JP6626254B2 - 半導体デバイス測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体デバイス測定方法に関し、特に、シートに貼り付けられた半導体デバイスの電気的特性を測定する半導体デバイス測定方法に関するものである。
従来、半導体デバイス測定方法においては、最初に、半導体ウェハのウェハサイズよりも大きいリング状のリングフレームに対して、そのリングフレームの内周縁よりも大きいサイズの円形状の粘着性を有するシートを固定し、そのシート上に半導体ウェハが貼り付けられる。
そして、シートに貼り付けられた半導体ウェハは、そのシートに貼り付けられたままの状態でダイシング装置により複数の半導体デバイスに個片化される。この個片化された複数の半導体デバイスは、その電極部分に半導体検査装置の接触子が電気的に接続され、当該半導体デバイスの電気的特性が測定される(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2007−178132号公報
ところで、半導体検査装置においては、半導体デバイスの使用環境に合わせた常温よりも高い温度、例えば125℃の高温測定環境において半導体デバイスの電気的特性を測定することが行われる。この場合、複数の半導体デバイスが貼り付けられているシートをホットプレートの載置面に載せた状態で加熱し、当該複数の半導体デバイスに対する高温測定環境を生成する必要があった。
しかしながら、シートがホットプレートの載置面に載せられた状態で加熱されると、熱によりシートが伸張して弛みが生じてしまう。そうすると、そのシート上に貼り付けられている複数の半導体デバイスのシートに対する位置や装着角度が半導体検査装置の接触子からずれてしまうため、これら複数の半導体デバイスの電気的特性を測定できなくなるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためのものであり、シートに貼り付けられた半導体デバイスの電気的特性を高温測定環境においても測定し得る半導体デバイス測定方法を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本発明は、常温よりも高い所定温度以上に加熱した後に常温雰囲気に冷却すると収縮する特性を持つシート(11)を常温雰囲気中で平面視リング状のリングフレーム(12)に貼り付けるシート貼付ステップと、複数の半導体デバイス(14)がマトリクス状に形成された集合体(13)を前記常温雰囲気中で前記シート(11)の表面に貼り付ける集合体貼付ステップと、前記シート(11)の表面に貼り付けられた前記集合体(13)をダイシングして前記複数の半導体デバイス(14)に個片化するダイシングステップと、常温より高い所定温度の高温測定環境において前記複数の半導体デバイス(14)の電気的特性を測定する測定ステップと、前記シート貼付ステップの後から前記測定ステップの前までに、前記シート(11)を前記所定温度以上に加熱した後に前記常温雰囲気に冷却することにより、前記リングフレームに貼り付けられた前記シート(11)を弛みなく張られた状態にするプリヒートステップとを有し、前記測定ステップは、個片化された前記複数の半導体デバイス(14)が貼り付けられている前記シート(11)を、前記高温測定環境を生成する加熱装置(50)の載置面(53a)に載置し、前記シート(11)を弛みなく張られた状態で前記載置面(53a)に吸着させるステップと、前記シート(11)に貼り付けられた前記複数の半導体デバイス(14)を前記加熱装置(50)によって前記高温測定環境に置くステップと、前記高温測定環境の中で前記載置面(53a)に吸着された前記シート(11)を伸長させずに前記複数の半導体デバイス(14)の電気的特性を測定するステップとを有するようにする。
本発明によれば、シート(11)を予め弛みなく張られた状態にしておき、そのシート(11)を加熱装置(50)の載置面(53a)の上で吸着することにより、加熱装置(50)により加熱して高温測定環境を生成するときでも、当該シート(11)が伸びてしまうことがない。したがって、シート(11)に貼り付けられた複数の半導体デバイス(14)の位置や角度が変化することなく維持されるので、高温測定環境においても当該複数の半導体デバイス(14)の電気的特性を測定することができる。
