JP6627210B2 - 広告表示装置、広告配信システム及びプログラム - Google Patents

広告表示装置、広告配信システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、広告表示装置、広告配信システム及びプログラムに関する。
配信された電子チラシのデータを利用して電子チラシの画像を端末装置で表示したうえで、電子チラシの画像上に、さらに広告の画像を重畳して表示することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように、電子チラシとともに広告の画像を表示することによって、電子チラシの他にも広告したい内容をユーザに提供することができる。
特開2010−250744号公報
上記の広告の画像は、例えば電子チラシの画像が表示されるごとに提示が行われるようにして表示される。例えば、購入を予定している商品の確認などで、過去に閲覧した電子チラシをもう一度表示させるといったことがしばしば行われる。このように過去に閲覧したのと同じ電子チラシを再び端末装置に表示させた場合、ユーザは、電子チラシを表示させる都度、電子チラシ上に表示された同じ広告を見ることになる。ユーザによっては、電子チラシを表示させるたびに同じ広告が提示されることで、すぐに電子チラシの画像を閲覧できないといったことを煩わしいと感じる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、主広告の画像上に表示される副広告の画像について適切な頻度で提示されるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、主広告と前記主広告に対応付けられた副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、前記主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が開いた状態で前記主広告の画像上に表示する第1広告表示と、主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が閉じた状態で表示する第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する広告表示制御部とを備える広告表示装置である。
また、本発明の一態様は、上記の広告表示装置であって、前記広告表示制御部は、前記副広告が過去に表示されていない場合には前記第1広告表示が行われるように制御し、前記副広告が過去に表示されている場合には前記第2広告表示が行われるように制御してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の広告表示装置であって、前記副広告が過去に表示されている場合には、或る回数のうち1回は前記第1広告表示が行われるように制御してよい。
また、本発明の一態様は、上記の広告表示装置であって、前記副広告は、主広告提供者のグループと対応付けられることにより、前記グループに属する主広告提供者のそれぞれが提供する複数の主広告と対応付けられており、前記広告表示制御部は、前記複数の主広告のいずれかと前記副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記表示履歴情報に基づいて、前記第1広告表示と前記第2広告表示とのいずれかが行われるように制御してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の広告表示装置であって、前記広告表示制御部は、主広告と前記主広告に対応付けられた複数の副広告のうちのいずれかとを含む広告表示を行うにあたり、前記複数の副広告のうちからランダムに選択された副広告の表示履歴情報に基づいて、前記ランダムに選択された副広告の画像を含む前記第1広告表示と前記第2広告表示とのいずれかが行われるように制御してもよい。
本発明の一態様は、広告配信サーバと広告表示装置とを備える広告配信システムであって、前記広告配信サーバは、前記広告表示装置から受信した主広告要求に応じて、受信された主広告要求が指定する主広告と、受信された主広告要求が指定する主広告の画像に対応付けられた副広告とを前記広告表示装置に送信する広告配信制御部を備え、前記広告表示装置は、表示対象の主広告を要求する主広告要求を前記広告配信サーバに送信し、主広告要求の送信に応じて前記広告配信サーバから送信された主広告と副広告とを取得する広告取得部と、前記広告取得部により取得された主広告と副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、前記主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が開いた状態で前記主広告の画像上に表示する第1広告表示と、主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が閉じた状態で表示する第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する広告表示制御部とを備える広告配信システムである。
また、本発明の一態様は、上記の広告配信システムであって、前記副広告は、主広告提供者のグループと対応付けられることにより、前記グループに属する主広告提供者のそれぞれが提供する複数の主広告と対応付けられており、前記広告配信制御部は、受信された主広告要求が指定する主広告と、前記受信された主広告要求が指定する主広告の主広告提供者が属するグループ識別子に対応付けられている副広告とを前記広告表示装置に送信してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の広告配信システムであって、前記広告配信制御部は、受信された主広告要求が指定する主広告と、前記受信された主広告要求が指定する主広告に対応付けられた複数の副広告のうちからランダムに選択した副広告とを前記広告表示装置に送信してもよい。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、主広告と前記主広告に対応付けられた副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、前記主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が開いた状態で前記主広告の画像上に表示する第1広告表示と、主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が閉じた状態で表示する第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する広告表示制御部として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、主広告の画像上に表示される副広告の画像が適切な頻度で提示されるようになるという効果が得られる。
