車両内に隠された自動車構成要素によって防止すべきシャーシ構造の一部を形成する。
この種の構造構成部材は衝突の際に変形し、これにより、衝突の際に自動車に作用する運動エネルギーを変形の仕事(量)に変換することによって吸収する。
この種の構造構成部材に中空異形材を使用する場合、この異形材が所定の負荷から崩壊し、さらに変形する際に僅かな変形仕事量しか果たせなくなることが生じ得る。さらに異形材を貫通する固定手段が構造構成部材の構造を弱体化することがあり、そのため固定要素を備える構造構成部材は、基本的により強固(ないし肉厚)に設計しなければならない。しかしこのことは、現代の自動車における軽量構造の観点での要求に矛盾する。
特許文献1から、シェル構造におけるスカート(Schweller)が公知であり、内側にある補強異形材が設けられている。この補強異形材は2分割シェル式であり、2つのシェルがフック接続によってねじボルトの形に互いに接続されており、このねじボルトを介して衝突事故のために補強シェルの運動を相互に調整し、制限することができる。
特許文献2から、支持構造体に固定された可撓支持体が公知であり、固定箇所、とりわけリベット接続部は、衝突事故時に屈曲する際に支持構造体に対する変位を許容する。
DE102005038463A1 DE102013103719A1 WO98/54370A1
したがって本発明の基礎とする課題は、場合により固定手段による弱体化があっても、変形エネルギーに対する高い安定性と吸収能力を有する改善された構造構成部材を提供することである。
この課題は、請求項1による構造構成部材によって解決される。
本発明の第1の視点において、
少なくとも部分的に中空にかつ長手方向に延伸するよう構成された異形材セグメントを有する自動車用構造構成部材が提供される。この自動車用構造構成部材において、
前記異形材セグメントは、前記長手方向に延在する固定部分を有し、該固定部分に配置された少なくとも2つの固定手段を介して自動車ボディと結合可能に構成されており、
前記固定部分は、前記長手方向に延在する衝突面を有し、
前記固定部分には、前記衝突面と前記少なくとも2つの固定手段との間に補強要素が配置されており、当該補強要素は、前記長手方向に延在し、かつ前記衝突面からの衝突の際に前記少なくとも2つの固定手段に当接し該衝突によって導入された力を前記少なくとも2つの固定手段に伝達し、それによって、前記異形材セグメント内において前記少なくとも2つの固定手段を変位させるよう構成され、
前記固定手段は、固定部分の上側と下側との間に伸長するスリーブとして構成されており、異形材セグメント内に側方の変位に対して実質的に形状的に結合して保持されている。
また第2の視点において、第1の視点にかかる構造構成部材を有する構造フレームが提供され、第3の視点において、該構造フレームを有する自動車用バッテリーケースが提供される。
なお、特許請求の範囲に付記した図面参照符号は専ら発明の理解を助けるためのものであり、本発明を図示の態様に限定することは意図していない。

これによれば、少なくとも部分的に中空に構成された異形材セグメントを有する自動車用構成部材が提供される。異形材セグメントは、この異形材セグメントの固定部分に配置された少なくとも2つの固定手段を介して自動車ボディと結合可能に構成されている。異形材セグメントの固定部分には、側方の衝突面と固定手段との間に補強要素が配置されており、この補強要素は、異形材セグメントの長手方向に延在し、かつ衝突の際に衝突面から側方に固定手段に、衝突エネルギーを吸収しながら、少なくとも部分的に固定手段の変位を介して当接する。
補強要素によって構造構成部材の目的どおりの補強が達成される。この補強は、局所的に発生する、貫入(Intrusion)とも称される、事故作用が補強要素によって構造構成部材の比較的に大きな長さにわたって分散されるようにする。その際に補強要素は複数の固定手段に当接し、衝突によって導入された力をこれらの固定手段に伝達し、それによって固定手段は異形材セグメント内で変位され(ないしずれを生じ、verschoben)、その際に付加的な変形エネルギーをもたらす。
