JP6634791B2 - ポリゴンミラーおよび光偏向器および光偏向装置および光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

ポリゴンミラーおよび光偏向器および光偏向装置および光走査装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、ポリゴンミラーおよび光偏向器および光偏向装置および光走査装置および画像形成装置に関する。
光ビームを偏向する光偏向器は、従来から、光走査型の画像形成装置や、バーコードリーダ等に関連して種々のものが広く知られている。光偏向器において、光ビームを偏向する部材として、「回転単面鏡」や「回転2面鏡」が知られ(特許文献1等)、さらに3面以上の偏向反射面を持つ「正多角柱形状のポリゴンミラー」は広く知られている。
例えば、n(≧3)面の偏向反射面を持つ「正n角柱形状のポリゴンミラー」を用いれば、ポリゴンミラーの1回転ごとに、光ビームをn回偏向させることができる。
この発明は、新規なポリゴンミラーの実現を課題とする。
この発明のポリゴンミラーは、中心軸の回りに回転されて、複数の偏向反射面により光ビームを反射させて偏向させるポリゴンミラーであって、前記中心軸に直交する断面形状が、凸部と凹部を交互に配してなる正凹多角形であり、前記断面形状における前記凸部の劣角である凸角:2θPと、前記凹部の劣角である凹角:2θQとが、
θP+θQ≧90度、および、θQ≧60度
を満足する
この発明によれば、新規なポリゴンミラーを実現できる。
ポリゴンミラーの中心軸に直交する断面形状の1例として、正凹8角形を説明する図である。 ポリゴンミラーの凸角と凹角とを説明するための図である。 ポリゴンミラーの凸角と凹角とを説明するための図である。 中心軸に直交する断面形状が正凹6角形であるポリゴンミラーの1例を説明する図である。 光偏向器・光偏向装置の実施の1形態を説明するための図である。 画像形成装置の実施の1形態を説明するための図である。 図6に示す画像形成装置のシステムの概要を示す図である。 正凹8角形の断面形状を持つポリゴンミラーを2例示す図である。 正凹10角形の断面形状を持つポリゴンミラーを2例示す図である。 正凹12角形の断面形状を持つポリゴンミラーの1例を示す図である。 正凹16角形の断面形状を持つポリゴンミラーの2例を示す図である。 正凹6角形の断面形状を持つポリゴンミラーを2例示す図である。 正3角形の断面形状を持つポリゴンミラーを比較例として説明するための図である。 図6に示す画像形成装置の実施の形態例における光源の点滅のタイミングを説明するための図である。
以下、実施の形態を説明する。
具体的な実施の形態を説明するのに先立ち、用語等の定義と説明を行う。
図1は、ポリゴンミラーの「中心軸に直交する断面形状」を、「正凹8角形」を例として説明するための図である。
周知の如く、「正多角形」は「全ての辺の長さが等しく、且つ、全ての内角が等しい形状」として定義される。
「凹多角形」は「内角の1以上が180度より大きい閉じた形状」として定義される。この明細書および特許請求の範囲において「正凹多角形」は、以下の如くに定義される。即ち、「正凹多角形」は、凸部と凹部を交互に配してなる「正形状」として定義される。
ここに「正形状」は、全ての辺の長さが等しく、全ての凸部の劣角が互いに等しく、全ての凹部の劣角が互いに等しい平面形状を表す造語である。
この正凹多角形を辺数が8である「正凹8角形」を例として示したのが図1である。
図の如く、正凹8角形は、8つの辺からなり、4つの凸部A、B、C、Dと、4つの凹部E、F、G、Hを有し、これら4つの凸部A〜Dと、4つの凹部E〜Hが、交互に配置されている。
図1に示す角:2θAは、辺AEとAHとがなす角のうちで180度より小さい角、即ち「劣角」である。この角:2θAは「凸部Aの凸角」と定義される。同様に、角:2θB、2θC、2θDはそれぞれ、凸部B、C、Dの凸角として定義される。
図1に示す角:2θEは、辺AEとBEとがなす角のうちで180度より小さい劣角であり、この角:2θEは「凹部Eの凹角」として定義される。同様に、角:2θF、2θG2θHはそれぞれ、凹部F、G、Hの凹角として定義される。
正凹8角形では、全ての凸角は等しく(2θA=2θB=2θC=2θD)、また全ての凹角は等しい(2θE=2θF=2θG=2θH)。
図1において符号CTは、正凹8角形の中心を示している。