第1実施形態における広告配信システムの構成例を示す図である。 第1実施形態における第1広告表示の態様例を示す図である。 第1実施形態における第2広告表示の態様例を示す図である。 第1実施形態における広告配信サーバの構成例を示す図である。 第1実施形態における電子チラシ管理情報テーブルの構造例を示す図である。 第1実施形態における副広告管理情報テーブルの構造例を示す図である。 第1実施形態における端末装置の構成例を示す図である。 第1実施形態における端末装置と広告配信サーバとが、電子チラシと副広告とを含む広告表示に応じて実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第1実施形態において、第1広告表示が行われている状態のもとで端末装置が実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第1実施形態において、第2広告表示が行われている状態のもとで端末装置が実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第2実施形態における副広告管理情報テーブルの構造例を示す図である。 第2実施形態における端末装置と広告配信サーバとが、電子チラシと副広告とを含む広告表示に応じて実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第2実施形態における副広告管理情報テーブルの構造例を示す図である。 第2実施形態における端末装置と広告配信サーバとが、電子チラシと副広告とを含む広告表示に応じて実行する処理手順例を示すフローチャートである。 変形例としての広告表示の態様例を示す図である。
<第1実施形態>
[広告配信システムの構成例]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態における広告配信システムの構成例を示している。同図に示す広告配信システムは、広告配信サーバ100と1以上の端末装置200(広告表示装置の一例)とを、ネットワーク300を介して接続して構成される。
広告配信サーバ100は、広告主から提供される広告を端末装置200に配信する。
本実施形態において、広告配信サーバ100は、主広告である電子チラシを配信する。電子チラシは、例えば新聞の折り込み広告などとして配布されるチラシを電子化したものである。
また、主広告としての電子チラシとともに表示されるべき副広告が広告主などから提供されている場合、広告配信サーバ100は、電子チラシとともに、対応の副広告も配信する。
なお、以降において、主広告である電子チラシと副広告とを特に区別しない場合には、電子チラシと副広告とについて「広告」と記載する。
端末装置200は、上記のように広告配信サーバ100から送信された広告を受信し、受信された広告を表示する。
端末装置200には、広告配信サーバ100から配信された広告を閲覧するための広告閲覧アプリケーションがインストールされている。ユーザは、広告閲覧アプリケーションが起動された端末装置200を操作することにより、広告配信サーバ100から配信された広告を広告閲覧アプリケーション上で表示させ、表示された広告を閲覧することができる。
端末装置200において動作する広告閲覧アプリケーションは、例えばユーザの操作に応じて、表示部の画面に表示すべき電子チラシを指定して電子チラシ要求を広告配信サーバ100に送信する。
広告配信サーバ100は、受信された電子チラシ要求によって指定された電子チラシを端末装置200に送信する。また、広告配信サーバ100は、電子チラシ要求によって指定された電子チラシに対応付けられた副広告がある場合、対応の副広告も電子チラシとともに送信する。
このようにして、広告配信サーバ100は、端末装置200に広告を配信する。端末装置200において動作する広告閲覧アプリケーションは、配信された広告を表示部に表示させる。
[広告の表示態様例]
続いて、図2及び図3を参照して、端末装置200における広告の表示態様例について説明する。図2及び図3は、それぞれ、広告閲覧アプリケーションにより広告表示が行われた状態の端末装置200の表示部の画面を示している。
ユーザが端末装置200において動作する広告閲覧アプリケーションを利用して電子チラシを閲覧するにあたっては、1つの電子チラシを指定して表示を指示する広告表示指示操作を行う。
ここで、広告表示指示操作によって指定された電子チラシに副広告が対応付けられており、かつ、指定された電子チラシの端末装置200での表示が最初(1回目)である場合には、図2に示すようにして広告表示が行われる。
同図に示される表示部の画面においては、広告表示領域AR1と広告関連情報表示領域AR2とが配置される。
広告表示領域AR1は、電子チラシの画像(電子チラシ画像)と副広告の画像(副広告画像)が表示される領域である。
広告関連情報表示領域AR2は、広告表示領域AR1に表示される広告に関連した情報(広告関連情報)が表示される領域である。同図においては、広告表示領域AR1に表示される電子チラシの広告主である店舗の名称が広告関連情報として表示されている。
同図の広告表示領域AR1においては、電子チラシ画像P1が全面にわたって表示されている。そのうえで、広告表示領域AR1においては、電子チラシ画像P1として表示されている電子チラシに対応付けられた副広告の副広告画像P2が開かれた状態で配置されている。つまり、副広告画像P2の全領域が電子チラシの画像上に重畳するように配置されている。また、このように電子チラシの画像上に広告表示領域AR1が配置された状態では、広告表示領域AR1において副広告画像P2によって隠されずに表示されている電子チラシ画像P1の部分についてはグレーアウトの状態となっている。このようなグレーアウトの表示は、電子チラシ画像P1に対する操作が不可であることを示している。
なお、以降において、同図に示すように電子チラシ画像P1上で副広告画像P2が開かれた状態で配置される表示については、「第1広告表示」と呼ぶ。
このように、広告表示指示操作によって指定された電子チラシの表示が1回目の表示であり、かつ、指定された電子チラシに副広告が対応付けられている場合、電子チラシの表示開始時の状態としては、図2に示すように第1広告表示が行われる。
このように電子チラシの表示開始時において副広告画像P2が表示されることで、ユーザは、先ず、電子チラシを閲覧する前に、副広告画像P2として提供された広告を閲覧することができる。
副広告の内容としては多様であるが、一例として、電子チラシの広告内容が実店舗に対応するものである場合に、ネット店舗にユーザを誘導するような副広告を対応付けることができる。あるいは、電子チラシを提供する店舗が何らかのキャンペーンを行う予定であるが、キャンペーンの期間が電子チラシの配信期間と異なる場合には、電子チラシにキャンペーンの告知を掲載しにくい。このような場合に、キャンペーン告知のための副広告を電子チラシに対応付ければ、電子チラシの提供とともにキャンペーンを告知できる。
図2に示される第1広告表示は、表示が開始されてから特に操作が行われることなく一定時間を経過するのに応じて、図3に示す状態に遷移する。あるいは、図2に示される第1広告表示は、副広告画像P2において設けられているクローズボタンBT1に対する操作が行われることによって、同様に図3に示す状態に遷移する。
図3の広告表示領域AR1においては、副広告画像P2が閉じられた状態で配置されている。すなわち、ここでの「副広告画像が閉じられた状態」とは、副広告画像P2が画面の左側に移動することにより、全領域における右側の一部が広告表示領域AR1にて表示された状態である。
このように副広告画像P2が表示された状態の広告表示領域AR1においては、電子チラシ画像P1が副広告画像P2により隠される部分は左側におけるごく一部となるため、広告表示領域AR1のほぼ全面において電子チラシ画像P1が表示された状態となる。
また、同図の状態においては、電子チラシ画像P1のグレーアウトの表示が解除され、電子チラシ画像P1に対する操作を行うことができる。つまり、ユーザは、広告表示領域AR1にて表示される電子チラシを上下左右方向に移動させる操作を行ったり、拡大、縮小の操作を行ったり、チラシの表裏をめくる操作を行ったりしながら、電子チラシを閲覧することができる。
