JP6613726B2 - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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Description

本発明は液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドを使用する装置として、ヘッドから電極板に向けて液滴を吐出させて、電極板に液滴が着弾するときの電気的変化を検出することによって吐出の有無(吐出/不吐出)を検知する吐出検知を行う吐出検知手段を備えるものが知られている。
従来、払拭部材で電極板の清掃を行うとき、清掃を開始する前に、吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液滴を電極板に吐出させた後、払拭部材で払拭することが知られている(特許文献1)。
特開2015−074106号公報
ところで、着弾面に吐出された液体が固化、堆積するとヘッドと干渉して正常な吐出を行うことができなくなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、着弾面の吐出された液体をより確実に除去することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体を吐出する装置は、
液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッドと、
電圧が印加された着弾部材に前記液体吐出ヘッドから吐出される液体が着弾することで生じる電気的変化を検出して吐出の有無を検知する吐出検知手段と、
記着弾部材の着弾面を払拭する払拭部材を含み、前記払拭部材を前記着弾面に対して相対的に移動させて前記着弾面を清掃する清掃手段と、
前記着弾面に対して前記吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液体を吐出させる手段と、を備え、
前記清掃用液体吐出さた状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度は、前記清掃用液体が吐出されていない状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度よりも遅く、
前記払拭部材が前記着弾面以外の少なくとも一部の領域を移動するときの移動速度は、前記清掃用液体が吐出されていない状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度よりも速い
構成とした。

本発明によれば、着弾面に吐出された液体をより確実に除去することができる。
本発明を適用する液体を吐出する装置の一例の機構部の平面説明図である。 同装置の記録ヘッドの説明に供する説明図である。 同装置の制御部の概要の説明に供するブロック説明図である。 吐出検知ユニットの一例の説明に供する吐出検知ユニットに係わる部分の説明図である。 同じくキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの要部斜視説明図である。 同じく正面説明図である。 同吐出検知ユニットの斜視説明図である。 清掃ユニットのワイパ部材による電極板の表面(着弾面)の払拭動作の説明に供する斜視説明図である。 清掃用液体を吐出状態の一例の説明に供する平面説明図である。 清掃用液体を吐出状態の他の例の説明に供する平面説明図である。 本発明の第1実施形態における吐出検知動作の制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態におけるワイパ部材の速度制御の説明に供するフロー図である。 同じく斜視説明図である。 本発明の第3実施形態における清掃用吐出を実施する場合の制御の説明に供するフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る吐出検知方法を実施する本発明に係る液体を吐出する装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同装置の機構部の平面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、左右の側板に横架した主ガイド部材1などでキャリッジ3を移動可能に保持している。そして、主走査モータ5によって、駆動プーリ6と従動プーリ7間に架け渡したタイミングベルト8を介して主走査方向(キャリッジ移動方向)に往復移動する。
キャリッジ3には、2つの液体吐出ヘッド(区別しないときは「ヘッド4」という。)を搭載している。ヘッド4は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、ヘッド4は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。
ヘッド4は、図2に示すように、それぞれ複数のノズル4nを配列した2つのノズル列Na、Nbを有する。ヘッド4aの一方のノズル列Naはブラック(K)の液体を、他方のノズル列Nbはシアン(C)の液体を吐出する。ヘッド4bの一方のノズル列Naはマゼンタ(M)の液体を、他方のノズル列Nbはイエロー(Y)の液体を、それぞれ吐出する。
ヘッド4としては、例えば、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータを用いる液体吐出ヘッドを使用できる。