図1は、第1の実施の形態における半導体デバイス測定システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施の形態におけるシート自動貼付装置のシート貼付工程の説明に供する工程図である。 図3は、第1の実施の形態におけるシートプリヒート装置のシートプリヒート工程の説明に供する工程図である。 図4Aは、第1の実施の形態における半導体ストリップ自動貼付装置の半導体ストリップ貼付状態を示す斜視図である。 図4Bは、第1の実施の形態における半導体ストリップのS部拡大状態を示す斜視図である。 図5Aは、第1の実施の形態におけるダイシング装置のダイシング工程を説明する図である。 図5Bは、第1の実施の形態におけるダイシング装置のダイシング状態の拡大図である。 図6は、第1の実施の形態におけるダイシング装置のダイシング状態を示す断面図である。 図7は、第1の実施の形態における測定装置の構成を示す図である。 図8は、第1の実施の形態における測定装置のホットプレートの構成を示す斜視図である。 図9は、第1の実施の形態における測定装置のホットプレートの上にシートが載置された状態を示す斜視図である。 図10は、第1の実施の形態におけるホットプレートの構造を示す断面図である。 図11は、第1の実施の形態におけるUVキュア装置のUVキュア工程の説明に供する斜視図である。 図12は、第1の実施の形態におけるUVキュア装置による紫外線照射状態を示す断面図である。 図13は、第1の実施の形態における分類装置の構成を示す図である。 図14は、第1の実施の形態におけるダイシング装置によるダイシング前およびダイシング後の半導体ストリップの状態を示す断面図である。 図15は、第1の実施の形態における分類装置の半導体デバイスに対する突き上げ後の状態を示す断面図である。 図16は、第2の実施の形態における半導体デバイス測定システムの全体構成を示すブロック図である。 図17は、第3の実施の形態における半導体デバイス測定システムの全体構成を示すブロック図である。 図18は、第4の実施の形態における測定装置のホットプレートの上にシートが置かれる工程の説明に供する斜視図である。 図19は、第4の実施の形態におけるホットプレートの構造を示す断面図である。
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施の形態について説明する。
<半導体デバイス測定システムの全体構成>
図1に示すように、半導体デバイス測定システム1は、シート自動貼付装置2、シートプリヒート装置3、半導体ストリップ自動貼付装置4、ダイシング装置5、測定装置6、UVキュア装置7および分類装置8によって構成されている。
<シート自動貼付装置の構成>
図2に示すように、シート自動貼付装置2は、リングフレーム12にシート11を自動的に貼り付ける装置であり、ロール状に巻き取られた薄いシート体10から平面視円形状のシート11を切り出し、そのシート11をリングフレーム12に貼り付けるものである。ただし、これに限るものではなく、簡易的な位置決めを行ったうえで手動でシート11をリングフレーム12に貼り付けてもよい。
リングフレーム12は、円形の開口12aが形成された平面視円環状の薄板状のリングである。シート自動貼付装置2は、リングフレーム12のリング部分にシート11の粘着材11b(図6参照。)の縁部分を貼り付ける。なお、リングフレーム12は、必ずしも平面視円環状である必要はなく、平面視矩形状等のその他種々の形状であってもよい。その場合、リングフレーム12の形状に対応した矩形状等のシート11が用いられる。
<シートの構成>
シート11は、リングフレーム12の開口12aよりも僅かに大きい直径を有している。また、シート11(図6参照。)は、PET(ポリエチレンテレフタラート)製の基材11aの上に、紫外線硬化型の粘着材11bが積層されたUV(Ultra Violet)シートである。このシート11に外部から紫外線を照射すると、その粘着材11bの粘着力が低下する。
このシート11は、常温よりも高い温度、例えば100℃に加熱されると一旦伸張し、常温にまで冷却されると加熱前よりも収縮するという伸縮特性を有している。ここで、シート11の収縮特性としては、伸張率よりも収縮率の方が大きい。ちなみに、常温とは、空調でコントロールされた温度であり、およそ20℃〜25℃程度である。
