JP6635685B2 - 空管品質を監視する方法及び装置 - Google Patents

空管品質を監視する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6635685B2
JP6635685B2 JP2015114052A JP2015114052A JP6635685B2 JP 6635685 B2 JP6635685 B2 JP 6635685B2 JP 2015114052 A JP2015114052 A JP 2015114052A JP 2015114052 A JP2015114052 A JP 2015114052A JP 6635685 B2 JP6635685 B2 JP 6635685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
empty tube
tube
twill
eccentricity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015114052A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015229597A (ja
Inventor
ブンクター シュテファン
ブンクター シュテファン
キュッペンベンダー マーク
キュッペンベンダー マーク
マルクス アレクサンダー
マルクス アレクサンダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saurer Spinning Solutions GmbH and Co KG
Original Assignee
Saurer Germany GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saurer Germany GmbH and Co KG filed Critical Saurer Germany GmbH and Co KG
Publication of JP2015229597A publication Critical patent/JP2015229597A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6635685B2 publication Critical patent/JP6635685B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H63/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/04Arrangements for removing completed take-up packages and or replacing by cores, formers, or empty receptacles at winding or depositing stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • B65H67/0405Arrangements for removing completed take-up packages or for loading an empty core
    • B65H67/0417Arrangements for removing completed take-up packages or for loading an empty core for loading an empty core
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

本発明は、綾巻きパッケージをその完成後にその都度空管と交換し、次いで該空管に糸を巻き取って新しい綾巻きパッケージを形成する、綾巻きパッケージを製造する方法、及びこの方法を実施する装置に関する。
例えば巻取り機のような、綾巻きパッケージを製造する繊維機械との関連において、いわゆる綾巻きパッケージ交換装置が、以前から知られており、様々な特許明細書、例えば欧州特許出願公開第0282105号明細書又は独国特許出願公開第19836702号明細書に開示されている。
例えばオープンエンド紡績機のような、綾巻きパッケージを製造する他の繊維機械においても、サービスユニットが使用される。これらのサービスユニットは、綾巻きパッケージ交換装置の他に、通常、別の操作装置、例えば紡績手段のクリーニング、又は糸切れ後における糸の糸継ぎ(Anspinnen)を可能にする操作装置を有している。
綾巻きパッケージ交換装置は、所定の直径に達した綾巻きパッケージを、繊維機械固有の綾巻きパッケージ搬送装置に引き渡し、次いで代わりに空管を空管マガジンから該当する作業部のパッケージフレームに装着するために働く。
そのために綾巻きパッケージ交換装置は、綾巻きパッケージと空管との交換動作中に使用される種々様々な取扱いエレメントを有している。このような取扱いエレメントは、例えばフレームオープナ、フレームリフタ、パッケージガイド装置、巻管供給装置及び糸リフタである。
必要な場合に自動的に繊維機械の作業部において作業ができるようにするために、このような綾巻きパッケージ交換装置は通常、走行機構を用いて、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業部の上に配置された機械長さの走行軌道に、走行可能に配置されている。
