JP2017088410A - 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸走行を修正するための方法 - Google Patents

綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸走行を修正するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017088410A
JP2017088410A JP2016218881A JP2016218881A JP2017088410A JP 2017088410 A JP2017088410 A JP 2017088410A JP 2016218881 A JP2016218881 A JP 2016218881A JP 2016218881 A JP2016218881 A JP 2016218881A JP 2017088410 A JP2017088410 A JP 2017088410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
winding
splicing
unit
work unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016218881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6861502B2 (ja
Inventor
ムント マンフレート
Manfred Mund
ムント マンフレート
ノイビヒ オットマー
Ottmar Neubig
ノイビヒ オットマー
シャットン ズィークフリート
Siegfried Schatton
シャットン ズィークフリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saurer Spinning Solutions GmbH and Co KG
Original Assignee
Saurer Germany GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saurer Germany GmbH and Co KG filed Critical Saurer Germany GmbH and Co KG
Publication of JP2017088410A publication Critical patent/JP2017088410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6861502B2 publication Critical patent/JP6861502B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/081Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/06Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

【課題】綾巻きパッケージを製造するための繊維機械の作業ユニットにおいて、糸走行を修正するための方法に関する。【解決手段】糸を引き出す引出し装置と、引き出された糸(19)を綾巻きパッケージに巻き取るための巻取り装置と、引出し装置と巻取り装置との間に配置され、少なくとも糸端部を収容しかつ収容された該糸端部を引き渡すために種々異なる位置へと旋回可能な糸捕捉装置であって、糸区分を連行するための連行手段を有している糸捕捉装置とを備えている。連行手段が引出し装置と巻取り装置との間で走行する糸(19)に向かい合って位置する出発位置へと糸捕捉装置を旋回させる第1のステップを有している。出発位置から、該出発位置に対して離間した引出し位置へと糸(19)を連行しながら糸捕捉装置を旋回させる第2のステップと、張力を加えられた糸(19)を解放位置において解放する第3のステップとを備えることにより優れている。【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、綾巻きパッケージを製造する繊維機械において糸走行を修正するための方法に関する。
たとえば綾巻きワインダおよびオープンエンド精紡機のようなこのような繊維機械は、以前から知られており、たとえば独国特許出願公開第10224080号明細書(DE10224080A1)および独国特許出願公開第102009030802号明細書(DE102009030802A1)のような数多くの特許明細書において詳細に説明されている。
このようなタイプの繊維機械は、供給された糸が、巻取り機の領域において巻管に巻き取られるという共通点を有しており、この場合、たとえば糸破断が生じた場合に、破断した糸の一方の糸端部が糸捕捉装置により収容され、かつ糸引出し装置から糸巻取り装置へと一貫して走行する糸を引き続き製造するために引き渡される。破断した糸を糸継ぎするためには、綾巻きワインダには通常、糸スプライス装置が対応配置され、オープンエンド精紡機には、ピーサ装置が対応配置されている。これらのスプライス装置およびピーサ装置は、それぞれ対応配置された糸捕捉装置と協働する。この場合、巻取りパッケージの表面に巻き取られた糸の糸端部が、糸捕捉装置、たとえばサクションノズルにより収容され、一貫して走行する糸を引き続き製造するために糸捕捉装置の糸引渡し位置へと連行される。この場合、例えば糸、特に糸継ぎ部を検査するために繊維機械の自動運転がオペレータにより引き続き中断された場合、引出し装置と巻取り装置との間の区分において予め規定された糸走行路の外側で走行するように糸がオペレータによって戻される、という虞が生じる。自動運転の継続時に、糸は場合によっては自然に糸走行路に戻ることができず、これにより糸走行路の外側の区分において走行する糸が、繊維機械の個別の構成要素における摩擦に基づく故障および場合によっては損傷をもたらし得る。
