JP6628546B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
空調用空気が導入されるとともに、乗員の上半身に向けて空調風を供給するためのベント吹出口が上側に形成されたケーシングと、
上記ケーシングの内部に収容され、該ケーシングに導入された空調用空気を冷却する冷却用熱交換器と、
上記ケーシングの内部において上記冷却用熱交換器の空気流れ方向下流側に収容され、上記冷却用熱交換器を通過した空気を加熱する加熱用熱交換器と、
上記ケーシングの内部において上記冷却用熱交換器と上記加熱用熱交換器との間に配設されて空調風の温度を調節するための温度調節ダンパとを備えた車両用空調装置において、
上記ケーシングの内部における上記加熱用熱交換器の上方及び下方には、それぞれ、上記冷却用熱交換器を通過した空気を、上記加熱用熱交換器をバイパスさせて流す上側及び下側バイパス通路が上記ベント吹出口に連通するように形成され、
上記温度調節ダンパは、上記上側及び下側バイパス通路の上流側に配置されて該上側及び下側バイパス通路の上流側をそれぞれ開閉するための複数の板状部材と、上記上側バイパス通路に流入する冷風の流れを阻害する邪魔板と、上記板状部材及び上記邪魔板を回動可能に支持する枠体と、上記邪魔板と上記板状部材とを連結して連動させるための連結部材とを有し、
上記枠体の上下方向中間部には、上下方向に延びる板部が設けられ、
上記連結部材は、上記板状部材が上記上側及び下側バイパス通路の上流側を開く回動位置にあるときに、上記邪魔板の空気流れ方向下流側の縁部が上記枠体の上下方向中間部に設けられた上記板部に接触するように、上記邪魔板を配置するように構成されていることを特徴とする。
上記邪魔板は、上記上側バイパス通路の上流側の下部に配置されていることを特徴とする。
上記邪魔板は、上記上側バイパス通路の上流側を開く回動位置から閉じる回動位置まで回動し、上記上側バイパス通路の上流側を開く回動位置にあるときに上記上側バイパス通路に流入する冷風の流れに対向するように配置されることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態1に係る車両用空調装置1の縦断面図を示すものである。この車両用空調装置1は、図示しないが自動車の車室の前端部に配設されているインストルメントパネルの内部に収容されている。この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」というものとする。
図13及び図14は、本発明の実施形態2に係る車両用空調装置1を示すものである。実施形態2は、実施形態1のものに対し、温度調節ダンパ5の構成及びケーシング2の通路構成が異なるだけであり、他の部分は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる部分について詳細に説明する。
2 ケーシング
2c ベント吹出口
3 冷却用熱交換器
4 加熱用熱交換器
5 温度調節ダンパ
50 上側板状部材
51 下側板状部材
53 邪魔板
56 取付部材
57、58 連結部材
R3 上側バイパス通路
R4 下側バイパス通路
Claims (4)
- 空調用空気が導入されるとともに、乗員の上半身に向けて空調風を供給するためのベント吹出口が上側に形成されたケーシングと、
上記ケーシングの内部に収容され、該ケーシングに導入された空調用空気を冷却する冷却用熱交換器と、
上記ケーシングの内部において上記冷却用熱交換器の空気流れ方向下流側に収容され、上記冷却用熱交換器を通過した空気を加熱する加熱用熱交換器と、
上記ケーシングの内部において上記冷却用熱交換器と上記加熱用熱交換器との間に配設されて空調風の温度を調節するための温度調節ダンパとを備えた車両用空調装置において、
上記ケーシングの内部における上記加熱用熱交換器の上方及び下方には、それぞれ、上記冷却用熱交換器を通過した空気を、上記加熱用熱交換器をバイパスさせて流す上側及び下側バイパス通路が上記ベント吹出口に連通するように形成され、
上記温度調節ダンパは、上記上側及び下側バイパス通路の上流側に配置されて該上側及び下側バイパス通路の上流側をそれぞれ開閉するための複数の板状部材と、上記上側バイパス通路に流入する冷風の流れを阻害する邪魔板と、上記板状部材及び上記邪魔板を回動可能に支持する枠体と、上記邪魔板と上記板状部材とを連結して連動させるための連結部材とを有し、
上記枠体の上下方向中間部には、上下方向に延びる板部が設けられ、
上記連結部材は、上記板状部材が上記上側及び下側バイパス通路の上流側を開く回動位置にあるときに、上記邪魔板の空気流れ方向下流側の縁部が上記枠体の上下方向中間部に設けられた上記板部に接触するように、上記邪魔板を配置するように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
上記邪魔板は、上記上側バイパス通路の上流側の下部に配置されていることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
上記邪魔板は、上記上側バイパス通路の上流側を開く回動位置から閉じる回動位置まで回動し、上記上側バイパス通路の上流側を開く回動位置にあるときに上記上側バイパス通路に流入する冷風の流れに対向するように配置されることを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1に記載の車両用空調装置において、
上記枠体の上下方向中間部に設けられた上記板部は、上記上側バイパス通路に流入する冷風の流れに対向するように配置されていることを特徴とする車両用空調装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015202054A JP6628546B2 (ja) | 2015-10-13 | 2015-10-13 | 車両用空調装置 |
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