本実施形態における端末装置200の表示部はタッチパネルとして構成されている。この場合、電子チラシを上下左右方向に移動させる操作は、広告表示領域AR1に対するスワイプやフリックなどの操作によって行うことができる。また、拡大、縮小の操作は、それぞれ、広告表示領域AR1に対するピンチアウト、ピンチインの操作によって行うことができる。また、チラシをめくる操作は、同図に示すように広告表示領域AR1にて配置される「めくる」ボタンBT11に対する操作によって行うことができる。
なお、以降において、同図に示すように電子チラシ画像P1上で副広告画像P2が閉じられた状態で配置される広告表示については、「第2広告表示」と呼ぶ。
同図に示すように、第2広告表示のもとで閉じられた状態の副広告画像P2は、広告表示領域AR1の左端において右側の一部が残るように配置されている。このような表示により、ユーザは、閲覧中の電子チラシには対応の副広告があることを常に把握することができる。
そして、図3の第2広告表示のもとの副広告画像P2においては、クローズボタンBT1に代えてオープンボタンBT2が配置される。
例えば、図3の第2広告表示が行われている状態のもとでユーザが副広告を閲覧したいと思った場合には、オープンボタンBT2に対する操作を行えばよい。オープンボタンBT2に対する操作が行われるのに応じて、ユーザが副広告画像P2は開いた状態に変化し、図2の第1広告表示の状態に遷移する。このようにして、ユーザは好きなときに副広告を開いた状態で閲覧できる。
[広告配信サーバの構成例]
次に、図4を参照して、広告配信サーバ100の構成例について説明する。同図に示す広告配信サーバ100は、通信部101、広告配信制御部102及び記憶部103を備える。
通信部101は、ネットワーク300経由で端末装置200と通信を行う。
広告配信制御部102は、広告の配信に関する制御を実行する。広告配信制御部102としての機能は、広告配信サーバ100が備えるCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより実現される。
記憶部103は、広告配信制御部102が利用する各種の情報を記憶する。同図に示すように、本実施形態の記憶部103は、電子チラシ管理情報テーブル記憶部131、電子チラシ画像記憶部132、副広告管理情報テーブル記憶部133及び副広告画像記憶部134を備える。
電子チラシ管理情報テーブル記憶部131は、電子チラシ管理情報テーブルを記憶する。電子チラシ管理情報テーブルは、広告主から投稿された電子チラシごとについての所定の属性を示す電子チラシ管理情報を格納するテーブルである。
図5は、電子チラシ管理情報テーブルの構造例を示している。同図に示す電子チラシ管理情報テーブルにおいて、1つのレコード(行)が1つの電子チラシに対応する電子チラシ管理情報である。
同図に示す電子チラシ管理情報は、電子チラシID、サムネイル画像、電子チラシ画像保存位置、店舗ID、店舗名、グループID、配信期間及び配信地域の各情報を格納する領域を含む。
電子チラシIDの領域は、対応の電子チラシを一意に示す電子チラシIDを格納する。
サムネイル画像の領域は、対応の電子チラシのサムネイル画像を格納する。サムネイル画像は、端末装置200において、電子チラシのリストの表示に用いられる。
電子チラシ画像保存位置の領域は、対応の電子チラシの画像(電子チラシ画像)が保存された電子チラシ画像保存位置を格納する。同図においては、電子チラシ画像保存位置がURL(Uniform Resource Location)である例が示されている。
店舗IDの領域は、対応の電子チラシの広告主(投稿者)としての店舗を一意に示す店舗IDを格納する。
店舗名の領域は、同じレコードにおける店舗IDに対応する店舗名を格納する。
グループIDの領域は、店舗IDが示す店舗を含むグループを一意に示すグループIDを格納する。
具体例として、チェーン店の1つである店舗については、そのチェーン店の系列としてのグループに対して付与されたグループIDが対応付けられる。
配信期間の領域には、対応の電子チラシを配信すべき期間として、配信開始日時と配信終了日時とが格納される。
配信地域の領域には、対応の電子チラシを配信することが指定されている地域を示す情報が格納される。なお、配信地域の指定にあたっては、例えば郵便番号などを利用することができる。また、1つの電子チラシに対応する配信地域として複数の地域が指定されてもよい。
端末装置200にて広告閲覧アプリケーションが起動されるのに応じて、起動された広告閲覧アプリケーションは、広告配信サーバ100に対して、配信地域などの配信条件を通知する。通知に応じて、広告配信サーバ100は、配信条件に適合する電子チラシのリスト情報を端末装置200に送信する。リスト情報は、例えば電子チラシ管理情報において、配信条件に適合する電子チラシの電子チラシID、サムネイル画像、店舗名などを含む。
端末装置200は、受信したリスト情報を利用して、閲覧可能な電子チラシの一覧を所定の態様により表示させることができる。
説明を図4に戻す。
電子チラシ画像記憶部132は、電子チラシ管理情報テーブルに電子チラシ管理情報が格納されている電子チラシごとの電子チラシ画像を記憶する。電子チラシ画像記憶部132は、電子チラシ画像を、例えば所定形式の画像データとして記憶する。
電子チラシ画像記憶部132において、電子チラシ画像は、それぞれ、対応の電子チラシ管理情報における電子チラシ画像保存位置が示すURLに保存されている。
副広告管理情報テーブル記憶部133は、副広告管理情報テーブルを記憶する。副広告管理情報テーブルは、広告主から投稿された副広告ごとについての所定の属性を示す副広告管理情報を格納するテーブルである。
図6は、副広告管理情報テーブルの構造例を示している。同図に示す副広告管理情報テーブルにおいて、1つのレコード(行)が1つの副広告に対応する副広告管理情報である。
同図に示す副広告管理情報は、副広告ID、副広告画像保存位置、遷移先URL(遷移先情報)、対応店舗ID及び配信期間の各情報を格納する領域を含む。
副広告IDの領域は、対応の副広告を一意に示す副広告IDを格納する。
副広告画像保存位置の領域は、対応の副広告の画像(副広告画像)が保存された副広告画像保存位置を格納する。同図においては、副広告画像保存位置がURLである例が示されている。
副広告には、例えばタップ操作を行うことによって所定のウェブページにアクセスできるようにリンクが貼られた状態で表示されるものがある。
遷移先URLの領域は、対応の副広告の副広告画像がリンクの貼られた状態で表示されるものである場合に、リンク先(遷移先)を示すURLを格納する。遷移先URLは、副広告画像とともに端末装置200に送信され、端末装置200にて表示される副広告画像に貼られるべきリンクとして利用される。
対応店舗IDの領域は、対応の副広告とともに表示されるべき電子チラシの提供元(広告主)の店舗を一意に示す店舗IDを格納する。
つまり、本実施形態において、電子チラシに対する副広告の対応付けは、電子チラシの提供元の店舗の店舗IDを副広告に対応付けることによって行われる。
配信期間の領域には、対応の副広告を配信すべき期間として、配信開始日時と配信終了日時とが格納される。
[端末装置の構成例]
次に、図7を参照して、端末装置200の構成例について説明する。同図に示す端末装置200は、通信部201、制御部202、記憶部203、表示部204及び操作部205を備える。
通信部201は、ネットワーク300経由で広告配信サーバ100と通信を行う。
