JP6630734B2 - プラズマ照射方法、およびプラズマ照射システム - Google Patents

プラズマ照射方法、およびプラズマ照射システム Download PDF

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Description

本発明は、プラズマ処理を実行するためのプラズマ照射方法、および、プラズマ照射システムに関する。
プラズマ照射方法、および、プラズマ照射システムでは、プラズマ処理の対象となる被処理物の周囲に、酸素などの活性ガスが存在すると、効率的にプラズマ処理を実行できない虞がある。このため、下記特許文献には、被処理物の周囲に、不活性ガスをカーテン状に流すことで、被処理物の周囲への活性ガスの流入を防ぐ技術が記載されている。
特開2012−019024号公報
上記特許文献に記載の技術によれば、ある程度、効率的にプラズマ処理を実行することが可能となる。しかしながら、更に効率的なプラズマ処理の実行が望まれている。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、効率的にプラズマ処理を実行することである。
上記課題を解決するために、本願に記載のプラズマ照射方法は、被処理物にプラズマを照射するプラズマ照射方法であって、当該プラズマ照射方法が、ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを加熱装置によって噴出することで、被処理物を加熱する加熱工程と、前記加熱工程において加熱された被処理物にプラズマを照射装置によって照射する照射工程と、前記照射工程においてプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを冷却装置によって噴出することで、被処理物を冷却する冷却工程と、前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動工程とを含み、前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向に並ぶ複数のノズル穴から照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とする。また、本願に記載のプラズマ照射方法は、被処理物にプラズマを照射するプラズマ照射方法であって、当該プラズマ照射方法が、ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを加熱装置によって噴出することで、被処理物を加熱する加熱工程と、前記加熱工程において加熱された被処理物にプラズマを照射装置によって照射する照射工程と、前記照射工程においてプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを冷却装置によって噴出することで、被処理物を冷却する冷却工程と、前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動工程とを含み、前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向を長手方向とするノズルから照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本願に記載のプラズマ照射システムは、ステージに載置された被処理物を加熱する加熱装置と、前記加熱装置によって加熱された被処理物にプラズマを照射する照射装置と、前記照射装置によってプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを噴出することで、被処理物を冷却する冷却装置とを備えるプラズマ照射システムであって、前記加熱装置が、前記ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを噴出することで、被処理物を加熱する装置であるプラズマ照射システムにおいて、前記プラズマ照射システムが、前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動装置を備え、前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向に並ぶ複数のノズル穴から照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とする。また、本願に記載のプラズマ照射システムは、ステージに載置された被処理物を加熱する加熱装置と、前記加熱装置によって加熱された被処理物にプラズマを照射する照射装置と、前記照射装置によってプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを噴出することで、被処理物を冷却する冷却装置とを備えたプラズマ照射システムであって、前記加熱装置が、前記ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを噴出することで、被処理物を加熱する装置であるプラズマ照射システムにおいて、前記プラズマ照射システムが、前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動装置を備え、前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向を長手方向とするノズルから照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とする。
