JP6634300B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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本発明は、レーザビームの照射によってウエーハの内部に改質層を形成するウエーハの加工方法に関する。
ウエーハを個々のデバイスに分割する方法として、例えば、ストリートに沿ってウエーハの内部にレーザビームを照射して分割起点となる改質層を形成し、改質層を起点にウエーハの厚さ方向の表面側に向けてクラックを発生させた後、ウエーハの裏面を研削して個々のデバイスに分割する加工方法がある(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特許第3762409号公報
しかし、上記のような加工方法において、ウエーハが例えば25〜65μmの仕上げ厚みに薄化されると、ウエーハの研削中にデバイス同士が衝突してデバイスに欠けが生じやすい。つまり、ウエーハを分割するときは研削砥石をウエーハに押し当てながら研削するため、脆い改質層部分を研削する際に研削砥石の押し当て力が強く、かつ研削時に生じる振動が大きいと、デバイス同士がぶつかり合い、特にデバイスの角部分に欠けが発生するという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ウエーハの研削中にデバイス同士が衝突するのを防ぎ、デバイスに欠けが発生するのを防止することを目的とする。
本発明は、交差する複数の分割予定ラインが表面に設定されたウエーハの加工方法であって、ウエーハの裏面側からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを照射してウエーハの内部に改質層を形成する改質層形成工程と、該改質層が形成されたウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで同一の研削砥石で研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、該変速点のうち最初の1つは、研削する領域が該改質層にさしかかる前に設定されることを特徴とする。
また、本発明は、交差する複数の分割予定ラインが表面に設定されたウエーハの加工方法であって、ウエーハの裏面側からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを照射してウエーハの内部にウエーハの厚み方向に所定の間隔を設けて複数の改質層を形成する改質層形成工程と、該改質層が形成されたウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、該変速点のうち最初の1つは、研削する領域がウエーハの表面側に近い改質層にさしかかる前に設定されることを特徴とする。
さらに、本発明は、交差する複数の分割予定ラインが表面に設定されたウエーハの加工方法であって、ウエーハの裏面側からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを照射してウエーハの内部にウエーハの厚み方向に互いにつながる複数の改質層を形成する改質層形成工程と、該改質層が形成されたウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、該変速点のうち最初の1つは、研削する領域がウエーハの裏面側に近い改質層にさしかかる前に設定されることを特徴とする。
本発明のウエーハの加工方法は、ウエーハの内部に改質層を形成する改質層形成工程と、ウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで同一の研削砥石で研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、該変速点のうち最初の1つは、研削する領域が該改質層にさしかかる前に設定されるため、改質層を研削するときに押し当て力が弱まるとともに研削時に生じる振動も小さくなり、デバイス同士が衝突するのを防止でき、デバイスの角部分に欠けが発生するのを防ぐことができる。