この発明のポリゴンミラーは、例えば、図1に示すような断面形状(正凹8角形)を中心軸に直交する断面形状として有する。「中心軸」は、中心CTを通り、図1の図面に直交する直線である。以下においては、符号「CT」を「中心軸や回転軸」を表す符号としても用いる。
この発明のポリゴンミラーは、正凹8角形形状の断面形状を持つものに限らず、nを3以上の自然数として「正凹2n角形の断面形状」をもつものとして特定できる。
「正凹2n角形の断面形状」は中心軸に直交する断面形状であるので、ポリゴンミラーの立体的な形状としては「角柱形状もしくは角錐形状」であることができる。
この発明のポリゴンミラーを「中心軸の回りに回転させる回転駆動装置」に組み込むことにより「光偏向器」を構成することができる。
このように構成される光偏向器と、該光偏向器に「偏向させるべき光ビーム」を照射する1以上の光源装置とを組み合わせることにより「光偏向装置」を構成できる。
このような光偏向装置で、1本の光ビームを光偏向器のポリゴンミラーの偏向反射面に入射させ、ポリゴンミラーを中心軸の回りに回転させれば、ポリゴンミラーの1回転ごとに、光ビームを「2n回」偏向させることができる。
ポリゴンミラーにより偏向された光ビームを「偏向光ビーム」と称する。
ポリゴンミラーに照射する光ビームの入射形態には、種々の形態が可能であるが、ポリゴンミラーの中心軸(即ち、回転軸)を含む平面内で入射させる形態は、好適な入射形態の1つであり、以下、便宜上「軸面内入射」と呼ぶ。
以下には、軸面内入射の場合における前記「凸角と凹角」の好ましい範囲を説明する。
図2(a)は、ポリゴンミラーPMの「回転軸CTに直交する断面形状の一部」を示している。回転軸CTは「中心軸」と合致する。図2(a)は、ポリゴンミラーPMの1つの凸部aと、これに隣接する凹部b、cの部分を示している。符号dは「凹部bの図で左側に隣接する凸部」を示す。
凸部aは、凸角:2θaを有し、凹部bは、凹角:2θbを有する。凸角:2θaは、凸部aのみならず、全ての凸部で同一である。凹角:2θbも、全ての凹部で同一である。
図における角:2θCTは、回転軸CTから「1つの凸部aを見込む角」であり、以下、便宜上「中心角」と称する。ポリゴンミラーPMの断面形状を「正凹2n角形」とすれば、中心角:2θCTは「360度/n」、即ち、角:θCT=180度/nである。
図2(a)に示す角:ξは「凹部bを構成する2辺を斜辺とする2等辺三角形の底角」であり、以下、便宜上「底角:ξ」と呼ぶ。
上記角:θCT、θa、θb、ξは、以下の関係にある。
θCT+θa=θb (1)
ξ=90度−θb (2) 。
図2(b)は、ポリゴンミラーPMへの光ビームLBIの入射状態を示している。以下、光ビームLBIを「入射光ビームLBI」と呼ぶ。
即ち、図の如く、入射光ビームLBIは、回転軸CTを含み、図面に直交する平面内で偏向反射面に入射する。即ち「軸面内入射」である。図2(b)は、入射光ビームLBIが入射する面内に、凸部aが位置している状態を示している。
図2(b)において、入射光ビームLBIは、凸部aと凹部bとの間の偏向反射面の凸部aの部分で反射され、反射光ビームLBRとなる。
ポリゴンミラーPMが回転軸CTの回りに、角速度:ωで反時計回りに回転するものとすると、反射光ビームLBRは、角速度:2ωで反時計回りに偏向する。
図2(b)に示す角:θaは、偏向反射面の辺abの延長線Laと入射光ビームLBIとがなす角であり、これは、凸部aの凸角:2θaの1/2(=θa)である。辺abに対して「凸部aの位置で立てた法線」を法線Lnとすると、法線Lnと入射光ビームLBIのなす角は、入射光ビームLBIの辺abへの入射角で「90度−θa」に等しい。
ここで、凸部aにおける凸角:2θaが小さくなる場合を考えると、凸角:2θaが小さくなるに従い、凹角2θbも小さくなり、底角:ξは大きくなる。
このようになると、図2(b)において、入射光ビームLBIの辺abへの入射角が増大し、反射光ビームLBRの反射角(90度−θa)が増大して、反射光ビームLBRの方向が、凸部aと凸部dを結ぶ線(破線で示す)に近づいていく。
即ち、凸角:2θaが小さくなると、底角:ξが大きくなり、反射光ビームLBRの反射角(90度−θa)が増大する。
そして、角:θaが、角:ξに等しくなると、反射光ビームLBRは、凸部dに向かって進むことになり「θa<ξ」では、反射光ビームLBRは「凹部bと凸部dとの間の偏向反射面」に入射してしまい「偏向光ビームとして使用」できなくなる。
即ち、凸部aの「ごく近傍」に入射する入射光ビームLBIにより、有効な偏向光ビームを得るには、角:ξと角θaとの間に、以下の関係が成りたたねばならない。
ξ≦θa (3) 。
