JP6627181B1 - 蒸発源及び蒸着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1線状部材と第2線状部材とが絡まってしまったり、これらと回転台との接続部に支障を来してしまったりすることを抑制する。【解決手段】チャンバの底板11に形成された取付孔11aの位置に固定される固定台110と、固定台110に対して回転可能に設けられる回転台120と、回転台120に備えられる複数の蒸発源ユニット150と、貫通孔210を通るように設けられる複数の第1配管L11が接続される複数の第1接続部160と、貫通孔210を通るように設けられる複数の第1配線L21が接続される複数の第2接続部170と、を備える蒸発源100であって、複数の第1接続部160は、複数の第2接続部170よりも、回転台120の回転中心側に偏った位置であって、かつ、鉛直方向上方に設けられると共に、複数の第1配管L11と複数の第2接続部170との間を仕切るガイド部材180が備えられている。【選択図】図4

Description

本発明は、複数の蒸発源ユニットが回転する回転式の蒸発源及び蒸着装置に関する。
従来、複数の蒸発源ユニットが回転可能に設けられることによって、材料を蒸発させる蒸発源ユニットを変更可能に構成された蒸発源が知られている。ここで、複数の蒸発源ユニットには、冷却液を循環させるための配管や電気を供給するための電線がそれぞれ接続されている。複数の蒸発源ユニットを回転可能にしつつ、複数の配管及び電線を設けるための方式として、ロータリージョイントを採用する技術が知られている。しかしながら、この方式の場合には、配管等の接続部分に回転機構が設けられるため、冷却液の漏れをなくすのが難しいという問題がある。
これに対して、蒸発源ユニットを回転させるための回転台を正方向と逆方向に1回転ずつ交互に回転させる回転式の蒸発源も知られている。この方式の場合には、配管(第1線状部材)や電線(第2線状部材)の接続部は固定されており、回転機構が設けられていないため、冷却液の漏れなどの問題は殆どない。しかしながら、この方式の場合には、配管及び配線における回転台との接続部が、回転台の回転に伴って移動する。そのため、配管及び配線の配置スペースが狭いと、配管と配線が絡まってしまったり、これらと回転台との接続部に支障を来してしまったりするおそれがある。
特開2012−1764号公報
本発明の目的は、第1線状部材と第2線状部材とが絡まってしまったり、これらと回転台との接続部に支障を来してしまったりすることを抑制することのできる蒸発源及び蒸着装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の蒸発源は、
内部が減圧雰囲気となるように構成されるチャンバの底板に形成された取付孔の位置に固定される固定台と、
前記固定台に対して回転可能に設けられる回転台と、
少なくとも坩堝と該坩堝を加熱するヒータと前記坩堝を冷却する冷却手段とをそれぞれ有し、前記回転台に備えられる複数の蒸発源ユニットと、
前記チャンバが設置される床の床下に設けられた第1装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第1線状部材が接続される少なくとも一つの第1接続部と、
前記床下に設けられた第2装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第2線状部材が接続される少なくとも一つの第2接続部と、
を備える蒸発源であって、
全ての前記第1接続部は、全ての前記第2接続部よりも、前記回転台の回転中心側に偏った位置であって、かつ、鉛直方向上方に設けられると共に、
全ての前記第1線状部材と全ての前記第2接続部との間を仕切るガイド部材が備えられていることを特徴とする。
また、他の本発明の蒸発源は、
内部が減圧雰囲気となるように構成されるチャンバの底板に形成された取付孔の位置に固定される固定台と、
前記固定台に対して回転可能に設けられる回転台と、
少なくとも坩堝と該坩堝を加熱するヒータと前記坩堝を冷却する冷却手段とをそれぞれ有し、前記回転台に備えられる複数の蒸発源ユニットと、
前記チャンバが設置される床の床下に設けられた第1装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第1線状部材が接続される少なくとも一つの第1接続部と、
前記床下に設けられた第2装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第2線状部材が接続される少なくとも一つの第2接続部と、
を備える蒸発源であって、
