JP6627177B2 - 車両積載型リフタおよび橋脚の建設方法 - Google Patents

車両積載型リフタおよび橋脚の建設方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両積載型リフタおよび橋脚の建設方法に関する。この車両積載型リフタは橋梁の建設に好適に使用可能であり、特に橋脚の上層梁の架設に好適に使用可能である。
交通量の多い都市部において橋梁の橋脚を構築する際には、建て替えの場合であっても新設の場合であっても、周辺の交通への影響をできるだけ小さくすることが望まれる。
例えば、特許文献1に記載の技術は既存フーチングと鋼製橋脚の結合装置であり、既設の橋脚の建て替えに資する技術であるが、この結合装置を用いて既設の橋脚の建て替え工事を行う場合、仮設構造物を構築して橋梁の上部構造を支持させてから、建て替え対象の既存の橋脚の解体および撤去を行う。そして、既存橋脚が除去された既存フーチングの上端に前記結合装置を用いて新たに橋脚を建設し、新たに建設した橋脚に橋梁の上部構造を支持させて、仮設構造物を撤去する。
したがって、この建て替え工事では、仮設構造物の構築および撤去が必要となり、主たる工程としては、「仮設構造物の構築」 → 「既設橋脚の撤去」 → 「新規橋脚の構築」 → 「仮設構造物の撤去」、の順に工事を進めていく必要があり、工程数が多く、施工期間が長くなる。このため、周辺の交通への時間的な影響が大きくなる。
また、上下2層の上部構造を支持するラケット型橋脚の建て替えに、前述した建て替え工事を適用するためには、上下2層の上部構造を支持する仮設構造物の構築および撤去が必要であり、大がかりな仮設構造物の構築および撤去が必要となる。ここで、ラケット型橋脚とは、橋軸直角方向と平行な鉛直面で切断した断面がロの字形の断面で、この断面が1本の柱部から広がった形状であり、上下2層の上部構造を支持する橋脚のことである。図24に、橋軸直角方向と平行な鉛直面で切断した、ラケット型橋脚の一例であるラケット型橋脚200の断面図を示す。
これに対して、仮設構造物を構築する必要のない、既設の橋脚の建て替え方法が特許文献2で提案されている。特許文献2で提案されている既設の橋脚の建て替え方法は、建て替え対象となる既存の橋脚を挟み込むように、橋軸方向両側に新規橋脚を一つずつ建て、それらの新規橋脚によって橋梁の上部構造が支持される状態とした後、前記既存の橋脚を撤去する方法であり、上部構造を支持するための仮設構造物を構築する必要がない。
このため、特許文献2で提案されている既設の橋脚の建て替え方法は、特許文献1で提案されている技術を用いた既設の橋脚の建て替え工事よりも、周辺の交通への時間的および空間的な影響が小さくなり望ましい。
一方、交通量の多い都市部では、通行止めを行った場合の社会的な影響が大きいため、通行止めの影響を時間的および空間的に極力小さくすること、特に、全線通行止めとなる時間帯をなくすことあるいは極力短くすることが要請されている。このため、既設の橋脚の建て替え時だけでなく、橋脚の新設時においても、周辺の交通への時間的および空間的な影響を極力小さくでき、さらに望ましくは、全線通行止めとなる時間帯をなくすことあるいは極力短くすることが可能な、さらなる新工法の出現が待たれている。
特開平10−121416号公報 特開2008−303698号公報
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであって、施工に伴う作業を少なくできる橋脚の建設方法に好適に使用可能な車両積載型リフタおよび橋脚の建設方法を提供することを課題とする。
本発明は、以下の車両積載型リフタおよび橋脚の建設方法により、前記課題を解決したものである。
即ち、本発明に係る車両積載型リフタの第1の態様は、対象物が載置される載置部と、前記載置部を持ち上げることができる持ち上げ手段と、自身の回動中心軸に対して90度以上回動可能な回動手段と、を有し、前記回動手段は車両に据え付け可能であり、前記回動手段が前記車両に据え付けられている状態において、前記載置部は、前記回動手段の回動中心軸に対して90度以上回動可能なことを特徴とする車両積載型リフタである。
本発明に係る車両積載型リフタの第2の態様は、対象物が載置される架台と、伸縮可能で、前記架台を持ち上げることができるジャッキと、自身の回動中心軸に対して90度以上回動可能なターンテーブルと、を有し、前記ターンテーブルは、その外面が車両の荷台の上面に接するように該車両に据え付け可能であり、前記ターンテーブルの外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記ターンテーブルが前記車両に据え付けられている状態において、前記架台および前記ジャッキは、前記ターンテーブルの前記回動中心軸に対して90度以上回動可能なことを特徴とする車両積載型リフタである。