さらに補強要素は、組み立て状態で少なくとも1つの固定手段に当接するように設けることができる。このようにして補強要素が、一方ではすでに組み立て状態で一方向に、すなわち固定手段の方向に固定されていることが達成され、これにより正規動作中の運動が回避される。他方ではこの構成は、衝突の場合に補強要素に作用する衝突エネルギーが、補強要素がすでに組み立て状態で当接している固定手段に直接伝達されるようにする。
さらに有利には、補強要素は組み立て状態で異形材セグメントの締め付け領域に、力による結合および/または形状による結合で固定することができる。このことの利点は、正規動作中に場合により発生する振動およびそれに起因するノイズを上手く緩和または回避できることである。
その代わりに補強要素は組み立て状態で、異形材セグメントと溶接することができる。締め付けと溶接を組み合わせることも同様に可能である。
さらに有利には補強要素は、固定手段と共同作用する形状結合手段(ありつぎ式結合手段)を有することができ、これにより衝突の場合、および形状結合手段が固定手段に係合する場合に、異形材セグメントの長手方向の力成分を固定手段に伝達することができる。このことの利点は、補強要素から伝達された力が、本来の衝突の方向だけでなく固定手段に伝達されることである。さらに補強要素の変形の際に、異形材セグメントの長手方向の力成分が固定手段に伝達され、これにより固定手段は横方向にも変位することができる。これにより付加的な変形エネルギーが吸収される。なぜなら、補強要素が撓みの作用の下で同時に短縮され、形状結合手段が固定手段を衝突方向に対して横方向に変位させる場合、固定手段が異形材セグメント内で互いに向かって変位されるからである。
本発明の特別の一形態では、固定手段はスリーブとして構成されており、このスリーブは固定部分の上側と下側との間に延在し、異形材セグメント内で実質的に形状的に結合して側方の変位に対して保持されている。この種の固定スリーブにより、構造構成部材と車両ボディとの間では単純なねじ接続が可能である。固定ねじは簡単にスリーブを通って伸長することができ、自動車ボディとねじ留めすることができる。ねじ力が異形材セグメントおよびその断面形状に直接的に作用するのを回避するために、スリーブは一方ではボルトに、他方では自動車ボディに支持される。側方の変位に対してこれらスリーブは異形材セグメント内に形状的に結合して保持され、これにより一方では構造構成部材は確実に保持され、他方では事故の場合に、異形材セグメント内でのスリーブの変位によって変形の仕事(量)を直接的にもたらすことができる。
本発明の特別の一形態ではさらに、形状結合手段は、補強要素にある切欠部、とりわけ円形セグメント状の切欠部または凹部であり、これらはスリーブの外套面(外周面)に対応している(対応する形状を有する)。このような構成は特に簡単に作製され、取り付けられることが判明した。
さらに補強要素は、中空異形材として構成することができる。ここでは種々異なる異形材形状(プロフィル形状)を設けることができる。例えば補強要素は閉鎖されたフレーム異形材とすることができ、このフレーム異形材は例えば内部高圧成形(バルジ成形)によって変形加工することができる。その代わりに補強要素はC字形(ないしU字形)異形材(ないしC形鋼)、とりわけ間隙を有するC字形異形材として構成することができる。この種の異形材は簡単に作製することができる。さらに内部高圧成形法を使用する場合、適切な熱処理により、補強要素の特定箇所において材料特性を目的どおりに調整することができる。例えばここでは特許文献3による製造方法を参照する。この製造方法は基本的に補強要素の製造に適する。しかし補強要素は、熱処理しなくてもすでに所要の強度を有する、冷間圧延された異形材(鋼材)から作製することもできる。
本発明のさらなる一形態では、形状結合手段の切欠部が中空異形材にある凹部によって形成されている。この種の凹部は、中空異形材の作製後に簡単にそれに取り付けられ(形成され)、安価で迅速な製造を可能にする。
本発明の特別な一形態によれば、補強要素は冷間圧延された異形材(形鋼)によって形成され、ここではとりわけ高強度鉄鋼を材料として使用することができる。
内部高圧成形された異形材を補強要素に対して使用する場合、補強要素を焼き入れし、それにより硬化することができる。そのような場合、補強要素は硬化可能な鉄鋼から形成され、とりわけ前に述べた特許文献3の製造方法にしたがって製造することができる。
