JP6618268B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、防水機能が施され、空気中及び水中の何れにおいても良好に撮像することができる撮像装置に関するものである。
近年、ダイビングの人気上昇、水中カメラマンの増加などにより水中撮影の機会が増加し、水中カメラにおいては陸上(空気中)での撮影と同等の携帯性、操作性、撮像領域、光学性能等を有することが要求されている。
一般に、水中カメラ、あるいは水陸両用カメラは、カメラを水中ハウジング内に収容したもの、あるいはカメラ自体に防水機構を施したものが使用されている。しかしながら、水や塩水は屈折率と分散が空気とは異なり、例えばd線に対する屈折率は空気に対し約4/3であり、分散はアッベ数で62程度である。このため、空気中において十分収差補正され
た撮像光学系を水中にて使用すると、水と撮像光学系が接する境界面での屈折作用に変化が生じる。
その結果、撮影画角の変化、また、収差の変化による光学結像性能が著しく低下してくる。特に水と撮像光学系が接する境界面が平面である場合、空気中の撮影画角に対し水中での撮影画角は顕著に狭くなり、広画角での撮影が困難になる。
水中撮影時において広画角化を図る手段として、境界面を物体側に凸形状とし、その曲率を強めることで光線をコンセントリックに入射させ、境界面での屈折作用を緩和する方法が知られている。しかしながら、境界面の凸形状の曲率を強め過ぎると境界面における空気中と水中での屈折力の差分が大きくなり過ぎ、諸収差、特に像面湾曲が増大してくる。このため、広画角化を図りつつ、像面湾曲を軽減するのが難しくなってくる。また、水は屈折率と同時に分散も有し、境界面において倍率色収差が多く発生する。
水中撮影時において広画角を図りつつ、像面湾曲の増大を軽減する手段として、撮像光学系の物体側にドーム状の耐圧窓と光路中より挿脱可能な正の屈折力を有するレンズ群を備える方法を利用した撮像装置が知られている(特許文献1)。また、水中撮影時に発生する倍率色収差を抑制する手段として、撮像光学系の物体側に回折光学面を施したフィルターアタッチメントを取り付ける方法を利用した撮像装置が知られている(例えば特許文献2)。
特開2004−325711号公報 特開2004−252219号公報
特許文献1では、撮像光学系の物体側にドーム状の耐圧窓と着脱可能な正の屈折力を有するレンズ群を備え、水中時にアフォーカル系を構成することで、広い撮影画角の確保と像面湾曲の発生を軽減している。特許文献1の撮像装置はドーム状の耐圧窓が撮像光学系に対して大型化する傾向があった。また特許文献2では、撮像光学系の物体側に回折光学面を施したフィルターアタッチメントを取り付けることで、水中時に発生する倍率色収差を抑制している。しかしながら、回折光学面は製造難易度が極めて高く、水中及び陸上の双方において高い光学性能を得るのが困難であった。
水中カメラにおいては水中撮影時の携帯性や着脱性が良いこと、また、水中撮影時においては像面湾曲と倍率色収差が少ないことが要望されている。また水中撮影及び空気中での撮影の双方において良好な光学性能が得られ、しかも双方の切り替えが容易にできること等が要望されている。
本発明は、空気中及び水中の何れにおいても諸収差が良好に補正され、高い光学性能を有し、水中時においても広い撮像画角を確保し、かつ全系がコンパクトな水陸両用に好適な撮像装置の提供を目的とする。
本発明の撮像装置は、 最も光入射側に配置され、光入射側の面が凸形状の保護レンズと、開口絞りと、光学系Aと、該光学系Aと異なる光学特性を有する光学系Bを有する撮像光学系と、前記撮像光学系を収容し、外部の媒質と内部の媒質を隔離する筐体と、
前記光学系Aまたは前記光学系Bのいずれか一方を、前記撮像光学系の光路中の前記開口絞りの像側に配置する切り替え手段を有し、
前記光学系Aの焦点距離をfA、前記光学系Bの焦点距離をfB、前記保護レンズの光入射側のレンズ面の曲率半径をG1R1とするとき、
0.04<(fA−fB)×G1R1/(fA×fB)≦0.838
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、空気中及び水中の何れにおいても諸収差が良好に補正され、高い光学性能を有し、水中時においても広い撮像画角を確保し、かつ全系がコンパクトな水陸両用に好適な撮像装置が得られる。
本発明の撮像装置の実施例1の要部概略図 本発明の撮像装置の参考例の要部概略図 本発明の実施例1の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例1の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例1の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例1の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例2の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 本発明の実施例2の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例2の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の参考例1の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 本発明の参考例1の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の参考例1の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の参考例2の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の参考例2の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の参考例2の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の参考例2の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 (A)、(B)、(C) 本発明の実施例4の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Aでの収差図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図 本発明の実施例の撮像光学系の撮像状態Bでの収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明の撮像装置は、最も光入射側に配置され、光入射側の面が凸形状の保護レンズと、開口絞りと、光学系Aと、光学系Aと異なる光学特性を有する光学系Bを有する撮像光学系と、撮像光学系を収容し、外部の媒質と内部の媒質を隔離する筐体とを有している。
更に、筐体の外部の媒質に応じて光学系Aまたは光学系Bのいずれか一方を、撮像光学系の光路中の開口絞りの像側に選択的に配置する切り替え手段を有する。ここで光学系Aが光路中に配置されるときを撮像状態A、光学系Bが光路中に配置されるときを撮像状態Bという。
この他、本発明の参考例としての撮像装置は、最も光入射側に配置され、光入射側の面が凸形状の保護レンズと、開口絞りと、光学系Cを有する撮像光学系と、撮像光学系を収容し外部の媒質と内部の媒質を隔離する筐体とを有している。更に筐体の外部の媒質に応じて光学系Cを撮像光学系の光路中に挿脱する挿脱手段を有する。ここで光学系Cが光路中に配置されないときを撮像状態A、光学系Cが光路中に配置されているときを撮像状態Bという。
図1は本発明の撮像状態の実施例1の要部概略図である。図2は本発明の撮像装置の参考例の要部概略図である。図3、図5は実施例1の撮像光学系のレンズ断面図、図4、図6は実施例1の撮像光学系の収差図である。図7、図8は実施例2の撮像光学系のレンズ断面図、図9は実施例2の撮像光学系の収差図である。図10、図11は参考例1の撮像光学系のレンズ断面図、図12は参考例1の撮像光学系の収差図である。図13、図15は実施例3の撮像光学系のレンズ断面図、図14、図16は実施例3の撮像光学系の収差図である。
図17、図19は参考例2の撮像光学系のレンズ断面図、図18、図20は参考例2の撮像光学系の収差図である。図21、図23は実施例の撮像光学系のレンズ断面図、図22、図24は実施例の撮像光学系の収差図である。図25、図27は実施例の撮像光学系のレンズ断面図、図26、図28は実施例の撮像光学系の収差図である。図29は本発明の撮像装置の要部概略図である。
図1の撮像装置の実施例1において、1は筐体であり、最も光入射側に配置され、光入射側の面が凸形状の保護レンズを含む撮像光学系OLを収納する。保護レンズPGは筐体1に固定保持されている。筐体1は、筐体1の外部の媒質と内部の媒質を隔離(密閉)している。例えば、水中に配置したとき、筐体1の外部から内部に水が浸入しないようにしている。
撮像光学系OLは、開口絞りSPと、開口絞りSPよりも像側に配置され、撮像光学系OLの光路中に選択的に配置される光学系A及び光学系Bを備えている。撮像光学系OLはズームレンズ又は単一の焦点距離の光学系よりなっている。光学系Aと光学系Bは互いに異なる光学特性を有している。2は切り替え手段であり、筐体1の外部の媒質に応じて光学系Aまたは光学系Bのいずれか一方を、撮像光学系OLの光路中に選択的に配置する。
図2の撮像装置の参考例は図1の実施例1に比べて光路中に配置する光学系Aと光学系Bの代わりに1つの光学系Cを用いていること、切り替え手段2の代わりに挿脱手段3を用いている点が異なっており、その他の構成は同じである。即ち、撮像光学系OLは、開口絞りSPと、開口絞りSPよりも像側に配置され、撮像光学系OLの光路中に挿脱可能な光学系Cを備えている。挿脱手段3は筐体1の外部の媒質に応じて光学系Cを撮像光学系OLの光路中に挿脱する。
次に本発明の撮像装置に用いられる撮像光学系OLの各実施例と参考例について説明する。本発明の撮像光学系OLは、最も物体側に物体側の面が周囲の媒質から撮像光学系OL内部を隔離した保護レンズPGを有している。本構成とすることにより、周囲の媒質が水のような液体であったとき、撮像光学系OL内部への媒質の侵入を防いでいる。また、本発明の撮像光学系OLの保護レンズPGの物体側の面が、物体側に凸面を向けた形状よりなっている。
本構成とすることにより、周囲の媒質が水のように屈折率が1.0より大きい場合であっても、広い撮像画角を容易に確保している。また、本発明の撮像光学系OLは、開口絞りSPよりも像側に撮像状態に応じて光路中より切り替え可能な光学系A及び光学系Bを有する。また、撮像光学系OLは周囲の媒質が空気の場合は光路中に光学系Aを配置した撮像状態Aにて撮影を行い、周囲の媒質が屈折率1.0より大きい場合は光路中に光学系Bを配置した撮像状態Bにて撮影を行う。
本構成とすることにより、撮像光学系OLは周囲の媒質が空気の場合と、周囲の媒質が水のように屈折率1.0より大きい場合との双方の撮像状態において、良好な光学性能を達成している。特に、光学系Aおよび光学系Bを開口絞りSPよりも像側に配置することにより、像面湾曲と倍率色収差の補正を効果的に行いつつ、撮像光学系全体の小型化を図っている。
また、各実施例の撮像光学系では、保護レンズPGが結像面に対し位置固定されている。本構成とすることにより、撮像光学系OL内部への水などの媒質の侵入防止を効果的に行っている。まず、本発明の撮像装置に用いられる撮像光学系OLが図1の実施例1に示す光学系Aと光学系Bを有するときの構成について説明する。
光学系Aと光学系Bはいずれも2枚以下のレンズより構成される。光学系Aの焦点距離をfA、光学系Bの焦点距離をfB、保護レンズPGの光入射側のレンズ面の曲率半径をG1R1、撮像光学系OLのレンズ全長をLとする。ここでレンズ全長Lは撮像光学系OLがズームレンズのときは広角端におけるレンズ全長である。
撮像光学系OLの光路中に光学系Aが配置されているときにおける光学系Aの最も光入射側のレンズ面頂点から像面までの距離をKAとする。撮像光学系の光路中に光学系Bが配置されているときにおける光学系Bの最も光入射側のレンズ面頂点から像面までの距離をKBとする。距離KA、距離KBは撮像光学系OLがズームレンズのときは広角端における距離である。光学系Bは1枚以上の正レンズを有し、光学系Bの中で屈折力の最も高い正レンズBpの材料のアッベ数をνdBとする。
筐体1の外部の媒質のd線に対する屈折率をndとしたとき、筐体1の外部の媒質が、
1.10<nd<1.50 ・・・(5)
なる条件式を満足する媒質であるとき、切り替え手段は、撮像光学系OLの光路中に光学系Bを配置する。
光学系Aは1枚以上の正レンズを有し、光学系Bは1枚以上の正レンズを有し、光学系Aに含まれる正レンズのうち屈折力の最も大きい正レンズApの材料のアッベ数をνdAとする。光学系Bに含まれる正レンズのうち屈折力の最も大きい正レンズBpの材料のアッベ数をνdBとする。正レンズApの材料のd線に対する屈折率をndGAとする。正レンズBpの材料のd線に対する屈折率をndGBとする。
このとき次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.04<(fA−fB)×G1R1/(fA×fB)≦0.838 ・・・(1)
0.50<G1R1/L<3.00 ・・・(2)
0.02<KA/L<0.60 ・・・(3A)
0.02<KB/L<0.60 ・・・(3B)
10.0<νdB<62.0 ・・・(4)
1.00<νdA/νdB<5.00 ・・・(6)
1.00≦ndGB/ndGA<1.60 ・・・(7)
次に本発明の撮像装置に用いられる撮像光学系OLが図2の参考例に示す撮像光学系OLが光学系A、光学系Bの代わりに光学系Cのみを有するときの構成について説明する。光学系Cは2枚以下のレンズより構成される。光学系Cの焦点距離をfC、保護レンズPGの光入射側のレンズ面の曲率半径をG1R1、撮像光学系OLのレンズ全長をLとする。撮像光学系OLの光路中に光学系Cが配置されているときにおける光学系Cの最も光入射側のレンズ面頂点から像面までの距離をKC、撮像光学系OLのレンズ全長をLとする。
光学系Cは1枚以上の正レンズを有し、光学系Cの中で屈折力の最も高い正レンズCpの材料のアッベ数をνdCとする。
筐体1の外部の媒質のd線に対する屈折率をndとしたとき、筐体1の外部の媒質が、1.10<nd<1.50 ・・・(5X)
なる条件式を満足する媒質であるとき、挿脱手段3は、撮像光学系OLの光路中に光学系Cを挿入する。但し、パラメーター、レンズ全長、距離KC、焦点距離fWC1、焦点距離fWは撮像光学系OLがズームレンズのときは広角端における値である。
このとき次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.04<(1/fC)×G1R1<1.80 ・・・(1X)