本発明の課題は、先行技術から公知の欠点が阻止され得る解決手段を提供することにある。特に、課題は、予め規定された糸走行路から逸脱した糸走行を簡単かつ廉価な形式で修正することである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する方法により解決される。
方法の別の有利な態様は従属請求項に記載されている。
提案された方法は、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、有利には綾巻きワインダまたはオープンエンド精紡機の作業ユニットにおいて、糸走行を修正するために設計されている。このような作業ユニットは、通常の形式で糸を引き出すための装置を有している。綾巻きワインダでは、たとえば紡績コップから糸を繰り出すもしくは引き出すための繰出し装置であってよい。オープンエンド精紡機では、引出し装置は通常、糸走行方向でスピニング装置に後置されている。さらに作業ユニットは、引き出された糸を綾巻きパッケージに巻き取るための装置を有している。したがって綾巻きパッケージは、巻取りパッケージを形成する。さらに、作業ユニットは、引出し装置と巻取り装置との間に配置され、かつ種々異なる位置に旋回可能な、少なくとも糸端部を収容し、かつ収容された糸端部を引き渡すための糸捕捉装置を有している。この場合、糸捕捉装置は、糸の糸区分を連行するための連行手段を有している。方法は、糸捕捉装置を出発位置へと旋回させる第1のステップを有している。この出発位置では、連行手段は、引出し装置と巻取り装置との間で走行する糸に向かい合って位置している。
この方法は、出発位置から、該出発位置に対して旋回経路に沿って離間した引出し位置へと糸を連行しながら糸捕捉装置を旋回させる第2のステップと、糸捕捉装置の解放位置において張力を加えられた糸を解放する第3のステップとを有していることにより優れている。解放は、糸捕捉装置の解放位置への到達時または到達後に行われ得る。走行する糸の解放は、加えられている糸張力に基づいて、その予め規定された糸走行路へと糸が自動的に戻ることを生ぜしめる。糸張力は、有利には、作業ユニットに対応配置された糸テンショナ装置により、または巻取り工程の開始により与えられ得る。後者の場合、糸は運動させられ、走行する糸が形成される。さらにまたは択一的には、糸に張力を加えることは、第2のステップ前にまたは第2のステップと同時に行われ得る。付与された張力は、有利には、糸走行路への糸の戻りが、解放位置における糸破断を阻止しながら達成されるように選択されている。このことは、たとえば巻取り工程時に相応する糸走行速度により行われるか、もしくは糸テンショナ装置により相応する糸引っ張り力を導入することにより行われ得る。加えられた張力は、有利には相応する巻取り工程モードのために規定された糸張力への到達まで段階的にまたは連続的に高められ得る。
有利な態様によれば、引出し位置と解放位置とは、糸が作業ユニットの通常運転において引出し装置と巻取り装置との間で走行する規定された糸走行路の同一の側に配置されている。作業ユニットの通常運転は、糸走行に関して、作業ユニットの円滑な運転により優れている。この場合、糸走行路から逸脱して走行する糸は、既に故障の原因となる。この配置は、糸捕捉装置の静止位置が規定された糸走行路に関して糸引渡し位置とは異なる側に配置されている糸捕捉装置を備えた作業ユニットにとって特に有利である。糸捕捉装置は、糸の解放後に、迅速に対応する予め規定された静止位置へと旋回され得る。この静止位置はたとえば巻取りパッケージの近傍にあってよい。
これに対して択一的には、引出し位置と解放位置とが、糸走行路に対して互いに異なる側に配置されていると有利である。このことは、その静止位置が規定された糸走行路に関して糸引渡し位置と同一の側に配置されている糸捕捉装置にとって特に有利である。静止位置は、たとえば糸引渡し位置と同一であるか、または糸引渡し位置の近傍に設けられていてよい。
さらに有利には、出発位置は、糸引渡し位置に相当する。これにより、糸捕捉装置を糸引渡し位置から出発位置へと旋回することが省略され得る。
静止位置は、有利には、糸破断または糸切断後の糸端部の新たな収容に対して待機するために、糸捕捉装置が糸端部の引渡し後に場合によっては旋回される、糸捕捉装置のための位置である。
択一的には、出発位置が、糸引渡し位置とは異なる、糸捕捉装置が留まる静止位置に相当すると有利である。この場合、静止位置は、糸走行路に対して糸引渡し位置と同一の側に、かつ糸引渡し位置よりも引出し位置に対してより近傍に配置されている。これにより、糸捕捉装置は、糸引渡し後に、糸に対してより近傍に位置決めされ得る。これにより、第2のステップおよび第3のステップの実施時間が短縮され得る。
有利な態様によれば、繊維機械は、手動で操作可能な制御手段を有している。この制御手段は、それぞれ制御手段の手動の操作に基づいて作業ユニットの自動運転を中断および引き続き継続するために制御ユニットに接続されている。この場合、方法は、制御手段の最初の操作および後続の別の操作により自動運転を手動で中断しかつ継続する、第2のステップに前置されたステップを有しており、前記最初の操作または別の操作が、継続する自動運転において第2のステップおよび第3のステップの実施を生ぜしめる。これにより、糸捕捉装置が、間違った糸走行を修正するためのステップを、専ら、自動の巻取り運転の手動の中断後に実施することが確実にされ得る。したがって、糸捕捉装置は、効果的にかつエネルギ節約式に、自動運転の手動の中断に基づく誤った糸走行の虞が生じた場合にのみ駆動制御される。