制御部202は、広告の表示に関する制御を実行する。制御部202としての機能は、端末装置200が備えるCPUが、広告閲覧アプリケーションのプログラムを実行することにより実現される。
制御部202は、広告閲覧アプリケーションのプログラムの実行により実現される機能として、広告取得部221及び広告表示制御部222とを備える。
広告取得部221は、表示部204にて表示させるべき電子チラシを広告配信サーバ100から取得する。
また、広告取得部221は、取得対象の電子チラシに副広告が対応付けられている場合には、取得対象の電子チラシに対応付けられた副広告も併せて取得する。
広告取得部221は、電子チラシの取得にあたり、取得対象の電子チラシに対応する電子チラシIDを指定した電子チラシ要求を通信部201から広告配信サーバ100に送信させる。
電子チラシ要求に応答して、広告配信サーバ100は電子チラシ配信により指定された電子チラシIDに対応する電子チラシ画像を電子チラシ画像記憶部132から取得し、取得した電子チラシ画像を端末装置200に返送する。
また、電子チラシ要求により指定された電子チラシには副広告が対応付けられている場合がある。電子チラシに副広告が対応付けられているか否かについて、広告配信サーバ100は、例えば電子チラシ管理情報に格納される店舗IDと同じ対応店舗IDを格納する副広告管理情報が有るか否かにより判定できる。
電子チラシ要求により指定された電子チラシに副広告が対応付けられている場合、広告配信サーバ100は、電子チラシ要求に対する応答として、さらに指定された電子チラシに対応付けられた副広告の副広告画像を副広告画像記憶部134から取得し、取得した副広告画像を端末装置200に返送する。
上記のように広告配信サーバ100から返送された電子チラシ画像と副広告画像は、端末装置200の通信部201にて受信され、広告取得部221にて取得される。
このようにして、広告取得部221は、電子チラシ要求により要求した電子チラシとして画像を取得することができる。また、電子チラシ要求により要求した電子チラシに副広告が対応付けられている場合、広告取得部221は、電子チラシ画像と併せて対応の副広告画像も取得することができる。
広告表示制御部222は、上記のようにして広告取得部221により取得された電子チラシ画像が表示部204に表示されるように制御を行う。
そのうえで、広告表示制御部222は、広告取得部221により電子チラシ画像と併せて副広告画像が取得された場合には、以下のように制御を行う。
つまり、広告表示制御部222は、電子チラシと電子チラシに対応付けられた副広告とを含む広告表示を行うにあたり、副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、第1広告表示と第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する。
前述の説明から理解されるように、第1広告表示は、電子チラシの画像を表示させた一定の表示領域(広告表示領域AR1)において、電子チラシの画像に対応付けられた副広告の画像が開かれた状態で電子チラシの画像上に表示するというものである。
また、第2広告表示は、広告表示領域AR1において、電子チラシの画像に対応付けられた副広告の画像が閉じられているとともに第1広告表示に遷移させる操作が可能な状態で表示するというものである。
記憶部203は、制御部202が利用する各種の情報を記憶する。同図に示す記憶部203は、表示履歴情報記憶部231を備える。
表示履歴情報記憶部231は、これまでにおいて広告表示に含まれて表示が行われた副広告を示す。図示は省略するが、本実施形態の表示履歴情報は、例えば、これまでに表示された副広告ごとに、対応の副広告を示す副広告ID格納する構造であればよい。
表示部204は、広告表示制御部222の制御によって画像を表示する。
操作部205は、端末装置200における操作子や操作デバイスを一括して示している。操作部205に含まれる操作子や操作デバイスに対して操作が行われるのに応じて、操作部205は操作信号を制御部202に出力する。制御部202は入力された操作信号に応じて所定の制御を実行する。
また、本実施形態の表示部204はタッチパッドが組み合わされることで、前述のようにタッチパネルとして構成されている。この場合、操作部205には、タッチパネルを構成するタッチパッドを含む。
[処理手順例]
次に、図8のフローチャートを参照して、本実施形態における端末装置200と広告配信サーバ100とが、電子チラシと副広告とを含む広告表示に応じて実行する処理手順例について説明する。
端末装置200において、広告取得部221は、電子チラシの表示指示が得られるのを待機している(ステップS101−NO)。例えば、ユーザによる電子チラシの表示指示操作などが操作部205に対して行われるのに応じて(ステップS101−YES)、電子チラシの表示指示が得られると、広告取得部221は、以下の処理を実行する。
即ち、広告取得部221は、表示が指示された電子チラシを要求する電子チラシ要求を広告配信サーバ100に送信する(ステップS102)。前述のように電子チラシ要求においては、電子チラシIDによって電子チラシが指定される。
ステップS102により送信された電子チラシ要求に応答して、広告配信サーバ100は、電子チラシ要求により指定された電子チラシIDに対応付けられた電子チラシ画像を返送してくる。また、広告配信サーバ100は、電子チラシ画像と併せて、対応の副広告の副広告画像も送信してくる。
このように送信された電子チラシ画像と副広告画像とが端末装置200の通信部201にて受信されるのに応じて、広告取得部221は、通信部201から電子チラシ画像と副広告画像とを取得する(ステップS103)。
次に、広告表示制御部222は、広告関連情報表示領域AR2を表示する(ステップS104)。
具体例として、広告関連情報表示領域AR2に電子チラシの提供元の店舗名を表示させる場合には、事前に取得された電子チラシのリスト情報において、表示対象の電子チラシに対応付けられた店舗名の情報を利用して広告関連情報表示領域AR2を表示することができる。
また、広告表示制御部222は、ステップS103にて取得された電子チラシ画像と副広告画像のうち、電子チラシ画像を利用して電子チラシ画像のレイヤを作成する。広告表示制御部222は、作成した電子チラシ画像のレイヤを、広告表示領域AR1に表示させる(ステップS105)。
また、広告表示制御部222は、ステップS103にて取得された電子チラシ画像と副広告画像のうち、副広告画像については以下のように表示を行う。
つまり、広告表示制御部222は、ステップS103にて取得された副広告画像について、過去に表示されているか否かについて判定する(ステップS106)。
ステップS103にて取得された副広告画像には、対応の副広告を示す副広告IDが付加されている。そこで、広告表示制御部222は、ステップS106の判定にあたって、ステップS103にて取得された副広告画像に付加されていた副広告IDが、表示履歴情報記憶部231が記憶する表示履歴情報に格納されているか否かについて判定すればよい。
ステップS103にて取得された副広告画像が過去に表示されていないことが判定された場合(ステップS106−NO)、今回のステップS105により表示される電子チラシ画像は、初めて表示される電子チラシである。
そこで、この場合の広告表示制御部222は、図2に例示したように、電子チラシ画像P1と副広告画像P2とを含む広告表示として、第1広告表示が行われるように表示制御を実行する(ステップS107)。
