JP6619996B2 - 手術用立体観察装置 - Google Patents

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Description

本発明は手術用立体観察装置に関するものである。
脳神経外科等においてドクターが術野を拡大観察しながら手術する場合、一般的には手術顕微鏡が用いられる。ドクターは手術顕微鏡の接眼部に目を当て、手術顕微鏡の光学系を介して患部を拡大観察する。
このように手術顕微鏡により術野を拡大観察する方法は、常に目を接眼部に当てる必要があるため、観察のために顕微鏡を斜めにするとドクターの首も斜めになり手術中に無理な姿勢を強いられる。
そのため最近では手術用の立体観察装置として、手術顕微鏡の代わりに、カメラを内蔵した鏡筒により患部の立体電子映像を撮影し、それをモニター装置に表示して3D用の専用メガネで立体的に観察する方法が提案されている。
鏡筒はスタンド装置により吊り下げた状態で移動自在に支持され、ドクターは鏡筒を手で持って鏡筒の位置及び向きを自由に変え、最適の観察方向を選ぶことができる。
接眼部に目を当てる必要がないため、ドクターは自由な姿勢で手術することができ、ドクターだけでなくアシスタントも同じモニター装置を見ることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−318936号公報
しかしながらこのような立体観察装置にあっては、手術顕微鏡のように接眼部に目を付ける必要がないため、ドクターが鏡筒を動かす範囲は手術顕微鏡の場合よりも大きい。鏡筒は動かした後に焦点が合っていれば良いが、焦点が合っていない場合にはモニター装置を見ながら再度焦点調整をする必要がある。モニター装置に表示される術野のフォーカス状態を確認しながらの焦点調整となるため面倒である。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、鏡筒を動かした先で容易に焦点を合わせることができる手術用立体観察装置を提供するものである。
本発明の第1の技術的側面によれば、術野の立体光学像を得る光学手段及び該光学手段から得られた立体光学像を撮像して立体映像信号を出力する撮像手段を収納した鏡筒と、該鏡筒を支持した状態で任意の位置に移動自在なスタンド装置と、前記撮像手段から出力された立体映像信号に基づく立体映像を表示するパネル型のモニター装置とを備えた手術用立体観察装置であって、光学手段が、1つの対物光学系と、該対物光学系の光軸と平行に通過した左右一対の光束がそのまま或いは反射されて通過する変倍光学系を少なくとも備え、鏡筒内に対物光学系の光軸と平行な2本の光ビームを対物光学系に照射自在な光ビーム照射手段を設け、該2本の光ビームが対物光学系の焦点距離で一点に収束することを特徴とする。
本発明の第2の他の技術的側面によれば、光ビームが対物光学系において変倍光学系を通過する光束とは異なる位置に照射されることを特徴とする。
本発明の第3の技術的側面によれば、鏡筒を支持するスタンド装置の可動部に該可動部をロック自在な電磁クラッチが設けられ、該電磁クラッチは解除スイッチの操作によりロック解除状態となり、ロック解除時にスタンド装置が可動状態となって鏡筒を任意の位置及び向きに移動自在であり、光ビーム照射手段が解除スイッチの操作時に光ビームを照射することを特徴とする。
本発明の第4の技術的側面によれば、フォーカススイッチの操作により対物光学系の焦点距離を変更自在で、光ビーム照射手段がフォーカススイッチの操作時に光ビームを照射することを特徴とする。
本発明の第1の技術的側面によれば、対物光学系に光軸と平行な2本の光ビームを照射するため、術野に焦点が合った状態では2本の光ビームが1点のスポットとして収束する。そして焦点が合っていない状態では、2点のスポットとして表れる。肉眼でもモニター装置上でもスポットの状態により焦点が合っているかどうか瞬時に判別できるため、2つのスポットの状態を確認しながらスポットが1つになるまで鏡筒を上下に移動させることで焦点合わせを容易に行うことができる。
本発明の第2の技術的側面によれば、光ビームが対物光学系において変倍光学系を通過する光束とは異なる位置に照射されるため、光ビームの照射位置を変倍光学系と干渉することなく確保することができる。