冒頭に述べた形態の、綾巻きパッケージを製造する繊維機械用の綾巻きパッケージ交換装置は、独国特許出願公開第19533833号明細書に基づいて公知である。綾巻きパッケージ・空管交換の場合、貯えボビンと完成した綾巻きパッケージとの間になお存在する糸は、まず綾巻きパッケージ交換装置の特殊な取扱い手段、いわゆる糸リフタによって受容されて、この糸リフタに配置された切断兼クランプ装置によって確定されて切り離される。続いて綾巻きパッケージは、作業部の後ろに配置された綾巻きパッケージ搬送ベルト上に搬送され、いわゆる空管供給装置が、新しい空管をパッケージフレームに位置決めする。このとき貯えボビンに接続された糸端部は、しっかりと保持され、最後に、新たに装着された空管に当て付けられて、基部予備巻きが形成される。
多くの紡績業者が安価な厚紙巻管を使用するので、空管の縁部が程度の差こそあれ強く変形されていることがかなりの頻度で生じる。このような変形された空管がパッケージフレームに装着され、巻取り部が始動すると、ある程度の時間経過後に、空管に十分な質量が巻き取られるや否や、綾巻きパッケージはパッケージフレームから解離してしまう。このとき多くの機械型式では、巻取り部の糸綾振りレバーもまた損傷又は破損してしまうことがある。
まだ公開されていない特許出願明細書(出願番号:第102013014195.8号)は、綾巻きパッケージへの糸の巻成時における糸中断を解消する方法及び繊維機械を開示している。綾巻きパッケージ・空管交換直後に糸切れが生じた場合、又は新たに装着された空管が適正に回転始動せず、巻かれた糸長さが決定された最低糸長さを下回った場合には、巻取り部は、空管の交換を要求する。この空管の交換は、綾巻きパッケージ交換装置によって行われる。
欧州特許出願公開第0282105号明細書 独国特許出願公開第19836702号明細書 独国特許出願公開第19533833号明細書 特許出願第102013014195.8号明細書
本発明の課題は、空管品質の監視を可能にして、最終的に繊維機械の生産性に対してもポジティブな影響を及ぼすことができる方法及び対応する装置を提供することである。
この課題は、本発明によれば、方法に対しては請求項1記載の特徴的な構成によって、かつ装置に対しては請求項6記載の特徴的な構成によって解決される。
本発明の好適な態様は、従属請求項に記載されている。
前記課題を解決するために請求項1によれば、巻取りプロセスの新たな開始前に、前記空管の偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値を特定し、該少なくとも1つの測定値の誤差限界値が維持されている場合に、巻取りプロセスを開始する。
すなわち、最初に、通常のように、綾巻きパッケージ交換装置によって満管の綾巻きパッケージが新しい空管と交換される。空管が装着された後で、この空管はまず回転させられ、このとき好ましくは綾巻きパッケージ交換装置は既にいわゆる基部予備巻きを生ぜしめる。測定装置が、空管の偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値を検出する。この測定値は許容限界値と比較される。
測定値が許容限界値内にある場合には、このことは、空管がまったく変形していないか又は許容可能な程度内でしか変形しておらず、ひいては空管の回転特性は静穏もしくは均一であり、かつ容認できることを意味する。その結果空管はパッケージフレーム内に留まり、巻取り動作が始まる。
このようにして、変形した空管は、パッケージフレームへの装着直後に、しかも巻取りプロセスの開始前に認識することができ、場合によっては排除することができる。これによって、変形した空管が巻取りプロセスに供給され、空管がその非円形の回転特性に基づいてある程度の時間経過後にパッケージフレームから解離するおそれが、回避される。その結果機械の停止や人的な作業投入といったことが減じられ、ひいては繊維機械の生産性に対してポジティブな影響が及ぼされる。
本発明では、空管の偏心度を基部予備巻きの形成中に特定することが提案されている。それというのは、これによって、追加的な時間が必要になることはなくなるからである。理論的には、しかしながらまた同様に、例えば基部予備巻きの形成前に、空管を駆動して偏心度を検出することも可能である。しかしながらこのようにすると、作業部における製造つまりパッケージ形成作業が必要以上に長く中断されることになり、これは回避することが望ましい。
空管の偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値が、許容限界値を上回っている場合には、空管は強く変形されていて、適性品質のパッケージを形成するための、巻取りプロセス中における均一な回転特性を保証することができない。最悪の場合には、空管は巻取り動作中にパッケージフレームから解離してしまう。それゆえに、装着された空管が再びパッケージフレームから取り外されて、新しい空管が装着される。この新たに装着された代わりの空管においても、本発明によれば、巻取りプロセスの開始前に再び偏心度が測定される。
請求項3記載の好適な態様では、空管の偏心度に対する測定値の特定を、無接触式に行う。
無接触式の測定装置には、短い応答時間内で反作用及び摩耗のない測定過程を可能にし、かつ高い再現正確性を有している、という利点がある。