ウエーハの一例を示す斜視図である。 改質層形成工程を示す斜視図である。 改質層形成工程を示す一部拡大断面図である。 (a)は、分割工程を示す断面図である。(b)は、分割工程によりウエーハが個々のデバイスに分割された状態を示す断面図である。 (a)は、研削砥石が研削送り速度の変速点に到達する前の状態を示す一部拡大断面図である。(b)は、研削砥石が研削送り速度の変速点に到達した状態を示す一部拡大断面図である。 複数の改質層が間隔をあけて形成されたウエーハを分割する場合の研削送り速度の変速点の設定位置を説明する一部拡大断面図である。 複数の改質層がつながって形成されたウエーハを分割する場合の研削送り速度の変速点の設定位置を説明する一部拡大断面図である。 (a)は、テープ拡張工程を示す断面図である。(b)は、テープ拡張工程により各デバイスの間隔が拡張された状態を示す断面図である。
図1に示すウエーハWは、円形板状の基板を有する被加工物の一例であって、その表面Waに交差する複数の分割予定ラインSが設定されて区画された各領域にそれぞれデバイスDが形成されている。一方、ウエーハWの表面Waと反対側にある面は、研削が施され薄化される裏面Wbとなっている。加工前のウエーハWの厚みは、特に限定されず、例えば100〜800μmに形成されている。以下では、添付の図面を参照しながら、ウエーハの加工方法について説明する。
(1) 改質層形成工程
図2に示すように、ウエーハWを保持する保持手段1の上方側に配設されたレーザビーム照射手段2を用いて、ウエーハWの裏面Wb側からウエーハWに対して透過性を有する波長のレーザビーム23を照射してウエーハWの内部に改質層を形成する。保持手段1の上面は、図示しない吸引源からの吸引作用を受けてウエーハWを吸引保持する保持面10となっている。保持手段1は、図示しない移動手段によってX軸方向(加工送り方向)及びY軸方向(割り出し送り方向)に移動可能となっている。
レーザビーム照射手段2は、ウエーハWに対して透過性を有する波長のレーザビーム23を発振するレーザ発振器20と、レーザビーム23を集光するための集光器21と、レーザビーム23の出力を調整する図示しない出力調整器とを少なくとも備えている。レーザビーム照射手段2は、上下方向に移動可能となっており、上下に集光器21を移動させてレーザビーム23の集光位置を調整することができる。
ウエーハWの内部に改質層を形成する際には、ウエーハWの表面Waに保護テープTを貼着してから、保持手段1にウエーハWを搬送する。具体的には、保持手段1の保持面10に、保護テープTを介してウエーハWの表面Wa側を載置した後、ウエーハWの表面Wa側を保持面10で吸引保持し、ウエーハWの裏面Wb側を上向きに露出させる。
次いで、レーザビーム照射手段2から保持手段1に吸引保持されたウエーハWに向けてレーザビーム23を照射し、図3に示すように、ウエーハWの内部に改質層3を形成する。具体的には、レーザビーム照射手段2は、図2で示した集光器21をウエーハWに接近する方向に下降させ、レーザビーム23の集光点22をウエーハWの表面Wa側に近い位置に位置づけるように調整する。集光点22をウエーハWの内部に位置づけた状態で、図2に示した保持手段1を所定の加工送り速度で例えばX軸方向に加工送りさせつつ、レーザビーム照射手段2は、レーザビーム23をウエーハWの裏面Wb側から分割予定ラインSに沿って照射することにより改質層3を形成する。レーザビーム23を照射する分割予定ラインSの切り替えは、保持手段1をY軸方向に割り出し送りすることによって行われる。
ここで、改質層3は、集光点22の上方側に形成され、改質層3の上端30と下端31との間の幅Hは、例えば20〜30μm程度となっている。ウエーハWの内部に形成される改質層3の数は、特に限定されず、1層でもよいし、2層以上でもよい。したがって、ウエーハWの内部に複数の改質層3を形成する場合は、図2に示したレーザビーム照射手段2は、集光器21の位置をずらして、より表面Wa側にレーザビーム23の集光点22を位置づけてレーザビーム23を照射して改質層3を形成する。続いて、レーザビーム照射手段2は、集光器21の位置を上方側にずらして、表面Wa側から裏面Wb側へと均等な間隔をあけてレーザビーム23を照射することにより、複数の改質層3を形成する。
(2)分割工程
図4に示すように、保持手段1aの上方側に配設された研削手段4によって、改質層3が形成されたウエーハWの裏面Wb側から所定の厚みまで研削して薄化するとともにウエーハWを個々のデバイスDに分割する。研削手段4は、鉛直方向の軸心を有するスピンドル40と、スピンドル40の下部にマウンタ41を介して装着された研削ホイール42と、研削ホイール42の下部にリング状に固着された研削砥石43とを備え、研削ホイール42を回転させながら、全体が昇降可能となっている。研削砥石43の下面は、ウエーハWを研削する研削面430となっている。