本願に記載のプラズマ照射方法および、プラズマ照射システムでは、ステージに載置された被処理物が加熱された後に、被処理物にプラズマが照射される。そして、プラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスが噴出されることで、被処理物が冷却される。これにより、加熱された被処理物へのプラズマ照射により、効率的にプラズマ処理を行うことが可能となる。また、プラズマ処理終了後には、被処理物が素早く冷却されるため、加熱された状態の被処理物への酸化等の影響を適切に防止することが可能となる。さらに、被処理物への不活性ガスの噴出により、被処理物の周囲に不活性ガスが充満し、活性ガスが殆ど存在しないため、活性ガスによる被処理物への影響を好適に防止することが可能となる。
第1実施例のプラズマ照射システムを示す斜視図である。 プラズマ照射装置を示す斜視図である。 図2のAA線における断面図である。 制御装置を示すブロック図である。 第2実施例のプラズマ照射システムを示す側面図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
[第1実施例]
<プラズマ照射装置の構成>
図1に、本発明の実施例のプラズマ照射システム10を示す。プラズマ照射システム10は、大気圧下で被処理体にプラズマを照射するためのシステムである。プラズマ照射システム10は、プラズマ照射装置20と、ハウジング22と、加熱ガス噴出装置(図4参照)24と、冷却ガス噴出装置(図4参照)26と、ステージ28と、移動装置30と、制御装置(図4参照)32とを備えている。
プラズマ照射装置20は、図2及び図3に示すように、本体部50と、アース板52と、照射ノズル54と、1対の電極56,58と、処理ガス供給源(図4参照)59とを備えている。ちなみに、図2は、プラズマ照射装置20の要部の透過図であり、図3は、図2のAA線における断面図である。
本体部50は、概して直方体形状をなし、セラミックにより成形されている。本体部50の内部には、反応室60が形成されている。反応室60の底面には、下方向に延びるように、4本の第1流路62が形成されている。なお、第1流路62は、本体部50の下面側に貫通していない。また、本体部50には、第1流路62の下端部から本体部50の前面に貫通する第2流路64が、形成されている。その第2流路64の本体部50の前面側の端部は、封止栓66によって塞がれている。さらに、本体部50には、第2流路64の両端部の間に開口する第3流路68が、上下方向に延びるように、形成されている。なお、第3流路68の下端部は、本体部50の下面側に貫通している。
アース板52は、金属により成形されており、本体部50の下面に固定されている。アース板52には、上下方向に貫通する4本の貫通穴70が形成されており、貫通穴70は、本体部50の第3流路68と同軸的に連通している。
照射ノズル54は、アース板52の下面に固定されている。照射ノズル54には、上下方向に貫通する4本のノズル穴72が形成されており、ノズル穴72は、アース板52の貫通穴70と同軸的に連通している。
1対の電極56,58は、棒状をなし、離間した状態で反応室60の内部に挿入されている。また、処理ガス供給源59は、処理ガスを供給するものであり、反応室60に接続されている。これにより、反応室60の内部に処理ガスが供給される。
また、ハウジング22は、図1に示すように、概して箱形状をなし、それの下面は、開口している。また、ハウジング22の上面は、概して矩形をなしている。そのハウジング22の上面の略中央部には、貫通穴76が形成されており、その貫通穴76の内寸は、プラズマ照射装置20の照射ノズル54の外径より僅かに大きい。そして、その貫通穴76に、図3に示すように、プラズマ照射装置20の照射ノズル54が嵌入され、プラズマ照射装置20とハウジング22とが照射ノズル54において固定されている。
このような構造により、プラズマ照射装置20は、プラズマをハウジング22の内部に向かって照射する。詳しくは、処理ガス供給源59から処理ガスが反応室60に供給される。処理ガスは、活性ガスとして水素を含んでいる。そして、処理ガスが反応室60に供給されると、1対の電極56,58に電圧が印加される。この際、1対の電極56,58間に電流が流れ、放電が生じることで、処理ガスがプラズマ化される。そして、そのプラズマが、第1流路62,第2流路64,第3流路68,貫通穴70を介して、ノズル穴72の下端の開口から噴出される。これにより、ノズル穴72の開口からハウジング22の内部に向かってプラズマが照射される。なお、処理ガスに水素が含まれているため、照射されるプラズマは、水素プラズマとなる。