前記架台を持ち上げることができる前記ジャッキは複数あり、該複数のジャッキには、前記架台を持ち上げる方向とは反対方向に伸長可能な下段ジャッキおよび前記架台を持ち上げる方向に伸長可能な上段ジャッキの2種類があることが好ましい。
前記ターンテーブルの外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記ターンテーブルが前記車両に据え付けられている状態において、前記下段ジャッキは、前記ターンテーブルの前記回動中心軸に対して所定の角度だけ回動すると、前記車両の前記荷台から、前記車両の走行可能方向と直交する水平方向にはみ出すことが好ましい。
前記ターンテーブルの外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記ターンテーブルが前記車両に据え付けられている状態において、前記架台は略水平方向に移動可能であることが好ましい。
本発明に係る橋脚の建設方法の第1の態様は、上部工を下方から支持する上層梁と、該上層梁を支持する柱部と、を有する橋脚の前記上層梁を、リフタを用いて架設する橋脚の建設方法であって、前記リフタは、前記第1の態様の車両積載型リフタであり、該車両積載型リフタの前記回動手段は前記車両に据え付けられており、前記車両積載型リフタの前記載置部に、前記上層梁を長手方向に分割した分割上層梁を、その長手方向が前記車両の略進行方向となるように載置した状態で、前記車両により設置地点まで運搬する運搬工程と、前記設置地点で前記載置部を前記回動手段の回動中心軸に対して略90度回動させて、前記分割上層梁の長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させる回動工程と、長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させられた前記分割上層梁を、所定の設置位置まで、前記リフタにより持ち上げる持ち上げ工程と、前記所定の設置位置まで持ち上げられた前記分割上層梁を、前記橋脚の他の部位と連結させる連結工程と、を有することを特徴とする橋脚の建設方法である。
本発明に係る橋脚の建設方法の第2の態様は、上部工を下方から支持する上層梁と、該上層梁を支持する柱部と、を有する橋脚の前記上層梁を、リフタを用いて架設する橋脚の建設方法であって、前記リフタは、前記第2の態様の車両積載型リフタであり、該車両積載型リフタの前記ターンテーブルはその外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記車両に据え付けられており、前記車両積載型リフタの前記架台に、前記上層梁を長手方向に分割した分割上層梁を、その長手方向が前記車両の略進行方向となるように載置した状態で、前記車両により設置地点まで運搬する運搬工程と、前記設置地点で前記架台を前記ターンテーブルの回動中心軸に対して略90度回動させて、前記分割上層梁の長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させる回動工程と、長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させられた前記分割上層梁を、所定の設置位置まで、前記リフタにより持ち上げる持ち上げ工程と、前記所定の設置位置まで持ち上げられた前記分割上層梁を、前記橋脚の他の部位と連結させる連結工程と、を有することを特徴とする橋脚の建設方法である。
3車線以上の道路上で前記第1および第2の態様の橋脚の建設方法を実施する場合、少なくとも1車線以上を供用したまま、工事を実施することも可能である。
前記第1および第2の態様の橋脚の建設方法において、前記橋脚が既存の橋脚と置き換えるための橋脚である場合、前記橋脚の橋軸直角方向の長さを、前記既存の橋脚の橋軸直角方向の長さよりも長くすれば、車線数を工事前よりも増やすことも可能である。
本発明に係る橋脚の建設方法の第3の態様は、上部工を下方から支持する上層梁と、該上層梁を支持する柱部と、を有する橋脚の前記上層梁を、リフタを用いて架設する橋脚の建設方法であって、前記リフタは、前記第1の態様の車両積載型リフタであり、該車両積載型リフタの前記回動手段は前記車両に据え付けられており、前記車両積載型リフタの前記載置部に、前記上層梁を、その長手方向が前記車両の略進行方向となるように載置した状態で、前記車両により設置地点まで運搬する運搬工程と、前記設置地点で前記載置部を前記回動手段の回動中心軸に対して略90度回動させて、前記上層梁の長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させる回動工程と、長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させられた前記上層梁を、所定の設置位置まで、前記リフタにより持ち上げる持ち上げ工程と、前記所定の設置位置まで持ち上げられた前記上層梁を、前記橋脚の他の部位と連結させる連結工程と、を有することを特徴とする橋脚の建設方法である。