また、広告表示制御部222は、ステップS107による第1広告表示が行われたのに応じて、今回の第1広告表示に含めた副広告画像P2に対応する副広告IDを、表示履歴情報記憶部231が記憶する表示履歴情報に新規登録する(ステップS108)。
一方、ステップS103にて取得された副広告画像が過去に表示されていることが判定された場合(ステップS106−YES)、広告表示制御部222は、以下の処理を実行する。つまり、広告表示制御部222は、図3に例示したように、電子チラシ画像P1と副広告画像P2とを含む広告表示として、第2広告表示が行われるように表示制御を実行する(ステップS109)。
上記のS109の処理は、広告表示制御部222が副広告が過去に表示されている場合に第2広告表示が行われるようにする制御の一態様として、第2広告表示が毎回行われるように制御している例である。
このような処理によって、広告表示に含められて表示されたことのある副広告を再び広告表示に含めて表示すべき場合には、第2広告表示による表示が行われる。これにより、同じ電子チラシを繰り返して複数回表示させた場合において、2回目以降では、副広告が閉じられた状態による広告表示が行われる。
続いて、同図を参照して、広告配信サーバ100が実行する処理手順例について説明する。
ステップS102により端末装置から送信された電子チラシ要求は、広告配信サーバ100の通信部101にて受信される。広告配信制御部102は、通信部101にて受信された電子チラシ要求を取得する(ステップS201)。
広告配信制御部102は、ステップS201にて取得した電子チラシ要求が指定する電子チラシIDに対応する電子チラシ画像を取得する(ステップS202)。
このために、広告配信制御部102は、ステップS201にて取得した電子チラシ要求が指定する電子チラシIDを格納する電子チラシ管理情報を電子チラシ管理情報テーブルから検索する。広告配信制御部102は、検索した電子チラシ管理情報に格納される電子チラシ画像保存位置として示されるURLにアクセスすることで、電子チラシ画像記憶部132から電子チラシ画像を取得する。このようにして、電子チラシ要求が指定する電子チラシIDに対応する電子チラシ画像が取得される。
次に、広告配信制御部102は、ステップS202において電子チラシ画像を取得する過程において電子チラシ管理情報テーブルから検索された電子チラシ管理情報に格納されるのと同じ店舗IDが対応付けられた副広告画像を取得する(ステップS203)。
このために、広告配信制御部102は、電子チラシ管理情報テーブルから検索した電子チラシ管理情報に格納されるのと同じ店舗IDを格納する副広告管理情報を副広告管理情報テーブルから検索する。このように検索された副広告管理情報は、電子チラシ要求が指定する電子チラシIDが示す電子チラシに対応付けられた副広告についての副広告管理情報である。
そこで、広告配信制御部102は、検索した副広告管理情報に格納されている副広告画像保存位置が示すURLにアクセスすることにより、副広告画像記憶部134から副広告画像を取得する。このようにして取得された副広告画像が、電子チラシ管理情報テーブルから検索された電子チラシ管理情報に格納されるのと同じ店舗IDに対応付けられた副広告画像である。
そして、広告配信制御部102は、ステップS202により取得した電子チラシ画像と、ステップS203により取得した副広告画像とを、電子チラシ要求の送信元の端末装置200に送信する(ステップS204)。
なお、広告配信制御部102は、ステップS204において、副広告画像に対して、副広告管理情報に格納されている対応の副広告IDと遷移先URLとを付加して送信を行う。
上記の処理によって、電子チラシと、電子チラシの提供元である店舗の店舗IDと対応付けられた副広告画像とを含む広告表示を行うにあたり、1回目の電子チラシの表示に際しては、第1広告表示による初期表示が行われる。また、2回目以降の電子チラシ画像の表示に際しては、第2広告表示による初期表示が行われる。
また、図8の処理によって端末装置200において電子チラシ画像と広告画像の初期表示が行われた後は、前述のように、時間経過やクローズボタンBT1またはオープンボタンBT2の操作によって、第1広告表示と第2広告表示との間で表示が遷移する。
そこで、図9と図10のフローチャートを参照して、第1広告表示と第2広告表示との間での表示の遷移に応じて端末装置200が実行する処理手順例について説明する。
先ず、図9のフローチャートは、第1広告表示が行われている状態のもとで端末装置200が実行する処理手順例を示している。
端末装置200において、広告表示制御部222は、第1広告表示が開始されてから一定時間が経過したか否かについて判定している(ステップS301)。
第1広告表示が開始されてから未だ一定時間が経過していない場合(ステップS301−NO)、広告表示制御部222は、さらにクローズボタンBT1(図2)に対する操作が行われたか否かについて判定する(ステップS302)。
クローズボタンBT1に対する操作が行われないのであれば(ステップS302−NO)、広告表示制御部222は、ステップS301に処理を戻す。
一方、第1広告表示が開始されてから一定時間が経過した場合(ステップS301−YES)、広告表示制御部222は、これまでの第1広告表示から第2広告表示に広告表示を切り替える(ステップS303)。
また、クローズボタンBT1に対する操作が行われた場合にも(ステップS302−YES)、広告表示制御部222は、これまでの第1広告表示から第2広告表示に広告表示を切り替える(ステップS303)。
次に、図10のフローチャートは、第2広告表示が行われている状態のもとで端末装置200が実行する処理手順例を示している。
広告表示制御部222は、第2広告表示が行われている状態のもとで、オープンボタンBT2が操作されるのを待機している(ステップS311−NO)。
オープンボタンBT2が操作されるのに応じて、広告表示制御部222は、これまでの第2広告表示から第1広告表示に広告表示を切り替える(ステップS312)。
上記図9及び図10の処理が実行されることで、初期表示からの時間経過に応じて、また、クローズボタンBT1またはオープンボタンBT2の操作に応じて、第1広告表示と第2広告表示との間で広告表示を遷移させることができる。
<第2実施形態>
[概要]
続いて、第2実施形態について説明する。
電子チラシの提供元の店舗のうちの或る複数の店舗は、例えば同じチェーン系列である場合などのように同じグループに属している場合がある。第2実施形態においては、このように同じグループに属している店舗では、例えばそれぞれが提供する電子チラシの内容が異なっていても、副広告についてはグループで共通とするように運用が行われる。
例えば、同じユーザが、1つのグループに属する或る1つの店舗Aの電子チラシを閲覧し、この後に、同じグループに属する他の店舗Bの電子チラシを閲覧するということが行われる場合がある。
しかし、同じグループに属している店舗で副広告を共通とする運用である場合、上記のように同じグループに属する異なる店舗の電子チラシを初めて閲覧したときには、同じ内容の副広告が開いた状態の第1広告表示が行われる。このために、ユーザは、異なる店舗の電子チラシを閲覧しているのに、同じ内容の副広告を再び閲覧することになり、煩わしさを覚える可能性がある。
そこで、本実施形態においては、或る1つの店舗Aの電子チラシと副広告とを含む広告表示が第1広告表示により行われた後に、店舗Aと同じグループに属する他の店舗Bの電子チラシを表示させた際には第2広告表示による広告表示が行われるようにする。以下、このための構成について説明する。
[副広告管理情報テーブルの構造例]