0.50<G1R1/L<3.00 ・・・(2X)
0.02<KC/L<0.60 ・・・(3BX)
10.0<νdC<62.0 ・・・(4X)
ここで、条件式(1)は条件式(1X)に相当する。条件式(2)は条件式(2X)に相当する。条件式(3A)、(3B)は条件式(3BX)に相当する。条件式(4)は条件式(4X)に相当する。条件式(5)は条件式(5X)に相当する。そして双方の技術的意味は同じである。即ち、図2の参考例においては図1の実施例1における光学系Bが光学系Cに相当し、光学系Aが空気レンズに相当する。
そして条件式(1X)においては条件式(1)における焦点距離fAは無限大に相当する。条件式(3BX)は条件式(3A)におけるKA→O、条件式(3A)におけるKB→KCに相当する。条件式(4X)は条件式(4A)におけるνdB→νdCに相当する。
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。尚、以下の説明において、図2に示す撮像装置では、光学系Aに相当するものは空気レンズ(仮想のレンズ)、光学系Bに相当するものは光学系Cとして取り扱うことができる。撮像状態Aは図1に示す撮像装置では光学系Aが光路中に配置されているとき、図2に示す撮像状態では光学系Cが配置されていない撮像状態をいう。また撮像状態Bは図1に示す撮像装置では光学系Bが光路中に配置されているとき、図2に示す撮像装置では光学系Cが光路中に配置されているときをいう。
条件式(1)は、光学系Bと光学系Aの屈折力の差分と、保護レンズPGの物体側の面の曲率半径G1R1との積を規定している。条件式(1)の上限を超えて、光学系Bと光学系Aの屈折力の差分が大きくなり過ぎると、撮像状態Aと撮像状態Bでのペッツバール和を小さくすることが難しくなり、像面湾曲の補正が困難となる。あるいは、保護レンズPGの面の曲率半径G1R1が大きくなり過ぎて、撮像状態Bにおいて広い撮像画角を得るのが困難になる。
条件式(1)の下限値を超えて、光学系Bと光学系Aの屈折力の差分が小さくなり過ぎると、撮像状態Aと撮像状態Bでのペッツバール和を小さくすることが難しくなり、像面湾曲の補正が困難となる。あるいは、保護レンズPGの面の曲率半径G1R1が小さくなり過ぎて、撮像状態Bにおいて像面湾曲の高次成分の補正が困難となる。光学系Aが空気レンズの場合、焦点距離fAの値は無限大となる。なお、条件式(1)において構成上さらに好ましくは、数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.05<(fA−fB)×G1R1/(fA×fB)<1.75 ・・・(1a)
より更に好ましくは、条件式(1a)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.06<(fA−fB)×G1R1/(fA×fB)<1.70 ・・・(1b)
条件式(2)は、保護レンズPGの物体側の面の曲率半径G1R1と撮像光学系OLのレンズ全長Lとの比を規定している。ここでレンズ全長とは第1レンズ面から最終レンズ面までの距離にバックフォーカスを加えた値である。バックフォーカスは最終レンズ面から像面までの空気換算の距離である。条件式(2)の上限値を超えて、物体側の面の曲率半径G1R1が長くなり過ぎると、特に撮像状態Bにおいて広い撮像画角を確保するのが難しくなる。あるいは、レンズ全長Lが短くなり過ぎると、各光学系(レンズ部)の屈折力が強くなり過ぎ、球面収差などの諸収差の補正が困難となる。
条件式(2)の下限値を超えて、物体側の面の曲率半径G1R1が短くなり過ぎると、特に撮像状態Bにおいて像面湾曲等の高次成分の収差補正が困難となる。あるいは、レンズ全長Lが長くなり過ぎると、撮像光学系OL全体が大型化してくる。
条件式(3)は、光学系A、光学系Bの最物体側のレンズ面頂点から像面までの距離Kと撮像光学系OLのレンズ全長Lとの比を規定している。ここで光学系Aが空気レンズのときは光学系Bのみが対象となる。条件式(3)の上限値を超えて、距離Kが長くなり過ぎると、光学系A、光学系Bの位置が開口絞りSPの位置に近くなり過ぎるため、特に像面湾曲や倍率色収差等の補正が困難となる。条件式(3)の下限値を超えて、距離Kが短くなり過ぎると、バックフォーカスを所定量確保するのが困難となる。
条件式(4)は、光学系Bに含まれるレンズの中で屈折力の最も大きい正レンズBpの材料のアッベ数νdBの範囲を規定している。条件式(4)の上限値を超えると、撮像状態Bにおいて倍率色収差の補正が不足してくる。条件式(4)の下限値を超えると、撮像状態Bにおいて倍率色収差の補正が過剰となってくまる。
条件式(5)は、撮像状態Bにて撮影を行う場合における撮像光学系OLの周囲の媒質のd線に対する屈折率の範囲を規定している。本発明の撮像光学系は、特に撮像状態Bにおける撮像光学系OLの周囲の媒質の屈折率が1.333程度の水の場合に好適となる構成としている。条件式(5)の上限値を超えて、水との屈折率差がプラス方向に大きくなり過ぎると、撮像状態Bでの像面湾曲等の補正が困難となる。条件式(5)の下限値を超えて、水との屈折率差がマイナス方向に大きくなり過ぎると、撮像状態Bでの像面湾曲の補正が困難となる。
なお、各実施例において構成上さらに好ましくは、条件式(2)乃至(5)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.55<G1R1/L<2.95 ・・・(2a)
0.03<KA/L<0.58 ・・・(3Aa)
0.03<KB/L<0.58 ・・・(3Ba)
10.5<νdB<61.0 ・・・(4a)
1.12<ndB<1.48 ・・・(5a)
更に好ましくは、条件式(2a)、(3Aa)、(3Ba)、(4a)、(5a)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.60<G1R1/L<2.90 ・・・(2b)
0.04<KA/L<0.56 ・・・(3Ab)
0.04<KB/L<0.56 ・・・(3Bb)
11.0<νdB<60.0 ・・・(4b)
1.14<ndB<1.46 ・・・(5b)
条件式(6)はアッベ数νdBに対するアッベ数νdAの比を規定している。条件式(6)の上限を超えると、撮像状態Bにおける倍率色収差の補正が過剰となるため、好ましくない。条件式(6)の下限を超えると、撮像状態Bにおける倍率色収差の補正が不足するため、好ましくない。
条件式(7)は屈折率ndGAに対する屈折率ndGBの比を規定している。条件式(7)の上限を超えると、撮像状態Bにおけるペッツバール和の補正が不足し、像面湾曲の補正が困難となるため、好ましくない。条件式(7)の下限を超えると、撮像状態Bにおけるペッツバール和の補正が過剰となり、像面湾曲の補正が困難となるため、好ましくない。
さらに好ましくは、条件式(6)、(7)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.05<νdA/νdB<4.90 ・・・(6a)
1.00≦ndGB/ndGA<1.55・・・(7a)
よりさらに好ましくは、条件式(6a)、(7a)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
1.10<νdA/νdB<4.85 ・・・(6b)
1.00≦ndGB/ndGA<1.50・・・(7b)
以下、本発明に係る撮像光学系の実施例1乃至5、参考例1,2について説明する。
[実施例1]
(撮像状態A)
図3(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例1の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端(短焦点距離)、中間のズーム位置、望遠端(長焦点距離)におけるレンズ断面図である。図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例1(撮像状態A)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例1(撮像状態A)はズーム比2.94、開口比(Fナンバー)2.88〜5.04程度のズームレンズである。
図3のレンズ断面図において、L1は保護レンズPGを含む負の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群、L5は正の屈折力の第5レンズ群である。光学系Aは第5レンズ群である。
SPは開放Fナンバー(Fno)光束を決定(制限)する開口絞りの作用をするFナンバー決定部材(以下「開口絞り」ともいう。)である。Gは光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が置かれる。又、銀塩フィルム用カメラの撮像光学系として使用する際にはフィルム面に相当する感光面が置かれている。
図3のズームレンズでは、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4が移動する。広角端から望遠端へのズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔変化は次のとおりである。広角端に対して望遠端にて、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔が狭まる、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が狭まる、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4との間隔が広がる、第4レンズ群L4と第5レンズ群L5との間隔が広がる。
なお、ズーミングに際して第1レンズ群L1と第5レンズ群L5は、不動である。またズーミングに際して開口絞りSPは第3レンズ群L3と一体(同じ軌跡)で移動している。
広角端に対して望遠端にて、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、はいずれも物体側に位置している。またズーミングに際して第2レンズ群L2は像側に凸状の軌跡で移動している。ズーミングに際して以上のように各レンズ群を適切に移動させることで全系の小型化と高ズーム比化を図っている。なお、撮像状態Aでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.000の空気である。
(撮像状態B)
図5(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例1の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。
実施例1では図3の第5レンズ群L5を光学系Aとしている。図5では正の屈折力の第5レンズ群L5を光学系Bとしている。光学系Aと光学系Bとは互いにレンズ構成が異なる。そして実施例1(撮像状態A)の撮像光学系に対し、正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系A)の代わりに正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系B)に切り替えている。撮像状態Bでは撮像状態Aに比べてズーミングに際しては、第4レンズ群L4の移動軌跡のみが異なる。
図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例1(撮像状態B)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例1(撮像状態B)はズーム比3.00、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。なお、本撮像状態Bでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
[実施例2]
(撮像状態A)
図7(A)、(B)、(C)に示す実施例2の撮像光学系の撮像状態Aのレンズ構成は図3(A)、(B)、(C)の実施例1の撮像状態Aと同じである。実施例2では図3の第4レンズ群L4を光学系Aとしている。図7では正の屈折力の第4レンズ群L4を光学系Aとして示している。
(撮像状態B)
図8(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例2の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図である。図3の実施例1(撮像状態A)の撮像光学系に対し、正の屈折力の第4レンズ群L4の代わりに正の屈折力の第4レンズ群L4(光学系B)に切り替えている。撮像状態Bでは撮像状態Aに比べてズーミングに際しては、第4レンズ群L4の移動軌跡のみが異なる。
図9(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例2(撮像状態B)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例2(撮像状態B)はズーム比3.01、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。
なお、本撮像状態Bでは撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
[参考例1]
(撮像状態A)
図10(A)、(B)、(C)に示す参考例1の撮像光学系の撮像状態Aのレンズ構成は実施例1の撮像状態Aと同じである。参考例1では図3の第5レンズ群L5を光学系Aとしている。図10では正の屈折力の第5レンズ群L5を光学系Aとして示している。
(撮像状態B)
図11(A)、(B)、(C)は、本発明の参考例1の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図である。図3の実施例1(撮像状態A)の撮像光学系に対し、正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系A)の代わりに正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系B)に切り替えている。撮像状態Bでは撮像状態Aに比べてズーミングに際しては、第4レンズ群L4の移動軌跡のみが異なる。
図12(A)、(B)、(C)はそれぞれ参考例1(撮像状態B)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。参考例1(撮像状態B)はズーム比3.00、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。なお、本撮像状態Bでは、周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