請求項4によれば、空管の偏心度に対する測定値の特定を、特に、画像評価ソフトウェアを備えたカメラシステムを用いて行うことができる。
無接触式の検出のこの特殊な形態は、現在装着されている空管の偏心度を評価できるようにするために、現在装着されている空管と空管の既に検出された画像との間における写真による比較を可能にする。支障のない巻取りプロセスを可能にするために、極めて強く変形した空管の画像が記憶されるか、又は、今なお支障のない巻取りプロセスを可能にする、まったく変形を有しないもしくは許容可能な変形しか有しない空管の画像が記憶される。
請求項5記載の好適な態様では、空管の偏心度に対する測定値の特定を、リミットスイッチを備えた機械式のフィーラを用いて行う。
このような複雑化されていない機械式のフィーラは、工場環境に対する高い耐性と高い再現精度とを提供する。そして機械式のフィーラは、電磁的な外乱影響に対しても、高い運転負荷において絶対的に確実に使用可能である。
請求項6によれば、本発明に係る装置は、偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値を検出するための第1の手段を有しており、当該装置はさらに、前記少なくとも1つの測定値を許容限界値と比較するように構成されており、しかも当該装置は、前記少なくとも1つの測定値が許容限界値を維持されている場合に、巻取りプロセスを開始する信号を生ぜしめる。
既に述べたように、これによって、空管の品質を巻取りプロセスの開始前に検査すること、及び摩擦のない巻取りプロセス及び巻成プロセスを保証する空管だけを使用することが可能になる。
好ましくは、偏心度の特定及び偏心度を特徴付ける測定値の検出は、既に公知の綾巻きパッケージ・空管交換に組み込むことができる。すなわち、通常の綾巻きパッケージ・空管交換の枠内において綾巻きパッケージ交換装置によって、完全に巻かれた綾巻きパッケージがパッケージフレームから除去され、新しい空管がパッケージフレームに装着された後で、例えば基部予備巻きの形成中に、同時に、空管の偏心度が測定装置によって測定される。
従って、本発明に係る装置は、繊維機械における高コストの改造が不要であり、主として、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の既存の機械エレメントを用いる、という利点を有している。
本発明によって、予備巻きの形成中に偏心度を測定することが提案されている。それというのは、これによって追加的な時間が不要になるからである。偏心度に対する、得られた少なくとも1つの測定値は、許容限界値と比較され、許容限界値が維持されている場合には、巻取りプロセスを開始する信号が発信される。
測定値を検出できるようにするため及び空管の偏心度を測定するためには、測定装置が働く。この測定装置は、種々様々な測定原理に基づくことができる。
空管の偏心度ひいては空管の品質は、種々様々な形式で特定することができる。1つの可能性は、空管に対して直接的な影響を及ぼすパッケージフレームの振幅を測定することである。空管が変形していればいるほど、パッケージフレームの振幅は大きくなり、空管の回転特性は非円形もしくは不均一になる。
別の可能性は、空管のジオメトリを評価することである。つまり、空管の画像が撮影され、この画像が、変形していない空管から異なった強さで変形した空管の記憶された画像と比較される。空管の変形度が、限界値として決定された画像の変形度を上回っている場合には、摩擦のない製造を保証するために、当該空管は新しい空管と交換されねばならない。
請求項7記載の好適な態様では、本発明に係る装置は第2の手段を有していて、該第2の手段は、少なくとも1つの測定値の許容限界値が維持されていない場合に、既に装着されている空管と他の新しい空管との交換を喚起する交換信号を発信する。
偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値が検出された後で、この測定値は次いで許容限界値と比較される。この比較に関連して、空管はパッケージフレーム内に留まり、巻取りプロセスが開始されるか、又は、少なくとも1つの測定値が許容限界値を上回っている場合には、交換信号が発信され、綾巻きパッケージ交換装置は、既に装着された空管をパッケージフレームから除去して、新しい空管をパッケージフレームに装着する。
請求項8記載の好適な態様では、第1及び第2の手段は、綾巻きパッケージを空管と交換する走行可能なサービスユニットの構成部分である。
好ましくは、本発明に係る装置は綾巻きパッケージ交換装置に配置されている。この態様には、測定値の検出によって偏心度を特定するために、綾巻きパッケージ交換装置におけるただ1つの測定装置だけで十分である、という利点がある。
しかしながらまた本発明の枠内においては、偏心度を特定するための第1及び第2の手段を別の箇所に配置すること、例えば中央の空管分配装置に、場合によってはまた個別に各作業部に又は別々の箇所に配置することも可能である。
中央配置の形態が選択されると、空管を装着させて回転させることができる装置を補足的に設ける必要がある。個別的な配置形態の場合には、既に述べたように、それぞれのパッケージフレームを使用することができるが、この場合には作業部をそれぞれ、偏心度を検出する測定セルの分だけ拡大する必要がある。
請求項9記載の好適な態様では、第1の手段は、空管の偏心度に対する測定値を特定するために、無接触式の測定装置を有している。