さらに基礎とする課題は、端部側で互いに接合された、前の記載による少なくとも2つの構造構成部材を有する構造フレームによって解決され、構造構成部材の補強要素は、力を一方の補強要素から他方の補強要素に伝達するために端部側で互いに接合されている。このようにして上記の構造構成部材から形成された構造フレームの全体的安定性をさらに向上することができる。なぜなら補強要素により吸収された変形エネルギーが部分的に第2の補強要素に伝達され、このようにして全体として作用する変形を構造フレームの比較的に大きな部分にわたって分散することができるからである。
ここではさらに補強要素は、型押し(平坦化)加工された(verpraegte)パイプ端部を端部側に有し、これらのパイプ端部において互いに接合されている。ここで好ましくはパイプ端部は、パイプ端部の変位が互いに実質的に阻止されるように接合(結合)されている。
さらにその発展形態では補強要素は、パイプ端部の捩れも互いに阻止されるように互いに接続される。このようにしてさらなる変形の仕事(量)を、第1の補強要素から第2の補強要素に伝達することができる。
さらにパイプ端部は、材料的に、または少なくとも1つの接続手段により互いに接合することができる。材料的な接続としては溶接接合が適し、ここでは種々の溶接方法を適用することができる。接続手段としてはいわゆるピン(ないしロッド部材)が適し、このピンはパイプ両端部に設けられた孔部を通して挿入され、その中に好ましくは力による結合および/または形状による結合で保持される。
さらに基礎とする課題は、前記の構造フレームを有する自動車用バッテリーケースによって解決される。
まさに現代の電気またはハイブリッド車両において、構造フレームを作製するために本発明の構造構成部材を、バッテリーケースの一部として使用することは特に有利である。なぜなら車両の内部に組み込まれたバッテリーセルは、特に良好に貫入の作用から保護しなければならないからである。そのためには、本発明の構造構成部材を備える本発明の構造フレームが特に適する。
(発明の開示)
本発明のさらなる目標、利点、特徴および適用可能性は、図面に基づく実施例の以下の説明から得られる。この際、ここに記載され、および/または図に示された全ての特徴(複数)は、単独でもあるいは意味のある任意の組み合わせにおいても、特許請求の範囲または請求項の引用関係におけるそれらの概要(ないし組み合わせ)には関係なく、本発明の対象を形成する。
本発明の一構造構成部材の概略的断面図である。 本発明の一補強要素の概略的平面図である。 本発明の一構造構成部材の概略的平面図である。 第2実施例による本発明の一構造構成部材の概略的平面図である。 第2実施例による本発明の一構造構成部材の概略的断面図である。 本発明の一構造フレームの平面図である。 本発明の補強要素と所属の固定手段を備える異形材セグメントの一部分の斜視図である。 本発明の固定手段を備える本発明の一補強要素の斜視図である。 本発明の第3実施例の概略的側面図である。 本発明の第4実施例の概略的側面図である。 本発明の第5実施例の概略的側面図である。 本発明の第6実施例の詳細図である。 変形された第1実施例による概略的な詳細図である。 第1実施例の詳細平面図である。 第2実施例の詳細平面図である。 本発明による端部側接合箇所の詳細図である。 パイプ端部の端部側接合箇所の断面図である。
同じまたは同じように作用する構成部材には、図面の以下の図中の複数の実施形態に基づいて、読みやすくするために符号が付されている。
図1は、異形材(プロフィル)セグメント2を有する本発明の構造構成部材1を示し、異形材セグメントは、ここではL字形状の中空異形材として構成されている。もちろん他の異形材形状も本発明の範囲内である。
異形材セグメント2は固定部分3を有し、この固定部分にはスリーブ5の形状の少なくも2つの固定手段4が装着されており、これは図3と4に示されている。スリーブは、構造構成部材1を自動車ボディにねじ留めするためのボルトを受け入れるために用いられる。スリーブ5は、ねじ留めボルトを受け入れるための貫通孔部を有する。