一方、媒体10を搬送するために、媒体10を吸着してヘッド4に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト12を備えている。この搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されている。
そして、搬送ベルト12は、副走査モータ16によってタイミングベルト17及びタイミングプーリ18を介して搬送ローラ13が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ3の主走査方向の一方側には搬送ベルト12の側方にヘッド4の維持回復を行う維持回復機構20が配置され、他方側には搬送ベルト12の側方にヘッド4から空吐出を行う空吐出受け21がそれぞれ配置されている。
維持回復機構20は、例えばヘッド4のノズル面41をキャッピングするキャップ20a1、20a2(区別しないときは「キャップ20a」という。)と、ノズル面を払拭するワイパ20bを備えている。
装置の休止状態、電源OFFの状態では、キャップ20a1はヘッド4aをキャッピングし、キャップ20a2はヘッド4bをキャッピングする。2つのキャップ20a1、20a2のうち、キャップ20a1は廃液タンクへと繋がっており、空吐出受けとしての機能も果たしている。
また、搬送ベルト12と維持回復機構20との間の記録領域外であって、ヘッド4に対向可能な領域には、本発明に係る吐出検知手段を構成する吐出検知ユニット100が配置されている。一方、キャリッジ3には、吐出検知ユニット100の電極板101を清掃する清掃ユニット200が設けられている。
また、キャリッジ3の主走査方向に沿って両側板間に、所定のパターンを形成したエンコーダスケール23を張装し、キャリッジ3にはエンコーダスケール23のパターンを読取る透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ24を設けている。これらのエンコーダスケール23とエンコーダセンサ24によってキャリッジ3の移動を検知するリニアエンコーダ(主走査エンコーダ)を構成している。
また、搬送ローラ13の軸にはコードホイール25を取り付け、このコードホイール25に形成したパターンを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ26を設けている。これらのコードホイール25とエンコーダセンサ26によって搬送ベルト12の移動量及び移動位置を検出するロータリエンコーダ(副走査エンコーダ)を構成している。
ヘッド4には、カートリッジホルダ51に交換可能に装着される液体カートリッジ(メインタンク)50から所定の液体が供給される。カートリッジホルダ51とヘッド4との間は供給チューブ56で流路が形成され、カートリッジホルダ51に配置された送液ポンプを含む送液ユニット52によって、液体カートリッジ50に貯留されている液体が供給される。
このように構成したこの装置においては、給紙された媒体10が搬送ベルト12上に搬送されて吸着され、搬送ベルト12の周回移動によって媒体10が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら画像信号に応じてヘッド4を駆動することにより、停止している媒体10に所要の液体を吐出して1行分を記録する。そして、媒体10を所定量搬送後、次の行の記録を行う。
記録終了信号又は媒体10の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、媒体10を図示しない排紙トレイに排紙する。
次に、この装置の制御部の概要について図3を参照して説明する。同図は同制御部のブロック説明図である。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503とを含む主制御部500Aを備えている。
また、制御部500は、PCなどのホスト(情報処理装置)600との間でデータの転送を司るホストI/F506と、ヘッド4を駆動制御する画像出力制御部511と、エンコーダ解析部512を備えている。エンコーダ解析部512は、主走査エンコーダセンサ24、副走査エンコーダセンサ26からの検出信号を入力して解析する。
また、制御部500は、主走査モータ5を駆動する主走査モータ駆動部513と、副走査モータ16を駆動する副走査モータ駆動部514と、各種センサ及びアクチュエータ517との間のI/O516なども備えている。
を備えている。
また、制御部500は、吐出検知ユニット100の電極板101に所定の電圧を印加させ、電極板101に液体が着弾したときの電気的変化を測定(検出)して吐出/不吐出を判別する吐出検知部531を備えている。
また、制御部500は、吐出検知ユニット100の電極板101を払拭する清掃ユニット200の駆動モータ203を駆動する清掃ユニット駆動部532を備えている。
画像出力制御部511は、印刷データを生成するデータ生成手段、ヘッド4を駆動制御するための駆動波形を発生する駆動波形発生手段、駆動波形から所要の駆動信号を選択するためのヘッド制御信号及び印刷データを転送するデータ転送手段などを含む。そして、キャリッジ3側に搭載されたヘッド4を駆動するためのヘッド駆動回路であるヘッドドライバ510に対して駆動波形、ヘッド制御信号、印刷データなどを出力して、ヘッド4のノズルから印刷データに応じて液滴を吐出させる。
また、エンコーダ解析部512は、検出信号から移動方向を検知する方向検知部520と、移動量を検知するカウンタ部521とを備えている。