本発明の第3の技術的側面によれば、鏡筒を移動するために解除スイッチを操作してスタンド装置の電磁クラッチを解除すると光ビームが自動的に照射されるため、光ビームを照射するためにわざわざ別のスイッチを設ける必要がなく、焦点状況の確認が必要な時に必ず光ビームを照射することができる。
本発明の第4の技術的側面によれば、対物光学系の焦点距離を変更するためにフォーカススイッチを操作すると光ビームが自動的に照射されるため、光ビームを照射するためにわざわざ別のスイッチを設ける必要がなく、焦点状況の確認が必要な時に必ず光ビームを照射することができる。
手術用立体観察装置を示す正面図。 手術用立体観察装置を示す側面図。 鏡筒を示す斜視図。 鏡筒を示す正面図。 鏡筒を示す側面図。 ハンドルの側面と正面を示す図。 鏡筒の内部構造を示す斜視図。 鏡筒の内部構造を示す正面図。 鏡筒の内部構造を示す側面図。
図1〜図9は本発明の好適な実施形態を示す図である。以下の説明で図1のXを左右方向(水平方向)、図2のYを前後方向として説明する。
スタンド装置1は手術室内に設置されるもので、ベース2とスタンド本体3を備えている。
スタンド本体3はベース2上に設置され垂直軸V1を中心にして回転自在である。ベース2には電磁クラッチC1が設けられスタンド本体3の回転をロックできるようになっている。スタンド本体3には左側の側面に縦アーム5の途中部分が軸支点aで構成される水平軸H1を中心に前後傾動自在に軸支されている。軸支点aにも電磁クラッチC2が設けられ縦アーム5の回転をロックできるようになっている。
縦アーム5の上端には横アーム6の基端側が軸支点bにより上下回動自在に軸支されている。横アーム6は横方向に延びる湾曲状の金属管により形成されている。縦アーム5の下側には後方に延びる底アーム7が設けられ、底アーム7の端部にはカウンタウェイトWが取付けられている。横アーム6の端末と底アーム7の途中部分は縦サブアーム8により連結されている。これにより縦アーム5と縦サブアーム8を含む縦方向の平行リンクが形成される。縦アーム5と底アーム7の連結軸にも電磁クラッチC3が設けられ横アーム6の回転をロックできるようになっている。
縦アーム5の上方の軸支点bには基端アーム9の下端が軸支され、横アーム6の先端には先端アーム10の途中部分が軸支されている。基端アーム9の上端と先端アーム10の上端はまっすぐな横サブアーム11により連結されている。これにより横アーム6と横サブアーム11を含む横方向の平行リンクが形成される。基端アーム9は縦アーム5の内部構造により常に垂直状態が維持されるようになっている。
先端アーム10の下部には垂直軸V2を中心に回転自在なボックス12が設けられている。ボックス12には2つの補助アーム13、14を介して鏡筒15が支持されている。ボックス12にも電磁クラッチC4が設けられ回転をロックできるようになっている。
補助アーム13は上端がボックス12に固定され、他の補助アーム14はL型で補助アーム13の下端に斜め軸Tを中心に回転自在に支持されている。L型の補助アーム14の下端に鏡筒15が水平軸H2を中心に回転自在に支持されている。斜め軸T及び水平軸H2にも電磁クラッチC5、C6が設けられロックできるようになっている。尚、斜め軸T及び水平軸H2の電磁クラッチC5、C6は図示せぬ回転モータに設置されており、ロックされた状態でその先の構造を回転できるようになっている。
垂直軸V2、斜め軸T、水平軸H2は鏡筒15の略重心に合致する一点で交差する。鏡筒15は3本の回転軸により所謂ジンバル機構で支持された状態となり、その位置で鏡筒15の左右両側に設けられたハンドル16を操作をすることにより向きを自由に変化させて、任意の術野Rを自由な高さ及び方向から撮影することができる。
ハンドル16には表面側にフォーカススイッチ17とズームスイッチ18とジョイスティック4が設けられ、裏側に解除スイッチ23が設けられている。
フォーカススイッチ17は上下一対設けられ、後述する対物光学系22の焦点距離を変更するためのものである。ズームスイッチ18も上下一対設けられ後述する変倍光学系26の倍率を変更するためのものである。解除スイッチ23は前述の電磁クラッチC1〜C6のロックを解除するためのものである。