また、加熱ガス噴出装置24は、噴出ノズル78と加熱ガス供給源(図4参照)80とを有している。ハウジング22の上面には、その上面の長手方向(以下、「X方向」と記載する場合がある)において、プラズマ照射装置20の照射ノズル54が嵌入される貫通穴76と並ぶように、貫通穴82が形成されている。つまり、貫通穴76と貫通穴82とが、ハウジング22の上面に、X方向に沿って、離間した状態で形成されている。なお、貫通穴82の内寸は、噴出ノズル78の外寸より僅かに大きい。そして、噴出ノズル78が、貫通穴82に嵌入されている。また、加熱ガス供給源80は、窒素等の不活性ガスを加熱し、供給するものであり、噴出ノズル78に接続されている。これにより、加熱された不活性ガスが、噴出ノズル78からハウジング22の内部に向かって噴出される。
また、冷却ガス噴出装置26は、噴出ノズル84と冷却ガス供給源(図4参照)86とを有している。ハウジング22の上面には、X方向において、貫通穴76を中心として、貫通穴82と対称的な位置に、貫通穴88が形成されている。このため、3つの貫通穴76,82,88が、X方向に沿って並んだ状態となる。つまり、X方向のうちの一方の方向、例えば、図1での左側に向かう方向(以下、「X1方向」と記載する場合がある)に向かって、3つの貫通穴76,82,88が、貫通穴88、貫通穴76、貫通穴82の順で設けられている。また、言い換えれば、X方向のうちの他方の方向、例えば、図1での右側に向かう方向(以下、「X2方向」と記載する場合がある)に向かって、3つの貫通穴76,82,88が、貫通穴82、貫通穴76、貫通穴88の順で設けられている。なお、貫通穴88の内寸は、噴出ノズル84の外寸より僅かに大きくされており、その貫通穴88に噴出ノズル84が嵌入されている。また、冷却ガス供給源86は、不活性ガスを冷却し、供給するものであり、噴出ノズル84に接続されている。これにより、冷却された不活性ガスが、噴出ノズル84からハウジング22の内部に向かって噴出される。
また、ステージ28は、プラズマ対象の被処理物90を載置するためのものであり、概して板状をなしている。ステージ28は、ハウジング22の下方に配設されており、ハウジング22の下端から離間した状態で、ハウジング22と略平行とされている。
また、移動装置30は、プラズマ照射装置20を固定的に保持するスライダ100を有している。スライダ100は、移動装置30の本体部(図示省略)によって、X方向に移動可能に保持されており、電磁モータ(図4参照)102の駆動により、X方向の任意の位置に移動する。これにより、プラズマ照射装置20および、プラズマ照射装置20に固定されたハウジング22、さらに、ハウジング22の貫通穴82,88に嵌入された噴出ノズル78,84が、一体的に、X方向の任意の位置に移動される。なお、プラズマ照射装置20および、プラズマ照射装置20に固定されたハウジング22、さらに、ハウジング22の貫通穴82,88に嵌入された噴出ノズル78,84を一体的に、作業ヘッド106と記載する場合がある。
また、制御装置32は、図4に示すように、コントローラ110と、複数の駆動回路112とを備えている。複数の駆動回路112は、電極56,58、処理ガス供給源59、加熱ガス供給源80、冷却ガス供給源86、電磁モータ102に接続されている。コントローラ110は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路112に接続されている。これにより、プラズマ照射装置20、加熱ガス噴出装置24、冷却ガス噴出装置26、移動装置30の作動が、コントローラ110によって制御される。
<プラズマ照射システムによるプラズマ処理>
プラズマ照射システム10は、上述した構成により、ステージ28に載置された被処理物90に対してプラズマ処理を行う。なお、プラズマ照射システム10では、プラズマ照射装置20によって水素プラズマが照射されるため、プラズマ処理によって被処理物の表面が還元され、被処理物の酸化膜が除去される。つまり、プラズマ照射システム10では、被処理物の酸化膜を除去する目的で、プラズマ処理が行われる。
詳しくは、まず、ステージ28の上に被処理物90が載置される。次に、噴出ノズル78が、被処理物90よりX2方向側の上方に位置するように、作業ヘッド106が、移動装置30によって移動される。そして、加熱ガス供給源80により加熱された不活性ガスが噴出ノズル78に供給された状態で、作業ヘッド106がX1方向に向かって移動される。これにより、噴出ノズル78から加熱された不活性ガスが被処理物90に向かって噴出され、作業ヘッド106の移動に伴って、被処理物90の全体が加熱される。この際、ハウジング22の内部、および、被処理物90の周囲において、不活性ガスが充満し、酸素濃度は相当低下する。被処理物90が加熱された際に、被処理物90の周囲に酸素が存在すると、酸化膜が形成される虞があるが、不活性ガスの存在により、酸化膜の形成が防止される。なお、噴出ノズル78から噴出される加熱ガスは、常温より高く、被処理物90の素材の溶融温度より低い温度となるように、調整されている。
続いて、作業ヘッド106のX1方向への移動に伴って、プラズマ照射装置20の照射ノズル54の下方に、被処理物90が位置する前に、照射ノズル54からプラズマが照射される。この際、作業ヘッド106は、継続して、X1方向に向かって移動する。これにより、被処理物90の全体にプラズマが照射され、水素プラズマの還元効果により被処理物90の全体の酸化膜が除去される。特に、プラズマ照射の直前に、被処理物90は加熱ガスにより加熱されているため、水素プラズマによる還元効果が高くなり、酸化膜が効率的に除去される。