確かに種々様々な測定装置が、本発明の構成部分であるが、しかしながら本出願の枠内においては完全には列挙されかつ記載されておらず、ゆえに詳細な説明は省く。極めて様々な無接触式の又は無接触式ではない測定原理が、公知であり、これらすべての測定原理は、従来技術によって十分に開示されており、極めて様々な特許出願において詳細に記載されている。
無接触式の測定原理としては、例えば、フォトセル、誘導式のセンサ、又はレーザを用いた測定を使用することができる。
西独国特許第1278308号明細書には、例えば光電センサが開示されている。光源を用いた紡績コップ巻管の照射が記載されており、このとき、紡績コップ巻管から反射された光は、フォトセルを用いて検出される。紡績コップ巻管から反射された光線は、紡績コップ巻管に残留巻成体が存在しているか又は存在していないかに関連して、程度の差こそあれ、フォトセルに対して影響を及ぼす。回転する変形した空管もまた、残留巻成体と同様に反射の偏差を生ぜしめる。
請求項10記載の態様では、第1の手段は、空管の偏心度に対する測定値を特定するために、画像評価ソフトウェアを備えたカメラシステムを有している。
このような測定装置は、従来技術によって公知であり、しばしば繊維工業において使用され、無接触式の測定装置の一つである。
独国特許出願公開第102007057921号明細書には、例えば、空管の特徴付けられた特徴によって、空管の自動化された同定することが記載されている。空管の種々様々な色及び模様が認識され、この場合いわゆるCCDカメラが空管の画像を撮影し、この画像を画像処理装置において、記憶された空管の画像と比較する。このとき模様の代わりに非対称性が認識される。
別の好適な態様では、請求項11記載のように、第1の手段は、空管の偏心度に対する測定値を特定するために、リミットスイッチを備えた機械式のフィーラを有している。
電気機械式のフィーラは、例えば独国特許出願公開第4110626号明細書によって開示されている。この明細書において記載された装置は、電気機械式の巻管監視装置を有しており、この巻管監視装置は、紡績コップ巻管に残っている残留糸量を検知する。そのために金属カムが側部において紡績コップ巻管にわたって触接する。金属カムが紡績コップ巻管にわたってどれだけ触接できるかに応じて、紡績コップ巻管の残留充填量が推量される。このようなフィーラは、パッケージフレームにおいて回転する空管の表面運動の振幅を監視するためにも使用することができる。
本発明の枠内において、結果の確実性を改善することを目的として、1つの空管の偏心度に対する測定値を検出するために複数の手段を使用することも可能である。
多数の作業部を備えた巻返し機を示す正面図である。 本発明に係る綾巻きパッケージ交換装置を備えた巻取り部を示す概略図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳説する。
以下において本発明は、多数の巻取り部2を備えた巻返し機1について説明する。しかしながらまた本発明は、綾巻きパッケージを製造する他の繊維機械にも適用可能である。
図1には、符号1で示した巻返し機が概略的に正面図で示されている。このような巻返し機1は、通常、その端部フレーム35,36の間に同様な多数の作業部、好ましくは巻取り部2を有している。これらの巻取り部2において、公知のようにゆえに詳しくは述べないが、リング精紡機(図示せず)において製造された紡績コップ9が、大きな体積の綾巻きパッケージ11に巻き返される。
完成した綾巻きパッケージ11は、自動式に作動するサービスユニット23(以下においては綾巻きパッケージ交換装置と呼ぶ)を用いて、図2に示すように繊維機械固有の綾巻きパッケージ搬送装置21に引き渡され、次いで、機械端部側に配置されたパッケージチャージステーション又はこれに類したものに搬送される。
このような巻返し機1は、通常、コップ・巻管搬送システム3として形成された補給装置(Logistikeinrichtung)を有している。このコップ・巻管搬送システム3において、搬送皿8に載って、紡績コップ9もしくは空の紡績コップ巻管、つまり空管34が循環する。
さらにこのような巻返し機1は、例えば機械バス40を介して、個々の巻取り部2の作業部計算機39に及び、巻取り部2を操作する綾巻きパッケージ交換装置23の制御装置38に接続されている中央制御ユニット37を有している。綾巻きパッケージ交換装置23はその走行装置24,25によって、巻取り部2の上方に配置された機械長さの走行軌道26,27に走行可能に支持されている。綾巻きパッケージ交換装置23は、巻取り部2において完成した綾巻きパッケージ11を適正に綾巻きパッケージ搬送装置21に引き渡すためにのみ働くのではなく、その都度自動的に、代わりの空管28を該当する巻取り部2のパッケージフレーム18に装着するためにも働く。
綾巻きパッケージ交換装置23は、相応の空管28を、それぞれ巻取り部2の上方に配置された作業部固有の空管貯え部22から取り出す。
比較的僅かな糸体積を有する紡績コップ9は、横搬送区間(図示せず)の領域に位置する繰出し部10において、大きな体積の綾巻きパッケージ11に巻き返される。
図2は、満管の綾巻きパッケージ11が空管28と交換された直後の状態を示す。