制御部500は、エンコーダ解析部512からの解析結果に基づいて、主走査モータ駆動部513を介して主走査モータ5を駆動制御することでキャリッジ3の移動制御を行う。また、副走査モータ駆動部514を介して副走査モータ16を駆動制御することで媒体10の送り制御を行う。
この制御部500の主制御部500Aは、ヘッド4の吐出検知を行うときには、吐出検知部531によって電極板101に対して電圧の印加させた後、空吐出動作を行い、その後吐出検知動作の制御に移行して、ヘッド4を移動させ、ヘッド4の所要のノズルから吐出を行わせて吐出検知部531からの検出信号によって吐出状態(吐出の有無、吐出/不吐出)を検知する制御を行う。
また、主制御部500Aは、ヘッド4の吐出検知を行なったとき、清掃ユニット駆動部532を介してワイパ部材202を移動させて電極板101の表面(着弾面)を払拭する清掃動作の制御を行う。つまり、主制御部500Aは、清掃ユニット200とともに、払拭部材を移動させて着弾面を清掃する清掃手段を構成している。
また、主制御部500Aは、所定の条件のときには、払拭前に、ヘッド4を駆動して、電極板101の表面(着弾面)に対して吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液体を吐出させる制御を行う。つまり、主制御部500Aは清掃用液体を吐出させる手段を兼ねている。
次に、吐出検知ユニットの一例について図4ないし図7を参照して説明する。図4は同吐出検知に係わる部分の説明図、図5は同じくキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの要部斜視説明図、図6は同じく正面説明図、図7は同吐出検知ユニットの斜視説明図である。
吐出検知ユニット100は、ホルダ部材103のヘッド4のノズル面41と対向可能な上面に、着弾部材である電極板101が配置されている。電極板101の表面(対向面)が着弾面となる。
ホルダ部材103は、例えばプラスチック等の絶縁材料で形成されている。
電極板101は、導電性の金属板で、錆びにくく、吐出する液体(例えばインク)に対して変質しにくい材料で形成することが好ましい。電極板101は、例えば、SUS304、銅合金にNiメッキを施したもの、あるいは、Pdメッキを施したものなどで形成できる。また、電極板101の液滴が着弾する表面には撥水処理を施すことが好ましい。
この電極板101にはリード線102が電気的に接続され、詳細は後述する吐出検知部531に接続されている。
また、ホルダ部材103には、図7に示すように、ワイパ部材202による払拭方向の終端側(払拭方向下流側)に廃液収容部110が設けられている。この廃液収容部110を形成する部分の一部(掻き落とし部分)で、ワイパ部材202から廃液(ワイパ部材202に付着した液体を除去するワイパクリーナ111を形成している。これらの廃液収容部110及びワイパクリーナ111で払拭部材清浄化手段を構成している。
一方、キャリッジ3には、電極板101の表面(着弾面)に着弾した液体をノズル配列方向に沿って相対的に移動して払拭する払拭部材としてのワイパ部材202を含む清掃手段を構成する清掃ユニット200が設けられている。
ワイパ部材202は、例えばEPDMで形成している。EPDMは撥水性がそれほど高くなく、ワイパ部材202の撥水性よりも電極板101表面の撥水性の方が高くできる。ワイパ部材202の撥水性よりも電極板101表面の撥水性の方を高くすることによって、電極板101から液体を払拭し易くなる。
このワイパ部材202は、駆動プーリ221と従動プーリ222との間に掛け回されたタイミングベルト223に取付けられている。そして、キャリッジ3に取付けられた駆動源である駆動モータ203でウオームギヤ224及びギヤ225を介して駆動プーリ221を回転駆動することによって、ワイパ部材202がタイミングベルト223とともに図4の矢印A方向に周回移動する。
また、清掃ユニット200は、ワイパ部材202を退避位置でカバーするワイパ退避カバー204を備えている。
次に、図4に戻って、吐出検知部531の一例について説明する。
吐出検知部531は、図4に示すように、電極板101に高電圧VE(例えば750V)を印加する電圧印加手段である高電圧電源701を備えている。この高電圧電源701は、主制御部500Aによってオン/オフ制御される。
また、電極板101に液体が着弾したときの電気的変化に伴う信号を入力するバンドパスフィルタ(BPF)702と、信号を増幅する増幅器(AMP)703と、増幅信号をA/D変換するAD変換器(ADC)704とを備えている。このADC704の変換結果を主制御部500Aに入力する。
そして、吐出検知を行うときには、ヘッド4のノズル面41と電極板101とを対向させ、電極板101に高電圧電源701から高電圧VEを付与し、ノズル面41と電極板101との間に電位差を与える。このとき、ヘッド4のノズル面41はマイナスに帯電し、電極板101はプラスに帯電される。
この状態で、ヘッド4から1ノズルずつ検知用の液滴を1滴又は複数滴吐出させる。
このとき、吐出される液滴はマイナスに帯電されたヘッド4のノズル面41から吐出されるので、液滴もマイナスに帯電されている。これがプラスに帯電された電極板101に着弾すると、電極板101に加えている高電圧VEの電圧が微小に変動する。
そこで、バンドパスフィルタ702にてこの変動分(AC成分)を抽出し、増幅回路703で増幅して、ADC704でA/D変換して測定結果(検出結果)として主制御部500Aに入力する。
