JP6628149B2 - 移植機 - Google Patents
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Description
苗供給テーブルは、外周部を複数の苗搬送体が周回するものであり、苗搬送体の周回軌跡の内部に苗トレイや苗箱を置き、作業者はこの苗を植付間隔に合わせて苗搬送体に投入することで、苗の植付作業を行うものである。
これにより、作業者は苗の絡み合いを取る作業を行う必要が無く、苗の供給タイミングが遅れることや、余分に苗が消費されることが防止される。
しかしながら、苗搬送体への苗の供給は作業者が行なう必要があるので、作業者は短い間隔で苗の投入を行なう必要があり、作業者の労力の軽減が図られていない問題がある。
また、複数苗が絡まっていても、整列搬送部(13)で手作業で一本ずつ搬送されるように調整したり、移植に適さない苗を選別したりする作業ができるので、苗の植付精度が向上する。
また、整列搬送部(13)の移動距離を長くすることにより、苗の重なり合いを解消する作業や移植に適さない苗の除去作業が行いやすく、苗の植付精度が向上する。
また、一つの苗が整列搬送部(13)の傾斜によって貯留部(12)側に転がることを防止できるので、苗供給装置(3)に苗が投入されなくなることが防止され、苗の植え付けが行われない箇所の発生が防止される。
また、両側の幅方向案内部(14a,14b)の傾斜側に苗の葉部を対応させることにより、苗の根部を下方に向けて苗搬送部材(2)に投入することができるので、苗の供給姿勢が適切になる。
また、苗落とし部材(16)を設けたことにより、搬送終端部で苗を搬送無端帯(11b)から引き剥すことができるので、苗搬送部材(2)に投入されないまま搬送無端帯(11b)に搬送され、落下する苗の発生が防止される。
次に、座席装着苗置台について説明する。
作業座席21は、苗置台装着状態の作業座席の正面図を図6に示すように、左右のコンテナ用フレーム22,22にセルトレイ用の苗置台23,23を後付け可能に構成する。
接続部材25は、コンテナ用フレーム22に装着する取付板26と、棚フレーム24に取付ける支持フレーム27とからなる一体構成物である。
上記構成の移植機について、その技術的ポイントをまとめると、以下のとおりである。
苗供給装置3は、苗搬送部材2に苗を投入する苗投入装置11を備え、この苗投入装置11は、苗を貯留する貯留部12と、この貯留部12から苗を整列して搬送投入する整列搬送部13とから構成することにより、貯留部12に貯留した苗を整列搬送部13によって整列搬送し、苗搬送部材2に投入することから、苗を一つ一つ苗搬送部材に投入する作業が不要となるので、作業者の労力が軽減され、また、複数苗が絡まっていても、整列搬送部13で手作業で一本ずつ搬送されるように調整したり、移植に適さない苗を選別したりする作業ができるので、苗の植付精度が向上する。
また、一つの苗が整列搬送部13の傾斜によって貯留部12側に転がることを防止できるので、苗供給装置3に苗が投入されなくなることが防止され、苗の植え付けが行われない箇所の発生が防止される。
また、両側の幅方向案内部14a,14bの傾斜側に苗の葉部を対応させることにより、苗の根部を下方に向けて苗搬送部材2に投入することができるので、苗の供給姿勢が適切になる。
また、苗の落下位置に苗落とし部材16を設けたことにより、搬送終端部で苗を搬送無端帯11bから引き剥すことができるので、苗搬送部材2に投入されないまま搬送無端帯11bに搬送され、落下する苗の発生が防止される。
2 苗搬送部材(収容カップ)
3 苗供給装置
4 苗植付装置
11 苗投入装置
11b 搬送無端帯(搬送ベルト)
11p 保持突起
12 貯留部
12a 回転体(ローラ)
12b 回転体(ローラ)
12g 案内回転体(案内輪)
13 整列搬送部
14 シュータ
14a 幅方向案内部
14b 幅方向案内部
15 苗押さえ部材(ローラ)
16 苗落とし部材(スクレーパ)
21 作業座席
A 調節アーム
C 支軸
Claims (5)
- 野菜苗を受ける複数の苗搬送部材(2)を周回移動させつつ所定位置で開放して苗を落下させる苗供給装置(3)と、この苗供給装置(3)から苗を受けて圃場に植え付ける苗植付装置(4)とを圃場走行する走行車体に設けた移植機において、
苗供給装置(3)は、苗搬送部材(2)に苗を投入する苗投入装置(11)を備え、
この苗投入装置(11)は、苗を貯留する貯留部(12)と、この貯留部(12)から苗を整列して搬送投入する整列搬送部(13)とからなり、
搬送無端帯(11b)によって搬送構成し、この搬送無端帯(11b)の搬送始端側に凹状に搬送案内する案内回転体(12g)を設けて貯留部(12)を形成し、かつ、搬送無端帯(11b)の搬送終端側を傾斜して上昇搬送可能に整列搬送部(13)を形成し、
貯留部(12)は、苗投入装置(11)の搬送始端部の第1回転体(12a)と、整列搬送部(13)の始端部の第2回転体(12b)との間で搬送無端帯(11b)の両側縁表面を凹状に案内可能に支持するとともに、案内回転体(12g)の支軸(C)に設けた調節アーム(A)によって第2回転体(12b)を上下回動可能に支持したことを特徴とする移植機。 - 搬送無端帯(11b)には、苗を保持する複数の保持突起(11p)を苗の軸茎相当の搬送方向間隔で備えることを特徴とする請求項1に記載の移植機。
- 苗投入装置(11)の搬送終端部に、苗搬送部材(2)に苗を案内するシュータ(14)を設け、このシュータ(14)の両側部の幅方向案内部(14a,14b)の一方を傾斜して案内幅を下方に狭く形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の移植機。
- 苗投入装置(11)の搬送終端部に苗を押さえる苗押さえ部材(15)を設け、この苗押さえ部材(15)は、苗投入装置(11)の搬送幅よりも短く構成し、苗の落下位置には、搬送無端帯(11b)から苗を落下させる苗落とし部材(16)を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の移植機。
- 苗供給装置(3)は、機体の車幅方向に長手方向を有する苗供給フレームの外周部に苗搬送部材(2)を平面視で時計回りに周回支持し、苗供給フレームの上部に苗投入装置(11)を配置し、搬送無端帯(11b)の搬送方向を車幅方向としたことを特徴とする請求項3に記載の移植機。
Priority Applications (1)
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JP2016242872A JP6628149B2 (ja) | 2016-12-15 | 2016-12-15 | 移植機 |
Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2016242872A Active JP6628149B2 (ja) | 2016-12-15 | 2016-12-15 | 移植機 |
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- 2016-12-15 JP JP2016242872A patent/JP6628149B2/ja active Active
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