JP6617026B2 - 包装シート及び棒状包装飯塊 - Google Patents

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Description

本発明は、フィルム間にシート状食品を挟んで形成した包装シート、及び、包装シートによって棒状飯塊を包装した棒状包装飯塊に関するものであり、より具体的には、シート状食品の乾燥状態を維持することのできる包装シート等に関するものである。
シート状海苔を内装した包装シートで棒状飯塊を包装した所謂棒状包装飯塊がコンビニエンスストア等で販売されている。包装シートは、外フィルムと内フィルムとの間にシート状海苔を挟んで形成され、内フィルムの一端に棒状飯塊の端縁を覆う被せフィルムを有している(例えば、特許文献1参照)。
棒状飯塊は、内フィルムの長手方向に略直交するように載せ、被せフィルムで棒状飯塊の端面を覆い、シート本体を巻き付けることで包装される。
包装シートは、外フィルムに、幅方向の中央部に長手方向に分断するためのカットテープからなる分断可能部を有し、シート状食品を挟んで、内フィルムは、2枚の縦長の内フィルム片を内端側で重なるように配置している。
実用新案登録第3174938号公報
特許文献1の包装シートは、棒状飯塊と対向する内フィルムは、内フィルム片の内端どうしを重ねただけの構成である。従って、その重なり部から水分や湿気等が侵入し、乾燥状態にあったシート状海苔が湿気ってしまう。特に飯塊を包装した状態では、飯塊から出る水分や湿気によって、シート状海苔が極短時間で湿気ってしまう。湿気ったシート状海苔は食感が悪いだけでなく、開封の際に外フィルムや内フィルムに付着して破れたり包装を解き難くしてしまい、また、見た目も悪い。
本発明は、シート状食品が湿気ることのない包装シート、及び、該包装シートにより棒状飯塊を包装してなる棒状包装飯塊を提供するものである。
本発明の包装シートは、
第1フィルムと第2フィルムの対向する一端縁どうしを気密に接合するカバー片を有し、前記カバー片に直交する方向に折り曲げられたフィルム基体と、
折り曲げられた前記フィルム基体の内面に配置されたシート状食品と、
折り曲げられた前記フィルム基体の開放している三辺に施された熱溶着部と、
前記第2フィルムに装着され、前記カバー片と平行な一方の端縁又は端縁の近傍から両側に向けて突設された被せフィルムと、
を具える。
前記フィルム基体は、棒状の飯塊を包装するものであって、外側に位置する前記カバー片の端縁両側に切込みが施されている。
折り曲げられた前記フィルム基体は、前記シート状食品の周囲の1又は複数箇所に施されたずれ防止用の熱溶着部を有する。
また、本発明の棒状包装飯塊は、
上記構成の包装シートで棒状飯塊を包装してなる棒状包装飯塊であって、
前記カバー片は、前記棒状飯塊の周面に沿う配置であり、折り曲げられた前記フィルム基体は前記棒状飯塊の周面に巻き付けられており、前記被せフィルムが前記棒状飯塊の両端面を覆っている。
フィルム基体は、第1フィルムと第2フィルムの繋ぎ合わせ部分が、カバー片によって気密に維持されている。従って、第1フィルムと第2フィルムの繋ぎ合わせ部分からの水分や湿気の侵入は阻止される。
また、上記フィルム基体にシート状食品を挟んで折り曲げた包装シートは、折り曲げられた一辺は第1フィルム、第2フィルムが連続しているため気密であり、残りの三辺は、気密に熱溶着されているから水分や湿気の侵入は阻止される。従って、包装シートの製造、搬送過程だけの水分や湿気の侵入がなくなることは勿論、飯塊を包装した状態でも、飯塊と当接する包装シートの内面は、第1フィルムと第2フィルムの繋ぎ合わせ部分がカバー片によって気密に維持されている。
このため、本発明の包装シートで棒状飯塊を包装した棒状包装飯塊は、棒状飯塊から出る水分や湿気の侵入を阻止でき、シート状食品の乾燥状態を維持することができる。そして、棒状包装飯塊は、カバー片を引っ張るだけでカバー片が包装シートから剥がれ、第1フィルムと第2フィルムが分断される。その後、包装シートを展開し、第1フィルムを引っ張ることによりシート状食品を露出させることができる。その後、露出したシート状食品を棒状飯塊に巻き付けることで、シート状食品が巻き付けられた棒状飯塊を食することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るフィルム基体の展開図(内面側)である。 図2は、本発明の一実施形態に係るフィルム基体の展開図(外面側)である。 図3は、図1の線A−Aに沿うフィルム基体の断面図である。 図4は、フィルム基体を折り曲げてシート状食品を挟んだ包装シートを棒状飯塊載置側から見た図である。 図5は、図4の線B−Bに沿う包装シートの断面図である。 