主制御部500Aでは、測定結果(変動分)が予め設定した閾値を越えているか否かを判別して、測定結果が閾値を越えているときには、吐出していると判別し、閾値を越えていないときには不吐出と判別する。
なお、本実施形態では、1ノズルずつ吐出させて電極板101に着弾させているため、1ノズルの吐出/不吐出の判別には、0.5〜10msec程度の時間を要する。すべてのノズルについての吐出/不吐出の判別が終了した後、電極板101に加えている高電圧VEはオフ状態にされる。
次に、清掃ユニットのワイパ部材による電極板101の表面(着弾面)の払拭動作について図8を参照して説明する。図8は清掃用液体を吐出しない状態での払拭動作の説明に供する斜視説明図である。
まず、清掃ユニット200のモータ203を駆動して、ワイパ部材202を移動させ、図8(a)に示すように、電極板101に吐出された着弾した吐出検知用液体120をワイパ部材202で払拭していく。
このとき、図8(b)に示すように、払拭された液体120の一部は廃液収容部110に排出され、ワイパ部材202に付着した液体120は、図8(c)に示すように、ワイパクリーナ111によって掻き落とされてワイパ部材202が清浄化される。
次に、この装置における清掃用液体を吐出した状態でのワイパ部材による払拭について図9及び図10も参照して説明する。図9及び図10は同説明に供する異なる例の平面説明図である。
上述した通常の吐出検知時の吐出量は非常に少ない量のため、払拭しきれずに、例えば図8(b)、(c)に示すように、電極板101上に、液体120aとして示すように薄く引き延ばされたままになることがある。
この薄く引き延ばされた液体120aは、薄いために乾燥しやすく、短い時間で固着してしまう。そして、これが繰り返されると、電極板101の表面(着弾面)に徐々に積層されて堆積していくことになる。
このように、電極板101の表面に吐出された検知用液体が堆積すると、堆積物の表面は荒れた状態であるため、ノズル面41との距離がばらつき、検知性能もばらつきが生じることになる。
また、堆積してノズル面41との距離が相当近くなると、吐出検知時の吐出滴が跳ね返ってノズル面41に付着し、不吐出やノズル曲がりなどの異常吐出の原因となる。さらに、堆積が進むと、いずれは、ヘッド4のノズル面41と接触し、ノズル内のメニスカスを破壊したり、ノズル内に入り込んだりして、異常吐出を引き起こすことになる。
そこで、この装置では、清掃動作の1つとして、図9或いは図10に示すように、ワイパ部材202による払拭を行う前に、電極板101に対し、吐出検知で吐出する量よりも多い所定の量の液体を清掃用液体121として吐出する清掃用吐出を行った後に払拭動作を行うことができる構成としている。
ここで、図9は2つのノズル列Na、Nbから吐出された各列の吐出用液体120の吐出位置(着弾位置)を含む位置に清掃用液体121を吐出した例である。また、図10は2つのノズル列Na、Nbから吐出された吐出用液体120の吐出位置を含む位置と、2つのノズル列Na、Nbの間の位置(領域)に対して、それぞれ清掃用液体121を吐出した例である。
この場合、より多くの領域(広い領域)に清掃用液体を吐出する図10の方が払拭性を高めることができる。一方、図9の方が清掃に伴う無駄な液体消費を抑えることができる。
また、清掃用液体121としては、上述したように複数種の液体を吐出可能である場合、ぞれぞれの液体の乾燥速度が異なるときには、乾燥速度が最も遅い液体を清掃用液体121として吐出することが好ましい。これにより、払拭による清掃をより効果的に行うことができる。
次に、本発明の第1実施形態における吐出検知動作の制御について図11のフロー図を参照して説明する。
まず、吐出検知動作を開始したときには、ヘッド4を吐出検知ユニット100の電極板101に対向する吐出検知位置に移動して、前述したようにヘッド4から吐出検知用の液体を吐出して電気的変化を検出して吐出の有無を検知する吐出検知を実行する。
その後、前述した清掃用液体121を吐出する清掃用吐出を実施するか否かを判別する。
なお、清掃用吐出を実施するか否かは、例えば、前回の吐出検知動作を行ったときからの経過時間、装置の稼動開始からの経過時間が予め定めた閾値に達したか否か、吐出検知動作の実行回数が予め定めた閾値(所定回数)に達したか否かで判別できる。あるいは、装置の環境条件(環境温度及び環境湿度の少なくとも一方)の検出結果と予め定めた閾値とを比較して、環境条件が予め定めた閾値に達したか否かで、環境条件が閾値に達した回数(累積回数)が所定回数になったか否かなどで判別することもできる。
そして、清掃用吐出を実施するときには、清掃用吐出を行なった後、ワイパ部材202を移動速度Vaで移動させて電極板101の表面(着弾面)を払拭して清掃する。
一方、清掃用吐出を実施しないときには、そのまま、ワイパ部材202を移動速度Vb(Vb>Va)で移動させて電極板101の表面(着弾面)を払拭して清掃する。
つまり、清掃用液体を吐出させた状態で着弾面を払拭するときの払拭部材の移動速度Vaは、清掃用液体が吐出されていない状態で着弾面を払拭するときの払拭部材の移動速度Vbよりも遅い。
払拭部材であるワイパ部材202の移動速度を遅くして払拭することで、着弾面に付着した液体120、121を削り取るように除去することができ、着弾面の残存液体ないし固化物、堆積物を確実に除去することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図12及び図13を参照して説明する。図12は同実施形態におけるワイパ部材の速度制御の説明に供するフロー図、図13は同じく斜視説明図である。