上記式(2)の右辺により式(3)の左辺を置き換えると、
90度−θb≦θa (4)
となり、これから、角:θaと各θbとの間に次の関係が得られる。
θa+θb≧90度 (5) 。
(5)式は、凸部の頂角部分に入射する入射光ビームLBIによる反射光ビームLBRが「偏向光ビームとして用いられる」ための条件である。
上述の如く、θCTは「180/n」である。
また、角:ξについては、
θa+ξ=90−θCT=90―180/n
である。
そうすると「ξ=θa」となるとき、
2θa=90−180/n
である。例えば、図1に例示した正凹8角形(n=4)の場合であれば、
2θa=90−45=45
となる。從って、n=4の場合に、凸部の頂角部分に入射する入射光ビームLBIによる反射光ビームLBRが、有効な偏向光ビームとして用いられるためには「凸角」は45度以上でければならない。
同様に、n=3の場合(正凹6角形)の場合であれば、
2θa=90−60=30
であるから、この場合の凸角は30度以上である必要がある。nの値が他の自然数の場合も同様である。
次に、図3を参照する。
図3は、ポリゴンミラーPMが、図2(b)の状態から、回転軸CTの回りに反時計回りに角:θCTだけ回転した状態を示している。
この状態で、入射光ビームLBIは丁度、凹部bの位置に入射している。図において、直線Lbは「辺abの延長線」であり、線Lnは「凹部bの位置で辺abに立てた法線」である。
図において、延長線Lbと辺bdとがなす角は、底角:ξの2倍(=2ξ)である。
また、入射光ビームLBIと辺abとのなす角は、凹角:2θbの1/2、即ち、θbである。辺abによる偏向反射面による反射光ビームLBRと延長線Lbとのなす角は、入射角と反射角が等しいところから「θb」となる。
この場合、反射光ビームLBRが、辺bdによる偏向反射面に入射せずに「偏向光ビーム」として使用できる条件は、上に説明した場合と同様にして、
2ξ≦θb (6)
である。
上記(2)式によって、角:ξは「90度―θb」であるから、(6)式は、
2ξ=2(90度―θb)≦θb (7)
となる。
これから、
180度≦3θb (8)
が得られ、θbの範囲として、
θb≧60度 (9)
が得られる。
式(5)と式(9)は、軸面内入射する入射光ビームに対し、偏向反射面の全域を「光ビームの偏向」に利用できる条件である。偏向反射面の全域を光ビームの偏向に利用するという条件において、式(5)と式(9)は一般的なものである。
即ち、nを自然数として「正凹2n角形」のポリゴンミラーの凹角を一般に2θQ、凸角を一般に2θPとすると、凹角:2θQは、
2θQ≧120度
でなければならない。これに対し、凸角:2θPは120度以上の凹角:2θQに対して、
θP+θQ≧90度
を満足するという条件で、適宜に設定できる。
1例として、図1に示した正凹8角形の場合に、凹部Eの凹角:2θEを120度とすれば、凸部Aの凸角:2θAは30度となるが、凸部近傍で反射された反射光ビームを有効な偏向光ビームとして用い得るためには凸角2θAは45度以上でなければならない。
從って、この場合の凹角:2θEは135度以上である必要がある。
別の例として、図4に示す正凹6角形の断面形状を持つポリゴンミラーPM3の場合、図のように、凸部Xの凸角:2θX、凹部xの凹角:2θxについて当てはめると、凹角:2θx=150度とすれば、凸角:2θX=30度となる。
図5は、この発明の光偏向装置の実施の1形態を示す図である。
図5において、符号PGは「ポリゴンミラー」、符号RTは「回転駆動装置」、符号LSは「光源装置」を示し、符号RTAは「回転駆動軸」を示している。
図5(a)は光偏向装置を、回転駆動軸RTAの方向から見た状態であり、同図(b)は、(a)に示す状態を(a)の左方から見た状態を示している。
ポリゴンミラーPGとしては「中心軸の回りに回転されて、複数の偏向反射面により光ビームを反射させて偏向させるポリゴンミラーであって、中心軸に直交する断面形状が、凸部と凹部を交互に配してなる正凹多角形であるポリゴンミラー」が用いられる。
図5に示す例では、図4に即して説明した「正凹6角形の断面形状を持つポリゴンミラーPM3」がポリゴンミラーPGとして用いられている。
ポリゴンミラーPGは回転駆動装置RTの回転駆動軸RTAにより、ポリゴンミラーPGの中心軸の回りに回転させられる。
回転駆動装置RTとしては、公知の適宜のもの、例えば、機械駆動式や電磁駆動式などの各種の回転モータを用いることができる。回転駆動軸RTAによるポリゴンミラーPGの支持は、固定式でもよいし、空気軸受け等の「流体軸受け」でもよい。