制御手段は、有利には、作業ユニットのオペレータにより操作可能なボタンまたはスイッチであってよい。制御手段は、有利には、作業ユニットに配置されており、これにより、繊維機械の個別の作業ユニットを個別の操作により互いに分離して駆動制御することができる。制御ユニットは、繊維機械の中央制御ユニットであるか、または規定された作業ユニットに対応するいわゆる作業ユニットコンピュータであってよい。制御手段は、さらに有利には、作業ユニットコンピュータのハウジングに配置されていてよい。作業ユニットコンピュータは、さらに有利には、通常の形式で糸捕捉装置と通信するように接続されており、これにより相応して糸捕捉装置は駆動制御され得る。
別の有利な態様によれば、作業ユニットは、糸の検査および切断のためのセンサ装置と、破断された糸を糸継ぎするための糸継ぎ装置とを備えた綾巻きワインダの巻取りユニットにより構成されている。センサ装置および糸継ぎ装置は、巻取り装置と引出し装置との間に配置されている。センサ装置はたとえば通常の糸クリアラであってよい。綾巻きワインダは、少なくとも破断された糸が糸継ぎされる糸継ぎ工程モードと、引出し装置と巻取り装置との間で走行する糸が巻き取られる巻取り工程モードとのような種々異なる運転モードを有している。第2のステップおよび第3のステップの実施を生ぜしめる最初のまたは別の操作が糸継ぎ工程モードにおいて行われ、かつ/またはセンサ装置が糸継ぎ工程モードにおいて糸区分を検出した場合に、第2のステップおよび第3のステップが実施される。これにより、糸走行路を修正するための糸捕捉装置の付加的な運動が、予め規定された糸走行路から逸脱した糸走行の可能性が最も大きい場合にのみ実施されることが確実にされる。なぜならば、巻取り工程モードにおいてその他の場合に通常の手動または自動の中断は、概して、まずセンサ装置による切断につながり、ひいてはセンサ装置の領域において糸が存在しないことにつながるからである。糸端部の引き続き行われる糸継ぎ工程は、自動的に実施され、かつ自動的に、つまり作業ユニットの自動運転の中断なしに巻取り工程へと移行する。その間に、糸走行路から逸脱した間違った糸走行は、糸継ぎ工程モードにおける手動の中断なしでは発生しない。
さらに有利には、糸継ぎ装置は、糸区分をガイドするための、糸走行路を横切る下側の糸ガイド金属薄板エレメントを有している。この場合、糸は、第2のステップにより、少なくとも下側の糸ガイド金属薄板エレメントの領域の外側に引き出される。このような延長された下側の糸ガイド金属薄板エレメントは、第1には上糸および下糸を糸継ぎ装置の糸継ぎ通路内に確実に供給することに関して有利であり、他方ではカバーを有しない糸継ぎ通路ユニットを備えた糸継ぎ装置において糸継ぎ通路内に上糸および下糸を確実に保持するために有利である。この場合、第2のステップにより、糸が下側の糸ガイド金属薄板エレメントの予め規定された側で、該糸ガイド金属薄板エレメントおよび/または糸継ぎ装置の別の構成要素へ故障または損傷を起こすように影響を与えることなしに走行する。糸ガイド金属薄板エレメントは、有利な形式で、糸継ぎ装置の糸継ぎ通路ユニットから糸走行路に向かう方向で突出する糸ガイドフィンガを有している。糸ガイドフィンガは、糸走行路の、糸継ぎ通路ユニットに近傍の側でフィンガ基部を有しており、糸走行路の領域において、糸ガイドフィンガの、糸走行路に面した側に、糸走行路に沿って走行する糸を非接触に通過させるための窪みを有している。糸走行路の、糸継ぎ通路ユニットから遠い側では、窪みにV字形のフィンガ頂部が続く。糸ガイドフィンガは、その外側輪郭に沿って、糸継ぎ工程中に上糸および下糸を接触式にガイドするための糸ガイド縁部を備えて形成されている。この糸ガイドフィンガの構成は、下側の糸ガイド金属薄板エレメントの、糸走行路を横切る配置を、巻取り工程中に糸走行を妨害することなしに可能にする。これにより、糸継ぎ工程中に上糸および下糸が早い時点で下側の糸ガイド金属薄板エレメントにより受け取られ、相応して糸継ぎ通路ユニットの方向へと確実にガイドされ得る。
本発明の別の特徴および利点は、本発明に重要な特徴を示す図面につき本発明の有利な実施の形態の以下の説明および特許請求の範囲から明らかである。個別の特徴は、それ自体個別でも、または複数の任意の組み合わせでも本発明の有利な態様において実現され得る。
本発明の有利な実施の形態を以下に添付の図面につき詳しく説明する。
1つの実施の形態による繊維機械の作業ユニットの概略的な側面図である。 図1に示された作業ユニットで使用される糸継ぎ装置の斜視図である。 図2に示された糸継ぎ装置の下側の糸ガイド金属薄板エレメントの概略的な平面図である。 図3に示した下側の糸ガイド金属薄板エレメントの概略的な側面図である。 1つの実施の形態による方法のフローチャートである。
図1は、自動綾巻きワインダ1の形式の1つの実施の形態による繊維機械の1つの作業ユニット2の概略的な側面図を示している。
公知であるように、このような自動綾巻きワインダ1は、その端部フレーム(図示せず)間に、同じ種類の複数の作業ユニット2、この場合は巻取りユニット2を有している。この巻取りユニット2では、繰出しボビンとして使用される紡績コップ9が巻取りパッケージを形成する大容量の綾巻きパッケージ16に巻き返される。
巻取りユニット2は、綾巻きパッケージ16から来るいわゆる上糸19aを、紡績コップ9から来るいわゆる下糸19bに糸継ぎするための、通常の糸走行路に関していくらかセットバックされた糸継ぎ装置20を有している。このような糸継ぎは、たとえば新しい紡績コップ9の搬入後、糸破断後、または糸欠陥箇所を取り除くための制御されたいわゆるクリアラ切断の後にも必要であり得る。