電磁クラッチC1〜C6は常時ロック状態で、解除スイッチ23を押している間だけ解除状態となる。ジョイスティック4は左右に操作すると斜め軸Tに設置されている回転モータ(図示省略)が倒した方向に回転し、上下に操作すると水平軸H2に設置されている回転モータ(図示省略)が倒した方向に回転する。ジョイスティック4は観察している術野Rをそのままの状態で上下左右に僅かだけ移動させたい場合に利用される。
スタンド本体3の上部には折りたたみ自在なアーム19が設けられており、その先端にパネル型のモニター装置20が支持されている。モニター装置20には鏡筒15で撮影された術野Rの立体映像が表示される。術者及びアシスタント等は専用メガネ21を掛けることで、モニター装置20に表示された立体映像を立体的に観察することができる。
次に鏡筒15の内部構造を説明する。
鏡筒15は立体撮影可能な構造で、左右2本の光路Lが内部に形成されている。鏡筒15の下部には3枚のレンズで構成された対物光学系22が設けられている。対物光学系22の光軸K上に観察対象である術野Rがある。対物光学系22は一部のレンズを可動させることにより焦点距離を300mmから1000mmまで可変することができる。
対物光学系22の上部には光軸Kと平行な2本の光路L上に左右一対の変倍光学系26が設けられている。変倍光学系26では40倍までの拡大が可能である。変倍光学系26は対物光学系22を通る光路L上に配置されるのであれば対物光学系22の光軸Kと平行に配置される必要はなく、ミラー等で光路を曲げて横向きにしても良い。光路Lは結像レンズ27を経て撮像素子(CCD)28に導かれる。撮像素子28は典型的にはCCDエリアイメージセンサである。したがって、光路L上に対物光学系22、変倍光学系26、結像レンズ27および撮像素子28の順に光学要素が配置される。この実施形態では、対物光学系22及び変倍光学系26及び結像レンズ27により「光学手段」が、撮像素子28により「撮像手段」が構成される。
術野Rには鏡筒15内に設けられた図示せぬ照明手段から照明光が照射される。そして術野Rからの反射光が対物光学系22に導入される。対物光学系22に導入された反射光は光路Lに沿って変倍光学系26を通過し、その後に2つの撮像素子28により受光され、互いに視差を有する左目用の像と右目用の像が得られる。その両眼視差を有する左右の像は立体映像信号としてコントローラー29により合成されモニター装置20に表示される。モニター装置20の表示を専用メガネ21を掛けて見ることにより術野Rの立体観察が行える。
鏡筒15内における対物光学系22の上部には光路Lが通る変倍光学系26の配列方向と向きが90度相違する交差方向に一対の光ビーム照射手段30が設けられている。光ビーム照射手段30が変倍光学系26の光路Lと異なる位置に設けられているため、変倍光学系26と干渉する心配がない。すなわち、光路Lと2本の光ビームBの光路は1つの対物光学系22において光軸Kに平行かつ相互に干渉しないように規定される。
光ビーム照射手段30は小型半導体レーザ照射装置で光軸Kに平行な光ビームBとして半導体レーザを照射することができる。光ビームBは対物光学系22を通過することにより、対物光学系22の焦点距離で一点に収束する。対物光学系22の焦点距離を変更してもそれに連動した焦点Fで一点に収束する。すなわち、2つの光ビーム照射手段30から照射された光ビームBはそれぞれ焦点Fで収束し、かつ光ビームBが規定する2つの光路は所定の角度をもって焦点Fで交差する。したがって、光軸Kに平行な光路Lおよび光ビームBの光路を構成する光線は1つの対物光学系22を介して全て焦点Fを通る。また、光ビーム照射手段30はコントローラ31を介してハンドル16の解除スイッチ23及びフォーカススイッチ17と連動しており、それらを押している間だけ光ビーム照射手段30から光ビームBが照射されるようになっている。
次にこの立体観察装置の手術室内での実際の操作方法を説明する。
術野Rを撮影してモニター装置20に表示するために、術者はハンドル16を持って解除スイッチ23を押し、全ての電磁クラッチC1〜C6をロック解除する。解除スイッチ23を押している間は電磁クラッチC1〜C6が解除されるので、スタンド装置1の軸支点a等の可動部は自由に回転し、鏡筒15を必要な位置まで移動させることができる。