光源装置LSは光ビームLBを放射させる。
光源装置LSは、光源と、光源から放射される光を、所望の光束形態の光ビームLBにするための光学系(レンズ系等)を有する。光源としては、例えば、LD(半導体レーザ光源)やLED(発光ダイオード光源)を用いることができる。以下ではLDを用いる場合を想定する。
光ビームLBは、ポリゴンミラーPGの中心軸を含む平面内で、ポリゴンミラーPGの偏向反射面に入射するように放射される。即ち、光ビームLBは、ポリゴンミラーPGに軸面内入射方式で入射する。
なお、光ビームLBの光束形態としては「平行光束」や、弱い発散性の光束、弱い収束性の光束等、前記光学系の機能により適宜に設定できる。
光ビームLBを入射させつつポリゴンミラーPGを回転(この例では反時計回りであるが、時計回りでも良い。)させることにより、反射光ビームを、図5(a)で、ポリゴンミラーPGの左方向と右方向に「交互に偏向」させることができる。
このような光偏向装置は、例えば、バーコードリーダや、後述する画像形成装置に光書き込み用として用いることができる。
なお、図5に示す光偏向装置から、光源装置LSを除いた部分は、この発明の「光偏向器」の実施の1形態となる。
図6に、この発明の画像形成装置の実施の1形態を略示する。
この実施の形態は、従来から知られた所謂「タンデム方式のカラー画像形成装置」である。図6の(a)は側面図、(b)は上面図である。
駆動ローラ401と從動ローラ402に掛け回された中間転写ベルト400の図における上部に4つの作像ステーションSTY、STM、STC、STKが、配置されている。
作像ステーションSTY、STM、STC、STKは、それぞれ、カラー画像を構成するイエロー画像成分、マゼンタ画像成分、シアン画像成分、黒画像成分を作像するもので構成的には同一であり、ドラム状の感光体100、現像装置200、帯電ローラ300等を有して構成されている。感光体100は「感光性媒体」である。
作像ステーションSTYによる「イエロー画像成分の形成」を例にとって説明すると、感光体100が時計回りに等速回転し、帯電ローラ300により均一帯電される。
均一帯電された感光体100は、光走査装置による光走査を受けて、イエロー画像成分に対応する静電潜像を形成される。形成された静電潜像は現像装置200によりイエロートナーを用いて可視像化され、感光体100上にイエロートナー画像が形成される。
同様にして、作像ステーションSTM、STC、STKでは、それぞれの感光体100上にマゼンタトナー画像、シアントナー画像、黒トナー画像成分が形成される。
このように形成された4色のトナー画像は、中間転写ベルト400上に、周知の静電転写方式で相互に重ね合せられて転写され、各色トナー画像の重畳により、カラートナー画像が形成される。
このカラートナー画像を最終的に担持する転写紙等のシート状記録媒体Sは、収納されているカセットCSTからから送られて、転写ローラ450と駆動ローラ401とが押し合う部分で、中間転写ベルト400上のカラートナー画像を一括転写される。
カラートナー画像は、シート状記録媒体Sが定着装置500を通過する際に、熱と圧力を受けてシート状記録媒体Sに定着される。
カラートナー画像を定着されたシート状記録媒体Sは画像形成装置外に排出される。
各作像ステーションの感光体100に光走査を行う「光走査装置」は、光源装置10、光偏向器、走査光学系、を有している。
「光偏向器」は、ポリゴンミラーPGと回転駆動装置RTとを有し、回転駆動装置RTによりポリゴンミラーPGを中心軸の回りに回転させるように構成されている。ポリゴンミラーPGとしては「中心軸の回りに回転されて、複数の偏向反射面により光ビームを反射させて偏向させるポリゴンミラーで、中心軸に直交する断面形状が、凸部と凹部を交互に配してなる正凹多角形であるポリゴンミラー」が用いられる。図6の例では、図1に即して説明した「正凹8角形の断面形状をもつタイプ」のものが用いられている。
光源装置10は、2個の光源を有し、各光源からの光を光ビームとして放射する。放射された2本の光ビームは、光偏向器のポリゴンミラーPGに軸面内入射し、ポリゴンミラーPGの回転に伴い、ポリゴンミラーPGの回転軸CTの両側(図6(b)において左右方向)に交互に反射されて偏向する。
「走査光学系」は、結像レンズ系と、該結像レンズ系による結像ビームの光路を屈曲させるミラーとにより構成される結像系が、作像ステーションごとに設けられている。
