JP6624835B2 - 制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造 - Google Patents

制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6624835B2
JP6624835B2 JP2015153407A JP2015153407A JP6624835B2 JP 6624835 B2 JP6624835 B2 JP 6624835B2 JP 2015153407 A JP2015153407 A JP 2015153407A JP 2015153407 A JP2015153407 A JP 2015153407A JP 6624835 B2 JP6624835 B2 JP 6624835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
hardware
mounting hardware
arm mounting
plate portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015153407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017031691A (ja
Inventor
純人 西塔
純人 西塔
進 川嶋
進 川嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
BX Kaneshin Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
BX Kaneshin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd, BX Kaneshin Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2015153407A priority Critical patent/JP6624835B2/ja
Publication of JP2017031691A publication Critical patent/JP2017031691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6624835B2 publication Critical patent/JP6624835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

本発明は、離間した一対の縦材および横架材とに囲まれた開口部に設ける制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造に関する。
近年、木造住宅等の建物においては、制震ないしは耐震のため、離間した一対の縦材および横架材とに囲まれた開口部に制震装置を設けている。
このような制震装置では、例えば、制震ダンパーは梁や土台等の横架材に取り付ける一方、制震ダンパーに一端が連結された角パイプのアーム(筋かい)の他端を柱に固定して、柱と横架材に囲まれた開口部を補強している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−197939号公報
しかし、上記特許文献1に記載の制震ダンパー用金物では、制震ダンパーに一端が連結されるアーム(筋かい)として角パイプを使用しているため、所定の効果を確保するとコスト高になるという問題があった。
そこで、本発明はこのような課題に着目してなされたもので、制震ダンパーに一端が連結されるアーム(筋かい)として角パイプを使用せずに所定の効果を確保しながらもコストを低減させることができる制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る制震ダンパー用金物は、離間した一対の縦材および横架材とに囲まれた開口部における横架材に設けられる制震ダンパーに一端が連結されるアームと、縦材に設けられると共に前記アームの他端が連結されるアーム取付金物とを備えた制震ダンパー用金物であって、前記アームは、対向する長尺鋼板がスペーサーを介し所定間隔の隙間を空けて接合され、前記対向する長尺鋼板それぞれは、少なくとも両側の長辺がコの字形状に外側へ折り曲げられており、当該アームの他端には、連結孔を有するアーム取付金物連結部が設けられている一方、前記アーム取付金物には、前記アームの所定間隔の隙間に挿入可能な挿入連結板部が設けられ、前記アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に前記挿入連結板部が挿入されて前記アームと前記アーム取付金物とが連結されていることを特徴とする。
ここで、前記アーム取付金物連結部の長さは、前記挿入連結板部の長さの1/2以下とされ、前記アームにおける前記アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に前記アーム取付金物の前記挿入連結板部が挿入された状態で、前記アーム取付金物連結部の複数の連結孔にそれぞれ通された、先端に切刃が付いた切刃付き締結部材が前記挿入連結板部を貫通して前記アームと前記アーム取付金物とが連結されていると良い。