全ての前記第2接続部は、全ての前記第1接続部よりも、前記回転台の回転中心側に偏った位置であって、かつ、鉛直方向下方に設けられると共に、
全ての前記第1線状部材と全ての前記第2接続部との間を仕切るガイド部材が備えられていることを特徴とする。
また、本発明の蒸着装置は、
前記チャンバと、
前記蒸発源と、
を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、第1線状部材と第2線状部材とが絡まってしまったり、これらと回転台との接続部に支障を来してしまったりすることを抑制することができる。
図1は本発明の実施例1に係る蒸発源を備える蒸着装置の概略構成図である。 図2は本発明の実施例1に係る蒸発源を備える蒸着装置の内部構成図である。 図3は本発明の実施例1に係る蒸発源の平面図である。 図4は本発明の実施例1に係る蒸発源の設置状態を示す模式的断面図である。 図5は本発明の実施例2に係る蒸発源の設置状態を示す模式的断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る蒸発源及び蒸着装置について説明する。
<蒸着装置>
図1及び図2を参照して、本実施例に係る蒸発源を備える蒸着装置について説明する。図1は本発明の実施例1に係る蒸発源を備える蒸着装置の概略構成図である。なお、図1においては、蒸着装置の概略構成について断面的な図にて示している。図2は本発明の実施例1に係る蒸発源を備える蒸着装置の内部構成図であり、蒸着装置のチャンバの内部を上方から見た概略構成を示している。
蒸着装置1は、真空ポンプ20によって、内部が真空(減圧雰囲気)となるように構成されるチャンバ10と、チャンバ10の内部に配置される複数の蒸発源100とを備えている。蒸発源100は、基板30に蒸着させる物質の材料(例えば金属(銀など))を加熱することで、当該材料を蒸発又は昇華させる役割を担っている。これら複数の蒸発源100によって蒸発または昇華された物質が、チャンバ10の内部に設置された基板30に付着することで、基板30に薄膜が形成される。なお、図示の例では、5つの蒸発源100が設けられる場合を示しているが、蒸発源100の個数は限定されるものではない。複数の蒸発源100の鉛直方向上方には、それぞれ、蒸発源100の上方を開閉可能な蒸発源シャッター40が設けられている。図2中、実線で示す蒸発源シャッター40は、蒸発源100の上方を開放し、それぞれの蒸発源100から蒸発又は昇華された物質が基板30に向かって移動可能とする状態を示している。また、図2中、点線で示す蒸発源シャッター40Xは、蒸発源100の上方を遮ることで、蒸着させる材料を遮断して、基板30への蒸着を停止させている状態を示している。
複数の蒸発源100は、チャンバ10の底板11に形成された複数の取付孔11aの位置にそれぞれ固定されている。また、チャンバ10が設置される床200の床下には、第1装置としての冷却液循環装置300と、第2装置としての電源400が設けられている。以下、説明の便宜上、冷却液循環装置300と電源400が設置されているフロアーを第1フロアーF1と称し、チャンバ10が設置されているフロアーを第2フロアーF2と称する。そして、第1フロアーF1に設置された冷却液循環装置300から伸びる複数の第1線状部材としての第1配管L11がそれぞれの蒸発源100に接続されている。また、第1フロアーF1に設置された電源400から伸びる複数の第2線状部材としての第1配線L21もそれぞれの蒸発源100に接続されている。これら複数の第1配管L11及び第1配線L21は、床200に形成された貫通孔210を通るように設けられている。
ここで、床200は、工場などの建物の床200であり、その内部には梁などが設けられている。従って、貫通孔210は自由な位置に形成することができる訳ではない。そのため、蒸着装置1が配置される位置によっては、第1配管L11及び第1配線L21を大きく迂回させなければならないこともある。特に、蒸着装置1が小型化される場合には、チャンバ10と床200との間が狭くなり、第1配管L11及び第1配線L21の配置スペースが狭くなってしまう。これにより、第1配管L11及び第1配線L21は、蒸発源100の下方でほぼ直角に折り曲げられる場合もある。なお、第1配管L11は、樹脂材料などにより構成されるチューブ状の部材である。
<蒸発源>
特に、図3及び図4を参照して、本実施例に係る蒸発源100について、より詳細に説明する。図3は本発明の実施例に係る蒸発源の平面図である。なお、図3においては、各部材の構成を分かり易くするために、一部を透視して示している。図中、点線が透視した部分である。図4は本発明の実施例に係る蒸発源の設置状態を示す模式的断面図である。なお、図4中の蒸発源の断面図は、図3中のAA断面図に相当する。