本実施形態では、図13にも示すように、清掃用吐出を実施した(清掃用吐出有り)場合、ワイパ部材202を速度Va1で移動させて電極板101の表面(着弾面)を払拭する。
そして、ワイパ部材202が電極板101の表面(着弾面)を通過して廃液収容部110側を移動するときにはワイパ部材202を速度Va2(Va2>Va1)で移動させて清浄化する。
なお、速度の切り替え、すなわち、ワイパ部材202が電極板101の表面(着弾面)を通過したか否かは、例えば時間によって管理することもできるし、ワイパ部材202の移動量を検出して判別することもできる。
このように、ワイパ部材202による着弾面の払拭が終了した後はワイパ部材202の移動速度を上げることで、清掃動作に要する時間が長くなることを低減できる。
すなわち、清掃用液体を吐出させた状態で着弾面を払拭するときの払拭部材の移動速度は、清掃効果を高めるために、清掃用液体が吐出されていない状態で着弾面を払拭するときの払拭部材の移動速度よりも遅くする。そうすると、清掃動作全体を完了するまでに要する時間が長くなる。
そこで、清浄化手段を通過するときのように、払拭部材が着弾面を払拭する領域以外を移動するときには、着弾面を払拭するときの移動速度よりも速くすることで、清掃動作全体の時間が長くなることを抑制できる。
この場合、払拭部材が着弾面を払拭する領域以外を移動するときの移動速度Va2は、清掃用液体が吐出されていない状態で着弾面を払拭するときの払拭部材の移動速度Vbよりも速くすることができる。これにより、清掃動作全体の時間が長くなることをより抑制できる。
なお、本実施形態では、払拭部材が着弾面を払拭する領域以外の領域として清浄化手段を通過する領域で説明しているがこれに限られない。払拭部材を初期位置から着弾面の払拭開始位置まで移動するときの移動領域、払拭部材を着弾面の払拭終了位置から所要の位置まで移動するときの移動領域の少なくとも一部の領域で速度を速くすればよい。これにより、清掃用液体を吐出させた状態で着弾面を払拭するときの払拭部材の移動速度を遅くすることに伴う清掃動作全体の時間が長くなることを抑えることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図14を参照して説明する。図14は同実施形態における清掃用吐出を実施する場合の制御の説明に供するフロー図である。
本実施形態では、清掃用吐出を実施するときには、印刷ジョブの終了を待つ。つまり、キャップ20a1、20a2によってヘッド4a、4bをキャッピングする前(装置が待機状態に移行する前)に電極板101の払拭清掃動作を行うことで、時間がかかる清掃用吐出を伴う清掃動作を実施することによる装置の待ち時間を低減することができる。
そして、印刷ジョブが終了した後、液体カートリッジ50の液体残量が閾値以上であるか否かをチェックして、ヘッド4に清掃用液体を供給可能な液体残量があるか否かを判別する。
このとき、液体カートリッジ50の液体残量が減少して清掃用液体を供給可能でなければ、そのまま処理を終了する。この場合には、液体カートリッジ50が交換されたときに清掃動作を実施すればよい。
これに対し、液体カートリッジ50からヘッド4に対して清掃用液体を供給可能であれば、清掃用吐出を実施し、ワイパ部材202による電極板101の払拭清掃を行う。
そして、払拭回数が予め定めた複数回の所定回数に達したか否かを判別し、払拭回数が所定回数に達するまでワイパ部材202による電極板101の払拭清掃を繰り返す。すなわち、払拭動作を複数回繰り返すことで除去効果を向上することができる。
ここで、清掃用吐出を行なったときの払拭回数は清掃用吐出を行わないときよりも多くしている。これにより、より確実な清掃を行うことができる。
その後、清掃回数が予め定めた複数回の所定回数に達したか否かを判別し、清掃回数が所定回数に達するまで清掃用吐出の実施とワイパ部材202による電極板101の払拭清掃を繰り返す。すなわち、清掃動作を複数回繰り返すことで除去効果を更に向上することができる。
上記実施形態では、着弾部材が電極板である例で説明しているが、着弾部材が抵抗体(抵抗部材)であって、着弾による両端間の抵抗値変化を検出して吐出検知を行うものにも同様に適用することができる。
本願において、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド若しくは液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッド若しくは液体吐出ユニットを駆動させて、液体を吐出させる装置の意味である。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なもの(液体付着対象)に対して液体を吐出することが可能な装置、気中又は液中に向けて液体を吐出する装置が含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド若しくは液体吐出ユニットと、液体吐出動作を制御する制御手段と、液体付着対象の給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置と称される装置などを含むことができる。
また、「液体を吐出する装置」には、記録装置、印刷装置、画像形成装置、液滴吐出装置、液体吐出装置、処理液塗布装置、立体造形装置、噴射造粒法で微粒子を製造する装置、プリンタ、マルチファンクションプリンタ(MFP)、3Dプリンタなどと称される装置を含む。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、3次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着するもの」とは液体が一時的にでも付着可能なものを意味する。「液体が付着する部材」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液なども含まれる。