続いて、作業ヘッド106のX1方向への移動に伴って、噴出ノズル84の下方に、被処理物90が位置する前に、冷却ガス供給源86により冷却された不活性ガスが噴出ノズル84に供給され、噴出ノズル84から冷却された不活性ガスが噴出される。この際、作業ヘッド106は、継続して、X1方向に向かって移動することで、プラズマ処理が施された被処理物90の全体に、冷却された不活性ガスが噴出され、被処理物90が冷却される。また、噴出ノズル84から噴出された不活性ガスが、ハウジング22の内部、および、被処理物90の周囲において充満し、酸素濃度は相当低下する。このため、被処理物90が加熱された状態から冷却されるまで、被処理物90の周囲には、酸素が殆ど存在しないため、酸化膜除去後の被処理物90への酸化膜の再形成等を好適に防止することが可能となる。
このように、プラズマ照射システム10では、被処理物90が加熱された後に、プラズマ処理が行われることから、効率的にプラズマ処理を行うことが可能となる。また、プラズマ処理終了後には、被処理物90が素早く冷却されるため、被処理物90が加熱された状態での酸化膜の再形成等を適切に防止することが可能となる。特に、被処理物90の加熱、被処理物90へのプラズマ照射、被処理物90の冷却の間、継続的に、被処理物90の周囲に不活性ガスが充満しているため、酸化膜の再形成等を確実に防止することが可能となる。さらに言えば、作業ヘッド106がX1方向に移動されるだけで、被処理物90の加熱処理、被処理物90へのプラズマ処理、被処理物90の冷却処理が、順次、行われる。これにより、例えば、多くの被処理物90に対して、順次、プラズマ処理を行うことが可能となる。
なお、制御装置32のコントローラ110は、図4に示すように、加熱処理部120と、照射処理部122と、冷却処理部124とを有している。加熱処理部120は、加熱ガス噴出装置24によって被処理物90を加熱するための機能部である。照射処理部122は、プラズマ照射装置20によって被処理物90にプラズマを照射するための機能部である。冷却処理部124は、冷却ガス噴出装置26によって被処理物90を冷却するための機能部である。
[第2実施例]
第2実施例のプラズマ照射システム150を、図5に示す。プラズマ照射システム150は、第1実施例のプラズマ照射システム10と同様に、大気圧下で被処理体にプラズマを照射するためのシステムであり、ステージ160と、搬送装置162と、プラズマ照射装置164と、冷却ガス噴出装置166と、加熱装置168とを備えている。
ステージ160は、プラズマ対象の被処理物170を載置するためのものであり、概して板状をなしている。また、搬送装置162は、コンベアベルト(図示省略)によりステージ160を支持し、矢印172の方向に向かってステージ160を搬送する。
プラズマ照射装置164は、下端面に設けられた照射口176からプラズマを照射するものであり、第1実施例のプラズマ照射装置20と略同じ構成であるため、詳しい説明は省略する。また、冷却ガス噴出装置166は、下端面に設けられた噴出口178から冷却された不活性ガスを噴出するものであり、第1実施例の冷却ガス噴出装置26と略同じ構成であるため、詳しい説明は省略する。なお、プラズマ照射装置164と冷却ガス噴出装置166とは、一体的に設けられており、矢印172の方向に向かって、照射口176、噴出口178の順に並ぶように、配設されている。
また、加熱装置168は、ステージ160の内部に配設されており、ステージ160の上面を加熱する。これにより、ステージ160の上に載置された被処理物170が、加熱される。なお、加熱装置168による加熱温度は、常温より高く、被処理物170の素材の溶融温度より低い温度となるように、調整される。
プラズマ照射システム150は、上述した構成により、第1実施例のプラズマ照射システム10と同様に、被処理物170に対して、加熱処理、プラズマ処理、冷却処理が、順次、行われることで、被処理物170の酸化膜が除去される。
詳しくは、まず、ステージ160の上に被処理物170が載置される。この際、ステージ160は、加熱装置168によって加熱されており、ステージ160の加熱により被処理物170が加熱される。また、ステージ160は、プラズマ照射装置164の照射口176の下方よりも、矢印172の反対方向に位置するように、搬送装置162によって移動されている。そして、ステージ160が、矢印172の方向に向かって搬送される。
ステージ160の矢印172の方向への搬送に伴って、プラズマ照射装置164の照射口176の下方に、被処理物170が位置する前に、照射口176からプラズマが照射される。この際、ステージ160は、継続して、矢印172の方向に向かって搬送される。これにより、被処理物170の全体にプラズマが照射され、水素プラズマの還元効果により被処理物170の全体の酸化膜が除去される。特に、プラズマ照射の直前、および、プラズマ照射中に、被処理物170は加熱装置168により加熱されているため、水素プラズマによる還元効果が高くなり、酸化膜が効率的に除去される。
なお、プラズマ照射装置164によるプラズマ照射とともに、冷却ガス噴出装置166は、噴出口178から冷却された不活性ガスを噴出している。照射口176と噴出口178とは、比較的、近い位置に並んで配設されているため、プラズマ照射されている被処理物170の周囲には、不活性ガスが充満しており、被処理物170の周囲の酸素濃度は、相当低い。このため、プラズマ処理中の被処理物170は、加熱装置168により加熱されている状態であるが、被処理物170の周囲には、酸素が殆ど存在しないため、酸化膜除去中の被処理物90への酸化膜の再形成等を好適に防止することが可能となる。