また、本発明に係る制震ダンパー用金物を使用した壁構造は、離間した一対の縦材および横架材とに囲まれた開口部における一対の横架材には、それぞれ制震ダンパーが設けられる一方、一対の縦材には、それぞれ請求項1または請求項2に記載の制震ダンパー用金物の前記アーム取付金物が設けられ、上下の前記制震ダンパーに一端が連結された上下の前記アームの他端の前記アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に、それぞれ、一対の縦材それぞれに設けられた前記アーム取付金物の前記挿入連結板部の上部と下部とが挿入され、上下の前記制震ダンパーに一端が連結された上下の前記アームと前記アーム取付金物とが連結されていることを特徴とする。
本発明に係る制震ダンパー用金物では、横架材に設けられる制震ダンパーに一端が連結されるアームと、縦材に固定されると共にアームの他端が連結されるアーム取付金物とを備え、アームは、対向する長尺鋼板がスペーサーを介し所定間隔の隙間を空けて接合され、対向する長尺鋼板それぞれは、少なくとも両側の長辺がコの字形状に外側へ折り曲げられており、当該アームの他端には、連結孔を有するアーム取付金物連結部が設けられ、アーム取付金物には、アームの所定間隔の隙間に挿入可能な挿入連結板部が設けられている一方、アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に挿入連結板部が挿入されてアームとアーム取付金物とが連結されている。
そのため、本発明に係る制震ダンパー用金物及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造では、制震ダンパーに一端が連結されるアーム(筋かい)として角パイプを使用せずに、対向する長尺鋼板がスペーサーを介し所定間隔の隙間を空けて接合され、対向する長尺鋼板は少なくとも両側の長辺がコの字形状に外側へ折り曲げられたものを使用するので、角パイプと同等以上の強度を確保しながらもコストを低減させることができる。
本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物と制震ダンパー等を使用した壁構造の一例を示す正面図である。 本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物を構成するアームの斜視図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアームの正面図、右側面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアームの左側面図、図4(a)におけるA−A線断面図である。 本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアームの先端部の拡大平面図である。 本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアームの先端部の拡大右側面図である。 本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアームの先端部のA−A線拡大断面図である。 本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物を構成するアーム取付金物の斜視図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアーム取付金物の正面図、右側面図である。 本発明に係る実施形態の制震ダンパー用金物アームを構成するアームとアーム取付金物との連結状態を拡大して示す正面図である。 図10におけるB−B線断面図である。
以下、本発明に係る制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、下記に説明する実施の形態の制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造は、あくまで、本発明の一例であり、本発明は、下記に説明する実施の形態に限定されるものではない。
<制震ダンパー用金物1の構成>
実施形態の制震ダンパー用金物1は、図1に示すように、制震ダンパー2と共に、離間した一対の縦材である柱3,3および横架材である土台4と梁5とに囲まれた開口部6に設けるもので、アーム11と、アーム取付金物12とを有する。尚、図1において、7は間柱であり、省略しても良い。
アーム11は、図2および図3(a),(b)に示すように、それぞれ、対向してリベット接合される接合板部11a1,11a1と、接合板部11a1,11a1の左右両側の長辺がほぼ直角に外側へ折り曲げられて対向する左右の長尺フランジ部11a2,11a3とを有する断面がコの字形状(チャンネル状)に折り曲げられた2枚の長尺鋼板11a,11aの接合板部11a1,11a1を、少なくとも後述するアーム取付金物12の挿入連結板部12aの厚さ以上の厚さ(厚み)を有する三角形のスペーサー11b(図3(b)や図4(b)参照。)および円形のスペーサー11c(図3(b)や図4(b)参照。)を介して所定間隔α(図6参照。)を空けてリベット11dにより接合したものである。尚、各長尺鋼板11a,11aそれぞれの左右の長尺フランジ部11a2,11a3は、それらの接合板部11a1,11a1がスペーサー11b,11cを介して接合された後に曲げて設けても良いし、その接合前に折り曲げられたり、さらには当初から断面がコの字形状(チャンネル状)に形成された鋼材を使用しても良い。