空管28は、パッケージフレーム18に保持され、かつ回転可能に支持されている。そして空管28に糸が巻成されて、綾巻きパッケージ11が形成される。空管28もしくは綾巻きパッケージ11は、そのために駆動ドラム12に接触していて、この駆動ドラム12によって摩擦により回転させられる。巻取り部2は、さらに旋回可能なサクションノズル14を有しており、このサクションノズル14は、糸中断時に、綾巻きパッケージ11に接続された上糸を捕捉して、糸継ぎ装置13に挿入する。紡績コップ9に接続された下糸は、負圧を供給された旋回可能なグリッパ管15によって捕捉されて、糸継ぎ装置13に挿入される。
糸中断は、例えばクリアラ切断や糸切れによって、又は紡績コップ9もしくは貯えボビンが空になることによって生じることがある。クリアラ17は、糸走路に配置されている。クリアラ17は、糸20の欠陥を監視し、場合によってはクリアラ切断を行う。このとき下糸は、糸テンショナ16によって保持され、グリッパ管15によって収容することができる。上糸は綾巻きパッケージ11上に巻き上げられ、サクションノズル14によって捕捉することができる。上糸及び下糸は、糸継ぎ装置13内に挿入され、糸継ぎが実施される。糸テンショナ16よりも上で糸切れが生じた場合には、糸継ぎのため動作は相応に行われる。糸テンショナ16よりも下における糸切れ時、又は新しい紡績コップ9の交換時には、最初にサクションベル19が作動させられ、紡績コップ9における糸を捕捉する。次いで下糸はグリッパ管15によって引き受けることができる。その後で、既に述べたように糸継ぎが行われる。
綾巻きパッケージ・空管交換を実施するために、綾巻きパッケージ交換装置23が設けられている。綾巻きパッケージ交換装置23は、所定の直径に達した綾巻きパッケージ11を、綾巻きパッケージ搬送装置21に引き渡し、次いで代わりに空管28をパッケージフレーム18に装着するために働く。そのために綾巻きパッケージ交換装置23は、巻返し機1に沿って走行可能であり、走行軌道26,27に沿って案内される。綾巻きパッケージ交換装置23は、多数の取扱い装置を有しており、これらの取扱い装置は、従来技術において公知であるので、図2においては単に略示されている。このような取扱い装置としては、糸リフタ50、フレームオープナ51、空管供給装置52、フレームリフタ53が挙げられる。取扱い装置は、同様に公知のように、個別駆動装置によって駆動される。これによって、取扱い装置は、原則的にそれぞれ固有の任意の運動を実施することができる。
巻取り部2は、綾巻きパッケージと空管との交換のために空管28を貯えておく空管貯え部22を有している。しかしながらまた空管貯え部22は、綾巻きパッケージ交換装置23に取り付けられていても又は中央に取り付けられていてもよい。
繊維機械の1つの巻取り部2において綾巻きパッケージ11が所定の直径に達すると、巻取り部固有のリフティング装置によって綾巻きパッケージ11はその駆動ドラム12から持ち上げられ、制動されて又は制動されずに、回転を停止される。
同時に、巻返し機1の上部構造体において走行軌道26,27上を走行可能に配置された綾巻きパッケージ交換装置23が、作動を要求される。このとき綾巻きパッケージ交換装置23の作動要求は、予防的にもしくは前もって行うことも可能であり、つまり綾巻きパッケージ11がその最終的な直径に達する前に、作動要求信号を既に発することができる。
既に述べたように、完成した綾巻きパッケージ11を空管28と交換するための取扱い装置を有する綾巻きパッケージ交換装置23は、該当する巻取り部2の前に位置決めされる。次いでフレームオープナ51によって、パッケージフレーム18が開放される。このとき旋回可能に支持されたフレームアームは、外方に向かって押圧される。パッケージフレーム18の開放時に、パッケージフレームアームの間に保持されていた綾巻きパッケージ11は、解放され、そして下に配置された旋回プレート上に達する。この旋回プレートは、フレームリフタ53によって下から支えられて持ち上げられる。これによって綾巻きパッケージ11は、綾巻きパッケージ搬送装置21の上へと転動させられる。
作業部固有の空管貯え部22から、空管供給装置(図示せず)を用いて空管28が取り出されて、パッケージフレーム18の領域に搬入される。
このときパッケージフレーム18は、フレームリフタ53及びフレームオープナ51によって、巻管グリッパ(図示せず)が問題なく新しい空管28をパッケージフレーム18内に装着できる位置にもたらされる。
次に糸20が空管28に固定される。そのために下糸が、グリッパ管15及びサクションノズル14を用いて、パッケージフレーム18の領域にまで運ばれ、糸20は、空管28とパッケージフレーム18の受容部との間においてクランプされる。図2において糸リフタ50は、基部予備巻き(Fussreserve)が巻き付けられるように位置決めされている。
巻返し機1、巻取り部2及び綾巻きパッケージ交換装置23の動作は、中央制御ユニット37、作業部計算機39及び綾巻きパッケージ交換装置23の制御装置38によって制御される。これらの制御装置は、バスライン40,41を介して互いに接続されている。