異形材セグメント2の水平脚部9の端部には衝突面16が形成されており、この衝突面を介して事故の場合に、衝突が構造構成部材1に作用する。衝突面16と固定手段4との間には補強要素6が配置されている。
補強要素6は長手に伸長する異形材構成部材として構成されており、この異形材構成部材は長手方向18に伸長する。補強要素は、図1に示すように円形異形材として構成することができるが、図5と図9のように箱型異形材として、図10のようにC字形(ないしU字形)異形材として、または図11のように隙間を有するC字形異形材として構成することもできる。他の異形材形状も同様に可能である。
第1実施形態によれば補強要素は、切欠部17または凹部の形の複数の形状結合(ありつぎ式結合)手段10を有し、これらは固定手段4の外套面11に対応する(形状を有する)。図1に例示するように組み立て状態で形状結合手段10は、固定手段4の外套面11にすでに当接している。ここでは形状結合手段10の形状的に結合した係合によって、補強要素6を外套面11にすでに固定しておくことができる。その代わりに補強要素6は、締め付け領域15にある締め付け接続を介してL字形異形材の水平脚部内に保持することができる。図5の一変形例ではさらに、補強要素6は溶接継ぎ目(シーム)26によって異形材セグメント2に固定することができる。これら固定変形例の組み合わせも同様に可能である。
衝突面16から異形材セグメント2の垂直脚部8の方向への衝突の場合、補強要素6は固定手段4の外套面11に当接し、補強要素6に作用する力を実質的に全長にわたって長手方向18の方向に、異形材セグメント2に分散して配置された固定手段に伝達する。固定手段のこの配置が図3と4に示されている。力を分散することにより、一方では補強要素6は多数のポイント(力作用点)において構造構成部材1の長手方向18に沿って支持される。他方では構造構成部材1の変形が、同様に異形材セグメントの比較的に大きな領域において長手方向18に沿って行われる。なぜなら、補強要素6が変位する際に複数の固定手段4が異形材セグメント2内で変位され、それにより変形仕事が成し遂げられるからである。
図1から更に分かるように、垂直脚部8内には付加異形材12を配置することができ、この付加異形材は構造構成部材1の構造的構成をさらに補強する。付加異形材12においては同様に種々の異形材(プロフィル)形状が適用事例に応じて可能である。
異形材セグメント2は、本実施形態では圧延プロフィル成形された薄板構成部材から形成されており、この薄板構成部材は何回も折り曲げられ、下方の継ぎ目板と上方の継ぎ目板13,14において繋ぎ合わされ、閉鎖される。
これらの継ぎ目板は、構造構成部材1が構造フレーム21(図6)の一部を形成する場合、構造フレーム21内に配置される自動車要素に対する載置面として用いられる。
接続ねじの固定力による異形材形状の持続的な負荷を軽減するために固定手段4は、水平脚部9の上側19と下側20との間に伸長するスリーブ5として構成されている。このようにして、(スリーブの)貫通孔部7を通って伸長するボルトにより構造構成部材1を固定するためにもたらされる押圧力がスリーブ5によって完全に吸収され、その際に異形材セグメント2の断面形状が阻害されたり、上側19が下側20に向かって押し付けられたりすることはない。
図3には第1実施形態が示されており、この第1実施形態によれば補強要素6は図2にしたがい構成されており、したがってスリーブ5の外套面(外周面)11を少なくとも部分的に受け入れるための形状結合手段を有する。
図4には他の一実施形態が示されており、この実施形態では補強要素6は形状結合手段10を有していない。したがって補強要素6はスリーブ5の外套面(外周面)11にだけ当接し、スリーブは衝突の発生時に、衝突面16からの方向にだけ変位する。
ここで図5は可能な一変形例を示し、この変形例では補強要素6は、溶接継ぎ目(シーム)26によって異形材セグメント2内に固定された箱型異形材として構成されている。
図6は組み立てられた構造フレーム21を示し、この構造フレームは、それぞれ1つの補強要素6を備える4つの構造構成部材1を有する。
