JP6630551B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
第一の測定は、クランプテスタ100のクランプ部103のコイルを用いた測定である。このときは、クランプ部103で被測定対象の電線を挟んで(クランプ部103のコイル内に被測定対象電線を入れて)電流電圧等を測定する。
第二の測定は、被測定対象の電線が複数まとまって配線されていたり、一カ所に集められていて、クランプ部103を用いて一つの被測定対象の電線を挟んで測定できない場合に、フレキシブルセンサ200を用いて測定する場合である。このようなときは、フレキシブルセンサ200のフレキシブルセンサコイル部201を被測定対象の電線に巻き付けて、フレシキブルセンサケーブル202端のプラグ210をクランプテスタ100のレセプタクル110に挿入して、測定を行う。
さらに、第三の測定は、電気機器の導体端子に現れるような電流電圧等を測定する場合であって、テストリード300を用いて測定する場合である。この場合には、テストリード300の測定端部(プローブ端)を測定対象の導体端子等に接続し、テストリードのプラグ330をクランプテスタ100のレセプタクル110に挿入して測定をする。
テストリード300を用いて測定するとき、クランプテスタ100の第一の端子131の挿入孔は使用されないため、開口されているが、クランプテスタ100は、被測定対象が高電圧状態で使用する場合があるため、感電防止等の安全の観点から、第一の端子131に人が触れにくい構造となっている。すなわち、第一の端子131のプラグの挿入孔を他の端子のものより狭くし、また、第一の端子131のコンタクトピンの径が第二の端子132、第三の端子133より小さいものとしている。
また、フレキシブルセンサ200が接続される第一の端子131は、第二の端子132および第三の端子133より、径が小さいものとなっているので、端子内部で使用する金具であるコンタクトピン、およびフレキシブルセンサケーブルの一体プラグ内で使用する金具(コンタクト)の種類が増えるため、製造コストが増加する問題がある。
ことを特徴とする。
レセプタクル110は、クランプテスタ100の本体部101のクランプ部(クランプコイル)103の反対の下端に設けられている。フレキシブルセンサ200、テストリード300のプラグが挿入されるレセプタクル110の開口部は、フレキシブルセンサのプラグ210とテストリードのプラグ310とが共に挿入可能な形状となっている。すなわち、第一のコンタクトピン(第一の端子に相当)111、第二のコンタクトピン(第二の端子に相当)112、第三のコンタクトピン(第三の端子に相当)113が、等間隔で配列されて設けられており、開口部は、クランプテスタの表示部102が設けられた面を上面とするとき、これらのコンタクトピン111〜113を中心とする左右に拡がった桿状の形態で、左右の端部は円弧状となっている。また、第二のコンタクトピン112と第三のコンタクトピン113の中間の下部には、フレキシブルセンサのプラグ210、テストリードのプラグ310の双方の挿入方向を規制する凸部114が設けられている。さらに、第一のコンタクトピン111と第二のコンタクトピン112との間には、第一のコンタクトピンと第二のコンタクトピンを中心とする円弧(プラグのコンタクト孔まわりの筒部の外周円弧に対応する)を隣り合わせて、その円弧の途中をつないだ形状に、上下に裾野が弧となって上および下から突起する台状部115、116が設けられている。これは、第一のコンタクトピン111と第二のコンタクトピン112について、そのピンを中心とする円筒状のコンタクト孔が並んで配列されて、その接触する面を繋いだ形である。
このテストリード300のプラグ310の外形状は、レセプタクル110の第二のコンタクトピン112と第三のコンタクトピン113に接続されるように開口部の一部に挿入される形状であって、挿入時には、第一のコンタクトピンまわりの開口部分は、開口された状態となっている。
また、レセプタクルのコンタクトピンは、オス型のコンタクトピン、プラグのコンタクト孔は、メス型のコンタクト孔として図示して説明しているが、レセプタクルのコンタクトピンは、プラグのオス型のピンと対応するメス型のコンタクトピンとしてもよい。この場合には、プラグ側がオス型のピン金具を用い、レセプタクル側はメス型のコンタクト金具を使用されるが、コンタクト用金具(金属板)が同一規格のものが使用されることは共通である。
また、挿入方向を規制する凹部、凸部は、図面は、断面が矩形のものとしたが、凹部の断面をV状の溝、凸部を対応する山形にしてもよい。また、レセプタクルの台状部がなくてもよく、さらに、コンタクトピンの間隔、コンタクト孔の間隔は、等距離でなくてもよい。
200 フレキシブルセンサ
300 テストリード
110 レセプタクル
111、112、113 コンタクトピン
114 凸部
115、116 台状部
201 フレキシブルセンサコイル
202 フレキシブルセンサケーブル
210 プラグ
211、212、213 コンタクト孔
214 凹部
310 プラグ
312、313 コンタクト孔
314 凹部
315 襞
Claims (4)
- 測定機に設けられたレセプタクルと、前記レセプタクルの開口部に挿入可能な少なくとも2つのプラグとを有するコネクタであって、
前記レセプタクルの開口部は、配列された少なくとも3本のコンタクトピンを備え、
前記開口部は、中央が桿状であり両端が円弧状の開口であって、その開口部の3本のコンタクトピンのうち、隣り合う2本のコンタクトピンの間の位置に台状の突起からなる台状部が設けられ、前記台状部を挟む2本のコンタクトピンとは別の他のコンタクトピンとの間の開口部には、挿入されるプラグの挿入方向を規制する開口部に対して突き出た凸部が、前記コンタクトピンと同一方向に設けられ、
前記プラグの一つは、2本のテストリード線がまとめられて前記レセプタクルの開口部に挿入可能な形状であって、前記凸部を挟む2本のコンタクトピンが挿入されるコンタクト孔が形成され、
前記プラグの他の一つは、前記レセプタクルの開口部に挿入される形状の枠体内に前記レセプタクルの3本のコンタトクピンが挿入される3つのコンタクト孔が形成され、前記3つのコンタクト孔のうち、測定に使用しないコンタクト孔には、配線が施されず、前記プラグの挿入方向を規制する凸部の形状に対応する凹部と前記台状部に対応する凹部が前記枠体に設けられている
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタであって、
前記レセプタクルの1本のコンタクトピンは、他のコンタクトピンの位置より奥まった位置に設けられている
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項2に記載のコネクタであって、
前記2本のテストリードがまとめられたプラグの挿入方向の横方向に、前記レセプタクルの前記1本のコンタクトピンのある位置の開口部を外部から覆う絶縁性膜が設けられている
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記測定機は、クランプテスタであって、
前記3つのコンタクト孔が形成されたプラグは、被測定電線に巻き付けるフレキシブルセンサのプラグである
ことを特徴とするコネクタ。
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JP2015230421A Active JP6630551B2 (ja) | 2015-11-26 | 2015-11-26 | コネクタ |
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