本発明によれば第1の手段が、基部予備巻きの形成中、測定セル31を用いてパッケージフレーム18の振動の振幅を検出し、装着された空管28の偏心度(Rundlauf)を特徴付ける測定値が形成される。この測定値は、機械バス40を介して作業部計算機39に伝達される。次いで測定値は限界値と比較され、許容限界値の超過が表示される。これに基づいて第2の手段が交換信号を発生させ、この交換信号は、綾巻きパッケージ交換装置23の制御装置38に伝達される。この交換信号によって、綾巻きパッケージ交換装置23は、既に装着されている空管28を、空管貯え部22からの新しい空管28と交換する。残留糸を有する空管28は、綾巻きパッケージ搬送装置21を介して搬出され、後で取り除かれる。このとき空管交換の動作は、原則的に、上に述べたような満管の綾巻きパッケージ11と空管28との交換と同じである。空管28への糸20の固定もまた、上に述べたように行われる。
1 巻返し機、 2 巻取り部、作業部、 3 コップ・巻管搬送システム、 8 搬送皿、 9 紡績コップ、 10 繰出し部、 11 綾巻きパッケージ、 12 駆動ドラム、 13 糸継ぎ装置、 14 サクションノズル、 15 グリッパ管、 16 糸テンショナ、 17 クリアラ、 18 パッケージフレーム、 19 サクションベル、 20 糸、 21 綾巻きパッケージ搬送装置、 22 空管貯え部、 23 サービスユニット、綾巻きパッケージ交換装置、 26,27 走行軌道、 28 空管、 31 測定セル、 34 空管、 35,36 端部フレーム、 37 中央制御ユニット、 38 制御装置、 39 作業部計算機、 40 機械バス、バスライン、 41 バスライン、 50 糸リフタ、 51 フレームオープナ、 52 空管供給装置、 53 フレームリフタ

Claims (8)

  1. 綾巻きパッケージ(11)をその完成後にその都度空管(28)と交換し、次いで該空管(28)に糸を巻き取って新しい綾巻きパッケージ(11)を形成する、綾巻きパッケージを製造する方法であって、
    巻取りプロセスの新たな開始前に、前記空管(28)の偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値を特定し、
    前記少なくとも1つの測定値の誤差限界値が維持されている場合に、巻取りプロセスを開始し、
    前記少なくとも1つの測定値の許容限界値が維持されていない場合、前記空管(28)を他の空管と交換する
    ことを特徴とする、綾巻きパッケージを製造する方法。
  2. 前記空管(28)の偏心度についての測定値の特定を無接触式に行う、請求項1記載の方法。
  3. 前記空管(28)の偏心度についての測定値の特定を、画像評価ソフトウェアを備えたカメラシステムを用いて行う、請求項1記載の方法。
  4. 前記空管(28)の偏心度についての測定値の特定を、リミットスイッチを備えた機械式のフィーラを用いて行う、請求項1記載の方法。
  5. 綾巻きパッケージ(11)がその製造後にその都度空管(28)と交換され、次いで該空管(28)に糸が巻き取られて新しい綾巻きパッケージ(11)が形成される、綾巻きパッケージを製造する装置であって、
    当該装置は、偏心度を特徴付ける少なくとも1つの測定値を検出するための第1の手段を有しており、
    当該装置はさらに、前記少なくとも1つの測定値を許容限界値と比較するように構成されており、
    当該装置は、前記少なくとも1つの測定値が許容限界値を維持している場合に、巻取りプロセスを開始する信号を生ぜしめ
    当該装置は第2の手段を有していて、該第2の手段は、前記少なくとも1つの測定値の許容限界値が維持されていない場合に、既に装着されている空管(28)と他の新しい空管(28)との交換を実行する交換信号を発信し、
    第1及び第2の手段は、綾巻きパッケージ(11)を空管(28)と交換する走行可能なサービスユニット(23)の構成部分である
    ことを特徴とする、綾巻きパッケージを製造する装置。
  6. 第1の手段は、空管(28)の偏心度についての測定値を特定するために、無接触式の測定装置を有している、請求項記載の装置。
  7. 第1の手段は、空管(28)の偏心度についての測定値を特定するために、画像評価ソフトウェアを備えたカメラシステムを有している、請求項記載の装置。
  8. 第1の手段は、空管(28)の偏心度についての測定値を特定するために、リミットスイッチを備えた機械式のフィーラを有している、請求項記載の装置。
JP2015114052A 2014-06-07 2015-06-04 空管品質を監視する方法及び装置 Active JP6635685B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102014008524.4A DE102014008524A1 (de) 2014-06-07 2014-06-07 Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Leerhülsenqualität
DE102014008524.4 2014-06-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015229597A JP2015229597A (ja) 2015-12-21
JP6635685B2 true JP6635685B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=53298072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015114052A Active JP6635685B2 (ja) 2014-06-07 2015-06-04 空管品質を監視する方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2952462B1 (ja)