そして、ステージ160の矢印172の方向への搬送に伴って、冷却ガス噴出装置166の噴出口178の下方に、被処理物170が移動することで、加熱状態の被処理物170に冷却された不活性ガスが噴出される。この際、ステージ160は、継続して、矢印172の方向に向かって搬送される。これにより、プラズマ処理が施された被処理物170の全体に、冷却された不活性ガスが噴出され、被処理物170が冷却される。また、冷却ガス噴出装置166の噴出口178から噴出された不活性ガスが、被処理物170の周囲において充満し、酸素濃度は相当低下する。このため、被処理物170が加熱された状態から冷却されるまで、被処理物170の周囲には、酸素が殆ど存在しないため、酸化膜除去後の被処理物170への酸化膜の再形成等を好適に防止することが可能となる。
このように、プラズマ照射システム150においても、被処理物170が加熱された後に、プラズマ処理が行われることから、効率的にプラズマ処理を行うことが可能となる。また、プラズマ処理終了後には、被処理物170が素早く冷却されるため、被処理物170が加熱された状態での酸化膜の再形成等を適切に防止することが可能となる。特に、加熱された状態の被処理物170へのプラズマ照射、被処理物170の冷却の間、継続的に、被処理物170の周囲に不活性ガスが充満しているため、酸化膜の再形成等を確実に防止することが可能となる。さらに言えば、加熱された状態のステージ160が矢印172の方向に搬送されるだけで、被処理物170の加熱処理、被処理物170へのプラズマ処理、被処理物170の冷却処理が、順次、行われる。これにより、例えば、多くの被処理物170に対して、順次、プラズマ処理を行うことが可能となる。
ちなみに、プラズマ照射システム10は、プラズマ照射システムの一例である。プラズマ照射装置20は、照射装置の一例である。ハウジング22は、ハウジングの一例である。加熱ガス噴出装置24は、加熱装置の一例である。冷却ガス噴出装置26は、冷却装置の一例である。ステージ28は、ステージの一例である。移動装置30は、移動装置の一例である。貫通穴76は、照射口の一例である。貫通穴82は、第1噴出口の一例である。貫通穴88は、第2噴出口の一例である。プラズマ照射システム150は、プラズマ照射システムの一例である。ステージ160は、ステージの一例である。搬送装置162は、移動装置の一例である。プラズマ照射装置164は、照射装置の一例である。冷却ガス噴出装置166は、冷却装置の一例である。加熱装置168は、加熱装置の一例である。照射口176は、照射口の一例である。噴出口178は、第2噴出口の一例である。また、加熱処理部120により実行される工程は、加熱工程の一例である。照射処理部122により実行される工程は、照射工程の一例である。冷却処理部124により実行される工程は、冷却工程の一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記第1実施例では、被処理物90を加熱する装置として、加熱ガスを噴出する加熱ガス噴出装置24が採用され、上記第2実施例では、被処理物170を加熱する装置として、ステージ160を加熱する加熱装置168が採用されているが、加熱ガス噴出装置24と加熱装置168との2つの装置を採用することが可能である。つまり、第1実施例のプラズマ照射システム10において、ステージ28の内部に、加熱装置168を配設することが可能である。これにより、被処理物90が、加熱ガス噴出装置24と加熱装置168との2つの装置により加熱されることで、効果的に被処理物を加熱することが可能となる。
また、上記実施例のプラズマ照射装置20,164では、水素を含む処理ガスが用いられているが、酸素を含む処理ガスを用いてもよい。つまり、上記実施例のプラズマ照射システム10,150では、水素プラズマの還元効果を利用したプラズマ処理が行われているが、ラジカルの活性を利用したプラズマ処理を行うことも可能である。
また、上記実施例の冷却ガス噴出装置26,166では、冷却された不活性ガスの噴出により被処理体が冷却されるが、常温の不活性ガスの噴出により被処理体を冷却してもよい。
10:プラズマ照射システム 20:プラズマ照射装置(照射装置) 22:ハウジング 24:加熱ガス噴出装置(加熱装置) 26:冷却ガス噴出装置(冷却装置) 28:ステージ 30:移動装置 76:貫通穴(照射口) 82:貫通穴(第1噴出口) 88:貫通穴(第2噴出口) 150:プラズマ照射システム 160:ステージ 162:搬送装置(移動装置) 164:プラズマ照射装置(照射装置) 166:冷却ガス噴出装置(冷却装置) 168:加熱装置 176:照射口 178:噴出口(第2噴出口)

Claims (7)

  1. ステージに載置された被処理物を加熱する加熱装置と、
    前記加熱装置によって加熱された被処理物にプラズマを照射する照射装置と、
    前記照射装置によってプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを噴出することで、被処理物を冷却する冷却装置と