図11は、第2実施形態における広告配信サーバ100の副広告管理情報テーブル記憶部133が記憶する副広告管理情報テーブルの構造例を示している。なお、同図において、図6と同様の情報項目については説明を省略し、主に図6との相違点について説明する。
同図の副広告管理情報テーブルにおいて1つの副広告に対応する副広告管理情報は、図6の対応店舗IDに代えて、対応グループIDの領域を含む。
対応グループIDの領域は、対応の副広告に対応付けられたグループを一意に示すグループIDを格納する。
即ち、本実施形態における副広告は、グループIDにより電子チラシと対応付けられている。従って、本実施形態の場合、1つの副広告は、対応のグループIDが示すグループに属する複数の店舗のそれぞれの電子チラシと対応付けられる。
[処理手順例]
図12のフローチャートを参照して、副広告が対応付けられた電子チラシの表示のために、本実施形態における端末装置200と広告配信サーバ100とが実行する処理手順例について説明する。
なお、同図において図8と同様の処理となるステップについては、図8と同一符号を付して説明を省略する。
先ず、広告配信サーバ100における広告配信制御部102は、ステップS201により取得された電子チラシ要求に応答してステップS202により電子チラシ画像を取得すると、以下のようにして副広告画像を取得する(ステップS203A)。
つまり、広告配信制御部102は、ステップS202において電子チラシ画像を取得する過程において電子チラシ管理情報テーブルから検索された電子チラシ管理情報に格納されているグループIDを取得する。広告配信制御部102は、副広告管理情報テーブルにおいて、上記のように取得したのと同じグループIDを格納する副広告管理情報を検索する。広告配信制御部102は、検索された副広告管理情報に格納されている副広告画像を取得する。
そして、広告配信制御部102は、ステップS204において、ステップS202により取得した電子チラシ画像と、ステップS203Aにより取得した副広告画像とを、電子チラシ要求の送信元の端末装置200に送信する。
なお、本実施形態における広告配信制御部102も、ステップS204においては、副広告画像に対して、副広告管理情報に格納されている対応の副広告IDと遷移先URLとを付加して送信を行う。
このように、本実施形態における広告配信サーバ100は、電子チラシ要求が指定する電子チラシIDにより示される電子チラシの提供元の店舗のグループIDに基づいて配信すべき電子チラシを特定する。そして、広告配信サーバ100は、特定した電子チラシを端末装置200に送信する。即ち、本実施形態においては、グループIDとの対応付けにより電子チラシとの対応付けが図られた副広告が端末装置200に送信される。
そのうえで、端末装置200は、図8と同じ処理を実行する。例えば或る1つのグループに属する1つの店舗Aが提供する電子チラシを含む広告表示を初めて行う場合において、今回の表示がグループとしても初めての広告表示である場合、ステップS107により第1広告表示が行われる。つまり、広告表示の画面において副広告画像が開いた状態で表示される。また、今回の第1広告表示に伴い、ステップS108により、この広告表示に含まれた副広告の副広告IDが、表示履歴情報記憶部231が記憶する表示履歴情報に新規登録される。
そして、この後において、店舗Aと同じグループに属する他の店舗Bが提供する電子チラシを含む広告表示を初めて行うこととなった場合には、表示履歴情報において、今回表示すべき広告表示に含まれる副広告の副広告IDが登録されている。そこで、この場合には、ステップS108により第2広告表示が行われる。つまり、広告表示の画面において副広告画像が閉じた状態で表示される。
このようにして、本実施形態においては、同じ1つのグループにおける或る1つの店舗の電子チラシをグループ内で1番目に表示させた際には、副広告画像が開いた状態で表示される。そして、この後、同じグループに属する店舗の電子チラシを表示させる際には、いずれの店舗の電子チラシの表示であっても、副広告画が閉じた状態で表示される。
つまり、提供元の店舗が異なる電子チラシであっても、同じグループに属する店舗が提供する電子チラシを含む広告表示が行われる場合には、2回目以降の広告表示において副広告画像が提示されることがない。
これにより、同じグループの店舗の電子チラシを含む広告表示を行うごとに同じ副広告画像が表示されることの煩わしさが解消される。
<第3実施形態>
[概要]
続いて、第3実施形態について説明する。第3実施形態においては、1つの主広告に複数の副広告が対応付けられた場合に対応する。
本実施形態において、端末装置200により複数の副広告が対応付けられた主広告についての広告表示を行うにあたっては、主広告画像とともに表示する副広告画像がランダムに1つ選択される。そして、選択された副広告画像が過去に表示されていなければ、今回の表示においては、第1広告表示が行われる。一方、選択された副広告画像が過去に表示されていれば、今回の表示においては、第2広告表示が行われる。
従って、副広告が対応付けられている同じ1つの主広告を含む広告表示を複数回行っていった場合には、広告表示に含まれる副広告についてはその都度ランダムに選択が行われる。そのうえで、1つの副広告については、最初に表示されるときには第1広告表示により開いた状態で表示されるが、2回目以降のときには第2広告表示により閉じた状態で表示される。
すなわち、本実施形態においては、1つの主広告に複数の副広告が対応付けられている場合においても、各副広告は、1回目の広告表示では開いた状態で表示され。2回目以降の表示では閉じた状態で表示される。これにより、1つの主広告に複数の副広告が対応付けられている場合においても、ユーザは、同じ副広告が提示された広告表示を何度も見ることがなくなる。
以下、上記のように広告画像の表示を行うための第3実施形態の構成について説明する。なお、以下の説明では、第2実施形態と同様に、1つの副広告が店舗のグループに対応付けられて管理されている場合を例に挙げる。
図13は、本実施形態における広告配信サーバ100における副広告管理情報テーブル記憶部133が記憶する副広告管理情報テーブルの内容例を示している。
同図に示す副広告管理情報テーブルは、例えば図11と同様の構造である。つまり、副広告管理情報テーブルにおいて1つの副広告に対応する副広告管理情報(レコード)は、副広告ID、副広告画像保存位置、遷移先URL、対応グループID及び配信期間の各領域を含む。
そのうえで、同図に示す副広告管理情報テーブルにおいて、「PS0003」、「PS0004」、「PS0005」の各副広告IDにより示される3つの副広告の副広告管理情報における対応グループIDは、「GP0003」で共通である。
上記のような副広告管理情報テーブルの内容は、対応グループIDが「GP0003」のグループに属する複数の店舗が提供する電子チラシは、それぞれ、「PS0003」、「PS0004」、「PS0005」の副広告IDにより示される3つの副広告と対応付けられていることを示す。
このように、本実施形態の副広告管理情報テーブルによっては、1つの電子チラシに複数の副広告を対応付けて管理することができる。
[処理手順例]
図14のフローチャートを参照して、複数の副広告が対応付けられた電子チラシの表示のために、本実施形態における端末装置200と広告配信サーバ100とが実行する処理手順例について説明する。
なお、同図において図12と同様の処理となるステップについては、図8と同一符号を付して説明を省略する。
先ず、広告配信サーバ100における広告配信制御部102は、ステップS201により取得された電子チラシ要求に応答してステップS202により電子チラシ画像を取得すると、以下のように1つの副広告画像を取得する(ステップS203B)。