ウエーハWを分割するときは、図4(a)に示すように、保護テープT側を保持手段1aで保持してウエーハWの裏面Wbを上向きに露出させ、保持手段1aを例えば矢印A方向に回転させる。研削手段4は、研削ホイール42を例えば矢印A方向に回転させつつ所定の研削送り速度で下降させ、図4(b)に示すように、研削砥石43の研削面430でウエーハWの裏面Wbを押圧しながら所定の仕上げ厚みに至るまで研削して個々のデバイスDに分割する。仕上げ厚みとしては、例えば、25〜65μmの範囲内に設定される。
次に、研削ホイール42の研削送り速度について詳しく説明する。分割工程では、図5(a)に示すように、研削ホイール42の研削送り速度が、ウエーハWの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、変速点の1つは、研削砥石43で研削する領域が改質層3にさしかかる前の位置に設定される。ここで、変速点を設定するためには、研削砥石43で研削する領域が改質層3にさしかかる位置(改質層3の上端30の位置)をあらかじめ把握する必要がある。改質層3の位置は、図3で示したレーザビーム23の集光点22の位置を基準にして算出できるため、改質層3の上端30の位置は、集光点22から上方側の20〜30μmの位置にあると把握することができる。
改質層3の上端30の位置を把握したら、改質層3の上端30から上方側に幅M1を設けた位置に変速点C1を設定するとよい。幅M1は、特に限定されず、例えば、15μm程度である。このようにウエーハWの内部に変速点C1を設定してからウエーハWの裏面Wbを研削する。具体的には、研削砥石43の研削面430が変速点C1に到達するまでは、例えば1〜2μm/sの研削送り速度で研削ホイール42をウエーハWに接近する方向に研削送りしつつ、研削砥石43でウエーハWの裏面Wbを研削する。
図5(b)に示すように、ウエーハWの厚みが薄化するにつれて、研削砥石43の研削面430が変速点C1に到達したら、研削ホイール42の研削送り速度を例えば0.2〜0.4μm/sに変速する。その結果、研削砥石43で研削する領域が改質層3にさしかかるときに、研削砥石43の押し当て力が弱くなるとともに研削時に生じる振動も小さくなり、隣り合うデバイスD同士がぶつかり合うのを防ぐことができる。
図6に示すように、ウエーハWの内部において、ウエーハWの厚み方向に所定の間隔L1,L2を設けて複数の改質層3a,3b,3cが形成されている場合は、ウエーハWの表面Wa側に近い改質層3aの上端30から上方側に幅M2(例えば15μm)を設けた変速点C2を設定するとよい。図6の例では、改質層3a,3bとの間隔L1と、改質層3b、3cとの間隔L2とが改質されていない領域となっているため、図5に示した研削砥石43がウエーハWの裏面Wb側に近い改質層3cにさしかかる前から研削ホイール42の研削送り速度を低速にしなくても、研削時の振動等が間隔L1,L2に吸収され、ウエーハWの加工品質に悪影響が出ることはない。
図7に示すように、ウエーハWの内部において、ウエーハWの厚み方向に複数の改質層3d,3e,3fが互いにつながって形成されている場合は、一番上の改質層3fの上端30から上方側に幅M3(例えば15μm)を設けた変速点C3を設定するとよい。図7の例では、複数の改質層3d,3e,3fの間に改質されていない領域が存在せず、研削時の振動等が吸収されないことから、研削砥石43が一番上に位置する改質層3fにさしかかる前から研削ホイール42の研削送り速度を低速にすることが好ましい。
(3)テープ拡張工程
分割工程を実施した後、図8に示すように、テープ拡張手段5を用いて、分割された各デバイスDの間隔を拡げる。テープ拡張手段5は、図8(a)に示すように、ウエーハWを保持する保持テーブル50と、保持テーブル50の外周側に配設され環状のフレーム7が載置されるフレーム載置台51と、フレーム載置台51に載置されたフレーム7をクランプするクランプ部52と、フレーム載置台51の下部に連結されフレーム載置台51を上下方向に昇降させる昇降手段53とを備える。昇降手段53は、シリンダ53aと、シリンダ53aにより昇降駆動されるピストン53bとにより構成され、ピストン53bが上下に移動することにより、フレーム載置台51を昇降させることができる。
まず、拡張可能なテープ6をフレーム7の下部に貼着するとともに、テープ6をウエーハWに貼着されている保護テープTの全面に貼着する。続いて保持テーブル50に保護テープT側を載置するとともに、フレーム載置台51にフレーム7を載置する。その後、クランプ部52がフレーム7の上部を押さえて動かないように固定する。