本発明に係る橋脚の建設方法の第4の態様は、上部工を下方から支持する上層梁と、該上層梁を支持する柱部と、を有する橋脚の前記上層梁を、リフタを用いて架設する橋脚の建設方法であって、前記リフタは、前記第2の態様の車両積載型リフタであり、該車両積載型リフタの前記ターンテーブルはその外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記車両に据え付けられており、前記車両積載型リフタの前記架台に、前記上層梁を、その長手方向が前記車両の略進行方向となるように載置した状態で、前記車両により設置地点まで運搬する運搬工程と、前記設置地点で前記架台を前記ターンテーブルの回動中心軸に対して略90度回動させて、前記上層梁の長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させる回動工程と、長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させられた前記上層梁を、所定の設置位置まで、前記リフタにより持ち上げる持ち上げ工程と、前記所定の設置位置まで持ち上げられた前記上層梁を、前記橋脚の他の部位と連結させる連結工程と、を有することを特徴とする橋脚の建設方法である。
前記橋脚の建設方法は、ラケット型橋脚に対しても適用可能である。
本発明に係る車両積載型リフタを用いることにより、施工に伴う作業を少なくできる橋脚の建設方法を実施することができる。
本発明に係る橋脚の建設方法によれば、施工に伴う作業を少なくできる。
本発明の実施形態に係る車両積載型リフタの伸長状態の斜視図 本発明の実施形態に係る車両積載型リフタの収縮状態の斜視図 本発明の実施形態に係る車両積載型リフタの伸長状態の側面図(長辺側の側面) 本発明の実施形態に係る車両積載型リフタの伸長状態の側面図(短辺側の側面) 本発明の実施形態に係る車両積載型リフタの収縮状態の側面図(長辺側の側面) 本発明の実施形態に係る車両積載型リフタの収縮状態の側面図(短辺側の側面) 本発明の実施形態に係る車両積載型リフタを上方から見た上面図 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の運搬工程を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の運搬工程を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の回動工程を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の回動工程を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法において、回動工程後持ち上げ工程前の状態を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法において、回動工程後持ち上げ工程前の状態を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の持ち上げ工程を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の持ち上げ工程を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の持ち上げ工程および連結工程を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の持ち上げ工程および連結工程を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の撤収工程のうちの車両積載型リフタ10の縮小工程を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の撤収工程のうちの車両積載型リフタ10の縮小工程を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の撤収工程のうちの車両積載型リフタ10のターンテーブル14の回動工程を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の撤収工程のうちの車両積載型リフタ10のターンテーブル14の回動工程を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の撤収工程完了後の状態を模式的に示す説明図(車両50の側方から見た図) 本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の撤収工程完了後の状態を模式的に示す説明図(車両50の後方から見た図) ラケット型橋脚の一例であるラケット型橋脚200の断面図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。