即ち、作像ステーションSTYに対しては、結像レンズ系LNYとミラーMYが設けられ、作像ステーションSTMに対しては、結像レンズ系LNMとミラーMMが設けられている。同様に、作像ステーションSTCに対しては、結像レンズ系LNCとミラーMCが設けられ、作像ステーションSTKに対しては、結像レンズ系LNKとミラーMKが設けられている。
作像ステーションSTYを例として説明すれば、ポリゴンミラーPGにより偏向された1本の光ビームのうち、イエロー画像成分を書き込む光ビームは、結像レンズ系LNYを透過し、ミラーMYにより光路を折り曲げられて、作像ステーションSTYの感光体100に入射する。
そして、結像レンズ系LNYの作用により感光体100の感光面上に光スポットとして形成され、感光体100を主走査してイエロー画像成分を書き込む。結像レンズ系LNYは所謂「fθレンズ」であって、主走査における光スポットの走査速度を等速化する。
他の作像ステーションにおける光走査も同様である。
図7は、図6に即して説明した画像形成装置のシステムの概要を示す図である。
「ネットワークI/F」は、外部装置との間で情報の出入力を行う。
「入力部」は、装置操作者による動作情報の入力を受ける。
「CPU」は、入力された印刷データを処理して画像データの生成・管理を行ない、また、画像形成プロセスに從って装置各部を制御・管理する。
「光ビーム制御部」は、上記画像データに従い、光源装置のLDの発光タイミングを制御する。
「ポリゴンミラー制御部」は、CPUの制御を受けてポリゴンモータ(回転駆動装置)の回転や回転タイミングを制御してポリゴンミラーに所望の回転動作を実現する。
「ASIC」は、画像処理や画像形成機構の制御などの各種処理を行う。
「記憶部」は、印刷データや画像処理データ、プリンタの設定値などを記憶する。
「出力部」は、画像形成装置の設定状態等を表示する。
図6には、ポリゴンミラーPGとして、中心軸(回転軸)に直交する面内の断面形状が正凹8角形のものを例示した。
ポリゴンミラーの上記断面形状は、種々のものが可能である。以下、上記断面形状である「正凹2n角形」のnの値が、4の場合、5の場合、6の場合、及び3の場合の例を説明する。
図8は、ポリゴンミラーとして、正凹8角形の場合の2種を示す。正凹2n角形の形状は、凸角と凹角を与えることにより定まる。凸角と凹角の組み合わせにより、反射光ビームLBRの偏向の態様が異なる。
図8(a)に示すポリゴンミラーPM41は、正凹8角形の凸角(=θ凸)が60度、凹角(=θ凹)が150度のものである。
θ凸+θ凹=210度であり、θ凹=150度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図8(a)の上段は、ポリゴンミラーPM41が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図8(a)の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「90度の偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は30度、下側の偏向角範囲は60度である。
この場合、偏向される反射光ビームLBRの光路上に設けられる結像レンズ系(fθレンズ)としては、反射光ビームLBRの走査幅に長さを合わせた「主走査方向に不均等」な結像レンズ系LNIや、主走査方向の長さが大きい主走査方向に均等な結像レンズ系LNII、±30度の偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で短い結像レンズ系LNIIIを適宜に用いることができる。
図8(b)に示すポリゴンミラーPM42は、正凹8角形の凸角(=θ凸)が45度、凹角(=θ凹)が135度のものである。
θ凸+θ凹=180度であり、θ凹=135度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図8(b)の上段は、ポリゴンミラーPM42が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図8(b)の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「90度の偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は45度、下側の偏向角範囲も45度であり、全偏向領域が対称偏向領域として使用でき、結像レンズ系LNは、偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で、短い結像レンズ系を用いることができる。