図6は、図4の線C−Cに沿う包装シートの断面図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る包装シートで棒状飯塊を包装した棒状包装飯塊の斜視図である。 図8は、棒状包装飯塊の包装を解く過程を示す斜視図である。 図9は、図8に続く棒状包装飯塊の包装を解く過程を示す斜視図である。 図10は、図9に続く棒状包装飯塊の包装を解く過程を示す斜視図である。 図11は、図10に続く棒状包装飯塊の包装を解く過程を示す斜視図である。 図12は、分断された包装シートを展開した状態を示す斜視図である。 図13は、分断された第2フィルムを引っ張ってシート状食品を露出させた状態を示す斜視図である。
以下、本発明について、図面を参照しながら説明を行なう。なお、図面、特に断面図では、説明を判り易くするために、フィルム等の幅、長さ、厚さ、溶着形状を誇張、省略又は模式的に示している。
包装シート10を構成するフィルム基体11は、図1乃至図3に示すように、第1フィルム20と第2フィルム30からなる2枚のフィルムを、細幅のカバー片40で気密に繋ぎ合わせて構成される。第1フィルム20及び第2フィルム30は、透明、半透明又は不透明なフィルムを採用できる。この種のフィルムとして、ポリプロピレン(PP)、ポリプロピレンを原料とする二軸延伸フィルム(OP)、ポリプロピレンで和紙等をラミネートしたフィルムなど、水の透過性の低い材料を例示することができる。
第1フィルム20及び第2フィルム30は、夫々略矩形形状であり、図示の実施形態では、上側の第1フィルム20と下側の第2フィルム30の夫々対向する一辺を近接させて配置し(図中符号17)、カバー片40で気密に繋いだフィルム基体11を構成する。
第1フィルム20及び第2フィルム30は、折り曲げられて包装シート10の形態となったときに、シート状食品80を収容でき、さらに、包装シート10が棒状飯塊60を包むことのできる幅及び長さのものを採用する。
図示の実施形態では、第1フィルム20及び第2フィルム30は、夫々幅(図1の上下方向)が9〜11cm、長さ(図1の左右方向)が25cmである。なお、第1フィルム20、第2フィルム30は、同じ形状、大きさである必要はない。
第1フィルム20と第2フィルム30を繋ぎ合わせるカバー片40は、たとえばカットテープとして用いられるフィルムとすることができ、接着や熱溶着によって第1フィルム20及び第2フィルム30の繋ぎ合わせ部分17を気密に接合する。図示の実施形態では、カバー片40は、幅が5mm、長さは第1フィルム20及び第2フィルム30と同じである。カバー片40として、第1フィルム20及び第2フィルム30との接合部分に感熱接着剤を塗布したパートコート加工を施したフィルムを例示できる。
フィルム基体11は、たとえば、ロール上に巻かれたフィルムを第1フィルム20と第2フィルム30に連続的に切断し、その下流側でカバー片40を第1フィルム20と第2フィルム30を接合するよう装着することで製造することができる。そして、適宜必要な長さに切断すればよい。
また、フィルム基体11は、図1、図2に示すように、カバー片40の一方の端縁を挟むように、第1フィルム20と第2フィルム30に切込み12,12を形成しておくことが望ましい。この切込み12,12は、包装を解く際にユーザが分断開始端となる切込み12,12間のカバー片40を掴んでフィルム基体11を容易に分断させるためのものである。
フィルム基体11は、カバー片40に対して略直交する図1の谷折り線L1、図2の山折り線L2で、カバー片40が内側に位置するように折り曲げる。折り曲げる位置は、フィルム基体11の長手方向中央とすることが適当である。そして、図4に示すように、折りまげられたフィルム基体11の間にシート状食品80を挟み込む。なお、シート状食品80をフィルム基体11に載せてからフィルム基体11を折り曲げても構わない。
上記では、カバー片40が内側に位置するようにフィルム基体11を折り曲げている。この理由については、包装を解く手順において説明するが、本発明は、カバー片40が内側に位置するものに限定されず、カバー片40が外側に位置するように折り曲げるものも含む。
シート状食品80は、シート状海苔を例示できる。シート状食品80は、略長方形のものを図示しているが、長方形の角部が面取りされた形状のものを用いたり、長手方向の端部が丸く面取りされた形状のものを用いることもできる。図示の実施形態では、シート状食品80は、長手方向の長さは約14cm、幅方向の長さが約10cmである。シート状食品80は、シート状海苔に限らず、薄手の食品であれば、鯣を薄く伸ばしたものや、おぼろ昆布をシート状に形成したもの、大豆をシート状に加工したもの等を採用することができる。