次いで、図8(b)に示すように、ピストン53bが下方に移動しフレーム載置台51を下降させ、保持テーブル50に対して相対的にフレーム載置台51を下降させる。これにより、保護テープT及びテープ6が放射状に拡張され、ウエーハWに対して放射方向の外力が付与され、各デバイスDの間隔が拡がり各デバイスDの間に隙間8が形成される。これにより、各デバイスDのピックアップを容易にすることができる。
以上のとおり、本発明のウエーハの加工方法に含まれる分割工程では、研削ホイール42の研削送り速度はウエーハWの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、変速点の1つ(例えば、変速点C1)は、研削砥石43で研削する領域が改質層3にさしかかる前に設定されるため、研削砥石43が改質層3にさしかかるときに押し当て力が弱まるとともに研削時に生じる振動も小さくなり、デバイスD同士が衝突するのを防止でき、デバイスDの角部分に欠けが発生するのを防ぐことができる。さらには、研削砥石43の摩耗量も少なくて済むため、作業効率も向上する。
1,1a:保持手段 10:保持面 2:レーザビーム照射手段 20:レーザ発振器
21:集光器 22:集光点 23:レーザビーム
3,3a,3b,3c,3d,3e,3f:改質層 30:上端 31:下端
4:研削手段 40:スピンドル 41:マウンタ 42:研削ホイール
43:研削砥石 430:研削面 5:テープ拡張手段 50:保持テーブル
51:フレーム載置台 52:クランプ部 53:昇降手段 53a:シリンダ
53b:ピストン 6:テープ 7:フレーム 8:隙間

Claims (3)

  1. 交差する複数の分割予定ラインが表面に設定されたウエーハの加工方法であって、
    ウエーハの裏面側からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを照射して
    ウエーハの内部に改質層を形成する改質層形成工程と、
    該改質層が形成されたウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで同一の研削砥石で研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、
    該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、
    該変速点のうち最初の1つは、研削する領域が該改質層にさしかかる前に設定されることを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 交差する複数の分割予定ラインが表面に設定されたウエーハの加工方法であって、
    ウエーハの裏面側からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを照射して
    ウエーハの内部にウエーハの厚み方向に所定の間隔を設けて複数の改質層を形成する改質層形成工程と、
    該改質層が形成されたウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、
    該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、
    該変速点のうち最初の1つは、研削する領域がウエーハの表面側に近い改質層にさしかかる前に設定されることを特徴とするウエーハの加工方法。
  3. 交差する複数の分割予定ラインが表面に設定されたウエーハの加工方法であって、
    ウエーハの裏面側からウエーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを照射して
    ウエーハの内部にウエーハの厚み方向に互いにつながる複数の改質層を形成する改質層形成工程と、
    該改質層が形成されたウエーハの裏面側からウエーハを所定の厚みまで研削して薄化するとともにウエーハを個々のデバイスに分割する分割工程とを含み、
    該分割工程では、研削送り速度がウエーハの薄化につれて段階的に遅くなるように少なくとも1つ以上の変速点が設定され、
    該変速点のうち最初の1つは、研削する領域がウエーハの裏面側に近い改質層にさしかかる前に設定されることを特徴とするウエーハの加工方法。
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