このような自動綾巻きワインダ1の基本的な作業形式は、たとえば独国特許出願公開第10224080号明細書(DE10224080A1)から既に公知であり、ここで説明される本発明にとっては重要ではない。したがって、以下では図1に示された参照符号について簡単に言及する。自動綾巻きワインダ1、巻取りユニット2、コップ供給区間4を備えるボビンまたは巻管搬送システム3の形式の物流装置、可逆式に駆動可能な蓄え区間5、巻取りユニット2にガイドされる横方向搬送区間6のうち1つならびに巻管戻し区間7、搬送皿8、複数の紡績コップ9、複数の紡績コップ9のうち、繰出し箇所ASにある1つの紡績コップ9、空管9a、糸供給体21ならびに旋回可能に支承された糸継ぎ通路カバー23を備えた糸継ぎ装置20、回転軸線17を中心として回転可能かつ負圧をかけることができる、サクションノズル12の形式の糸捕捉装置(図示の位置では糸引渡し位置Iに旋回されていて、上糸端部を収容するために糸収容位置IIへと旋回可能である)、巻取り装置50のパッケージフレーム51内で回転可能に保持された綾巻きパッケージ16(摩擦接続によりその表面に載置された溝つきドラム14により連行され、その完成後にサービス機械(図示せず)により機械長手方向の綾巻きパッケージ搬送装置55に引き渡される)、回転軸線18を中心として回転可能かつ負圧をかけることができるグリッパ管13、綾巻きパッケージ16へと走行する上糸19a、紡績コップ9から来る下糸19b、機械バス54を介して個別の巻取りユニット2の作業ユニットコンピュータ52に接続された中央制御ユニット53。
図2は、糸継ぎ通路ユニット22を備えた糸継ぎ装置20の実施の形態を示している。糸継ぎ通路ユニット22は、上側の糸ガイド金属薄板エレメント70と、下側の糸ガイド金属薄板エレメント30とを有している。この下側の糸ガイド金属薄板エレメント30は、糸継ぎ通路ユニット22を保持するための保持部において、繰出しボビン9に近い側で取り付けられている。保持部の、巻取りパッケージ16に近い側には、上側の糸ガイド金属薄板エレメント70が位置固定されている。この糸継ぎ装置20は、カバーを有しない糸継ぎ通路ユニット22を有している。この糸継ぎ通路ユニット22は、糸継ぎ通路へとガイドするための糸導入スリット24と、糸導入スリット24へとガイドする傾斜した糸ガイド面26とを備えている。さらに糸継ぎ通路ユニット22には、ほぼ三角形の糸ガイド金属薄板25が糸継ぎ通路の長手方向の端部にそれぞれ接して配置されている。さらに、糸継ぎ装置20は、多面性を高めるために、回転軸線28aを中心として旋回可能なベース収容部28を有している。このベース収容部28は、駆動レバー28bを有している。この駆動レバー28bには、糸継ぎ装置20を巻取りユニット2に組み込む場合に、場合によっては伝動装置ロッドを介して、駆動装置が接続可能である。さらに、ベース収容部28は、収容部レバー28cを有している。この収容部レバー28cは、需要がない場合は、自由なままであってよいが、収容部レバー28cには、選択的にカバーレバーを介して糸継ぎ通路カバーまたは遮断フォークがそれぞれねじ結合部により取り付けられ得る。ねじ結合部の他にも、たとえば押し込みシステムのような別の取付けシステムが選択され得る。
図3および図4は、有利な実施の形態による、図2において使用された下側の糸ガイド金属薄板エレメント30を互いに異なる見方で示している。糸ガイド金属薄板エレメント30は、取付け区分31を有している。この取付け区分31は、糸ガイド金属薄板エレメント30の長手方向延在軸線に対して平行して列置された、互いに異なる開口幅を備える3つの貫通開口32a,32b,32cを備えている。取付け区分31の端面側の縁部に最も近い第1の貫通開口32aは、糸ガイド金属薄板エレメント30の長手方向延在軸線に沿った長孔として形成されている。この長孔は、長手方向延在軸線に沿って、有利には3mmの長さを有している。この場合、各端部側の曲率半径は、有利には1mmである。真ん中の第2の貫通開口32bは、3つのうちで最大の開口幅を有している。第2の貫通開口32bは、たとえば上述したような糸継ぎ装置20の構成部分における固定的な当付けのために設けられている表面側で、カラー33により画定されている。このカラー33はその自由端に向かって先細りして形成されている。カラー33は、有利には6.4mmである最も幅広の箇所から有利には3.5mmである最も狭い箇所までの開口幅を画定する。長手方向延在軸線の方向で第3の貫通開口32cは、2mmの直径を有している。第1から第3の貫通開口32a,32b,32cは、下側の糸ガイド金属薄板エレメント30を糸継ぎ装置20において確実に位置決めするための位置決め手段を形成する。第1の貫通開口32aおよび第3の貫通開口32cは、糸継ぎ装置20への当付け時に、その内径に相応して成形されたそれぞれ1つの突出部を収容する。第2の貫通開口32bのカラー33は、糸継ぎ装置20において相応して成形された収容部により収容される。この場合、取付けねじのような取付け手段が、糸継ぎ装置20にこの下側の糸ガイド金属薄板エレメント30を取り付けるために、第2の貫通開口32bを通じて挿入可能である。
糸ガイド金属薄板エレメント30は、さらに糸ガイドフィンガ34を有している。この糸ガイドフィンガ34は、長手方向延在軸線の方向で取付け区分31に接続しており、長手方向延在軸線の方向を指している。糸ガイドフィンガ34は、周囲に延びる糸ガイド縁部35を有している。この糸ガイド縁部35は、糸ガイド金属薄板エレメント30の隣り合う表面の間で、つまり厚さ方向に有利には1mmの曲率半径を形成しながら、面取りされかつ研磨されている。糸ガイド縁部35は、下糸19bのガイドのための第1の縁部区分36と、上糸19aのガイドのための第2の縁部区分37とを備えた、糸ガイドフィンガ34の外側輪郭を形成する。第1の縁部区分36は、V字形のフィンガ頂部39からフィンガ基部40にまで延びており、該フィンガ基部40において、第1の縁部区分36は、予め規定された角度αを成しつつ別の縁部区分38へと移行する。この縁部区分38は、下糸19bのためのランプを形成する。角度αは、有利には60°である。