以下の説明では、本発明の実施形態に係る車両積載型リフタについて説明した後、当該車両積載型リフタを用いてラケット型橋脚の建て替え工事を行う場合を、本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法として説明する。ただし、本発明に係る車両積載型リフタを用いた建設工事の対象および本発明に係る橋脚の建設方法の対象が、ラケット型橋脚に限定されるわけではない。また、本発明に係る車両積載型リフタおよび橋脚の建設方法は、橋脚の建て替え工事のみに適用可能なわけではなく、新設路線の橋脚の新設工事にも適用可能である。さらには、本発明に係る車両積載型リフタは、橋脚についての工事以外にも適用可能である。
(1)本発明の実施形態に係る車両積載型リフタについて
図1および図2は、本発明の実施形態に係る車両積載型リフタ10の斜視図であり、図1は伸長状態を示し、図2は収縮状態を示す。図3および図4は、車両積載型リフタ10の伸長状態の側面図であり、図3は長辺側の側面を示し、図4は短辺側の側面を示す。図5および図6は、車両積載型リフタ10の収縮状態の側面図であり、図5は長辺側の側面を示し、図6は短辺側の側面を示す。図7は、車両積載型リフタ10を上方から見た上面図である。
車両積載型リフタ10は、中フレーム12と、ポンプユニット13と、ターンテーブル(回動手段)14と、下段ジャッキ(持ち上げ手段)16と、下段調整ジャッキ(持ち上げ手段)16Aと、上段ジャッキ(持ち上げ手段)18と、上段調整ジャッキ(持ち上げ手段)18Aと、上フレーム19と、架台(載置部)20と、平面移動ジャッキ21と、を有する。
中フレーム12は、車両積載型リフタ10の骨格となる部材であり、長方形状の枠体である。中フレーム12は、車両積載型リフタ10の各部(ポンプユニット13、ターンテーブル14、下段ジャッキ16、上段ジャッキ18)と連結して車両積載型リフタ10全体の構造の基礎となる役割を有し、車両積載型リフタ10の高さ方向中央部付近に位置している。中フレーム12の材質は、必要な耐力および剛性を確保できるのであれば特に限定されないが、例えば、鋼材を用いることができる。なお、中フレーム12は、長方形状の枠体でなくてもよく、例えば長方形状の板状体であってもよい。
ポンプユニット13は、ターンテーブル14および前記の各ジャッキ16、16A、18、18Aに油圧を供給する役割を有する。ポンプユニット13は、中フレーム12の内側で、中フレーム12よりもやや高い位置に位置しており、その位置を保持するように中フレーム12に取り付けられている。
ターンテーブル14は、正方形状の板状の形状であり、中フレーム12よりも下方に位置した状態で中フレーム12に取り付けられている。車両積載型リフタ10を車両50に据え付ける際には、ターンテーブル14の外面(外側を向いた面)が車両50の荷台50Aの上面に接するようにターンテーブル14を車両50に据え付ける。この状態で、ポンプユニット13からターンテーブル14へ油圧を供給することにより、ターンテーブル14を除く車両積載型リフタ10全体をターンテーブル14の回動中心軸回りに回動させることができる。すなわち、ターンテーブル14は、自身を除く車両積載型リフタ10全体を自身の回動中心軸回りに略水平面内で回動させる役割を有する。
下段ジャッキ16は、架台20を持ち上げる方向とは反対方向に伸長可能なジャッキであり、中フレーム12よりも下方に位置した状態で中フレーム12の4隅に取り付けられており、車両積載型リフタ10の他の各部を上方に持ち上げる役割を有する。下段ジャッキ16が下方に伸長して道路面等から反力を得ることで、車両積載型リフタ10の他の各部を上方に持ち上げることができ、架台20に載置された対象物を上方に持ち上げることができる。また、下段ジャッキ16は、図1に示すように一旦伸長した後に図2に示すように収縮することができ、上下方向に可逆的に伸縮可能である。