補強要素6がコーナ領域において互いに連結(接合)可能であることが図16と17に示されており、これらの図にはそれぞれの補強要素6のパイプ端部22が図示されている。パイプ端部22はここでは型押し加工(平坦化)されて構成されており、したがってこれらは、補強要素6の他の部分よりも平坦である。さらにピン28を受け入れるための孔部が設けられており、ピンはパイプ端部22を接続するための接続手段23を構成する。
図7,8および12から15には本発明のさらなる変形例が示されている。図7の変形例では、切欠部17ないし凹部の形の複数の形状結合手段が設けられた箱型異形材が設けられており、複数のスリーブ5が少なくとも部分的に切欠部ないし凹部に受容されている。
図8には本発明の一変形例が示されており、この変形例では補強要素6はC字形(ないしU字形)異形材として構成されており、切欠部17は図7と比較してより強く(深くないし大きく)プレス加工されており、スリーブ5の外套面11の比較的に大きな外周部をその中に受け入れる。切欠部17または凹部は、例えば完全な半円に達するまで描く(形成する)ことができる。
図9には本発明の側方断面図が示されており、そこでは箱型異形材が補強要素6として使用される。ここでは図1と5の変形例と比較して、スリーブ5が下側20から異形材セグメント2の水平脚部9に差し込まれて構成される。
これに比較して図10では、箱型異形材の代わりにC字形(ないしU字形)異形材が補強要素6のために設けられている。
図11では従来のC字形異形材(C形材)の代わりに、間隙を備えるC字形異形材が補強要素6の作製のために使用される。
図12と13は、図7と8による実施形態の詳細図を示し、ここには形状結合手段10の種々のプレス成形構造が特に良好に示されている。
図14は、図13に相当する平面図である。図15は、補強要素6と3つのスリーブ5のアセンブリの平面図であり、ここで補強要素6は形状結合手段10を有しておらず、側方でのみスリーブ5の外套面11に当接する。
ここに示した変形例の個々の特徴は互いに交換可能(交換組み合わせ可能)であり、別の実施例にも適用可能であることが理解される。したがってここに示した本発明の特質から、本発明の枠内に包含される下位の組み合わせ(サブコンビネーション)も得られる。
本発明の基本的な考え方は、構造異形材(Strukturproil)を補強するために補強要素6の形の補強異形材を設けることであり、この補強異形材は構造異形材を厚肉化(Aufdickung)する場合に対比して、衝突の発生する箇所で局所的に作用することができる。補強要素は、構造フレーム21の縦領域にも横領域にも設けることができ、主として高強度鉄鋼から作製されている。
この機能は、補強要素6が車両固定部の周りに延在するスリーブ(複数)5において支持されており、これにより例えば支柱状検査体の局所的な衝撃が構造フレームの比較的に大きな領域に分散されることに実質的に基づく。ここで補強要素が、固定されずにねじスリーブに当接し、これにより長さの補償(Ausgleich)が可能である場合、対抗力(耐力)の上昇は補強要素6が撓むことに基づく。補強要素6の長さが拡大され、スリーブ5の領域に形状結合手段10が得られる場合、支柱状試験体が貫入する場合に補強要素の変位をブロックすることになるアンダーカットが発生する。これによって補強要素6の力吸収が、同じ貫入(量)の場合、導入された力がより良く分散されることにより向上する。負荷分散の作用をさらに高めるために、補強要素はフレームコーナ部において、上記のように互いに接続(結合)されている。これによりフレームコーナ部に発生する力を、それに対してほぼ直角に配されるフレーム部材により付加的に吸収することができる。
構造フレーム21は、図5に示したバッテリーケースの一部とすることができる。この際バッテリーケースは、構造フレーム21上に載置され、パッキン24を介して密閉されたカバー25を有する。
本発明により以下の形態が可能である。
(形態1)
少なくとも部分的に中空に構成された異形材セグメントを有する自動車用構造構成部材であって、
前記異形材セグメントは、固定部分に配置された少なくとも2つの固定手段を介して自動車ボディと結合可能に構成されており、
前記固定部分には、側方の衝突面と固定手段との間に補強要素が配置されており、当該補強要素は、前記異形材セグメントの長手方向に延在し、かつ衝突の際に衝突面から側方に前記固定手段に、衝突エネルギーを吸収しながら、少なくとも部分的に固定手段の変位を介して当接するよう構成される、ことを特徴とする構造構成部材。