また、「液体を吐出する装置」には、特に限定しない限り、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置のいずれも含まれる。
「液体吐出ユニット」とは、液体吐出ヘッドと別の機能部品や機構とを一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体を意味する。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持機構、主走査移動機構の構成を任意に液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、液体吐出ヘッドと別の機能部品/機構とが一体化しているとは、例えば、締結部材や接着若しくは熱カシメで固定、若しくはチューブ等で接続、若しくは互いに係合(一方が他方に対して摺動可能に係合しているものも含む)しているものを含む。また、液体吐出ヘッドと別の機能部品/機構とが直接、固定、接続、係合しているものに限らず、間に中間部材を介して固定、接続、係合しているものであっても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクとが、締結部材や接着などで固定されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクとが一体化されているものを挙げることができる。また、液体吐出ヘッドとヘッドタンクとが、チューブなどで相互に接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクとが一体化されているものを挙げることができる。また、これらの液体吐出ユニットにヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加したものを挙げることができる。
また、液体吐出ヘッドとキャリッジとが、締結部材や接着などで固定されて、液体吐出ヘッドとキャリッジとが一体化されているものを挙げることができる。また、液体吐出ヘッドとキャリッジとが、取り付ける取り付け部材を介して固定されて、液体吐出ヘッドとキャリッジとが一体化されているものを挙げることができる。
また、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に摺動可能に係合(若しくは取り付けた)させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構を一体化したものを挙げることができる。また、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に摺動可能に係合(若しくは取り付けた)させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構を一体化したものを挙げることができる。
また、液体吐出ヘッドに、維持機構の一部であるキャップを締結部材等で固定させて、液体吐出ヘッドと維持機構とを一体化したものを挙げることができる。液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持機構の一部であるキャップを締結部材等で固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持機構とを一体化したものを挙げることができる。
また、液体吐出ヘッドの外部から内部に液体を供給するためのチューブが、液体ヘッドに接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構とを一体化したものを挙げることができる。また、チューブが接続された流路部品を液体吐出ヘッドに取り付けることで、流路部品を介して液体吐出ヘッドと供給機構とを一体化したものを挙げることができる。また、チューブが接続されたヘッドタンクを液体吐出ヘッドに取り付けることで、液体吐出ヘッドとヘッドタンクと供給機構とを一体化したものを挙げることができる。
上記主走査移動機構は、液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させるための機構である。例えば、主走査移動機構は、液体吐出ヘッド又はキャリッジを案内するガイド部材、これらに駆動源、キャリッジの移動機構を組み合わせて構成される。ガイド部材単体も主走査移動機構に含むものとする。
供給機構は、液体吐出ヘッドの外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッドに供給するための機構である。例えば、供給機構は、液体カートリッジを装着する装填部及びチューブで構成される。また、チューブ単体、装填部単体でも供給機構に含むものする。
維持機構は、液体吐出ヘッドの性能の維持、回復を行うための機構である。例えば、維持機構は、キャップ、ワイパ部材、キャップに通じる吸引ポンプなどの吸引手段、空吐出受けのいずれか2以上を組み合わせたものである。
・維持機構が何を維持するのか説明するため、維持機構の機能を補足お願いします。