上述した伸縮特性を有するシート11として、例えば、日東電工株式会社製のダイシングテープ(商品名称:エレップホルダー(登録商標))、型番:ELP UB-3102D 、を用いることができる。ただし、シート11はこれに限るものではなく、同様の伸縮特性を有していれば他の種々のUVシートを用いることが可能である。
<シートプリヒート装置の構成>
シートプリヒート装置3は、図3に示すように、常温よりも高い温度、例えば100℃以上の高温雰囲気を生成可能な高温雰囲気炉17を有している。
シートプリヒート装置3は、この高温雰囲気炉17により生成された高温雰囲気中に、リングフレーム12に貼り付けられたシート11を当該リングフレーム12ごと置くことにより当該シート11を予め加熱する(以下、これを「プリヒート」と呼ぶ。)。
<半導体ストリップ自動貼付装置の構成>
半導体ストリップ自動貼付装置4は、シートプリヒート装置3によりプリヒートされたシート11の粘着材11b(図6参照。)に対して後述する半導体ストリップ13を自動的に貼り付ける装置である。ただし、これに限るものではなく、簡易的な位置決めを行ったうえで手動で半導体ストリップ13をシート11に貼り付けてもよい。
<半導体ストリップの構成>
半導体ストリップ13は、図4Aおよび図4Bに示すように、複数の半導体デバイス14がマトリクス状に配置されて一体形成された集合体であり、リングフレーム12の開口12aよりも小さく形成されている。この半導体ストリップ13は、シート11の粘着材11b(図6参照。)に貼り付けられる。
半導体ストリップ13を構成する個々の半導体デバイス14は、半導体チップ14cと、この半導体チップ14cに電気的に接続されたリードフレーム14rとをモールド樹脂14mにより一体に封止した構造を有している。
これら半導体デバイス14のリードフレーム14rは、隣接する半導体デバイス14のリードフレーム14rと物理的および電気的に繋がった状態のままモールド樹脂14mにより封止されている。
<ダイシング装置の構成>
ダイシング装置5は、図5A、図5Bおよび図6に示すように、半導体ストリップ13が貼り付けられているシート11と一体化されたリングフレーム12を保持した状態で、その半導体ストリップ13をダイシングブレード20により切断し、個々の半導体デバイス14に個片化する装置である。
<測定装置の構成>
測定装置6は、半導体デバイス14の実際の使用環境に合わせて、常温よりも高い温度、例えば125℃の高温測定環境を生成し、その高温測定環境において、シート11に貼り付けられた状態の個片化された複数の半導体デバイス14の電気的特性を測定する装置である。なお、この場合の高温測定環境は、その下限が常温であり、その上限が125℃とする。
測定装置6は、図7に示すように、複数の半導体デバイス14を加熱するホットプレート50と、複数のプローブピン26が設けられたコンタクタ25と、プローブピン26と接続されて半導体デバイス14の電気的特性を測定するテスタ27とを有している。
ホットプレート50は、本発明における加熱装置に相当し、図8乃至図10に示すように、ヒータ51と、このヒータ51の上に固定された平面視略矩形状の金属製の吸着テーブル24とを備えている。吸着テーブル24の上面には平面視略矩形状の凹部24a(図10)が形成されている。
吸着テーブル24の凹部24aには、内部に多数の空隙や気孔を含む多孔質体のポーラス(セラミックス)からなる平面視略矩形状の板状でなる吸着部材53が篏合固定されている。吸着部材53は、シート11を吸着可能な凹凸の無い平坦な載置面53aを有している。
また、ホットプレート50は、矢印AB方向(幅方向)、矢印AB方向とは直交する矢印CD方向(奥行方向)、および矢印EF方向(高さ方向)へ移動自在な図示しないXYテーブルに取り付けられている。
また、吸着テーブル24には、その内部に、側面視L字状のバキューム経路55、56がそれぞれ2本づつ形成されている。このバキューム経路55、56は、その一端が吸着テーブル24の凹部24aにおいて開口し、その他端が吸着テーブル24の側面24b、24cにおいて開口している。
さらに、吸着テーブル24の側面24b、24cには、管接続部材52、54がそれぞれ2個づつ固定されている。この管接続部材52、54には、それぞれ貫通孔52a、54aが形成されている。