    を備えたプラズマ照射システムであって、
    前記加熱装置が、
    前記ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを噴出することで、被処理物を加熱する装置であるプラズマ照射システムにおいて、
    前記プラズマ照射システムが、
    前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動装置を備え、
    前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向に並ぶ複数のノズル穴から照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とするプラズマ照射システム
  2. 前記プラズマ照射システムが、下面の開口するハウジングを備え、
    前記ハウジングの上面に、前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ照射システム。
  3. 前記照射装置が、
    水素を含む処理ガスに電圧を印加することでプラズマを発生させ、そのプラズマを被処理物に照射する装置であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラズマ照射システム。
  4. ステージに載置された被処理物を加熱する加熱装置と、
    前記加熱装置によって加熱された被処理物にプラズマを照射する照射装置と、
    前記照射装置によってプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを噴出することで、被処理物を冷却する冷却装置と
    を備えたプラズマ照射システムであって、
    前記加熱装置が、
    前記ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを噴出することで、被処理物を加熱する装置であるプラズマ照射システムにおいて、
    前記プラズマ照射システムが、
    前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動装置を備え、
    前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向を長手方向とするノズルから照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とするプラズマ照射システム
  5. 被処理物にプラズマを照射するプラズマ照射方法であって、
    当該プラズマ照射方法が、
    ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを加熱装置によって噴出することで、被処理物を加熱する加熱工程と、
    前記加熱工程において加熱された被処理物にプラズマを照射装置によって照射する照射工程と、
    前記照射工程においてプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを冷却装置によって噴出することで、被処理物を冷却する冷却工程と
    前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動工程と
    を含み、
    前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向に並ぶ複数のノズル穴から照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とするプラズマ照射方法。
  6. 前記照射工程が、
    水素を含む処理ガスに電圧を印加することでプラズマを発生させ、そのプラズマを被処理物に照射する工程であることを特徴とする請求項5に記載のプラズマ照射方法。
  7. 被処理物にプラズマを照射するプラズマ照射方法であって、
    当該プラズマ照射方法が、
    ステージに載置された被処理物に向かって、加熱された不活性ガスを加熱装置によって噴出することで、被処理物を加熱する加熱工程と、
    前記加熱工程において加熱された被処理物にプラズマを照射装置によって照射する照射工程と、
    前記照射工程においてプラズマ照射された被処理物に向かって不活性ガスを冷却装置によって噴出することで、被処理物を冷却する冷却工程と、
    前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とに対して前記ステージを所定の方向に向かって移動、若しくは、前記ステージに対して前記加熱装置と前記照射装置と前記冷却装置とを前記所定の方向と反対の方向に向かって移動させる移動工程と
    を含み、
    前記加熱装置の不活性ガスを噴出する第1噴出口と、前記照射装置のプラズマを前記所定の方向を長手方向とするノズルから照射する照射口と、前記冷却装置の不活性ガスを噴出する第2噴出口とが、前記所定の方向に向かって前記第1噴出口、前記照射口、前記第2噴出口の順に、前記所定の方向に沿って配設されることを特徴とするプラズマ照射方法。
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