図9は、ポリゴンミラーとして、正凹10角形の場合の2種を示す。
図9(a)に示すポリゴンミラーPM51は、正凹10角形の凸角(=θ凸)が60度、凹角(=θ凹)が132度のものである。
θ凸+θ凹=192度であり、θ凹=132度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図9(a)の上段は、ポリゴンミラーPM51が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図9(a)の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「72度の偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は30度、下側の偏向角範囲は42度である。
この場合、偏向される反射光ビームLBRの光路上に設けられる結像レンズ系(fθレンズ)としては、反射光ビームLBRの走査幅に長さを合わせた「主走査方向に不均等」な結像レンズ系LNIや、主走査方向の長さが大きい主走査方向に均等な結像レンズ系LNII、±30度の偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で短い結像レンズ系LNIIIを適宜に用いることができる。
図9(b)に示すポリゴンミラーPM52は、正凹10角形の凸角(=θ凸)が54度、凹角(=θ凹)が126度のものである。
θ凸+θ凹=180度であり、θ凹=126度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図9(b)の上段は、ポリゴンミラーPM52が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図9(b)の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「72度の偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は36度、下側の偏向角範囲も36度であり、全偏向領域が対称偏向領域として使用でき、結像レンズ系LNは、偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で、短い結像レンズ系を用いることができる。
図10は、ポリゴンミラーとして、正凹12角形の場合のものを示す。
図10に示すポリゴンミラーPM61は、正凹12角形の凸角(=θ凸)が60度、凹角(=θ凹)が120度のものである。
θ凸+θ凹=180度であり、θ凹=120度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図10の上段は、ポリゴンミラーPM61が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図10の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「60度の偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は30度、下側の偏向角範囲も30度であり、全偏向領域が対称偏向領域として使用でき、結像レンズ系LNは、偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で短い結像レンズ系を用いることができる。
図11は、ポリゴンミラーとして、正凹16角形の場合のものを示す。
図11に示すポリゴンミラーPM81は、正凹16角形の凸角(=θ凸)が75度、凹角(=θ凹)が120度のものである。
θ凸+θ凹=195度であり、θ凹=120度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図11の上段は、ポリゴンミラーPM81が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図11の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「45度の偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は15度、下側の偏向角範囲は30度である。