(形態2)
前記補強要素は、組み立て状態では少なくとも1つの固定手段に当接する、
ことを特徴とする好ましくは形態1に記載の構造構成部材。
(形態3)
前記補強要素は、組み立て状態では前記異形材セグメントの締め付け領域において、力による結合および/または形状による結合で固定されている、ことを特徴とする好ましくは形態1または2に記載の構造構成部材。
(形態4)
前記補強要素は、前記固定手段と共同作用する形状結合手段を有し、これにより衝突および前記形状結合手段が固定手段に係合する場合、力成分を前記異形材セグメントの長手方向において、前記固定手段に伝達可能である、ことを特徴とする好ましくは形態1から3のいずれか一に記載の構造構成部材。
(形態5)
前記固定手段は、固定部分の上側と下側との間に伸長するスリーブとして構成されており、異形材セグメント内に側方の変位に対して実質的に形状的に結合して保持されている、ことを特徴とする好ましくは形態1から4のいずれか一に記載の構造構成部材。
(形態6)
前記形状結合手段は、補強要素にある切欠部、とりわけ円形セグメント状の切欠部であり、前記切欠部はスリーブの外套面に対応する、ことを特徴とする好ましくは形態4または5に記載の構造構成部材。
(形態7)
前記補強要素は中空異形材として構成されている、ことを特徴とする好ましくは形態1から6のいずれか一に記載の構造構成部材。
(形態8)
前記形状結合手段の切欠部は、中空異形材にある凹部によって形成されている、ことを特徴とする好ましくは形態6または7に記載の構造構成部材。
(形態9)
前記補強要素は、とりわけ高強度鉄鋼製の、冷間圧延された異形材によって形成されている、ことを特徴とする好ましくは形態1から8のいずれか一に記載の構造構成部材。
(形態10)
前記補強要素は、内部高圧成形(バルジ成形)された異形材によって形成されている、ことを特徴とする好ましくは形態1から9のいずれか一に記載の構造構成部材。
(形態11)
前記補強要素は焼入れ硬化されている、ことを特徴とする好ましくは形態1から10のいずれか一に記載の構造構成部材。
(形態12)
前記構造構成部材の補強要素は、力を一方の補強要素から他方の補強要素に伝達するために端部側で互いに接合されている、ことを特徴とする好ましくは形態1から11のいずれか一に記載の構造構成部材を端部側に少なくとも2つ有する構造フレーム。
(形態13)
前記補強要素は、型押し平坦化されたパイプ端部を端部側に有し、当該パイプ端部において互いに接合されており、好ましくはパイプ端部の変位に対して互いに抗する、とりわけパイプ端部の変位と捩れに対して互いに抗するよう構成される、ことを特徴とする好ましくは形態12に記載の構造フレーム。
(形態14)
前記パイプ端部は材料的に結合して、または少なくとも1つの接続手段により互いに接合されている、ことを特徴とする好ましくは形態13に記載の構造フレーム。
(形態15)
好ましくは形態12から14のいずれか一に記載の構造フレームを有する自動車用バッテリーケース。
1 構造構成部材
2 異形材セグメント
3 固定部分
4 固定手段
5 スリーブ
6 補強要素
7 貫通孔部
8 垂直脚部
9 水平脚部
10 形状結合手段(ありつぎ式結合手段)
11 外套面
12 付加異形材
13 下方の継ぎ目板
14 上方の継ぎ目板
15 締め付け領域
16 衝突面
17 切欠部
18 長手方向
19 上側
20 下側
21 構造フレーム
22 パイプ端部
23 接続手段
24 パッキン
25 カバー
26 溶接継ぎ目(シーム)
28 ピン(ロッド部材)

Claims (15)

  1. 少なくとも部分的に中空にかつ長手方向(18)に延伸するよう構成された異形材セグメント(2)を有する自動車用構造構成部材であって、
    前記異形材セグメント(2)は、前記長手方向(18)に延在する固定部分(3)を有し、該固定部分(3)に配置された少なくとも2つの固定手段(4)を介して自動車ボディと結合可能に構成されており、
    前記固定部分(3)は、前記長手方向(18)に延在する衝突面(16)を有し、