解除スイッチ23を押している間は光ビーム照射手段30から光ビームBが照射されているので、鏡筒15を移動させて希望する位置に移動させるとその術野Rには光ビームBのスポットPが表れる。スポットPは肉眼でも確認できるし、モニター装置20上でも確認できる。
図9に示すように、焦点Fが合っている時はスポットPは1つだが、焦点Fがずれている場合にはスポットPが2つ表れる。またスポットPが2つ表れる場合も、その間隔により焦点Fからのずれ量が分かる。2つのスポットPの間隔が大きい場合にはずれ量が大きく、小さい場合はずれ量が小さい。
また鏡筒15を上下に少し動かすことにより、鏡筒15の焦点Fが遠い方にずれているのか、近い方向にずれているかも知ることができる。例えば、鏡筒15を下げて間隔が小さくなるなら焦点Fが術野Rの手前(上側)にあり、間隔が大きくなるなら焦点Fが術野Rよりも遠く(下側)にある。鏡筒15を上げた場合はその逆である。このように術野Rに表れるスポットPの数或いは2つのスポットP間の距離から、焦点Fの状態を瞬時に把握して合わせることができる。焦点Fが合ったら解除スイッチ23から指を離す。すると光ビームBの照射が停止し、電磁クラッチC1〜C6がロックされ、そのままモニター装置20で立体観察を始めることができる。
観察中に焦点距離を変更したい場合にはフォーカススイッチ17を押す。フォーカススイッチ17を押した場合も光ビームBが照射されるため、術野Rに表れたスポットPの状態に応じて焦点Fを合わせることができる。このように焦点Fの位置を瞬時に合わせることができるため、術者は安心して鏡筒15を希望する位置に移動させることができる。
また光ビームBを必要な時に照射するのに、専用のスイッチを設ける必要がなく、解除スイッチ23やフォーカススイッチ17の操作と連動して自動的に照射できるため便利である。
以上の実施形態では、2つの光ビーム照射手段30からそれぞれ光ビームBを照射する例を示したが、1つの光ビーム照射手段30から照射された光ビームを2本に分岐して利用しても良い。
また、光ビームBの光路を規定する光ビーム照射手段30は対物光学系22の範囲内(真上)に設ける必要はなく、対物光学系22の範囲外に光ビーム照射手段30を設け、そこから照射された光ビームBをミラー等により反射しながら対物光学系22の入射面に導いて光軸Kと平行な光ビームBとしても良い。
解除スイッチ23により電磁クラッチC1〜C6の全てがロック解除される例を示したが、第2の解除スイッチを設けてそれを操作した時に一部の電磁クラッチだけが解除されるようにしてもよい。その場合に光ビームBが照射されるようにしても良い。
専用メガネ2を掛けて見るモニター装置20を例にしたが、これに限定されず、裸眼で立体的に観察可能なモニター装置でも良い。
1 スタンド装置
15 鏡筒
16 ハンドル
17 フォーカススイッチ
18 ズームスイッチ
20 モニター装置
22 対物光学系(光学手段)
23 解除スイッチ
26 変倍光学系(光学手段)
27 結像レンズ(光学手段)
28 撮像素子(撮像手段)
30 光ビーム照射手段
B 光ビーム
C1〜C6 電磁クラッチ
F 焦点
K 対物光学系の光軸
P スポット
R 術野

Claims (1)

  1. 術野の立体光学像を得る光学手段及び該光学手段から得られた立体光学像を撮像して立体映像信号を出力する撮像手段を収納した鏡筒と、該鏡筒を支持した状態で任意の位置に移動自在なスタンド装置と、前記撮像手段から出力された立体映像信号に基づく立体映像を表示するパネル型のモニター装置とを備えた手術用立体観察装置であって、
    光学手段が、1つの対物光学系と、該対物光学系の光軸と平行に通過した左右一対の光束がそのまま或いは反射されて通過する変倍光学系を少なくとも備え、
    鏡筒内に対物光学系の光軸と平行な2本の光ビームを対物光学系に照射自在な光ビーム照射手段を設け、該2本の光ビームが対物光学系の焦点距離で一点に収束し、
    鏡筒を支持するスタンド装置の可動部に該可動部をロック自在な電磁クラッチが設けられ、該電磁クラッチは解除スイッチの操作によりロック解除状態となり、ロック解除時にスタンド装置が可動状態となって鏡筒を任意の位置及び向きに移動自在であり、
    光ビーム照射手段が解除スイッチの操作時に光ビームを照射することを特徴とする手術用立体観察装置。
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