折り曲げられたフィルム基体11にシート状食品80を挟んだ状態で、フィルム基体11は、折り曲げられた一辺19と開放している三辺が存在する。この開放している三辺には、図4乃至図6に示すように、線状の熱溶着(熱溶着部13)を施す。これにより、フィルム基体11は、折り曲げられた一辺19と、熱溶着(符号13)の施された三辺によって、シート状食品80を気密に収容した包装シート10になる。フィルム基体11に上述した切込み12,12を形成している場合には、切込み12,12からの水分等の侵入を防止するために、熱溶着部13は、切込み12,12よりも内側に施すことが望ましい。
熱溶着(符号13)を施した後、図4に示すように、棒状飯塊60(図12参照)の端面を覆う被せフィルム50を折り曲げられたフィルム基体11に重ね、被せフィルム50をフィルム基体11(図示では第2フィルム)に熱溶着14することができる。被せフィルム50は、棒状飯塊60の端面を覆うことのできる大きさを有しており、折り曲げられたフィルム基体11の両側からカバー片40と略平行な向きに突出するよう配置することができる。図示の実施形態では、被せフィルム50は、第2フィルム30に取り付けられた1枚の横長のフィルムであるが、2枚のフィルムとして、夫々フィルム基体11の側縁に熱溶着(符号13)する構成でも構わない。また、被せフィルム50は、フィルム基体11の熱溶着(符号13)と同時にフィルム基体11に熱溶着するようにしてもよい。
また、包装シート10には、シート状食品80を位置決めして、ずれを抑えるために、図4に示すように、シート状食品80を囲む1又は複数箇所に点状又は短い線状の熱溶着13aを施すことが好適である。
得られた包装シート10は、内面側も外面側も第1フィルム20と第2フィルム30の繋ぎ合わせ部分17がカバー片40によって気密に塞がれており、周縁は、折り曲げられた一辺19と熱溶着(符号13)によって気密に塞がれた三辺によりシート状食品80を収容している。従って、包装シート10の内部への水分や湿気等の侵入をほぼ完全に防ぐことができ、収容されたシート状食品80の乾燥状態を長期に亘って好適に維持できる。
上記包装シート10により棒状飯塊60を包装する。棒状飯塊60は、白米やかやくご飯などを固めて、扁平形状や球形状にした塊とすることができる。棒状飯塊60には、部分的あるいは全体的に胡麻等の振り掛け食品を振り掛けたり、具材を載せたり、具材を内部に挟むようにしてもよい。本実施形態では、棒状飯塊60は三角扁平形状のおにぎりであるが、丸形扁平形状、四角形扁平形状、丸形、四角型、俵形のおにぎりとすることもできる。
棒状飯塊60は、被せフィルム50の上に載せて、棒状飯塊60の端面を被せフィルム50で覆い、図7に示すように包装シート10を棒状飯塊60に巻き付けることで包装することができる。得られた棒状包装飯塊90は、包装シート10の端縁をシールやテープ、熱溶着などの封止手段70によって止着される。なお、封止手段70は、製造年月日や内容物等を記載したラベルであってもよい。
包装シート10は、上記したとおり、気密にシート状食品80を収容しているから、棒状飯塊60からの水分や湿気の侵入を防止でき、シート状食品80の乾燥状態を好適に維持できる。
上記棒状包装飯塊90は、以下の手順でその包装を解くことができる。
まず、包装状態にある図7の棒状包装飯塊90について、図8に示すように封止手段70を剥がさない状態で、切込み12,12間をカバー片40と共に摘み、棒状包装飯塊90から離れる図8の矢印D方向に引っ張る。これにより、フィルム基体11は、カバー片40によって切込み12,12から分断される。カバー片40は、フィルム基体11に対して、シート状食品80側となる内面側に配置しているから、カットテープと同様に、カバー片40は、図8に示すように、フィルム基体11の第1フィルム20と第2フィルム30を引き裂きながら、幅広の切り口15が形成される。
そして、切込み12,12とは逆側の端部となるフィルム基体11の折り曲げ部分までカバー片40を引っ張って(図9の矢印E)、外側に位置するフィルム基体11を分断する。
続いて、図10の矢印F及び図11の矢印Gで示すように、カバー片40を棒状包装飯塊90の長手方向と平行に引っ張る。カバー片40を引っ張ることで、カバー片40は、フィルム基体11の内面側との接合が剥がれつつ引き抜かれる。引き抜き途上のカバー片40の端縁を符号41で示す。
その結果、カバー片40により繋ぎ合わされていた内面側の第1フィルム20と第2フィルム30は、その接合を解かれて分断され、繋ぎ合わせ部分17が幅狭の切り口16となる。