JP (1) JP6635685B2 (ja)
CN (1) CN105151893B (ja)
DE (1) DE102014008524A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201700010827A1 (it) * 2017-02-01 2018-08-01 Savio Macch Tessili Spa Apparato di filatura di tipo open-end con dispositivo migliorato di carica di un nuovo tubetto nel ciclo di levata e metodo di carica di un nuovo tubetto nel ciclo di levata di detto apparato di filatura di tipo open-end
DE102018118942A1 (de) * 2018-08-03 2020-02-06 Maschinenfabrik Rieter Ag Verfahren zur Herstellung von Kreuzspulen an einer Vielzahl in Längsrichtung einer Textilmaschine nebeneinander angeordneter Arbeitsstellen sowie Textilmaschine zur Herstellung von Kreuzspulen
JP2020179985A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 村田機械株式会社 糸巻取機及び糸掛け方法
EP4051611A4 (en) 2019-11-01 2023-11-08 Shaw Industries Group, Inc. CAN CHANGER AND AUTOMATIC GUIDED VEHICLE INCLUDING SAME
CN114852787A (zh) * 2022-04-27 2022-08-05 北京中丽制机电气有限公司 一种卷绕机生产线的落筒控制系统及方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3021949A (en) * 1960-11-08 1962-02-20 West Point Mfg Co Quill inspection system
DE1278308B (de) 1961-10-14 1968-09-19 Reiners Walter Dr Ing Spulmaschine
FR1591495A (ja) * 1967-11-21 1970-04-27
JPS60244764A (ja) * 1984-05-18 1985-12-04 Teijin Seiki Co Ltd ボビン装着検知方法および装置
GB8527002D0 (en) * 1985-11-01 1985-12-04 Hollingsworth Uk Ltd Open-end spinner piecing method
CN1012085B (zh) * 1986-11-24 1991-03-20 国营长岭机器厂 清纱监测装置电路系统
IT1202588B (it) 1987-02-27 1989-02-09 Savio Spa Dispositivo e procedimento per l'incannatura automatica del filo sul tubetto di una macchina roccatrice
DE4110626A1 (de) 1991-04-02 1992-10-08 Schlafhorst & Co W Vorrichtung zum unterscheiden des bewicklungszustandes von kopsen
JPH06127827A (ja) * 1992-10-15 1994-05-10 Murata Mach Ltd 自動ワインダの運転管理装置
DE19533833B4 (de) 1995-09-13 2004-08-05 Saurer Gmbh & Co. Kg Kreuzspulenwechseleinrichtung einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine
DE19836702A1 (de) 1998-08-13 2000-02-17 Schlafhorst & Co W Kreuzspulen herstellende Textilmaschine
JP2003341934A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 線状体の巻き取り方法及び装置
JP2009502697A (ja) * 2005-07-27 2009-01-29 ウステル・テヒノロジーズ・アクチエンゲゼルシヤフト 糸を監視する繊維機械
JP2007204207A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Murata Mach Ltd 繊維機械