第1の縁部区分36は、フィンガ基部40とフィンガ頂部39との間に、巻取り機1の運転中に規定された糸走行路に沿って走行する糸を非接触に通過させるための窪み41を有している。フィンガ基部40と窪み41との間で、第1の縁部区分36は、第1の直線状の区分42を有していて、窪み41とフィンガ頂部39との間で第2の直線状の区分43を有している。この場合、第2の直線状の区分43は、第2の縁部区分37の方向にずらされて第1の直線状の区分42に対して平行に延びている。第2の縁部区分37は、円弧状に、有利は70mmの曲率半径で、糸ガイドフィンガ34の、第1の縁部区分36とは反対の側に位置する外面に延びていて、フィンガ頂部39の領域で、第1の縁部区分36に、有利には1mmの曲率半径を形成しながら移行する。糸ガイドフィンガ34は、長手方向延在軸線に沿ってフィンガ基部40を起点としてフィンガ頂部先端部39にまで、有利には28mmの長さを有している。
図3ではさらに、糸19の生じ得る糸走行が、一方では窪み41に向かい合って位置して、かつ他方では第2の縁部区分37に接触して示されている。糸19の、窪み41に向かい合って位置している配置は、巻取りユニット2の巻取り工程中に糸19が占める規定された糸走行路であり、これにより糸を巻取りパッケージ16に巻き上げることができる。第2の縁部区分37に接触した配置は、たとえば、巻取り機1の運転が糸継ぎの検査のためにオペレータにより手動で中断され、引き続き継続させられる場合に、糸継ぎ検査後に生じ得る誤った糸走行である。
図5は、1つの実施の形態による方法100のフローチャートを示している。この方法100により図1に示したような巻取り機1の巻取りユニット2が運転可能である。方法100は、糸捕捉装置12を出発位置Iに旋回させる第1のステップ110を有している。この出発位置Iでは、糸捕捉装置12の連行手段が、繰出しボビン9と巻取りパッケージ16との間で糸19が走行する規定された糸走行路に向かい合って位置している。
方法100は、出発位置Iから、糸継ぎ装置20に対して遠ざけられた引出し位置IIIへと旋回経路に沿って糸捕捉装置12を旋回させる第2のステップ120をさらに有している。引出し位置IIIでは、糸19が少なくとも下側の糸ガイド金属薄板エレメント30の領域の外側に延びている。第2のステップ120は、上糸19aおよび下糸19bの自由な糸端部をスプライシングする、つまり糸継ぎすることによって糸継ぎ装置20により糸継ぎ部を形成することに続いて実施される。この第2のステップ120を開始するためには、この有利な実施の形態では、巻取り機1の持続的な運転への、巻取り機1のオペレータにより実施される手動の介入が必要である。このためには、オペレータは、まず巻取りユニット2のハウジングに配置されたボタンを操作する。このボタンは、作業ユニットコンピュータ52に接続されている。作業ユニットコンピュータ52は、糸継ぎ工程中のボタンの初回の操作時に巻取りユニット2の自動運転が糸継ぎ部の形成後にストップさせられるように、設計されている。糸継ぎ工程は一般的には有利な形式で、糸破断または糸切断のセンサによる検出から、巻取りパッケージが走行する糸により巻成される巻取り工程の開始までである。
糸継ぎ工程を継続するために、オペレータは新たにボタンを操作する。作業ユニットコンピュータ52は、糸継ぎ工程が継続されるように、この新たな操作を処理する。この場合、糸継ぎ部の形成後に、糸捕捉装置12は、当該糸捕捉装置12が出発位置から引出し位置IIIへと旋回されることにより、第2のステップ120を実施する。出発位置は、図1に図示された巻取り機1では、糸捕捉装置12により連行された上糸19aが糸継ぎ装置20に引き渡される糸引渡し位置Iである。別の実施の形態によれば、出発位置は、糸19の糸走行路に対して糸引渡し位置Iと同一の側に、かつ引出し位置IIIのより近傍に配置されている静止位置である。糸走行路は、糸19が巻取り工程中に繰出しボビンもしくは紡績コップ9から巻取りパッケージもしくは綾巻きパッケージ16へと該綾巻きパッケージ16の巻成のために走行する経路である。
糸捕捉装置12のそれぞれの位置は、有利には、糸引渡し位置Iまたは該糸引渡し位置Iの近傍の静止位置と、糸捕捉装置12が綾巻きパッケージ16の外周面に巻かれた糸端部を収容する糸収容位置IIまたは該糸収容位置IIの近傍の、糸捕捉装置12が留まることができる別の静止位置との間で、糸捕捉装置12の旋回経路に沿って占めることができる位置のうちの1つの位置である。
引出し位置IIIを占めることにより、糸19は、下側の糸ガイド金属薄板エレメント30の糸ガイド縁部35に向かい合った位置から引き出され、下側の糸ガイド金属薄板エレメント30から遠ざけられる。糸捕捉装置12の旋回中の糸19の連行は、糸捕捉装置12の開口により行われる。この場合、開口は相応して糸19の糸区分を連行するための連行手段を形成する。連行手段として、概して、糸が糸捕捉装置の旋回により連行可能かつ解放可能である、糸捕捉装置に配置された各手段が選択されていてよい。たとえば、このような択一的な連行手段は、糸捕捉突起または糸捕捉フックのような糸捕捉エレメントであってもよい。
引出し位置IIIへの到達後に、糸捕捉装置12は、本実施の形態によれば、方法100の第3のステップ130において、解放位置IVへと戻るように旋回する。この解放位置IVにおいて、走行する糸19は、糸捕捉装置12から解放されている。解放位置IVは、糸走行路に対して、糸引渡し位置Iと同一の側に、かつ引出し位置IIIとは別の側に配置されている。この場合、糸解放位置IVは、本実施の形態では、連行手段が糸19を糸走行路を越えた後に自動的に解放するように、糸走行路に対して離間されている。この配置は、糸捕捉装置12の、糸走行路に関して糸引渡し位置Iと同一の側に位置し、かつ綾巻きパッケージ表面から糸端部を新たに収容することが必要となるまで糸捕捉装置12が留まっている、糸捕捉装置12の静止位置にとって特に有利である。