蒸発源100は、チャンバ10の底板11に形成された取付孔11aの位置に固定され
る固定台110と、固定台110に対して回転可能に設けられる回転台120と、回転台120に備えられる複数の蒸発源ユニット150とを備えている。
固定台110は、円筒状の胴体部111と、胴体部111の鉛直方向上方の端部に設けられる外向きフランジ部112と、胴体部111の鉛直方向下方の端部に設けられる内向きフランジ部113とを備えている。また、胴体部111の鉛直方向上方には、開口部114aを有するカバー114が固定されている。このカバー114は、開口部114aの真下に位置する蒸発源ユニット150から蒸発又は昇華された物質のみ基板30に向かって移動可能とし、それ以外の蒸発源ユニット150から蒸発又は昇華された物質については遮断する役割を担っている。これにより、予め定められた位置からのみ物質が基板30に向かって移動するため、基板30に対して所望の膜を精度良く形成させることができる。
回転台120は、第1円筒部121と、第1円筒部121の下端に設けられる底板部122と、底板部122の下方に設けられる第2円筒部123と、第2円筒部123よりも下方に設けられる歯車部124と、歯車部124の下方に設けられる内向きフランジ部125とを備えている。第1円筒部121と第2円筒部123は同心的に設けられており、後者の方が前者よりも径が小さい。また、蒸発源100には、固定台110に対して、回転台120を回転可能とするためのベアリング140が設けられている。このベアリング140は、内輪側が回転台の第2円筒部123と歯車部124との間に固定され、外輪側が固定台110における内向きフランジ部113の先端に固定されている。
また、固定台110における外向きフランジ部112にはモータ130が固定されている。このモータ130の回転軸に固定された歯車131と、回転台120に設けられた歯車部124とが噛み合っている。これにより、モータ130の回転軸が回転すると、歯車131を介して歯車部124が回転することで、回転台120が回転する。
そして、固定台110における外向きフランジ部112の上面側には、この外向きフランジ部112とチャンバ10の底板11との間の端面同士の隙間を封止するガスケットGが設けられている。また、回転台120における第2円筒部123の外周面と、固定台110における内向きフランジ部113の先端との間にはパッキンPが設けられている。このパッキンPは、第2円筒部123の外周面と、固定台110における内向きフランジ部113の先端のうちの少なくともいずれか一方に対して摺動自在に設けられ、かつ、これらの間の環状隙間を封止する機能を有している。以上のようにガスケットGとパッキンPが設けられることにより、真空ポンプ20による排気動作によって、固定台110の外側の空間が大気状態(A)のまま、チャンバ10の内部を真空(減圧雰囲気)状態(V)にすることができる。
また、回転台120における第1円筒部121の内側には、底板部122に固定される複数の蒸発源ユニット150が設けられている。これら複数の蒸発源ユニット150は、それぞれ、基板30に蒸着させる物質の材料を収容する坩堝151と、坩堝151を収容するケース152と、坩堝151を加熱するヒータ153とを備えている。また、ケース152の内部には、坩堝151を冷却させる冷却液が流れる流路152aが設けられている。なお、流路152aは、坩堝151を冷却する冷却手段としての機能を発揮する。
以上のように構成される蒸発源100においては、カバー114における開口部114aの真下に位置する蒸発源ユニット150のヒータ153に電気を供給することで、当該蒸発源ユニット150の坩堝151が加熱される。これにより、当該坩堝151内の材料が蒸発又は昇華して、開口部114aを通って、基板30への蒸着が行われる。そして、適時のタイミング(材料がなくなったタイミングなど)で、モータ130により回転台1
20を回転させることで、蒸着に用いる蒸発源ユニット150を交換することができる。従って、本実施例に係る回転式の蒸発源100によれば、長期間、連続的に蒸着を行うことができる。
ここで、本実施例に係る蒸発源100においては、回転台120によって、複数の蒸発源ユニット150を回転可能にしつつ、複数の配管及び電線を設ける方式として、ロータリージョイント方式を採用していない。すなわち、本実施例に係る蒸発源100においては、回転台120を正方向と逆方向に1回転ずつ交互に回転させる方式を採用している。以下、第1線状部材としての配管と、第2線状部材としての配線に関する構成について、より詳細に説明する。