実施例3
(撮像状態A)
図13(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例3の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズームレンズ、望遠端におけるレンズ断面図である。図14(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例3(撮像状態A)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例3(撮像状態A)はズーム比2.94、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。
図13のレンズ断面図において、L1は保護レンズPGを含む負の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群、L5は正の屈折力の第5レンズ群である。光学系Aは第5レンズ群L5である。
図13のズームレンズでは、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4が移動する。広角端から望遠端へのズーミングに際しての隣り合うレンズ群の間隔変化は次のとおりである。広角端に対して望遠端にて、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔が狭まる、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が狭まる、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4との間隔が広がる、第4レンズ群L4と第5レンズ群L5との間隔が広がる。
なお、ズーミングに際して第1レンズ群L1と第5レンズ群L5は、不動である。またズーミングに際して開口絞りSPは第3レンズ群L3と一体で移動している。
広角端に対して望遠端にて、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、はいずれも物体側に位置している。またズーミングに際して第2レンズ群L2は像側に凸状の軌跡で移動している。ズーミングに際して以上のように各レンズ群を適切に移動させることで全系の小型化と高ズーム比化を図っている。なお、撮像状態Aでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.000の空気である。
(撮像状態B)
図15(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例3の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図15は正の屈折力の第5レンズ群L5を光学系Bとしている。実施例3(撮像状態A)の撮像光学系に対し、正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系A)の代わりに正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系B)に切り替えている。撮像状態Bでは撮像状態Aに比べてズーミングに際しては、第4レンズ群L4の移動軌跡のみが異なる。
図16(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例3(撮像状態B)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例3(撮像状態B)はズーム比3.05、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。なお、撮像状態Bでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
参考例2
(撮像状態A)
図17(A)、(B)、(C)は、本発明の参考例2の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図18(A)、(B)、(C)はそれぞれ参考例2(撮像状態A)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。参考例2(撮像状態A)はズーム比2.94、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。
図17のレンズ断面図において、L1は保護レンズPGを含む負の屈折力の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群である。また、本実施例では第4レンズ群L4の像側に仮想の空気レンズ(光学系A)を設定している。
図17のズームレンズでは、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4が移動する。広角端から望遠端へのズーミングに際しての隣り合うレンズ群の間隔変化は次のとおりである。第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔が狭まる、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が狭まる、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4との間隔が広がる。なお、ズーミングに際して第1レンズ群L1は不動である。またズーミングに際して開口絞りSPは第3レンズ群L3と一体で移動している。
広角端に対して望遠端にて、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、はいずれも物体側に位置している。またズーミングに際して第2レンズ群L2は像側に凸状の軌跡で移動している。ズーミングに際して以上のように各レンズ群を適切に移動させることで全系の小型化と高ズーム比化を図っている。なお、撮像状態Aでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.000の空気である。
(撮像状態B)
図19(A)、(B)、(C)は、本発明の参考例2の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図19では正の屈折力の第5レンズ群L5を光学系Cとしている。参考例2(撮像状態A)の撮像光学系に対し、空気レンズ(光学系A)の代わりに正の屈折力の第5レンズ群L5(光学系C)に切り替えている。撮像状態Bでは撮像状態Aに比べてズーミングに際しては、第4レンズ群L4の移動軌跡のみが異なる。ズーミングに際して第5レンズ群L5(光学系B)は、不動である。
図20(A)、(B)、(C)はそれぞれ参考例2(撮像状態B)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。参考例2(撮像状態B)はズーム比3.09、開口比2.88〜5.04程度のズームレンズである。なお、撮像状態Bでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
実施例4
(撮像状態A)
図21(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例4の撮像光学系の撮像状態Aでの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図22(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例4(撮像状態A)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例4(撮像状態A)はズーム比2.05、開口比2.88〜4.03程度のズームレンズである。
図21のレンズ断面図において、L1は保護レンズPGを含む負の屈折力の第1レンズ群、L2は正の屈折力の第2レンズ群、L3は負の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群である。またL5は正の屈折力の第5レンズ群、L6は正の屈折力の第6レンズ群である。
図21のズームレンズでは、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するように第2レンズ群L2乃至第5レンズ群L5が移動する。広角端から望遠端へのズーミングに際しての隣り合うレンズ群の間隔は次のとおりである。
広角端に対して望遠端にて、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔が狭まる、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が広がる、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4との間隔が狭まる、第4レンズ群L4と第5レンズ群L5との間隔が広がる。また、第5レンズ群L5と第6レンズ群L6との間隔が広がる。なお、ズーミングに際して第1レンズ群L1と第6レンズ群L6は、不動である。またズーミングに際して、開口絞りSPは各レンズ群とは独立して移動している。
更に、広角端に対して望遠端にて、第2レンズ群L2、第4レンズ群L4、第5レンズ群L5、開口絞りSPは物体側に位置しており、また、第3レンズ群L3は像側に位置している。またズーミングに際して第2レンズ群L2は像側に凸状の軌跡で移動している。ズーミングに際して以上のように各レンズ群を適切に移動させることで全系の小型化と高変ズーム比化を図っている。なお、撮像状態Aでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.000の空気である。
(撮像状態B)
図23(A)、(B)、(C)は、本発明の実施例4の撮像光学系の撮像状態Bでの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図23では正の屈折力の第6レンズ群L6を光学系Bとしている。実施例4(撮像状態A)の撮像光学系に対し、正の屈折力の第6レンズ群L6(光学系A)の代わりに正の屈折力の第6レンズ群L6(光学系B)に切り替えている。撮像状態Bでは撮像状態Aに比べてズーミングに際しては、第5レンズ群L5の移動軌跡のみが異なる。
図24(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例4(撮像状態B)の撮像光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端における縦収差図である。実施例4(撮像状態B)はズーム比2.05、開口比2.86〜4.02程度のズームレンズである。なお、撮像状態Bでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
実施例5
(撮像状態A)
図25は、本発明の実施例5の撮像光学系の撮像状態Aでのレンズ断面図である。図26は実施例5(撮像状態A)の撮像光学系の縦収差図である。実施例5(撮像状態A)は開口比1.64程度の単焦点距離の撮像光学系である。
図25のレンズ断面図において、G1は保護レンズPGを含む負の屈折力の第1レンズ部、G2は負の屈折力の第2レンズ部、G3は正の屈折力の第3レンズ部、G4は正の屈折力の第4レンズ部、G5は正の屈折力の第5レンズ部である。光学系Aは第5レンズ部G5である。また、開口絞りSPは第2レンズ部G2と第3レンズ部G3の間に位置している。本レンズ構成とすることにより、広い画角と明るい開口比を達成している。なお、本撮像状態Aでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.000の空気である。
(撮像状態B)
図27は、本発明の実施例5の撮像光学系の撮像状態Bでのレンズ断面図である。実施例5(撮像状態A)の撮像光学系に対し、正の屈折力の第5レンズ部G5(光学系A)の代わりに正の屈折力の第5レンズ部G5(光学系B)に切り替えている。図28は実施例5(撮像状態B)の撮像光学系の縦収差図である。実施例5(撮像状態B)は開口比1.64程度の単焦点距離の撮像光学系である。なお、本撮像状態Bでは、撮像光学系OLの周囲の媒質がd線に対する屈折率1.333の水である。
尚、また、縦収差図において、球面収差の実線はd線、二点鎖線はg線を示す。非点収差の破線はメリディオナル像面、実線はサジタル像面を示す。歪曲はd線について示している。倍率色収差はd線に対するg線によって表している。
次に本発明の撮像光学系を用いたデジタルカメラ(撮像装置)の実施例3について図29を用いて説明する。図29において、20はデジタルカメラ本体、21は上述の各実施例の撮像光学系、22は撮像光学系21によって被写体像を受光するCCD等の撮像素子、23は撮像素子22が受光した被写体像を記録する記録手段である。また、24は不図示の表示素子に表示された被写体像を観察するためのファインダーである。上記表示素子は液晶パネル等によって構成され、撮像素子22上に形成された被写体像が表示される。
このように本発明の撮像光学系をデジタルカメラ等の撮像装置に適用することにより、空気中及び水中の何れにおいても諸収差が良好に補正される。そして高い光学性能を有し、水中時においても広い撮像画角を確保し、かつコンパクトで安価な水陸両用の撮像装置を得ることができる。
次に本発明の各実施例と参考例の数値データを示す。各数値データにおいて、iは物体側からの面の順序を示す。数値データにおいてriは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径である。diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及び空気間隔である。ndiとνdiは各々物体側より順に第i番目の材料のd線に対する屈折率、アッベ数である。非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、物体側から像側へ向かう方向を正としrを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4,A6,A8,A10を各々非球面係数としたとき
なる式で表している。
また、[e+X]は[×10+x]を意味し、[e−X]は[×10−x]を意味している。BFはレンズ最終面から近軸像面までの距離(バックフォーカス)を空気換算したものである。レンズ全長はレンズ最前面からレンズ最終面までの距離にバックフォーカスBFを加えたものである。非球面は面番号の後に*を付加して示す。また、距離KA、KB、KCは、
光学系A、又は光学系Bの最も物体側のレンズ面頂点からレンズ最終面までの距離にバックフォーカスBFを加えたものである。また各条件式と数値データにおける諸数値の関係を表1に示す。