糸継ぎ工程は、解放位置IVが占められた場合に既に終了しており、巻取り工程へと移行している。巻取り工程は、第2のステップ120の前に、第2のステップ120中に、または第2のステップ120後に開始することができるが、少なくとも糸捕捉装置12が解放位置に到達する前に開始している。巻取り工程により、糸19は運動させられるか、もしくは走行させられるので、これにより糸19は、糸張力を得る。この糸張力は、糸捕捉装置12の旋回時に、上記で図3に関連して説明したように、糸19が通常の糸走行路に自動的に戻ることを可能にする。
これに対して択一的には、別の実施の形態により、糸19に、糸テンショナ装置により張力が加えられ得る。これにより、糸19を、解放後に糸走行路に自動的に戻すことができる。このためには、上記で説明したような巻取り工程は、必ずしも必要ではない。糸テンショナ装置により糸張力を付与することは、したがって糸継ぎ工程モードまたは巻取り工程モードにおいて行われ得る。重要なのは、糸張力が、解放位置への到達前に、したがって第3のステップ130の前に付与されることである。
説明し図面に示した実施の形態は単に例示的に選択されたものである。互いに異なる実施の形態は、完全にまたは個別の特徴に関して互いに組み合わされ得る。1つの実施の形態が、別の実施の形態の特徴により補われてもよい。
さらに方法ステップは繰り返されてよく、かつ個別のステップは、1つの方法ステップに対応させられるか、または実行可能である限り、その方法ステップに前置または後置されていてよい。
1つの実施の形態が、第1の特徴と第2の特徴との間で「および/または」もしくは「かつ/または」という接続詞を含む場合、このことは、1つの実施の形態による実施例が、第1の特徴だけなく第2の特徴も含み、別の実施形態による実施例が、第1の特徴のみを含むか、または第2の特徴のみを含む、と読むことができる。

Claims (6)

  1. 糸(19)を引き出す引出し装置と、
    引き出された前記糸(19)を綾巻きパッケージ(16)に巻き取るための巻取り装置(50)と、
    前記引出し装置と前記巻取り装置(50)との間に配置され、少なくとも糸端部を収容しかつ収容された該糸端部を引き渡すために種々異なる位置へと旋回可能な糸捕捉装置(12)であって、糸区分を連行するための連行手段を有している糸捕捉装置(12)と、
    を備えた、綾巻きパッケージを製造するための繊維機械(1)の作業ユニット(2)において糸走行を修正するための方法(100)であって、
    前記連行手段が前記引出し装置と前記巻取り装置(50)との間で走行する糸(19)に向かい合って位置する出発位置(I)へと前記糸捕捉装置(12)を旋回させる第1のステップ(110)を有している、方法(100)において、
    該方法(100)が、
    前記出発位置(I)から、該出発位置(I)に対して離間した引出し位置(III)へと前記糸(19)を連行しながら前記糸捕捉装置(12)を旋回させる第2のステップ(120)と、
    張力を加えられた前記糸(19)を解放位置(IV)において解放する第3のステップ(130)とを備えることを特徴とする、綾巻きパッケージを製造するための繊維機械(1)の作業ユニット(2)において糸走行を修正するための方法(100)。
  2. 前記引出し位置(III)と前記解放位置(IV)とが、前記作業ユニット(2)の通常運転において前記糸(19)が前記引出し装置と前記巻取り装置(50)との間で走行する規定された糸走行路の同一の側に、または互いに異なる側に配置されている、請求項1記載の方法(100)。
  3. 前記出発位置(I)は、前記糸引渡し位置に相当しているか、または該糸引渡し位置とは異なる、前記糸捕捉装置(12)が留まる静止位置に相当しており、該静止位置は、前記糸(19)が前記作業ユニット(2)の通常運転において前記引出し装置と前記巻取り装置(50)との間で走行する規定された糸走行路に対して前記糸引渡し位置と同一の側に、かつ前記糸引渡し位置よりも前記引出し位置(III)に対してより近傍に配置されている、請求項1または2記載の方法(100)。
  4. 前記繊維機械(1)が、手動で操作可能な制御手段を有しており、該制御手段は、それぞれ該制御手段の手動の操作に基づいた作業ユニット(2)の自動運転の中断および続く継続のために、制御ユニット(52)に接続されており、前記方法(100)は、前記制御手段の最初の操作および後続の別の操作によって自動運転を手動で中断しかつ継続する、前記第2のステップに前置されたステップ(115)を有しており、前記最初の操作または別の操作が、継続する自動運転において前記第2のステップ(120)および前記第3のステップ(130)の実施を生ぜしめる、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法(100)。
  5. 前記作業ユニットが、前記糸の検査および切断のためのセンサ装置と、破断された糸(19a,19b)を糸継ぎするための糸継ぎ装置(20)とを備えた綾巻きワインダ(1)の作業ユニット(2)により構成されており、前記センサ装置および前記糸継ぎ装置(20)は、前記巻取り装置(50)と前記引出し装置との間に配置されており、前記作業ユニット(2)は、少なくとも破断された糸(19a,19b)が糸継ぎされる糸継ぎ工程モードと、糸(19)が巻き取られる巻取り工程モードとを有しており、前記第2のステップ(120)および前記第3のステップ(130)の実施を生ぜしめる前記最初のまたは別の操作が前記糸継ぎ工程モードにおいて行われ、かつ/または前記センサ装置が前記糸継ぎ工程モードにおいて糸区分を検出する場合に、前記第2のステップ(120)および前記第3のステップ(130)を実施する、請求項4記載の方法(100)。