カバー片40を完全に引き抜くことで、フィルム基体11は、外側の幅広の切り口15とシート状食品80よりも内面側の幅狭の切り口16によって、第1フィルム20と第2フィルム30に完全に分断される。
そして、封止手段70を剥がして、図12に示すように、包装シート10を展開し、分断された第1フィルム20を図13の矢印Hに示すように引っ張ることで、第1フィルム20により覆われていたシート状食品80が露出する。その後、被せフィルム50を開いて、露出したシート状食品80に棒状飯塊60を巻き付けつつ、シート状食品80を第2フィルム30から引き出すことで、シート状食品80の巻き付けられた棒状飯塊60を得ることができる。
取り出された飯塊は、乾燥状態にあるシート状食品80に包まれているから、そのまま食せばよい。
上記実施形態は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮するように解すべきものではない。又、本発明の各部構成は上記一実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、上記実施形態では、封止手段70を剥がす前に、カバー片40を引っ張って第1フィルム20と第2フィルム30を分断しているが、封止手段70を剥がした後、或いは、封止手段70を剥がして包装シート10を展開した後に、カバー片40を引っ張って剥がすようにしても構わない。さらに、シート状食品80よりも外側のカバー片40は封止手段70を剥がす前に引き剥がし、他方、シート状食品80よりも内側のカバー片40は、封止手段を剥がして包装シート10を展開した後に引っ張って剥がすようにしてもよい。
上記説明において、説明のため、適宜寸法や望ましい形状を例示しているが、本発明は上記寸法や形状に限定されるものではないことは明らかである。例えば、包装シート10の大きさは、包装される棒状飯塊60の大きさに合わせて作製すればよい。
また、上記実施形態では、第1フィルム20と第2フィルム30の対向する一辺どうしを近接させてカバー片40によって接合しているが、これら対向する一辺どうしに間隔を空けても構わない。この場合、カバー片40は、その間隔に応じた幅の広いものを用いればよい。間隔は、2mm〜10mm程度とすることが好適である。加えて、第1フィルム20と第2フィルム30との間に第3フィルムを配置し、第1フィルム20と第3フィルム、第2フィルム30と第2フィルムを夫々カバー片40で接合するようにすることもできる。
さらに、第1フィルム20と第2フィルム30の対向する一辺どうしは、端縁どうしが重なるように配置しても構わない。この場合、カバー片40は、一方のフィルムの端縁に沿って、両フィルムどうしを気密に接合するよう配置すればよい。
また、フィルム基体11の開放している三辺に施す線状の熱溶着(符号13)は、切込み12,12の部分で内側に凹むように施してもよい。これにより、切込み12,12を長く採ることができ、包装を解く際に、切込み12,12間を掴み易くすることができる。
10 包装シート
11 フィルム基体
20 第1フィルム
30 第2フィルム
40 カバー片
50 被せフィルム
80 シート状食品
90 棒状包装飯塊

Claims (4)

  1. 第1フィルムと第2フィルムの対向する一端縁どうしを気密に接合するカバー片を有し、前記カバー片に直交する方向に前記カバー片と共に前記第1フィルムと前記第2フィルムを折り曲げてなるフィルム基体と、
    折り曲げられた前記フィルム基体の内面に配置されたシート状食品と、
    折り曲げられた前記フィルム基体の開放している三辺に施された熱溶着部と、
    前記第2フィルムに装着され、前記カバー片と平行な一方の端縁又は端縁の近傍から両側に向けて突設された被せフィルムと、
    を具える、包装シート。
  2. 前記フィルム基体は、棒状の飯塊を包装するものであって、外側に位置する前記カバー片の端縁両側に切込みが施されている、
    請求項1に記載の包装シート。
  3. 折り曲げられた前記フィルム基体は、前記シート状食品の周囲の1又は複数箇所に施されたずれ防止用の熱溶着部を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の包装シート。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の包装シートで棒状飯塊を包装してなる棒状包装飯塊であって、
    前記カバー片は、前記棒状飯塊の周面に沿う配置であり、折り曲げられた前記フィルム基体は前記棒状飯塊の周面に巻き付けられており、前記被せフィルムが前記棒状飯塊の両端面を覆っている、
    包装飯塊。
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