アーム11の一端(図2〜図4では、上端。)は、横架材である土台4と梁5に設けられる制震ダンパー2に連結するため、ボルト孔11e1が形成されたダンパー連結部材11eが接合されている。なお、ダンパー連結部材11eのボルト孔11e1にボルトを通して制震ダンパー2と連結するため、アーム11の一端(図2〜図4では、上端。)には、切欠部11fを設けている。
アーム11の他端(図2〜図4では、下端。)には、縦材である柱3に設けられたアーム取付金物12に連結されるようにアーム取付金物12の挿入連結板部12aが挿入されるように所定間隔αを空けたアーム取付金物連結部11gを設けている。
アーム取付金物連結部11gは、アーム11の長辺に対し斜めに形成された一対の斜辺11g1,11g1を有し、かつ、その斜辺11g1,11g1に沿ってそれぞれ複数(ここでは、例えば、5つとするが、5つに限定されるものではない。)の連結孔11g2を設けている。
アーム取付金物連結部11gの斜辺11g1の長さL1(図5参照。)は、図1等に示すように挿入連結板部12aの長さL2(図9(b)参照。)の1/2以下とすることにより、挿入連結板部12aの上下両側に上下のアーム11,11それぞれのアーム取付金物連結部11g,11gを重ねずに取付け可能としている。
また、アーム11の他端(図2〜図4では、下端。)の先端部には、2枚の長尺鋼板11a,11aの先端部を折り曲げた短尺フランジ部11a4を設けている。
アーム取付金物12は、図8および図9に示すように、長さL2(図9(b)参照。)を有する1枚の鋼板をT字状に折り曲げて構成されており、アーム11のアーム取付金物連結部11gの隙間に挿入されて連結されるT字状に折り曲げられ重なった挿入連結板部12aと、挿入連結板部12aから両側に90度折れ曲がり縦材である柱3に固定される縦材固定板部12b,12bとを有する。ただし、本発明では、アーム取付金物12はこの形状に限定されるものではなく、アーム11のアーム取付金物連結部11gの隙間に挿入されて連結される挿入連結板部を有するものであれば良い。
そのため、縦材固定板部12b,12bには、それぞれ、複数(ここでは、例えば、15とするが、15に限定されるものではない。)の連結孔12b1が設けられている。
尚、本実施形態の制震ダンパー用金物1では、アーム取付金物12の挿入連結板部12aには、予め連結孔は設けられてなく、アーム11の他端のアーム取付金物連結部11gに形成された複数の連結孔11g2に応じて、先端に切刃が付いた切刃付き締結部材であるドリルネジ8b等によって連結時に連結孔が形成される。
尚、制震ダンパー2は、例えば、2本のアーム11,11それぞれのダンパー連結部材11eが連結される可動板と、その可動板の間に設けられ横架材である土台4または梁5に固定された固定板と、その可動板と固定板に接着された高減衰ゴム等を備えており、固定板に対し可動板が回動した際に、その回動エネルギーを高減衰ゴムで吸収するように構成されている。ただし、本実施形態の制震ダンパー2は、一例であり、本発明では、高減衰ゴムを使用せずにスプリング等の弾性体やシリンダを使用したり、さらには本体を櫛状等にした鋼製の制震ダンパーや、高減衰ゴムを使用する場合でも異なる場所に使用した制震ダンパーでも良く、要は、地震等が発生した際、横架材である土台4と梁5や縦材である柱3の振動や振れ等を吸収できる構造のものであれば良い。
次に、以上のように構成された制震ダンパー用金物1を使用した壁構造について説明する。
図1に示すように、離間した一対の縦材である柱3,3と、横架材である土台4と梁5とに囲まれた開口部6における土台4と梁5とに、それぞれ制震ダンパー2を取り付ける一方、縦材である柱3,3には、それぞれ上述の制震ダンパー用金物1を構成するアーム取付金物12,12をビス8a(図10および図11参照。)等により固定する。
そして、図10および図11に示すように、上下の制震ダンパー2,2に一端が連結されたアーム11,11の他端のアーム取付金物連結部11gの隙間11a5に、それぞれ、アーム取付金物12の挿入連結板部12aを挿入する。
その後、上下のアーム11,11のアーム取付金物連結部11g,11gの連結孔11g2,11g2の位置にドリルネジ8bを挿入してアーム取付金物12の挿入連結板部12aを穿孔して、上下のアーム11,11のアーム取付金物連結部11g,11gとアーム取付金物12の挿入連結板部12aとを上下で連結する。
従って、本実施形態の制震ダンパー用金物1およびその制震ダンパー用金物1を使用した壁構造では、制震ダンパー2に一端が連結されるアーム11として角パイプを使用せずに、少なくとも2枚の長尺鋼板11a,11aがスペーサー11b,11cを介し所定間隔αを空けて接合され、かつ、それら2枚の長尺鋼板11a,11aは少なくとも両側の長辺がほぼ直角に外側へ折り曲げられて長尺フランジ部11a2,11a3が設けられたものを使用するので、角パイプと同等以上の強度を確保しながらもコストを低減させることができる。