下段ジャッキ16は、本実施形態に係る車両積載型リフタ10において4台設けられており、上方から見ると、4台の下段ジャッキ16は、長方形の頂点に位置している。その長方形の長辺の端部に位置する2台の下段ジャッキ16の間隔(当該2台の下段ジャッキ16の対向する部位の間の空間の幅)は、車両50の荷台50Aの幅よりも大きくなっている。このため、車両積載型リフタ10を車両50の荷台50Aに載置した状態のまま、ターンテーブル14の回動中心軸に対して所定の角度だけ回動させることにより、4台の下段ジャッキ16を車両50の荷台50Aの幅方向外側に(車両50の走行可能方向と直交する水平方向に荷台50Aからはみ出すように)配置させることができる。最初の配置状態が、4台の下段ジャッキ16が形作る前記長方形の長辺方向が車両50の進行方向であった場合、ターンテーブル14の回動中心軸に対して略90度回動させることにより、4台の下段ジャッキ16を車両50の荷台50Aの幅方向外側に(車両50の走行可能方向と直交する水平方向に荷台50Aからはみ出すように)配置させることができる。
4台の下段ジャッキ16をターンテーブル14の回動中心軸回りに回動させて、4台の下段ジャッキ16を車両50の荷台50Aの幅方向外側に(車両50の走行可能方向と直交する水平方向に荷台50Aからはみ出すように)配置させた後、下段ジャッキ16を下方に伸長させることにより、道路面から反力を得ることができる。したがって、車両50の荷台50Aから車両積載型リフタ10を降ろさずに、車両積載型リフタ10を車両50の荷台50Aに載置した状態のまま、下段ジャッキ16を下方に伸長させて、道路面から反力を得ることができる。
下段調整ジャッキ16Aは、下段ジャッキ16の先端部からさらに下方に突出するジャッキであり、下段ジャッキ16および下段調整ジャッキ16Aの合計の下方への突出量を微調整する役割を有する。下段調整ジャッキ16Aは、上下方向に可逆的に伸縮可能である。
上段ジャッキ18は、架台20を持ち上げる方向に伸長可能なジャッキであり、中フレーム12よりも上方に位置した状態で中フレーム12の短辺にそれぞれ2台の合計4台取り付けられており、架台20を上方に移動させる役割を有する。上方から見ると、4台の上段ジャッキ18は、長方形の頂点に位置するように配置されている。上段ジャッキ18が上方に伸長することで、架台20を上方に持ち上げることができ、架台20に載置された対象物を上方に持ち上げることができる。また、上段ジャッキ18は、図1に示すように一旦伸長した後に図2に示すように収縮することができ、上下方向に可逆的に伸縮可能である。
上段調整ジャッキ18Aは、上段ジャッキ18の先端部からさらに上方に突出するジャッキであり、その先端部は上フレーム19の下面に連結されている。上段調整ジャッキ18Aは、上段ジャッキ18および上段調整ジャッキ18Aの合計の上方への突出量を微調整し、架台20の高さ位置を微調整する役割を有する。上段調整ジャッキ18Aは、上下方向に可逆的に伸縮可能である。
上フレーム19は、長方形状の枠体であり、4隅の下面には上段調整ジャッキ18Aの先端部が連結されている。上フレーム19の上面には架台20が取り付けられている。図面では詳細に表現していないが、架台20は、対象物を載置するための上下2段の枠体からなる位置決めステージ(XYステージ)である。上フレーム19の2つの長辺の上面に図示した平面移動ジャッキ21は、架台20の下段の枠体を上フレーム19の長辺方向へ移動させるためのアクチュエータである。架台20の上段の枠体を上フレームの短辺方向に移動させるためのアクチュエータについては図示を省略している。なお、上フレーム19は、長方形状の枠体でなくてもよく、例えば長方形状の板状体であってもよい。
このように、架台20が上フレーム19に対して位置決めステージ(XYステージ)を形成しているので、架台20上に載置された対象物の位置を略水平面内で微修正することができる。したがって、後述する橋脚の建設方法において分割上層梁30の取り付けの際の位置の微修正を容易に行うことができ、橋脚の上層梁の架設に要する作業時間を短くすることができる。
なお、架台20は、長方形状の枠体でなくてもよく、例えば長方形状の板状体であってもよい。
(2)本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法について
図8〜図23は、本発明の実施形態に係る橋脚の建設方法の各工程を模式的に示す説明図である。図8、図10、図12、図14、図16、図18、図20、図22は車両50の側方から見た図であり、図9、図11、図13、図15、図17、図19、図21、図23は車両50の後方から見た図である。なお、本発明の理解に寄与しない箇所は、各図において、適宜記載を省略している。
本実施形態は、既設床版102、104を備えるラケット型の既設橋脚100に並ぶようにラケット型の新設橋脚を設置する工事に、本発明を適用する場合についての実施形態である。ラケット型の既設橋脚100で支持される道路は、上層および下層とも3車線であり、下層の3車線は、第1の車線a、第2の車線bおよび第3の車線cからなる。