この場合、偏向される反射光ビームLBRの光路上に設けられる結像レンズ系としては、反射光ビームLBRの走査幅に長さを合わせた「主走査方向に不均等」な結像レンズ系LNIや、主走査方向の長さが大きい主走査方向に均等な結像レンズ系LNII、±15度の偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で短い結像レンズ系LNIIIを適宜に用いることができる。
図12は、ポリゴンミラーとして、正凹6角形の場合のものを示す。
図12に示すポリゴンミラーPM31は、正凹6角形の凸角(=θ凸)が30度、凹角(=θ凹)が150度のものである。
θ凸+θ凹=180度であり、θ凹=150度であるから、前述の条件(5)、(9)は満足され、各偏向反射面の全域を偏向に利用できる。
図12の上段は、ポリゴンミラーPM31が回転するときに、反射光ビームLBRが偏向する状況を示しており、図12の下段に示す如く、中心軸(回転軸)CTの左右両側において「120度の広い偏向範囲」で偏向する。このとき図の左右方向の破線の上側の偏向角範囲は60度、下側の偏向角範囲も60度であり、全偏向領域が対称偏向領域として使用でき、結像レンズ系LNは、偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で、短い結像レンズ系を用いることができる。
比較のために、図13に「中心軸に直交する断面形状が正三角形」であるポリゴンミラーPM30による偏向の様子を、図12に倣って示す。
この場合、軸面内入射した光ビームLBIは、ポリゴンミラーPM30の回転に伴い、240度の範囲に亘って偏向する。
この場合も、偏向される反射光ビームLBRの光路上に設けられる結像レンズ系としては、反射光ビームLBRの走査幅に長さを合わせた「主走査方向に不均等」な結像レンズ系LNIや、主走査方向の長さが大きい主走査方向に均等な結像レンズ系LNII、±30度の偏向角範囲に応じた主走査方向に均等で短い結像レンズ系LNIIIを適宜に用いることができる。
このポリゴンミラーPM30と、図12に示すポリゴンミラーPM31とを比較すれば明らかなように、回転軸CTの両側の対称偏向領域を走査する場合、ポリゴンミラーPM31は、対称偏向範囲の角として、ポリゴンミラーPM30の場合の±30度に比して、±60度と広い領域を確保できる。
図6に即して説明した画像形成装置の実施の形態例における作像システムSTYとSTKにおける各感光体100の光走査に関するタイミングを、図14を参照して説明する。図14の上図は、図6の上図における作像システムSTYとSTKに関する部分を説明図的に示している。
光源装置10における1個のLDから放射され、ポリゴンミラーPGに向かって軸面内入射する光ビームは、図14(b)に示す如く点滅(発光と発行停止)を制御される。
即ち、ポリゴンミラーPGの時計回りの回転により、偏光反射面が切り替わるごとに、回転軸CTの右側にある作像システムSTYの感光体の光走査と、回転軸CTの左側にある作像システムSTKの感光体の光走査が交互に行われる。
偏向光ビームは、同期センサPDにより検出され、検出の時点が基準となり、i、ii、iii、iv、v、viの順序で点滅が繰り返される。
即ち、「i」は、偏向光ビームが作像システムSTYの感光体の書き込み開始位置まで偏向するまでの「発光停止タイミング」であり、「ii」は感光体に書き込み走査する発光可能タイミング」、「iii」は作像システムSTKの感光体の書き込み開始までの発光停止タイミングである。
「iv」は、作像システムSTKの感光体に書き込み走査する発光タイミングであり、
「v」は、同期センサPDの直前までの発光停止タイミング、「iv」は、同期センサPDへの発光タイミングであり、「i〜iv」をもって1周期とする。
なお、「iii」は、LDの点滅のタイミングとしては連続している。
以上のように、この発明によれば、以下の如きポリゴンミラー・光偏向器・光走査装置および画像形成装置を実現できる。
[1]
中心軸(CT)の回りに回転されて、複数の偏向反射面により光ビームを反射させて偏向させるポリゴンミラーであって、中心軸(CT)に直交する断面形状が、凸部と凹部を交互に配してなる正凹多角形であるポリゴンミラー(図4、図8乃至図12等)。
[1]記載のポリゴンミラーは、断面形状における凸部の劣角である凸角:2θPと、凹部の劣角である凹角:2θQとが、
θP+θQ≧90度、および、θQ≧60度
を満足するポリゴンミラー(図4、図8乃至図12等)。
[2]
[1]記載のポリゴンミラーであって、正凹多角形の辺数:nが、n=6以上の偶数であるポリゴンミラー(図4、図8乃至図12等)。
[3]