[実施例1]
[撮像状態A]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 65.000 2.50 1.51633 64.1
2 29.220 (可変)
3* -22.841 0.95 1.76802 49.2
4* 10.231 3.08
5* -12.859 0.60 1.69350 53.2
6* 13.409 0.65
7 8.078 1.81 1.84666 23.8
8 25.882 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.279 1.63 1.69350 53.2
11* 48.359 0.20
12 7.767 1.36 1.48749 70.2
13 116.902 0.50 1.85478 24.8
14 5.526 0.14
15* 14.527 0.94 1.62263 58.2
16* -24.339 (可変)
17 11.067 1.16 1.49700 81.5
18 29.785 (可変)
19 80.000 2.00 1.51633 64.1
20 -80.000 1.60
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.57582e-003 A 6=-2.87073e-005 A 8= 1.80616e-007
第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.11655e-003 A 6= 3.69336e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.70633e-003 A 6=-1.27056e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.78879e-003 A 6=-5.17972e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.01185e-004 A 6= 6.37189e-005 A 8= 2.66873e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.80516e-003 A 6= 7.75002e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.19026e-003 A 6= 3.65309e-004 A 8=-8.07997e-006

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.70862e-003 A 6= 5.99425e-004 A 8= 3.20142e-005
各種データ
ズーム比 2.94
広角 中間 望遠
焦点距離 3.55 7.01 10.43
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 47.39 28.83 24.03
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 2.73 2.73 2.73