<第1線状部材(配管)と第2線状部材(配線)に関する構成>
上記の通り、第1フロアーF1に設置された冷却液循環装置300から伸びる複数の第1線状部材としての第1配管L11と、電源400から伸びる複数の第2線状部材としての第1配線L21が蒸発源100に接続される。第1配管L11は、複数の蒸発源ユニット150にそれぞれ備えられる流路152aに循環させる冷却液を供給及び排出させるための配管である。また、第1配線L21は、ヒータ153に電気を供給するための電線である。そして、複数の第1配管L11は、各蒸発源ユニット150に備えられたケース152の流路152aにそれぞれ接続された第2配管L12と、第1接続部160によって、それぞれ接続される。また、複数の第1配線L21は、各蒸発源ユニット150に備えられたヒータ153にそれぞれ接続された第2配線L22と、第2接続部170によって、それぞれ接続される。なお、第2接続部170は、配線同士を接続するコネクタである。
ここで、第1接続部160と第2接続部170の配置については、接続作業やメンテナンスの観点から、極力、下方の位置に設けるのが望ましい。しかしながら、第1接続部160については、底板部122に設けざるを得ない。これは、真空(減圧雰囲気)状態(V)になる領域と、大気状態(A)の領域とを隔てる底板部122に、冷却液が流れる通路を形成しなければならないことに起因する。これに対して、電気配線の場合には、そのような制約がないため、内向きフランジ部125の下方に第2接続部170が設けられている。以上のように、複数の第1接続部160は、複数の第2接続部170よりも、鉛直方向上方に設けられる。また、複数の第1配管L11と、複数の第1配線L21とが絡まり難いように、複数の第1接続部160は、複数の第2接続部170よりも、回転台120の回転中心側に偏った位置に設けられている。
しかしながら、上記の通り、蒸着装置1と、床200に形成された貫通孔210との位置関係によっては、第1配管L11及び第1配線L21が、蒸発源100の下方でほぼ直角に折り曲げられるような場合もある。そのため、このような場合に、何も対策を施さない場合には、回転台120が回転した際に、第1配管L11が第1配線L21と絡まってしまったり、第1配管L11が第2接続部170(コネクタ)に衝突して、第2接続部170に支障を来してしまったりするおそれがある。例えば、電気的な接続不良を引き起こす原因にもなる。
そこで、本実施例に係る蒸発源100においては、複数の第1配管L11と複数の第2接続部170との間を仕切るガイド部材180が備えられている。このガイド部材180は、回転台120における内向きフランジ部125の底面に固定されている。また、このガイド部材180の下端は、第2接続部170の下端よりも鉛直方向下方に位置するように構成されている。より具体的には、このガイド部材180は、その内側に複数の第1配管L11が通り、その外側に複数の第2接続部170が配置されるように備えられる筒状部材(本実施例の場合には、円筒状部材)により構成されている。ここで、回転台120
が回転した際に、ガイド部材180と第1配管L11、及びガイド部材180と第1配線L21とは摺動し得る。そこで、ガイド部材180は、摺動抵抗を低減させて摩耗しにくくするために、摺動材である樹脂材料(例えば、ナイロンモノマー、PA6(6ナイロン))により構成されるのが望ましい。また、ガイド部材180の表面にフッ素加工を施すことで、ガイド部材180の表面にフッ素コーティング層を設けることも好適である。
<本実施例に係る蒸発源及び蒸着装置の優れた点>
本実施例に係る蒸発源100によれば、ガイド部材180によって、複数の第1配管L11と複数の第2接続部170との間が仕切られている。従って、複数の第1配管L11と複数の第1配線L21とが絡まってしまうことを抑制することができる。また、第1配管L11が第2接続部170に衝突することも避けられるため、第2接続部170に支障を来すことも抑制することができる。以上のことから、第1配管L11や第1配線L21の配置スペースを狭くすることができるため、蒸着装置1の小型化に対応することができる。また、蒸着装置1の配置の自由度も大きくなる。
(実施例2)
図5には、本発明の実施例2が示されている。本実施例においては、第1接続部と第2接続部の配置に関する構成が、上記実施例1の場合とは異なる場合の構成を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図5は本発明の実施例2に係る蒸発源の設置状態を示す模式的断面図である。蒸着装置全体の構成については、上記実施例1で説明した通りであるので、その説明は省略する。また、蒸発源についても、第1接続部160と第2接続部170の配置に関する構成以外の基本的構成については、上記実施例1で説明した通りであるので、その説明は省略する。