  6. 前記糸継ぎ装置(20)が、糸区分をガイドするための、前記糸走行路を横切る下側の糸ガイド金属薄板エレメント(30)を有しており、前記糸(19)は、前記第2のステップ(120)により、少なくとも前記下側の糸ガイド金属薄板エレメント(30)の領域の外側に引き出される、請求項5記載の方法(100)。
JP2016218881A 2015-11-09 2016-11-09 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸走行を修正するための方法 Active JP6861502B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015014385.9A DE102015014385A1 (de) 2015-11-09 2015-11-09 Verfahren zum Korrigieren eines Fadenlaufs bei einer Arbeitsstelle einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine
DE102015014385.9 2015-11-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017088410A true JP2017088410A (ja) 2017-05-25
JP6861502B2 JP6861502B2 (ja) 2021-04-21

Family

ID=58584542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016218881A Active JP6861502B2 (ja) 2015-11-09 2016-11-09 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸走行を修正するための方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6861502B2 (ja)
CN (1) CN106672707B (ja)
DE (1) DE102015014385A1 (ja)
IT (1) IT201600110839A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017129580A1 (de) * 2017-12-12 2019-06-13 Saurer Spinning Solutions Gmbh & Co. Kg Rotationsspleißer für eine Arbeitsstelle auf einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine
CN113501388B (zh) * 2021-06-11 2023-03-31 浙江理工大学 一种适用于纱架上纱筒头尾线自动接头装置及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913440A (ja) * 1972-06-05 1974-02-05
JPH05213537A (ja) * 1991-12-04 1993-08-24 W Schlafhorst Ag & Co 精紡機の巻取り装置で糸継ぎを行うための方法及び巻取り装置
JP2007153554A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Murata Mach Ltd 糸巻取機
JP2014043347A (ja) * 2012-08-25 2014-03-13 Oerlikon Textile Gmbh & Co Kg 巻取り機の作業部で上糸と下糸とを結合する方法ならびに巻取り機の作業部

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3729297C1 (de) * 1987-09-02 1989-03-02 Gustav Memminger Vorrichtung zur UEberwachung der Fadenlieferung bei einer Fadenliefervorrichtung fuer Textilmaschinen
US5267701A (en) * 1990-11-29 1993-12-07 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Piecing method and apparatus for a doubler
CZ283134B6 (cs) * 1995-10-16 1998-01-14 Maschinenfabrik Rieter Ag Způsob a zařízení pro zapřádání příze na rotorovém dopřádacím stroji
DE19811240C2 (de) * 1998-03-14 2000-05-31 Memminger Iro Gmbh Fadenliefergerät mit verbessertem Fadenlauf
DE10224080A1 (de) 2002-05-31 2003-12-11 Schlafhorst & Co W Fadenspleißvorrichtung
DE102009030802A1 (de) * 2009-06-27 2009-11-05 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Offenend-Rotorspinnmaschine