図8および図9は、分割上層梁30を車両50で運搬している状況を模式的に示す説明図である。分割上層梁30は、新しく設ける上層梁を長手方向に分割した部材で、新たに建設するラケット型橋脚の上層梁の一部を構成する部材であり、新たに建設するラケット型橋脚の完成後には、上層の床版を下方から支持する役割を有する。分割上層梁30の長手方向の両端には、連結部30A、30Bが設けられている。図8および図9に示すように、分割上層梁30を、その長手方向が車両50の略進行方向となるように車両積載型リフタ10の架台20上に載置した状態で、車両50により設置地点まで運搬する。この運搬工程では、工事で使用する車線は車両50が停車する1車線のみである。
車両積載型リフタ10のターンテーブル14は、その下面が車両50の荷台50Aの上面に接するように車両50の荷台50Aの上に据え付けられている。
また、車両積載型リフタ10は、前述したように、架台20を持ち上げる方向とは反対方向に伸長可能な下段ジャッキ16および架台20を持ち上げる方向に伸長可能な上段ジャッキ18を備えている。このため、車両積載型リフタ10の架台20上に載置された分割上層梁30の上方への移動距離を大きくすることができる。
分割上層梁30の設置地点に車両50が到着した後、図10および図11に示すように、ターンテーブル14の中心軸回りに架台20を略90度回動させて、分割上層梁30の長手方向が略橋軸直角方向となるように回動させる。この回動工程では、工事で使用する車線は第1の車線aおよび第2の車線bの2車線である。
そして、その後、図12および図13に示すように、下段ジャッキ16を下方に伸長させた際に到達する地点の道路上に、受け台22を配置する。この段階で使用している車線は第1の車線aおよび第2の車線bの2車線である。
車両積載型リフタ10の下段ジャッキ16は、ターンテーブル14の回動中心軸回りに略90度回動させると、車両50の荷台50Aから、荷台50Aの幅方向外側にはみ出すようになっている。このように回動させた後、下段ジャッキ16を下方に伸長させることにより、車両積載型リフタ10を車両50の荷台50Aに載置した状態のまま、道路面から反力を得ることができる。したがって、分割上層梁30の設置地点に到着した後、車両50の荷台50Aから車両積載型リフタ10を降ろす必要はなく、車両積載型リフタ10を車両50の荷台50Aに載置した状態のまま、分割上層梁30の取り付け作業に入ることができ、本実施形態に係る橋脚の建設方法においては、施工に伴う作業を少なくすることができる。
受け台22を所定の位置に配置した後、図14および図15に示すように、車両積載型リフタ10の下段ジャッキ16を下方に伸長させ、架台20に載置した分割上層梁30を上方に持ち上げる。この段階で使用している車線は第1の車線aおよび第2の車線bの2車線である。
次に、図16および図17に示すように、車両積載型リフタ10の上段ジャッキ18を上方に伸長させ、分割上層梁30をさらに上方に持ち上げ、分割上層梁30を設置位置に配置する。この段階で使用している車線は第1の車線aおよび第2の車線bの2車線である。
なお、前述したように、架台20が上フレーム19に対して位置決めステージ(XYステージ)を形成しているので、架台20上に載置された対象物の位置を略水平面内で微修正することができる。したがって、分割上層梁30の取り付けの際の位置の微修正を容易に、かつ短時間に行うことができる。
このようにして分割上層梁30を設置位置に配置した後、分割上層梁30の連結部30Aを、新設橋脚の柱部32の連結部32Aと連結させる。分割上層梁30の連結部30Aと柱部32の連結部32Aとの連結方法は特には限定されず、必要な連結強度を確保できるのであれば、例えばボルト接合による連結や溶接による連結等を採用することができる。また、連結用の添え板を介して連結するようにしてもよい。
分割上層梁30の連結部30Aと、新設橋脚の柱部32の連結部32Aとの連結完了後、分割上層梁30は新設橋脚の柱部32から連結部30A、32Aを介して鉛直方向上向きの力を加えられて、新設橋脚の柱部32によって支持されることになる。
分割上層梁30を新設橋脚の柱部32に連結させる作業が終了したら、図18および図19に示すように、車両積載型リフタ10の下段ジャッキ16および上段ジャッキ18を縮小させる。この段階で使用している車線は第1の車線aおよび第2の車線bの2車線である。
そして、図20および図21に示すように、ターンテーブル14の回動中心軸回りにターンテーブル14を除く車両積載型リフタ10の全体を略90度回動させて、車両積載型リフタ10の長辺方向が車両50の略進行方向となるようにする。この段階で使用している車線は第1の車線aおよび第2の車線bの2車線である。
その後、受け台22を回収して、図22および図23に示すように、車両50を工事現場から退去可能な状態にする。この段階で使用している車線は第1の車線aの1車線である。