d2 2.80 4.76 2.00
d 8 9.84 3.10 1.09
d16 2.32 2.61 3.73
d18 2.01 6.50 10.16
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -105.31
2 3 -6.89
3 10 8.58
4 17 34.72
5 19 77.80


光学系A 第5レンズ群
G1R1 65.000
KA 4.730
[撮像状態B]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 65.000 2.50 1.51633 64.1
2 29.220 (可変)
3* -22.841 0.95 1.76802 49.2
4* 10.231 3.08
5* -12.859 0.60 1.69350 53.2
6* 13.409 0.65
7 8.078 1.81 1.84666 23.8
8 25.882 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.279 1.63 1.69350 53.2
11* 48.359 0.20
12 7.767 1.36 1.48749 70.2
13 116.902 0.50 1.85478 24.8
14 5.526 0.14
15* 14.527 0.94 1.62263 58.2
16* -24.339 (可変)
17 11.067 1.16 1.49700 81.5
18 29.785 (可変)
19 768.274 1.30 1.95906 17.5
20 -45.525 1.60
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.57582e-003 A 6=-2.87073e-005 A 8= 1.80616e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.11655e-003 A 6= 3.69336e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.70633e-003 A 6=-1.27056e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.78879e-003 A 6=-5.17972e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.01185e-004 A 6= 6.37189e-005 A 8= 2.66873e-006
第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.80516e-003 A 6= 7.75002e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.19026e-003 A 6= 3.65309e-004 A 8=-8.07997e-006

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.70862e-003 A 6= 5.99425e-004 A 8= 3.20142e-005
各種データ
ズーム比 3.00
広角 中間 望遠
焦点距離 3.34 6.59 10.00
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 49.15 30.37 24.94
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 2.73 2.73 2.73

d 2 2.80 4.76 2.00
d 8 9.84 3.10 1.09
d16 2.32 2.27 2.98
d18 2.72 7.54 11.61
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -67.71
2 3 -6.89
3 10 8.58
4 17 34.72
5 19 44.85