    前記固定部分(3)には、前記衝突面(16)と前記少なくとも2つの固定手段(4)との間に補強要素(6)が配置されており、当該補強要素(6)は、前記長手方向(18)に延在し、かつ前記衝突面(16)からの衝突の際に前少なくとも2つの固定手段(4)に当接し、該衝突によって導入された力を前記少なくとも2つの固定手段(4)に伝達し、それによって、前記異形材セグメント(2)内において前記少なくとも2つの固定手段(4)を変位させるよう構成され、
    前記固定手段(4)は、固定部分(3)の上側(19)と下側(20)との間に伸長するスリーブ(5)として構成されており、異形材セグメント(2)内に側方の変位に対して実質的に形状的に結合して保持されている、
    ことを特徴とする構造構成部材。
  2. 前記補強要素(6)は、組み立て状態では前記異形材セグメント(2)の締め付け領域(15)において、力による結合および/または形状による結合で固定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の構造構成部材。
  3. 前記補強要素(6)は、前記固定手段(4)と共同作用する形状結合手段(10)を有し、これにより衝突および前記形状結合手段(10)が固定手段(4)に係合する場合、力成分を前記異形材セグメント(2)の長手方向において、前記固定手段(4)に伝達可能である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の構造構成部材。
  4. 前記形状結合手段(10)は、補強要素(6)にある切欠部(17)であり、前記切欠部はスリーブ(5)の外套面(11)に対応する、ことを特徴とする請求項に記載の構造構成部材。
  5. 前記切欠部(17)は、円形セグメント状の切欠部であることを特徴とする請求項4に記載の構造構成部材。
  6. 前記補強要素(6)は中空異形材として構成されている、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の構造構成部材。
  7. 前記形状結合手段(10)の切欠部(17)は、中空異形材にある凹部によって形成されている、ことを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の構造構成部材。
  8. 前記補強要素(6)は、冷間圧延された異形材によって形成されている、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の構造構成部材。
  9. 前記補強要素(6)は、内部高圧成形(バルジ成形)された異形材によって形成されている、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の構造構成部材。
  10. 前記補強要素(6)は焼入れ硬化されている、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の構造構成部材。
  11. 前記構造構成部材の補強要素(6)は、力を一方の補強要素(6)から他方の補強要素(6)に伝達するために端部側で互いに接合されており、前記補強要素(6)は型押し平坦化されたパイプ端部(22)を端部側に有し、当該パイプ端部(22)において互いに接合されている、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の構造構成部材を端部側に少なくとも2つ有する構造フレーム。
  12. 前記補強要素(6)は、パイプ端部(22)の変位に対して互いに抗する、ことを特徴とする請求項11に記載の構造フレーム。
  13. 前記補強要素(6)は、パイプ端部(22)の変位と捩れに対して互いに抗するよう構成される、ことを特徴とする請求項11又は12に記載の構造フレーム。
  14. 前記パイプ端部(22)は材料的に結合して、または少なくとも1つの接続手段(23)により互いに接合されている、ことを特徴とする請求項12又は13に記載の構造フレーム。
  15. 請求項11から14のいずれか一項に記載の構造フレームを有する自動車用バッテリーケース。
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