つまり、広告配信制御部102は、ステップS202において電子チラシ画像を取得する過程において電子チラシ管理情報テーブルから検索された電子チラシ管理情報に格納されているグループIDを取得する。広告配信制御部102は、上記のように取得したのと同じグループIDを格納する副広告管理情報を検索する。この場合、副広告管理情報は複数が検索される。そこで、広告配信制御部102は、検索された複数の副広告管理情報のそれぞれに含まれる副広告画像のうちから、1つをランダムに選択する。このようにして1つの副広告画像が取得される。
そして、広告配信制御部102は、ステップS204において、ステップS202により取得した電子チラシ画像と、ステップS203により取得した副広告画像とを、電子チラシ要求の送信元の端末装置200に送信する。
なお、本実施形態における広告配信制御部102も、ステップS204においては、副広告画像に対して、副広告管理情報に格納されている対応の副広告IDと遷移先URLとを付加して送信を行う。
端末装置200が実行する処理としては、図12と同様でよい。図12と同様の処理が実行されることで、端末装置200においては、広告配信サーバ100から取得した副広告が過去に表示されていなければ第1広告表示を行い、過去に表示されていれば第2広告表示を行う。
この結果、本実施形態における広告表示においては、電子チラシに対応付けられた複数の副広告のうちからランダムに選択された1つの副広告が含められる。そのうえで、広告表示に含められた副広告の表示が1回目である場合には、第1広告表示による初期表示が行われ、2回目以降である場合には第2広告表示による初期表示が行われる。
なお、本実施形態として以下のように構成してもよい。つまり、広告配信サーバ100の広告配信制御部102は、電子チラシ管理情報に格納されているグループIDを格納する複数の副広告管理情報に含まれる複数の副広告画像を端末装置200に送信する。そして、端末装置200における広告取得部221または広告表示制御部222が、受信された複数の副広告画像のうちから1つをランダムに選択するようにしてもよい。
<変形例>
続いて、本実施形態の変形例として、広告表示における表示態様の他の例について説明する。
これまでの説明においては、1つの副広告について、1回目の広告表示においては第1広告表示により開かれた状態で初期表示し、2回目以降の全ての広告表示において第2広告表示により閉じられた状態で初期表示するようにしていた。
しかし、例えば広告提供者としては、もう少し副広告が開かれた状態で初期表示される頻度を高めたいと希望する場合もある。
そこで、広告表示における表示態様の変形例の1つとして、副広告が過去に表示されている場合には、或る回数のうち1回は第1広告表示が行われるようにしてもよい。
一例として、1回目の広告表示における第1広告表示から所定回数おきに第1広告表示を行い、上記の所定回数以外の回において第2広告表示を行うようにしてもよい。
この場合、端末装置200における表示履歴情報記憶部231が記憶する表示履歴情報については、これまでに表示広告において表示が行われた副広告の副広告IDごとに、表示された回数(表示回数)を対応付けた構造とする。
そのうえで、広告表示制御部222は、第1広告表示または第2広告表示による広告表示を行うごとに、表示履歴情報において広告表示に含まれた副広告の副広告IDに対応付けられた表示回数の値をインクリメントするように更新する。
そのうえで、広告表示制御部222は、広告表示を行うにあたり、広告表示に含められる副広告の副広告IDに対応付けられた表示回数を表示履歴情報から取得する。広告表示制御部222は、取得した表示回数に基づいて、今回の広告表示では第1広告表示と第2広告表示のいずれとすればよいのかを判定し、判定結果に従って第1広告表示と第2広告表示とのいずれかによる広告表示を行う。
このような構成であれば、例えば、同じ1つの副広告を含む広告表示が繰り返し行われていく過程において、所定回数ごとに第1広告表示が行われる。これにより、2回目以降の全ての広告表示において第2広告表示が行われる場合と比較して副広告画像が開いた状態で表示される頻度を適切に高めることが可能になる。
なお、上記の変形例の場合における表示履歴情報としては、これまでの広告表示ごとに第1広告表示と第2広告表示とのいずれが行われたのかを示す内容の情報であってもよい。
また、電子チラシのうちには、例えば紙媒体における表と裏とに相当する2つの電子チラシ画像を有するものや、冊子形式の場合におけるページに相当する複数の電子チラシ画像を有するものがある。
このような複数の電子チラシ画像を有する電子チラシを含む広告表示において、例えば電子チラシの表裏を裏返す操作あるいはページをめくる操作が行われるのに応じて、電子チラシ画像が切り替えられたのに応じて、切り替え後の初期表示おいて副広告画像を開いた状態とした第1広告表示が行われるようにしてもよい。なお、電子チラシの表裏を裏返したり、ページをめくったりする操作は、図3に示した「めくる」ボタンBT11に対する操作によって行うことができる。
このようにしても副広告画像が開いた状態で表示される頻度を適切に高めることが可能になる。
また、副広告が過去に表示されている場合において或る回数のうち1回は第1広告表示が行われるようにする態様として、「或る回数」を固定とせずに、適宜変更してもよい。具体的には、例えば、3回のうち2回の第2広告表示と1回の第1広告表示を行った後、4回のうち3回の第2広告表示と1回の第2広告表示を行うというように、広告表示を行っていくことができる。
また、副広告が表示された後の広告表示において或る回数のうち1回は第1広告表示が行われるようにする態様として、第1広告表示と第2広告表示とのいずれかがランダムに行われるように制御してもよい。
さらに、例えば第2広告表示の状態のまま一定時間が経過すると、これまで閉じられていた状態の副広告画像が開いた状態に変化して第1広告表示に遷移するように構成することもできる。
また、広告表示における表示態様の変形例として、第2広告表示が行われている状態のもとから、図15に示すように、ユーザの操作によって副広告画像P2が現れるようにして表示させることもできる。
広告表示領域AR1において表示される電子チラシ画像P1は、前述のように操作によって広告表示領域AR1内で移動させることができる。この際において、電子チラシ画像P1の縁が広告表示領域AR1の枠内より内側にまで位置するように移動させることができる。なお、この際には、広告表示領域AR1における電子チラシ画像P1の外側は例えば無地の背景が表示される。
そこで、例えば図15に示すように、広告表示領域AR1内で電子チラシ画像P1が矢印Yにより示す右方向に移動され、電子チラシ画像P1の左側の縁が広告表示領域AR1の内側に移動していくのに応じて、副広告画像P2も移動させるようにしてもよい。この場合、電子チラシ画像P1の左側の縁が広告表示領域AR1の内側に移動していくのに応じて、これまでの第2広告表示の状態のもとで広告表示領域AR1の左側にはみ出して非表示であった副広告画像P2が無地の背景の上で徐々に表示されていく。
このような表示とすれば、ユーザが電子チラシ画像P1の閲覧に際して電子チラシ画像P1を右側に移動させる操作を行った場合に副広告画像P2が現れることになり、ユーザに副広告画像P2も閲覧してもらうことができる。
なお、広告配信サーバ100は、例えば複数に分散されてもよい。例えば、広告配信サーバ100は、主広告である電子チラシを配信するサーバと、副広告を配信するサーバとで分散されてもよい。