光学系B 第5レンズ群
G1R1 65.000
KB 4.028
νdB 17.47
ndB 1.333
[実施例2]
[撮像状態A]
前記実施例1の撮像状態Aと共通である。

光学系A 第4レンズ群
G1R1 65.000
KA 7.906(広角) 16.050(望遠)
[撮像状態B]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 65.000 2.50 1.51633 64.1
2 29.220 (可変)
3* -22.841 0.95 1.76802 49.2
4* 10.231 3.08
5* -12.859 0.60 1.69350 53.2
6* 13.409 0.65
7 8.078 1.81 1.84666 23.8
8 25.882 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.279 1.63 1.69350 53.2
11* 48.359 0.20
12 7.767 1.36 1.48749 70.2
13 116.902 0.50 1.85478 24.8
14 5.526 0.14
15* 14.527 0.94 1.62263 58.2
16* -24.339 (可変)
17 10.438 0.82 1.88300 40.8
18 7.906 0.15
19 7.609 0.80 1.51742 52.4
20 37.912 (可変)
21 80.000 2.00 1.51633 64.1
22 -80.000 1.60
23 ∞ 0.80 1.51633 64.1
24 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.57582e-003 A 6=-2.87073e-005 A 8= 1.80616e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.11655e-003 A 6= 3.69336e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.70633e-003 A 6=-1.27056e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.78879e-003 A 6=-5.17972e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.01185e-004 A 6= 6.37189e-005 A 8= 2.66873e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.80516e-003 A 6= 7.75002e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.19026e-003 A 6= 3.65309e-004 A 8=-8.07997e-006

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.70862e-003 A 6= 5.99425e-004 A 8= 3.20142e-005
各種データ
ズーム比 3.01
広角 中間 望遠
焦点距離 3.32 6.58 10.00
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 49.31 30.38 24.94
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 2.73 2.73 2.73

d 2 2.80 4.76 2.00
d 8 9.84 3.10 1.09
d16 1.93 2.29 3.23
d20 1.79 6.21 10.04
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -67.71
2 3 -6.89
3 10 8.58
4 17 33.46
5 21 77.80

光学系B 第4レンズ群
G1R1 65.000
KB 8.295(広角) 16.548(望遠)
νdB 52.43
ndB 1.333
参考例1
[撮像状態A]
前記実施例1の撮像状態Aと共通である。

光学系A 第5レンズ群
G1R1 65.000
KA 4.730
[撮像状態B]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 65.000 2.50 1.51633 64.1
2 29.220 (可変)
3* -22.841 0.95 1.76802 49.2
4* 10.231 3.08
5* -12.859 0.60 1.69350 53.2
6* 13.409 0.65
7 8.078 1.81 1.84666 23.8
8 25.882 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.279 1.63 1.69350 53.2
11* 48.359 0.20
12 7.767 1.36 1.48749 70.2
13 116.902 0.50 1.85478 24.8
14 5.526 0.14
15* 14.527 0.94 1.62263 58.2
16* -24.339 (可変)
17 11.067 1.16 1.49700 81.5
18 29.785 (可変)
19 151.558 1.66 1.84666 23.8
20 -30.360 1.60
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.57582e-003 A 6=-2.87073e-005 A 8= 1.80616e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.11655e-003 A 6= 3.69336e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.70633e-003 A 6=-1.27056e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.78879e-003 A 6=-5.17972e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.01185e-004 A 6= 6.37189e-005 A 8= 2.66873e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.80516e-003 A 6= 7.75002e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.19026e-003 A 6= 3.65309e-004 A 8=-8.07997e-006

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.70862e-003 A 6= 5.99425e-004 A 8= 3.20142e-005
各種データ
ズーム比 3.00
広角 中間 望遠
焦点距離 3.22 6.35 9.63
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 50.20 31.31 25.76
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 2.73 2.73 2.73

d 2 2.80 4.76 2.00
d 8 9.84 3.10 1.09
d16 2.32 2.27 2.98
d18 2.35 7.18 11.24
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -67.71
2 3 -6.89
3 10 8.58
4 17 34.72
5 19 30.00

光学系B 第5レンズ群
G1R1 65.000
KB 4.393
νdB 23.78
ndB 1.333
実施例3
[撮像状態A]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 35.000 2.50 1.51633 64.1
2 24.978 (可変)
3* -21.886 0.95 1.76802 49.2
4* 10.080 3.17
5* -12.447 0.60 1.69350 53.2
6* 13.289 0.67
7 8.147 1.82 1.84666 23.8
8 25.666 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.278 1.59 1.69350 53.2
11* 49.013 0.20
12 7.749 1.36 1.48749 70.2
13 100.703 0.50 1.85478 24.8
14 5.536 0.14
15* 14.518 0.93 1.62263 58.2
16* -24.300 (可変)
17 11.067 1.13 1.49700 81.5
18 30.272 (可変)
19 80.000 2.00 1.51633 64.1
20 -80.000 1.60
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.59149e-003 A 6=-2.98873e-005 A 8= 1.90280e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.13550e-003 A 6= 3.69324e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.66268e-003 A 6=-7.65304e-006

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.74838e-003 A 6=-4.87623e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.82371e-004 A 6= 6.30004e-005 A 8= 2.79556e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.72342e-003 A 6= 7.76875e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.03486e-003 A 6= 3.77268e-004 A 8=-5.37347e-006

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.68384e-003 A 6= 5.90648e-004 A 8= 3.79253e-005
各種データ
ズーム比 2.94
広角 中間 望遠
焦点距離 3.55 7.13 10.43
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 47.39 28.43 24.03
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 2.73 2.73 2.73

d 2 2.80 4.83 2.00
d 8 9.81 3.02 1.09
d16 2.32 2.43 3.73
d18 1.99 6.64 10.10
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -184.63
2 3 -6.54
3 10 8.53
4 17 34.42
5 19 77.80

光学系A 第5レンズ群
G1R1 35.000
KA 4.730
[撮像状態B]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 35.000 2.50 1.51633 64.1
2 24.978 (可変)
3* -21.886 0.95 1.76802 49.2
4* 10.080 3.17
5* -12.447 0.60 1.69350 53.2
6* 13.289 0.67
7 8.147 1.82 1.84666 23.8
8 25.666 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.278 1.59 1.69350 53.2
11* 49.013 0.20
12 7.749 1.36 1.48749 70.2
13 100.703 0.50 1.85478 24.8
14 5.536 0.14
15* 14.518 0.93 1.62263 58.2
16* -24.300 (可変)
17 11.067 1.13 1.49700 81.5
18 30.272 (可変)
19 -11.913 0.50 1.69680 55.5
20 -13.274 0.20
21 430.088 0.75 1.84666 23.8
22 -27.455 2.05
23 ∞ 0.80 1.51633 64.1
24 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.59149e-003 A 6=-2.98873e-005 A 8= 1.90280e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.13550e-003 A 6= 3.69324e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.66268e-003 A 6=-7.65304e-006

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.74838e-003 A 6=-4.87623e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.82371e-004 A 6= 6.30004e-005 A 8= 2.79556e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.72342e-003 A 6= 7.76875e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.03486e-003 A 6= 3.77268e-004 A 8=-5.37347e-006

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.68384e-003 A 6= 5.90648e-004 A 8= 3.79253e-005
各種データ
ズーム比 3.05
広角 中間 望遠
焦点距離 3.18 6.38 9.70
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 50.50 31.18 25.61
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 3.18 3.18 3.18

d 2 2.80 4.83 2.00
d 8 9.81 3.02 1.09
d16 2.32 1.81 2.39
d18 2.09 7.36 11.54
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -65.55
2 3 -6.54
3 10 8.53
4 17 34.42
5 19 35.28