また、本実施形態の制震ダンパー用金物1およびその制震ダンパー用金物1を使用した壁構造では、アーム11先端のアーム取付金物連結部11gの斜辺11g1の長さL1(図5参照。)は、当該アーム取付金物連結部11gの隙間に挿入するアーム取付金物12の挿入連結板部12aの長さL2(図9(b)参照。)の1/2以下としているため、図1に示すように、
1つの挿入連結板部12aの上下に別のアーム11,11のアーム取付金物連結部11g,11gを重ねずに連結することができる。
そのため、本実施形態の制震ダンパー用金物1およびその制震ダンパー用金物1を使用した壁構造によれば、1つの開口部6の上下それぞれに制震ダンパー2,2を設け、上下それぞれの制震ダンパー2,2からのアーム11,11の他端を1本の柱3,3の中央部付近にそれぞれ連結する場合でも、1本の柱3,3にはそれぞれ1つのアーム取付金物12,12を設ければ十分であり、アーム11,11毎にアーム取付金物12,12を設ける必要がなくなるので、その分、コストや取付け作業の手間を削減することができる。
また、本実施形態の制震ダンパー用金物1およびその制震ダンパー用金物1を使用した壁構造によれば、アーム11におけるアーム取付金物連結部11gの隙間にアーム取付金物12の挿入連結板部12aを挿入後、アーム取付金物連結部11gの複数の連結孔11g2にそれぞれ、先端にドリルネジ8bを通して挿入連結板部12aを貫通させ、アーム11とアーム取付金物12とを連結する。
そのため、アーム取付金物12の挿入連結板部12aには予め連結孔を設けておく必要がないので、アーム取付金物12を先に柱3に固定した後、制震ダンパー2に一端が連結されたアーム(筋かい)11の他端をアーム取付金物12に連結することも可能となり、取付け作業性が向上する。また、アーム取付金物12の挿入連結板部12aに予め連結孔を開けずにドリルネジ8bによって連結するため、ビス穴用のクリアランスが無く、結果的にガタツキを減らすることができる。また、開口部6の高さや幅、さらにはアーム11の長さ等に応じて挿入連結板部12aに設ける連結孔の位置を柔軟に対応することが可能となり、この点でも作業性が向上すると共に、連結孔を予め複数設けることによってアーム取付金物12側の強度が低下することも防止できる。
1 制震ダンパー用金物
11 アーム
11a 長尺鋼板
11a1 接合板部
11a2,11a3 長尺フランジ部
11a4 短尺フランジ部
11a5 隙間
11b,11c スペーサー
11d リベット
11e ダンパー連結部材
11f 切欠部
11g アーム取付金物連結部
11g1 斜辺
11g2 連結孔
12 アーム取付金物
12a 挿入連結板部
12b 縦材固定板部
12b1 連結孔
2 制震ダンパー
3 柱
4 土台
5 梁
6 開口部
7 間柱
8a ビス
8b ドリルネジ(切刃付き締結部材)

Claims (3)

  1. 離間した一対の縦材および横架材とに囲まれた開口部における横架材に設けられる制震ダンパーに一端が連結されるアームと、縦材に設けられると共に前記アームの他端が連結されるアーム取付金物とを備えた制震ダンパー用金物であって、
    前記アームは、対向する長尺鋼板がスペーサーを介し所定間隔の隙間を空けて接合され、前記対向する長尺鋼板それぞれは、少なくとも両側の長辺がコの字形状に外側へ折り曲げられており、当該アームの他端には、連結孔を有するアーム取付金物連結部が設けられている一方
    前記アーム取付金物には、前記アームの所定間隔の隙間に挿入可能な挿入連結板部が設けられ、
    前記アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に前記挿入連結板部が挿入されて前記アームと前記アーム取付金物とが連結されていることを特徴とする制震ダンパー用金物。
  2. 請求項1に記載の制震ダンパー用金物において、
    前記アーム取付金物連結部の長さは、前記挿入連結板部の長さの1/2以下とされ、
    前記アームにおける前記アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に前記アーム取付金物の前記挿入連結板部が挿入された状態で、前記アーム取付金物連結部の複数の連結孔にそれぞれ通された、先端に切刃が付いた切刃付き締結部材が前記挿入連結板部を貫通して前記アームと前記アーム取付金物とが連結されていることを特徴とする制震ダンパー用金物。
  3. 離間した一対の縦材および横架材とに囲まれた開口部における一対の横架材には、それぞれ制震ダンパーが設けられる一方、
    一対の縦材には、それぞれ請求項1または請求項2に記載の制震ダンパー用金物の前記アーム取付金物が設けられ、
    上下の前記制震ダンパーに一端が連結された上下の前記アームの他端の前記アーム取付金物連結部の所定間隔の隙間に、それぞれ、一対の縦材それぞれに設けられた前記アーム取付金物の前記挿入連結板部の上部と下部とが挿入され、上下の前記制震ダンパーに一端が連結された上下の前記アームと前記アーム取付金物とが連結されていることを特徴とする壁構造。