DE102007056561A1 (de) * 2007-08-25 2009-02-26 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Kreuzspulen herstellende Textilmaschine
DE102007057921A1 (de) 2007-12-01 2009-06-04 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum automatisierten Identifizieren von Spulenhülsen
IT1403276B1 (it) * 2010-12-20 2013-10-17 Savio Macchine Tessili Spa Sistema di pulizia individuale per unita' di roccatura
DE102013014195A1 (de) * 2012-11-10 2014-05-15 Saurer Germany Gmbh & Co. Kg Behebung einer Fadenunterbrechung beim Wickeln eines Fadens auf eine Kreuzspule

Also Published As

Publication number Publication date
CN105151893B (zh) 2018-02-13
JP2015229597A (ja) 2015-12-21
EP2952462A1 (de) 2015-12-09
DE102014008524A1 (de) 2015-12-17
EP2952462B1 (de) 2020-09-02
CN105151893A (zh) 2015-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6635685B2 (ja) 空管品質を監視する方法及び装置
USRE31839E (en) Bobbin transport apparatus and method
JP6732560B2 (ja) 綾巻きオートワインダの作業ユニットにおいて製造された綾巻きパッケージの密度を最適化する方法および装置
JP5001849B2 (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所を運転するための方法および装置
JP4643779B2 (ja) 巻取り機の作業部を運転する方法
JP6176952B2 (ja) オートワインダの作業部の巻取り速度を最適化する方法
JP5916374B2 (ja) ワインダを動作させる方法およびワインダ
JP5124465B2 (ja) 繊維機械を運転する方法
JP2017226949A (ja) リング精紡機の紡績ユニットの正常な動作を監視する方法
JP6230879B2 (ja) 綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法および繊維機械
JP7346200B2 (ja) 巻取りパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸ループを検出する方法及び装置
JPH028151A (ja) 円すい形あや巻きチーズを巻く方法及び装置
JP4199840B2 (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械
US5159804A (en) Method and apparatus for transferring a yarn to a winding station of a textile machine
JP2016194188A (ja) 少なくとも1つのリング精紡機と少なくとも1つの巻取り機とから成る複合システムを運転する方法並びに複合システム
JP2000238963A (ja) 綾巻パッケージを巻成する繊維機械の1作業ユニットを運転する方法
JP2016194187A (ja) 少なくとも1つのリング精紡機と少なくとも1つの巻取り機とから成る複合システムを運転する方法並びに複合システム
CN109384097B (zh) 从纱线中清除纱线瑕疵的装置
JP5804891B2 (ja) 綾巻きパッケージ交換装置用の空管グリッパ
JP6120654B2 (ja) 巻取り機を運転する方法及び巻取り機
JP2001354359A (ja) 綾巻ボビンを巻成する繊維機械の運転法
JP2022095585A (ja) 紡績コップ巻管上の残存巻糸を検知するための検出装置
JP2017088410A (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸走行を修正するための方法
JP2016000658A (ja) 巻き取り装置を備える繊維機械
JP5804789B2 (ja) 綾巻きパッケージ交換装置を運転する方法ならびに綾巻きパッケージ交換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191008

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6635685

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250