本実施例においても、第1フロアーF1に設置された冷却液循環装置300から伸びる複数の第1線状部材としての第1配管L11と、電源400から伸びる複数の第2線状部材としての第1配線L21が蒸発源100に接続される。第1配管L11は、複数の蒸発源ユニット150にそれぞれ備えられる流路152aに循環させる冷却液を供給及び排出させるための配管である。また、第1配線L21は、ヒータ153に電気を供給するための電線である。そして、複数の第1配管L11は、各蒸発源ユニット150に備えられたケース152の流路152aにそれぞれ接続された第2配管L12と、第1接続部160によって、それぞれ接続される。また、複数の第1配線L21は、各蒸発源ユニット150に備えられたヒータ153にそれぞれ接続された第2配線L22と、第2接続部170によって、それぞれ接続される。なお、第2接続部170は、配線同士を接続するコネクタである。
また、実施例1で説明した通り、第1接続部160と第2接続部170の配置については、極力、下方の位置に設けるのが望ましいが、第1接続部160については、底板部122に設けざるを得ない。これに対して、電気配線の場合には、そのような制約がない。そこで、本実施例においては、底板部122の中央に配線が通る孔が設けられ、かつ、この孔の下方に有底筒状部122aが設けられている。そして、この有底筒状部122aの底の下方に第2接続部170が設けられている。以上のように、複数の第1接続部160は、複数の第2接続部170よりも、鉛直方向上方に設けられる。また、複数の第1配管L11と、複数の第1配線L21とが絡まり難いように、複数の第2接続部170は、複数の第1接続部160よりも、回転台120の回転中心側に偏った位置に設けられている。
そして、本実施例に係る蒸発源100においては、複数の第1配管L11と複数の第2接続部170との間を仕切るガイド部材180が備えられている。このガイド部材180は、回転台120における有底筒状部122aの底面に固定されている。また、このガイド部材180の下端は、第2接続部170の下端よりも鉛直方向下方に位置するように構成されている。より具体的には、このガイド部材180は、その外側に複数の第1配管L11が通り、その内側に複数の第2接続部170が配置されるように備えられる筒状部材(本実施例の場合には、円筒状部材)により構成されている。ガイド部材180の材料等に関しては、上記実施例1で説明した通りである。
以上のように構成される本実施例に係る蒸発源100においても、上記実施例1の場合と同様の効果が得られることは言うまでもない。
(その他)
上記実施例1及び2においては、第1配管L11,第1接続部160,第1配線L21及び第2接続部170が、一つの蒸発源100に対して、それぞれ複数設けられる場合の構成を示した。しかしながら、本発明においては、第1配管L11及び第1接続部160が一つの蒸発源100に対して一つのみ設けられる場合、及び第1配線L21及び第2接続部170が一つの蒸発源100に対して一つのみ設けられる場合も含まれる。つまり、複数の蒸発源ユニット150にそれぞれ接続された第2配管L12は、回転台120の内部で一つの配管(集合管)に集約させることができる。この場合、第1配管L11と第1接続部160は、一つの蒸発源100に対して一つのみ設ければよい。また、複数の蒸発源ユニット150にそれぞれ接続された第2配線L22についても、同様に、回転台120の内部で一つの配線に集約させることができる。この場合、第1配線L21と第2接続部170は、一つの蒸発源100に対して一つのみ設ければよい。
1…蒸着装置,10…チャンバ,11…底板,11a…取付孔,100…蒸発源,110…固定台,120…回転台,150…蒸発源ユニット,151…坩堝,153…ヒータ,160…第1接続部,170…第2接続部,180…ガイド部材,200…床,210…貫通孔,L11…第1配管,L12…第1配管,L21…第2配線,L22…第2配線

Claims (12)

  1. 内部が減圧雰囲気となるように構成されるチャンバの底板に形成された取付孔の位置に固定される固定台と、
    前記固定台に対して回転可能に設けられる回転台と、
    少なくとも坩堝と該坩堝を加熱するヒータと前記坩堝を冷却する冷却手段とをそれぞれ有し、前記回転台に備えられる複数の蒸発源ユニットと、