JP2015153407A 2015-08-03 2015-08-03 制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造 Active JP6624835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015153407A JP6624835B2 (ja) 2015-08-03 2015-08-03 制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015153407A JP6624835B2 (ja) 2015-08-03 2015-08-03 制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017031691A JP2017031691A (ja) 2017-02-09
JP6624835B2 true JP6624835B2 (ja) 2019-12-25

Family

ID=57985624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015153407A Active JP6624835B2 (ja) 2015-08-03 2015-08-03 制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6624835B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7450468B2 (ja) 2020-06-23 2024-03-15 Bxカネシン株式会社 木造建物用制震ダンパー装置、およびその木造建物用制震ダンパー装置を用いた木造建物

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5452829A (en) * 1977-10-05 1979-04-25 Takenaka Komuten Co Earthquakeeproof reinforcing method of existing building by reinforced iron plate wall
JP2000248776A (ja) * 1999-03-03 2000-09-12 Sekisui House Ltd 制震機構及びこれを使用した壁体
JP2007169899A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Sekisui House Ltd 木造軸組耐力壁
JP3974151B2 (ja) * 2006-01-24 2007-09-12 有限会社マサ建築構造設計室 柱間連結型筋交いを備えた制振構造物
JP5596990B2 (ja) * 2010-01-27 2014-10-01 大和ハウス工業株式会社 木造建物の耐力壁構造
JP4978726B2 (ja) * 2010-10-22 2012-07-18 Jfeスチール株式会社 筋交いの接合構造、耐力壁パネル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017031691A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7104024B1 (en) Connector for connecting two building members together that permits relative movement between the building members
JP5250977B2 (ja) 木造住宅の躯体構造と接合金物
JP6842626B2 (ja) 弾塑性履歴型ダンパ
JP5075948B2 (ja) 制震装置
JP2007518003A (ja) 金属構造物のための剛性ネジ止めユニット
JP2016044459A (ja) 吊り天井構造とその金具
JP2019196634A (ja) 木枠架構補強材
JP5732950B2 (ja) 吊り天井の耐震構造
JP4963484B2 (ja) 耐震補強金具及び耐震補強金具の取付方法
JP6624835B2 (ja) 制震ダンパー用金物、及びその制震ダンパー用金物を使用した壁構造
JP6095925B2 (ja) 耐力壁フレーム
JP3732838B2 (ja) 連結用具セット、構造物及び金属管の連結方法
JP6807657B2 (ja) 柱梁接合部と梁との連結構造
JP6368545B2 (ja) 制振要素
JP5798593B2 (ja) 天井下地材及び天井構造
JP6087220B2 (ja) フェンス用継手及びフェンス
KR101210175B1 (ko) 횡방향으로 병렬배치된 복수개의 점성댐퍼와 이력댐퍼로 이루어진 복합감쇠기
KR102495592B1 (ko) 조립형 내진보강장치
JP6967997B2 (ja) 制震装置および建物
KR101281206B1 (ko) 건물 개구부용 면진(免震)장치 및 그 제조방법
JP6367275B2 (ja) ダンパー体およびダンパー体の製造方法
JP6293207B2 (ja) 既存建物への間柱の設置構造
JP7503428B2 (ja) 制振装置
JP6444048B2 (ja) 木造建築物の耐震補強装置
JP7304262B2 (ja) 制震装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170425

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6624835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250