ポリゴンミラー(PG)と、ポリゴンミラー(PG)を中心軸(RTA)の回りに回転させる回転駆動装置(RT)と、を有し、ポリゴンミラーが[1]または[2]に記載のポリゴンミラーである光偏向器(図5)。
[4]
光偏向器と、偏向させるべき光ビーム(LB)を光偏向器に照射する1以上の光源装置(LS)と、を有する光偏向装置であって、光偏向器は[3]記載の光偏向器であり、1以上の光源装置(LS)は、光ビーム(LB)を光偏向器のポリゴンミラー(PG)の中心軸を含む平面内で、ポリゴンミラーの偏向反射面に入射させる光偏向装置(図5等)。
[5]
光偏向装置により偏向された偏向光ビームにより、被走査面の光走査を行う光走査装置であって、光偏向装置は[4]記載の光偏向装置であり、該光偏向装置により偏向された偏向光ビームを、被走査面上に光スポットとして形成する走査光学系(LNY、MY等)を有する光走査装置(図6)。
[6]
感光性媒体(100)に光走査により画像データの書き込みを行う画像形成装置であって、感光性媒体(100)に画像データの書き込みを行う光走査装置として、[5]記載の光走査装置を用いる画像形成装置(図6)。
[7]
[6]記載の画像形成装置であって、複数個の感光性媒体(100)を有し、光走査装
置の光偏向器(PG)の両側に1以上の前記感光性媒体(100)が配置され、1以上の光源装置(10)からの光ビームを、光偏向器(PG、RT)により偏向させて、光偏向器の両側に配置された複数の感光性媒体(100)を光走査する画像形成装置(図6)。
以上、発明の好ましい実施の形態について説明したが、この発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
この発明の実施の形態に記載された効果は、発明から生じる好適な効果を列挙したに過ぎず、発明による効果は「実施の形態に記載されたもの」に限定されるものではない。
A、B、C、D 正凹8角形の凸部
2θA 凸部Aの凸角
E、F,G、H 正凹8角形の凹部
2θE 凹部Eの凹角
CT 中心・中心軸・回転軸
LBI 入射光ビーム
LBR 反射光ビーム・偏向光ビーム
RT 回転駆動装置
RTA 回転駆動軸(回転軸・中心軸)
特開2002−23085号公報

Claims (7)

  1. 中心軸の回りに回転されて、複数の偏向反射面により光ビームを反射させて偏向させるポリゴンミラーであって、
    前記中心軸に直交する断面形状が、凸部と凹部を交互に配してなる正凹多角形であり、
    前記断面形状における前記凸部の劣角である凸角:2θPと、前記凹部の劣角である凹角:2θQとが、
    θP+θQ≧90度、および、θQ≧60度
    を満足するポリゴンミラー。
  2. 請求項1記載のポリゴンミラーであって、
    前記正凹多角形の辺数:nが、n=6以上の偶数であるポリゴンミラー。
  3. ポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーを中心軸の回りに回転させる回転駆動装置と、を有し、前記ポリゴンミラーが、請求項1または2記載のポリゴンミラーである光偏向器。
  4. 光偏向器と、偏向させるべき光ビームを前記光偏向器に照射する1以上の光源装置と、を有する光偏向装置であって、
    前記光偏向器は、請求項3記載の光偏向器であり、
    前記1以上の光源装置は、前記光ビームを、前記光偏向器の前記ポリゴンミラーの中心軸を含む平面内で、前記ポリゴンミラーの前記偏向反射面に入射させる、光偏向装置。
  5. 光偏向装置により偏向された偏向光ビームにより、被走査面の光走査を行う光走査装置であって、
    前記光偏向装置は請求項4記載の光偏向装置であり、
    該光偏向装置により偏向された前記偏向光ビームを、前記被走査面上に光スポットとして形成する走査光学系を有する光走査装置。
  6. 感光性媒体に光走査により画像データの書き込みを行う画像形成装置であって、
    前記感光性媒体に前記画像データの書き込みを行う前記光走査装置として、請求項5記載の光走査装置を用いる画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置であって、
    複数個の前記感光性媒体を有し、前記光走査装置の前記光偏向器の両側に1以上の前記感光性媒体が配置され、
    前記1以上の光源装置からの前記光ビームを、前記光偏向器により偏向させて、前記光偏向器の両側に配置された複数の前記感光性媒体を光走査する画像形成装置。
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