吸着テーブル24のバキューム経路55、56と、管接続部材52、54の貫通孔52a、54aとは繋がっている。また、管接続部材52、55には、図示しない真空ポンプが接続されている。
コンタクタ25は、吸着テーブル24の吸着部材53と対向して配置されている。コンタクタ25は、略直方体形状の本体部25aと、この本体部25aに固定された複数のプローブピン26とを備えている。複数のプローブピン26は、1個の半導体デバイス14における複数のリードフレーム14rに対向配置されている。
これら複数のプローブピン26は、半導体デバイス14における複数のリードフレーム14rと電気的に接続される接触子である。プローブピン26は、その先端部26aが本体部25aの下端から矢印D方向の下方へ向かって突出し、その後端部分26bが本体部25aの上端から矢印C方向の上方へ向かって突出しており、その後端部分26bがテスタ27に接続されている。
テスタ27は、プローブピン26の先端部分26aが半導体デバイス14のリードフレーム14rと電気的に接触された際、その半導体デバイス14の導通状態を測定する測定部27aと、その測定結果に基づいて半導体デバイス14の電気的特性を診断する診断部27bと、その診断結果を後段の分類装置8へ送信する送信部27cとにより構成されている。
<UVキュア装置の構成>
UVキュア装置7は、半導体デバイス14の貼り付けられていないシート11の基材11a側から紫外線を照射する装置である。
図11および図12に示すように、UVキュア装置7は、シート11が貼り付けられたリングフレーム12のシート11の基材11a側に並列に配置された複数のブラックライト28を有している。
<分類装置の構成>
分類装置8は、測定装置6のテスタ27による複数の半導体デバイス14の電気的特性の診断結果に基づいて当該複数の半導体デバイス14を良品または不良品に分類し、その分類結果に応じて良品と診断された複数の半導体デバイス14をシート11から取り外し、ピッカーによりピックアップする装置である。
図13に示すように、分類装置8は、半導体デバイス14に対する測定装置6のテスタ27による診断結果を受信する受信部31と、その診断結果に応じて半導体デバイス14を良品と不良品とに分類する分類部32と、分類部32により良品と分類した半導体デバイス14だけをシート11の下方から上方へ向かってその先端部30aにより突き上げる突き上げピン30とを有している。
<半導体デバイス測定システムにおける測定動作>
このような構成の半導体デバイス測定システム1による半導体デバイス14の電気的特性の測定動作の一例について説明する。
[シート自動貼付工程]
図2に示すように、シート自動貼付装置2は、リングフレーム12の開口12aよりも大きい円形状のシート11をシート体10から切り出し、シート11の外周側縁部をリングフレーム12に貼り付ける。シート11が貼り付けられたリングフレーム12は、シート自動貼付装置2からシートプリヒート装置3へ受け渡される。
[シートプリヒート工程]
シートプリヒート装置3は、リングフレーム12に貼り付けられたシート11を高温雰囲気炉17内に収容し、100℃の高温雰囲気中で2分間(プリヒート時間)以上加熱した後、高温雰囲気炉17から取り出し、リングフレーム12に貼り付けられたシート11を常温環境下で自然冷却する。
このときシート11は、高温雰囲気炉17の高温雰囲気中において伸張した後に常温環境下で収縮する。ここで、シート11の伸張率よりも収縮率の方が大きいという特性によって、リングフレーム12に貼り付けられているシート11には一定の張力(テンション)が付与され、当該リングフレーム12に貼り付けられたときに生じていた弛みや皺が無くなる。これがシートプリヒート装置3によるプリヒート/冷却工程を経て得られるシート11の状態である。
ちなみに、このような弛みや皺の無いシート11を得るためには、PETのガラス転移温度Tgの90℃を高温雰囲気炉17の温度下限とし、かつ、PETの融点Tmの260℃(物質が融ける温度ではなく高分子学上の融点)を高温雰囲気炉17の温度上限とすればよい。
また、シート11のプリヒート時間を2分間以上とする理由は、高温雰囲気炉17が100℃の高温雰囲気であっても、プリヒート時間が2分間未満の場合、シート11のプリヒート/冷却工程による効果が得られないからである。