あるいは、広告配信サーバ100は、電子チラシ管理情報及び副広告管理情報を管理するサーバと、電子チラシ画像及び副広告画像を管理するサーバとで分散されてもよい。そのうえで、さらに、電子チラシ管理情報を管理するサーバと副広告管理情報を管理するサーバとで分散されてもよく、電子チラシ画像を管理するサーバと副広告画像とを管理するサーバとで分散されてもよい。
なお、第2広告表示において副広告画像P2が閉じられた状態についても、図3に示した態様に限定されない。一例として、副広告画像P2を縮小して広告表示領域AR1における端側における所定の位置に配置させるようにしてもよい。また、この際に、副広告画像P2に透明度を与えて、副広告画像P2が配置された位置の電子チラシ画像P1が透けて見えるようにしてもよい。
なお、これまでの説明では、端末装置200は、広告配信サーバ100から主広告と副広告とが配信されるのに応じて、配信された主広告と副広告とを含む広告表示を行う場合を例に挙げている。
しかし、例えば端末装置200がローカルに保存している主広告と副広告とを利用して本実施形態としての広告表示を行うように構成することもできる。
なお、上述の広告配信サーバ100や端末装置200の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の広告配信サーバ100や端末装置200としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 広告配信サーバ、101 通信部、102 広告配信制御部、103 記憶部、131 電子チラシ管理情報テーブル記憶部、132 電子チラシ画像記憶部、133 副広告管理情報テーブル記憶部、134 副広告画像記憶部、200 端末装置、201 通信部、202 制御部、203 記憶部、204 表示部、205 操作部、221 広告取得部、222 広告表示制御部、231 表示履歴情報記憶部、300 ネットワーク、AR1 広告表示領域、AR2 広告関連情報表示領域

Claims (10)

  1. 主広告と前記主広告に対応付けられた副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、
    前記主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が開いた状態で前記主広告の画像上に表示する第1広告表示と、
    主広告の画像を表示させた一定の表示領域において、操作に応じて画像が開いた状態に遷移させることが可能な前記副広告を、全領域における一部が残されるようにして画像が閉じた状態で表示する第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する広告表示制御部と
    を備える広告表示装置。
  2. 前記広告表示制御部は、
    閉じた状態の副広告の画像が表示されている場合には、前記副広告の画像を開く操作が可能な画像操作子が配置されるように表示し、
    開いた状態の副広告の画像が表示されている場合には、前記副広告の画像を閉じる操作が可能な画像操作子が配置されるように表示する
    請求項1に記載の広告表示装置。
  3. 前記広告表示制御部は、
    前記副広告が過去に表示されていない場合には前記第1広告表示が行われるように制御し、前記副広告が過去に表示されている場合には前記第2広告表示が行われるように制御する
    請求項1または2に記載の広告表示装置。
  4. 前記広告表示制御部は、
    前記副広告が過去に表示されている場合には、或る回数のうち1回は前記第1広告表示が行われるように制御する
    請求項3に記載の広告表示装置。
  5. 前記副広告は、主広告提供者のグループと対応付けられることにより、前記グループに属する主広告提供者のそれぞれが提供する複数の主広告と対応付けられており、
    前記広告表示制御部は、
    前記複数の主広告のいずれかと前記副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記表示履歴情報に基づいて、前記第1広告表示と前記第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の広告表示装置。
  6. 前記広告表示制御部は、
    主広告と前記主広告に対応付けられた複数の副広告のうちのいずれかとを含む広告表示を行うにあたり、前記複数の副広告のうちからランダムに選択された副広告の表示履歴情報に基づいて、前記ランダムに選択された副広告の画像を含む前記第1広告表示と前記第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する
    請求項1から5のいずれか一項に記載の広告表示装置。
  7. 広告配信サーバと広告表示装置とを備える広告配信システムであって、
    前記広告配信サーバは、
    前記広告表示装置から受信した主広告要求に応じて、受信された主広告要求が指定する主広告と、受信された主広告要求が指定する主広告の画像に対応付けられた副広告とを前記広告表示装置に送信する広告配信制御部を備え、
    前記広告表示装置は、
    表示対象の主広告を要求する主広告要求を前記広告配信サーバに送信し、主広告要求の送信に応じて前記広告配信サーバから送信された主広告と副広告とを取得する広告取得部と、
    前記広告取得部により取得された主広告と副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、前記主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が開いた状態で前記主広告の画像上に表示する第1広告表示と、主広告の画像を表示させた一定の表示領域において、操作に応じて画像が開いた状態に遷移させることが可能な前記副広告を、全領域における一部が残されるようにして画像が閉じた状態で表示する第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する広告表示制御部とを備える
    広告配信システム。
  8. 前記副広告は、主広告提供者のグループと対応付けられることにより、前記グループに属する主広告提供者のそれぞれが提供する複数の主広告と対応付けられており、
    前記広告配信制御部は、
    受信された主広告要求が指定する主広告と、前記受信された主広告要求が指定する主広告の主広告提供者が属するグループ識別子に対応付けられている副広告とを前記広告表示装置に送信する
    請求項7に記載の広告配信システム。
  9. 前記広告配信制御部は、
    受信された主広告要求が指定する主広告と、前記受信された主広告要求が指定する主広告に対応付けられた複数の副広告のうちからランダムに選択した副広告とを前記広告表示装置に送信する
    請求項7または8に記載の広告配信システム。
  10. コンピュータを、
    主広告と前記主広告に対応付けられた副広告とを含む広告表示を行うにあたり、前記副広告の表示履歴を示す表示履歴情報に基づいて、前記主広告の画像を表示させた一定の表示領域において前記副広告の画像が開いた状態で前記主広告の画像上に表示する第1広告表示と、主広告の画像を表示させた一定の表示領域において、操作に応じて画像が開いた状態に遷移させることが可能な前記副広告を、全領域における一部が残されるようにして画像が閉じた状態で表示する第2広告表示とのいずれかが行われるように制御する広告表示制御部として機能させるためのプログラム。
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