さらに、「液体吐出ユニット」として、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構と維持機構と供給機構とを一体化したものを挙げることができる。
また、「液体吐出ヘッド」は、使用する圧力発生手段が限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明したような圧電アクチュエータ(積層型圧電素子を使用するものでもよい。)以外にも、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものでもよい。
また、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
3 キャリッジ
4、4a、4b 記録ヘッド
21a1,21a2 キャップ
41 ノズル面
100 吐出検知ユニット
101 電極板(電極部材、着弾部材)
200 清掃ユニット
202 ワイパ部材(払拭部材)
531 吐出検知部

Claims (9)

  1. 液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッドと、
    電圧が印加された着弾部材に前記液体吐出ヘッドから吐出される液体が着弾することで生じる電気的変化を検出して吐出の有無を検知する吐出検知手段と、
    記着弾部材の着弾面を払拭する払拭部材を含み、前記払拭部材を前記着弾面に対して相対的に移動させて前記着弾面を清掃する清掃手段と、
    前記着弾面に対して前記吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液体を吐出させる手段と、を備え、
    前記清掃用液体吐出さた状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度は、前記清掃用液体が吐出されていない状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度よりも遅く、
    前記払拭部材が前記着弾面以外の少なくとも一部の領域を移動するときの移動速度は、前記清掃用液体が吐出されていない状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度よりも速い
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 前記着弾部材の前記払拭部材による払拭方向下流側には、前記払拭部材に付着した廃液を除去する払拭部材清浄化手段を有し、
    前記着弾面以外の少なくとも一部の領域が前記払拭部材清浄化手段の領域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. 前記清掃用液体を吐出させた状態で前記着弾面を払拭するとき、前記払拭部材による払拭を複数回行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体を吐出する装置。
  4. 前記清掃用液体を吐出させた状態で前記着弾面を払拭するときの清掃動作を複数回行う
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  5. 前記液体吐出ヘッドに供給可能な前記液体の残量が所定量以下であるときには、前記清掃用液体を吐出させた状態での清掃を行わない
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  6. 乾燥速度の異なる複数の液体を吐出可能であり、
    最も乾燥速度が遅い液体を前記清掃用液体として吐出する
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  7. 前記清掃用液体は、吐出検知を行うときの液体の吐出位置よりも多い位置に吐出される
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  8. 前記清掃用液体を吐出させた状態で前記着弾面を払拭するときの清掃動作は、装置が待機状態に移行するときに行う
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の液体を吐出する装置。
  9. 液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッドと、
    電圧が印加された着弾部材に前記液体吐出ヘッドから吐出される液体が着弾することで生じる電気的変化を検出して吐出の有無を検知する吐出検知手段と、
    前記着弾部材の着弾面を払拭する払拭部材を含み、前記払拭部材を前記着弾面に対して相対的に移動させて前記着弾面を清掃する清掃手段と、
    前記着弾面に対して前記吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液体を吐出させる手段と、を備え、
    前記清掃用液体が吐出された状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度は、前記清掃用液体が吐出されていない状態で前記着弾面を払拭するときの前記払拭部材の移動速度よりも遅く、
    乾燥速度の異なる複数の前記液体を吐出可能であり、
    最も乾燥速度が遅い液体を前記清掃用液体として吐出する
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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