[半導体ストリップ自動貼付工程]
次に、半導体ストリップ自動貼付装置4は、上述したプリヒート/冷却工程を経て弛みや皺の無い状態となったシート11の表面の粘着材11bが塗布された側に、半導体ストリップ13を載置して貼り付ける。その後、半導体ストリップ13が貼り付けられたシート11は、リングフレーム12ごとダイシング装置5へ受け渡される。
[ダイシング工程]
ダイシング装置5は、半導体ストリップ自動貼付装置4から受け渡されたシート11をリングフレーム12を介して保持し、そのシート11に貼り付けられている半導体ストリップ13をダイシングブレード20によって切断し、個々の半導体デバイス14に個片化する。
ここで、半導体ストリップ13を個々の半導体デバイス14に個片化する理由は、半導体デバイス14のリードフレーム14rが隣接する半導体デバイス14のリードフレーム14rと物理的および電気的に繋がった状態にあるからである。したがって、複数の半導体デバイス14の電気的特性を測定装置6によりそれぞれ個別に測定するために、隣接する半導体デバイス14のリードフレーム14r同士をダイシング装置5によって切断しておく。
なお、ダイシング装置5は、図14に示すように、半導体ストリップ13が貼り付けられているシート11の粘着材11bについてはダイシングブレード20により切断するものの、当該シート11の基材11aについては切断しない、所謂ハーフカットを行う。
[測定工程]
複数の半導体デバイス14は、ダイシング工程を経てそれぞれ個片化されるが、複数の半導体デバイス14は全て粘着材11bによってシート11に貼り付けられたままの状態(図7)である。したがって、個片化された複数の半導体デバイス14は、粘着材11bを介してシート11に貼り付けられたままの状態でそれぞれ電気的特性が測定される。
測定装置6は、高温測定環境において半導体デバイス14の電気的特性を測定する場合、個片化されているものの複数の半導体デバイス14が貼り付けられた状態のシート11を、ホットプレート50の吸着部材53の載置面53a上に載置する。
そして、真空ポンプによりホットプレート50の管接続部52、54および吸着テーブル24のバキューム経路55、56を介してシート11を吸引することによって、吸着部材53の載置面53a上にシート11吸着し固定する。この場合、少なくとも、複数の半導体デバイス14が貼り付けられているシート11の部分が吸着部材53の載置面53a上に吸着固定されている必要がある。
次に、測定装置6は、吸着テーブル24を下方のヒータ51により加熱し、載置面53aに吸着したシート11に貼り付けられている個片化された複数の半導体デバイス14を、125℃の高温測定環境に置く。
なお、複数の半導体デバイス14がヒータ51の加熱により高温測定環境に置かれるまでのソーク時間と並行して、1つの半導体デバイス14におけるリードフレーム14rとコンタクタ25のプローブピン26とが対向するように位置の調整が行われる。具体的には、半導体デバイス14のリードフレーム14rおよびコンタクタ25のプローブ26をカメラによりそれぞれ個別に撮像し、その撮像された双方の画像に基づいて両者の位置が対向するように調整される。
ところで、ヒータ51の加熱によりシート11は高温測定環境下において伸張しようとするが、吸着部材53の載置面53aに吸着し固定された状態にあるため、シート11に貼り付けられた複数の半導体デバイス14のプローブピン26に対する位置や角度がヒータ51による加熱前と比べて変化することがない。
したがって、コンタクタ25の複数のプローブピン26と半導体デバイス14のリードフレーム14rとの位置関係がヒータ51の加熱によっても変化することがなく、半導体デバイス14のリードフレーム14rとコンタクタ25のプローブ26との位置関係が維持される。
この高温測定環境において、コンタクタ25の本体部25aを矢印D方向へ移動したとき、複数のプローブピン26の先端部分26aを半導体デバイス14のリードフレーム14rに接触させる。
これによりテスタ27は、複数のプローブピン26を介して半導体デバイス14のリードフレーム14rの導通状態を測定部27aにより測定し、その測定結果に基づいて半導体デバイス14ごとの電気的特性を診断した後、その診断結果(良品または不良品)を送信部27cから分類装置8へ送信する。