光学系B 第5レンズ群
G1R1 35.000
K 4.630
νdB 23.78
ndB 1.333
[参考例2]
[撮像状態A]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 35.000 2.50 1.51633 64.1
2 19.121 (可変)
3* -80.075 0.95 1.76802 49.2
4* 10.096 3.77
5* -11.086 0.60 1.69350 53.2
6* 12.194 0.58
7 8.105 1.78 1.84666 23.8
8 24.801 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.340 1.67 1.69350 53.2
11* 44.147 0.24
12 7.908 1.11 1.48749 70.2
13 54.360 0.50 1.85478 24.8
14 5.609 0.14
15* 14.596 0.96 1.62263 58.2
16* -24.014 (可変)
17 10.711 0.96 1.49700 81.5
18 47.623 (可変)
19 ∞ 0.80 1.51633 64.1
20 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.67512e-003 A 6=-3.20365e-005 A 8= 1.96797e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.80123e-003 A 6= 2.25555e-005
第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.78310e-003 A 6=-2.08150e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.44283e-003 A 6=-4.27855e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.65678e-004 A 6= 5.46489e-005 A 8= 3.98646e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.04733e-003 A 6= 8.11958e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.21856e-003 A 6= 4.33546e-004 A 8=-1.15872e-005

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.31391e-003 A 6= 5.84302e-004 A 8= 3.69584e-005

各種データ
ズーム比 2.94
広角 中間 望遠
焦点距離 3.55 7.05 10.43
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 47.39 28.71 24.03
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 6.53 10.67 14.01

d 2 2.80 4.87 2.00
d 8 10.00 3.08 1.10
d16 2.13 2.83 4.34
d18 5.40 9.55 12.88
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -86.25
2 3 -6.97
3 10 8.72
4 17 27.57

光学系A 空気レンズ
G1R1 35.000
[撮像状態B]

単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 35.000 2.50 1.51633 64.1
2 19.121 (可変)
3* -80.075 0.95 1.76802 49.2
4* 10.096 3.77
5* -11.086 0.60 1.69350 53.2
6* 12.194 0.58
7 8.105 1.78 1.84666 23.8
8 24.801 (可変)
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.340 1.67 1.69350 53.2
11* 44.147 0.24
12 7.908 1.11 1.48749 70.2
13 54.360 0.50 1.85478 24.8
14 5.609 0.14
15* 14.596 0.96 1.62263 58.2
16* -24.014 (可変)
17 10.711 0.96 1.49700 81.5
18 47.623 (可変)
19 750.551 0.93 2.10205 16.8
20* -140.344 2.83
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.67512e-003 A 6=-3.20365e-005 A 8= 1.96797e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.80123e-003 A 6= 2.25555e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.78310e-003 A 6=-2.08150e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.44283e-003 A 6=-4.27855e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.65678e-004 A 6= 5.46489e-005 A 8= 3.98646e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.04733e-003 A 6= 8.11958e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 8.21856e-003 A 6= 4.33546e-004 A 8=-1.15872e-005

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.31391e-003 A 6= 5.84302e-004 A 8= 3.69584e-005

第20面
K = 0.00000e+000 A 4=-5.15007e-005 A 6= 4.65183e-006 A 8=-1.71159e-007
各種データ
ズーム比 3.09
広角 中間 望遠
焦点距離 3.07 6.14 9.47
Fナンバー 2.88 3.80 5.04
半画角(度) 51.54 32.15 26.15
像高 3.86 3.86 4.65
レンズ全長 37.23 37.23 37.23
BF 3.96 3.96 3.96

d 2 2.80 4.87 2.00
d 8 10.00 3.08 1.10
d16 1.22 1.71 2.73
d18 2.56 6.91 10.74
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -46.44
2 3 -6.97
3 10 8.72
4 17 27.57
5 19 107.35


光学系B 第5レンズ群
G1R1 35.000
KC 4.887
νdC 16.77
ndC 1.333
実施例4
[撮像状態A]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 120.000 3.00 1.51633 64.1
2 58.963 (可変)
3 22.042 0.85 1.95906 17.5
4 16.960 5.95 1.88300 40.8
5 60.233 (可変)
6 41.127 0.67 1.88300 40.8
7 6.004 4.56
8* -15.101 0.40 1.76802 49.2
9 -61.048 0.10
10 19.791 1.68 1.95906 17.5
11 100.369 (可変)
12(絞り) ∞ (可変)
13* 8.290 2.34 1.76802 49.2
14* -27.533 0.10
15 7.493 1.52 1.77250 49.6
16 -33.393 0.45 2.00330 28.3
17 5.602 (可変)
18* 60.332 2.34 1.58313 59.4
19 -11.902 0.00
20 -11.902 0.40 2.00069 25.5
21 -14.924 (可変)
22 200.000 2.00 1.51633 64.1
23 -200.000 3.00
24 ∞ 1.00 1.51633 64.1
25 ∞ 0.90
像面 ∞
非球面データ
第8面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.10165e-004 A 6=-4.59689e-006 A 8= 1.58044e-007 A10=-2.46579e-009

第13面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.29868e-004 A 6= 3.17162e-006 A 8= 1.87472e-006

第14面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.50489e-004 A 6= 4.12641e-008 A 8= 3.19490e-006 A10=
2.34722e-011

第18面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.55396e-004 A 6= 2.05231e-005 A 8=-1.26680e-006 A10=
3.23463e-008
各種データ
ズーム比 2.05
広角 中間 望遠
焦点距離 7.33 10.72 15.00
Fナンバー 2.88 3.65 4.03
半画角(度) 41.43 36.35 27.74
像高 6.47 7.89 7.89
レンズ全長 51.83 51.83 51.83
BF 4.56 4.56 4.56

d 2 5.00 5.33 3.51
d 5 0.78 1.20 3.77
d11 6.95 3.98 1.02
d12 2.60 0.99 1.02
d17 2.57 4.53 3.78
d21 3.00 4.86 7.79

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -228.33
2 3 37.68
3 6 -8.25
4 13 11.57
5 18 24.09
6 22 194.00

光学系A 第6レンズ群
G1R1 120.000
KA 6.630
[撮像状態B]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 120.000 3.00 1.51633 64.1
2 58.963 (可変)
3 22.042 0.85 1.95906 17.5
4 16.960 5.95 1.88300 40.8
5 60.233 (可変)
6 41.127 0.67 1.88300 40.8
7 6.004 4.56
8* -15.101 0.40 1.76802 49.2
9 -61.048 0.10
10 19.791 1.68 1.95906 17.5
11 100.369 (可変)
12(絞り) ∞ (可変)
13* 8.290 2.34 1.76802 49.2
14* -27.533 0.10
15 7.493 1.52 1.77250 49.6
16 -33.393 0.45 2.00330 28.3
17 5.602 (可変)
18* 60.332 2.34 1.58313 59.4
19 -11.902 0.00
20 -11.902 0.40 2.00069 25.5
21 -14.924 (可変)
22 69.141 1.32 2.10205 16.8
23* 117.239 3.68
24 ∞ 1.00 1.51633 64.1
25 ∞ 0.90
像面 ∞
非球面データ
第8面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.10165e-004 A 6=-4.59689e-006 A 8= 1.58044e-007 A10=-2.46579e-009

第13面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.29868e-004 A 6= 3.17162e-006 A 8= 1.87472e-006