DE102011008298A1 (de) * 2011-01-11 2012-07-12 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Kalibrieren des Schwenkweges eines an einer Fadenspleißvorrichtung angeordneten Fadenzubringers sowie eine Fadenspleißvorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913440A (ja) * 1972-06-05 1974-02-05
JPH05213537A (ja) * 1991-12-04 1993-08-24 W Schlafhorst Ag & Co 精紡機の巻取り装置で糸継ぎを行うための方法及び巻取り装置
JP2007153554A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Murata Mach Ltd 糸巻取機
JP2014043347A (ja) * 2012-08-25 2014-03-13 Oerlikon Textile Gmbh & Co Kg 巻取り機の作業部で上糸と下糸とを結合する方法ならびに巻取り機の作業部

Also Published As

Publication number Publication date
DE102015014385A1 (de) 2017-05-11
IT201600110839A1 (it) 2018-05-04
JP6861502B2 (ja) 2021-04-21
CN106672707A (zh) 2017-05-17
CN106672707B (zh) 2019-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5943700B2 (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業位置のための糸スプライシング装置
JP5001849B2 (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所を運転するための方法および装置
US8931249B2 (en) Spinning machine and method for interrupting yarn production on a spinning machine
CN109205395B (zh) 用于气流接合纱线头的接纱装置
JP2014043347A (ja) 巻取り機の作業部で上糸と下糸とを結合する方法ならびに巻取り機の作業部
JP6793525B2 (ja) 巻取り機の作業ユニットの糸継ぎ装置のための糸ガイド金属薄板エレメント、糸継ぎ装置および作業ユニットを運転するための方法
JP2016016957A (ja) 糸巻取機及び糸巻取方法
JP6230879B2 (ja) 綾巻きパッケージに糸を巻き上げる際の糸中断を取り除く方法および繊維機械
US6637695B2 (en) Method of winding a traveling yarn at a work station of a spinning bobbin winding machine or of a bobbin winding machine
CN111542481A (zh) 纱线卷绕机
EP2907780B1 (en) Bobbin setting device and yarn winding machine
EP1457446B1 (en) Tension control and slack eliminating device for a yarn winder
CZ299303B6 (cs) Servisní agregát pro textilní stroj vyrábející krížem vinuté cívky
JP2016194187A (ja) 少なくとも1つのリング精紡機と少なくとも1つの巻取り機とから成る複合システムを運転する方法並びに複合システム
JP2016016958A (ja) 糸巻取機及び糸巻取方法
JP2017088410A (ja) 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ユニットにおいて糸走行を修正するための方法
EP2966023B1 (en) Yarn winding machine and yarn winding method
EP3025996B1 (en) Yarn winding machine with a yarn joining device, and yarn joining method
WO2015029292A1 (ja) 糸巻取装置
CN111747233B (zh) 用于在纺织机工位产生接纱连接的方法以及纺织机工位
JP6453717B2 (ja) 巻き取り装置を備える繊維機械
EP2910507B1 (en) Yarn accumulating device, yarn winding unit including the same, and yarn winding machine including the same
CN108502638B (zh) 用于自动络筒机的工位的接纱装置
JP2016137959A (ja) 糸巻取機
JP2016130166A (ja) 糸巻取装置及び糸案内方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6861502

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250