シート11に貼り付けられている個片化された複数の半導体デバイス14に対する高温測定環境下における電気的特性がテスタ27により全て診断されると、複数の半導体デバイス14が貼り付けられたままのシート11がUVキュア装置7へ受け渡される。
[UVキュア工程]
UVキュア装置7は、シート11の基材11a側から複数のブラックライト28による紫外線を照射する。これにより、シート11の粘着材11bの粘着力が低下し、複数の半導体デバイス14がシート11から容易に取り外され得る状態となり、分類装置8へ受け渡される。
[分類工程]
分類装置8は、測定装置6のテスタ27から半導体デバイス14ごとの診断結果を受信部31により受信し、その診断結果に基づいて分類部32により複数の半導体デバイス14を良品または不良品に分類する。分類部32は良品と分類した半導体デバイス14については突き上げピン30により突き上げるように命令する。
そして分類装置8は、良品として分類した半導体デバイス14を、図15に示すように、突き上げピン30の先端部30aによりシート11の下方から突き上げることにより、シート11の粘着材11bから半導体デバイス14を取り外し、ピッカー(図示せず)によりピックアップする。
なお、測定装置6のテスタ27により不良品として分類された半導体デバイス14については、突き上げピン30の先端部30aによりシート11の下方から突き上げられることなく、シート11に貼り付けられたままの状態で最終的に廃棄される。
<効果>
このように、リングフレーム12に貼り付けられたシート11は、プリヒート/冷却工程を経て弛みや皺の無い状態にされ、そのシート11が測定装置6におけるホットプレート50の載置面53a上に載置された状態でヒータ51により125℃に加熱されるが、ホットプレート50の載置面53a上にシート11が吸着固定されているため、シート11は高温測定環境においても伸張することがない。
したがって、コンタクタ25の複数のプローブピン26と半導体デバイス14のリードフレーム14rとの位置関係を調整した後に、ヒータ51の加熱によって両者の位置関係が変化しないので、コンタクタ25におけるプローブピン26の先端部分26aにより複数の半導体デバイス14の電気的特性を測定することができる。
なお、従来の測定装置では半導体デバイスを高温測定するための予熱構造物を設けていたが、この測定装置6ではホットプレート50の吸着テーブル24の下方に設けられたヒータ51により予熱することが可能であり、従来のような大型の予熱構造物が不要となるため、装置構成を簡素化し、小型化および軽量化を図ることができる。
<第2の実施の形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、図16に示された半導体デバイス測定システム101におけるシート自動貼付装置2、シートプリヒート装置3、半導体ストリップ自動貼付装置4、ダイシング装置5、測定装置6、UVキュア装置7および分類装置8は、第1の実施の形態における半導体デバイス測定システム1と同一の構成要素であり、処理工程の順番が異なるだけであるため、その詳細な説明は省略する。
この半導体デバイス測定システム101では、第1の実施の形態における半導体デバイス測定システム1とは異なり、シートプリヒート装置3によるシートプリヒート工程がダイシング装置5によるダイシング工程の後であり、かつ測定装置6による高温測定工程の前に実行される。
すなわち、測定装置6において複数の半導体デバイス14とコンタクタ25のプローブ26との位置調整を行う前であれば、ダイシング装置5により半導体ストリップ13を複数の半導体デバイス14に個片化した後であっても、シートプリヒート装置3によって個片化された複数の半導体デバイス14が貼り付けられているシート11を弛みや皺の無い一定の張力が付与された状態にすることができる。かくして、第1の実施の形態と同様に、測定装置6による高温測定環境下においても複数の半導体デバイス14に対する高温測定を確実に実施することができる。
<第3の実施の形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態においても、図17に示された半導体デバイス測定システム102におけるシート自動貼付装置2、シートプリヒート装置3、半導体ストリップ自動貼付装置4、ダイシング装置5、測定装置6、UVキュア装置7および分類装置8は、第1、第2の実施の形態における半導体デバイス測定システム1、101と同一の構成要素であり、処理工程の順番が異なるだけであるため、その詳細な説明は省略する。