    前記チャンバが設置される床の床下に設けられた第1装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第1線状部材が接続される少なくとも一つの第1接続部と、
    前記床下に設けられた第2装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第2線状部材が接続される少なくとも一つの第2接続部と、
    を備える蒸発源であって、
    全ての前記第1接続部は、全ての前記第2接続部よりも、前記回転台の回転中心側に偏った位置であって、かつ、鉛直方向上方に設けられると共に、
    全ての前記第1線状部材と全ての前記第2接続部との間を仕切るガイド部材が備えられていることを特徴とする蒸発源。
  2. 前記ガイド部材は、その内側に全ての前記第1線状部材が通り、その外側に全ての前記第2接続部が配置されるように備えられる筒状部材であることを特徴とする請求項1に記載の蒸発源。
  3. 内部が減圧雰囲気となるように構成されるチャンバの底板に形成された取付孔の位置に固定される固定台と、
    前記固定台に対して回転可能に設けられる回転台と、
    少なくとも坩堝と該坩堝を加熱するヒータと前記坩堝を冷却する冷却手段とをそれぞれ有し、前記回転台に備えられる複数の蒸発源ユニットと、
    前記チャンバが設置される床の床下に設けられた第1装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第1線状部材が接続される少なくとも一つの第1接続部と、
    前記床下に設けられた第2装置から伸び、前記床に形成された貫通孔を通るように設けられる少なくとも一つの第2線状部材が接続される少なくとも一つの第2接続部と、
    を備える蒸発源であって、
    全ての前記第2接続部は、全ての前記第1接続部よりも、前記回転台の回転中心側に偏った位置であって、かつ、鉛直方向下方に設けられると共に、
    全ての前記第1線状部材と全ての前記第2接続部との間を仕切るガイド部材が備えられていることを特徴とする蒸発源。
  4. 前記ガイド部材は、その外側に全ての前記第1線状部材が通り、その内側に全ての前記第2接続部が配置されるように備えられる筒状部材であることを特徴とする請求項3に記載の蒸発源。
  5. 内部が減圧雰囲気となるように構成されるチャンバの底板に形成された取付孔の位置に固定される固定台と、
    前記固定台に対して回転可能に設けられる回転台と、
    前記回転台に備えられる複数の蒸発源ユニットと、
    第1装置から伸びる少なくとも一つの第1線状部材が接続される少なくとも一つの第1接続部と、
    第2装置から伸びる少なくとも一つの第2線状部材が接続される少なくとも一つの第2接続部と、
    を備える蒸発源であって、
    全ての前記第1接続部は、全ての前記第2接続部よりも、前記回転台の回転中心側に偏った位置に設けられると共に、
    全ての前記第1線状部材と全ての前記第2接続部との間を仕切るガイド部材が備えられていることを特徴とする蒸発源。
  6. 前記ガイド部材の下端は、前記第2接続部の下端よりも鉛直方向下方に位置することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の蒸発源。
  7. 前記回転台は、前記固定台に対して、正方向と逆方向に1回転ずつ繰り返すように構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の蒸発源。
  8. 前記ガイド部材は、摺動材である樹脂材料により構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の蒸発源。
  9. 前記ガイド部材の表面には、フッ素コーティング層が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の蒸発源。
  10. 前記第1線状部材は、複数の前記蒸発源ユニットにそれぞれ備えられる流路に循環させる冷却液を供給及び排出させるための配管であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の蒸発源。
  11. 前記第2線状部材は、前記ヒータに電気を供給するための電線であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の蒸発源。
  12. 前記チャンバと、
    請求項1〜11のいずれか一つに記載の蒸発源と、
    を備えることを特徴とする蒸着装置。
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