このようにして1つの分割上層梁30を取り付ける作業が終了したら、同様の手順で残りの分割上層梁30を連結して、新たに設けるラケット型橋脚を完成させることができる。
以上説明したように、本実施形態においては、車両50の荷台50Aから車両積載型リフタ10を積み降ろす作業および車両50の荷台50Aに車両積載型リフタ10を積み込む作業は必要なく、また、新たなリフタを用いる必要もなく、分割上層梁30の取り付け作業を行うことができる。このため、本実施形態に係る橋脚の建設方法においては、施工に伴う作業を少なくすることができる。
また、本実施形態においては、取り付ける分割上層梁30の長さを調整することにより、必要な作業空間を限定することができ、前述した本実施形態のように3車線の道路上で作業する場合、2車線のみを通行止めにし、残りの1車線は供用させた状態で工事を進めることができる。また、取り付ける分割上層梁30の長さを短くすれば、1車線分の作業空間内で工事を行うこともでき、この場合、2車線の道路上で作業する場合でも、1車線のみを通行止めにし、残りの1車線は供用させた状態で工事を進めることができる。このように、本発明に係る橋脚の建設方法においては、2車線以上の道路上で作業する場合、全線通行止めを回避することが可能である。
また、本発明を用いて新たに設けるラケット型橋脚の橋軸直角方向の長さを既存のラケット型橋脚の橋軸直角方向の長さよりも長くした場合、上層および下層の車線数を工事前よりも増やすことも可能である。
また、本発明を、下層が2車線以上のラケット型橋脚を用いた新規路線の新設工事に用いた場合、取り付ける分割上層梁30の長さを調整することにより、工事で使用する下層の1車線以外の下層の車線を早期に供用開始とすることも可能である。
なお、本実施形態では、新たに設けるラケット型橋脚の上層梁を長手方向に分割して、分割上層梁30として現場に搬入して取り付けを行うようにしたが、取り付ける上層梁の長さによっては、上層梁を長手方向に分割しない状態で現場に搬入して、前記と同様の手順で新設橋脚の柱部32に連結するようにしてもよい。
長手方向に分割しない状態の上層梁を架設する場合、工事で使用する下層の車線を全線通行止めとする時間帯が必要となるが、車両積載型リフタ10を用いて架設作業を行うことにより、前述したように、施工に伴う作業を少なくすることができるので、全線通行止めとする時間帯を短くすることができる。
10…車両積載型リフタ
12…中フレーム
13…ポンプユニット
14…ターンテーブル(回動手段)
16…下段ジャッキ(持ち上げ手段)
16A…下段調整ジャッキ(持ち上げ手段)
18…上段ジャッキ(持ち上げ手段)
18A…上段調整ジャッキ(持ち上げ手段)
19…上フレーム
20…架台
21…平面移動ジャッキ
22…受け台
30…分割上層梁
30A、30B、32A…連結部
32…新設橋脚の柱部
50…車両
50A…荷台
100…既設橋脚
102、104…既設床版
200…ラケット型橋脚

Claims (3)

  1. 対象物が載置される架台と、
    伸縮可能で、前記架台を持ち上げることができるジャッキと、
    自身の回動中心軸に対して90度以上回動可能なターンテーブルと、
    を有し、
    前記ターンテーブルは、その外面が車両の荷台の上面に接するように該車両に据え付け
    可能であり、
    前記ターンテーブルの外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記ターンテーブルが前記車両に据え付けられている状態において、前記架台および前記ジャッキは、前記ターンテーブルの前記回動中心軸に対して90度以上回動可能であり、
    また、前記架台を持ち上げることができる前記ジャッキは複数あり、該複数のジャッキには、前記架台を持ち上げる方向とは反対方向に伸長可能な下段ジャッキおよび前記架台を持ち上げる方向に伸長可能な上段ジャッキの2種類があることを特徴とする車両積載型リフタ。
  2. 前記ターンテーブルの外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記ターンテーブルが前記車両に据え付けられている状態において、前記下段ジャッキは、前記ターンテーブルの前記回動中心軸に対して所定の角度だけ回動すると、前記車両の前記荷台から、前記車両の走行可能方向と直交する水平方向にはみ出すことを特徴とする請求項に記載の車両積載型リフタ。
  3. 前記ターンテーブルの外面が前記車両の前記荷台の上面に接するように前記ターンテーブルが前記車両に据え付けられている状態において、前記架台は略水平方向に移動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の車両積載型リフタ。
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