この半導体デバイス測定システム102では、第1、第2の実施の形態における半導体デバイス測定システム1、101とは異なり、シートプリヒート装置3によるシートプリヒート工程が半導体ストリップ自動貼付装置4による半導体ストリップ自動貼付工程の後であり、かつダイシング装置5によるダイシング工程の前に実行される。
すなわち、測定装置6において複数の半導体デバイス14とコンタクタ25のプローブ26との位置調整を行う前であれば、半導体ストリップ13をシート11に貼り付けた後であって、ダイシング装置5により半導体ストリップ13を複数の半導体デバイス14に個片化する前であっても、シート11を弛みや皺の無い一定の張力が付与された状態にすることができる。かくして、第1、第2の実施の形態と同様に、測定装置6による高温測定環境下においても複数の半導体デバイス14に対する高温測定を確実に実施することができる。
<第4の実施の形態>
以下、図面を参照しながら本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第4の実施の形態において、図18に示されたホットプレート70は、第1乃至第3の実施の形態における測定装置6のホットプレート50に代わるものである。
したがって、ホットプレート70以外のシート自動貼付装置2、シートプリヒート装置3、半導体ストリップ自動貼付装置4、ダイシング装置5、測定装置6、UVキュア装置7および分類装置8については、第1乃至第3の実施の形態における半導体デバイス測定システム1、101、102と同一の構成要素であり、その詳細な説明は省略する。
図18および図19に示すように、ホットプレート70は、ホットプレート50と同様に、ヒータ51が設けられている。このヒータ51の上には、平面視略矩形状のアルミニウム製でなる吸着テーブル71が固定され、当該吸着テーブル71の載置面71aには互いに接続された複数の溝72(図10)が形成されている。ここで、吸着テーブル71はアルミニウム製で形成されているため、ヒータ51により加熱された際に吸着テーブル71の温度が均一化される。なお、吸着テーブル71はアルミニウム製でなくてもよく、熱伝導性の高いその他の金属材料で構成されていればよい。
また、吸着テーブル71には、その内部に、側面視L字状のバキューム経路75、76が2本づつ形成されている。このバキューム経路75、76は、その一端が吸着テーブル71における複数の溝72の何れかと連通し、その他端が吸着テーブル71の側面71b、71cにおいて開口している。
さらに、吸着テーブル71の側面71b、71cには、管接続部材73、74がそれぞれ2個づつ固定されている。この管接続部材73、74には、それぞれ貫通孔73a、74aが形成されている。
吸着テーブル71のバキューム経路75、76と、管接続部材73、74の貫通孔73a、74aとは繋がっている。また、管接続部材73、74には、図示しない真空ポンプが接続されている。
吸着テーブル71と対向した上方位置には、図7に示したように、複数の半導体デバイス14の電気的状態を検出するコンタクタ25が設けられ、当該コンタクタ25にはテスタ27が接続されている。
したがって、吸着テーブル71の載置面71aに載せられたシート11は、その載置面71aに露出した複数の溝72を介して真空ポンプにより吸引された場合、載置面71aに載せられたシート11が複数の溝72を介して当該載置面71aに吸着される。
したがって、測定装置6において、ホットプレート70の吸着テーブル71の載置面71a上にシート11を載置した状態で、吸着テーブル71がヒータ51により所定温度に加熱されても、吸着テーブル71の載置面71aにシート11が吸着固定されているため、当該シート11を伸張させることのない状態が維持される。
かくして、測定装置6のホットプレート70により生成された高温測定環境においてもシート11が伸張しないため、当該シート11に貼り付けられている複数の半導体デバイス14のプローブピン26に対する位置や角度が変化することがなく、第1の実施の形態と同様に、測定装置6による高温測定環境下においても複数の半導体デバイス14に対する高温測定を確実に実施することができる。