第14面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.50489e-004 A 6= 4.12641e-008 A 8= 3.19490e-006 A10=
2.34722e-011

第18面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.55396e-004 A 6= 2.05231e-005 A 8=-1.26680e-006 A10=
3.23463e-008

第23面
K = 0.00000e+000 A 4=-4.94091e-005 A 6= 2.59160e-007
各種データ
ズーム比 2.05
広角 中間 望遠
焦点距離 6.86 10.04 14.08
Fナンバー 2.86 3.61 4.02
半画角(度) 43.31 38.15 29.26
像高 6.47 7.89 7.89
レンズ全長 51.83 51.83 51.83
BF 5.24 5.24 5.24

d 2 5.00 5.33 3.51
d 5 0.78 1.20 3.77
d11 6.95 3.98 1.02
d12 2.60 0.99 1.02
d17 2.57 4.30 3.21
d21 3.00 5.09 8.36
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -138.83
2 3 37.68
3 6 -8.25
4 13 11.57
5 18 24.09
6 22 150.76

光学系B 第6レンズ群
G1R1 120.000
KB 6.630
νdB 16.77
ndB 1.333
実施例5
[撮像状態A]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 35.000 2.50 1.51633 64.1
2 16.611 2.45
3* -55.817 0.95 1.76802 49.2
4* 8.388 4.01
5* -10.616 0.60 1.69350 53.2
6* 8.503 0.71
7 6.849 1.55 1.84666 23.8
8 18.073 6.46
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.312 2.28 1.69350 53.2
11* 57.317 0.24
12 7.595 1.90 1.48749 70.2
13 -32.027 0.50 1.85478 24.8
14 5.650 0.42
15* 12.133 0.93 1.62263 58.2
16* -18.168 1.30
17 10.356 1.41 1.49700 81.5
18 -79.936 1.80
19 33.775 2.00 1.48749 70.2
20 -68.646 1.60
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.96913e-003 A 6=-3.43582e-005 A 8= 2.16700e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.13256e-003 A 6= 5.31361e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.79510e-003 A 6=-5.09954e-005
第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.43900e-003 A 6=-7.68185e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.44904e-004 A 6=-8.62572e-006 A 8= 2.30619e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.66628e-003 A 6= 2.02907e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.14923e-003 A 6= 1.03731e-004 A 8= 1.87482e-005

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.75731e-003 A 6= 1.01471e-004 A 8= 6.23622e-005

各種データ

焦点距離 3.05
Fナンバー 1.64
半画角(度) 51.67
像高 3.86
レンズ全長 34.73
BF 2.73
レンズ部データ
レンズ部 始面 焦点距離
1 1 -64.20
2 3 -5.17
3 10 8.01
4 17 18.54
5 19 46.74

光学系A 第5レンズ部
G1R1 35.000
KA 4.730
[撮像状態B]

単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 35.000 2.50 1.51633 64.1
2 16.611 2.45
3* -55.817 0.95 1.76802 49.2
4* 8.388 4.01
5* -10.616 0.60 1.69350 53.2
6* 8.503 0.71
7 6.849 1.55 1.84666 23.8
8 18.073 6.46
9(絞り) ∞ 0.00
10* 5.312 2.28 1.69350 53.2
11* 57.317 0.24
12 7.595 1.90 1.48749 70.2
13 -32.027 0.50 1.85478 24.8
14 5.650 0.42
15* 12.133 0.93 1.62263 58.2
16* -18.168 1.30
17 10.356 1.41 1.49700 81.5
18 -79.936 3.34
19 46.977 1.12 1.84666 23.8
20 -30.644 0.93
21 ∞ 0.80 1.51633 64.1
22 ∞ 0.60
像面 ∞
非球面データ
第3面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.96913e-003 A 6=-3.43582e-005 A 8= 2.16700e-007

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.13256e-003 A 6= 5.31361e-005

第5面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.79510e-003 A 6=-5.09954e-005

第6面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.43900e-003 A 6=-7.68185e-005

第10面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.44904e-004 A 6=-8.62572e-006 A 8= 2.30619e-006

第11面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.66628e-003 A 6= 2.02907e-005

第15面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.14923e-003 A 6= 1.03731e-004 A 8= 1.87482e-005

第16面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.75731e-003 A 6= 1.01471e-004 A 8= 6.23622e-005
各種データ

焦点距離 2.75
Fナンバー 1.64
半画角(度) 54.51
像高 3.86
レンズ全長 34.73
BF 2.06

レンズ部データ
レンズ部 始面 焦点距離
1 1 -39.09
2 3 -5.17
3 10 8.01
4 17 18.54
5 19 22.05

光学系B 第5レンズ部
G1R1 35.000
KB 3.186
νdB 23.78
ndB 1.333


1 筐体 2 切り替え手段 3 挿脱手段 PG 保護レンズ
OL 撮像光学系 SP 開口絞り A 光学系A
B 光学系B C 光学系C

Claims (9)

  1. 最も光入射側に配置され、光入射側の面が凸形状の保護レンズと、開口絞りと、光学系Aと、該光学系Aと異なる光学特性を有する光学系Bを有する撮像光学系と、前記撮像光学系を収容し、外部の媒質と内部の媒質を隔離する筐体と、
    前記光学系Aまたは前記光学系Bのいずれか一方を、前記撮像光学系の光路中の前記開口絞りの像側に配置する切り替え手段を有し、
    前記光学系Aの焦点距離をfA、前記光学系Bの焦点距離をfB、前記保護レンズの光入射側のレンズ面の曲率半径をG1R1とするとき、
    0.04<(fA−fB)×G1R1/(fA×fB)≦0.838
    なる条件式を満足することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記保護レンズは前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記光学系Aと前記光学系Bはいずれも2枚以下のレンズより構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記保護レンズの光入射側のレンズ面の曲率半径をG1R1、前記撮像光学系のレンズ全長をLとするとき、
    0.50<G1R1/L<3.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像光学系の光路中に前記光学系Aが配置されているときにおける前記光学系Aの最も光入射側のレンズ面頂点から像面までの距離をKA、前記撮像光学系の光路中に前記光学系Bが配置されているときにおける前記光学系Bの最も光入射側のレンズ面頂点から像面までの距離をKB、前記撮像光学系のレンズ全長をLとするとき、
    0.02<KA/L<0.60
    0.02<KB/L<0.60
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記光学系Bは1枚以上の正レンズを有し、前記光学系Bの中で屈折力の最も高い正レンズBpの材料のアッベ数をνdBとするとき、
    10.0<νdB<62.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記光学系Aは1枚以上の正レンズを有し、前記光学系Bは1枚以上の正レンズを有し、
    前記光学系Aに含まれる正レンズのうち屈折力の最も大きい正レンズApの材料のアッベ数をνdA、前記光学系Bに含まれる正レンズのうち屈折力の最も大きい正レンズBpの材料のアッベ数をνdBとするとき、
    1.00<νdA/νdB<5.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記光学系Aは1枚以上の正レンズを有し、前記光学系Bは1枚以上の正レンズを有し、前記光学系Aに含まれる正レンズのうち屈折力の最も大きい正レンズApの材料のd線に対する屈折率をndGA、前記光学系Bに含まれる正レンズのうち屈折力の最も大きい正レンズBpの材料のd線に対する屈折率をndGBとするとき、
    1.00≦ndGB/ndGA<1.60
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 水陸両用であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置
JP2015078355A 2015-04-07 2015-04-07 撮像装置 Active JP6618268B2 (ja)

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