<他の実施の形態>
なお、上述した第1乃至第4の実施の形態においては、半導体ストリップ13をダイシングすることにより得られた半導体デバイス14を高温測定対象とするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、半導体ウェハをダイシングすることにより得られた半導体チップを半導体デバイスとして高温測定対象とするようにしても良い。
また、上述した第1乃至第4の実施の形態においては、高温測定するときに最高125℃の高温測定環境をホットプレート50により生成し、その高温測定環境において半導体デバイス14の電気的特性を測定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、85℃〜150℃の高温測定環境をホットプレート50により生成し、その高温測定環境において半導体デバイス14の電気的特性を測定するようにしても良い。
さらに、上述した第1乃至第4の実施の形態においては、UVキュア装置7においてブラックライト28を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、UVキュア装置7においてメタルハライドランプや水銀ランプ等を用いるようにしても良い。
さらに、上述した第1乃至第4の実施の形態においては、UVキュア装置7におけるUVキュアの後に分類装置8により半導体デバイス14を分類するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、分類装置8による半導体デバイス14の分類後にUVキュア装置7におけるUVキュアを行って、当該半導体デバイス14を取り出すようにしても良い。
1、101、102……高温測定システム、2……シート自動貼付装置、3……シートプリヒート装置、4……半導体デバイス自動貼付装置、5……ダイシング装置、6……測定装置、7……UVキュア装置、8……分類装置、10……シート体、11……シート、12……リングフレーム、13……半導体ストリップ、14……半導体デバイス(半導体デバイス)、17……高温雰囲気炉、20……ダイシングブレード、24、71……吸着テーブル、25……コンタクタ、26……プローブ、27……テスタ、27a……測定部、27b……診断部、27c……送信部、28……ブラックライト、30……突き上げピン、31……受信部、32……分類部、50、70……ホットプレート、52、54、73、74……接続部材、53……吸着部材、53a……載置面、55、56、75、76……バキューム経路、72……溝。

Claims (1)

  1. 常温よりも高い所定温度以上に加熱した後に常温雰囲気に冷却すると収縮する特性を持つシートを常温雰囲気中で平面視リング状のリングフレームに貼り付けるシート貼付ステップと、
    複数の半導体デバイスがマトリクス状に形成された集合体を前記常温雰囲気中で前記シートの表面に貼り付ける集合体貼付ステップと、
    前記シートの表面に貼り付けられた前記集合体をダイシングして前記複数の半導体デバイスに個片化するダイシングステップと、
    常温より高い所定温度の高温測定環境において前記複数の半導体デバイスの電気的特性を測定する測定ステップと、
    前記シート貼付ステップの後から前記測定ステップの前までに、前記シートを前記所定温度以上に加熱した後に前記常温雰囲気に冷却することにより、前記リングフレームに貼り付けられた前記シートを弛みなく張られた状態にするプリヒートステップと
    を有し、
    前記測定ステップは、個片化された前記複数の半導体デバイスが貼り付けられている前記シートを、前記高温測定環境を生成する加熱装置の載置面に載置し、前記シートを弛みなく張られた状態で前記載置面に吸着させるステップと、
    前記シートに貼り付けられた前記複数の半導体デバイスを前記加熱装置によって前記高温測定環境に置くステップと、
    前記高温測定環境の中で前記載置面に吸着された前記シートを伸長させずに前記複数の半導体デバイスの電気的特性を測定するステップとを有する
    ことを特徴とする半導体デバイス測定方法。
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